JPH06178656A - 反芻動物用飼料 - Google Patents

反芻動物用飼料

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JPH06178656A
JPH06178656A JP4352780A JP35278092A JPH06178656A JP H06178656 A JPH06178656 A JP H06178656A JP 4352780 A JP4352780 A JP 4352780A JP 35278092 A JP35278092 A JP 35278092A JP H06178656 A JPH06178656 A JP H06178656A
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Hiroaki Sadoya
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反芻動物用配合飼料を、反芻動物の第1胃に
おける微生物の発酵分解を抑制して、第4胃以降での消
化吸収を良好にする。 【構成】 銅塩に、亜鉛塩叉はマンガン塩を加えるか、
あるいはそれぞれ両者を一緒に加え、その総計が2重量
%以下として添加した溶液に、大豆粕、トウモロコシ、
ビートパルプ、ふすま、ミネラル、ビタミン等を含む反
芻動物用配合飼料自体、叉はこれらの中の大豆粕あるい
はトウモロコシ等を浸漬した後、乾燥し、これを反芻動
物用配合飼料とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は反芻動物のルーメンで
の飼料の発酵分解を抑制し、ルーメン以降において消化
吸収される飼料の割合をコントロールできる反芻動物飼
料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】反芻動物の消化における特徴は、豚など
の単胃動物では消化されない牧草などに多く含まれるセ
ルロース、ヘミセルロース、あるいは澱粉、糖類等の炭
水化物をルーメンに棲息する微生物により発酵分解し
て、酢酸、プロピオン酸、酪酸等の低級脂肪酸に変え、
これをルーメンの胃壁から吸収してエネルギー源として
利用したり、あるいは牛乳中の乳脂肪に変換利用できる
ことにある。また尿素などの非蛋白態窒素や蛋白質の一
部をアンモニアに分解し、これをバクテリアが採取して
自らの体蛋白に変え、更にバクテリアをプロトゾアが捕
食した後第4胃以降に流出し、バクテリア、プロトゾア
を微生物蛋白として宿主である反芻動物に利用されるこ
とも消化生理上大きな特徴としている。
【0003】しかし近年乳牛における遺伝的改良によ
り、1頭当りの乳量は急激に増加し、乳量に見合う栄養
分は、先に述べたルーメンの発酵分解だけでは充足でき
ず、ルーメン以降での栄養の吸収を計ることが必要にな
ってきたことは、既に米国のNRC(National Reserc
h Council,1988)で明らかにされている。特に蛋白質
においては、要求される蛋白質を、例えば大豆粕で給与
して補おうとした場合、NRCによればルーメンで発酵
分解を免れる大豆粕の蛋白質の割合は、30%であり、
70%はルーメンの微生物によって分解されることにな
る。
【0004】しかし、高泌乳牛ほど栄養要求量のレベル
が高く飼料中の蛋白量(大豆粕等)も多くなるため、摂
取された蛋白が微生物によって分解され、その結果ルー
メン内のアンモニア濃度が高くなる。ところがこのアン
モニアをルーメン内微生物によって自らの体蛋白に資化
するには、摂取量が多い場合には微生物蛋白への合成が
追いつかず、微生物に利用されないアンモニアは胃壁か
ら肝臓へ移行し、蛋白質の供給という目的は達せられな
くなる。このため、蛋白要求レベルの高い高泌乳牛ほ
ど、ルーメンで分解されない蛋白質(バイパス蛋白)が
必要になり、ルーメンで分解され、微生物に利用される
べき飼料と、更にルーメンで分解を受けない飼料とに、
分解される割合をコントロールすることで、蛋白要求量
に合わせたものとした反芻動物用飼料を作り、これを用
いることで反芻動物の生産性を高め、叉反芻動物の管理
上でも非常に好ましいものとなるものである。。
【0005】そしてこの様なルーメンでは分解されない
が、ルーメン以降の消化器官で消化吸収される、いわゆ
るバイパス飼料については、従来よりその方法として最
も一般的には、加熱処理による蛋白質の変性によるバイ
パス性の改良、あるいは更にエクストルーダーによる物
理的処理、ホルムアルデヒドによる化学的処理、叉更に
