JPH06178764A - 脈波検出装置 - Google Patents

脈波検出装置

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Publication number
JPH06178764A
JPH06178764A JP35321392A JP35321392A JPH06178764A JP H06178764 A JPH06178764 A JP H06178764A JP 35321392 A JP35321392 A JP 35321392A JP 35321392 A JP35321392 A JP 35321392A JP H06178764 A JPH06178764 A JP H06178764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse wave
wave sensor
living body
artery
pressing
Prior art date
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Pending
Application number
JP35321392A
Other languages
English (en)
Inventor
Chikao Harada
親男 原田
Yuji Matsubara
裕治 松原
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Nippon Colin Co Ltd
Original Assignee
Nippon Colin Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06178764A publication Critical patent/JPH06178764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脈波センサを生体表面の動脈上に押圧して圧
脈波を検出する脈波検出装置において、その装置の生体
への装着部分に脈波センサに押圧力を付与する押圧力付
与装置を設けてもその装着部分が大型化かつ重量化しな
いとともに、その押圧力付与装置の作動により騒音を生
じない脈波検出装置を提供する。 【構成】 脈波検出用プローブ18は、生体に装着され
る第1ハウジング26と、第1ハウジング26に接近離
隔可能に設けられ、脈波センサ40を有する第2ハウジ
ング34と、ハウジング26,34間に設けられ、電気
刺激により膨潤させられて脈波センサ40に押圧力を付
与する高分子ゲル48とを備えている。高分子ゲル48
は小型かつ軽量に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脈波検出装置に関し、
特に、その脈波センサを生体の表面に押圧する技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧力検出素子が設けられた押
圧面を有して生体表面の動脈上に押圧される脈波センサ
を備え、その動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検
出装置が提供されている。上記脈波センサは、通常、空
圧にて生体表面に押圧されるようになっている。すなわ
ち、たとえば、本出願人が先に出願して公開された特開
平3−7139号公報などに記載されているように、脈
波センサは容器状のハウジング内にダイヤフラムにより
相対移動可能に取り着けられており、ハウジング内に形
成された圧力室に空気ポンプからホースを通して圧力空
気が供給されることにより、脈波センサがハウジング内
から突き出させられて生体表面に押圧されるようになっ
ているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の脈波検出装置においては、上述のように空気ポンプ
およびホースを要することに起因して種々の問題があっ
た。すなわち、特に、生体に運動負荷を付与した状態で
脈波を検出する場合や在宅の患者の日常的活動を制約す
ることなく脈波を長時間に亘って検出しようとする場合
などにおいては、ホースの動きにより脈波センサがずれ
るのを防止したり患者の行動範囲を広く確保したりする
ために空気ポンプをハウジングに取り付けることが提案
されているが、このようにすると脈波検出装置の生体へ
の装着部分が比較的大型となり且つ重くなることが避け
難かった。また、空気ポンプの作動音がたとえば睡眠を
妨げるような騒音となる場合があった。
