JPH0618353B2 - 1ウエイアドレツサブルシステム - Google Patents

1ウエイアドレツサブルシステム

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JPH0618353B2
JPH0618353B2 JP60231566A JP23156685A JPH0618353B2 JP H0618353 B2 JPH0618353 B2 JP H0618353B2 JP 60231566 A JP60231566 A JP 60231566A JP 23156685 A JP23156685 A JP 23156685A JP H0618353 B2 JPH0618353 B2 JP H0618353B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はCATVシステムの1ウェイアドレッサブルシ
ステムにおけるアドレッサブルコンバータのAC電源の
引き抜きによる不正視聴を防止する方式に関するもので
ある。
従来の技術 従来CATVシステムにおいては、有料番組視聴に対
し、課金処理を確実に行なうため、あるいはCATV加
入者が希望する番組のみを個々の加入者の希望に応じて
選択して分配できるようにするため、加入者宅内に設置
されている個々のCATVコンバータに個有のアドレス
番号を付加し、センタと加入者宅内のCATVコンバー
タとの間でデータ伝送を行なうことにより、センタから
の指令により加入者宅内のCATVコンバータを自由に
制御することができるアドレッサブル方式が採用されて
いる。これにより、視聴料金が未払いの加入者に対して
は、CATVシステムで送られている番組を見ることが
できないようにしたり、視聴を希望する有料番組の変更
などに対し、その都度加入者宅を訪ずれることなく、セ
ンタからの指令のみで行なうことができるなど数多くの
利点を有しているため、一般にはこのアドレッサブル方
式が採用されているのが現状である。またこのアドレッ
サブル方式には、センタと加入者宅内のCATVコンバ
ータとの間で行なうデータ伝送方式により大きく2種類
に分けられる。その1つは、センタから加入者宅内のC
ATVコンバータへ一方向でデータの伝送を行なう1ウ
ェイアドレッサブル方式であり、他の1つは、センタと
加入者宅内のCATVコンバータとの間で双方向でデー
タ伝送を行なう2ウェイアドレッサブル方式である。
1ウェイアドレッサブル方式は、従来の共聴システムな
どに採用されている一方向の伝送機器(幹線増幅器な
ど)をそのまま使用することが可能で、高価な双方向の
幹線増幅器等を用いて同軸の伝送路を双方向化する必要
がなく従来の方向の同軸分配網のままで安価にアドレッ
サブル方式が導入可能であるため、米国をはじめ一般に
この1ウェイアドレッサブル方式が採用されている。こ
の1ウェイアドレッサブル方式を用いた従来例の構成を
第1図に示す。
第1図において、センタ装置100内にあるホストコン
ピュータ101から加入者宅の1ウェイアドレッサブル
コンバータ130を制御するための加入者データ102
が伝送制御装置103へと加えられる。伝送制御装置1
03は前記加入者データ102を基に、フォーマット交
換,データ格納伝送速度交換等を行ない、制御データ1
04としてデータモジュレータ105へと出力される。
該加入者データ102には加入者のアドレス番号、加入
者が申し込んだ番組情報に加え、料金未払いの加入者等
へのアドレッサブルコンバータの機能停止などの制御情
報も含まれる。データモジュレータ105により、制御
データ104を同軸伝送路網へと送り出すために必要な
処理、主として変調および高周波増幅が行なわれ、制御
データ104により変調されたデータ信号106として
混合器107に加えられる。一方、種々の有料番組や一
般の放送番組はヘッドエンド108よりTV信号109
として混合器107へと入力される。ヘッドエンドにお
いては一般に有料番組の場合、同期信号抑圧方式(Gate
d Sync.Suppression)などを用いてスクランブルされ、
未加入者やその他の人々が容易に盗聴できるのを防止し
ている。
