JPH06181427A - デジタルフィルタ装置 - Google Patents
デジタルフィルタ装置Info
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- JPH06181427A JPH06181427A JP33339092A JP33339092A JPH06181427A JP H06181427 A JPH06181427 A JP H06181427A JP 33339092 A JP33339092 A JP 33339092A JP 33339092 A JP33339092 A JP 33339092A JP H06181427 A JPH06181427 A JP H06181427A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ特性を変更自在とし、汎用性を持た
せること。 【構成】 所定周期で順次入力される入力データをN個
格納する第1の格納手段11と、前記入力データの入力
順に関連してフィルタ特性を規定するためのN個のフィ
ルタ係数を初期設定時に格納する第2の格納手段12
と、これらの第1,2の格納手段11,12に格納され
た入力データとフィルタ係数とを前記所定周期内で乗算
する乗算手段14と、この乗算手段14による乗算結果
を累積加算する累積手段15と、前記第1の格納手段1
1に対して初期設定時に前記入力データに代えて所定の
初期値を入力させる入力選択手段19とによりデジタル
フィルタ回路20を構成し、初期設定時にフィルタ特性
を変更自在とした。
せること。 【構成】 所定周期で順次入力される入力データをN個
格納する第1の格納手段11と、前記入力データの入力
順に関連してフィルタ特性を規定するためのN個のフィ
ルタ係数を初期設定時に格納する第2の格納手段12
と、これらの第1,2の格納手段11,12に格納され
た入力データとフィルタ係数とを前記所定周期内で乗算
する乗算手段14と、この乗算手段14による乗算結果
を累積加算する累積手段15と、前記第1の格納手段1
1に対して初期設定時に前記入力データに代えて所定の
初期値を入力させる入力選択手段19とによりデジタル
フィルタ回路20を構成し、初期設定時にフィルタ特性
を変更自在とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声、画像等のデジタ
ル信号処理などに適した積和演算によるデジタルフィル
タ装置に関する。
ル信号処理などに適した積和演算によるデジタルフィル
タ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデジタルフィルタ装置と
しては、例えば特開平4−54013号公報に示される
ようなものがある。図4に同公報による積和演算による
非巡回型デジタルフィルタ回路を示す。まず、周期Tで
RAM1に入力データXが入力される毎にこのRAM1
内のN個のデータと、ROM2内に予め格納されている
N個のフィルタ係数とを乗算器3により乗算し、さらに
この乗算結果を加算器4により累積加算する。この時、
動作初期にあっては、RAM1内には不確定データが入
っているため、加算器4からの積和演算結果の出力デー
タYにはノイズを含むものとなり得る。このような動作
初期に出力され得るノイズを抑制するため、初期化アド
レス生成回路5によってRAM1内に“ゼロ”データを
書込み、かつ、レジスタ6の出力をクリアするようにし
ている。
しては、例えば特開平4−54013号公報に示される
ようなものがある。図4に同公報による積和演算による
非巡回型デジタルフィルタ回路を示す。まず、周期Tで
RAM1に入力データXが入力される毎にこのRAM1
内のN個のデータと、ROM2内に予め格納されている
N個のフィルタ係数とを乗算器3により乗算し、さらに
この乗算結果を加算器4により累積加算する。この時、
動作初期にあっては、RAM1内には不確定データが入
っているため、加算器4からの積和演算結果の出力デー
タYにはノイズを含むものとなり得る。このような動作
初期に出力され得るノイズを抑制するため、初期化アド
レス生成回路5によってRAM1内に“ゼロ”データを
書込み、かつ、レジスタ6の出力をクリアするようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、同公報に示
されるような従来方式によると、フィルタ係数が固定さ
れているため汎用性に欠け、また、フィルタのタップ数
Nも固定で増加させることができないため、汎用性に欠
ける。さらに、フィルタ動作時にフィルタ係数を変更す
るアダプティブフィルタとしては使用できないものでも
ある。
されるような従来方式によると、フィルタ係数が固定さ
れているため汎用性に欠け、また、フィルタのタップ数
Nも固定で増加させることができないため、汎用性に欠
ける。さらに、フィルタ動作時にフィルタ係数を変更す
るアダプティブフィルタとしては使用できないものでも
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、所定周期で順次入力される入力データをN個格納す
る第1の格納手段と、前記入力データの入力順に関連し
てフィルタ特性を規定するためのN個のフィルタ係数を
初期設定時に格納する第2の格納手段と、これらの第
1,2の格納手段に格納された入力データとフィルタ係
数とを前記所定周期内で乗算する乗算手段と、この乗算
手段による乗算結果を累積加算する累積手段と、前記第
1の格納手段に対して初期設定時に前記入力データに代
えて所定の初期値を入力させる入力選択手段とにより構
成されたデジタルフィルタ回路を設けた。
は、所定周期で順次入力される入力データをN個格納す
る第1の格納手段と、前記入力データの入力順に関連し
てフィルタ特性を規定するためのN個のフィルタ係数を
初期設定時に格納する第2の格納手段と、これらの第
1,2の格納手段に格納された入力データとフィルタ係
数とを前記所定周期内で乗算する乗算手段と、この乗算
手段による乗算結果を累積加算する累積手段と、前記第
1の格納手段に対して初期設定時に前記入力データに代
えて所定の初期値を入力させる入力選択手段とにより構
成されたデジタルフィルタ回路を設けた。
【0005】請求項2記載の発明では、所定周期で順次
入力されるN個の入力データを一旦保持する保持手段
と、この保持手段の出力データを格納する第1の格納手
段と、前記保持手段の出力データと前記第1の格納手段
の出力データとの何れか一方を選択出力する第1の選択
手段と、前記入力データの入力順に関連してフィルタ特
性を規定するためのN個のフィルタ係数を初期設定時に
格納する第2の格納手段と、前記第1の選択手段により
選択出力されるN個のデータと前記第2の格納手段から
出力されるN個のフィルタ係数とを前記所定周期内で乗
算する乗算手段と、この乗算手段による乗算結果を累積
加算する累積手段と、この累積手段に対して前記乗算手
段による乗算結果に代えて所定の外部入力値を選択入力
させる第2の選択手段とにより構成された複数段のデジ
タルフィルタ回路を有し、前段側のデジタルフィルタ回
路中の第1の格納手段の出力を次段側のデジタルフィル
タ回路中の保持手段の入力に接続するとともに、前段側
のデジタルフィルタ回路中の累積手段の出力を次段側の
デジタルフィルタ回路中の第2の選択手段の外部入力に
接続して、各デジタルフィルタ回路を縦続接続してな
り、各デジタルフィルタ回路中の第1の格納手段から、
次に入力するデータを格納すべきアドレスに格納された
入力データを出力させて、初段のデジタルフィルタ回路
中の保持手段にこの出力データを保持させると同時に2
段目以降のデジタルフィルタ回路中の保持手段に対して
はそのデジタルフィルタ回路の前段のデジタルフィルタ
回路中の第1の格納手段からの出力データを保持させた
後、各デジタルフィルタ回路で、第1の選択手段により
選択された保持手段の出力データと第2の格納手段から
出力されるフィルタ係数とを乗算して累積加算すると同
時に、保持手段からの出力データを第1の格納手段へ入
力させて第1の選択手段によりこの第1の格納手段の出
力データを選択し、残りの(N−1)個のデータと第2
の格納手段内の残りの(N−1)個のフィルタ係数とを
乗算して累積加算し、最終的に、2段目以降の各デジタ
ルフィルタ回路の第2の選択手段により所定の外部入力
値を選択して各デジタルフィルタ回路の累積加算出力を
全て加算して、最終段のデジタルフィルタ回路の累積手
段よりフィルタ出力を出力させるようにした。
入力されるN個の入力データを一旦保持する保持手段
と、この保持手段の出力データを格納する第1の格納手
段と、前記保持手段の出力データと前記第1の格納手段
の出力データとの何れか一方を選択出力する第1の選択
手段と、前記入力データの入力順に関連してフィルタ特
性を規定するためのN個のフィルタ係数を初期設定時に
格納する第2の格納手段と、前記第1の選択手段により
選択出力されるN個のデータと前記第2の格納手段から
出力されるN個のフィルタ係数とを前記所定周期内で乗
算する乗算手段と、この乗算手段による乗算結果を累積
加算する累積手段と、この累積手段に対して前記乗算手
段による乗算結果に代えて所定の外部入力値を選択入力
させる第2の選択手段とにより構成された複数段のデジ
タルフィルタ回路を有し、前段側のデジタルフィルタ回
路中の第1の格納手段の出力を次段側のデジタルフィル
タ回路中の保持手段の入力に接続するとともに、前段側
のデジタルフィルタ回路中の累積手段の出力を次段側の
デジタルフィルタ回路中の第2の選択手段の外部入力に
接続して、各デジタルフィルタ回路を縦続接続してな
り、各デジタルフィルタ回路中の第1の格納手段から、
次に入力するデータを格納すべきアドレスに格納された
入力データを出力させて、初段のデジタルフィルタ回路
中の保持手段にこの出力データを保持させると同時に2
段目以降のデジタルフィルタ回路中の保持手段に対して
はそのデジタルフィルタ回路の前段のデジタルフィルタ
回路中の第1の格納手段からの出力データを保持させた
後、各デジタルフィルタ回路で、第1の選択手段により
選択された保持手段の出力データと第2の格納手段から
出力されるフィルタ係数とを乗算して累積加算すると同
時に、保持手段からの出力データを第1の格納手段へ入
