JPH06179405A - 包装方法および装置 - Google Patents

包装方法および装置

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JPH06179405A
JPH06179405A JP4351951A JP35195192A JPH06179405A JP H06179405 A JPH06179405 A JP H06179405A JP 4351951 A JP4351951 A JP 4351951A JP 35195192 A JP35195192 A JP 35195192A JP H06179405 A JPH06179405 A JP H06179405A
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film
label
feeding direction
shaped
strip
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Yoshiyuki Mizuno
善之 水野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B2220/00Specific aspects of the packaging operation
    • B65B2220/06Cutting webs along their longitudinal direction

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレーを使用することなくピロー包装袋に保
形性を付与して商品価値を向上させる。 【構成】 帯状フィルム24に、その幅方向に離間する
4本の筋目を給送方向に沿って平行に付与する。帯状フ
ィルム24における対をなす2本の筋目の間に、一対の
ラベル22,22を夫々貼着する。帯状フィルム24
を、4本の筋目を基準に角筒状に成形すると共に、その
長手方向の重合端縁部を縦シールする。筒状フィルム2
6に充填した被包装物18を挟む前後に、ガセット折込
みを施す。筒状フィルム26のガセット折込みが施され
た部位に、フィルム給送方向と交差する方向に横シール
を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保形性を有するピロー
包装袋にて被包装物を包装するための包装方法およびそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】ピロー包装袋に収容した被包装物の商品価
値を向上させると共に、該被包装物を保護するための1
つの手段として、ボール紙、プラスチック、発泡スチロ
ール等の材質からなるトレーに被包装物を載置した後
に、これを横型製袋充填包装機にてピロー包装すること
が従来より知られている。すなわち、トレーにより包装
袋に保形性を付与して、被包装物の商品価値の向上と保
護とを図るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記トレーを使用して
被包装物を横型製袋充填包装機で包装する場合は、該包
装機に接続される被包装物の供給手段上にトレーを供給
するトレー供給装置や、該トレーに被包装物を整列した
状態で載置する整列供給装置等が別途必要となり、設備
コストが嵩む問題があった。また、トレーを使用する
と、包装素材だけの包装に比べてトレー自体の材料費が
製品の製造コスト(包装コスト)に上乗せされるため、製
品の売価が上昇して消費者への負担が大きくなる欠点が
指摘される。更に、ゴミ処理等の環境問題に鑑み、トレ
ーを使用した過剰包装の欠点が指摘され、トレーを使用
しなくても保形性を備えて商品価値を向上し得る包装形
態が希求されている。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前記従来技術に内在してい
る欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたも
のであって、トレーを使用することなくピロー包装袋に
保形性を付与して商品価値を向上させると共に、設備コ
ストや包装コストを低減し得る包装方法および装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明に係る包装方法は、フィ
ルム供給源から繰出し給送される帯状フィルムに、該フ
ィルムを被包装物の高さおよび幅寸法に応じて角筒状に
成形する際の4隅位置と対応する位置に筋目を夫々給送
方向に沿って平行に付与する工程と、前記帯状フィルム
における前記被包装物の高さ寸法に応じて付された各対
をなす2本の筋目の間に、一対のラベルをフィルム給送
方向に1包装長毎に位置決めして夫々貼着する工程と、
前記帯状フィルムに付与された4本の筋目を基準に、該
フィルムを角筒状に成形する工程と、前記角筒状に成形
されたフィルムにおける長手方向の重合端縁部を縦シー
ルする工程と、前記得られた筒状フィルムに充填した被
包装物を挟むフィルム給送方向の前後に、ガセット折込
みを施す工程と、前記筒状フィルムにおけるガセット折
込みの施された個所に、フィルム給送方向と交差する方
向に横シールを施す工程とからなることを特徴とする。
