JPH06179153A - 旋盤用工具長計測装置 - Google Patents
旋盤用工具長計測装置Info
- Publication number
- JPH06179153A JPH06179153A JP33268292A JP33268292A JPH06179153A JP H06179153 A JPH06179153 A JP H06179153A JP 33268292 A JP33268292 A JP 33268292A JP 33268292 A JP33268292 A JP 33268292A JP H06179153 A JPH06179153 A JP H06179153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- tool length
- file
- measuring device
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用しない工具の計測を止めて時間の無駄使
いを無くすようにした旋盤用工具長計測装置を提供す
る。 【構成】 加工プログラムをプログラムサーチすると
き、加工プログラムの内容を解読し、使用する工具を認
識する手段を付加したものである。
いを無くすようにした旋盤用工具長計測装置を提供す
る。 【構成】 加工プログラムをプログラムサーチすると
き、加工プログラムの内容を解読し、使用する工具を認
識する手段を付加したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、旋盤の工具長計測装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】加工による工具の欠損や摩耗を補正する
ため旋盤でも工具長の計測が行なわれる。図２は、その
場合のブロックを示し、計測は、ワークをローデイング
する前に段取りしている全ての工具を工具番号ファイル
１より引き出し工具長計測器４によって計測する。ここ
で、ローデイング前に計測を行なうのは、図３からも明
らかな如くワーク６と工具長計測器のアーム５とがロー
デイングにより干渉して計測ができないことによる。ま
た、全ての工具を一度に計測するのは、１回の段取で１
種類のワークしか加工しないことを前提にシステムが構
成されているので、段取りされている全工具を計測する
ことによる。計測に当っては、図３において、旋回して
チャック７に着座するアーム５の先端に取り付けたタッ
チセンサ８に工具の刃先９が触れたときの機械座標を用
いて工具長を計算している。
ため旋盤でも工具長の計測が行なわれる。図２は、その
場合のブロックを示し、計測は、ワークをローデイング
する前に段取りしている全ての工具を工具番号ファイル
１より引き出し工具長計測器４によって計測する。ここ
で、ローデイング前に計測を行なうのは、図３からも明
らかな如くワーク６と工具長計測器のアーム５とがロー
デイングにより干渉して計測ができないことによる。ま
た、全ての工具を一度に計測するのは、１回の段取で１
種類のワークしか加工しないことを前提にシステムが構
成されているので、段取りされている全工具を計測する
ことによる。計測に当っては、図３において、旋回して
チャック７に着座するアーム５の先端に取り付けたタッ
チセンサ８に工具の刃先９が触れたときの機械座標を用
いて工具長を計算している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の図
２、図３に示す工具長計測装置にあっては、例えば旋盤
にワークの自動搬送装置等を付加してＦＭＳ化された場
合、１回の段取りにて複数種類のワークの段取りを行な
うことになるが、例えば１００個のワークを加工し終え
ると次の異なるワークを加工すると仮定して、工具欠
損、工具摩耗等の補正のため工具長を計測する間隔をワ
ーク１０個の加工間隔に設定したとき、ワーク１０個ご
との計測のたびに段取りされている全ての使用工具を計
測することになっていた。したがって、これからローデ
イングして加工するワークにあって使用されない工具ま
で計測されて無駄な時間を消費する。
２、図３に示す工具長計測装置にあっては、例えば旋盤
にワークの自動搬送装置等を付加してＦＭＳ化された場
合、１回の段取りにて複数種類のワークの段取りを行な
うことになるが、例えば１００個のワークを加工し終え
ると次の異なるワークを加工すると仮定して、工具欠
損、工具摩耗等の補正のため工具長を計測する間隔をワ
ーク１０個の加工間隔に設定したとき、ワーク１０個ご
との計測のたびに段取りされている全ての使用工具を計
測することになっていた。したがって、これからローデ
イングして加工するワークにあって使用されない工具ま
で計測されて無駄な時間を消費する。
【０００４】本発明は、この時間の浪費を無くすように
した旋盤用工具長計測装置の提供をする。
した旋盤用工具長計測装置の提供をする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、ワークをローデイングする前に工具長を計測す
る旋盤用工具長計測装置において、加工プログラムをサ
ーチしたとき加工プログラムの内容を解読する手段と、
この解読により加工に使用する工具を認識する手段と、
この工具のみを計測する工具長計測器と、を備えること
を特徴とする。
発明は、ワークをローデイングする前に工具長を計測す
る旋盤用工具長計測装置において、加工プログラムをサ
ーチしたとき加工プログラムの内容を解読する手段と、
この解読により加工に使用する工具を認識する手段と、
この工具のみを計測する工具長計測器と、を備えること