混合器107で混合されたTV信号109とデータ信号
106は、幹線ケーブル121へと送出される。なお上
記の説明から明らかなように、データ信号106はTV
信号109と重ならないような周波数が選択される。
またデータモジュレータ105においては、アドレッサ
ブルコンバータにおいて復調が容易なFSK(Frequenc
y Shift Keying)による変調方式が一般に採用されてい
る。幹線ケーブル121へと送出されたこれらの信号は、
途中、幹線増幅器120により増幅された後、タップオ
フ122を介して引き込み線(ドロップケーブル)12
3により、各加入者宅へと配送される。加入者宅内に設
置された1ウェイアドレッサブルコンバータ130内に
おいて引き込み線123からの信号は分配器131によ
り分配され、一方はコンバータ入力132として、他方
はデータデモジュレータ入力134として二分配され
る。
データモジュレータ135により復調された受信制御デ
ータ136は端末制御装置137へと加えられる。
端末制御装置137において、受信された受信制御デー
タ136から同期検出、誤り検出などを行なった上で、
制御データの判定処理が行なわれる。また端末制御装置
137ではチャンネル選局のためのキー入力の検出も行
なわれ、該制御データと共に判定され、受信許可された
チャンネルあるいは番組であれば、コンバータ制御信号
138によりコンバータ133に対し選局制御を行な
い、目的の周波数を選局することにより、選局信号出力
139として一般のTV受像機140へ出力することに
より番組を視聴することが可能となる。
また、上記センサ装置100で述べたように、有料番組
に対しては無料視聴即ち盗聴を防ぐ目的から一般にはT
V信号ガスクランブルされているため、コンバータ13
3からの選局信号出力139はスクランブルデコーダ(図
示せず)により元の正常な画面へと復元される。端末制
御装置137を第2図を用いてさらに詳しく説明を行な
うと、データデモジュレータ135からの受信制御デー
タ136即ち第2図における受信制御データ202は、1
チップマイクロプロセッサ200のシリアル入力端子よ
り内部ヘシリアルのままとり込まれた後、直並変換さ
れ、1キャラクタ単位のデータに分割される。本図にお
いては一般の1ウェイアドレッサブルコンバータにおい
て一般的に使用されている1チップマイクロプロセッサ
の例を用いて説明しているが、これに限定されることな
くマルチチップ用のマイクロプロセッサを用いても同様
のことは容易に実現される。プロセッサ内部でシリアル
からパラレルの形式に変換された受信制御データは、マ
イクロプロセッサにより同期検出及びエラーチェックが
行なわれた後、正常な受信データであれば内部のRAM
(図示せず)に受信制御データとして格納される。それ
と同時に、アドレッサブルコンバータの各々の個別番号
(ID番号)が格納されているアドレスROM216か
ら読み出されたアドレス番号との比較判定が行なわれ、
受信制御データに付与されているアドレス番号と一致し
ておれば、その受信データは自己に対するものであると
して以降の各種データを内部へとり込み、それに対する
制御を行なっている。センタ装置100からアドレッサ
ブルコンバータ130へ送出される制御データ104の
1例を第3図に示す。
即ちアドレスROM216内に内蔵されている個別番号
と第3図のアドレス番号302とが一致すれば、そのデ
ータは自己のアドレスに対するものであるとして以下の
コマンドコード303、およびそれに付随するデータ3
04に対する処理を行なう。第3図においてSYN30
1は制御コードの先頭を示すためのものである。一方、
1チップマイクロコンピュータ200にはアドレッサブ
ルコンバータ内の電源回路(図示せず)から出力された
直流電圧が安定化電源入力207より加えられている。
この安定化電源入力207は停電検出回路213により
停電の監視,検出が行なわれており、アドレッサブルコ
ンバータのACプラグが加入者によりコンセントから引
き抜かれた場合、それを検出し、停電検出信号212を
発生し、1チップマイクロプロセッサ200に知らせる
と共に、電源切換信号209により、安定化電源からバ