【0006】また、前述の方法を好適に実施するため本
願の別の発明に係る包装装置は、フィルム供給源から繰
出し給送される帯状フィルムに、該フィルムを被包装物
の高さおよび幅寸法に応じて角筒状に成形する際の4隅
位置と対応する位置に筋目を夫々給送方向に沿って平行
に付与する筋目付与手段と、前記筋目付与手段の下流側
に配設され、ラベル供給源から繰出した一対のラベル
を、前記帯状フィルムにおける被包装物の高さ寸法に応
じて付された各対をなす2本の筋目の間に、フィルム給
送方向に1包装長毎に位置決めして夫々貼着するラベル
貼着手段と、前記ラベル貼着手段の下流側に配設され、
前記帯状フィルムに付与された4本の筋目を基準に、該
フィルムを角筒状に成形する製袋手段と、前記製袋手段
の下流側に配設され、前記角筒状に成形されたフィルム
における長手方向の重合端縁部をシールする縦シール手
段と、前記得られた筒状フィルムに被包装物を供給する
供給手段と、前記筒状フィルムに充填された被包装物を
挟むフィルム給送方向の前後に、ガセット折込みを施す
ガセット折込み手段と、前記筒状フィルムに充填された
被包装物を挟むフィルム給送方向の前後に、フィルム給
送方向と交差する方向にシールを施す横シール手段とか
ら構成したことを特徴とする。
【0007】更に、前述の課題を克服し、所期の目的を
達成するため本発明に係る別の包装方法は、フィルム供
給源から繰出し給送される帯状フィルムに、該フィルム
を被包装物の高さおよび幅寸法に応じて角筒状に成形す
る際の4隅位置と対応する位置に筋目を夫々給送方向に
沿って平行に付与する工程と、前記帯状フィルムに付与
された4本の筋目を基準に、該フィルムを角筒状に成形
する工程と、前記角筒状に成形されたフィルムの両側面
における2本の筋目の間に、一対のラベルをフィルム給
送方向に1包装長毎に位置決めして夫々貼着する工程
と、前記角筒状のフィルムにおける長手方向の重合端縁
部を縦シールする工程と、前記得られた筒状フィルムに
ガセット折込みを施すと共に、該折込み部にフィルム給
送方向と交差する横シールを施す工程と、下端部が横シ
ールされた筒状フィルムに被包装物を落下供給する工程
と、前記筒状フィルムに充填された被包装物の上部位置
にガセット折込みを施すと共に、該折込み部にフィルム
給送方向と交差する横シールを施す工程とからなること
を特徴とする。
【0008】また、前述の方法を好適に実施するため本
願の別の発明に係る包装装置は、フィルム供給源から繰
出し給送される帯状フィルムに、該フィルムを被包装物
の高さおよび幅寸法に応じて角筒状に成形する際の4隅
位置と対応する位置に筋目を夫々給送方向に沿って平行
に付与する筋目付与手段と、前記筋目付与手段の下流側
に配設され、前記帯状フィルムに付与された4本の筋目
を基準に、該フィルムを角筒状に成形する製袋手段と、
前記製袋手段の下流側に配設され、ラベル供給源から繰
出した一対のラベルを、前記角筒状に成形されたフィル
ムの両側面における2本の筋目の間に、フィルム給送方
向に1包装長毎に位置決めして夫々貼着するラベル貼着
手段と、前記製袋手段の下流側に配設され、前記角筒状
に成形されたフィルムにおける長手方向の重合端縁部を
シールする縦シール手段と、前記得られた筒状フィルム
に被包装物を落下供給する供給手段と、前記筒状フィル
ムに充填された被包装物を挟む上下部位に、ガセット折
込みを施すガセット折込み手段と、前記筒状フィルムに
充填された被包装物を挟む上下部位に、フィルム給送方
向と交差する方向にシールを施す横シール手段とから構
成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】フィルム供給源から繰出し給送される帯状フィ
ルムに、該フィルムを被包装物の高さおよび幅寸法に応
じて角筒状に成形する際の4隅位置と対応する位置に筋
目を夫々給送方向に沿って平行に付与することにより、
帯状フィルムは4本の筋目を基準として角筒状に成形可
能となる。帯状フィルムにおける前記被包装物の高さ寸
法に応じて付された各対をなす2本の筋目の間に、一対
のラベルをフィルム給送方向に1包装長毎に位置決めし
て夫々貼着することにより、該帯状フィルムを角筒状に
成形した際に該フィルムの両側面にラベルが対向的に臨
む。そして、ラベルが貼着された帯状フィルムを筒状成
形すると共に、該フィルムに被包装物を充填して、縦シ
ール,横シールおよびガセット折込みを施すことによ
り、保形性を有する包装袋が得られる。
【0010】また、4本の筋目が付与された帯状フィル
ムを角筒状に成形した後に、その両側面における2本の
筋目の間にラベルを貼着し、このフィルムに被包装物を
充填して、縦シール,横シールおよびガセット折込みを
施すことにより、保形性を有する包装袋が得られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る包装方法につき、これを
好適に実施し得る装置との関係において説明する。
【0012】
【第1実施例について】図1は、第1実施例に係る横型
製袋充填包装機を示し、該包装機10は、循環走行する
無端チェン12からなる供給コンベヤ14を備え、無端
チェン12に所定間隔で取付けた多数のアタッチメント
16により、被包装物18を一定間隔で下流側に向け押
送するようになっている。この供給コンベヤ14の下流