【0004】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであって、その目的とするところは、脈波センサを
生体表面の動脈上に押圧して圧脈波を検出する脈波検出
装置において、その装置の生体への装着部分に脈波セン
サに押圧力を付与する押圧力付与装置を設けてもその装
着部分が大型化かつ重量化しないとともに、その押圧力
付与装置の作動により騒音を生じない脈波検出装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための第1の手段】上記目的を達成す
るための第1の発明の要旨とすることろは、圧力検出素
子が設けられた押圧面を有して生体表面の動脈上に押圧
される脈波センサを備え、その動脈から発生する圧脈波
を検出する脈波検出装置であって、(a) 前記生体表面上
に装着され、前記脈波センサの押圧面がその生体表面と
対向する状態でその脈波センサが接近離隔可能に設けら
れる本体部材と、(b) その本体部材と前記脈波センサと
の間に設けられ、その脈波センサに押圧力を付与する高
分子アクチュエータとを含むことにある。
【0006】
【作用および第1発明の効果】かかる構成の第1発明の
脈波検出装置においては、生体表面上に装着される本体
部材に、脈波センサの押圧面が生体表面と対向する状態
でその脈波センサが接近離隔可能に設けられており、そ
れら本体部材と脈波センサとの間に脈波センサに押圧力
を付与する高分子アクチュエータが設けられているの
で、その高分子アクチュエータにて脈波センサを生体表
面の動脈上に押圧することにより動脈から発生する圧脈
波を検出することができる。この場合において、高分子
アクチュエータは空気ポンプに比べて小型かつ軽量にて
構成し得るので、脈波検出装置の生体への装着部分に空
気ポンプを設ける場合に比べてその装着部分を一層小型
かつ軽量とし得る一方、高分子アクチュエータは空気ポ
ンプのような作動音を生じないので、睡眠を妨げるよう
な騒音を生じない。
【0007】
【課題を解決するための第2の手段】また、上記目的を
達成するための第2の発明の要旨とするところは、圧力
検出素子が設けられた押圧面を有して生体表面の動脈上
に押圧される脈波センサを備え、その動脈から発生する
圧脈波を検出する脈波検出装置であって、(a) 前記生体
表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面がその生体
表面と対向する状態でその脈波センサが接近離隔可能に
設けられる本体部材と、(b) その本体部材と前記脈波セ
ンサとの間に設けられ、その脈波センサに押圧力を付与
する圧電アクチュエータとを含むことにある。
【0008】
【作用および第2発明の効果】かかる構成の第2発明の
脈波検出装置においては、生体表面上に装着される本体
部材に、脈波センサの押圧面が生体表面と対向する状態
でその脈波センサが接近離隔可能に設けられており、そ
れら本体部材と脈波センサとの間に脈波センサに押圧力
を付与する圧電アクチュエータが設けられているので、
その圧電アクチュエータにて脈波センサを生体表面の動
脈上に押圧することにより動脈から発生する圧脈波を検
出することができる。この場合において、圧電アクチュ
エータは空気ポンプに比べて小型かつ軽量にて構成し得
るとともに空気ポンプのような作動音を生じないので、
第1発明の場合と同様の効果が得られる。
【0009】
【課題を解決するための第3の手段】また、上記目的を
達成するための第3の発明の要旨とするところは、圧力
検出素子が設けられた押圧面を有して生体表面の動脈上
に押圧される脈波センサを備え、その動脈から発生する
圧脈波を検出する脈波検出装置であって、(a) 前記生体
表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面がその生体
表面と対向する状態でその脈波センサが接近離隔可能に
設けられる本体部材と、(b) その本体部材と前記脈波セ
ンサとの間に設けられ、その脈波センサに押圧力を付与
するバイメタルとを含むことにある。
【0010】
【作用および第3発明の効果】かかる構成の第3発明の
脈波検出装置においては、生体表面上に装着される本体
部材に、脈波センサの押圧面が生体表面と対向する状態
でその脈波センサが接近離隔可能に設けられており、そ
れら本体部材と脈波センサとの間に脈波センサに押圧力
を付与するバイメタルが設けられているので、そのバイ
メタルにて脈波センサを生体表面の動脈上に押圧するこ
とにより動脈から発生する圧脈波を検出することができ