ッテリー203へと電源を瞬時に切り換える。電源切換
回路206によりバッテリー203へと切り換えられた
電源切換回路出力208は各々1チップマイクロプロセ
ッサ、タイマへと供給される。停電検出信号212を検
出したマイクロプロセッサ200は、動作を停止すると
共に内蔵されているRAM内の各種データが消失しない
ようRAMデータの保持を行なう。したがって停電中は
電源切換回路出力208から供給されるバッテリ203
をRAMデータ保持用の電源として用いている。また電
源切換回路出力208は、またタイマ210にも供給さ
れており、停電時においてもタイマ210が常に動作し
ている。該タイマ210からのタイマ出力211はマイ
クロプロセッサ200に入力されており、マイクロプロ
セッサ200はタイマ出力211の内容を読み取ること
ができる。1ウェイアドレッサブル方式においては2ウ
ェイアドレッサブル方式に比べ、データの流れがセンタ
装置から加入者宅への一方向であるため、加入者宅にお
いてACプラグがコンセントから引き抜かれていてもセ
ンタ側ではそれを察知することが不可能である。したが
って料金未払い者などが、故意にACプラグに引き抜く
ことによりセンタ側よりその加入者宅へアドレッサブル
コンバータの機能を停止するためのコマンドを送出した
としても受信されず、料金未払いのまま継続して有料番
組をみることが可能となる。また、有料番組の変更に際
しても、ケーブルオペレータに変更を申し込んだのち直
ちにACプラグを引き抜くことにより、センタ側から送
出されてくる番組の変更コマンドを受信できなくするこ
とにより、視聴料金は変更後のもので、視聴できる有料
番組は変更前のものとすることが可能である。極端な例
では、全有料番組の視聴を契約しておき、途中でどれか
1つの有料番組を残し全つ契約削除する場合において、
ACプラグを契約削除の前に引き抜いておくことによ
り、番組契約変更のためのセンタから加入者宅へのコマ
ンドが受信されないという状態が生じる。
そこでこれらの違法な行為を防止するため、1ウェイア
ドレッサブルコンバータ内にはタイマが通常設けられて
いる。即ち第2図のタイマ210によりマイクロプロセ
ッサ200はACプラグが引き抜かれた瞬間、停電検出
回路213からの停電検出信号212を検出するとタイ
マ210からのタイマ出力211を読み込み、その時の
値をプロセッサ200内のRAMに格納する。以降再び
ACプラグがコンセントに差し込まれるとその時点のタ
イマ出力211の値を読み取ることにより、ACプラグ
が引き抜かれる直前のタイマの値と比較し、ACプラグ
が引き抜かれていた時間を計測する。この値がシステム
においてあらかじめ決められている値よりも越えた場合
には直ちにマイクロプロセッサ200からの指令によ
り、自動的にその機能を停止するようマイクロプロセッ
サ200内にプログラムが組み込まれている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記方式においては、停電検出回路やタイ
マ回路、電源切換回路が必要となるだけでなく、1チッ
プマイクロプロセッサ内のRAM内容の保持のために必
要な微小電流に加え、タイマを常時駆動させておくため
の余分な電流が必要となり、タイマがない場合と比べ同
一容量のバッテリーでは使用可能な時間の大巾な短縮を
伴なうため、バッテリー容量の増大を伴なうなどアドレ
ッサブルコンバータのコストアップをまねくこととな
る。さらにはアドレッサブルコンバータ内のタイマ回路
の機能を停止するよう改造、例えば最も簡単にはタイマ
回路への電源供給を停止することによりタイマが進まな
いため、容易に上記で述べたような不正視聴が可能とな
るなどの欠点を有している。
本発明は1ウェイアドレッサブルシステムにおいて、従
来一般に用いられていたような無停電タイマ回路を必要
とせず、従来のものに比べより簡単な停電検出回路を用
いることができ、従来の電気的なタイマ回路の代りにセ
ンタから加入者宅へのコマンドのみでタイマ機能をもた
せることにより従来の無停電タイマ方式が有していた欠
点を除き、安価でしかも容易に不正視聴等を検出するこ