側に製袋器20が配設され、機体(図示せず)の上方から
供給される所要性状のラベル22,22が貼着された帯
状フィルム24(後述)を、該製袋器20に通過させるこ
とにより、被包装物18の高さおよび幅寸法に応じて角
筒状に成形するよう構成されている。そして、この筒状
フィルム26中に、前記供給コンベヤ14を介して被包
装物18が順次供給される。
【0013】前記製袋器20の下流側に一対の送りロー
ラ28,28(一方のみ図示)が配設され、両ローラ28,
28により筒状フィルム26の重合端縁部を挟持しつつ
引張って下流側へ送るようになっている。そして、被包
装物18を封入した筒状フィルム26の長手端縁部に縦
シールを施すと共に、該フィルム26の被包装物18を
挾む前後に夫々横シールおよび切断を施して、三方シー
ルの施されたピロー包装袋30(図4参照)を連続的に製
造するよう構成されている。なお前記縦シールは、水平
に対向し合うロール対からなる縦シール装置32により
行なわれ、また前記横シールは、筒状フィルム26の水
平な給送路を挟んで上下に対向して、ボックスモーショ
ン駆動される1対のシール体からなる横シール装置34
により行なわれる。
【0014】前記横シール装置32の配設個所には、筒
状フィルム26の水平な給送路を挟んで幅方向の左右に
対向し合う1対の折込み部材36a,36a(一方のみ図
示)を相互に近接および離間自在に備えたガセット折込
み装置36が配設されている。折込り部材36aは平面
コ字状を呈し、横シール装置32による横シール個所を
挟む給送方向前後に臨む筒状フィルム26の側面を内方
に折込み得るよう構成されている。すなわち、横シール
装置32により筒状フィルム26に横シールを施すのに
先立ち、両折込み部材36a,36aが相互に近接して
筒状フィルム26の側部を内方に折込み、該折込み部材
36a,36aが相互に離間した後に、横シール装置3
2により横シールおよび切断を施すことにより、得られ
たピロー包装袋30の被包装物18を挟む前後側面にガ
セット折込み部30a,30aが夫々形成される(図4参
照)。なお、図1において符号38は、横シール装置3
4の上流側に位置する搬送コンベヤ40から下流側に位
置する搬送コンベヤ42へ被包装物18を受渡すべく機
能する受渡しコンベヤを示す。
【0015】図1に示す如く、前記供給コンベヤ14の
上方には、帯状フィルム24を所要直径で巻回した供給
ロール44が回転自在に配設され、下流側に配設した一
対の繰出しローラ46,46を介して該ロール44から
帯状フィルム24が間欠的に繰出されるようになってい
る。また、供給ロール44から繰出されて下流側に給送
される帯状フィルム24は、該供給ロール44から繰出
しローラ46,46に至る経路中に配設した筋目付与手
段48に、複数の案内ローラ43を介して案内される。
この筋目付与手段48は、図2に示す如く、帯状フィル
ム24が巻掛けられるアンビルローラ50と、該ローラ
50と帯状フィルム24を挟んで平行に配設される支持
軸51とを備え、該支持軸51は帯状フィルム24の給
送方向に回転するよう構成される。また支持軸51に
は、軸方向に離間して4枚の薄肉円盤52が配設され、
該円盤52は、アンビルローラ50の周面に所要圧力で
当接するよう設定されている。従って、アンビルローラ
50と4枚の円盤52との間を通過する帯状フィルム2
4には、4本の筋目53が幅方向に離間して給送方向に
沿って平行に付与される。なお、前記4枚の円盤52
は、前記製袋器20により被包装物18の高さおよび幅
寸法に応じて角筒状に成形される筒状フィルム26の4
隅部に対応する位置(図5参照)に、筋目53を夫々付与
し得る位置関係をもって支持軸51に配設される。
【0016】前記縦シール装置32の上方には、図1に
示す如く、所要直径で離形紙54を巻回した供給ロール
55が回転自在に配設され、該離形紙54の表面には、
所要の性状を有するラベル22が、長手方向に所定間隔
離間して張付けられている(図3参照)。そしてこの離形
紙54は、下流側に配設した一対の繰出しローラ56,
56により該ロール55から間欠的に繰出されて、複数
の案内ローラ57を経て後述するラベル貼着手段58に
向けて給送されるようになっている。なお供給ロール5
5の下流には、図3に示す如く、離形紙54およびラベ
ル22を幅方向の中央において給送方向に沿って切断す
るカッタ59が配設される。また、カッタ59により切
断された2枚の離形紙54,54は、変更ローラ60,6
0により前記被包装物18の幅寸法だけ離間された状態
で、下流側に平行に案内されるよう構成してある。
【0017】前記ラベル22は、例えば紙、プラスチッ
ク、アルミニウムまたは合成樹脂、あるいはそれらの複
合材料等を材質として形成され、後述する如く、ピロー
包装袋30の両側面に貼着した際に、該包装袋30を角
筒状に保形可能な性状を有するよう設定されている。す
なわち実際には、ピロー包装袋30が複数個集積状態で
箱詰めされた場合等、少なくてもその角筒状胴部が外圧
による型崩れを生じても元に戻る程度で、販売される時
点でもその形状を保持し得る条件を満す剛性または厚み
等を有するラベル22であればよい。
【0018】前記切断された各離形紙54に張付けられ
ているラベル22は、前記筒状フィルム26における側
面の上下に位置する筋目53,53(被包装物18の高さ
寸法に対応する筋目)の間隔と略同一の幅寸法(図5参
照)に設定されると共に、その長さは、前記両ガセット
折込み部30a,30aに端部が介在しない寸法(図4参
照)に設定されている。また、ラベル22の裏面に感圧
接着剤層が設けられており、該ラベル22は感圧接着剤
層を介して帯状フィルム26に貼着されるようになって
いる。なお、ラベル22の表面に、内容物の表示、商品
名の表示、製造年月日等の各種印刷を施しておけば、別
途印刷を施したシール等を貼着する手間を省くことがで
きる。
【0019】前記ラベル貼着手段58は、図3に示す如
く、前記帯状フィルム24が巻掛けられる所定位置の案
内ローラ43に近接する位置に、該ローラ43を指向す
る三角形状の剥離体61を備え、前記変更ローラ60,
60および案内ローラ57で案内される2枚の離形紙5
4,54が、該剥離体61に案内供給されるようになっ
ている。そして、離形紙54が剥離体61に案内され
て、その給送方向が鋭角的に変更される際に、該離形紙
54に張付いているラベル22が剥離されるよう構成さ
れる。この剥離されたラベル22は、案内ローラ43に
巻掛け案内されている帯状フィルム24における表面側
(筒状フィルム26の外側となる面)において、前記対応
する筋目53,53の間に貼着される。なお、ラベル2
2が剥離された離形紙54は、剥離体61の下流側に配
設した回収ロール62により巻取られるようになってい
る。
【0020】
【第1実施例の作用について】次に、第1実施例に係る
横型製袋充填包装機の作用につき、包装方法との関係に
おいて説明する。
【0021】前記機体の上方に配置した供給ロール44
から繰出しローラ46,46により間欠的に繰出されて
筋目付与手段48に向けて給送された帯状フィルム24
には、図2に示す如く、4枚の円盤52により幅方向に
離間して4本の筋目53が給送方向に沿って付される。
次いでこの帯状フィルム24は、前記ラベル貼着手段5
8に供給される。また、前記供給ロール55から繰出し
ローラ56,56を介して間欠的に繰出された離形紙5
4は、前記カッタ59により幅方向中央において切断さ
れて給送方向に沿って2分され、両離形紙54,54は
変更ローラ60,60に変更案内されて所定間隔で平行
に給送される。そして、各離形紙54が剥離体61を通
過する際に、張付いているラベル22が剥離され、この
ラベル22が、図2に示す如く、帯状フィルム24にお
ける対応の筋目53,53の間に貼着される。なおラベ
ル22は、1包装長毎の帯状フィルム24に対応する位
置に位置合わせされて貼着される。また剥離体61を通
過した各離形紙54は、回収ロール62に巻取られて回
収される。
【0022】前記ラベル22,22が貼着された帯状フ
ィルム24は、前記製袋器20に向けて給送され、前記
4本の筋目53を基準として角筒状に成形される。そし
てこの筒状フィルム26に、図1に示す如く、前記供給
コンベヤ14から被包装物18が1個当てづつ順次供給
される。このとき筒状フィルム26の両側面には、充填
された被包装物18と対応する位置において筋目53,
53の間に貼着されたラベル22が対向的に臨むことと
なる。
【0023】次いで、前記縦シール装置32により筒状
フィルム26の長手方向の重合端縁部に縦シールが施さ
れると共に、この筒状フィルム26は前記横シール装置
34に供給される。そして、横シール装置34により該
筒状フィルム26の被包装物18を挟む前後に横シール
が施される。また横シールを施す際に、前記ガセット折
込み装置36が作動し、筒状フィルム26の被包装物1
8を挟む前後側面にガセット折込み部30a,30aが
施され、図4および図5に示すピロー包装袋30が得ら
れる。このピロー包装袋30は、両側面の上下に位置す
る2本の筋目53,53の間に前述した性状を有するラ
ベル22,22が貼着されているので、該包装袋30自
体に保形性があり、商品価値を向上させ得ると共に、被
包装物18を保護することができる。なお、ラベル22
は、両ガセット折込み部30a,30aに端部が介在し
ない長さに設定されているので、確実な横シールを施す
ことができる。
【0024】
【第2実施例について】図6は、第2実施例に係る横型
製袋充填包装機の概略構成を示し、該実施例では帯状の
ラベルを所定寸法毎に切断すると共に、該ラベルを帯状
フィルムに熱シールするよう構成してある。なお、基本
的な構成は第1実施例と同一であるので、異なる部分の
み説明すると共に、同一の部材には同一の符号を付して
詳細説明は省略する。
【0025】図6に示す如く、前記供給ロール44の下
方に、所要直径で帯状のラベル63を巻回した供給ロー
ル64が回転自在に配設され、下流側に配設した一対の
繰出しローラ65,65により該ロール64から帯状ラ
ベル63が間欠的に繰出されるよう構成される。この帯
状ラベル63は、カッタ59により幅方向中央において
給送方向に沿って切断され、2枚の帯状ラベル63,6
3は変更ローラ60,60を介して下流側に所定間隔離
間して平行に案内される。なお帯状ラベル63は、包装
袋に貼着することにより該包装袋を角筒状に保形可能な
性状を有すると共に、後述する帯状フィルム24との重
合面側が熱溶着性を有する材質で形成される。
【0026】前記繰出しローラ65,65の下流側に、
