JPH06180657A - コンピュータシステムボードの試験方法及び装置 - Google Patents

コンピュータシステムボードの試験方法及び装置

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JPH06180657A
JPH06180657A JP4106567A JP10656792A JPH06180657A JP H06180657 A JPH06180657 A JP H06180657A JP 4106567 A JP4106567 A JP 4106567A JP 10656792 A JP10656792 A JP 10656792A JP H06180657 A JPH06180657 A JP H06180657A
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test
circuit
register
line
input
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JP4106567A
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English (en)
Inventor
Pierre Sauvage
ピエール・ソヴァージ
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/2205Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested
    • G06F11/221Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing using arrangements specific to the hardware being tested to test buses, lines or interfaces, e.g. stuck-at or open line faults
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing
    • G06F11/26Functional testing
    • G06F11/273Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G06F11/2733Test interface between tester and unit under test

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】不慮の故障を突き止め可能な方法によるマイク
ロプロセッサボードの試験と、アドレスデコーダ回路や
割込み優先順位デコーダ回路を独立に試験する。 【構成】マイクロプロセッサと周辺回路との間の中間回
路は、データバス(D)及び制御バス(C)の線を含む
第一のアクセス経路の組と、処理回路(40)を介して
他の線(CS)に接続された線(AH)を含む第二のア
クセス経路の組とを備える。中間回路の他の要素により
無視されるアドレスでアドレス指定できるテストレジス
タ(46)を中間回路に供給し、第一又は第二のアクセ
ス経路の組のいずれか一方を介してテストレジスタにテ
ストワードを書き込み、アクセス経路のもう一方の組を
介してテストレジスタに書き込まれたワードを読み出
し、読み出したワードがテストワードに対応したものか
否かを所定の方法でチェックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
に関し、特にシステムの一部の回路と周辺回路との間に
情報転送が正しく行われているか否かを確認するための
検証技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のコンピュータシステムの
一部を示すブロック図である。このシステムは、ネット
ワーク11に結合されたコンピュータ10よりなり、ネ
ットワーク11には種々の構成要素、特にサーバ12が
接続されている。サーバは、総じて、ネットワーク11
とシステムバスSBとの間のインタフェースボード13
よりなり、システムバスSBには入出力ボード14が接
続されている。入出力ボード14は、例えば端末装置、
電話回線網、周辺装置等に接続されている。
【0003】サーバ12の全てのボードは、一般にイン
タフェースボード13によって管理される。各サーバボ
ードは、ボード自体を管理すると共にボードによる様々
な動作を可能にし、特にボード自体を試験して、試験結
