JPH0618142A - 食料の低温貯蔵装置 - Google Patents
食料の低温貯蔵装置Info
- Publication number
- JPH0618142A JPH0618142A JP3186968A JP18696891A JPH0618142A JP H0618142 A JPH0618142 A JP H0618142A JP 3186968 A JP3186968 A JP 3186968A JP 18696891 A JP18696891 A JP 18696891A JP H0618142 A JPH0618142 A JP H0618142A
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- JP
- Japan
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- storage device
- heat exchange
- food
- compartment
- food storage
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱交換器の圧力損失を少なくすることで、可
及的に少ないエネルギー損失で、寒冷地における冬季の
低温を利用して食料を長期間貯蔵できる低温貯蔵装置を
提供すること 【構成】 低温貯蔵装置は、個別に設置される氷室10
と食料貯蔵室12とを備えている。氷室10と貯蔵室1
2とは、これらの間に設けられた着脱可能な熱交換器1
4により接続されている。氷室10,貯蔵室12内に
は、内部断熱材14が形成されている。氷室10内に
は、水が収容されたドラムカン18が収納されている。
熱交換器14は、氷室10と貯蔵室12との間を連通す
る曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ22,24
と、これらの熱交換パイプ22,24にそれぞれ取付け
られた直流駆動型の軸流ファン26,28とを有してい
て、前記熱交換パイプ22,24の直径は、前記軸流フ
ァン26,28の直径よりも大きくなっている。
及的に少ないエネルギー損失で、寒冷地における冬季の
低温を利用して食料を長期間貯蔵できる低温貯蔵装置を
提供すること 【構成】 低温貯蔵装置は、個別に設置される氷室10
と食料貯蔵室12とを備えている。氷室10と貯蔵室1
2とは、これらの間に設けられた着脱可能な熱交換器1
4により接続されている。氷室10,貯蔵室12内に
は、内部断熱材14が形成されている。氷室10内に
は、水が収容されたドラムカン18が収納されている。
熱交換器14は、氷室10と貯蔵室12との間を連通す
る曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ22,24
と、これらの熱交換パイプ22,24にそれぞれ取付け
られた直流駆動型の軸流ファン26,28とを有してい
て、前記熱交換パイプ22,24の直径は、前記軸流フ
ァン26,28の直径よりも大きくなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、食料の低温貯蔵装置
に関し、特に、可及的に少ないエネルギー消費で、寒冷
地における冬期の低温を利用して食料を長期間貯蔵でき
る低温貯蔵装置に関する。
に関し、特に、可及的に少ないエネルギー消費で、寒冷
地における冬期の低温を利用して食料を長期間貯蔵でき
る低温貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食料の低温貯蔵の一種として、寒冷地に
おける冬期の低温を利用することは、古くから行われて
おり、簡便な貯蔵装置としては、地盤中に食料が収納で
きる空間を設け、この空間の外周に形成される凍土の潜
熱と顕熱とにより食料を長期間低温貯蔵する。
おける冬期の低温を利用することは、古くから行われて
おり、簡便な貯蔵装置としては、地盤中に食料が収納で
きる空間を設け、この空間の外周に形成される凍土の潜
熱と顕熱とにより食料を長期間低温貯蔵する。
【0003】ところで、この種の貯蔵装置において、食
料の貯蔵空間の外周に早期に凍土層を形成する手段とし
て、ヒートパイプを用いる装置が提案されており、例え
ば、特開平2−233957号公報にその一例が開示さ
れている。この公報に示されている低温貯蔵装置は、地
盤中に設けられた遮水断熱層と、この断熱層の内部に設
けられた食料貯蔵室と、前記遮水断熱層と食料貯蔵室と
の間の地盤に下部が貫入されたヒートパイプとから構成
されているが、食料は、地盤中に設けられた貯蔵室に貯
蔵されているので、冬期間に低温貯蔵された食料を出荷
する場合には、貯蔵室から取り出して運搬用の低温トラ
ックなどに移し代えなければならず、このような作業は
非常に面倒なものであった。
料の貯蔵空間の外周に早期に凍土層を形成する手段とし
て、ヒートパイプを用いる装置が提案されており、例え
ば、特開平2−233957号公報にその一例が開示さ
れている。この公報に示されている低温貯蔵装置は、地
盤中に設けられた遮水断熱層と、この断熱層の内部に設
