JPH06186901A - 3次元画像表示装置 - Google Patents
3次元画像表示装置Info
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- JPH06186901A JPH06186901A JP4338915A JP33891592A JPH06186901A JP H06186901 A JPH06186901 A JP H06186901A JP 4338915 A JP4338915 A JP 4338915A JP 33891592 A JP33891592 A JP 33891592A JP H06186901 A JPH06186901 A JP H06186901A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B30/00—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images
- G02B30/20—Optical systems or apparatus for producing three-dimensional [3D] effects, e.g. stereoscopic images by providing first and second parallax images to an observer's left and right eyes
- G02B30/34—Stereoscopes providing a stereoscopic pair of separated images corresponding to parallactically displaced views of the same object, e.g. 3D slide viewers
- G02B30/36—Stereoscopes providing a stereoscopic pair of separated images corresponding to parallactically displaced views of the same object, e.g. 3D slide viewers using refractive optical elements, e.g. prisms, in the optical path between the images and the observer
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/01—Head-up displays
- G02B27/0101—Head-up displays characterised by optical features
- G02B27/0103—Head-up displays characterised by optical features comprising holographic elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/18—Diffraction gratings
- G02B5/1876—Diffractive Fresnel lenses; Zone plates; Kinoforms
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/32—Holograms used as optical elements
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
- G03H1/00—Holographic processes or apparatus using light, infrared or ultraviolet waves for obtaining holograms or for obtaining an image from them; Details peculiar thereto
- G03H1/22—Processes or apparatus for obtaining an optical image from holograms
-
- G—PHYSICS
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- G03H1/26—Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique
- G03H1/30—Processes or apparatus specially adapted to produce multiple sub- holograms or to obtain images from them, e.g. multicolour technique discrete holograms only
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03H—HOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
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- G03H2210/40—Synthetic representation, i.e. digital or optical object decomposition
