JP2006198175A - 生体圧迫装置 - Google Patents

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弘 小泉
Shinji Mino
真司 美野
Kimihisa Aihara
公久 相原
Shoichi Hayashida
尚一 林田
Naoyoshi Tatara
尚愛 多々良
Junichi Shimada
純一 嶋田
Taisuke Oguchi
泰介 小口
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Abstract

【課題】
本願発明は、血圧測定に必要な生体圧迫装置において、生体の抹消部の被測定部分の局部的な冷却を防止し、血圧などの生体情報を正確に検出することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決するために、本願第一発明の生体圧迫装置では、生体の一部に接して圧迫するカフの圧迫面を適切な温度に加熱することにより、前記カフの前記圧迫面が接触する生体の抹消部の体温を奪い局所的に冷却することを防止している。具体的には、本願第一発明は、生体の一部を圧迫するカフと、前記カフを加熱する加熱部と、を備える生体圧迫装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体の一部を圧迫し、生体情報を検出する生体圧迫装置に関する。
高齢化の進展に従って、成人の高血圧などの生活習慣病への対応が注目されている。特に高血圧症の場合、長期間の血圧データの継続的な収集が重要であると認識されている。
日常、継続的に血圧を測定する場合、従来広く利用されている上腕部による測定よりも、指や耳などの生体の抹消部において測定する方が便利であり、各種の抹消部において測定する血圧測定器が開発されている。
しかし、抹消部における血圧測定においては、寒冷地や冬季において血圧測定器を装着した時に、生体の被測定部分の熱を奪い局所的に冷却して、血管を収縮させ、血圧が正確に測定できない恐れがある。
従来、指において血圧を測定する場合、手の平を載せる支持面を加熱し、手の平全体を加熱して血管の収縮を防止する手段(例えば、特許文献1参照。)が開示されている。
一方、血管の脈動波形による血圧測装置(例えば、非特許文献1参照。)は、他の方式であるカフ振動法や容積補償法などによる血圧測定装置(例えば、非特許文献2参照。)に比較して、高精度な血圧の測定が可能となるとの研究成果がある。
なを、本願において、耳介の名称は非特許文献3に、耳介の軟骨の名称は非特許文献4による。
特開平8−191779(血圧計付きトイレットペーパーホルダ) Osamu Tochikubo,Yoshiyuki Kawaso, Eiji Miyajima, Masao Ishii、"A new photo−oscillometric method employing the delta−algorithm for accurate blood pressure measurement", Journal of Hypertension 1997, Vol.15, No.2, pp.148−151 山越 憲一、戸川 達男著、「生体センサと計測装置」、日本エム・イー学会編/ME教科書シリーズ A−1、39頁〜52頁 Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.126、(株)医学書院、1996年10月1日発行 Sobotta 図説人体解剖学第1巻(監訳者:岡本道雄)、p.127、(株)医学書院、1996年10月1日発行
上記の従来例(特許文献1)においては、血圧測定装置の手の平を載せる支持面を加熱して、血圧測定における生体の抹消部、すなわち手の平の熱が奪われ、局所的に冷却され、血圧測定の誤差の発生を防止する対策を講じている。しかし、上記の従来例は、手の平を載せる支持面を加熱するために装置が大型であり、かつ消費電力も大きく、例えば携帯して継続的に測定する血圧計などの用途には使用できない欠点があった。
本願発明は、血圧測定に必要な生体圧迫装置において、生体の抹消部の被測定部分の局部的な冷却を防止し、血圧などの生体情報を正確に検出することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願第一発明の生体圧迫装置では、生体の一部に接して圧迫するカフの圧迫面を適切な温度に加熱することにより、前記カフの前記圧迫面が接触する生体の抹消部の体温を奪い局所的に冷却することを防止している。
具体的には、本願第一発明は、生体の一部を圧迫するカフと、前記カフを加熱する加熱部と、を備える生体圧迫装置である。
本願第一発明により、前記生体圧迫装置は前記加熱部により前記カフを適切な温度に加熱することが可能となり、前記カフが生体の一部、特に生体の抹消部に接する場合、前記カフが接する前記生体の一部を局所的に冷却することを防止できる。従って、本願発明の前記生体圧迫装置は、生体の一部、特に生体の抹消部の血流などの生理的な状態に変化を与えることなく、生体の一部を圧迫できるので、本願第一発明の前記生体圧迫装置は、例えば、血圧を正確に測定することができる。
本願第一発明では、前記加熱部は前記カフ内に設けられた前記生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、前記生体圧迫装置の前記加熱部は前記カフを効率よく適切な温度に加熱することができるので、本願第一発明の前記生体圧迫装置は、例えば血圧を正確に測定することが可能になる。