脂肪、アルギン酸塩等によりコーティングを行なうこと
により、第1胃を通過させて第4胃以降での、消化吸収
を行なわんとする方法が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術において、加熱あるいはエクストルーダー処理によっ
て、ルーメンで分解する蛋白を抑制する方法では、特別
な高価な装置、熱源を必要とし、叉澱粉、アミノ酸など
には使用出来ず、蛋白源によってはメイラード反応によ
って反芻動物には利用されない蛋白質が増えるという欠
点を有している。叉、ホルムアルデヒド等の化学処理で
は残留するホルムアルデヒドなどによる発ガン性などの
安全面から問題がある。更にアルギン酸塩などの多糖類
や、油脂によるコーティング法では、コーティング剤自
体が高価となり、経済性がきわめて重要となっている畜
産業界ではコストの面で問題となる。また亜鉛塩の溶液
を用いて飼料を浸漬あるいは添加する事によって、ルー
メンでの分解を抑制する方法が特公平3−58253号
において開示されているが、効果を明確にするためには
濃度を高めなければならず、過剰給与による毒性に問題
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題を解決すべく鋭意研究した結果、所定の濃度とし
た銅塩溶液に、大豆粕、とうもろこし等の飼料を浸漬し
た後、乾燥処理する事によって、ルーメンでの分解がき
わめて抑制されることを見出した。そしてこのような飼
料の分解抑制のために、浸漬の際に併用して使用する金
属塩として、前記した亜鉛塩を使用する事が出来、その
添加量をきわめて少量とする事が出来たものである。叉
同じようにマンガン塩、あるいは鉄塩の併用添加でも相
当の効果が認められたものである。叉これら金属塩溶液
は、室温とした水溶液にこれら金属塩をその所定量添加
混合すればよく、そしてこの混合溶液を飼料1部に対し
0.25部以上の割合で噴霧あるいは添加混合する等、
通常の含浸方法で浸漬すればよいものである。そして叉
使用する飼料は、粉状、粒状、ベレット等その形状は問
わず、いずれも使用てきるもので、粉状体では浸漬後に
ペレットとすることができるものである。
【0008】今これら各種金属塩溶液の濃度を変えて、
これに飼料として大豆粕を浸漬の後乾燥したものを使用
し、絹袋法によりその消化率の試験を行なったので、そ
の結果を表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】表1に示すように大豆粕では、亜鉛塩5%
(亜鉛として1.25%)溶液として37.7%、マン
ガン塩5%(マンガンとして1.15%)溶液として4
2.8%の消化率としているものが、銅塩では2%(銅
として0.52%)溶液で37.0%の消化率としてい
るもので、叉とうもろこしについては、亜鉛塩5%(亜
鉛として1.25%)溶液が38.2%、マンガン塩5
%(マンガンとして1.15%)溶液で42.1%の消
化率に対し、銅塩では2%(銅として0.52%)溶液
で36.0%、0.5%(銅として0.13%)溶液で
も40.0%の消化率としているものである。次いで、
銅塩と他の金属塩との混合溶液による浸漬乾燥物につい
ての絹袋法による、消化率の試験を行なったので、その
結果を表2に示す。
【0011】
【表2】
【0012】表2に示すように、銅塩1%(銅として
0.26%)に亜鉛塩0.5%(亜鉛として0.125
%)及びマンガン塩0.5%(マンガンとして0.11
5%)とした総重金属塩含量を2.0%(銅、亜鉛、マ
ンガンとしての総計0.5%)以下として、その消化率
を30%近くまでと、することが出来るものである。即
ちこれら重金属塩単独の2%溶液に比べて、混合液とす
ることにより、より効果的な抑制を行なうことが出来る
ものである。叉プロテアーゼ、アミラーゼによる酵素処
理によっての消化試験においても、銅塩に亜鉛塩あるい
はマンガン塩を、それぞれ叉はいずれか一方を、混合し
た溶液への浸漬処理した飼料は、分解率抑制にきわめて
顕著であり、その試験結果を表3に示す
【0013】
【表3】
【0014】次いでこれら金属塩水溶液浸漬乾燥飼料
を、第1胃から第4胃までの消化率を見るため、TIL
LEY&TERRYの方法で試験を行なった。その結果
を表4に示す。叉更に全消化管での、これら金属塩水溶
液浸漬乾燥飼料の消化率を調べるべく、緬羊によるイン
ビボにでの消化率を試験した。その結果を表5に示す。
【0015】
【表4】
【0016】
【表5】
【0017】上記表4、表5に示す通り、銅塩に亜鉛塩
あるいはマンガン塩叉はそれぞれを加え、溶解量が2.