力させて第1の選択手段によりこの第1の格納手段の出
力データを選択し、残りの(N−1)個のデータと第2
の格納手段内の残りの(N−1)個のフィルタ係数とを
乗算して累積加算し、最終的に、2段目以降の各デジタ
ルフィルタ回路の第2の選択手段により所定の外部入力
値を選択して各デジタルフィルタ回路の累積加算出力を
全て加算して、最終段のデジタルフィルタ回路の累積手
段よりフィルタ出力を出力させるようにした。
【0006】請求項3記載の発明では、所定周期で順次
入力される入力データをN個格納する第1の格納手段
と、前記入力データの入力順に関連してフィルタ特性を
規定するためのN個のフィルタ係数を初期設定時に格納
する第2の格納手段と、これらの第1,2の格納手段に
格納された前記入力データとフィルタ係数とを前記周期
T内で乗算する乗算手段と、この乗算手段による乗算結
果を累積加算する累積手段と、前記第2の格納手段のア
ドレス入力に対して内部のアドレスとフィルタ係数を変
更させるための外部からのアドレスとの何れか一方を選
択入力させるアドレス選択手段とよりなるデジタルフィ
ルタ回路を設けた。
入力される入力データをN個格納する第1の格納手段
と、前記入力データの入力順に関連してフィルタ特性を
規定するためのN個のフィルタ係数を初期設定時に格納
する第2の格納手段と、これらの第1,2の格納手段に
格納された前記入力データとフィルタ係数とを前記周期
T内で乗算する乗算手段と、この乗算手段による乗算結
果を累積加算する累積手段と、前記第2の格納手段のア
ドレス入力に対して内部のアドレスとフィルタ係数を変
更させるための外部からのアドレスとの何れか一方を選
択入力させるアドレス選択手段とよりなるデジタルフィ
ルタ回路を設けた。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明においては、入力データを
格納するための第1の格納手段の入力側に入力選択手段
を設けて、初期設定時には本来の入力データに代えて所
定の初期値データを入力させ得るとともに、第2の格納
手段に対しては初期設定時にフィルタ係数を外部入力し
得るようにしたので、フィルタ特性を自在に変更し得る
ものとなって汎用性を持つフィルタ装置となる。また、
フィルタ係数入力時に第1の格納手段の初期化も行うの
で、処理効率のよいものとなる。
格納するための第1の格納手段の入力側に入力選択手段
を設けて、初期設定時には本来の入力データに代えて所
定の初期値データを入力させ得るとともに、第2の格納
手段に対しては初期設定時にフィルタ係数を外部入力し
得るようにしたので、フィルタ特性を自在に変更し得る
ものとなって汎用性を持つフィルタ装置となる。また、
フィルタ係数入力時に第1の格納手段の初期化も行うの
で、処理効率のよいものとなる。
【0008】請求項2記載の発明においては、入力デー
タを格納するための第1の格納手段の前段に、入力デー
タを一旦保持する保持手段を設けるとともに、第1の選
択手段によりこれらの保持手段の出力と第1の格納手段
の出力とを選択してフィルタ係数との積和演算に供し、
かつ、累積手段入力に対しては加算手段からの加算出力
の他、第2の選択手段によって外部入力値を入力し得る
ように構成したので、複数のデジタルフィルタ回路を縦
続接続し得るものとなり、よって、タップ数を増加させ
ることができる。同時に、入力データを格納するための
第1の格納手段中の最先データを後段へ伝送させる処理
手順を簡素化・高速化することができる。
タを格納するための第1の格納手段の前段に、入力デー
タを一旦保持する保持手段を設けるとともに、第1の選
択手段によりこれらの保持手段の出力と第1の格納手段
の出力とを選択してフィルタ係数との積和演算に供し、
かつ、累積手段入力に対しては加算手段からの加算出力
の他、第2の選択手段によって外部入力値を入力し得る
ように構成したので、複数のデジタルフィルタ回路を縦
続接続し得るものとなり、よって、タップ数を増加させ
ることができる。同時に、入力データを格納するための
第1の格納手段中の最先データを後段へ伝送させる処理
手順を簡素化・高速化することができる。
【0009】請求項3記載の発明においては、フィルタ
係数を格納するための第2の格納手段に対するアドレス
として、アドレス選択手段によって外部アドレスを入力
し得るため、フィルタ係数の更新が可能となり、よっ
て、アダプティブルフィルタとして使用することもでき
る。
係数を格納するための第2の格納手段に対するアドレス
として、アドレス選択手段によって外部アドレスを入力
し得るため、フィルタ係数の更新が可能となり、よっ
て、アダプティブルフィルタとして使用することもでき
る。
【0010】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。まず、所定周期Tにより順次入力される
データをN個格納する第1の格納手段となるメモリ11
と、フィルタ特性を規定するために外部より入力される
N個のフィルタ係数を格納する第2の格納手段となるメ
モリ12とが設けられている。これらのメモリ11,1
2に対してデータないしはフィルタ係数の入出力アドレ