を特徴とする。
【０００６】
【作用】段取りされている工具のうち、加工に使用され
る工具を認識することができ、よって加工に使用される
工具だけを工具長計測できる。
る工具を認識することができ、よって加工に使用される
工具だけを工具長計測できる。
【０００７】
【実施例】ここで、図１を参照して本発明の実施例を説
明する。図１はブロック図であり、図２と同一部分には
同符号を付す。また、機械構成は図３と同じである。図
１において、段取りされている全工具番号のファイル１
と加工プログラムファイル１０とが加工プログラム検索
器２に取り込まれ、ついで加工に使用される工具番号が
ファイル３に取り出される。そして、その工具番号の工
具長が計測器４にて計測される。すなわち、加工プログ
ラムをプログラムサーチするとき、加工プログラム検索
器２によって加工プログラムの解読を行なう。この解読
の結果、段取りされる全ての工具の中から加工に使用さ
れる工具の工具番号をファイル３に格納する。工具長を
計測するときは、加工に使用されている工具番号をファ
イル３から引き出し、加工に使用する工具だけを工具長
計測器４にて一度に計測する。
明する。図１はブロック図であり、図２と同一部分には
同符号を付す。また、機械構成は図３と同じである。図
１において、段取りされている全工具番号のファイル１
と加工プログラムファイル１０とが加工プログラム検索
器２に取り込まれ、ついで加工に使用される工具番号が
ファイル３に取り出される。そして、その工具番号の工
具長が計測器４にて計測される。すなわち、加工プログ
ラムをプログラムサーチするとき、加工プログラム検索
器２によって加工プログラムの解読を行なう。この解読
の結果、段取りされる全ての工具の中から加工に使用さ
れる工具の工具番号をファイル３に格納する。工具長を
計測するときは、加工に使用されている工具番号をファ
イル３から引き出し、加工に使用する工具だけを工具長
計測器４にて一度に計測する。
【０００８】
【発明の効果】加工に使用される工具のみを計測でき
て、今までのように加工に使用しない工具を計測するこ
とがなく無駄な時間の浪費もない。
て、今までのように加工に使用しない工具を計測するこ
とがなく無駄な時間の浪費もない。
【図１】本発明の実施例に係るブロック図。
【図２】従来例に係るブロック図。
【図３】工具長計測器の機械構成図。
２ 加工プログラム検索器 ３ 加工に使用される工具の工具番号ファイル ５ アーム ８ タッチセンサ １０ 加工プログラムファイル
Claims (1)
- 【請求項１】 ワークをローデイングする前に工具長を
計測する旋盤用工具長計測装置において、 加工プログラムをサーチしたとき加工プログラムの内容
を解読する手段と、 この解読により加工に使用する工具を認識する手段と、 この工具のみを計測する工具長計測器と、 を備えることを特徴とする旋盤用工具長計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33268292A JPH06179153A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 旋盤用工具長計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33268292A JPH06179153A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 旋盤用工具長計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06179153A true JPH06179153A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18257706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33268292A Withdrawn JPH06179153A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 旋盤用工具長計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06179153A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016051543A1 (ja) * | 2014-09-30 | 2017-04-27 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械の制御装置および工作機械 |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP33268292A patent/JPH06179153A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016051543A1 (ja) * | 2014-09-30 | 2017-04-27 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械の制御装置および工作機械 |
| US10248107B2 (en) | 2014-09-30 | 2019-04-02 | Makino Milling Machine Co., Ltd. | Control device for machine tool, and machine tool |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |