JPH06178742A - 焼却式トイレのし尿定量移送装置 - Google Patents
焼却式トイレのし尿定量移送装置Info
- Publication number
- JPH06178742A JPH06178742A JP4360716A JP36071692A JPH06178742A JP H06178742 A JPH06178742 A JP H06178742A JP 4360716 A JP4360716 A JP 4360716A JP 36071692 A JP36071692 A JP 36071692A JP H06178742 A JPH06178742 A JP H06178742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary valve
- human waste
- slurry
- valve body
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Non-Flushing Toilets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】焼却式トイレにおいて、焼却処理能力に応じた
量のし尿を供給すること。 【構成】スラリー状し尿受入口と排出口とを有する横置
筒状体と、該横置筒状体に内装されたロータリー弁体
と、該ロータリー弁体を回転駆動する電気モータとを有
し、前記ロータリー弁体は、前記横置筒状体の内室内を
回動して、前記横置筒状体の内室を二分して二個の移送
室を形成し、各移送室をスラリー状し尿受入口と排出口
のいずれか一方のみに交互に開口させる。 【効果】周壁の頂部のスラリー状し尿受入口と、周壁の
底部の焼却炉に通じる排出口との連通をなくすととも
に、移送室の容積およびロータリー弁体の回転速度で制
御される定量のスラリー状し尿を間欠供給する。
量のし尿を供給すること。 【構成】スラリー状し尿受入口と排出口とを有する横置
筒状体と、該横置筒状体に内装されたロータリー弁体
と、該ロータリー弁体を回転駆動する電気モータとを有
し、前記ロータリー弁体は、前記横置筒状体の内室内を
回動して、前記横置筒状体の内室を二分して二個の移送
室を形成し、各移送室をスラリー状し尿受入口と排出口
のいずれか一方のみに交互に開口させる。 【効果】周壁の頂部のスラリー状し尿受入口と、周壁の
底部の焼却炉に通じる排出口との連通をなくすととも
に、移送室の容積およびロータリー弁体の回転速度で制
御される定量のスラリー状し尿を間欠供給する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、焼却式トイレにおけ
る、し尿供給機構に関するものである。
る、し尿供給機構に関するものである。
【０００２】
【従来技術】この種の焼却式トイレにおいては、スラリ
ー状し尿タンクの出口よりの搬送パイプが焼却炉に直接
接続されている。
ー状し尿タンクの出口よりの搬送パイプが焼却炉に直接
接続されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】焼却式トイレは、河川
敷・山野等の公園・イベント会場、船舶その他の公衆ト
イレとして使用されることが一般的であるが、トイレ使
用の集中で、し尿焼却処理能力を越えてし尿が焼却炉に
送り込まれる問題点がある。よって、本発明は、焼却炉
へのスラリー状し尿の供給にあたり、焼却炉のし尿焼却
処理能力の範囲内の供給量でスラリー状し尿を供給する
ことを課題とする。
敷・山野等の公園・イベント会場、船舶その他の公衆ト
イレとして使用されることが一般的であるが、トイレ使
用の集中で、し尿焼却処理能力を越えてし尿が焼却炉に
送り込まれる問題点がある。よって、本発明は、焼却炉
へのスラリー状し尿の供給にあたり、焼却炉のし尿焼却
処理能力の範囲内の供給量でスラリー状し尿を供給する
ことを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本願発明は、スラリー状
し尿受入口と排出口とを有する横置筒状体と、該横置筒
状体に内装されたロータリー弁体と、該ロータリー弁体
を回転駆動する電気モータとを有し、前記ロータリー弁
体は、前記横置筒状体の内室内を回動して、前記横置筒
状体の内室を二分して二個の移送室を形成し、各移送室
をスラリー状し尿受入口と排出口のいずれか一方のみに
交互に開口させることで、周壁の頂部のスラリー状し尿
受入口と、周壁の底部の焼却炉に通じる排出口との連通