る。この場合において、バイメタルは空気ポンプに比べ
て小型かつ軽量にて構成し得るとともに空気ポンプのよ
うな作動音を生じないので、第1発明の場合と同様の効
果が得られる。
【0011】
【課題を解決するための第4の手段】また、上記目的を
達成するための第4の発明の要旨とするところは、圧力
検出素子が設けられた押圧面を有して生体表面の動脈上
に押圧される脈波センサを備え、その動脈から発生する
圧脈波を検出する脈波検出装置であって、(a) 前記生体
表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面がその生体
表面と対向する状態でその脈波センサが接近離隔可能に
設けられる本体部材と、(b) その本体部材と前記脈波セ
ンサとの間に設けられ、その脈波センサに押圧力を付与
する形状記憶合金製部材とを含むことにある。
【0012】
【作用および第4発明の効果】かかる構成の第4発明の
脈波検出装置においては、生体表面上に装着される本体
部材に、脈波センサの押圧面が生体表面と対向する状態
でその脈波センサが接近離隔可能に設けられており、そ
れら本体部材と脈波センサとの間に脈波センサに押圧力
を付与する形状記憶合金製部材が設けられているので、
その形状記憶合金製部材にて脈波センサを生体表面の動
脈上に押圧することにより動脈から発生する圧脈波を検
出することができる。この場合において、形状記憶合金
製部材は空気ポンプに比べて小型かつ軽量にて構成し得
るとともに空気ポンプのような作動音を生じないので、
第1発明の場合と同様の効果が得られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0014】図1において、10は、樹脂製のレンズ枠
部12および樹脂製であって且つ内部に金属線が埋設さ
れた一対のつる部14,16を有するメガネフレームで
あって、それには圧脈波を含む種々の生体情報を測定す
るためのセンサ等が取り付けられている。かかるメガネ
フレーム10は、たとえば、人体に歩行等の運動負荷を
付与した状態で生体情報を測定するために用いられる。
【0015】メガネフレーム10の一方のつる部14の
内側に位置する部分には、人体の頭部の浅側頭動脈から
圧脈波を検出するための脈波検出用プローブ18が一体
的に取り付けられている。脈波検出用プローブ18は、
図1および図2に示すように、矩形板状の底壁部20、
その底壁部20の外周縁に突設された外周壁部22、お
よびその外周壁部22の内周側において底壁部20に突
設された内周壁部24を一体に有し、底壁部20の外面
において上記つる部14に固定される樹脂製の第1ハウ
ジング26と、矩形板状の底壁部28、その底壁部28
の外周縁に突設された外周壁部30、およびその外周壁
部30の内周側において底壁部28に突設された内周壁
部32を有する樹脂製の第2ハウジング34とを備えて
いる。第1ハウジング26の外周壁部22は第2ハウジ
ング34の外周壁部30の内側へ僅かな間隙を有して挿
入されており、第1ハウジング26の内周壁部24は第
2ハウジング34の内周壁部32の内側に所定間隔を隔
てて配置されている。
【0016】上記第2ハウジング34の底壁部28の外
面に設けられた凹所36内には、凸部38を有する脈波
センサ40が枠状部材42により外れが阻止された状態
で一体的に取り付けられており、その凸部38は枠状部
材42を通して凹所36から突き出させられている。凸
部38の先端面44には半導体感圧素子等の圧力検出素
子(図示せず)が設けられており、脈波センサ40は凸
部38の先端面44において人体表面の上記浅側頭動脈
上に押圧されるようになっている。
【0017】上記第1ハウジング26および第2ハウジ
ング34は、それらの内周壁部24,32間に取り付け
られたゴム等の弾性材料製のダイヤフラム46により互
いに連結されている。これにより、第1ハウジング26
の底壁部20および内周壁部24と、第2ハウジング3
4の底壁部28および内周壁部32と、ダイヤフラム4
6とによって、第1ハウジング26と第2ハウジング3
4との間に閉空間が形成されるとともに、第1ハウジン
グ26と、第2ハウジング34および脈波センサ40と
は、図2の上下方向において互いに接近離隔可能とされ
ている。
【0018】上記第1ハウジング26および第2ハウジ
ング34間の閉空間内には、たとえば、ポリメタクリル
酸ゲル中にジメチルビオロゲン基を固定して成るゼリー
状の高分子ゲル48が充填されている。第1ハウジング
26の底壁部20の内面には一対の電極49,51が設
けられており、これらの電極49,51を介して高分子