本願第一発明では、前記加熱部は前記カフの表面に形成された電熱線である前記生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、前記生体圧迫装置の前記加熱部は前記カフを簡易な構成で、効率よく、適切な温度に加熱することができるので、本願第一発明の前記生体圧迫装置は、例えば血圧を正確に測定することが可能になる。
本願第一発明では、前記生体圧迫装置の前記加熱部は、導電材料が混入された材料で形成された前記カフの圧迫面である前記生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、前記生体圧迫装置の前記加熱部は前記カフを、一層効率よく、適切な温度に加熱することができるので、本願第一発明の前記生体圧迫装置は、例えば血圧を正確に測定することが可能になる。
本願第二発明の生体圧迫装置では、生体の一部を挟んでカフと反対側に配置された加熱部で生体を加熱する。
具体的には、本願第二発明では、生体の一部を圧迫するカフと、前記生体の一部を挟んで前記カフに対応する側に配置され前記生体の一部を加熱する加熱部と、を備える生体圧迫装置としてもよい。
本願第二発明により、前記生体圧迫装置の前記加熱部は簡易な構造で、前記カフが圧迫する前記生体の一部の近辺を適切な温度に加熱することができるので、本第二発明の前記生体圧迫装置によれば、例えば血圧を、正確に測定することが可能になる。
本願第三発明の体圧迫装置では、空気により膨張して生体の一部を圧迫するカフに加熱された空気を供給する。
具体的には、本願第三発明は、供給される空気の圧力により生体の一部を圧迫するカフと、前記カフに空気を供給する空気供給部と、前記空気供給部に設けられ、前記供給する空気を加熱する加熱部と、を備える生体圧迫装置である。
本願第三発明により、前記生体圧迫装置の前記カフは内部に前記加熱部を備えていないので、小型軽量化が可能となり、前記生体の一部、特に抹消部に快適に装着でき、かつ、適切な温度に加熱され、前記生体の一部を圧迫するので、本願第三発明の前記生体圧迫装置によれば、例えば、血圧を正確に測定することができる。
本願第三発明では、前記生体圧迫装置の前記カフ又は前記加熱部の温度を測定する温度検出素子をさらに備える生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、前記カフ又は前記加熱部の温度を検出し、前記カフ又は前記加熱部の温度を常に適切な温度に保つように制御することが可能になるので、本願発明の前記生体圧迫装置は、例えば、血圧を、正確に測定することができる。
本願第三発明では、前記生体の一部へ光を照射する発光素子と、発光素子の照射光が生体の一部で散乱される散乱光を受光する受光素子と、をさらに備える生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、前記生体の一部へ前記発光素子により光を照射し、前記発光素子の照射光が生体の一部で散乱される散乱光を前記受光素子により受光するため、前記生体の脈波を計測することが可能となる。
本願第三発明では、前記生体圧迫装置の前記カフを覆う断熱性のカバーをさらに備える生体圧迫装置してもよい。
本願発明により、前記カフを安定に適切な温度に保つことが可能になり、本願発明の前記生体圧迫装置は、例えば、血圧を、正確に測定することができる。
本願第三発明では、前記生体圧迫装置の前記カフを外耳の一部に装着する装着部をさらに備える生体圧迫装置としてもよい。
本願発明により、本願発明の生体圧迫装置は、前記カフを外耳の一部に継続的に装着することが可能となる。
本願発明によれば、生体の抹消部において、生体の被測定部分の局部的な冷却を防止し、血圧などの生体情報を、正確に測定可能な生体圧迫装置を提供することができる。
添付の図面を参照して本願発明の実施の形態を説明する。
以下に説明する実施の形態は本願発明の構成の例であり、本発明は、以下の実施の形態に制限されるものではない。
以下においては、本願発明の前記生体圧迫装置を血圧測定に使用する場合を説明するが、本願発明は血圧測定に限定されるものではない。
本実施の形態の生体圧迫装置は、生体の一部を圧迫するカフと、前記カフを加熱する加熱部を備える生体圧迫装置である。
図1に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図1において、生体圧迫装置10はカフ11、カフ12、脈波センサ40、加熱部21、加熱部22、アーム31、アーム32、連結部33、位置調整部35、空気供給部19、電力供給部29、信号処理部42、筐体90、空気パイプ18、電力線26、信号線41、信号線43、接続部91を備える。
アーム31とアーム32は一方の端部に近い位置で連結部33により相互に接続され、アーム31及びアーム32の対向する面の角度は連結部33を支点にして変化させることができる。
カフ11及びカフ12は、各々アーム31及びアーム32の他の端部の対向する面に設けられている。ここでカフ11はアーム31に設けられた位置調整部35を介してアーム31に取り付けられている。カフ11及びカフ12の各々は空気パイプ18により、空気供給部19に接続されている。