果をコンピュータシステムに伝達するマイクロプロセッ
サよりなる。
【0004】図2は、入出力ボード14の概略構成を示
すブロック図である。このボードは、ボード内のシステ
ムバスD、A、C、すなわちデータバスD、アドレスバ
スA及び制御バスCへ接続されたマイクロプロセッサ2
0を有する。データバスは、例えば、16ビットワード
を伝送するための16本の線よりなる。アドレスバス
は、例えば、24ビットアドレスを伝送するための24
本の線よりなる。制御バスは、クロック線(CK)、読
取り/書込み線(R/W)、及びデータ受信肯定応答線
(DTACK)の少なくとも3本の線よりなる。以下の
説明においては、これらの線のうち、R/W線について
のみ言及する。他の線の機能は本発明を理解する上にお
いては不要である。R/W線は、後述するように、マイ
クロプロセッサによる読取りモード(R)又は書込みモ
ード(W)の設定を可能にする。
【0005】図示省略した周辺装置は、入出力(I/
O)回路21に接続される。各I/O回路は、複数、例
えば8つの周辺装置を管理することができる。各I/O
回路は、チップセレクト線CSに接続された入力、及び
割込み要求線IRQに接続された出力を有する。CS線
は、ハイアドレス線AHに対応する複数のアドレスバス
線に接続されたアドレスデコーダ回路23の出力に接続
されている。IRQ線は、例えば3本の線よりなる割込
み優先順位線(IPL)を介して2進コード優先順位を
マイクロプロセッサ20に供給する割込み優先順位デコ
ーダ回路(DEC)25の入力へ接続されている。
【0006】通常動作の場合は、アドレスデコーダ回路
23のみがアドレスバスに接続され、割込み優先順位デ
コーダ回路25はどのバスにも接続されない。しかし、
一般に、アドレスデコーダ回路23及び割込み優先順位
デコーダ回路25のデコード動作はプログラム可能であ
る。そのために、アドレスデコーダ回路23はデータバ
スにも接続され、割込み優先順位デコーダ回路25は、
ローアドレス線AL、アドレスデコーダ回路23のチッ
プセレクト線CS、及びデータバスに接続されている。
【0007】各I/O回路も、何本か、例えばボードと
周辺装置の間で8ビットワードを伝送するための8本の
データバス線、及びローアドレス線ALに接続されてい
る。図3は、入出力回路21の内部回路の一部を示す。
この入出力回路は、図示省略した2つの周辺装置との通
信を行うためのものである。その各周辺装置に対応させ
て、データ送信レジスタTR、データ受信レジスタRR
及び制御レジスタCRの3つのレジスタがそれぞれ設け
られている。これらの各レジスタも、制御バスC、デー
タバスD、及び内部アドレスデコーダ32によるレジス
タ選択を可能にするチップセレクト線CSiに接続され
ている。内部アドレスデコーダ32は、これら6つのレ
ジスタの選択を行うことができるように、入出力回路2
1のCS線及び少なくとも3本のローアドレス線へ接続
されている。この回路の全ての入力及び出力は、バッフ
ァ33によってバッファされる。
【0008】データ送信レジスタTRには、周辺装置へ
伝送されるワードが書き込まれる。周辺装置は、データ
バスへ転送するワードをデータ受信レジスタRRに書き
込む。制御レジスタCRには、通信プロトコルを決定す
る制御情報、すなわち通信速度、1ワードのビット数、
ワードのパリティ等のような周辺装置との通信方法を規
定する情報が書き込まれる。制御レジスタCRは、これ
らのレジスタのデータを用いて通信を管理するための図
示省略した内部回路に接続されている。
【0009】入出力回路21のレジスタの1つに対して
読取りまたは書込みを行うためには、下記の動作が行わ
れる: −マイクロプロセッサによって、例えば読取りの場合は
論理状態“1”、書込みの場合は“0”というように、
制御バスのR/W線を所定の論理状態に設定する; −マイクロプロセッサによって、アドレスバス上の所望
のレジスタを選択するために、アドレスを発する; −アドレスデコーダ回路23によってハイアドレスAH
を解読し、アドレスデコーダ回路23はその結果に従っ
て対応するCS線をアクティブ(能動)状態、例えば
“0”にセットすることにより入出力回路21を選択す
る; −その選択された入出力回路21の内部アドレスデコー
ダ32によってローアドレスALを解読し、このデコー
ダが対応するチップセレクト線CSiを介して所望のレ
ジスタを選択し、これによってその選択されたレジスタ
は、R/W線が“0”であれば、その内容をデータバス
上に書き込み、R/W線が“1”であれば、マイクロプ
ロセッサによってデータバス上に供給されたワードを読
み取る。