けられた食料貯蔵室と、前記遮水断熱層と食料貯蔵室と
の間の地盤に下部が貫入されたヒートパイプとから構成
されているが、食料は、地盤中に設けられた貯蔵室に貯
蔵されているので、冬期間に低温貯蔵された食料を出荷
する場合には、貯蔵室から取り出して運搬用の低温トラ
ックなどに移し代えなければならず、このような作業は
非常に面倒なものであった。
【0004】このような問題に対して、本発明者らは、
貯蔵状態でそのまま運搬できるとともに、運搬期間中も
数日間程度低温に保つことができる食料の低温貯蔵装置
を開発し、特願平3−80365号として既に出願して
いる。ところが、その後の検討によると、この出願で提
案した低温貯蔵装置には、以下に説明する改良すべき課
題があった。
貯蔵状態でそのまま運搬できるとともに、運搬期間中も
数日間程度低温に保つことができる食料の低温貯蔵装置
を開発し、特願平3−80365号として既に出願して
いる。ところが、その後の検討によると、この出願で提
案した低温貯蔵装置には、以下に説明する改良すべき課
題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記出願に
かかる食料の低温貯蔵装置では、個別に設置される断熱
材で囲繞された氷室と食料貯蔵室とを備え、これらの氷
室と貯蔵室とを着脱可能な熱交換器で接続した構成であ
るが、特に、熱交換器の熱交換パイプを氷室の下部から
貯蔵室の上部、および、氷室の上部から貯蔵室の下部に
配置した構成では、パイプに屈曲部が形成され、その内
部を流通する冷気の圧力損失が大きくなり、比較的容量
の大きなファンが必要になる。ところが、このような容
量の大きなファンを採用すると、エネルギー消費が大き
くなるだけでなく、容量が大きいファンは、一般的に交
流ファンであって、このような形式のファンを用いる
と、電源に制約を受け、貯蔵装置の設置個所の自由度が
制限されるという問題があった。
かかる食料の低温貯蔵装置では、個別に設置される断熱
材で囲繞された氷室と食料貯蔵室とを備え、これらの氷
室と貯蔵室とを着脱可能な熱交換器で接続した構成であ
るが、特に、熱交換器の熱交換パイプを氷室の下部から
貯蔵室の上部、および、氷室の上部から貯蔵室の下部に
配置した構成では、パイプに屈曲部が形成され、その内
部を流通する冷気の圧力損失が大きくなり、比較的容量
の大きなファンが必要になる。ところが、このような容
量の大きなファンを採用すると、エネルギー消費が大き
くなるだけでなく、容量が大きいファンは、一般的に交
流ファンであって、このような形式のファンを用いる
と、電源に制約を受け、貯蔵装置の設置個所の自由度が
制限されるという問題があった。
【0006】この発明は、このような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、熱交換器
の圧力損失を少なくすることで、可及的に少ないエネル
ギー損失で、寒冷地における冬季の低温を利用して食料
を長期間貯蔵できる低温貯蔵装置を提供することにあ
る。
されたものであり、その目的とするところは、熱交換器
の圧力損失を少なくすることで、可及的に少ないエネル
ギー損失で、寒冷地における冬季の低温を利用して食料
を長期間貯蔵できる低温貯蔵装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、個別に設けられる断熱材で囲繞された
氷室と食料貯蔵室とを備え、前記氷室と前記食料貯蔵室
との間に着脱可能な熱交換器を設けた食料の低温貯蔵装
置において、前記熱交換器は、前記氷室と前記食料貯蔵
室とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ
と、これらの熱交換パイプにそれぞれ取付られた直流駆
動型軸流ファンとを有し、前記熱交換パイプの直径を前
記軸流ファンの直径よりも大きくしたことを特徴とす
る。
に、この発明は、個別に設けられる断熱材で囲繞された
氷室と食料貯蔵室とを備え、前記氷室と前記食料貯蔵室
との間に着脱可能な熱交換器を設けた食料の低温貯蔵装
置において、前記熱交換器は、前記氷室と前記食料貯蔵
室とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ
と、これらの熱交換パイプにそれぞれ取付られた直流駆
動型軸流ファンとを有し、前記熱交換パイプの直径を前
記軸流ファンの直径よりも大きくしたことを特徴とす
る。
【0008】前記氷室には、その上部に設置された太陽
電池パネルと、この太陽電池パネルと前記軸流ファンと
の間に接続された蓄電池とを設けることができる。
電池パネルと、この太陽電池パネルと前記軸流ファンと
の間に接続された蓄電池とを設けることができる。
【0009】
【作用】上記構成の食料の低温貯蔵装置によれば、氷室
と食料貯蔵室との間に設けられる熱交換器が、氷室と食
料貯蔵室とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換
パイプと、これらの熱交換パイプにそれぞれ取付られた
直流駆動型軸流ファンとを有し、前記熱交換パイプの直
