JPH06181968A - 最終蒸気滅菌方法 - Google Patents
最終蒸気滅菌方法Info
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- JPH06181968A JPH06181968A JP5013046A JP1304693A JPH06181968A JP H06181968 A JPH06181968 A JP H06181968A JP 5013046 A JP5013046 A JP 5013046A JP 1304693 A JP1304693 A JP 1304693A JP H06181968 A JPH06181968 A JP H06181968A
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Abstract
リッジ内の充填空積を維持する工程;圧力差に応じてプ
ランジャーに少なくとも10%の余地を提供する工程;
並びにシリンジもしくはカートリッジの内部圧力より低
いオートクレーブ圧力でシリンジを滅菌する工程;を含
んで成る予め充填されたプラスチックシリンジもしく
は、また、約10容量%未満のシリンジもしくはカート
リッジ内の充填空積を維持する工程;圧力差に応じてプ
ランジャーに少なくとも10%の余地を提供する工程;
並びにガラスシリンジの内部圧力以上又は以下のオート
クレーブ圧力でガラスシリンジもしくはガラスカートリ
ッジを滅菌する工程。 【効果】 プランジャー破裂の危険を伴うことなく、シ
リンジもしくはカートリッジの内部圧力よりも低いオー
トクレーブ圧力で滅菌可能である。
Description
もしくは獣医学的製品で予め充填されたプラスチック及
びガラスのシリンジ並びにカートリッジの最終滅菌方法
に関する。より詳細には、本発明はプラスチック及びガ
ラスのシリンジ並びにカートリッジに含有された非経口
適用のための液状造影剤の最終滅菌方法に関する。
条件である健康及び医療分野で用いられる製品及び医療
デバイスの蒸気滅菌に関する容器、装置並びに方法を開
示する。概して、このような無菌状態は、個別に容器/
パッケージ及び内容物を蒸気滅菌し、続いて内容物を容
器/パッケージに入れ、そして後で使用するためにそれ
を密閉することにより達成してもよい。しかしながらこ
のような方法は、製品をそれらの容器/パッケージに移
動する間に汚染及び発熱物質の導入の危険を冒してい
る。薬剤業界では、内容物がそれらの容器/パッケージ
内部で滅菌される最終蒸気滅菌へ傾く傾向がある。
ッケージをオートクレーブ内に入れ、そして下記工程を
含んで成る操作サイクルを実施する。約1〜20psig
(703.07〜14061.4kg/m2 )の圧力、約
100℃〜150℃の温度で約30分間飽和蒸気を押し
込むことによりオートクレーブ室から空気を取り除く工
程;内部の温度が約100℃〜125℃になるように更
に蒸気をオートクレーブ室内へ導入する工程;オートク
レーブの内容物を滅菌するのに十分な時間その温度を維
持する工程;オートクレーブを冷却する工程;並びに容
器/パッケージをそこから取り出す工程。非経口製剤を
含有する典型的な容器、例えば、ガラスアンプル、栓を
したバイアル及びボトルは、滅菌処理の操作サイクルに
より生じる容器及びオートクレーブ室間の圧力差に耐え
ることができる。しかしながら、予め充填したプラスチ
ック製もしくはガラス製のシリンジ及びカートリッジ
は、内部圧力が外部圧力よりも大きい場合には著しい圧
力差に耐えられず、このような圧力差は、オートクレー
ブの加熱段階又は冷却段階のどちらかの工程中に発生す
るであろう受け入れがたい量の容器/パッケージの破損
をもたらす。
は、典型的にはこのような破損は、加熱段階中に製品蒸
気圧、製品の熱膨脹及び容器の充填空積を占領するガス
の圧増加分の総和により生じるプランジャー破裂の状態
である。加熱段階を通して密閉状態が完全に維持された
としても、容器内の液状内容物が沸点以上である場合に
は、容器内の圧力を1気圧より増大すると同時にオート
クレーブ内の圧力を1気圧まで低減する滅菌サイクルの
冷却段階中に破損が生じるかもしれない。
場合には、滅菌中プランジャー破裂による容器/パッケ
ージ破損に加えて、オートクレーブ室内の熱及び圧力が
プラスチックを軟化しそして容器の壁をそらせかつ変形
させる傾向がある。
内部圧力を補正することの必要性が、米国特許第4,7