ゲル48に直流電流が通電されることにより、電流の方
向および大きさに応じて高分子ゲル48が膨張あるいは
収縮させられるようになっている。これにより、高分子
ゲル48の膨張に伴って第2ハウジング34および脈波
センサ40が第1ハウジング26から離隔させられて脈
波センサ40の凸部38が人体表面の浅側頭動脈上に押
圧されるとともに、高分子ゲル48の収縮に伴って脈波
センサ40の押圧状態が解除されるようになっている。
本実施例においては、上記脈波検出用プローブ18が脈
波検出装置を、上記第1ハウジング26が本体部材を、
上記高分子ゲル48が高分子アクチュエータをそれぞれ
構成している。
【0019】上記脈波センサ40により浅側頭動脈を押
圧することによりその脈波センサ40から出力された電
気信号、すなわち圧脈波を表す脈波信号SMは、図3に
示すように、マルチプレクサ50およびA/D変換器5
2を介してI/Oポート54へ供給される。I/Oポー
ト54は、CPU56、ROM58、RAM60、およ
び表示器62とデータバスラインを介してそれぞれ連結
されている。CPU56は、ROM58に予め記憶され
たプログラムに従ってRAM60の記憶機能を利用しつ
つ信号処理を実行し、I/Oポート54からマルチプレ
クサ50へ切換信号SCを出力してマルチプレクサ50
を所定の切換状態に切り換える一方、I/Oポート54
から駆動回路64へ駆動信号SD1 を出力してその駆動
回路64から所定の方向および大きさの直流電流を脈波
検出用プローブ18の高分子ゲル48へ供給させるとと
もに、その電流の大きさを段階的に変えたときの各電流
に対応する高分子ゲル48の膨潤量においてそれぞれ得
られる脈波信号SMに基づいて、浅側頭動脈の壁の一部
が平坦となるような脈波センサ40の押圧力が得られる
電流の大きさを決定して、その決定した電流の大きさに
設定し、この状態で得られる脈波信号SMに基づいて圧
脈波を逐次検出し且つその検出した圧脈波を表示器62
に表示させる。なお、上記電極49,51のリード線お
よび脈波センサ40に接続されたリード線(図示せず)
は、メガネフレーム10のつる部14,レンズ枠部1
2,およびつる部16内を通って、つる部16のレンズ
枠部12と反対側の端部に連結されたケーブル65に接
続されており、このケーブル65を介して上記マルチプ
レクサ50に接続されている。
【0020】また、メガネフレーム10のつる部16に
は、リード線66を介して酸素飽和度測定用プローブ6
8が取り付けられている。このリード線66は、つる部
16内を通ってケーブル65に接続されており、ケーブ
ル65を介してマルチプレクサ50に接続されている。
酸素飽和度測定用プローブ68は、一対の挟圧部70,
72を有するクリップ74と、挟圧部70,72間に設
けられた発光器76および受光器78とを備えて構成さ
れており、挟圧部70,72により発光器76と受光器
78との間で人体の耳たぶを挟んだ状態で装着される。
受光器78は、たとえば、630nm,900nmの波
長の光をそれぞれ通過させる2種類のオプティカルフィ
ルタ(図示せず)と、それらのオプティカルフィルタを
通過した光をそれぞれ受光する一対の受光素子(図示せ
ず)とを備えている。前記I/Oポート54から駆動回
路80へ駆動信号SD2 が出力されて発光器76が駆動
されることにより受光器78の一対の受光素子にて受光
された光電脈波信号SML1 ,SML2 は、それぞれマ
ルチプレクサ50およびA/D変換器52を介してI/
Oポート54へ供給される。
【0021】CPU56は、ROM58に予め記憶され
たプログラムに従って、I/Oポート54へ供給された
光電脈波信号SML1 ,SML2 に基づいて血液中の酸
素飽和度を測定し、測定した酸素飽和度を表示器62に
表示させる。この酸素飽和度の測定は、たとえば特公昭
53−26437号公報に記載されているように、光電
脈波信号SML1 に基づいて求められた吸光係数および
光電脈波信号SML2に基づいて求められた吸光係数の
比と酸素飽和度とが直線的比例関係にあるという測定原
理に従って、それら吸光係数の比と酸素飽和度との間の
予め記憶された関係を用いて行われる。
【0022】また、つる部14,16のレンズ枠部12
側の端部近傍には、人体の皮膚表面に装着される心電図
用電極82,84がリード線86,88を介してそれぞ
れ取り付けられているとともに、つる部14,16のレ
ンズ枠部12と反対側の端部近傍には、人体の頭皮表面
に装着される脳波用電極90,92がリード線94,9
6を介してそれぞれ取り付けられている。上記リード線
86,88はメガネフレーム10内を通ってケーブル6