【0010】周辺装置がシステムとの通信を要求すると
きは、対応する入出力回路21がその出力IRQを割込
み要求に相当するアクティブ状態、例えば“0”に強制
的に設定する。この割込み要求を設定する回路について
は、説明を省略する。割込み優先順位デコーダ回路25
は、この要求を対応する入出力回路21に与えられた優
先順位の機能として優先順位IPLへ変換する。マイク
ロプロセッサは、その優先順位に従って自己の動作に割
り込みをかけたり、かけなかったりする。マイクロプロ
セッサは、割り込みをかける場合、読取りモード(線R
/Wが“1”)で入出力回路21のデータ受信レジスタ
RRを順次選択することによって、割り込みを要求した
入出力回路21を検索する。割り込みを要求した入出力
回路21のデータ受信レジスタRRは、選択されると、
その内容をデータバス上に書き込み、その後対応する入
出力回路21の出力IRQが再初期化される。
【0011】このようなボードに共通する故障は、ボー
ドの様々な回路間のアクセス経路不良に起因するもので
ある。アクセス経路は、ボード上の導電トラック、回路
のピンとトラックとのはんだ接続、回路チップのバッフ
ァに対するピンの接続、チップの金属化部に対するバッ
ファの接続、さらにはチップの種々の内部回路を通じて
の接続よりなると定義される。アクセス経路における故
障は、例えば、ピンとトラックとのはんだ付け不良、バ
ッファの破損、チップのシリコンの品質不良等が原因で
ある。
【0012】これらの故障のいくつかを検出するため
に、マイクロプロセッサは、例えばパワーオン時等に定
期的にボードテスト・プログラムを実行する。これらの
試験の1つとして、ボードと周辺装置との通信機能を検
査するものがある。そのために、一般にマイクロプロセ
ッサと入出力回路間の通信が試験される。この試験結果
が正常であって、周辺装置が誤動作する場合は、入出力
回路とその周辺装置の間の通信、または周辺装置に故障
があるということを意味する。
【0013】従来の試験では、共通の故障原因である入
出力回路とデータバスの接続をチェックすることが行わ
れる。データ受信レジスタRRは、一般に読取専用であ
る。すなわち、データバスを介して書き込むことはでき
ない。制御レジスタCRにおいては、一部のビットが読
取専用であり、他のビットに間違った情報が書き込まれ
ると、周辺装置の好ましくない動作を引き起こすことが
ある。データ送信レジスタTRは、データバスとの間で
データの読取りまたは書込みを行うことができ、テスト
ワードは、それが偶然にも最も好都合であるために、こ
のレジスタに書き込まれる。書き込まれたワードは、続
いて読み出され、テストワードと比較され、これによっ
て、レジスタとデータバスとの間のアクセス経路に欠陥
があるかどうかを判断することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周辺装
置を無制御的に動作させないようにすることが望ましい
ため、入出力装置に対応する周辺装置によって無視され
るデータに対応するワードしかデータ送信レジスタTR
に書き込むことはできない。このように、このレジスタ
に書き込むことのできるワードの組は限定されており、
全てのアクセス経路の故障可能性を網羅的に試験するこ
とができるとは限らない。さらに、このレジスタに書き
込むことのできるワードの組は、レジスタに接続された
周辺装置の種類によって決まり、従って、各周辺装置の
種類毎に1つずつ固有のテスト・プログラムを用意しな
ければならない。
【0015】単に入出力回路を試験するだけでは、常に
故障を突き止めることができるとは限らない。実際、テ
スト・プログラムが故障の存在を示している場合、その
故障は、データバスとの接続不良によることもあれば、
例えば、アドレスデコーダ回路がチップセレクト情報を
送出していない故障のこともある。
【0016】故障をよりよく探し出すために、中間の回
路を試験する方法がある。これらの試験方法は、周辺装
置アクセスとそれらの周辺装置の動作をシミュレートす
ることよりなる。そのためには、前述の入出力回路のデ
ータ送信及びデータ受信レジスタTR、RRは、特殊な
タイプのものが用いられる。これらのレジスタは、テス
ト期間中周辺装置に対する接続が遮断され、データ送信
レジスタTRが対応するデータ受信レジスタRRへ接続
されるテストモードを取ることができる。データ送信レ
ジスタTRに書き込まれたワードは、続いて対応するデ
ータ受信レジスタRRへ転送されて、そこで読み出すこ
とができ、これによってデータが、たとえエラーがあっ
ても、実際にデータ受信レジスタRRに到達するかどう
かをチェックすることができ、同時に、そのデータがデ