- G03H2210/45—Representation of the decomposed object
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、簡単な構成でホログラムによる3
次元画像を得ることができる3次元画像表示装置を提供
することを目的とする。 【構成】この発明では、光源と、複数の領域に分割さ
れ、前記光源からの光が照射されると前記各領域毎に3
次元空間の異なる点に点像が形成されるよう露光が施さ
れたホログラムと、前記光源からの光が前記分割された
複数の領域の1領域に選択的に入射されるようホログラ
ムを駆動制御するホログラム駆動手段と、表示すべき3
次元画像信号にしたがって前記ホログラムの駆動制御お
よび前記光源の制御を行うことにより前記3次元画像信
号に対応して前記3次元空間に形成された点像の点灯制
御を行う制御手段とを具えるようにする。
次元画像を得ることができる3次元画像表示装置を提供
することを目的とする。 【構成】この発明では、光源と、複数の領域に分割さ
れ、前記光源からの光が照射されると前記各領域毎に3
次元空間の異なる点に点像が形成されるよう露光が施さ
れたホログラムと、前記光源からの光が前記分割された
複数の領域の1領域に選択的に入射されるようホログラ
ムを駆動制御するホログラム駆動手段と、表示すべき3
次元画像信号にしたがって前記ホログラムの駆動制御お
よび前記光源の制御を行うことにより前記3次元画像信
号に対応して前記3次元空間に形成された点像の点灯制
御を行う制御手段とを具えるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホログラムを用いて
動的な立体像を表示する3次元画像表示装置に関する。
動的な立体像を表示する3次元画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】】機
械系のCAD等では、3次元物体などの形状を表示する
ために、通常、3面図や2次元投影法を用いている。し
かし、複雑な形状を2次元投影像から正確に認識するの
はかなり困難であり、また3次元コンピュータグラフィ
ックなどでは、いろいろな方向から観察するためには、
画面上で画像を回転しなくてはならず、空間的に全体像
を把握するのは困難であった。
械系のCAD等では、3次元物体などの形状を表示する
ために、通常、3面図や2次元投影法を用いている。し
かし、複雑な形状を2次元投影像から正確に認識するの
はかなり困難であり、また3次元コンピュータグラフィ
ックなどでは、いろいろな方向から観察するためには、
画面上で画像を回転しなくてはならず、空間的に全体像
を把握するのは困難であった。
【0003】また、流体などのシミュレーション結果を
可視化したり、超音波診断像やCT像(断層像)から骨
や血管等の形状を表示する場合も、2次元像より3次元
立体像のほうが好ましい。さらに、立体映像の分野で
も、臨場感を得るために、動的な立体映像が望まれてい
る。
可視化したり、超音波診断像やCT像(断層像)から骨
や血管等の形状を表示する場合も、2次元像より3次元
立体像のほうが好ましい。さらに、立体映像の分野で
も、臨場感を得るために、動的な立体映像が望まれてい
る。
【0004】そこで、3次元の立体像を表示するため
に、従来は通常2眼式立体表示方法を用いるようにして
いる。
に、従来は通常2眼式立体表示方法を用いるようにして
いる。
【0005】この2眼式立体表示方法は、左右眼に別の
像を提供して奥行きを得るものであり、奥行き距離の異
なった2つの物体を両眼で観察すると、左右眼の網膜上
に形成される2つの物体像の位置は、物体間の距離差に
比例したズレ量となる。この左右眼でのズレ量を両眼視
差という。このような両眼視差の情報を含む2枚の動画
あるいは静止画映像を表示し、色や偏向の差を利用した
特殊眼鏡や、微小光学素子を配列した特殊スクリーン等
を用いて、各々左右眼に対応する映像成分だけを分離観
察できる。、そして、スクリーン面を挟んでその前後方
向に立体的な空間を再現することができる。
像を提供して奥行きを得るものであり、奥行き距離の異
なった2つの物体を両眼で観察すると、左右眼の網膜上
に形成される2つの物体像の位置は、物体間の距離差に
比例したズレ量となる。この左右眼でのズレ量を両眼視
差という。このような両眼視差の情報を含む2枚の動画
あるいは静止画映像を表示し、色や偏向の差を利用した
特殊眼鏡や、微小光学素子を配列した特殊スクリーン等
を用いて、各々左右眼に対応する映像成分だけを分離観
察できる。、そして、スクリーン面を挟んでその前後方
向に立体的な空間を再現することができる。
【0006】しかし、この2眼式立体表示方法は、1方
向から観察したときの両眼視差だけで、空間を再現す
る。そのため、 ・他方向からの情報が不足しているために、観察位置に
伴う映像の変化が見られない ・観察者側から見たい対象物体にピント調節ができない ・スクリーン面と映像再現位置が異なるので、ピント調
整が日常生活では経験しない手法となる ・左右眼で見る映像に差異が生じるので、違和感を感じ
る 等の問題がある。
向から観察したときの両眼視差だけで、空間を再現す