5に接続されており、そのケーブル65を介して心電波
形検出装置98に接続されているとともに、上記リード
線94,96はメガネフレーム10内を通ってケーブル
65に接続されており、そのケーブル65を介して脳波
形検出装置100に接続されている。心電波形検出装置
98にて検出された心電波形を表す心電波信号SHおよ
び脳波形検出装置100にて検出された脳波形を表す脳
波信号SBは、マルチプレクサ50およびA/D変換器
52を介してI/Oポート54へ供給される。
【0023】CPU56は、ROM58に予め記憶され
たプログラムに従って、上記I/Oポート54へ供給さ
れた心電信号SHが表す心電波形および脳波信号SBが
表す脳波形を表示器62にそれぞれ表示させる。
【0024】また、レンズ枠部12の中央部に固定され
た板状部材102のつる部14,16側に位置する面に
は、人体の額の皮膚表面に接触させられるサーミスタ等
の体温センサ104が取り付けられているとともに、レ
ンズ枠部12の中央部には、さらに、リード線106を
介してガスセンサ108が取り付けられている。このガ
スセンサ108は、呼気中の二酸化炭素濃度を測定する
ためのものであって、クリップ110の一対の挟圧部1
12,112の一方に固定されており、人体の鼻孔内に
クリップ110にて装着される。上記体温センサ104
に接続されたリード線(図示せず)およびガスセンサ1
08のリード線106は、メガネフレーム10内を通っ
てケーブル65内に接続されており、そのケーブル65
を介してマルチプレクサ50にそれぞれ接続されてい
る。体温センサ104から出力された体温を表す体温信
号STおよびガスセンサ108から出力された二酸化炭
素濃度を表すガス濃度信号SGは、マルチプレクサ50
およびA/D変換器52を介してI/Oポート54へ供
給される。
【0025】CPU56は、ROM58に予め記憶され
たプログラムに従って、上記体温信号STが表す体温お
よびガス濃度信号SGが表す二酸化炭素濃度を表示器6
2にそれぞれ表示させる。なお、図3において、一点鎖
線で囲んだ部分はメガネフレーム10に装着されるとと
もに、二点鎖線で囲んだ部分は脈波検出装置を含む生体
情報測定装置の装置本体に設けられる。
【0026】上述のように本実施例によれば、メガネフ
レーム10に取り付けられた脈波検出用プローブ18の
脈波センサ40はそのプローブ18内に設けられた高分
子ゲル48の膨張により皮膚表面の浅側頭動脈上に押圧
されて圧脈波を検出できるように構成されている。この
場合において、上記高分子ゲル48は空気ポンプに比べ
て小型かつ軽量にて構成できるので、脈波検出用プロー
ブに空気ポンプを設ける場合に比べて脈波検出用プロー
ブ18を一層小型かつ軽量とすることができる。
【0027】しかも、高分子ゲル48は空気ポンプのよ
うな作動音を生じないので、その高分子ゲル48を有す
る脈波検出用プローブ18が頭部に設けられていても患
者にとって苦になるような騒音を生じない利点がある。
【0028】また、本実施例によれば、メガネフレーム
10に種々の生体情報を検出するための複数のセンサ等
が設けられており、そのセンサ等の各リード線がメガネ
フレーム10と前記装置本体との間に設けられたケーブ
ル65にそれぞれ接続されているので、各リード線を別
々に装置本体へ接続する場合のようにリード線が絡み合
ったりするのを効果的に防止することができる。
【0029】また、本実施例によれば、脈波検出用プロ
ーブ18は腕等に比べて動きの少ない頭部に取り付けら
れるので、脈波検出用プローブを手首等に取り付ける従
来の場合に比べて、体動により脈波検出用プローブ18
がずれたりするのを好適に抑制することができる利点が
ある。
【0030】また、本実施例によれば、脳に近い浅側頭
動脈から圧脈波が検出されるので、血液循環が悪化した
ような場合において、橈骨動脈等の抹消動脈から圧脈波
を検出する場合に比べて循環動態を一層好適に把握し得
る利点がある。
【0031】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において、前述の実施例と共通する部分
には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0032】図4では、前述の実施例の内周壁部24お
よび内周壁部32は削除されているとともに、前述の実
施例の高分子ゲル48に替えて圧電アクチュエータとし
ての積層圧電セラミックス素子114が設けられてい
る。積層圧電セラミックス素子114は、特開平3−4
9957号公報に記載されたものと同様に、たとえば強
誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛系のセラミックス
から成り且つ図4中矢印方向にそれぞれ分極させられた
圧電セラミックス層116a,116b,116c,1
16dと、たとえばサーミスタ材料として知られている
チタン酸バリウム系の半導体から成る電極層118a,
118b,118c,118d,118eとが交互に積
層されることにより全体として矩形板状に構成されてお
り、中央の電極118cにおいて固定部材120を介し
て第1ハウジング26の底壁部20に固定されていると
ともに、両外側の電極層118a,118eにおいて固
定部材122,124を介して第2ハウジング34の底
壁部28に固定されている。
【0033】上記電極層118a,118c,118e
と電極層118b,118dとの間に駆動電圧が印加さ
れると、図5に示すように、圧電セラミックス層116
a,116b,116c,116dに滑り効果による変
形を生じて、積層圧電セラミックス素子114は電極層
118a,118e側へ向かうに従って第1ハウジング
26の底壁部20から離隔するように湾曲させられる。
これにより、印加電圧の大きさによって変化する積層圧
電セラミックス素子114の湾曲の程度に応じて第1ハ
ウジング26および脈波センサ40が第2ハウジング3
4から離隔させられて、脈波センサ40が所定の押圧力
で浅側頭動脈に押圧される。そして、駆動電圧が解除さ
れると、積層圧電セラミックス素子114が元の状態に
戻されて脈波センサ40の押圧状態が解除される。この
場合においても、積層圧電セラミックス素子114は空
気ポンプに比べて小型かつ軽量にて構成でき且つ空気ポ
ンプのような作動音を生じないので、前述の実施例と同
様の効果が得られる。
【0034】次に、図6では、上記図4に示す実施例の
積層圧電セラミックス素子114に替えてバイメタル1
26が設けられている。バイメタル126は、互いに接
着された熱膨張係数が異なる2枚の金属製板材128,
130を有しており、熱膨張係数が大きい方の金属製板
材128の中央部において断熱性を有する固定部材13
2を介して第1ハウジング26に固定されているととも
に、熱膨張係数が小さい方の金属製板材130の両端部
において断熱性を有する固定部材134,136を介し
て第2ハウジング34に固定されている。金属製板材1
30の金属製板材128と反対側の面には互いに所定間
隔を隔てて複数(本実施例においては4個)のペルチェ
モジュール138が固定されている。このペルチェモジ
ュール138は、p型半導体およびn型半導体を金属片
で接合したものをたとえば一対のセラミックス板の間に
複数組挟んで成るものであって、通電される電流の向き
に応じて半導体加熱装置および半導体冷却装置として機
能する。これにより、ペルチェモジュール138が加熱
されると、バイメタル126が湾曲させられ、ペルチェ
モジュール138への通電量の大きさによって変化する
バイメタル126の湾曲の程度に応じて第1ハウジング
26および脈波センサ40が第2ハウジング34から離
隔させられて、脈波センサ40が所定の押圧力で浅側頭
動脈に押圧される。この場合においても、バイメタル1
26およびペルチェモジュール138等から成るアクチ
ュエータは空気ポンプに比べて小型かつ軽量にて構成で
き且つバイメタル126は空気ポンプのような作動音を
生じないので、前述の実施例と同様の効果が得られる。
【0035】次に、図7では、上記図4に示す実施例に
おける積層圧電セラミックス素子114に替えて形状記
憶合金製板材140が設けられている。この形状記憶合
金製板材140は、本実施例の形状記憶合金製部材を構
成するものであって、たとえばNi−Ti合金から成
り、中央部において断熱性を有する固定部材132を介
して第1ハウジング26に固定されているとともに両端
部において断熱性を有する固定部材134,136を介
して第2ハウジング34に固定されている。形状記憶合
金製板材140の第2ハウジング34側の面には図6の
実施例と同様の複数のペルチェモジュール138が固定
されているとともに、形状記憶合金製板材140の固定
部材134,136間の中央部と第2ハウジング34の
底壁部28との間には圧縮コイルスプリング142が設
けられており、ペルチェモジュール138に通電されず
形状記憶合金製板材140の温度が低い状態において
は、形状記憶合金製板材140は湾曲させられて脈波セ
ンサ40が第1ハウジング26から離隔した所定の突出
し位置に位置させられるが、ペルチェモジュール138
に所定量の電流が通電されて形状記憶合金製板材140