ータ受信レジスタRRに達した時割込み要求を発生する
かどうかをチェックすることができる。
【0017】しかしながら、中間の回路の検証を信頼性
をもって行うためには、入出力回路の動作が少なくとも
部分的に正しいことが必要である。例えば、入出力回路
に至るデータバスの全ての線が遮断されると、その回路
は、あたかも選択されなかったかのように反応する。い
ずれにしても、入出力回路が割込み要求を発生しない場
合は、故障があるのは入出力回路なのか、優先順位デコ
ーダ回路、あるいはその他の回路であるのか不明とな
る。このように、特殊なデータ送信レジスタTR及びデ
ータ受信レジスタRRによるこのテスト方法であって
も、多くの場合、正確に故障を突き止めることは不可能
である。
【0018】本発明の目的は、不慮の故障を正確に突き
止めることが可能な方法によってマイクロプロセッサボ
ードを試験することにある。本発明のもう一つの目的
は、アドレスデコーダ回路を独立に試験することにあ
る。本発明のもう一つの目的は、割込み優先順位デコー
ダ回路を独立に試験することにある。
【0019】
【課題を解決する手段】これらの目的は、マイクロプロ
セッサと周辺回路の間の、データバス制御バスの線を含
む第1組のアクセス経路及び処理回路を介して他の線に
接続された線を含む第2組のアクセス経路を備えた中間
回路のための試験方法において:中間回路中に中間回路
の他の構成要素により無視されるアドレスによってアド
レス指定可能なテストレジスタを設けるステップと;第
1組及び第2組のアクセス経路のいずれか一方を介して
テストレジスタにテストワードを書き込むステップと;
テストレジスタに書き込まれたワードをもう一方の組の
アクセス経路を介して読み出すステップと;その読み出
したワードが所定の形でテストワードに対応しているか
どうかをチェックするステップと;を備えた試験方法に
よって達成される。より詳細には、本発明は、データバ
ス、アドレスバス及び制御バスを介して入出力回路に接
続され、かつこの入出力回路との間にある中間回路に接
続されたマイクロプロセッサを備えたコンピュータシス
テムボードを試験するための方法において;入出力回路
にデータバス及び制御バスに接続されたテストレジスタ
を設け、その各テストレジスタは入出力回路の他の構成
要素によって無視されるアドレスによりアドレス指定可
能であるステップと;中間回路の少なくとも1つが正し
く動作するかどうかを試験するステップと;入出力回路
のテストレジスタにテストワードを書き込み、その書き
込まれたワードを読み出し、その読み出したワードをテ
ストワードと比較することによって各入出力回路のデー
タバスに対する接続を試験するステップと;を備えた試
験方法を提供するものである。
【0020】本発明の一実施例によれば、試験対象の中
間回路はアドレスデコーダ回路であり、第2組のアクセ
ス経路は、アドレスバスの線、デコーダ及び選択線を含
み、上記のアドレスデコーダ回路は下記のステップに従
い試験される:アドレスバスの線上にアドレスを送出し
て、選択線の組み合わせの状態を変化させ、選択線の状
態を回路のテストレジスタに書き込む;テストレジスタ
をアドレス指定し、データバスを介してその内容を読み
出す;その読み出したワードを選択線の予期状態に対応
するワードと比較する。
【0021】本発明の一実施例によれば、中間回路は、
優先順位線を介してマイクロプロセッサに接続され、割
込み要求線上の割込み要求信号を受け取る割込み優先順
位デコーダ回路であり、下記のステップに従って試験さ
れる:デコーダ回路のテストレジスタをアドレス指定
し、これにデータバスに送出されたテストワードを書き
込み、そのテストワードを回路中の優先順位線へ転送す
る;デコーダ回路の出力で優先順位を分析し、テストワ
ードに対応する情報と比較する。
【0022】本発明の一実施例によれば、割込み優先順
位デコーダ回路のテストレジスタは、2つの部分を有
し、その第1の部分は優先順位線に接続され、第2の部
分は割込み要求線に接続されており、回路は次の追加の
ステップに従って試験される:テストレジスタをアドレ
ス指定し、その第2の部分に、1ビットを除く全てのビ
ットが同じ状態にあるデータバス上に送出されたテスト
ワードを書き込み、そのテストワードを割込み要求線へ
転送する;デコーダ回路の出力で優先順位を分析し、テ
ストワードに対応する期待順位と比較する。
【0023】本発明の一実施例によれば、各入出力回路
は、次のステップに従って試験される:入出力回路のテ
ストレジスタをアドレス指定し、その中にデータバス上
に送出されたテストワードを書き込む;テストレジスタ