スを発生するアドレス発生回路13が設けられている。
また、これらのメモリ11,12の出力側には、メモリ
11内のデータとメモリ12内のフィルタ係数とを前記
周期T内で乗算する乗算器(乗算手段)14が接続され
ている。この乗算器14の出力側には乗算結果を累積加
算する累積器(累積手段)15が接続されている。この
累積器15は加算器16と加算器16の出力を入力側に
帰還させるレジスタ17とにより構成されている。累積
器15の出力側にはフィルタ出力なるデータを保持する
レジスタ18が接続されている。これらのレジスタ1
7.18には初期化のためのクリア信号が入力され得る
ように設定されている。さらに、本実施例では、上記構
成要素に、入力選択手段となるデータセレクタ19を付
加して、デジタルフィルタ回路20が構成されている。
このデータセレクタ19はメモリ11の入力側に設けら
れたもので、本来の入力データをメモリ11に入力させ
得るとともに、この入力データに代えて、所定の初期
値、ここでは、“ゼロ”データを選択入力させ得るもの
である。
いて説明する。まず、所定周期Tにより順次入力される
データをN個格納する第1の格納手段となるメモリ11
と、フィルタ特性を規定するために外部より入力される
N個のフィルタ係数を格納する第2の格納手段となるメ
モリ12とが設けられている。これらのメモリ11,1
2に対してデータないしはフィルタ係数の入出力アドレ
スを発生するアドレス発生回路13が設けられている。
また、これらのメモリ11,12の出力側には、メモリ
11内のデータとメモリ12内のフィルタ係数とを前記
周期T内で乗算する乗算器(乗算手段)14が接続され
ている。この乗算器14の出力側には乗算結果を累積加
算する累積器(累積手段)15が接続されている。この
累積器15は加算器16と加算器16の出力を入力側に
帰還させるレジスタ17とにより構成されている。累積
器15の出力側にはフィルタ出力なるデータを保持する
レジスタ18が接続されている。これらのレジスタ1
7.18には初期化のためのクリア信号が入力され得る
ように設定されている。さらに、本実施例では、上記構
成要素に、入力選択手段となるデータセレクタ19を付
加して、デジタルフィルタ回路20が構成されている。
このデータセレクタ19はメモリ11の入力側に設けら
れたもので、本来の入力データをメモリ11に入力させ
得るとともに、この入力データに代えて、所定の初期
値、ここでは、“ゼロ”データを選択入力させ得るもの
である。
【0011】このような構成において、本実施例の動作
を説明する。まず、データセレクタ19をa端子側に設
定し、アドレス発生回路13から出力されるアドレスに
従ってメモリ11上に“ゼロ”データを入力させるとと
もに、メモリ12にはN個のフィルタ係数を入力させ
る。このフィルタ係数は、後述する入力データの入力順
に関連してフィルタ特性を規定するように設定されて外
部入力されるものである。また、累積器15を初期化
し、かつ、初期のフィルタ出力をゼロにするため、クリ
ア信号によりレジスタ17,18をクリアする。
を説明する。まず、データセレクタ19をa端子側に設
定し、アドレス発生回路13から出力されるアドレスに
従ってメモリ11上に“ゼロ”データを入力させるとと
もに、メモリ12にはN個のフィルタ係数を入力させ
る。このフィルタ係数は、後述する入力データの入力順
に関連してフィルタ特性を規定するように設定されて外
部入力されるものである。また、累積器15を初期化
し、かつ、初期のフィルタ出力をゼロにするため、クリ
ア信号によりレジスタ17,18をクリアする。
【0012】このような初期設定後、今度はデータセレ
クタ19をb端子側に設定し、周期Tにより順次入力さ
れる本来の入力データをメモリ11へ順次格納する。こ
こに、入力データが1個入力される毎に、メモリ11内
のN個のデータとメモリ12内のN個のフィルタ係数と
を乗算器14において所定の順序で各々乗算し、その結
果を累積器15で累積加算する。この累積結果は、レジ
スタ18を通してフィルタ出力として出力する。
クタ19をb端子側に設定し、周期Tにより順次入力さ
れる本来の入力データをメモリ11へ順次格納する。こ
こに、入力データが1個入力される毎に、メモリ11内
のN個のデータとメモリ12内のN個のフィルタ係数と
を乗算器14において所定の順序で各々乗算し、その結
果を累積器15で累積加算する。この累積結果は、レジ
スタ18を通してフィルタ出力として出力する。
【0013】このようにして、入力データ格納用のメモ
リ11を“ゼロ”データで初期化するとともに、メモリ
12にはフィルタ係数を格納させる初期設定動作を行っ
た後で、デジタルフィルタとしての本来の動作を開始さ
せるようにしたものである。よって、本実施例によれ
ば、フィルタ係数を初期設定時に外部入力可能としてい
るので、フィルタ特性を自由に変更し得るものであり、
汎用性を持つとともに、動作初期のノイズ抑制のための
メモリ11の初期化をこのようなフィルタ係数入力と同
時なる初期設定時に行うので、効率のよいものとなる。
リ11を“ゼロ”データで初期化するとともに、メモリ
12にはフィルタ係数を格納させる初期設定動作を行っ
た後で、デジタルフィルタとしての本来の動作を開始さ
せるようにしたものである。よって、本実施例によれ
ば、フィルタ係数を初期設定時に外部入力可能としてい
るので、フィルタ特性を自由に変更し得るものであり、
汎用性を持つとともに、動作初期のノイズ抑制のための
メモリ11の初期化をこのようなフィルタ係数入力と同
時なる初期設定時に行うので、効率のよいものとなる。
【0014】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図2により説明する。前記実施例で示した部分と同一
部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例でも同様と
する)。本実施例は、M個のテジタルフィルタ回路20
1 ,202 ,〜,20M を縦続接続して、フィルタのタ
ップ数を増加し得るようにしたものである。各デジタル
フィルタ回路20の構成を説明すると(なお、各段を示
す添字1,2,〜,Mは適宜省略して説明するものとす
る)、まず、データセレクタ19に代えて、一定周期T
で順次入力される入力データ(N個分)を一時格納する
保持手段となるレジスタ21がメモリ11の入力側に接
続されている。また、乗算器14に対するメモリ11側
からの入力データに関しては、前記レジスタ21から出
力されるデータを入力させるかメモリ11から出力され
るデータを入力させるかを選択切換えする第1の選択手
段となるデータセレクタ22が介在されている。さら
に、乗算器14・累積器15間にも、乗算結果を累積器
15に入力させるか所定の外部入力値を累積器15に入
力させるかを選択切換えする第2の選択手段となるデー
タセレクタ23が介在されている。
を図2により説明する。前記実施例で示した部分と同一
部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例でも同様と
する)。本実施例は、M個のテジタルフィルタ回路20
1 ,202 ,〜,20M を縦続接続して、フィルタのタ
ップ数を増加し得るようにしたものである。各デジタル
フィルタ回路20の構成を説明すると(なお、各段を示
す添字1,2,〜,Mは適宜省略して説明するものとす
る)、まず、データセレクタ19に代えて、一定周期T
で順次入力される入力データ(N個分)を一時格納する
保持手段となるレジスタ21がメモリ11の入力側に接
続されている。また、乗算器14に対するメモリ11側
からの入力データに関しては、前記レジスタ21から出
力されるデータを入力させるかメモリ11から出力され
るデータを入力させるかを選択切換えする第1の選択手
段となるデータセレクタ22が介在されている。さら
に、乗算器14・累積器15間にも、乗算結果を累積器
15に入力させるか所定の外部入力値を累積器15に入
力させるかを選択切換えする第2の選択手段となるデー
タセレクタ23が介在されている。
【0015】ここで、各段間の接続について説明する。
まず、メモリ11の出力は次段のレジスタ21側に対し
ても接続されている(メモリ111 →レジスタ212 、
メモリ112 →レジスタ213 、の如く)。また、初段
のデジタルフィルタ回路20 1 のデータセレクタ231
の外部端子bは無接続(浮いている)であるが、2段目
以降のデジタルフィルタ回路202 〜20M のデータセ
レクタ232 〜23Mの外部端子bは前段側のフィルタ
出力、即ち、累積器151 〜15M-1 の出力に接続され
ている。
まず、メモリ11の出力は次段のレジスタ21側に対し
ても接続されている(メモリ111 →レジスタ212 、
メモリ112 →レジスタ213 、の如く)。また、初段
のデジタルフィルタ回路20 1 のデータセレクタ231
の外部端子bは無接続(浮いている)であるが、2段目
以降のデジタルフィルタ回路202 〜20M のデータセ
レクタ232 〜23Mの外部端子bは前段側のフィルタ
出力、即ち、累積器151 〜15M-1 の出力に接続され
ている。
【0016】このような構成において、本実施例の動作
について説明する。なお、説明を簡単にするため、初期
化のための構成及び動作については、前記実施例に準ず
るものであり、説明を省略する。まず、各デジタルフィ
ルタ回路20におけるデータセレクタ22,23を全て
端子a側に設定する。そして、メモリ11の新しい入力
データを書込むべきアドレスに格納されているデータを
出力させる。次いで、初段のデジタルフィタ回路201
におけるレジスタ211 に入力データを保持させると同
時に、2段目以降のレジスタ212 〜21M にはその前
段のメモリ111 〜11M-1 からの出力データを保持さ
せる。
について説明する。なお、説明を簡単にするため、初期
化のための構成及び動作については、前記実施例に準ず
るものであり、説明を省略する。まず、各デジタルフィ
ルタ回路20におけるデータセレクタ22,23を全て
端子a側に設定する。そして、メモリ11の新しい入力
データを書込むべきアドレスに格納されているデータを
出力させる。次いで、初段のデジタルフィタ回路201