径を前記軸流ファンの直径よりも大きく構成しているの
で、熱交換パイプの圧力損失が非常に少なくなるととも
に、パイプでの風量を確保しつつ、管内流速を下げるこ
とができ、エネルギー損失の少ない直流駆動型の軸流フ
ァンの採用が可能になる。
と食料貯蔵室との間に設けられる熱交換器が、氷室と食
料貯蔵室とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換
パイプと、これらの熱交換パイプにそれぞれ取付られた
直流駆動型軸流ファンとを有し、前記熱交換パイプの直
径を前記軸流ファンの直径よりも大きく構成しているの
で、熱交換パイプの圧力損失が非常に少なくなるととも
に、パイプでの風量を確保しつつ、管内流速を下げるこ
とができ、エネルギー損失の少ない直流駆動型の軸流フ
ァンの採用が可能になる。
【0010】この場合、特に、請求項2の構成によれ
ば、貯蔵装置に外部からエネルギーを全く供給すること
なく、食料の長期低温貯蔵が可能になる。
ば、貯蔵装置に外部からエネルギーを全く供給すること
なく、食料の長期低温貯蔵が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について、添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1および図2は、
この発明にかかる食料の低温貯蔵装置の一実施例を示し
ている。同図に示す低温貯蔵装置は、個別に設置される
氷室10と食料貯蔵室12とを備えている。氷室10と
食料貯蔵室12とは、これらの間に設けられた着脱可能
な熱交換器14により接続されている。
付図面に基づいて詳細に説明する。図1および図2は、
この発明にかかる食料の低温貯蔵装置の一実施例を示し
ている。同図に示す低温貯蔵装置は、個別に設置される
氷室10と食料貯蔵室12とを備えている。氷室10と
食料貯蔵室12とは、これらの間に設けられた着脱可能
な熱交換器14により接続されている。
【0012】氷室10および食料貯蔵室12は、直方体
状の密閉可能な鋼製の容器を主体としたものであって、
図1の左右両端には、それぞれドア(図示省略)が設け
られ、その内部には、現場発泡のポリウレタンからなる
内部断熱材15が形成されるとともに、各室10,12
の天井外部には、前記内部断熱材15と同じ方法で形成
された外部断熱材16が設けられている。氷室10内に
は、段状に積層されたドラムカン18が収納されてい
て、各ドラムカン18内には、例えば、所定量の塩分を
溶解した水が収容され、この水は、外部が低温になるこ
とにより氷に変わる。食料貯蔵室12内には、例えば、
通気性のある箱などに収容された食料、例えば、馬鈴薯
が多数収納される。
状の密閉可能な鋼製の容器を主体としたものであって、
図1の左右両端には、それぞれドア(図示省略)が設け
られ、その内部には、現場発泡のポリウレタンからなる
内部断熱材15が形成されるとともに、各室10,12
の天井外部には、前記内部断熱材15と同じ方法で形成
された外部断熱材16が設けられている。氷室10内に
は、段状に積層されたドラムカン18が収納されてい
て、各ドラムカン18内には、例えば、所定量の塩分を
溶解した水が収容され、この水は、外部が低温になるこ
とにより氷に変わる。食料貯蔵室12内には、例えば、
通気性のある箱などに収容された食料、例えば、馬鈴薯
が多数収納される。
【0013】上記熱交換器14は、氷室10と食料貯蔵
室12との間を連通する曲りのない直線状の一対の熱交
換パイプ22,24と、これらの熱交換パイプ22,2
4にそれぞれ取付けられた直流駆動型の軸流ファン2
6,28とを有していて、前記熱交換パイプ22,24
の直径は、前記軸流ファン26,28の直径よりも大き
くなっている。熱交換パイプ22,24は、氷室10側
から冷気を貯蔵室12側に導入する一方が上部側に設け
られ、貯蔵室12側の空気を氷室10側に導入する他方
が下部側に設置されている。
室12との間を連通する曲りのない直線状の一対の熱交
換パイプ22,24と、これらの熱交換パイプ22,2
4にそれぞれ取付けられた直流駆動型の軸流ファン2
6,28とを有していて、前記熱交換パイプ22,24
の直径は、前記軸流ファン26,28の直径よりも大き
くなっている。熱交換パイプ22,24は、氷室10側
から冷気を貯蔵室12側に導入する一方が上部側に設け
られ、貯蔵室12側の空気を氷室10側に導入する他方
が下部側に設置されている。
【0014】また、各熱交換パイプ22,24の途中に
は、食料貯蔵室12側にその一部を残置して、氷室10
を貯蔵室12から切離すためのフレキシブル管32と、
氷室10内のドラムカン18内の水を凍らせる際などに
閉止される手動シャッター32と、外気取入れ用の盲フ
ランジ34とがそれぞれ設けられていて、これらの各部
の外周にも断熱材36が覆設されている。
は、食料貯蔵室12側にその一部を残置して、氷室10
を貯蔵室12から切離すためのフレキシブル管32と、
氷室10内のドラムカン18内の水を凍らせる際などに
閉止される手動シャッター32と、外気取入れ用の盲フ