2枚の帯状ラベル63,63を給送方向に所定寸法毎に
切断する切断装置66が配設される。この切断装置66
は、図7に示す如く、帯状ラベル63,63の給送路下
側に共通的に位置する受け台67と、該受け台67と帯
状ラベル63,63を挟んで上方に位置するナイフ68
とから構成され、該ナイフ68を受け台67に当接する
ことにより、帯状ラベル63,63を切断するようにな
っている。そしてこの切断装置66により切断されたラ
ベル22,22は、その幅寸法が前記帯状フィルム24
に付した筋目53,53(筒状フィルム26の側面におい
て上下に臨む筋目)の間隔と略同一で、その長さ寸法が
前記ガセット折込み部30a,30aに端部が介在しな
いよう設定される。
【0027】前記切断装置66の下流側に、前記帯状フ
ィルム24と切断された各ラベル22とを挟持して給送
する一対の送りローラ69,69が配設され、所定寸法
で切断されたラベル22,22は、帯状フィルム24の
熱溶着性を有する面(筒状フィルム26の内側となる面)
における対応する筋目53,53の間に重ね合わされる
よう構成される。また送りローラ69,69の下流側
に、帯状フィルム24およびラベル22を挟んで上下に
対向し合う一対のシールローラ70,70からなるシー
ル組を、幅方向に離間して2組(一方のみ図示)配設して
構成されるシール手段71が配設されている。そして各
シール組は、帯状フィルム24とラベル22とを熱シー
ルするよう位置決めされている。すなわち、帯状フィル
ム24とラベル22,22とが重合した状態でシール手
段71を通過することにより、ラベル22,22は帯状
フィルム24に熱シールされる。なおシール組における
上側のシールローラ70は、帯状フィルム24のラベル
22が重合されていない個所がシール手段71を通過す
る際に上昇して、該フィルム24に熱影響を与えないよ
う設定してある。
【0028】
【第2実施例の作用について】次に、第2実施例に係る
横型製袋充填包装機の作用につき説明する。
【0029】前記機体の上方に配置した供給ロール44
から繰出されて筋目付与手段48を通過した帯状フィル
ム24には、幅方向に離間して4本の筋目53が給送方
向に沿って付される。次いでこの帯状フィルム24は、
前記送りローラ69,69に供給される。また、前記供
給ロール64から繰出されてカッタ59により切断され
て給送方向に沿って2分された帯状ラベル63,63
は、変更ローラ60,60および案内ローラ57に案内
されて所定間隔離間した状態で切断装置66に供給され
る。切断装置66により所定寸法に切断されたラベル2
2,22は、前記送りローラ69,69に供給され、ここ
で帯状フィルム24の熱溶着性を有する面において対応
する筋目53,53の間に重合され、この状態でシール
手段71に供給される。
【0030】前記帯状フィルム24のラベル22,22
が重合された部位が、夫々一対のシールローラ70,7
0の間に到来すると、上側のシールローラ70が下降し
て該フィルム24およびラベル22を両ローラ70,7
0で挟持する。これにより、ラベル22は帯状フィルム
24に熱シールされる。
【0031】前記ラベル22,22が熱シールされた帯
状フィルム24は、前記第1実施例と同様に、前記4本
の筋目53を基準として製袋器20で角筒状に成形さ
れ、次いで縦シール装置32により縦シールが施され
る。そして筒状フィルム26に被包装物18が1個当て
づつ順次供給された後、ガセット折込み装置36により
筒状フィルム26の被包装物18を挟む前後側面にガセ
ット折込み部30a,30aが形成されると共に、横シ
ール装置34により筒状フィルム26の被包装物18を
挟む前後に横シールが施される。これにより、内部側面
にラベル22,22が熱シールされて保形性を有するピ
ロー包装袋30が得られる。なお第2実施例では、包装
袋30の内面にラベル22が熱シールされるので、前述
した如く内容物に関する各種印刷を施したラベル22を
使用する場合は、ラベル22のシール面に印刷を施すと
共に、印刷が施されていない部分において筒状フィルム
26に線状に熱シールする。
【0032】
【第3実施例について】図8および図9は、第3実施例
に係る包装機を示すものであって、該実施例では縦型製
袋充填包装機に本願を採用した場合につき説明する。な
お、第1実施例および第2実施例で説明した部材と同一
の機能を有する部材については、同一の符号を付して示
すこととする。
【0033】図9に示す如く、帯状フィルム24を所要
直径で巻回した供給ロール44からのフィルム24は、
一対の繰出しローラ46,46により間欠的に繰出さ
れ、複数の案内ローラ43を経て筋目付与手段48に向
け給送される。筋目付与手段48は、前述した如く、ア
ンビルローラ50と4枚の円盤52を配設した支持軸5
1とから構成され、該アンビルローラ50と円盤52と
の間を通過した帯状フィルム24に4本の筋目53を付
与するようになっている。そして4本の筋目53が付与
された帯状フィルム24は、案内ローラ43を経て製袋
器20に向け給送される。
【0034】前記製袋器20は、直立配置した中空マン
ドレル72と同心配置され、前記帯状フィルム24は該
製袋器20を通過する際に、被包装物18の高さおよび
幅寸法に応じた角筒状に成形される。筒状成形されたフ
ィルム26は、図8に示す如く、前記マンドレル72の
外方に対向配置した送りベルト73,73によって、該
マンドレル72の外周に沿いつつ下方へ間欠給送され
る。そして筒状フィルム26の長手方向に重なり合う端
縁部は、適宜の駆動源(図示せず)により所要タイミング
で開閉駆動される一対のシール体からなる縦シール装置
32によって、該フィルム26が下方へ給送された後の
フィルム給送休止期間中に縦シールが施される。
【0035】また前記製袋器20の直上には、各種の被
包装物18が投入されるホッパ74が配設され、下方に
位置するマンドレル72とその軸心が整列されている。
前記ホッパ74の上方には、被包装物18を所要タイミ
ングで落下供給する供給装置(図示せず)が設けられてい
る。前記マンドレル72の下方には、筒状フィルム26
の垂直な給送経路を挟んで水平移動可能に対向配置した
一対のシール体からなる横シール装置34が配設され、
筒状フィルム26に供給される被包装物18を挟む上下
の位置において、該横シール装置34によりフィルム2
6を挟圧して横シールを施すようになっている。なお、
一方のシール体にはカッタ(図示せず)が設けられてお
り、両シール体による筒状フィルム26の挟圧時に該フ
ィルム26の切断が併せて行なわれる。
【0036】前記横シール装置34の配設個所には、図
8に示す如く、筒状フィルム26の垂直な給送路を挟ん
でシール体と交差する方向に水平移動可能な一対の折込
み部材36a,36aを備えたガセット折込み装置36
が配設されている。そして横シール装置34により筒状
フィルム26に横シールを行なうのに先立ち、両折込み
部材36a,36aを相互に近接移動して筒状フィルム
26の側部を内方に折込むよう構成している。これによ
り、得られたピロー包装袋30の被包装物18を挟む前
後側面にガセット折込み部30a,30aが夫々形成さ
れる。
【0037】図8に示す如く、前記製袋器20の下方に
臨むマンドレル72を挟む両側には、該マンドレル72
に沿って給送される筒状フィルム26における側面の筋
目53,53間に、前述した如く、包装袋に貼着した際
に該包装袋を角筒状に保形可能な性状を有するラベル2
2を貼着する機構が配設されている。なお両機構は対称
であるので、図において右側に配設される機構について
のみ説明し、左側の機構には同一の符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0038】前記マンドレル22を挟む右側に、所要直
径で離形紙54を巻回した供給ロール75が回転自在に
配設され、該離形紙55の表面にはラベル22が、長手
方向に所定間隔離間して張付けられている。そしてこの
離形紙54は、下流側に配設した一対の繰出しローラ5
6,56により該ロール75から間欠的に繰出されて、
複数の案内ローラ57を経てラベル貼着手段58に供給
されるようになっている。なお離形紙54に張付けられ
ているラベル22は、前記筒状フィルム26における側
面に位置する筋目53,53の間隔と略同一の幅寸法に
設定されると共に、その長さは、前記両ガセット折込み
部30a,30aに端部が介在しない寸法に設定されて
いる。また、ラベル22の裏面には感圧接着剤層が設け
られ、該層を介して筒状フィルム26に貼着されるよう
になっている。
【0039】前記ラベル貼着手段58は、前記送りベル
ト73の配設位置の上方に臨むマンドレル72を指向す
る三角形状の剥離体61を備え、前記案内ローラ57で
案内される離形紙54が剥離体61を通過して、その給
送方向が鋭角的に変更される際に、該離形紙54に張付
いているラベル22が剥離されるよう構成される。そし
て、剥離されたラベル22は、マンドレル72の外側に
臨む1包装長毎の筒状フィルム26の位置に位置合わせ
されて、前記筋目53,53の間に貼着される。なお、
ラベル22が剥離された離形紙54は、剥離体61の下
流側に配設した回収ロール62により巻取られる。
【0040】
【第3実施例の作用について】次に、第3実施例に係る
縦型製袋充填包装機の作用につき、包装方法との関係に
おいて説明する。
【0041】前記製袋器20の後方に配置した供給ロー
ル44から繰出しローラ46,46により間欠的に繰出
されて筋目付与手段48に供給された帯状フィルム24
には、4枚の円盤52により幅方向に離間して4本の筋
目53が給送方向に沿って付される。次いで、この帯状
フィルム24は製袋器20に供給されて、前記4本の筋
目53を基準として角筒状に成形される。また、前記供
給ロール75から繰出しローラ56,56を介して間欠
的に繰出された離形紙54は、複数の案内ローラ57を
経て剥離体61に供給され、該剥離体61を通過する際
に前記ラベル22が剥離される。このラベル22は、図
8に示す如く、マンドレル72の外側に臨む筒状フィル
ム26の側面における対をなす筋目53,53の間に貼
着される。すなわち、筒状フィルム26には、左右両側
面における筋目53,53の間に、ラベル22,22が対
向的に貼着される。なお、ラベル22が剥離された離形
紙54は、前記回収ロール62に巻取り回収される。
【0042】前記ラベル22,22が貼着された筒状フ
ィルム26は、図8に示す如く、前記一対の送りベルト
73,73によって下方へ間欠給送されると共に、その
長手方向に重なり合う端縁部には縦シール装置32によ