におけるレジスタ211 に入力データを保持させると同
時に、2段目以降のレジスタ212 〜21M にはその前
段のメモリ111 〜11M-1 からの出力データを保持さ
せる。
【0017】その後、データセレクタ22を介してレジ
スタ21に保持された出力データとそれに対応するメモ
リ12内のフィルタ係数とを乗算器14により乗算し、
乗算結果をデータセレクタ23を介して累積器15に与
えて累積加算する。同時に、レジスタ21の出力データ
をメモリ11に書込む。引続き、データセレクタ22を
端子b側に設定し、メモリ11上の残りの(N−1)個
のデータとメモリ12上の残りの(N−1)個のフィル
タ係数とについて、同様に積和演算する。このようにし
て、各段のデジタルフィルタ回路20において、最先の
データ(最も古いデータ)を順次次段へ入力させるとと
もに、最新の入力データをメモリ11へ格納させなが
ら、各々Nタップのフィルタ演算を実行することにな
る。
スタ21に保持された出力データとそれに対応するメモ
リ12内のフィルタ係数とを乗算器14により乗算し、
乗算結果をデータセレクタ23を介して累積器15に与
えて累積加算する。同時に、レジスタ21の出力データ
をメモリ11に書込む。引続き、データセレクタ22を
端子b側に設定し、メモリ11上の残りの(N−1)個
のデータとメモリ12上の残りの(N−1)個のフィル
タ係数とについて、同様に積和演算する。このようにし
て、各段のデジタルフィルタ回路20において、最先の
データ(最も古いデータ)を順次次段へ入力させるとと
もに、最新の入力データをメモリ11へ格納させなが
ら、各々Nタップのフィルタ演算を実行することにな
る。
【0018】次いで、2段目以降のデジタルフィルタ回
路202 〜20M のデータセレクタ23を外部端子b側
に設定し、各デジタル回路201 〜20M-1 での累積結
果を順に累積加算しながら、後段へ出力し、最終段のデ
ジタルフィルタ回路20M からの累積結果をフィルタ出
力として出力させる。
路202 〜20M のデータセレクタ23を外部端子b側
に設定し、各デジタル回路201 〜20M-1 での累積結
果を順に累積加算しながら、後段へ出力し、最終段のデ
ジタルフィルタ回路20M からの累積結果をフィルタ出
力として出力させる。
【0019】よって、本実施例によれば、複数のデジタ
ルフィルタ回路20の縦続接続により、デジタルフィル
タのタップ数を増加させることができる。また、入力デ
ータを格納するためのメモリ11中の最先データを後段
側へ伝送するための処理手順も簡素にして高速化し得
る。
ルフィルタ回路20の縦続接続により、デジタルフィル
タのタップ数を増加させることができる。また、入力デ
ータを格納するためのメモリ11中の最先データを後段
側へ伝送するための処理手順も簡素にして高速化し得
る。
【0020】なお、本実施例に示した各デジタルフィル
タ回路20は、1個でもデジタルフィルタとして動作す
ることはいうまでもない。
タ回路20は、1個でもデジタルフィルタとして動作す
ることはいうまでもない。
【0021】さらに、請求項3記載の発明の一実施例を
図3により説明する。本実施例は、データ入力して、積
和演算を行った後で、メモリ12中に格納させたフィル
タ係数の一部又は全部を変更・更新可能とし、アダプテ
ィブフィルタに対応できるようにしたものである。この
ため、本実施例ではフィルタ係数を格納するメモリ12
に対するアドレス入力として、アドレス発生回路13に
よる内部のアドレスを与えるか、外部からのアドレスを
与えるかを選択入力させるアドレス選択手段となるデー
タセレクタ24を設けたものである。
図3により説明する。本実施例は、データ入力して、積
和演算を行った後で、メモリ12中に格納させたフィル
タ係数の一部又は全部を変更・更新可能とし、アダプテ
ィブフィルタに対応できるようにしたものである。この
ため、本実施例ではフィルタ係数を格納するメモリ12
に対するアドレス入力として、アドレス発生回路13に
よる内部のアドレスを与えるか、外部からのアドレスを
与えるかを選択入力させるアドレス選択手段となるデー
タセレクタ24を設けたものである。
【0022】このような構成において、本実施例の動作
について説明する。なお、本実施例でも説明を簡単にす
るため、初期化のための構成及び動作については、説明
を省略する。まず、データセレクタ24を端子a側に設
定し、乗算器14及び累積器15によりメモリ11上の
データとメモリ12上のフィルタ係数との積和演算を行
い、フィルタ出力として出力させる。その後、データセ
レクタ24を端子b側に設定し、外部からのアドレスを
メモリ12に与えて新しいフィルタ係数を書込む。そし
て、次のデータがメモリ11へ入力された後、メモリ1
2上の新しいフィルタ係数により、同様に積和演算を行
う。
について説明する。なお、本実施例でも説明を簡単にす
るため、初期化のための構成及び動作については、説明
を省略する。まず、データセレクタ24を端子a側に設
定し、乗算器14及び累積器15によりメモリ11上の
データとメモリ12上のフィルタ係数との積和演算を行
い、フィルタ出力として出力させる。その後、データセ