加熱部21及び加熱部22はカフ11及びカフ12の中に設けられ、加熱部21および加熱部22は電力線26により電力供給部29に接続されている。ここで、図1においてはカフ11及びカフ12が設けられているが、カフ11及びカフ12のいずれか一方のみを設けた構成とすることもできる。
脈波センサ40はカフ11の内部に設けられ、脈波センサ40は信号線41により信号処理部42に接続されている。空気供給部19と信号処理部42は信号線43により接続されている。空気供給部19、電力供給部29、信号処理部42は筐体90に実装されている。
接続部91の内部には空気パイプ18、電力線26、信号線41が収容され、かつ図示していない機構により接続部91と筐体90の間、さらに接続部91とアーム31又はアーム32の間は機械的に接続され、筐体90、接続部91、アーム31又はアーム32は一体に接続されている。
ここで、図1及び以下に示す図においては、本実施の形態の生体圧迫装置10の各部へ電力を供給する電源、各部の動作を制御する制御回路、あるいは血圧測定動作の開始、停止を制御するスイッチなどの通常の技術により実現できる部分は、図面の煩雑さを避けるために、図示していない。
次に、本実施の形態の生体圧迫装置10に備えられる各部の機能を説明する。
連結部33を支点としてアーム31及びアーム32は対向する面の角度を変化させ、カフ11の圧迫面13、とカフ12の圧迫面14により生体の一部を挟むように保持する機能を有する。
生体圧迫装置10は位置調整部35を持つことが好ましい。位置調整部35は、ネジ機構によりアーム31に取り付けられており、位置調整部35を回転させることにより、カフ11とカフ12の距離を調整する機能を有する。
カフ11及びカフ12は空気供給部19から空気パイプ18を介して空気を供給され膨張して、カフ11の圧迫面13とカフ12の圧迫面14により前記生体の一部を圧迫する機能を有する。
空気供給部19は空気パイプ18を介してカフ11及びカフ12へ空気を供給し、あるいはカフ11及びカフ12の空気を排気する機能を有し、さらに信号線43を介してカフ11及びカフ12の内部の空気の圧力を示す信号を信号処理部42へ送信する機能を有する。空気供給部19は空気パイプ18を介して、カフ11及びカフ12の内部の空気の圧力を測定してもよい。
ここで、カフ11及びカフ12は空気圧により膨張して前記生体の一部を圧迫する構成の場合を示しているが、カフ11及びカフ12は電気的に駆動するアクチュエータによって前記生体の一部を圧迫する構成としてもよい。加熱部21又は加熱部22のいずれか一方のみが備えられていてもよい。
加熱部21及び加熱部22は、カフ11の圧迫面13及びカフ12の圧迫面14を適切な温度に加熱する機能を有する。加熱部21及び加熱部22は電気を熱に変換する抵抗体などにより実現できるが、具体例を後述する。
電力供給部29は電力線26を介して加熱部21及び加熱部22へ電力を供給し、加熱部21及び加熱部22を適切な温度に加熱する機能を有する。
脈波センサ40は信号線41を介して信号処理部42から送信される信号の指示に従って、カフ11及びカフ12が圧迫する前記生体の一部の脈波を検出して、信号線41を介して脈波の検出結果の信号を信号処理部42へ送信する機能を有する。ここで、脈波センサ40としては各種の構成が可能であるが、具体例を後述する。
信号処理部42は信号線41を介して脈波センサ40に脈波の検出を指示する信号を送信し、さらに脈波センサ40から信号線41を介して送信されて来る脈波の検出結果の信号と、空気供給部19から信号線43を介して送信されて来る空気供給部19がカフ11及びカフ12へ供給する空気の圧力を示す信号から、前記生体の一部の血圧を算出して、表示する機能を有する。上記の血圧を算出する方法は非特許文献1に記述されている。
筐体90は空気供給部19、電力供給部29、信号処理部42を収納し、保護する機能を有する。接続部91は柔軟な素材で形成され、かつ空気パイプ18、電力線26、信号線41を収容し、保護する機能を有し、さらに筐体90と、アーム31又はアーム32を接続する機能を有する。
なお、本実施の形態の生体圧装置10は、カフ11又はカフ12のいずれか一方のみの構成であっても、上記と同様に血圧を測定することができる。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、カフ11及びカフ12を適切な温度に保って、前記生体の一部に装着し、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記加熱部を、前記カフ内に設けてもよい。
加熱部21及び加熱部22をカフ11及びカフ12内に設けることにより、カフ11及びカフ12を効率よく適切な温度に加熱することができるので、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記加熱部が、前記カフの表面に形成された電熱線であってもよい。
図2に本実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す。図2において、本実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部21及び加熱部22は、各々カフ11及びカフ12の表面に形成された電熱線で構成され、電力供給部29から電力線26を介して電力を供給され、発熱して、カフ11及びカフ12の表面を加熱する機能を有する。