って縦シールが施される。また、前記ホッパ74を介し
て筒状フィルム26に落下供給された被包装物18を挟
む上下位置に横シール装置34により横シールが施され
る共に、ガセット折込み装置36によりガセット折込み
部30a,30aが形成される。これにより得られたピ
ロー包装袋30は、その両側面にラベル22,22が貼
着されることにより包装袋自体に保形性が付与され、商
品価値の向上と被包装物18の保護とを達成し得る。
【0043】
【変形例について】前記第1実施例では、1つの供給ロ
ール55から繰出した離形紙54およびラベル22を2
つに切断する構成につき説明したが、本願はこれに限定
されるものでない。例えば、予め2つの供給ロール5
5,55を配設し、夫々の供給ロール55から繰出した
離形紙54に張付けられているラベル22を、帯状フィ
ルム24の対をなす筋目53,53の間に別々に貼着す
るようにしてもよい。また第2実施例においても、2つ
の供給ロール64,64を配設し、夫々の供給ロール6
4から繰出した帯状ラベル63を所定寸法毎に切断し、
この切断されたラベル22を、帯状フィルム24の対を
なす筋目53,53の間に別々に熱シールすることも可
能である。更に、第3実施例においては、1つの供給ロ
ールから繰出した離形紙およびラベルを2つに切断し、
各離形紙を対応個所に案内してラベルを筒状フィルムに
貼着する構成としてもよい。
【0044】前記ラベル22の幅寸法は、両筋目53,
53の間隔よりも大きくならなければ、該間隔より僅か
に短かくてもよい。また、ラベル22の長さは、両ガセ
ット折込み部30a,30aに端部が介在しない寸法と
することが好ましいが、横シール部に介在しない長さで
あれば、ラベル22の一部がガセット折込み部30aに
存在する寸法であってもよい。
【0045】更に、ラベルの供給および貼着手段、ラベ
ルのシール手段、筋目の付与手段、横型製袋充填包装
機、縦型製袋充填包装機等の各構成については、実施例
に限らず、他の公知の構成および方式等も適宜採用し得
るものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る包装方
法および装置によれば、トレーを使用しなくても包装袋
を角筒状に保形することができ、商品価値の向上と、簡
易的な被包装物の保護をなし得る包装袋が得られる。ま
た、トレーの供給装置や被包装物の整列供給装置等を必
要としないので、設備コストを低廉とし得ると共に、包
装コストを低く抑えることができる。更に、トレーを使
用しない包装形態であるので、ゴミ処理等環境問題に適
応した包装袋を提供し得る利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る横型製袋充填包装機
の概略構成図である。
【図2】第1実施例に係る横型製袋充填包装機における
筋目付与手段を示す概略斜視図である。
【図3】第1実施例に係る横型製袋充填包装機における
ラベル供給部およびラベル貼着手段を示す概略斜視図で
ある。
【図4】第1実施例に係る横型製袋充填包装機により製
造されるピロー包装袋を示す斜視図である。
【図5】第1実施例に係る横型製袋充填包装機により製
造されるピロー包装袋の縦断面図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る横型製袋充填包装機
の概略構成図である。
【図7】第2実施例に係る横型製袋充填包装機における
ラベル供給部およびラベル貼着手段を示す概略斜視図で
ある。
【図8】本発明の第3実施例に係る縦型製袋充填包装機
の正面図である。
【図9】第3実施例に係る縦型製袋充填包装機の側面図
である。
【符号の説明】
14 供給コンベヤ 18 被包装物 20 製袋器 22 ラベル 24 帯状フィルム 26 筒状フィル
ム 30a ガセット折込み部 32 縦シール装
置 34 横シール装置 36 ガセット折
込み装置 44 供給ロール 48 筋目付与手
段 53 筋目 54 離形紙 55 供給ロール 58 ラベル貼着
手段 59 カッタ 63 帯状ラベル 64 供給ロール 66 切断装置 71 シール手段 75 供給ロール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム供給源から繰出し給送される帯
    状フィルムに、該フィルムを被包装物の高さおよび幅寸
    法に応じて角筒状に成形する際の4隅位置と対応する位
    置に筋目を夫々給送方向に沿って平行に付与する工程
    と、 前記帯状フィルムにおける前記被包装物の高さ寸法に応
    じて付された各対をなす2本の筋目の間に、一対のラベ
    ルをフィルム給送方向に1包装長毎に位置決めして夫々
    貼着する工程と、 前記帯状フィルムに付与された4本の筋目を基準に、該
    フィルムを角筒状に成形する工程と、 前記角筒状に成形されたフィルムにおける長手方向の重
    合端縁部を縦シールする工程と、 前記得られた筒状フィルムに充填した被包装物を挟むフ
    ィルム給送方向の前後に、ガセット折込みを施す工程
    と、 前記筒状フィルムにおけるガセット折込みの施された個
    所に、フィルム給送方向と交差する方向に横シールを施
    す工程とからなることを特徴とする包装方法。
  2. 【請求項2】 フィルム供給源から繰出し給送される帯
    状フィルムに、該フィルムを被包装物の高さおよび幅寸
    法に応じて角筒状に成形する際の4隅位置と対応する位
    置に筋目を夫々給送方向に沿って平行に付与する筋目付
    与手段と、 前記筋目付与手段の下流側に配設され、ラベル供給源か
    ら繰出した一対のラベルを、前記帯状フィルムにおける
    被包装物の高さ寸法に応じて付された各対をなす2本の
    筋目の間に、フィルム給送方向に1包装長毎に位置決め
    して夫々貼着するラベル貼着手段と、 前記ラベル貼着手段の下流側に配設され、前記帯状フィ
    ルムに付与された4本の筋目を基準に、該フィルムを角
    筒状に成形する製袋手段と、 前記製袋手段の下流側に配設され、前記角筒状に成形さ
    れたフィルムにおける長手方向の重合端縁部をシールす
    る縦シール手段と、 前記得られた筒状フィルムに被包装物を供給する供給手
    段と、 前記筒状フィルムに充填された被包装物を挟むフィルム
    給送方向の前後に、ガセット折込みを施すガセット折込
    み手段と、 前記筒状フィルムに充填された被包装物を挟むフィルム
    給送方向の前後に、フィルム給送方向と交差する方向に
    シールを施す横シール手段とから構成したことを特徴と
    する包装装置。
  3. 【請求項3】 フィルム供給源から繰出し給送される帯
    状フィルムに、該フィルムを被包装物の高さおよび幅寸
    法に応じて角筒状に成形する際の4隅位置と対応する位
    置に筋目を夫々給送方向に沿って平行に付与する工程
    と、 前記帯状フィルムに付与された4本の筋目を基準に、該
    フィルムを角筒状に成形する工程と、 前記角筒状に成形されたフィルムの両側面における2本
    の筋目の間に、一対のラベルをフィルム給送方向に1包
    装長毎に位置決めして夫々貼着する工程と、 前記角筒状のフィルムにおける長手方向の重合端縁部を
    縦シールする工程と、 前記得られた筒状フィルムにガセット折込みを施すと共
    に、該折込み部にフィルム給送方向と交差する横シール
    を施す工程と、 下端部が横シールされた筒状フィルムに被包装物を落下
    供給する工程と、 前記筒状フィルムに充填された被包装物の上部位置にガ
    セット折込みを施すと共に、該折込み部にフィルム給送
    方向と交差する横シールを施す工程とからなることを特
    徴とする包装方法。
  4. 【請求項4】 フィルム供給源から繰出し給送される帯
    状フィルムに、該フィルムを被包装物の高さおよび幅寸
    法に応じて角筒状に成形する際の4隅位置と対応する位
    置に筋目を夫々給送方向に沿って平行に付与する筋目付
    与手段と、 前記筋目付与手段の下流側に配設され、前記帯状フィル
    ムに付与された4本の筋目を基準に、該フィルムを角筒
    状に成形する製袋手段と、 前記製袋手段の下流側に配設され、ラベル供給源から繰
    出した一対のラベルを、前記角筒状に成形されたフィル
    ムの両側面における2本の筋目の間に、フィルム給送方
    向に1包装長毎に位置決めして夫々貼着するラベル貼着
    手段と、 前記製袋手段の下流側に配設され、前記角筒状に成形さ
    れたフィルムにおける長手方向の重合端縁部をシールす
    る縦シール手段と、 前記得られた筒状フィルムに被包装物を落下供給する供
    給手段と、 前記筒状フィルムに充填された被包装物を挟む上下部位
    に、ガセット折込みを施すガセット折込み手段と、 前記筒状フィルムに充填された被包装物を挟む上下部位
    に、フィルム給送方向と交差する方向にシールを施す横
    シール手段とから構成したことを特徴とする包装装置。
  5. 【請求項5】 ラベルが所定間隔毎に張付けられた離形
    紙を供給源から繰出して、該離形紙をカット手段により
    その幅方向の中央で繰出し方向に沿って切断し、この切
    断された各離形紙に張付けられているラベルを剥離して
    前記帯状フィルムに夫々貼着するようにした請求項2ま
    たは4記載の包装装置。
  6. 【請求項6】 ラベルが所定間隔毎に張付けられた離形
    紙の供給源を2組備え、各供給源から繰出した離形紙か
    らラベルを剥離して前記帯状フィルムに貼着するように
    した請求項2または4記載の包装装置。
  7. 【請求項7】 熱シール可能な帯状ラベルをラベル供給
    源から繰出して、該帯状ラベルをカット手段によりその
    幅方向の中央で繰出し方向に沿って切断すると共に繰出
    し方向に所定長さで切断し、得られたラベルを前記帯状
    フィルムに重ね合わせてシール手段により熱シールする
    ようにした請求項2記載の包装装置。
  8. 【請求項8】 前記帯状フィルムまたは筒状フィルムに
    貼着されるラベルは、前記対をなす2本の筋目の間隔と
    略同一の幅寸法に設定されると共に、前記被包装物を挟
    む両側に形成されるガセット折込みに端部が介在しない
    長さ寸法に設定される請求項2,4,5,6,7の何れかに
    記載の包装装置。
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