が加熱された状態では、形状記憶合金製板材140は圧
縮コイルスプリング142を圧縮変形させつつ図7に示
す平板状態とされて脈波センサ40が第1ハウジング2
6に接近した引込み位置に位置させられるようになって
いる。これにより、ペルチェモジュール138への通電
量に応じて変化する形状記憶合金製板材140の湾曲の
程度に応じて脈波センサ40が第2ハウジング34から
離隔させられて、脈波センサ40を好適な押圧力で浅側
頭動脈に押圧することができる。この場合においても、
形状記憶合金製板材140、ペルチェモジュール13
8、および圧縮コイルスプリング142等から成るアク
チュエータは空気ポンプに比べて小型かつ軽量にて構成
でき且つ形状記憶合金製板材140は空気ポンプのよう
な作動音を生じないので、前述の実施例と同様の効果が
得られる。
【0036】また、前記実施例では、メガネフレーム1
0に設けられた複数のセンサ等により人体に運動負荷を
付与した状態で種々の生体情報を測定する場合について
説明したが、たとえば、在宅の患者の日常的活動を制約
することなくそれらの生体情報を測定し、その測定デー
タを無線で病院等のモニタ装置へ送信するように構成す
ることもできる。この場合には、たとえば図8のように
構成される。すなわち、前記実施例の図3に示す構成の
うちの表示器62以外のものが全て、人体に装着される
メガネフレームなどに取り付けられる一方、前記データ
バスラインには、表記器62に替えて分波器,変調器,
および復調器などを含む送受信機144が連結されて、
その送受信機144もメガネフレームなどにより人体に
装着され、前記ケーブル65は削除される。送受信機1
44のアンテナとしては、たとえば、前記メガネフレー
ム10の樹脂製のつる部14,16内の金属線を用いる
ことができる。メガネフレームのつる部には、たとえば
前記図3において一点鎖線で示すように、リード線14
6を介して小型のスピーカ148が接続されており、こ
のスピーカ148はメガネフレームなどにおいて人体に
装着された駆動回路150を介してI/Oポート54に
接続されている。また、電源としてのバッテリ152も
メガネフレームなどにおいて人体に装着される。これに
より、脈波信号SM等の種々の生体情報信号が送受信機
144により病院等のモニタ装置へ送信されてそのモニ
タ装置の表示画面に表示される一方、そのモニタ装置の
表示画面に表示された生体情報に異常がある場合には、
病院等から発信された医師等の指示を表す信号が送受信
機144にて受信されてスピーカ148から出力される
ようになっている。この場合においても、高分子ゲル4
8を有する脈波検出用プローブ18を小型かつ軽量にで
きるという効果が得られるとともに、高分子ゲル48は
空気ポンプのような作動音を生じないことから、睡眠を
妨げるような騒音を生じないという効果が得られる。
【0037】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0038】たとえば、前記実施例では、高分子アクチ
ュエータはゼリー状の高分子ゲル48にて構成されてい
るが、必ずしもその必要はなく、たとえば、ポリアクリ
ル酸を含む反復凍結ポリビニルアルコールゲルから成る
ロッド状や板状のゲルを高分子アクチュエータとして用
いてそのゲルを電気刺激により屈曲させることにより脈
波センサ40に押圧力を付与するように構成することも
できる。
【0039】また、前記実施例では、脈波検出用プロー
ブ18はメガネフレーム10のつる部14に取り付けら
れており浅側頭動脈上に装着されるようになっている
が、脈波検出用プローブ18を手首などに装着する場合
においても本発明の効果を得ることができる。
【0040】また、前記実施例では、圧電アクチュエー
タは圧電セラミックス層116a〜116dのずれ変形
に基づいて湾曲させられる積層圧電セラミックス素子1
14にて構成されているが、多数のセラミックス薄板が
内部電極をそれぞれ挟んで積層されて厚み方向に変形さ
せられる積層圧電セラミックス素子にて圧電アクチュエ
ータを構成することも可能である。
【0041】また、前記実施例では、バイメタル126
や形状記憶合金製板材140はペルチェモジュール13
8にて加熱および冷却させられるようになっているが、
必ずしもその必要はなく、たとえば、雲母等から成る薄
いシートに設けられたヒータをバイメタル126や形状
記憶合金製板材140に固着してそれらバイメタル12
6や形状記憶合金製板材140をそのヒータにて加熱し
且つ自然冷却させるようにしてもよいし、あるいは、バ
イメタル126や形状記憶合金製板材140に通電して
