JPH061821Y2 - 熱印刷装置 - Google Patents

熱印刷装置

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JPH061821Y2
JPH061821Y2 JP2636487U JP2636487U JPH061821Y2 JP H061821 Y2 JPH061821 Y2 JP H061821Y2 JP 2636487 U JP2636487 U JP 2636487U JP 2636487 U JP2636487 U JP 2636487U JP H061821 Y2 JPH061821 Y2 JP H061821Y2
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JP
Japan
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printed wiring
thermal head
head substrate
wiring pattern
wiring board
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JP2636487U
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JPS63134739U (ja
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六郎 本間
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はファクシミリ、プリンタ等の印字部に用いられ
る熱印刷装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の熱印刷装置として、実開昭60−141
245号公報に記載されたものがある。この文献に記載
された熱印刷装置は、第2図および第3図に示すよう
に、基台1に設けられた電気絶縁性サーマルヘッド基板
2の表面上に、抵抗発熱体5と、この抵抗発熱体にジュ
ール発熱を選択的に起こさせるためのIC6と、この駆
動用IC6に電気信号を付与するための外部端子7tが
形成され、該サーマルヘッド基板2と外部電気回路とが
印刷配線基板3によって接続され、前記サーマルヘッド
基板2および前記印刷配線基板3の接続端子部7t,7
t′をカバー部材4と基板の基台1とで挟持圧接してす
ることにより、両者の対応する端子7t,7t′を電気
的に接続している。
印刷配線基板3には、上記のように一端にサーマルヘッ
ド基板2の外部端子7tにそれぞれ対応した接続端子部
7t′が設けられ、他の一端には外部電気回路との接続
を容易にするためコネクタ10等が設けられ、上記接続
端子部7t′と上記コネクタ10とが配線パターンで電
気的に接続されている。この接続には、サーマルヘッド
を駆動するに必要な各種信号線、駆動用ICの電源線、
発熱抵抗体給電用電源線等多数の接続線を構成する配線
パターンを要する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記の構成の熱印刷装置は印刷配線基板
の配線パターンによる接続線数が多く、また特に電源線
等の配線パターン幅は電流容量の関係から大きくとって
あるため、スルーホールによる両面配線パターン構造と
しても、かなり大きなスペースが必要であり、サーマル
ヘッドの小形化に障害となっていた。
この考案は、以上述べた熱印刷装置の特に印刷配線基板
に関する上記欠点を改良し、小形の熱印刷装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の熱印刷装置は、サーマルヘッド基板と、上記基
板上に形成された発熱抵抗体の列および上記発熱抵抗体
の電極に接続された配線パターンと、外部接続用コネク
タと、上記サーマルヘッド基板の配線パターンの端子と
上記コネクタとを接続する複数枚の、互いに重ねられた
印刷配線板とを備えたものである。
〔作用〕
上記のように、複数枚の印刷配線板を、サーマルヘッド
基板とコネクタとの接続に用いると、配線パターンを複
数枚の印刷配線板に振り分けることができ、配線に要す
るスペースを縮少することができる。
〔実施例〕
第1図および第4図はこの考案の一実施例を示す斜視図
および断面図である。
図示のように、この熱印刷装置は、基台1と、基台1上
に設けられたサーマルヘッド基板2と、互いに重ねられ
た複数枚、例えば2枚の印刷配線板3a,3bと、カバ
ー部材4とを備えている。
基板2上には、抵抗発熱体5の列と、抵抗発熱体5を選
択的に駆動する複数個(4個として図示)の駆動用IC
6a〜6dと、抵抗発熱体5と駆動用IC6a〜6dと
を接続し、またこれらを基板外に接続するための配線パ
ターン7が形成されている。この配線パターンには、第
5図に示すように、抵抗発熱体5の共通電極に接続され
た抵抗発熱体のたの一方の極性の駆動用電源線71、そ
れぞれの駆動用ICに接続された抵抗発熱体のための他
方の極性の駆動用電源線72a〜72d、それぞれの駆
動用ICに接続された論理回路用の一方の極性の電源線
73a〜73d、それぞれの駆動用ICに接続された論
理回路用の他方の極性の電源線74a〜74d、その他
の種々の信号線75が含まれる。
これらの配線パターン7は、基板3a,3bの後側端部
即ち第4図で左側の端部に端子(それぞれ対応する配線
パターンの符号に添字tを付して示す)を有する。
印刷配線板3aの下面、上面および印刷配線板3bの下
面には、それぞれ第6〜8図に示す配線パターンが形成
されている。
これらの配線パターンはそれぞれ第5図の配線パターン
71〜75に接続されるもので、それぞれ接続される配
線パターンの符号にダッシュ(′)を付した符号で示さ
れている。これらの配線パターン71′〜75′は、印
刷配線板3aの下面に端子71t′〜75t′を有す
る。印刷配線板3a,3bと基板2とは、印刷配線板3
a,3bの端子71t′〜75t′と基板2上の端子7
1t〜75tとが互いに接触するように基板2と部分的
に重ね合わせられる。
配線パターン71′〜75′のうち印刷配線板3aの下
面にあるもの71′〜72a′〜72d′,75は、直
接端子71t′,72at′〜72dt′,75t′に
接続されている。配線パターン71′はコネクタ接続部
71n′を有する。配線パターン72a′〜72d′は
共通接続配線パターン72′で互いに接続されている。
共通接続配線パターン72′はコネクタ接続部72n′
を有する。
配線パターン71′〜75′のうち、印刷配線板3aの
上面にあるもの73a′〜73d′は、スルーホール7
3ah′〜73dh′を介して端子73at′〜73d
t′に接続されている。配線パターン73a′〜73
d′は共通接続配線パターン73′で互いに接続されて
いる。共通接続配線パターン73′はコネクタ接続部7
3n′を有する。
配線パターンのうち、印刷配線板3b上に形成されたも
の74a′〜74d′は、印刷配線板3b上のコンタク
ト74ap′〜74dp′およびこれに接触する印刷配
線板3aの上面のコンタクト74aq′〜74dq′な
らびにスルーホール74ah′〜74dh′を介して端
子74at′〜74dt′に接続されている。配線パタ
ーン74a′〜74d′は、共通接続配線パターン7
4′で互いに接続されている。共通接続配線パターン7
4′は、コネクタ接続部74n′を有する。
印刷配線板3a,3b間には、コンタクト74ap′〜
74dp′および74aq′〜74dq′以外の部分に
絶縁膜が設けられ、配線パターン相互間の短絡が防止さ
れている。
それぞれのコネクタ接続部71n′〜74n′はピン挿
通孔10aを有するもので、この挿通孔にコネクタ10
のピンが下方から挿通されハンダ付けされる。各コネク
タ接続部の挿通孔の数は所要の電流容量に応じて定めら
れ、図示の例では電源用の配線パターンに接続されたコ
ネクタ接続部では「2」とされている。各印刷配線板に
は、他の印刷配線板のコネクタ接続部に対応する部分が
切欠いてあり、これによりコネクタのピンに対する逃げ
10b,10cが形成されている。
本考案では、上記のように配線パターンが、複数枚の印
刷配線板に分けて配されるので、印刷配線板の面積を小
さくできる。殊に、共通接続配線パターンの第6〜8図
で左右方向に伸びた部分を、従来は第4図の左右方向の
異なる位置にずらせて配する必要があったため、印刷配
線板の(第4図の左右方向の)長さが大きくなっていた
が、本考案では、上記の部分をずらす必要がないので、
印刷配線板の長さを小さくできる。
カバー部材4は印刷配線板3a,3bおよび基板2の重
ね合せ、駆動用ICを覆うとともに、押圧部材11で上
記重ね合せ部を押す。これにより端子相互間の電気的接
触が確保される。この押圧部材11は弾性を有する材料
例えばゴムから成り、端子71t〜75t,71t′〜
75t′が配されている領域の全長に亘って延びてい
る。押圧部材11で上記重ね合せ部を押すために、カバ
ー部材4、印刷配線板3a,3bを貫通し、基台1に螺
合するネジ12が用いられる。尚カバー部材4は感熱記
録紙12を案内する役割をも有するものである。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、サーマルヘッド基板と
コネクタとが互いに重ねられた複数枚の印刷配線板によ
って接続されているので、印刷配線板の面積を小さくす
ることができる。従って、熱印刷装置を小形にすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の熱印刷装置を示す斜視図、第
2図は従来の熱印刷装置の斜視図、第3図は第2図のII
I−III線断面図、第4図は第1図のIV−IV線断面図、第
5図はサーマルヘッド基板上の配線パターンの一例を示
す図、第6図乃至第8図は印刷配線板上の配線パターン
の一例を示す図である。 1…基台、2…サーマルヘッド基板、3a,3b……印
刷配線板、4…カバー部材、5…抵抗発熱体、6a〜6
d……駆動用IC、71〜75,71′〜75′……配
線パターン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーマルヘッド基板と、 上記サーマルヘッド基板上に形成された抵抗発熱体の列
    および上記抵抗発熱体の電極に接続された配線パターン
    と、 外部接続用クネクタと、 上記サーマルヘッド基板の配線パターンの端子と上記外
    部接続用コネクタとを接続する複数枚の、互いに重ねら
    れた印刷配線板とをもち、各印刷配線板、サーマルヘッ
    ド基板は押圧部以外では互いに電気的に接続されないこ
    とを特徴とした熱印刷装置。
JP2636487U 1987-02-26 1987-02-26 熱印刷装置 Expired - Lifetime JPH061821Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2636487U JPH061821Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26 熱印刷装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2636487U JPH061821Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26 熱印刷装置

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Publication Number Publication Date
JPS63134739U JPS63134739U (ja) 1988-09-05
JPH061821Y2 true JPH061821Y2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=30827382

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JP2636487U Expired - Lifetime JPH061821Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26 熱印刷装置

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JP5511510B2 (ja) * 2010-05-27 2014-06-04 京セラ株式会社 サーマルヘッド

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JPS63134739U (ja) 1988-09-05

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