をアドレス指定し、データバスを介してその内容を読み
出す;この時データバス上に現れるワードをテストワー
ドと比較する。
【0024】また、本発明は、本発明による方法を実施
するコンピュータシステムにおいて:データバス、アド
レスバス及び制御バスに接続されたマイクロプロセッサ
と;データバス、アドレスバス及び制御バスと周辺装置
に結合された少なくとも第1のレジスタを有する入出力
回路と;マイクロプロセッサと入出力回路の間に設けら
れ、データバス、アドレスバス及び制御バスに結合され
た中間回路と;を備えたコンピュータシステムを提供す
るものである。この実施例においては、各入出力回路
は、データバス、アドレスバス及び制御バスのみに結合
され上記の少なくとも第1のレジスタにより無視される
アドレスによってアドレス指定可能なレジスタを有し、
中間回路の少なくとも1つは、データバス、アドレスバ
ス及び制御バスに結合されかつ出力及び入力がそれぞれ
該中間回路の入力及び出力に接続されたテストレジスタ
を備えている。
【0025】本発明の一実施例によれば、上記の中間回
路の1つは、選択出力を有するアドレスデコーダ回路よ
りなり、そのテストレジスタの出力はデータバスに接続
され、かつそのテストレジスタの入力は選択出力へ接続
されている。
【0026】本発明の一実施例によれば、上記の中間回
路の1つは、割込み要求入力及び優先順位出力を有する
割込み優先順位デコーダ回路よりなり、そのテストレジ
スタの出力はデータバスへ接続され、かつそのテストレ
ジスタの入力は、一方では第1の論理ゲートを介して割
込み順位出力に接続され、他方では第2の論理ゲートを
介して割込み要求入力に接続されている。
【0027】
【実施例】本発明は、マイクロプロセッサボードの試験
を可能にすると共に、まず各中間回路を個々に試験し、
その後入出力回路を試験することにより不慮の故障を突
き止めることを可能にするものである。以下の説明にお
いては、入出力回路、アドレスデコーダ回路及び割込み
優先順位デコーダ回路をどのようにして試験するかを順
を追って説明する。
【0028】図4に示す本発明による入出力回路21
は、図3の回路と同じ記号によって参照される同じ構成
要素の他、データバス及び内部のチップセレクト線CS
iへ接続された追加されたテストレジスタ34よりな
る。内部アドレスデコーダ32のデコード動作は、この
追加のテストレジスタ34を選択することができるよう
に修正されている。図4の実施例においては、追加のテ
ストレジスタ34のアドレス指定を行うには、図3の従
来技術の回路に設けられている3本のローアドレス線A
Lだけで十分である。実際、ここで用いられている6つ
のレジスタをアドレス指定するには少なくとも3本のア
ドレス線が必要であり、8つの組み合わせが可能である
が、その中の6つしか使用されていなかった。そこで、
本発明によりテストレジスタ34を追加しても、使用す
る組み合わせは7つであり、入出力回路に接続されるア
ドレス線の数を増やす必要はない。一般に、既存の大部
分の入出力回路においては、アドレス指定しなければな
らないレジスタの数は、回路に接続されたアドレス線に
ついて可能な2進数の組み合わせの数より少ない。
【0029】本発明によれば、入出力回路21のデータ
バスDに対する接続の試験フェーズの間、以下のステッ
プが行われる: −書込みモードを設定し、テストレジスタ34を選択
し、データバスD上にテストワードを供給する; −読取りモードを設定し、テストレジスタ34を選択
し、その時データバスD上にあるワードを読み取る。
【0030】テストワードは試験されるアクセス経路、
すなわちデータバスDと入出力回路21との接続、バッ
ファ33、及びバッファ33と入出力回路21の内部デ
ータバスとの接続よりなるアクセス経路を介して書き込
まれ読み出される。
【0031】データバス線上に信号がない場合をこれら
のバス線に接続された回路が“0”レベルであるとみな
すものと仮定すると、比較結果は、一部、例えば次のよ
うに解釈することができる。テストワードが“1”の1
ビットを有し、読み取ったワードでこのビットが“0”
であれば、このビットに対応するアクセス経路が遮断さ
れている。これと同じ場合で、読み取ったワードがいく
つかの“1”のビットを有するならば、“1”のそれら
のビットに対応するアクセス経路が短絡されている。
【0032】また、“1”である相当数のビットを有す
るテストワードを用いて試験することによって、データ
バスの線間の誘導結合を検出することも可能である。実
際、相当数のビットが“1”であると、短いが誤った値
をレジスタに入れるには十分に長い時間の間に、誘導結
合によって通常“0”の少数のビットが強制的に“1”