本実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部21及び加熱部22は、各々カフ11及びカフ12の表面に形成された電熱線で構成することにより、カフ11及びカフ12の構成が簡易となる。加熱部21又は加熱部22のいずれか一方のみが備えられていてもよい。
本実施の形態の生体圧迫装置10において、加熱部21及び加熱部22以外の部分の構成、機能は図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、加熱部21及び加熱部22を前記電熱線で構成し、カフ11及びカフ12の表面に設けることにより、簡易な構成でカフ11及びカフ12を適切な温度に保つので、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記加熱部が、導電材料が混入された材料で形成された前記カフの圧迫面としてもよい。
図3に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図3において、本実施の形態の生体圧迫装置10は、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部21及び加熱部22に替えて、圧迫面13及び圧迫面14を導電材料が混入された材料で形成し加熱部21及び加熱部22とした構成であり、電力線26を介して加熱部21及び加熱部22としての圧迫面13及び圧迫面14に電流を流すことにより、圧迫面13及び圧迫面14を発熱させて、適切な温度に加熱する機能を有する。
本実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部21及び加熱部22としての、圧迫面13及び圧迫面14以外の部分の構成、機能は図1により説明した生体圧迫装置10と同様である。加熱部21又は加熱部22のいずれか一方のみが備えられていてもよい。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、導電性材料が混入された材料により形成されたカフ11及びカフ12に電流を流して加熱する構成とすることにより、カフ11及びカフ12を適切な温度に保つので、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記加熱部は、生体の一部を挟んで前記カフに対応する側に配置してもよい。
図4に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図4において、本実施の形態の生体圧迫装置10は、図1により説明した生体圧迫装置10のカフ12に代えて加熱部23を設けた構成である。又、図4では、カフ11には加熱部を設けていないが、カフ11にも図1から図3で説明したような加熱部を設けてもよい。本実施の形態の生体圧迫装置10の上記の変更部分以外の部分の構成、機能は図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。
加熱部23は電力線26を介して電力供給部29に接続され、加熱部23は電力線26を介して電力供給部29から供給される電力により表面を適切な温度に加熱する機能を有する。
連結部33を支点として、本実施の形態の生体圧迫装置10のアーム31及びアーム32の対向する面の角度を変化させ、カフ11の圧迫面13と加熱部23により前記生体の一部を挟むように保持する。
カフ11は空気パイプ18介して空気供給部19から空気を供給され、膨張して圧迫面13により上昇する圧力で前記生体の一部を圧迫する。その後、カフ11は空気供給部19により空気パイプ18を介して排気され、収縮して前記生体の一部を圧迫していた圧力を減少させ、開放する。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、カフ11と加熱部23により前記生体の一部を圧迫する構成として、簡略な構成で、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、供給される空気の圧力により生体の一部を圧迫するカフと、前記カフに空気を供給する空気供給部と、前記空気供給部に設けられ、前記供給する空気を加熱する加熱部と、を備える。
図5に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図5において、本実施の形態の生体圧迫装置10は、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部21及び加熱部22に替えて空気供給部19が供給する空気を加熱する加熱部24を設けた構成である。本実施の形態の生体圧迫装置10において、上記の図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10からの変更部分以外の部分の構成、機能は図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。
本実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部24は空気供給部19に設けられ、加熱部24は電力線27を介して電力供給部29と接続されている。加熱部24は電力線27を介して電力供給部29から電力を供給されて空気供給部19がカフ11及びカフ12へ供給する空気を適切な温度に加熱する機能を有する。加熱部21又は加熱部22のいずれか一方のみが備えられていてもよい。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、カフ11及びカフ12から加熱部を除いているためにカフ11及びカフ12の軽量化が可能となり、例えばカフ11及びカフ12を外耳に装着する場合、快適に装着でき、かつ前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確にすることができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記カフ又は前記加熱部の温度を測定する温度検出素子をさらに備える。
本実施の形態の生体圧迫装置の前記温度検出素子は、図1から図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に応用可能であるが、ここでは代表例として、図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に応用した場合について説明する。
図6及び図7に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図6は前記温度検出素子を図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10のカフ11及びカフ12の内部に設けた場合を示し、図7は前記温度検出素子を図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部24に設けた場合を示している。
まず、図6に示す本実施の形態の生体圧迫装置10について説明する。図6において、本実施の形態の生体圧迫装置10は、図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10のカフ11及びカフ12の内部に温度検出素子51及び温度検出素子52を設け、筐体90に温度制御部59を設け、温度検出素子51及び温度検出素子52の各々は信号線55を介して温度制御部59と接続され、温度制御部59は信号線56を介して電力供給部29に接続されている構成である。
本実施の形態の生体圧迫装置10において、上記の図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10からの変更部分以外の部分の構成、機能は図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。
温度検出素子51及び温度検出素子52は各々カフ11及びカフ12の温度を検出して、検出した結果の信号を信号線55を介して温度制御部59へ送信する機能を有する。
温度制御部59は温度検出素子51及び温度検出素子52から信号線55を介して受信したカフ11及びカフ12の温度を検出した結果を分析し、カフ11及びカフ12の温度が予め設定されている温度に一致するように制御する制御信号を電力供給部29へ信号線56を介して送信する機能を有する。
電力供給部29は温度制御部59から信号線56を介して受信したカフ11及びカフ12の温度を制御する信号を受信して、電力線27を介して加熱部24へ供給する電力を制御する機能を有する。
上記の機能により、カフ11及びカフ12の温度は予め設定された適切な温度に保たれる。
次に、図7に示す本実施の形態の生体圧迫装置10について説明する。図7において、本実施の形態の生体圧迫装置10は、図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の加熱部24に温度検出素子53を設け、筐体90に温度制御部59を設け、温度検出素子53は信号線57を介して温度制御部59と接続され、さらに温度制御部59は信号線56を介して電力供給部29に接続されている構成である。
本実施の形態の生体圧迫装置10において、上記の図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10からの変更部分以外の部分の構成、機能は図5により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。
温度検出素子53は加熱部24の温度を検出して、検出した結果の信号を信号線57を介して温度制御部59へ送信する機能を有する。
温度制御部59は温度検出素子53から信号線57を介して受信した加熱部24の温度を検出した結果を分析し、加熱部24の温度が予め設定されている温度に一致するように制御する制御信号を信号線56を介して電力供給部29へ送信する機能を有する。
電力供給部29は温度制御部59から信号線56を介して受信した加熱部24の温度を制御する信号を受信して、電力線27を介して加熱部24へ供給する電力を制御する機能を有する。
上記の機能により、加熱部24の温度は予め設定された温度に保たれ、カフ11及びカフ12の温度は予め設定された適切な温度に保たれる。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、カフ11及びカフ12、又は加熱部24の温度を検出して常に適切な温度を保つように制御することが可能になるので、前記生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記生体の一部へ光を照射する発光素子と、発光素子の照射光が生体の一部で散乱される散乱光を受光する受光素子と、をさらに備える。
本実施の形態の生体圧迫装置の前記発光素子及び前記受光素子は、生体の脈波あるいは血流などを検出できるが、ここでは一例として、脈波を検出して、血圧を測定する場合を説明する。また、本実施の形態の生体圧迫装置の前記発光素子及び前記受光素子は、図1から図7により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の脈波センサ40としての機能を有する。
図8及び図9は本実施の形態の生体圧迫装置の前記発光素子及び前記受光素子の周辺部分を拡大して示した構成図であり、図示されていない部分の構成、機能は図1から図7により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。また、図8及び図9においては、図1から図7により説明した実施の形態の生体圧迫装置10のカフ11及びカフ12の周辺の加熱部21、加熱部22、温度検出素子51、温度検出素子52、空気パイプ18、電力線26、信号線41、信号線55は図面の煩雑さを避けるために図示していない。
まず、本実施の形態の生体圧迫装置10の前記発光素子及び前記受光素子により脈波を検出する原理を説明する。
図8及び図9はアーム31及びアーム32の対向する面に設けられたカフ11及びカフ12が生体1を挟むように保持し、カフ11及びカフ12により上昇又は下降する圧力で生体1を圧迫している状態を示している。
図8において、発光素子61及び受光素子62はカフ11の中に設けられており、ここで、発光素子61の駆動回路、及び受光素子62の受信回路などの通常の技術により実現できる部分は図示していない。
図8において、発光素子61は照射光63を生体1へ向かって照射する方向へ設置され、受光素子62は照射光63が生体1の動脈あるいは動脈内の血球により散乱された散乱光64を受光する方向へ設置されている。
散乱光64は照射光63が生体1の内部で動脈あるいは動脈内の血球により散乱された光であり、動脈あるいは動脈内の血球の脈波を示す情報を含んでおり、散乱光64から脈波を高精度に検出することができる。
上記の原理により、発光素子61及び受光素子62は生体1の脈波を高精度に検出することができる。
また、図8において、カフ11又はカフ12のいずれかを取り除いて、発光素子61及び受光素子62をアーム31又はアーム32の対向する側の表面に設けても、上記と同様に生体1の脈波を検出することができる。
図9において、発光素子61はカフ11の中に設けられ、受光素子62はカフ12の中に設けられており、ここで、発光素子61の駆動回路、及び受光素子62の受信回路などの通常の技術により実現できる部分は図示していない。
図9において、発光素子61は照射光65を生体1へ向かって照射する方向へ設置され、受光素子62は照射光65が生体1を透過する過程で動脈あるいは動脈内の血球により散乱された散乱光66又は透過した光を受光する方向へ設置されている。
散乱光66は照射光65が生体1を透過する過程で動脈あるいは動脈内の血球により散乱された光であり、動脈あるいは動脈内の血球の脈波を示す情報を含んでおり、散乱光66から脈波を高精度に検出することができる。又は透過した光を受光してもよい。
また、図9において、カフ11又はカフ12のいずれかを取り除いて、発光素子61及び受光素子62をアーム31又はアーム32の対向する側の表面に設けても、上記と同様に生体1の脈波を検出できる。
上記の原理により発光素子61及び受光素子62は生体1の脈波を、高精度に検出することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記カフを覆う断熱性のカバーをさらに備える。
本実施の形態の生体圧迫装置の前記カバーは、図1から図9により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に応用可能であるが、ここでは代表例として、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に応用した場合について説明する。
図10に本実施の形態の生体圧迫装置の構成例を示す。図10に示す本実施の形態の生体圧迫装置10は、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10のカフ11及びカフ12に断熱性のカバー71及びカバー72を設けた場合であり、本実施の形態の生体圧迫装置10のカバー71及びカバー72以外の部分の構成、機能は図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様である。従って、以下では本実施の形態の生体圧迫装置10のカバー71及びカバー72について説明する。
本実施の形態の生体圧迫装置10のカバー71はカフ11の圧迫面13以外の部分を覆い、断熱性のカバー72はカフ12の圧迫面14以外の部分を覆う構造であり、カフ11及びカフ12を外気から断熱し、温度変化を小さくする機能を有する。
上記のように、本実施の形態の生体圧迫装置10は、カバー71及びカバー72によりカフ11及びカフ12の温度変化を小さくするので、生体の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を正確に測定することができる。
本実施の形態の生体圧迫装置は、前記カフを外耳の一部に装着する装着部をさらに備える。