る。そのため、 ・他方向からの情報が不足しているために、観察位置に
伴う映像の変化が見られない ・観察者側から見たい対象物体にピント調節ができない ・スクリーン面と映像再現位置が異なるので、ピント調
整が日常生活では経験しない手法となる ・左右眼で見る映像に差異が生じるので、違和感を感じ
る 等の問題がある。
【0007】そこで、かかる問題を解決する手法として
ホログラフィ表示方法が最近注目されている。
ホログラフィ表示方法が最近注目されている。
【0008】ホログラフィは、ある平面における光波の
振幅と位相の両方を記憶し再生させる技術であり、この
ため上下左右に視点を移動させても、異なった角度から
の3次元映像を見ることができる。人が立体を認識する
全ての生理的な要因、両眼視差、輻輳、目の調節が成り
立つため、他の方法より自然な3次元映像となる。ホロ
グラムは、物体光といわれる被写体からの光波と、参照
光といわれる別方向からくる光波を干渉させ、この干渉
縞を記憶することによって作成される。このホログラム
に参照光を入射すると、ホログラム中の干渉縞により回
折されてもとの物体光と同一な波面が形成され、物体像
が空間に浮かび上がる。
振幅と位相の両方を記憶し再生させる技術であり、この
ため上下左右に視点を移動させても、異なった角度から
の3次元映像を見ることができる。人が立体を認識する
全ての生理的な要因、両眼視差、輻輳、目の調節が成り
立つため、他の方法より自然な3次元映像となる。ホロ
グラムは、物体光といわれる被写体からの光波と、参照
光といわれる別方向からくる光波を干渉させ、この干渉
縞を記憶することによって作成される。このホログラム
に参照光を入射すると、ホログラム中の干渉縞により回
折されてもとの物体光と同一な波面が形成され、物体像
が空間に浮かび上がる。
【0009】しかし、従来のホログラフィ表示は、1被
写体(1画像)に対して1枚のホログラムが必要であ
り、このため1画像(静止画像)の立体像においては、
その立体性は非常に高いが、動画像のホログラムを表示
する場合は、多量のホログラムが必要であり、また装置
構成が非常に複雑になる。
写体(1画像)に対して1枚のホログラムが必要であ
り、このため1画像(静止画像)の立体像においては、
その立体性は非常に高いが、動画像のホログラムを表示
する場合は、多量のホログラムが必要であり、また装置
構成が非常に複雑になる。
【0010】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、簡単な構成でホログラムによる3次元画像を
得ることができる3次元画像表示装置を提供することを
目的とする。
たもので、簡単な構成でホログラムによる3次元画像を
得ることができる3次元画像表示装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明では、光源と、
複数の領域に分割され、前記光源からの光が照射される
と前記各領域毎に3次元空間の異なる点に点像が形成さ
れるよう露光が施されたホログラムと、前記光源からの
光が前記分割された複数の領域の1領域に選択的に入射
されるようホログラムを駆動制御するホログラム駆動手
段と、表示すべき3次元画像信号にしたがって前記ホロ
グラムの駆動制御および前記光源の制御を行うことによ
り前記3次元画像信号に対応して前記3次元空間に形成
された点像の点灯制御を行う制御手段とを具えるように
する。
複数の領域に分割され、前記光源からの光が照射される
と前記各領域毎に3次元空間の異なる点に点像が形成さ
れるよう露光が施されたホログラムと、前記光源からの
光が前記分割された複数の領域の1領域に選択的に入射
されるようホログラムを駆動制御するホログラム駆動手
段と、表示すべき3次元画像信号にしたがって前記ホロ
グラムの駆動制御および前記光源の制御を行うことによ
り前記3次元画像信号に対応して前記3次元空間に形成
された点像の点灯制御を行う制御手段とを具えるように
する。
【0012】
【作用】かかる本発明によれば、ホログラムを駆動する
ことによって3次元空間の複数の点像を画像信号に対応
して時系列に点灯制御する。したがって、人間の残像時
間内に複数の点像が点灯されれば、人間の視覚には3次
元の立体的な像が観察される。
ことによって3次元空間の複数の点像を画像信号に対応
して時系列に点灯制御する。したがって、人間の残像時
間内に複数の点像が点灯されれば、人間の視覚には3次
元の立体的な像が観察される。
【0013】また、残像時間毎に、作成する像を移動さ
せれば動画像を得ることができる。
せれば動画像を得ることができる。
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0014】図1にこの発明の実施例を示す。
【0015】レーザ光源1から発せられたレーザ光L
は、レンズ2によって拡大された後、ホログラム3の所
定領域に参照光として入射される。ホログラム3は、モ
ータ4によって回転可能に構成されている。
は、レンズ2によって拡大された後、ホログラム3の所
定領域に参照光として入射される。ホログラム3は、モ
ータ4によって回転可能に構成されている。
【0016】この場合、ホログラム3は図2に示すよう
に、複数のホログラム3-1、3-2、…、3-nを用い、これ
らを1枚の円盤5上に円状に貼り付けている。これら各