18,463号明細書で認識されており、それは、少な
くともシリンジ内部の圧力と等しい圧力をオートクレー
ブ室内で維持することを提案している。
題に遭遇することなく、かつシリンジ及びカートリッジ
の内部圧力以上にオートクレーブ圧力を維持する必要が
なく、そして好ましくはシリンジ及びカートリッジ内に
全く充填空積を存在させずにオートクレーブにかけるこ
と並びにオートクレーブサイクル中に発生する内部圧力
に応じてバレルの近位端の方へプランジャーをスライド
式に移動させるためにプランジャー及びバレルの近位端
の間に少なくとも10%の空間容量を提供することによ
り蒸気滅菌可能であることを見いだした。
ッジに関する上記準備を整えた予め充填したガラスシリ
ンジ及びカートリッジが、ガラスシリンジ及びカートリ
ッジの内部圧力よりも低いオートクレーブ圧力を用いて
蒸気滅菌可能である。しかしながらまた本発明者らは、
充填空積が最小でありかつ充分なプランジャー移動がバ
レル内で許容される場合には、それらがプランジャー破
裂の危険を伴うことなく過剰圧力で滅菌可能であること
を見い出した。
くは非経口投与用液状薬剤を予め充填したプラスチック
シリンジの最終滅菌方法であって、上記シリンジが、そ
の遠位端でノズルを及び開放もしくは近位端を末端とす
るシリンジバレル、並びにプランジャーロッドをかみ合
わせるための機関を有するバレルに位置するスライド式
プランジャーもしくはピストン、を含んで成り、上記方
法が、プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジ
ャー及びバレルの近位端の間に少なくとも2%の空間容
量を残すようにそれをそれらの遠位端の方へ滑らせる工
程、充填空積が10容量%を越えないように、好ましく
は充填空積を与えることなく、そのノズルを介して液状
薬剤でシリンジを満たす工程、ノズルをキャップで密閉
する工程、予め充填したシリンジをオートクレーブにか
けてシリンジ内部の圧力より低いオートクレーブ圧力で
その内容物を滅菌する工程、並びにオートクレーブ室内
で蒸気雰囲気の急激な崩壊が生じないであろう速度で、
ウォーターカスケードもしくはノズルスプレー又はエア
ードラフトを用いてオートクレーブ室を冷却する工程、
を含んで成る方法を提供する。
は非経口投与用液状薬剤で予め充填したカートリッジの
最終滅菌方法であって、上記カートリッジが、貫通可能
なダイヤフラムを受け止めるように適応させたその遠位
端でネック部分を及び開放もしくは近位端を末端とする
カートリッジバレル、並びにプランジャーロッドをかみ
合わせるための機関を有するバレルに位置するスライド
式プランジャーもしくはピストン、を含んで成り、上記
方法が、プランジャーをカートリッジバレルに挿入し、
そしてプランジャー及びカートリッジバレルの近位端の
間に少なくとも2%の空間容量を残すようにそれを配置
させる工程、充填空積が10容量%を越えないように、
好ましくは充填空積を与えないように、バレルの遠位端
を介して液状薬剤でカートリッジバレルを満たす工程、
遠位端を貫通可能なダイヤフラムで密閉する工程、並び
に予め充填したカートリッジをオートクレーブにかけて
カートリッジ内部の圧力より低いオートクレーブ圧力で
予め充填したカートリッジ及びその内容物を滅菌する工
程、並びにオートクレーブ室内で蒸気雰囲気の急激な崩
壊が生じないであろう速度で、ウォーターカスケードも
しくはノズルスプレー又はエアードラフトを用いてオー
トクレーブ室を冷却する工程、を含んで成る方法を提供
する。
くは非経口投与用液状薬剤を予め充填したガラスシリン
ジの最終滅菌方法であって、上記シリンジが、その遠位
端でノズルを及び開放もしくは近位端を末端とするシリ
ンジバレル、並びにプランジャーロッドをかみ合わせる
ための機関を有するバレルに位置するスライド式プラン
ジャーもしくはピストン、を含んで成り、上記方法が、
プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジャー及
びバレルの近位端の間に少なくとも2%の空間容量を残
すようにそれをそれらの遠位端の方へ滑らせる工程、充
填空積が10容量%を越えないように、好ましくは充填
空積を与えることなく、そのノズルを介して液状薬剤で
シリンジを満たす工程、ノズルをキャップで密閉する工
程、予め充填したシリンジをオートクレーブにかけてシ
リンジ内部の圧力以下又は以上のオートクレーブ圧力で