レクタ24を端子b側に設定し、外部からのアドレスを
メモリ12に与えて新しいフィルタ係数を書込む。そし
て、次のデータがメモリ11へ入力された後、メモリ1
2上の新しいフィルタ係数により、同様に積和演算を行
う。
【0023】このようにして、本実施例によれば、フィ
ルタ演算を行いながら、必要に応じて、メモリ12上の
フィルタ係数を更新し、アダプティブフィルタとして使
用できることになる。
ルタ演算を行いながら、必要に応じて、メモリ12上の
フィルタ係数を更新し、アダプティブフィルタとして使
用できることになる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、入力デー
タを格納するための第1の格納手段の入力側に入力選択
手段を設け、初期設定時には本来の入力データに代えて
所定の初期値データを入力させ得るとともに、第2の格
納手段に対しては初期設定時にフィルタ係数を外部入力
し得るように構成したので、フィルタ特性を自在に変更
し得るものとなり、汎用性を持たせることができ、同時
に、フィルタ係数入力時に第1の格納手段の初期化も併
せて行うので、処理効率のよいものとなる。
タを格納するための第1の格納手段の入力側に入力選択
手段を設け、初期設定時には本来の入力データに代えて
所定の初期値データを入力させ得るとともに、第2の格
納手段に対しては初期設定時にフィルタ係数を外部入力
し得るように構成したので、フィルタ特性を自在に変更
し得るものとなり、汎用性を持たせることができ、同時
に、フィルタ係数入力時に第1の格納手段の初期化も併
せて行うので、処理効率のよいものとなる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、入力データ
を格納するための第1の格納手段の前段に、入力データ
を一旦保持する保持手段を設けるとともに、第1の選択
手段によりこれらの保持手段の出力と第1の格納手段の
出力とを選択してフィルタ係数との積和演算に供し、か
つ、累積手段入力に対しては加算手段からの加算出力の
他、第2の選択手段によって外部入力値を入力し得るよ
うに構成したので、複数のデジタルフィルタ回路を縦続
接続することで、タップ数を増加させることができ、同
時に、入力データを格納するための第1の格納手段中の
最先データを後段へ伝送させる処理手順を簡素化・高速
化することができる。
を格納するための第1の格納手段の前段に、入力データ
を一旦保持する保持手段を設けるとともに、第1の選択
手段によりこれらの保持手段の出力と第1の格納手段の
出力とを選択してフィルタ係数との積和演算に供し、か
つ、累積手段入力に対しては加算手段からの加算出力の
他、第2の選択手段によって外部入力値を入力し得るよ
うに構成したので、複数のデジタルフィルタ回路を縦続
接続することで、タップ数を増加させることができ、同
時に、入力データを格納するための第1の格納手段中の
最先データを後段へ伝送させる処理手順を簡素化・高速
化することができる。
【0026】請求項3記載の発明によれば、フィルタ係
数を格納するための第2の格納手段に対するアドレスと
して、アドレス選択手段によって外部アドレスを入力し
得るようにしたので、フィルタ係数の更新が可能とな
り、よって、アダプティブルフィルタとして使用するこ
ともできる。
数を格納するための第2の格納手段に対するアドレスと
して、アドレス選択手段によって外部アドレスを入力し
得るようにしたので、フィルタ係数の更新が可能とな
り、よって、アダプティブルフィルタとして使用するこ
ともできる。
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示すブロック
回路図である。
回路図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例を示すブロック
回路図である。
回路図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例を示すブロック
回路図である。
回路図である。
【図4】従来例を示すブロック回路図である。
11 第1の格納手段 12 第2の格納手段 14 乗算手段 15 累積手段 19 入力選択手段 20 デジタルフィルタ回路 21 保持手段 22 第1の選択手段 23 第2の選択手段 24 アドレス選択手段
Claims (3)
- 【請求項1】 所定周期で順次入力される入力データを
N個格納する第1の格納手段と、前記入力データの入力
順に関連してフィルタ特性を規定するためのN個のフィ
ルタ係数を初期設定時に格納する第2の格納手段と、こ
れらの第1,2の格納手段に格納された入力データとフ
ィルタ係数とを前記所定周期内で乗算する乗算手段と、
この乗算手段による乗算結果を累積加算する累積手段
と、前記第1の格納手段に対して初期設定時に前記入力
データに代えて所定の初期値を入力させる入力選択手段
とよりなるデジタルフィルタ回路を設けたことを特徴と
するデジタルフィルタ装置。 - 【請求項2】 所定周期で順次入力されるN個の入力デ
ータを一旦保持する保持手段と、この保持手段の出力デ
ータを格納する第1の格納手段と、前記保持手段の出力