ホログラム3-1、3-2、…、3-nはレーザ光源1の光が入
射された場合3次元空間の異なる位置に点光源の虚像5-
1、5-2、…、5-nを再生するような露光が施されてい
る。
に、複数のホログラム3-1、3-2、…、3-nを用い、これ
らを1枚の円盤5上に円状に貼り付けている。これら各
ホログラム3-1、3-2、…、3-nはレーザ光源1の光が入
射された場合3次元空間の異なる位置に点光源の虚像5-
1、5-2、…、5-nを再生するような露光が施されてい
る。
【0017】したがって、モータ4によってホログラム
円盤5を回転させれば、各ホログラム3-1、3-2、…、3-
nに順次レーザ光が参照光として入射されることにな
り、この結果3次元空間上の複数の異なる位置に点光源
の虚像を順次再生することができる。よって、図3に示
すように、3次元空間上に複数の点光源の虚像が例えば
長方形のマトリックス状に密に配置されるように各ホロ
グラム3-1、3-2、…、3-nに露光を施すようにすれば、
これらマトリックス状の点光源の虚像を適宜選択して表
示することにより所望の画像信号に応じた像を再生する
ことができる。また、全ての虚像を点灯するようにすれ
ば、長方形の箱が空間に浮かんでいるように表示され
る。
円盤5を回転させれば、各ホログラム3-1、3-2、…、3-
nに順次レーザ光が参照光として入射されることにな
り、この結果3次元空間上の複数の異なる位置に点光源
の虚像を順次再生することができる。よって、図3に示
すように、3次元空間上に複数の点光源の虚像が例えば
長方形のマトリックス状に密に配置されるように各ホロ
グラム3-1、3-2、…、3-nに露光を施すようにすれば、
これらマトリックス状の点光源の虚像を適宜選択して表
示することにより所望の画像信号に応じた像を再生する
ことができる。また、全ての虚像を点灯するようにすれ
ば、長方形の箱が空間に浮かんでいるように表示され
る。
【0018】なお、ホログラム3を図4に示すように回
転角に応じて領域分割し、これら分割された各領域に前
記同様の露光を各別に施すようにしても、同等の機能を
達成することができる。
転角に応じて領域分割し、これら分割された各領域に前
記同様の露光を各別に施すようにしても、同等の機能を
達成することができる。
【0019】図1の制御装置6には、上記マトリックス
配置された複数の点虚像を発光するかしないかを示す画
像信号とホログラム円盤の回転角度信号が入力されてお
り、制御装置6はホログラム円盤の回転角度信号によっ
て現時点で表示される点虚像を認知すると共に前記画像
信号に応じてこの点虚像を表示すべきか否かを認知す
る。したがって、当該点虚像を表示する場合はレーザ光
源1を点灯し表示しない場合はレーザ光源1を点灯しな
いようレーザ光源の点灯制御を行う。このような点灯制
御をホログラム板の回転制御に同期して実行する。
配置された複数の点虚像を発光するかしないかを示す画
像信号とホログラム円盤の回転角度信号が入力されてお
り、制御装置6はホログラム円盤の回転角度信号によっ
て現時点で表示される点虚像を認知すると共に前記画像
信号に応じてこの点虚像を表示すべきか否かを認知す
る。したがって、当該点虚像を表示する場合はレーザ光
源1を点灯し表示しない場合はレーザ光源1を点灯しな
いようレーザ光源の点灯制御を行う。このような点灯制
御をホログラム板の回転制御に同期して実行する。
【0020】そして、これらの一連の制御を人間の残像
時間内に実行するようにすれば、画像信号に応じた所望
の物体を3次元表示することができる。また、残像時間
毎に、作成する像を移動させれば動画像を得ることがで
きる。
時間内に実行するようにすれば、画像信号に応じた所望
の物体を3次元表示することができる。また、残像時間
毎に、作成する像を移動させれば動画像を得ることがで
きる。
【0021】図5にこの発明の他の実施例を示す。この
実施例では先の実施例のように点光源の虚像を再生する
のではなく、レーザ光源1によって点光源の実像を再生
するようにしている。
実施例では先の実施例のように点光源の虚像を再生する
のではなく、レーザ光源1によって点光源の実像を再生
するようにしている。
【0022】この場合は、上記制御装置6にTV信号
(RS-170)を入力するとともに、VMEなどのコンピュ
ータバスと接続し、コンピュータ側から必要な情報を制
御装置6に送れるように構成している。
(RS-170)を入力するとともに、VMEなどのコンピュ
ータバスと接続し、コンピュータ側から必要な情報を制
御装置6に送れるように構成している。
【0023】この場合、TV信号は水平垂直同期信号に
より時系列的に(x,y)の座標位置を指示し、各座標
毎に明るさや色の情報を含むものであるが、明るさの情
報を高さ(z方向)の情報に置き換えるとともに、色の
情報を明るさの情報に置き換えて入力すること通常のT
V機器との接続を容易にするようにしている。この場合
は、色の情報が無くなるので、画像は白黒の3次元映像
となる。また、TV信号では、1つのxy座標に対して
1つのz位置しかとることができないので、切り絵のよ
うな空中に浮いた画像となることがある。このため、前
記VMEなどのコンピュータバスと接続し、コンピュー
タ側から必要な情報を制御装置6に送れるようにしてい
る。
より時系列的に(x,y)の座標位置を指示し、各座標
毎に明るさや色の情報を含むものであるが、明るさの情
報を高さ(z方向)の情報に置き換えるとともに、色の
情報を明るさの情報に置き換えて入力すること通常のT
V機器との接続を容易にするようにしている。この場合
は、色の情報が無くなるので、画像は白黒の3次元映像
となる。また、TV信号では、1つのxy座標に対して
1つのz位置しかとることができないので、切り絵のよ
うな空中に浮いた画像となることがある。このため、前
記VMEなどのコンピュータバスと接続し、コンピュー
タ側から必要な情報を制御装置6に送れるようにしてい
る。
【0024】図6は、ホログラム3に対する他の分割露
光方式を示すものであり、円筒形分割型とフィルム分割
型を示している。円筒形分割型の場合は中心軸を中心に
してホログラムを回転させ、またフィルム型の場合はフ
ィルム巻回軸を回転することによりフィルムを移動させ
る。
光方式を示すものであり、円筒形分割型とフィルム分割
型を示している。円筒形分割型の場合は中心軸を中心に
してホログラムを回転させ、またフィルム型の場合はフ
ィルム巻回軸を回転することによりフィルムを移動させ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ホログラムを駆動することによって3次元空間の複数の
点像を画像信号に対応して時系列に点灯制御するように
したので、少ないホログラムかつ簡単な制御構成で様々
な3次元画像を表示することができる。
ホログラムを駆動することによって3次元空間の複数の
点像を画像信号に対応して時系列に点灯制御するように
したので、少ないホログラムかつ簡単な制御構成で様々
な3次元画像を表示することができる。
【図1】この発明の実施例を示す図。
【図2】ホログラムに対する露光態様を説明する図。
【図3】ホログラムによって再現される点光源の虚像群
を示す図。
を示す図。
【図4】ホログラムの分割態様を示す図。
【図5】この発明の他の実施例を示す図。
【図6】他の分割露光方式を示す図。
1…レーザ光源 2…拡大レンズ 3…ホログラム 4…モータ 6…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 正人 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内 (72)発明者 安藤 学 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松製 作所研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】光源と、 複数の領域に分割され、前記光源からの光が照射される
と前記各領域毎に3次元空間の異なる点に点像が形成さ
れるよう露光が施されたホログラムと、 前記光源からの光が前記分割された複数の領域の1領域
に選択的に入射されるようホログラムを駆動制御するホ
ログラム駆動手段と、 表示すべき3次元画像信号にしたがって前記ホログラム
の駆動制御および前記光源の制御を行うことにより前記
3次元画像信号に対応して前記3次元空間に形成された
点像の点灯制御を行う制御手段と、 を具える3次元画像表示装置。 - 【請求項2】前記ホログラムは各回転角度毎に3次元空
間の異なる点に点像が形成されるよう露光が施されたも
のであり、 前記ホログラム駆動手段は前記ホログラムを回転駆動す
るものである請求項1記載の3次元画像表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338915A JPH06186901A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 3次元画像表示装置 |
US08/165,325 US5430560A (en) | 1992-12-18 | 1993-12-13 | Three-dimensional image display device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4338915A JPH06186901A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 3次元画像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06186901A true JPH06186901A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18322537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4338915A Pending JPH06186901A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 3次元画像表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5430560A (ja) |
JP (1) | JPH06186901A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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