ランジ34とがそれぞれ設けられていて、これらの各部
の外周にも断熱材36が覆設されている。
【0015】一方、上記氷室10の内部には、上記軸流
ファン26,28の駆動源となる蓄電池38が設置され
ていて、この蓄電池38には、氷室10の上部に設置さ
れた太陽電池パネル40が接続されている。以上の構成
からなる貯蔵装置では、まず、氷室10内のドラムカン
18内に収容されている水を凍らせて、氷室10内の冷
気を軸流ファン26,28を駆動することにより、図1
に矢印で示すように循環させ、貯蔵室12内に収容され
る食料を低温貯蔵することになる。
ファン26,28の駆動源となる蓄電池38が設置され
ていて、この蓄電池38には、氷室10の上部に設置さ
れた太陽電池パネル40が接続されている。以上の構成
からなる貯蔵装置では、まず、氷室10内のドラムカン
18内に収容されている水を凍らせて、氷室10内の冷
気を軸流ファン26,28を駆動することにより、図1
に矢印で示すように循環させ、貯蔵室12内に収容され
る食料を低温貯蔵することになる。
【0016】この時、氷室10と食料貯蔵室12との間
に設けられる熱交換器20が、氷室10と食料貯蔵室1
2とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ
22,24と、これらの熱交換パイプ22,24にそれ
ぞれ取付られた直流駆動型軸流ファン26,28とを有
し、前記熱交換パイプ22,24の直径を前記軸流ファ
ン26,28の直径よりも大きく構成しているので、熱
交換パイプ22,24の圧力損失が非常に少なくなると
ともに、パイプ22,24内での風量を確保しつつ、管
内流速を下げることができ、エネルギー損失の少ない直
流駆動型の軸流ファン26,28の採用が可能になる。
に設けられる熱交換器20が、氷室10と食料貯蔵室1
2とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ
22,24と、これらの熱交換パイプ22,24にそれ
ぞれ取付られた直流駆動型軸流ファン26,28とを有
し、前記熱交換パイプ22,24の直径を前記軸流ファ
ン26,28の直径よりも大きく構成しているので、熱
交換パイプ22,24の圧力損失が非常に少なくなると
ともに、パイプ22,24内での風量を確保しつつ、管
内流速を下げることができ、エネルギー損失の少ない直
流駆動型の軸流ファン26,28の採用が可能になる。
【0017】この場合、特に、本実施例の構成によれ
ば、軸流ファン26,28の駆動源として、蓄電池38
と太陽電池パネル40とを用いているので、貯蔵装置に
外部からエネルギーを全く供給することなく、食料の長
期低温貯蔵が可能になる。なお、軸流ファン26,28
の駆動には、太陽電池パネル40は必ずしも必要でな
く、軸流ファン26,28の消費電力は10ワット程度
なので、風力発電を用いても駆動可能である。
ば、軸流ファン26,28の駆動源として、蓄電池38
と太陽電池パネル40とを用いているので、貯蔵装置に
外部からエネルギーを全く供給することなく、食料の長
期低温貯蔵が可能になる。なお、軸流ファン26,28
の駆動には、太陽電池パネル40は必ずしも必要でな
く、軸流ファン26,28の消費電力は10ワット程度
なので、風力発電を用いても駆動可能である。
【0018】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明の低温貯蔵装置によれば、食料の長期低温貯蔵に
必要なエネルギーが非常に少なくなるとともに、貯蔵室
を熱源から分離して簡単に運搬でき、しかも、設置個所
の自由度も非常に大きくなる。
本発明の低温貯蔵装置によれば、食料の長期低温貯蔵に
必要なエネルギーが非常に少なくなるとともに、貯蔵室
を熱源から分離して簡単に運搬でき、しかも、設置個所
の自由度も非常に大きくなる。
【図1】本発明にかかる低温貯蔵装置の縦断面図であ
る。
る。
【図2】同貯蔵装置の氷室の横断面図である。
10 氷室 12 食料貯蔵室 14 熱交換器 15 内部断熱材 22,24 熱交換パイプ 26,28 軸流ファン 38 蓄電池 40 太陽電池パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000140982 株式会社間組 東京都港区北青山2丁目5番8号 (72)発明者 大内 一之 東京都港区虎ノ門2−1−1 大阪商船三 井船舶株式会社内 (72)発明者 八戸 裕 北海道札幌市中央区北1条西3−3−7 株式会社大林組札幌支店内 (72)発明者 横地 省一 北海道札幌市中央区南2条東1丁目 鐘淵 化学工業株式会社北海道営業所内 (72)発明者 佐々木 昌利 北海道小樽市色内1−2−17 大平産業株 式会社内 (72)発明者 今村 彰秀 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内
Claims (2)
- 【請求項1】 個別に設けられる断熱材で囲繞された氷
室と食料貯蔵室とを備え、前記氷室と前記食料貯蔵室と
の間に着脱可能な熱交換器を設けた食料の低温貯蔵装置