その内容物を滅菌する工程、並びにオートクレーブ室内
で蒸気雰囲気の急激な崩壊が生じないであろう速度で、
ウォーターカスケードもしくはノズルスプレー又はエア
ードラフトを用いてオートクレーブ室を冷却する工程、
を含んで成る方法を提供する。
しくは非経口投与用液状薬剤で予め充填したガラスカー
トリッジの最終滅菌方法であって、上記カートリッジ
が、その遠位端でノズルを及び開放もしくは近位端を末
端とするカートリッジバレル、並びにプランジャーロッ
ドをかみ合わせるための機関を有するバレルに位置する
スライド式プランジャーもしくはピストン、を含んで成
り、上記方法が、プランジャーをバレルに挿入し、そし
てプランジャー及びバレルの近位端の間に少なくとも2
%の空間容量を残すようにそれをそれらの遠位端の方へ
滑らせる工程、充填空積が10容量%を越えないよう
に、好ましくは充填空積を与えないように、そのノズル
を介して液状薬剤でカートリッジを満たす工程、ノズル
をキャップで密閉する工程、予め充填したカートリッジ
をオートクレーブにかけてカートリッジ内部の圧力以下
又は以上のオートクレーブ圧力でその内容物を滅菌する
工程、並びにオートクレーブ室内で蒸気雰囲気の急激な
崩壊が生じないであろう速度で、ウォーターカスケード
もしくはノズルスプレー又はエアードラフトを用いてオ
ートクレーブ室を冷却する工程、を含んで成る方法を提
供する。
(1)シリンジもしくはカートリッジ内の充填量の10
%を越えない充填空積を維持すること、好ましくは少し
も充填空積を存在させないこと;並びに(2)バレル内
で内容物の熱膨脹に応じてバレルの近位端の方へ移動す
るようにプランジャーに十分な余地を提供すること、を
満たす必要がある。これらの要件が満たされる場合に
は、飽和蒸気による予め充填されたプラスチックシリン
ジ及びカートリッジの滅菌が、シリンジ及びカートリッ
ジ内の圧力よりも低いオートクレーブ圧力下で達成でき
る。蒸気雰囲気の崩壊を防ぐために、冷却速度は1ユニ
ットの室内調節能力の範囲内に維持すべきである。すな
わち、室内圧力はプラスチックシリンジもしくはプラス
チックカートリッジの内部圧力より1psig(703.0
7kg/m2 )低い圧力であるべきである。予め充填した
シリンジ及びカートリッジがガラス製でありかつ上記2
つの要件を満たす場合には、それらはガラスシリンジ及
びカートリッジの内部圧力以上又は以下であるオートク
レーブ圧力で滅菌できる。
より低いオートクレーブ圧力を維持するために、滅菌温
度でのシリンジ及びカートリッジ内の内容物の蒸気圧を
測定すべきである。次いで圧力相殺が、ハードウェア及
びソフトウェアを担持するプログラム可能な調節装置に
導入される。このような調節は、オートクレーブサイク
ル中空気を選択的に加入して、シリンジもしくはカート
リッジの内部圧力より低いオートクレーブ圧力を維持す
る。例えば、121.5℃で15.2psig(1068
6.66kg/m2 )の蒸気圧を発生する製剤では、オー
トクレーブ室内の圧力は15.2psig(10686.6
6kg/m2 )未満に低減されるだろう。数種のサンプル
の蒸気圧の具体例を以下に示す。
ンピーターにデータを連続的に送り、かつそれに必要な
応答を誘発するように、シリンジの内容物に直接接触し
た温度測定用デバイス、例えば熱電対、RTDもしくは
圧力変換器を用いてこのような調節を達成するプログラ
ム可能なオートクレーブが市販されている(AmericanSte
rilizer Co., PA) 。
多くのサンプルを滅菌する場合には、1つのサンプルの
内容物と直接接触した少なくとも1つの温度/圧力測定
用デバイスが、温度をモニターするのに必要であり、か
つオートクレーブ内部の圧力を調節するように応答を自
動的に誘発するのに必要である。この用途には、オート
クレーブのハードウェア/ソフトウェアに接続された内
蔵熱電対、抵抗温度デバイス(RTD)もしくは圧力変
換器を除いて、あらゆる面からいずれか別のシリンジも
しくはカートリッジと同様である特別なシリンジが適応
できる。好ましくはしかしながら、このような温度/圧
力測定用デバイスを備えたオートクレーブ室に予め測定
された場所に設置された、統計的に代表的な数多くのサ
ンプルが使用されるべきである。
に記載されるであろう。これらの図面では、類似部分を
同定するのに同様の数字が用いられる。図面を参照し
て、本発明の2つの態様が具体的に説明される:図2は