とが可能なアドレッサブル方式を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明においては、従来のタイマ回路を省き、センタか
ら加入者への制御データに新たにタイムコードを送出す
るコマンドを設け、この新たに設けられたコマンドを一
定時間間隔で定期的に全加入者宅内のアドレッサブルコ
ンバータに送出することによりタイマ回路なしでも確実
に不正な盗聴を防止することが可能な方式となってい
る。
作 用 本発明は上記した方式により、従来の1ウェイアドレッ
サブルコンバータで必要となっていたタイマ回路を用い
ずに、安価な構成で確実に不正な視聴を防止することが
できる。
実施例 本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第4図は本
発明に用いる1ウェイアドレッサブルコンバータの構成
図であり、第5図は本発明のアドレッサブルコンバータ
への制御データの送出シーケンス例を示すものである。
また本発明の1ウェイアドレッサブル方式を用いた構成
図を従来例の説明で用いた第1図を、制御データの構成
を第3図を用いて説明する。
第1図においてセンタ装置100内のホストコンピュー
タ101から送出された加入者宅内の1ウェイアドレッ
サブルコンバータ130を制御するための加入者データ
102は伝送制御装置103へと加えられ、フォーマット
変換,伝送速度変換などが行なわれた後、制御データ1
04としてデータモジュレータ105へと出力される。
データモジュレータ105により変調され、高周波信号
となった制御データ104は混合器107でTV信号1
09やその他の映像信号と混合された後、幹線ケーブル
121へと送出される。伝送制御装置103から出力さ
れた制御データ104は、第5図の送出シーケンス例で
示すような順序で送出される。即ち、第5図において示
される制御データ500〜502は、従来例で説明した
ように個々の加入者宅内の1ウェイアドレッサブルコン
バータを制御するためのデータであり、第3図に示すよ
うな構成となっており、一連のデータには制御すべき対
象となる1ウェィアドレッサブルコンバータのアドレス
番号302が挿入されており、制御すべき対象となるコ
ンバータに対し順次送出される。
従来例においてはこれら一連の制御データ500〜502
が連続してあるいは一定間隔で送出されるが、本発明の
アドレッサブル方式においては、上記一連のセンタから
送出された制御データに対し、一定時間間隔tごとにタ
イムコード503〜506が挿入され、制御データ50
0〜502と共に送出される。タイムコード503〜5
06は第3図に示すような構成となっているが、制御デ
ータと異なる点はアドレス番号302の部分には制御デ
ータは制御対象となるコンバータの個別アドレスが挿入
されているが、タイムコードの場合には全端末に対し有
効となるような一斉アドレスが挿入される点が異なって
いる。該一斉アドレスはシステムごとに自由に決定され
るものであり、個別アドレスと区別されるものであれば
何であってもさしつかえはない。さらにコマンドコード
部303にはタイムコードを示すためのコードが挿入さ
れ、データ部304には時刻が示すための時刻データが
挿入される。この場合時刻を示すデータとしては実際の
時刻を用いても、あるいは実際の時刻を用いず一定時間
ごと、例えば10分間に1カウントに変化するものであ
っても本発明の効果に何ら影響を与えるものでもない。
さらにタイムコードの構成としては第3図のように制御
データと同一の構成として例示しているが、制御データ
500〜502とは全く異なった構成としても何ら影響
ない。第5図において示されるように、一連の制御デー
タ500〜502に対し、一定間隔で伝送制御装置10
3あるいはホストコンピュータ101により挿入された
タイムコード503は他の制御データと同様に、第1図
の幹線ケーブル121、引込み線123を経由して加入
者宅内のアドレッサブルコンバータ130へと入力さ
れ、端末制御装置137内にて判定、処理が行なわれ
る。即ち第4図において受信制御データ402として入
力されると他の制御データと同様1チップマイクロコン
ピュータ400内において同期検出、誤り検出などの処
理が行なわれ、正常な受信データであればコンピュータ