それらを発熱させ且つ通電を解除することにより自然冷
却させるように構成することもできる。
【0042】また、前記実施例において、メガネフレー
ム10に血糖値を測定するためのグルコースセンサ等を
更に取り付けることも可能である。
【0043】また、特に前記図8の実施例において、た
とえば、生体情報に異常を生じたことを警報するため
に、メガネフレーム10に設けられたレンズの一部また
は全部を液晶で構成して上記異常を光学的に表示するよ
うにしてもよい。
【0044】その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脈波検出装置(脈波検出用プローブ1
8)等がメガネフレームに取り付けられた状態を示す図
である。
【図2】図1の脈波検出用プローブの構成を示す断面図
である。
【図3】図1の脈波検出用プローブを含む生体情報測定
装置の構成の一例を示すブロック線図である。
【図4】本発明の他の例を示す図であって、図2に対応
する図である。
【図5】図4の積層圧電セラミック素子が湾曲させられ
て脈波センサが突き出された状態を示す図である。
【図6】本発明の更に他の例を示す図であって、図2に
対応する図である。
【図7】本発明の更に他の例を示す図であって、図2に
対応する図である。
【図8】本発明の更に他の例を示す図であって、図3に
対応する図である。
【符合の説明】
18:脈波検出用プローブ(脈波検出装置) 26:第1ハウジング(本体部材) 40:脈波センサ 48:高分子ゲル(高分子アクチュエータ) 114:積層圧電セラミックス素子(圧電アクチュエー
タ) 126:バイメタル 140:形状記憶合金製板材(形状記憶合金製部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力検出素子が設けられた押圧面を有し
    て生体表面の動脈上に押圧される脈波センサを備え、該
    動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であっ
    て、 前記生体表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面が
    該生体表面と対向する状態で該脈波センサが接近離隔可
    能に設けられる本体部材と、 該本体部材と前記脈波センサとの間に設けられ、該脈波
    センサに押圧力を付与する高分子アクチュエータとを含
    むことを特徴とする脈波検出装置。
  2. 【請求項2】 圧力検出素子が設けられた押圧面を有し
    て生体表面の動脈上に押圧される脈波センサを備え、該
    動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であっ
    て、 前記生体表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面が
    該生体表面と対向する状態で該脈波センサが接近離隔可
    能に設けられる本体部材と、 該本体部材と前記脈波センサとの間に設けられ、該脈波
    センサに押圧力を付与する圧電アクチュエータとを含む
    ことを特徴とする脈波検出装置。
  3. 【請求項3】 圧力検出素子が設けられた押圧面を有し
    て生体表面の動脈上に押圧される脈波センサを備え、該
    動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であっ
    て、 前記生体表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面が
    該生体表面と対向する状態で該脈波センサが接近離隔可
    能に設けられる本体部材と、 該本体部材と前記脈波センサとの間に設けられ、該脈波
    センサに押圧力を付与するバイメタルとを含むことを特
    徴とする脈波検出装置。
  4. 【請求項4】 圧力検出素子が設けられた押圧面を有し
    て生体表面の動脈上に押圧される脈波センサを備え、該
    動脈から発生する圧脈波を検出する脈波検出装置であっ
    て、 前記生体表面上に装着され、前記脈波センサの押圧面が
    該生体表面と対向する状態で該脈波センサが接近離隔可
    能に設けられる本体部材と、 該本体部材と前記脈波センサとの間に設けられ、該脈波
    センサに押圧力を付与する形状記憶合金製部材とを含む
    ことを特徴とする脈波検出装置。
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