に変えられ得る。
【0033】相当数のビットが“1”であるテストワー
ドを用いることによって、電源線の減結合が十分である
か否かを試験することが可能である。実際、かなり多く
のビットが“0”から“1”に切り換わる時には、寄生
容量の充電のために電流サージが発生する。この電流サ
ージに対して電流を賄わなければならない電源線の減結
合が不十分であると、サージ中にその電圧が急峻に降下
し、“1”にセットされなければならないビットが、通
常誤ったデータがレジスタに記憶されるには十分に長い
このサージの間“0”に留まることが起こり得る。
【0034】図5は、図2に示すようなアドレスデコー
ダ回路23に本発明を適用した実施例を示す。アドレス
デコーダ回路23は、ハイアドレス線AH、及びバッフ
ァ42を介してチップセレクト線CSに接続されたプロ
グラマブルデコーダ40よりなる。デコード動作をプロ
グラミングするために、プログラマブルデコーダ40
は、各CS線毎に1つのプログラミングレジスタ44に
接続されている。プログラミングレジスタ44は、デー
タバス及び制御バスに接続されており、プログラマブル
デコーダ40により制御される図示省略した選択線によ
って選択可能である。これらのレジスタの使い方は、通
常通りであり、説明は省略する。
【0035】本発明によれば、アドレスデコーダ回路2
3には、さらに、データバス、制御バスのR/W線、バ
ッファ42の出力の各CS線に接続されたテストレジス
タ46が設けられている。プログラマブルデコーダ40
は、内部に追加したチップセレクト線CSiによってこ
の追加のテストレジスタ46を選択することができるよ
うに修正されている。プログラマブルデコーダ40に接
続されたアドレス線の数は大きく(例えば15)、既存
のCS線より多数のCS線を制御するのに十分であるた
め、追加のテストレジスタ46を選択するために増やす
必要はない。
【0036】図6は、2本のCS線に接続されたテスト
レジスタ46の回路素子を示す。各CS線は、RSフリ
ップ・フロップ50のセット入力Sに接続されている。
セット入力Sは、アクティブローである。すなわち、線
CSのアクティブ状態“0”がRSフリップ・フロップ
50を“1”にセットする。全てのRSフリップ・フロ
ップ50のリセット入力Rは、NORゲート52の出力
に接続されており、NORゲート52の入力はR/W線
及び内部のチップセレクト線CSiに接続されている。
RSフリップ・フロップ50の各出力Qは、3状態バッ
ファ54を介してデータバスDの各線に接続されてい
る。3状態バッファ54は、全てNORゲート56によ
って制御され、NORゲート56の第1の入力は線CS
iに接続され、第2の入力はインバータ58を介して線
R/Wに接続されている。このように、書込みモード
(R/Wが“0”)においては、テストレジスタ46が
選択されると(CSiが“0”)、RSフリップ・フロ
ップ50はリセットされる。読取りモード(R/Wが
“1”)においてテストレジスタ46が選択されると、
3状態バッファ54がアクティブになり、RSフリップ
・フロップ50の内容がデータバスへ転送される。
【0037】試験フェーズの間においては、プログラマ
ブルデコーダ40及びバッファ42の動作が特にチェッ
クされる。この試験フェーズのステップは下記の通りで
ある: −書込みモードを設定し、アドレスバス上にテストレジ
スタ46を選択するアドレスを送出し、これによってR
Sフリップ・フロップ50をリセットする; −CS線をアクティブにする(0にセットする)アドレ
スを送出し、これによって対応するRSフリップ・フロ
ップ50に“1”を書き込む; −読取りモードを設定し、再度テストレジスタ46を選
択するアドレスを送出し、これによってRSフリップ・
フロップ50の内容をデータバスへ転送する; −その時データバス上にあるワードを予期のワードと比
較する。
【0038】通常動作時、プログラマブルデコーダ40
は、一時に1本のCS線しかアクティブにすることがで
きない。試験フェーズの間は、プログラマブルデコーダ
40の機能は、CS線の状態について可能な全ての組み
合わせを試みることができるように再プログラムされ
る。従って、試験結果から、入出力回路試験に関して前
に説明したような故障を推測することが可能となる。
【0039】試験フェーズの間、CS線がアクティブに
なった時は、周辺装置が動作するのを避けるために、デ
ータはデータバス上に存在しないことが好ましい。その
ために、R/W線は、“1”にセットされる(読み取り
モード)。この試験をより良く行うため、レジスタを追
加して、入出力回路の試験の場合同様に、データバスに