内の内部RAM(図示せず)に受信データとして格納さ
れる。同時にアドレス部、コマンド部の判定を行ない、
タイムコードであることが確認されると、内部RAM内
のメモリ領域に設けられたタイムコード受信バッファ5
07にタイムコード503で送られてきた時刻データ
(T1)が格納される。
同様にマイクロプロセッサ内部RAM内のメモリ領域に
タイムコードメモリ508が設けられており、これには
タイムコード503が受信される以前のタイムコードこ
の値をTとするとTが格納されている。1チップマ
イクロコンピュータ400はタイムコード503を受信
すると、タイムコード受信バッファ507内に格納され
ている時刻データTとタイムコードメモリ508内に
格納されている前回受信時の時刻コードTとの差T
−Tを算出し、この値がシステムにより決められた基
準値(判定値)との比較判定を行ない、該基準値より小
さければタイムコード受信バッファ507に格納されて
いる時刻コードTをタイムコードメモリ508へと移
しかえるコンバータが通常の動作をし常にタイムコード
を受信していれば該基準値を越えないような値に設定さ
れる。同様にして、制御データ500と制御データ50
1との間に挿入されたタイムコード504を受信する
と、その時刻コードTをタイムコード受信バッファ5
07に格納する。タイムコード503受信時と同様にマ
イクロプロセッサによりT−Tの算出を行ない、基
準値との比較判定を行なう。基準値より小さければタイ
ムコード受信バッファ507内の時刻データTをタイ
ムコードメモリ508へ移す。その後加入者宅内の1ウ
ェイアドレッサブルコンバータ130のACプラグが盗
聴その他の目的で引き抜かれると、第5図において制御
データ501と制御データ502の間に送出されたタイ
ムコード505はアドレッサブルコンバータにおいて受
信されない。一方コンバータのACプラグがコンセント
から引き抜かれると第4図において安定化電源入力40
7の電圧が低下しはじめ、停電検出回路413において
停電検出を行ない、停電検出信号412を発生し、1チ
ップマイクロコンピュータ400に知らせると共に、電
源切換信号409により電源切換回路406を作動さ
せ、安定化電源入力407からバッテリー403へと電
源を切りかえる。したがって切りかえられた後の電源切
換回路出力408にはバッテリー403からの電力が供
給される。停電検出信号412を検出したマイクロコン
ピュータ400は、動作を停止すると共に内部RAMの
保持動作にはいる。したがって第5図においてACプラ
グが引き抜かれると、内部RAM内のメモリ領域に設け
られたタイムコード受信バッファ507の内容はプラグ
が引き抜かれた直前の値、即ち時刻コードTが、タイ
ムコードメモリ508内には時刻コードTが格納保持
される。
その後ある時間あるいは日にちが経過した後再びコンバ
ータのACプラグが差し込まれると、安定化電源入力4
07から電源が供給されることにより、停電検出回路4
13からの電源切換信号409により電源切換回路406
を再び元の状態即ちマイクロコンピュータ400への電
源供給を安定化電源入力407からのものとする。この
ような状態においてコンバータのAC電源投入後、タイ
ムコード506を受信するとタイムコードバッファ50
7にはタイムコード506により送られてきた時刻コー
ドTが格納される。一方タイムコードメモリ508に
はACプラグが引き抜かれる以前に格納されていた時刻
コードTが格納されている。したがってマイクロコン
ピュータ400によりタイムコードバッファ507の内
容からタイムコードメモリ508の内容の差、即ちT4
T2を算出することにより、アドレッサブルコンバータの
ACプラグが引き抜かれていた時間を知ることができ
る。したがってこの引き抜かれていた時間が基準値より
大きければマイクロコンピュータ400は、直ちに不正
盗聴として加入者による受信選局動作やデスフランブル
動作を停止し、共通の固定されたチャネル、一般にはバ
ーカーチャネルのみを受信する。ここに述べた不正盗聴
に対する動作は1ウェイアドレッサブルコンバータによ
り一般的に行なわれている不正盗聴時の動作を述べたも