カートリッジを示し、そして図5は皮下注射針を取り付
けたシリンジを示す。
0は、遠位端26及び近位端40を担持するガラス製も
しくはプラスチック製のカートリッジバレル20を含ん
で成る。遠位端26は、ダイヤフラムキャップ30及び
ダイヤフラム36で閉鎖された開口部(図示せず)を末
端とするネック部分28を担持する。ダイヤフラムキャ
ップ30は、図1に示されるスナップオン皮下注射針を
受け入れるために環状溝32を含む。皮下注射針60は
嵌め合い関係にあるダイヤフラムキャップ30をかみ合
わせるためのスナップオン部分62;及びキャップ70
の近位端74を受け入れかつかみ合わせるための円錐形
部分64を含んで成る。皮下注射針60がカートリッジ
にスナップ方式で留められている場合には、上記針の近
位端はダイヤフラム36を刺し通し、それによって上記
針及びカートリッジバレル20に含有された液状薬剤2
4の間に流通が提供される。カートリッジ10の近位端
40は、図4に示されるプランジャーもしくはピストン
50を受け取るために開いており、それは、前方に液体
調整性表面52及びカートリッジが使用するために準備
される場合にプランジャーロッド(図示せず)と相互に
連結するための後方伸長性ねじ込み部分56を担持す
る。カートリッジバレル20は以下のような方法で液状
薬剤24で満たされる。(1)カートリッジバレル20
の遠位端26で液体容量の約10%を越えない充填空積
を与え、そして(2)カートリッジ10に含有される液
体製剤の熱膨脹に応じて近位端の方へ滑るように、カー
トリッジバレル20の近位端40でプランジャーに十分
な余地を与える。このような余地は液体製剤の容量の約
10%以上であるべきである。偶発的に刺すことを防ぐ
ために、かつ皮下注射針60を汚染及び損傷から保護す
るために、キャップもしくは鞘70が提供され、それは
図3に示される。上記キャップ70は、閉鎖遠位端72
及び皮下注射針60の円錐形部分64をかみ合わせるよ
うに選定される開放近位端74を含んで成る。皮下注射
針及びそれ用のキャップは、最終滅菌処理が完了した後
にカートリッジに取り付けてもよい。
ー50′を備え、かつ液状薬剤24′で満たされたシリ
ンジ10′を示すものである。シリンジ10′は、遠位
端26′及び近位端40′を担持するガラス製もしくは
プラスチック製のカートリッジバレル20′を含んで成
る。皮下注射針60′は、図3に示されるキャップ7
0′の近位端74′を受け入れかつかみ合わせるための
円錐形部分64′を含んで成る。液体調整性表面52′
及びプランジャーロッドと相互に連結するための後方伸
長性ねじ込み部分56′を担持するプランジャー50′
は、その近位端40′でシリンジバレル20′の中に挿
入されることを示している。シリンジは、本明細書に先
に記載されたカートリッジと類似の機能を有する。シリ
ンジバレル20′が以下のような方法で液状薬剤24′
で満たされることは、カートリッジの場合と同様に本明
細書では重要である。(1)シリンジバレル20′の遠
位端26′で約10%を越えない充填空積を与え、そし
て(2)シリンジ10′に含有される液体製剤の熱膨脹
に応じて近位端の方へ滑るように、シリンジバレル2
0′の近位端40′でプランジャーに十分な余地を与え
る。このような余地は液体製剤の容量の約10%以上で
あるべきである。
するカートリッジ及びシリンジは、本発明方法に従って
滅菌され、そして患者にそれらの内容物を投与するため
の伝統的な手段に用いられる。このような投薬を達成す
るのに都合のよい方法は、シリンジ/カートリッジホル
ダー、例えば図6に示されるもの、の使用によるもので
ある。同様のホルダーが米国特許第4,585,445
号明細書に開示されており、そしてそれは引用すること
により本明細書に組み入れられる。シリンジ/カートリ
ッジホルダー80は、半円筒体部分82、プランジャー
ロッド84、連結ピストンかみ合い機関86及びつまみ
機関88を含んでなる。半円筒体部分82は、開放側面
を通ってカートリッジ10もしくはシリンジ10′をサ
イド装填するように適応される。次いでカートリッジ/
シリンジをホルダーに固定してそれらの軸方向置換を防
止し、そしてプランジャーロッド84を、ピストンかみ
合い機関86を介してカートリッジのプランジャー56
(又はシリンジのプランジャー56′)とかみ合わせ
た。キャップ70を取りはずした後の集成体は、吸引に
使用するための準備が整ったものである。
る多様な化学的、薬剤学的及び獣医学的液体製剤に使用
してもよく、そして発熱物質/細菌/ウイルスを含まな
い無菌状態の生成物を提供する上で重要な進歩を遂げた
ものである。
記載しかつ図示してきたが、これらが、本発明の基礎を
なす概念及び特色の単なる具体例であり、そして本発明
及び付随する請求項の範囲を限定するものではないこと
は、理解されたい。
ためのキャップもしくは鞘の平面図である。
に採用されたプランジャーもしくはピストンの平面図で
ある。
ーを全て組み立てたものの平面図である。
リンジホルダーの平面図である。
Claims (30)
- 【請求項1】 液体をシリンジ内に予め充填したプラス
チックシリンジの最終滅菌方法であって、上記シリンジ
が、 その遠位端でノズルを及び開放もしくは近位端を末端と
するシリンジバレル、並びにプランジャーロッドをかみ
合わせるための機関を有するバレルに位置するスライド
式プランジャー、 を含んで成り、上記方法が、 プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジャー及
びバレルの近位端の間に少なくとも約2%の空間容量を
残すようにそれをそれらの遠位端の方へ滑らせる工程、 充填空積が10容量%を越えないように、そのノズルを
介して液体でシリンジを満たす工程、 ノズルをキャップで密閉する工程、 予め充填したシリンジをオートクレーブにかけてシリン
ジ内容物の圧力より低いオートクレーブ圧力でその内容
物を滅菌する工程、並びにオートクレーブ室内で蒸気雰
囲気の急激な崩壊が生じないであろう速度で、ウォータ
ーカスケードもしくはノズルスプレー又はエアードラフ
トを用いてオートクレーブ室を冷却する工程、を含んで
成る方法。 - 【請求項2】 上記プラスチックシリンジが、実質的に
充填空積が存在しないように上記液体で満たされた請求
項1の方法。 - 【請求項3】 プランジャー及びバレルの近位端の間に
おける空間容量が5%である請求項1の方法。 - 【請求項4】 プランジャー及びバレルの近位端の間に
おける空間容量が10%である請求項3の方法。 - 【請求項5】 上記プランジャーがそこに含有される液
体の熱膨脹及び蒸気圧に応じてバレルの近位末端の方へ
移動するように適応された請求項1の方法。 - 【請求項6】 プラスチックシリンジの内部圧力がオー
トクレーブサイクル中連続的にモニターされ、かつオー
トクレーブ室内の圧力がシリンジの内部圧力よりも少な
くとも1単位低い調節可能な圧力に維持される請求項1
の方法。 - 【請求項7】 上記液体が液状薬剤である請求項1の方
法。 - 【請求項8】 上記液体が診断検査に用いられる造影剤
を含んで成る請求項1の方法。 - 【請求項9】 液体をカートリッジ内に予め充填したプ
ラスチックカートリッジの最終滅菌方法であって、上記
カートリッジが、 貫通可能なダイヤフラムを受け止めるように適応させた
その遠位端でネック部分を及び開放もしくは近位端を末
端とするカートリッジバレル、並びにプランジャーロッ
ドをかみ合わせるための機関を有するバレルに位置する
スライド式プランジャー、を含んで成り、上記方法が、 プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジャー及
びバレルの近位端の間に少なくとも2%の空間容量を残
すようにそれを配置させる工程、 充填空積が10容量%を越えないように、バレルの遠位
端を介して液体でバレルを満たす工程、 遠位端を貫通可能なダイヤフラムで密閉する工程、並び
に予め充填したプラスチックカートリッジをオートクレ
ーブにかけてオートクレーブ室内で蒸気雰囲気の急激な
崩壊が生じないであろう速度でその内容物を滅菌する工
程、を含んで成る方法。 - 【請求項10】 上記プラスチックカートリッジが、実
質的に充填空積が存在しないように上記液体で満たされ
た請求項9の方法。 - 【請求項11】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が5%である請求項9の方法。 - 【請求項12】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が10%である請求項11の方法。 - 【請求項13】 上記プランジャーがそこに含有される
液体の熱膨脹及び蒸気圧に応じてバレルの近位末端の方
へ移動するように適応された請求項9の方法。 - 【請求項14】 プラスチックカートリッジの内部圧力
がオートクレーブサイクル中連続的にモニターされ、か
つオートクレーブ室内の圧力が冷却工程中カートリッジ
の内部圧力よりも少なくとも1単位低い調節可能な圧力
に維持される請求項9の方法。 - 【請求項15】 上記液体が液状薬剤である請求項9の
方法。 - 【請求項16】 上記液体が診断検査に用いられる造影
剤を含んで成る請求項9の方法。 - 【請求項17】 液体をシリンジ内に予め充填したガラ
スシリンジの最終滅菌方法であって、上記シリンジが、 その遠位端でノズルを及び開放もしくは近位端を末端と
するシリンジバレル、並びにプランジャーロッドをかみ
合わせるための機関を有するバレルに位置するスライド
式プランジャー、を含んで成り、上記方法が、 プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジャー及
びバレルの近位端の間に少なくとも約2%の空間容量を
残すようにそれをそれらの遠位端の方へ滑らせる工程、 充填空積が10容量%を越えないように、そのノズルを
介して液体でシリンジを満たす工程、 ノズルをキャップで密閉する工程、 予め充填したシリンジをオートクレーブにかけてシリン
ジの内部圧力以下又は以上のオートクレーブ圧力でその
内容物を滅菌する工程、並びにオートクレーブ室内で蒸
気雰囲気の急激な崩壊が生じないであろう速度で、ウォ
ーターカスケードもしくはノズルスプレー又はエアード
ラフトを用いてオートクレーブ室を冷却する工程、を含
んで成る方法。 - 【請求項18】 上記ガラスシリンジが、実質的に充填
空積が存在しないように上記液体で充填された請求項1
7の方法。 - 【請求項19】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が5%である請求項17の方法。 - 【請求項20】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が10%である請求項19の方法。 - 【請求項21】 上記プランジャーがそこに含有される
液体の熱膨脹及び蒸気圧に応じてバレルの近位末端の方
へ移動するように適応された請求項17の方法。 - 【請求項22】 上記液体が液状薬剤である請求項17
の方法。 - 【請求項23】 上記液体が診断検査に用いられる造影
剤を含んで成る請求項17の方法。 - 【請求項24】 液体をカートリッジ内に予め充填した
ガラスカートリッジの最終滅菌方法であって、上記カー
トリッジが、 貫通可能なダイヤフラムを受け止めるように適応させた
その遠位端でネック部分を及び開放もしくは近位端を末
端とするカートリッジバレル、並びにプランジャーロッ
ドをかみ合わせるための機関を有するバレルに位置する
スライド式プランジャー、を含んで成り、上記方法が、 プランジャーをバレルに挿入し、そしてプランジャー及
びバレルの近位端の間に少なくとも2%の空間容量を残
すようにそれを配置させる工程、 充填空積が10容量%を越えないように、バレルの遠位
端を介して液体でバレルを満たす工程、 遠位端を貫通可能なダイヤフラムで密閉する工程、 予め充填したガラスカートリッジをオートクレーブにか
けてカートリッジ内部の圧力以下又は以上であるオート
クレーブ圧力でその内容物を滅菌する工程、並びにオー
トクレーブ室内で蒸気雰囲気の急激な崩壊が生じないで
あろう速度で、ウォーターカスケードもしくはノズルス
プレー又はエアードラフトを用いてオートクレーブ室を
冷却する工程、を含んで成る方法。 - 【請求項25】 上記ガラスカートリッジが、実質的に
充填空積が存在しないように上記液体で満たされた請求
項24の方法。 - 【請求項26】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が5%である請求項24の方法。 - 【請求項27】 プランジャー及びバレルの近位端の間
における空間容量が10%である請求項26の方法。 - 【請求項28】 上記プランジャーがそこに含有される
液体の熱膨脹及び蒸気圧に応じてバレルの近位末端の方
へ移動するように適応された請求項24の方法。 - 【請求項29】 上記液体が液状薬剤である請求項24
の方法。 - 【請求項30】 上記液体が診断検査に用いられる造影
剤を含んで成る請求項24の方法。
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