本実施の形態の生体圧迫装置の前記装着部は、図1から図10により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に取り付けて使用できるが、ここでは一例として、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10に、本実施の形態の生体圧迫装置の前記装着部を取り付けて使用する場合を説明する。また、本実施の形態の生体圧迫装置の前記装着部以外の部分は、図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10を、本実施の形態の生体圧迫装置として説明する。
本実施の形態の生体圧迫装置の前記装着部の以外の部分の構成、機能は図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10と同様であるので、以下では、本実施の形態の生体圧迫装置の前記装着部の構成、機能を説明する。
図11、図12、図13及び図14に本実施の形態の生体圧迫装置10の前記装着部の構成例を示す。
図11、図12、図13及び図14において、本実施の形態の生体圧迫装置10の装着部80は生体の右側の外耳の一部に装着されている状態を示し、本実施の形態の生体圧迫装置10の装着部80、アーム31及びアーム32、及び接続部91の部分のみが示されており、接続部91の破線で示す部分の端には図1により説明した実施の形態の生体圧迫装置10の筐体90が接続されているが、ここでは図示していない。ここで、外耳とは耳介と外耳道を含む範囲を指す。
ここで、図11、図12、図13又は図14に図示されていない筐体90は、例えば上着のポケットなどに収容してもよい。
図11はアーム31及びアーム32の対向する面に設けられた、カフ11及びカフ12により、生体の右側の耳介の耳輪5と対輪脚6及び対輪4の中間の位置を、後頭部から顔面方向へ、アーム31及びアーム32の側面を水平にして、挟むように保持して圧迫している場合を示しており、アーム32はアーム31の側頭部側にあり、図11においては見えない位置にあるために図示していない。ここで、アーム31に設けられたカフ11は破線で示している。
図11において、装着部80の一端は、アーム32の連結部33近傍の端部の上側面に垂直に上方向へ取り付けられ、装着部80は耳輪5に沿って上方へ伸び、耳介の付け根の水平位置で、顔面前方へ水平方向に直角に曲がり、耳輪5及び対輪脚6と側頭部の間を通り、耳介の付け根部分で回りこむように垂直に下方へ曲がり、耳介の付け根部分の顔の側面に沿って耳珠2の付け根を通り、さらに耳垂3の付け根で耳垂3と側頭部の間へ回り込み、さらに鋭角で上方へ曲がり、耳垂3の上端付近の位置に他の一端が来る構造であり、アーム31及びアーム32を外耳の一部に装着している。図11において、装着部80が耳介と側頭部の間にある部分は破線で示している。
図11において、接続部91はアーム31及びアーム32から出て、装着部80の中を通り、装着部80が耳垂3の付け根で耳垂3と側頭部の間へ回り込み、さらに鋭角で上方へ曲がる位置において外部へ露出して、破線で示すように下方へ伸び、図示していない筐体90へ接続されている。
図12はアーム31及びアーム32の対向する面に設けられた、カフ11及びカフ12により、生体の右側の耳介の耳珠2の付け根の浅側頭動脈上の位置を、後頭部から顔面方向の斜め上方へ、アーム31及びアーム32の側面を斜め上方へ向けて、挟むように保持して圧迫している場合を示しており、アーム32は外耳道内に挿入され、アーム32はアーム31の側頭部側にあり、図12においては見えない位置にあるために図示していない。ここで、アーム31に設けられたカフ11は破線で示している。
図12において、装着部80の一端は、アーム31の連結部33近傍の端部の下側面に取り付けられ、装着部80は顔面前方の斜め下方へ伸び、耳垂3の付け根で後頭部方向へ鋭角で曲がり、耳垂3と側頭部の間へ回りこみ、耳介と後頭部の間を、耳介の付け根に沿って上方へ回り込み、耳介の付け根部分で回りこむように垂直に下方へ曲がり再び顔面側へ出て、アーム31の直近に他の一端がくる構造であり、アーム31及びアーム32を外耳の一部に装着している。図12において、装着部80が耳介と側頭部の間にある部分は破線で示している。
図12において、接続部91はアーム31及びアーム32から出て、装着部80の中を通り、装着部80が耳垂3の付け根から、耳垂3と側頭部の間へ回り込む位置において外部へ露出して、図示していない筐体90へ接続されている。
図13はアーム31及びアーム32の対向する面に設けられた、カフ11及びカフ12により、生体の右側の耳垂3を下方から挟むように圧迫している場合を示しており、アーム32は耳垂3と側頭部の間にあり、図13においては見えない位置にあるために図示していない。ここで、アーム31に設けられたカフ11は破線で示している。
図13において装着部80の一端は、アーム31の側面に顔面前方に水平方向に取り付けられており、装着部80は耳垂3の顔面前方部分に沿って上方へ曲がり、さらに耳珠2の付け根に沿って上方へ伸び、耳介の付け根の上方の端部で耳介と側頭部の間へ回り込み、さらに下方へ鋭角で曲がって、さらに伸びて耳垂3付近に他の一端がくる構造であり、アーム31及びアーム32を外耳の一部に装着している。図13において、装着部80が耳介と側頭部の間にある部分は破線で示している。