のであり、他の異なった動作を行なったとしても本発明
に何ら影響を与えるものではない。
以上のように本発明のアドレッサブル方式を用いれば従
来一般に用いられていたような加入者宅内のコンバータ
内にタイマ機能を必要とせず、その分停電補償用のバッ
テリーの寿命がのびると共に、従来のタイマ方式が有し
ていた長期間の使用によるタイマのズレなどの欠点を除
き、安価でしかも容易に確実に不正視聴等を検出するこ
とが可能であり、またさらに、センタ装置からのタイム
コードが増加する時間間隔を変えることにより、コンバ
ータ内には何ら変更を加えることなく、自由にACパワ
ーオフの監視時間を変更することも可能である。
発明の効果 本発明によれば、従来の1ウェイアドレッサブルシステ
ムが有していたコンバータのACプラグの引き抜きによ
りセンタ装置からのデータの受信を不能とすることによ
る不正視聴を完全に防ぐことができると共に、不正視聴
を防止するため従来のコンバータで用いられていたAC
プラグの引き抜かれていた時間を計測するための停電補
償機構を有したタイマが不用になり回路の簡易化が可能
である。さらに、本発明のアドレッサブル方式によれ
ば、コンバータのACプラグが引き抜かれていた時間に
より不正視聴の有無の判定をコンバータが行なうための
基準値の設定を何ら変更することなくセンタ装置からの
送出するタイムコードの送出時間間隔あるいはタイムコ
ードが増加する時間間隔を変えるだけで自由に不正視聴
の有無のための判定基準(時間)を変更することができ
るなど非常にすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例であり、また本発明の前提となる1ウェ
イアドレッサブルシステムの構成図、第2図は従来の1
ウェイアドレッサブルコンバータの構成図、第3図は制
御データの構成図、第4図は本発明の一実施例における
1ウェイアドレッサブルコンバータの構成図、第5図は
制御データおよびタイムコードの送出シーケンス例を示
す模式図である。 100……センタ装置、101……ホストコンピュー
タ、103……伝送制御装置、105……データモジュ
レータ、130……1ウェイアドレッサブルコンバー
タ、133……コンバータ、135……データデモジュ
レータ、137……端末制御装置、200……1チップ
マイクロコンピュータ、203……バッテリー、211
……タイマ、400……1チップマイクロコンピュー
タ、403……バッテリー、406……電源切換回路、
413……停電検出回路、414……表示回路、415
……キー入力回路、416……アドレスROM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アドレッサブルコンバータに時間を示すた
    めのタイムコードを一定時間間隔ごとにセンタ装置より
    送出する手段と、前記アドレッサブルコンバータが最新
    の前記タイムコードを受信し記憶する手段を有し、かつ
    前記アドレッサブルコンバータ内において前記センタ装
    置より送出されたタイムコードを前記アドレッサブルコ
    ンバータ内に受信し記憶されたタイムコードと比較する
    機能を有していることを特徴とする1ウェイアドレッサ
    ブルシステム。
  2. 【請求項2】タイムコードを一定時間間隔ごとに増加し
    て送出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の1ウェイアドレッサブルシステム。
  3. 【請求項3】タイムコードの送出間隔を自由に変更する
    ことを可能とした特許請求の範囲第1項記載の1ウェイ
    アドレッサブルシステム。
JP60231566A 1985-10-17 1985-10-17 1ウエイアドレツサブルシステム Expired - Lifetime JPH0618353B2 (ja)

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US4741048A (en) 1988-04-26

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