データと前記第1の格納手段の出力データとの何れか一
方を選択出力する第1の選択手段と、前記入力データの
入力順に関連してフィルタ特性を規定するためのN個の
フィルタ係数を初期設定時に格納する第2の格納手段
と、前記第1の選択手段により選択出力されるN個のデ
ータと前記第2の格納手段から出力されるN個のフィル
タ係数とを前記所定周期内で乗算する乗算手段と、この
乗算手段による乗算結果を累積加算する累積手段と、こ
の累積手段に対して前記乗算手段による乗算結果に代え
て所定の外部入力値を選択入力させる第2の選択手段と
よりなる複数段のデジタルフィルタ回路を有し、前段側
のデジタルフィルタ回路中の第1の格納手段の出力を次
段側のデジタルフィルタ回路中の保持手段の入力に接続
するとともに、前段側のデジタルフィルタ回路中の累積
手段の出力を次段側のデジタルフィルタ回路中の第2の
選択手段の外部入力に接続して、各デジタルフィルタ回
路を縦続接続してなり、各デジタルフィルタ回路中の第
1の格納手段から、次に入力するデータを格納すべきア
ドレスに格納された入力データを出力させて、初段のデ
ジタルフィルタ回路中の保持手段にこの出力データを保
持させると同時に2段目以降のデジタルフィルタ回路中
の保持手段に対してはそのデジタルフィルタ回路の前段
のデジタルフィルタ回路中の第1の格納手段からの出力
データを保持させた後、各デジタルフィルタ回路で、第
1の選択手段により選択された保持手段の出力データと
第2の格納手段から出力されるフィルタ係数とを乗算し
て累積加算すると同時に、保持手段からの出力データを
第1の格納手段へ入力させて第1の選択手段によりこの
第1の格納手段の出力データを選択し、残りの(N−
1)個のデータと第2の格納手段内の残りの(N−1)
個のフィルタ係数とを乗算して累積加算し、最終的に、
2段目以降の各デジタルフィルタ回路の第2の選択手段
により所定の外部入力値を選択して各デジタルフィルタ
回路の累積加算出力を全て加算して、最終段のデジタル
フィルタ回路の累積手段よりフィルタ出力を出力させる
ようにしたことを特徴とするデジタルフィルタ装置。 - 【請求項3】 所定周期で順次入力される入力データを
N個格納する第1の格納手段と、前記入力データの入力
順に関連してフィルタ特性を規定するためのN個のフィ
ルタ係数を初期設定時に格納する第2の格納手段と、こ
れらの第1,2の格納手段に格納された前記入力データ
とフィルタ係数とを前記周期T内で乗算する乗算手段
と、この乗算手段による乗算結果を累積加算する累積手
段と、前記第2の格納手段のアドレス入力に対して内部
のアドレスとフィルタ係数を変更させるための外部から
のアドレスとの何れか一方を選択入力させるアドレス選
択手段とよりなるデジタルフィルタ回路を設けたことを
特徴とするデジタルフィルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33339092A JPH06181427A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | デジタルフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33339092A JPH06181427A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | デジタルフィルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181427A true JPH06181427A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18265586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33339092A Pending JPH06181427A (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | デジタルフィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06181427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061053A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Yamaha Corp | 信号処理装置 |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33339092A patent/JPH06181427A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061053A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Yamaha Corp | 信号処理装置 |
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