において、前記熱交換器は、前記氷室と前記食料貯蔵室
とを連通する曲りのない直線状の一対の熱交換パイプ
と、これらの熱交換パイプにそれぞれ取付られた直流駆
動型軸流ファンとを有し、前記熱交換パイプの直径を前
記軸流ファンの直径よりも大きくしたことを特徴とする
食料の低温貯蔵装置。 - 【請求項2】 前記氷室は、その上部に設置された太陽
電池パネルと、この太陽電池パネルと前記軸流ファンと
の間に接続された蓄電池とを有することを特徴とする請
求項1記載の食料の低温貯蔵装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18696891A JP2761307B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 食料の低温貯蔵装置 |
CA002063224A CA2063224C (en) | 1991-03-20 | 1992-03-17 | Low temperature food storage equipment |
CA002140517A CA2140517C (en) | 1991-03-20 | 1992-03-17 | Low temperature food storage process |
KR1019920004512A KR0128056B1 (ko) | 1991-03-20 | 1992-03-19 | 식료의 저온저장장치 및 그 온도제어방법 |
US07/854,576 US5243834A (en) | 1991-03-20 | 1992-03-20 | Low temperature food storage equipment |
DK92302441.8T DK0505208T3 (da) | 1991-03-20 | 1992-03-20 | Lavtemperaturoplagringsudstyr til levnedsmidler og fremgangsmåde til temperaturstyring af et sådant udstyr |
DE69211876T DE69211876T2 (de) | 1991-03-20 | 1992-03-20 | Vorrichtung zur Lagerung von Lebensmitteln bei niedriger Temperatur und Verfahren zur Temperaturregelung für eine solche Vorrichtung |
EP92302441A EP0505208B1 (en) | 1991-03-20 | 1992-03-20 | Low temperature food storage equipment and temperature control method for such an equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18696891A JP2761307B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 食料の低温貯蔵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618142A true JPH0618142A (ja) | 1994-01-25 |
JP2761307B2 JP2761307B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16197879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18696891A Expired - Fee Related JP2761307B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-07-02 | 食料の低温貯蔵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761307B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101142457B1 (ko) * | 2009-08-28 | 2012-05-08 | 윤호 | 에너지 효율이 향상된 다목적 저온 저장고 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP18696891A patent/JP2761307B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101142457B1 (ko) * | 2009-08-28 | 2012-05-08 | 윤호 | 에너지 효율이 향상된 다목적 저온 저장고 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2761307B2 (ja) | 1998-06-04 |
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