をなくすとともに、移送室の容積およびロータリー弁体
の回転速度で制御される定量のスラリー状し尿を間欠供
給する。
し尿受入口と排出口とを有する横置筒状体と、該横置筒
状体に内装されたロータリー弁体と、該ロータリー弁体
を回転駆動する電気モータとを有し、前記ロータリー弁
体は、前記横置筒状体の内室内を回動して、前記横置筒
状体の内室を二分して二個の移送室を形成し、各移送室
をスラリー状し尿受入口と排出口のいずれか一方のみに
交互に開口させることで、周壁の頂部のスラリー状し尿
受入口と、周壁の底部の焼却炉に通じる排出口との連通
をなくすとともに、移送室の容積およびロータリー弁体
の回転速度で制御される定量のスラリー状し尿を間欠供
給する。
【０００５】
【実施例】以下、図面に示す本発明を実施例にもとづい
て、本発明を詳細に説明する。図１および図２を参照し
て、１は、周壁の頂部に形成されたスラリー状し尿受入
口１１と、周壁の底部に形成された排出口１２とを有す
る横置筒状体で、ロータリー弁体４が内装されている。
スラリー状し尿受入口１１はスラリー状し尿タンク２に
連通し、排出口１２は焼却炉３に連通している。ロータ
リー弁体４の遮断巾ａは、スラリー状し尿受入口１１の
径ｂ、排出口１２の径ｃよりも大である。
て、本発明を詳細に説明する。図１および図２を参照し
て、１は、周壁の頂部に形成されたスラリー状し尿受入
口１１と、周壁の底部に形成された排出口１２とを有す
る横置筒状体で、ロータリー弁体４が内装されている。
スラリー状し尿受入口１１はスラリー状し尿タンク２に
連通し、排出口１２は焼却炉３に連通している。ロータ
リー弁体４の遮断巾ａは、スラリー状し尿受入口１１の
径ｂ、排出口１２の径ｃよりも大である。
【０００６】ロータリー弁体４を回動駆動するための電
動モータ５は、制御装置６によるマイコン制御およびス
ラリー状し尿タンク２に装備した貯蔵量検出用センサ
ー、トイレに設置した使用回数検出センサーＳ等により
制御されて、回動角度、起動タイミングが設定されて、
ロータリー弁体４を間欠回転させるように構成されてい
る。
動モータ５は、制御装置６によるマイコン制御およびス
ラリー状し尿タンク２に装備した貯蔵量検出用センサ
ー、トイレに設置した使用回数検出センサーＳ等により
制御されて、回動角度、起動タイミングが設定されて、
ロータリー弁体４を間欠回転させるように構成されてい
る。
【０００７】図３はロータリー弁体４の作動状態を示
し、ａ図は遮断状態、ｂ図、ｃ図、およびｅ図、ｆ図
は、前記横置筒状態の内室を二分して二個の移送室Ａ，
Ｂを形成した状態を示し、各移送室をｂ図、ｃ図・・・
・ｆ図の順で下方へ回動させることで、スラリー状し尿
受入口１１より受入れたスラリー状し尿を移送室Ａ、Ｂ
の回動で排出口１２へ移送して、排出口１２より落下供
給することで、ロータリー弁体４の半回転で各移送室
Ａ、Ｂの容積で決定される搬送量で間欠移送する。
し、ａ図は遮断状態、ｂ図、ｃ図、およびｅ図、ｆ図
は、前記横置筒状態の内室を二分して二個の移送室Ａ，
Ｂを形成した状態を示し、各移送室をｂ図、ｃ図・・・
・ｆ図の順で下方へ回動させることで、スラリー状し尿
受入口１１より受入れたスラリー状し尿を移送室Ａ、Ｂ
の回動で排出口１２へ移送して、排出口１２より落下供
給することで、ロータリー弁体４の半回転で各移送室
Ａ、Ｂの容積で決定される搬送量で間欠移送する。
【０００８】図４は本発明のし尿定量移送装置１０を含
むし尿焼却処理システムを示し、７はトイレ、８は、し
尿スラリー化および異物分離装置でパルセーター（攪拌
器）および異物（スラリー化しない生理用品等の固形
物）の分離排除機構を内装している。９は非焼却異物取
出装置、３Ａは異物焼却炉である。
むし尿焼却処理システムを示し、７はトイレ、８は、し
尿スラリー化および異物分離装置でパルセーター（攪拌
器）および異物（スラリー化しない生理用品等の固形
物）の分離排除機構を内装している。９は非焼却異物取
出装置、３Ａは異物焼却炉である。
【０００９】
【効果】移送室の容積およびロータリー弁体の回転速度
で制御により、任意に定量を設定できて、焼却炉の処理
能力の範囲内で、要求処理量の増大に対応できる。ロー
タリー弁体はどの角度においてもスラリー状し尿受入口
と排出口との間を遮断するので、止弁の機能を有し、止
弁を省くことができる。
で制御により、任意に定量を設定できて、焼却炉の処理
能力の範囲内で、要求処理量の増大に対応できる。ロー
タリー弁体はどの角度においてもスラリー状し尿受入口
と排出口との間を遮断するので、止弁の機能を有し、止
弁を省くことができる。
【図１】本発明の実施例を示すし尿定量移送装置の平面
視横方向の縦断面図
視横方向の縦断面図
【図２】同じく平面視長手方向の縦断面図
【図３】ロータリー弁体４の作動状態を示す説明図
【図４】本発明のし尿定量移送装置１０を含むし尿焼却
処理システムのブロック図
処理システムのブロック図
１ 横置筒状体 ２ スラリー状し尿タンク ３ 焼却炉 ４ ロータリー弁体 ６ 制御装置 １０ し尿定量移送装置 １１ スラリー状し尿受入口 １２ 排出口 Ａ、Ｂ 移送室
Claims (1)
- 【請求項１】スラリー状し尿受入口を周壁の頂部に形成
し焼却炉に通じる排出口を周壁の底部に形成した横置筒
状体と、前記横置筒状体に内装されたロータリー弁体
と、前記ロータリー弁体を回転駆動するための電動モー
タとを有し、 前記ロータリー弁体は、前記横置筒状態の内室を二分し
て二個の移送室を横置筒状態内部に形成し、各移送室は
スラリー状し尿受入口と排出口のいずれか一方のみに交
互に開口すべく横置筒状体の内室内を回動することによ
り、 移送室の容積およびロータリー弁体の回転速度で制御さ
れる定量のし尿受を間欠供給することを特徴とする、焼
却式トイレのし尿定量移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360716A JPH06178742A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 焼却式トイレのし尿定量移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360716A JPH06178742A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 焼却式トイレのし尿定量移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06178742A true JPH06178742A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18470610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4360716A Pending JPH06178742A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 焼却式トイレのし尿定量移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06178742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000020161A (ko) * | 1998-09-18 | 2000-04-15 | 다카시 미카사 | 연소식 자기완결형 화장실 |
| JP2015505811A (ja) * | 2012-01-06 | 2015-02-26 | ポスコ | 炭酸化装置及びこれを用いた炭酸化方法 |
| CN113653141A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-16 | 北京科技大学 | 一种粪尿分离的超节水厕所及使用方法 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP4360716A patent/JPH06178742A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000020161A (ko) * | 1998-09-18 | 2000-04-15 | 다카시 미카사 | 연소식 자기완결형 화장실 |
| JP2015505811A (ja) * | 2012-01-06 | 2015-02-26 | ポスコ | 炭酸化装置及びこれを用いた炭酸化方法 |
| US10239041B2 (en) | 2012-01-06 | 2019-03-26 | Posco | Carbonation device and method of carbonation using the same |
| CN113653141A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-11-16 | 北京科技大学 | 一种粪尿分离的超节水厕所及使用方法 |
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