対する接続を試験することもできる。このようにして、
アドレスデコーダ回路を個々に試験して、この回路中に
ある多くの故障を検出することができる。
【0040】ここで気付くのは、CS出力と周辺回路と
の接続については試験しないということである。しかし
ながら、これらの接続に欠陥があれば、前述の試験フェ
ーズを実行することによって、これらの接続に関係する
周辺装置がアクティブ化動作に反応しない場合に、それ
らの接続あるいは周辺装置に欠陥があると判断すること
ができる。
【0041】図7は、図2に示すような割込み優先順位
デコーダ回路25に適用した本発明の実施例を示す。こ
の割込み優先順位デコーダ回路25は、入力バッファ6
0に接続された割込み要求線IRQを有し、入力バッフ
ァ60の出力はデコーダ62に接続されている。デコー
ダ62の出力は、出力反転バッファ64に接続され、出
力反転バッファ64は、前述の出力ラインIPL上に、
幾つかのビット数(ここでは0乃至7の間の優先順位に
対応させて3)の反転2進法でコード化された割込み優
先順位順位を生じさせる。
【0042】デコーダ62は、プログラム可能で、各I
RQ線毎に1つのプログラミングレジスタ66に接続さ
れている。プログラミングレジスタ66は、データバス
及び制御バスにも接続されている。前述のローアドレス
線AL及び割込み優先順位デコーダ回路25のCS線に
接続されたアドレスデコーダ68は、内部のチップセレ
クト線CSiを介して各プログラミングレジスタ66の
選択を可能にする。これらのレジスタの使い方は通常通
りであり、説明は省略する。
【0043】本発明によれば、割込み優先順位デコーダ
回路25には、データバスD及び制御バスCに接続され
たテストレジスタ70が追加して設けられている。テス
トレジスタ70は、出力がORゲート72を介して出力
反転バッファ64の入力のIPL線に接続された第1組
のラッチ、及び出力がANDゲート74を介して入力バ
ッファ60の出力のIRQ線に接続された第2組のラッ
チよりなる。このテストレジスタ70は、その中に書き
込まれたワードがレジスタの出力に直接現れるようにな
っている。アドレスデコーダ68は、追加した内部のチ
ップセレクト線CSiによってテストレジスタ70を選
択することができるように修正されている。アドレスデ
コーダ68に接続されたローアドレス線ALは、ほとん
どの場合、この追加のテストレジスタ70の選択を行う
のに十分である。
【0044】テストレジスタ70は、2つの試験フェー
ズ、即ち、線IPLの接続を試験する第1のフェーズ、
及びデコーダ62の動作が正しいかどうかを試験する第
2のフェーズの間使用される。実際には、第2の試験フ
ェーズの間に入力バッファ60の動作が正しいかどうか
をも試験するようにすると、好都合であろう。従って、
入力バッファ60の入力にANDゲート74を設けるこ
とが必要であろうが、これは現在の技術においては不可
能である。もちろんこれが可能ならば、ANDゲート7
4は入力バッファ60の入力に設けられる。
【0045】これらの試験フェーズの間は、周辺装置は
割込みを要求しない、すなわちIRQ線は全て“1”に
保たれ、デコーダ62の出力は全て“0”に保たれるも
のと仮定する。
【0046】第1の試験フェーズは、デコーダ62によ
る優先順位の供給をシミュレートすることよりなる。そ
のために、下記のステップが実行される。まず、優先順
位に対応する試験ワードが、テストレジスタ70の第1
組のラッチに書き込まれる。これらのワードは、ORゲ
ート72を介して出力反転バッファ64の入力に同時に
現れる。そして、IPL線上にその時存在する情報が試
験ワードと合致するかどうかがチェックされる。このス
テップは、同様に全ての優先順位について続けられ、こ
の第1の試験フェーズの終わりには、第1組のラッチに
“0”が書き込まれる。
【0047】第2の試験フェーズは、線IRQ上の割込
み要求をシミュレートすることからなる。そのために、
下記のステップが実行される。まず、“0”のビットが
1つしかないテストワード(1つの割込み要求に相当す
る)がテストレジスタ70の第2組のラッチに書き込ま
れる。これらのワードは、ANDゲート74を介して線
IRQ上に同時に現れる。そして、IPL出力にその時
存在する情報が事実上テストワードに合致する優先順位
であるかどうかがチェックされる。このステップは、同
様にして割込み要求が全てのIRQ線についてシミュレ
ートされるまで続けられ、この第2フェーズの終わりに
は、第2組のラッチに“1”が書き込まれる。
【0048】図7に示す実施例においては、可能な優先
順位を全てシミュレートするのに十分なIRQ線はな
い。従って、欠けている優先順位が線IRQに与えられ
たように見せ掛けるために、第2の試験フェーズの間に
プログラミングレジスタ66を介してデコーダ62を再
プログラムするものと仮定する。
【0049】また、入出力回路の場合同様、さらにテス
トレジスタを追加することによって、割込み優先順位デ
コーダ回路25のデータバスに対する接続を試験するこ
ともできる。ここで気付くのは、線IRQと周辺回路と
の接続は試験されないということである。しかしなが
ら、これらの接続に欠陥があれば、上記の2つの試験フ
ェーズを実行することによって、これらの接続に関係す
る周辺装置を使用する際コンピュータシステムが応答し
ない場合、これらの接続に欠陥があるということを知る
ことができる。
【0050】本発明は、若干の修正を行うことによって
特定用途向け集積回路(ASIC)に適合させることが
でき、本発明により追加するレジスタはスペースをほと
んど取らず、既存の配線に接続することができる。
【0051】以上、本発明をマイクロプロセッサボード
の試験に関連して説明したが、ボードの各々の回路を例
えば製造時に個別に試験することも可能である。
【0052】当業者にとっては、本発明の多数の代替態
様及び修正態様が自明であり、特にテストレジスタの種
類及び使い方に関する変形態様は自明であろう。
【0053】
【発明の効果】本発明のコンピュータシステムボードの
試験方法及び装置においては、以上の如く構成したの
で、不慮の故障を正確に突き止めることができ、またア
ドレスデコーダ回路及び割込み優先順位デコーダ回路を
それぞれ独立に試験することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のコンピュータシステムの回路を表す図
である。
【図2】 従来のコンピュータシステムボードを表す図
である。
【図3】 図2のコンピュータシステムボードの一部の
回路を表す図である。
【図4】 本発明の一実施例の入出力回路を表す図であ
る。
【図5】 本発明の一実施例のアドレスデコーダ回路を
表す図である。
【図6】 図5のアドレスデコーダに関連するテストレ
ジスタの一実施例を表す図である。
【図7】 本発明の一実施例の割込み優先順位デコーダ
回路を表す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 11 ネットワーク 12 サーバ 13 インタフェイスボード 14 入出力ボード 20 マイクロプロセッサ 21 入出力回路 23 アドレスデコーダ回路 25 割込み優先順位デコーダ回路 32 内部アドレスデコーダ 33,42 バッファ 34,46,70 テストレジスタ 40 プログラマブルデコーダ 44,66 プログラミングレジスタ 50 RSフリップ・フロップ 52,56 NORゲート 54 3状態バッファ 60 入力バッファ 62 デコーダ 64 出力反転バッファ 68 アドレスデコーダ 72 ORゲート 74 ANDゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサと周辺回路との間の
    中間回路であって、データバス及び制御バスの線を含む
    第一のアクセス経路の組と、処理回路を介して他の線に
    接続された線を含む第二のアクセス経路の組とを備えた
    中間回路のための試験方法において、 前記中間回路の他の要素により無視されるアドレスによ
    ってアドレス指定できるテストレジスタを該中間回路に
    供給するステップと、 前記第一又は第二のアクセス経路の組のいずれか一方を
    介して前記テストレジスタにテストワードを書き込むス
    テップと、 前記アクセス経路のもう一方の組を介して該テストレジ
    スタに書き込まれたワードを読み出すステップと、 該読み出したワードが前記テストワードに対応したもの
    であるか否かを所定の方法でチェックするステップとを
    備えたことを特徴とする方法。
JP4106567A 1991-04-24 1992-04-24 コンピュータシステムボードの試験方法及び装置 Pending JPH06180657A (ja)

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FR9105430 1991-04-24
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FR2675921B1 (fr) 1993-08-20
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