図14はアーム31及びアーム32の対向する面に設けられた、カフ11及びカフ12により、生体の右側の耳介の耳珠2を後頭部から顔面方向へアーム31及びアーム32の側面を水平にして、挟むように保持して圧迫している場合を示しており、アーム32はアーム31の側頭部側にあり、図14においては見えない位置にあるために図示していない。ここで、アーム31に設けられたカフ11は破線で示している。
図14において、装着部80の一端はアーム31の上側の側面に取り付けられ、装着部80は顔面前方へ斜め上方向へ伸び、耳介の付け根の上端部でU字型に曲がり、耳介と側頭部の間へ回り込み、耳介の付け根に沿って下方へ伸び、耳垂3付近に他の一端がくる構造であり、アーム31及びアーム32を外耳の一部に装着している。図14において、装着部80が耳介と側頭部の間にある部分は破線で示している。
図14において、接続部91はアーム31及びアーム32から出て、装着部80の中を通り、装着部80の他の一端において外部へ露出して、図示していない筐体90へ接続されている。
次に、図11から図14に示される装着部80の機能を説明する。
本実施の形態の生体圧迫装置10の装着部80は可撓性の材料で成形され、外耳の一部へ装着する時に柔軟に曲がり装着を容易にし、かつアーム31及びアーム32を外耳の一部に装着する機能を有する。
上記のように、本発明の生体圧迫装置10は、装着部80により前記外耳の一部に安定に装着して、かつ前記外耳の一部の体温を変化させることなく、例えば血圧を継続的に、かつ正確に測定することができる。
本発明の血圧測定装置は血圧を正確に測定することができるので、体調や体の活動状態を知るための手段としての用途にも利用することができる。
本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の発光素子及び受光素子による脈波検出の原理を説明する図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の発光素子及び受光素子による脈波検出の原理を説明する図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の構成を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の装着部の外耳への装着状態を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の装着部の外耳への装着状態を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の装着部の外耳への装着状態を示す図である。 本発明の実施の形態の生体圧迫装置の装着部の外耳への装着状態を示す図である。
符号の説明
1 生体
2 耳珠
3 耳垂
4 対輪
5 耳輪
6 対輪脚
10 生体圧迫装置
11 カフ
12 カフ
13 圧迫面
14 圧迫面
18 空気パイプ
19 空気供給部
21 加熱部
22 加熱部
23 加熱部
24 加熱部
26 電力線
27 電力線
29 電力供給部
31 アーム
32 アーム
33 連結部
35 位置調整部
40 脈波センサ
41 信号線
42 信号処理部
43 信号線
51 温度検出素子
52 温度検出素子
53 温度検出素子
55 信号線
56 信号線
57 信号線
59 温度制御部
61 発光素子
62 受光素子
63 照射光
64 散乱光
65 照射光
66 散乱光
71 カバー
72 カバー
80 装着部
90 筐体
91 接続部

Claims (10)

  1. 生体の一部を圧迫するカフと、
    前記カフを加熱する加熱部と、
    を備える生体圧迫装置。
  2. 前記加熱部は、前記カフ内に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の生体圧迫装置。
  3. 前記加熱部は、前記カフの表面に形成された電熱線であることを特徴とする請求項1に記載の生体圧迫装置。
  4. 前記加熱部は、導電材料が混入された材料で形成された前記カフの圧迫面であることを特徴とする請求項1に記載の生体圧迫装置。
  5. 生体の一部を圧迫するカフと、
    前記生体の一部を挟んで前記カフに対向する側に配置され前記生体の一部を加熱する加熱部と、
    を備える生体圧迫装置。
  6. 供給される空気の圧力により生体の一部を圧迫するカフと、
    前記カフに空気を供給する空気供給部と、
    前記空気供給部に設けられ、前記供給する空気を加熱する加熱部と、
    を備える生体圧迫装置。
  7. 前記カフ又は前記加熱部は温度を測定する温度検出素子をさらに備えることを特徴とする請求項1から6に記載のいずれかの生体圧迫装置。
  8. 前記生体の一部へ光を照射する発光素子と、
    前記発光素子の照射光が生体の一部で散乱される散乱光を受光する受光素子と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から7に記載のいずれかの生体圧迫装置。
  9. 前記カフを覆う断熱性のカバーをさらに備えることを特徴とする請求項1から8に記載のいずれかの生体圧迫装置。
  10. 前記カフを外耳の一部に装着する装着部をさらに備えることを特徴とする請求項1から9に記載のいずれかの生体圧迫装置。

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