0重量%に満たない混合水溶液に浸漬した飼料は、無処
理の飼料と同様に分解、消化されているもので、このよ
うに銅塩に亜鉛塩あるいはマンガン塩叉はそれぞれを加
えた水溶液に浸漬した飼料は、第1胃での微生物による
発酵分解を抑制されていることは勿論であるが、第4胃
ではペプシンによる分解を容易に受けているものであっ
て、第4胃以降での消化吸収がきわめて良好であること
が確認出来たものである。更にこれら金属塩溶液によっ
て浸漬乾燥処理された飼料を反芻動物が摂取した時に、
これら金属塩溶液によって浸漬乾燥処理された飼料中よ
り各塩が解離し、一緒に給与した金属塩溶液によって浸
漬乾燥処理しない他の飼料に、ルーメン内で影響を及ぼ
し、本来ならルーメン内に棲息する微生物によって分解
されるべきところ、分解が抑制されるのではないかとい
うことが懸念される。このため、この点について、金属
塩溶液によって浸漬乾燥処理された飼料と、無処理の飼
料を同時に与えた場合の影響について、インビトロでの
消化試験を行なった。その結果を表6に示す。
【0018】
【表6】
【0019】上記表6に示す通り金属塩溶液によって浸
漬乾燥処理された飼料と無処理の飼料を混合した飼料の
消化率は、無処理の飼料の消化率に何等の影響を示すこ
となく、処理飼料は金属塩の浸漬によるバイパス効果の
消化率を維持していることが、その消化率計算値より確
認出来たものである。そして更に所定量の金属塩溶液に
よって浸漬乾燥処理された飼料に対して、無処理の飼料
を所定比で混合することでルーメン内でのバイパス量を
調節出来るものとしているものである。
【0020】
【作用】この発明は、反芻動物飼料を、金属塩として、
銅塩に亜鉛塩叉はマンガン塩あるいはそれぞれを加え
て、総量で2重量%以下として添加してある溶液中に浸
漬乾燥したので、反芻動物の第1胃での微生物による分
解を調節して、第4胃以降での消化吸収を、効率よく行
なわしめているものであり、叉この金属塩処理した飼料
は、無処理の飼料を一緒に給与しても、その消化に何等
の影響も及ぼさないので、両者の給与量比を適宜変える
事で、所要のバイパス量となるものである。
【0021】
【実施例】以下この発明の実施例を述べる。 実施例1 大豆粕30部、粉砕したとうもろこし40部、ビートパ
ルプ15部、アルファルファミール15部を混合した
後、ペレット化する無処理区と、硫酸銅0.2%(銅と
して0.052%)、亜鉛塩0.1(亜鉛として0.0
25%)%、マンガン塩(マンガンとして0.23%)
1.0%を添加混合してある溶液を、ペレット1部に対
し、0.25部噴霧した後、60゜Cで乾燥させたもの
をペレット化する処理区A、更に先の原料に同様に噴霧
した後ペレット化した処理区Bを設け、前述の絹袋法に
より、乾物、粗蛋白の消化率を測定した。結果は表7に
示す通り、処理区Aも、処理区Bも無処理区に比しきわ
めて良好な蛋白コントロールが行えることができた。
【0022】
【表7】
【0023】実施例2 分娩後90日以上経過した、出産3回以上の乳牛15頭
を、5頭づつ3群に分け、大豆粕40%を配合している
配合飼料中、大豆粕の50%及び25%を実施例1の溶
液で処理し、これを1日1頭当りFCM(4%脂肪補正
乳)の40%給与し、コーンサイレージを20kg、乾
草を6kg、ビートパルプを3kg給与する1期21日
の3×3のラテン方格法により泌乳試験を行なった。対
照として無処理飼料による同じ方法での試験を行なっ
た。この結果、表8に示す通り、乳量は勿論、乳脂率、
乳蛋白率、無脂固形分の全てに於て本発明飼料添加飼料
の給与は、無添加飼料区に比し優れた効果を示したもの
であった。
【0024】
【表8】
【0025】14〜16カ月齢のホルスタイン種育成牛
21頭を7頭づつ3群に分け、大豆粕35%を配合した
配合飼料中、大豆粕の50%及び25%を実施例1の溶
液で処理し、これを1日1頭当り3kg給与し、グラス
サイレージを自由摂取させ、8ケ月間飼養し、増体、受
胎率について調査した。対照として無処理の配合飼料を
給与したものとの対比を行なった。結果は表9に示す通
り体重増、受胎率共に本発明の金属塩溶液処理飼料給与
区に顕著な効果が認められたものである。
【0026】
【表9】
【0027】実施例4 10カ月齢のホルスタイン種去勢牛60頭を30頭づつ
2群に分け、1頭当り乾草を1kgと大麦50%、トウ
モロコシ25%、大豆粕7.5%、ふすま7.5%、糖
蜜、ミネラル、ビタミン10%を含む配合飼料を不断給
餌とし、この配合飼料を実施例1の溶液で処理した区
と、処理しない無処理区を設け、10ケ月間肥育試験を
行なった。結果は表10に示すように、本発明品を給餌
した処理区は、無処理区に比して、良好な成績を得られ
たものである。
【0028】
【表9】
【0029】
【発明の効果】この発明は、反芻動物用配合飼料を、銅
塩に亜鉛塩またはマンガン塩、あるいは両者一緒に、総
計が2重量%以下として添加した溶液に、浸漬した後乾
燥することにより、反芻動物に給与した時、第1胃での
微生物による分解をきわめて良好に調節して、第4胃以
降での消化吸収が良好に行なわれることを可能としてい
るので、これを乳牛に摂取させれば、乳量、乳脂率、乳
蛋白、無脂固形分を高め、肉牛に摂取させれば、体重
増、肉質の向上等著しい成果を得ることが出来るもので
ある。
【表10】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅として0.013〜0.13重量%、
    及びこれに亜鉛として0.025〜0.125重量%叉
    はマンガンとして0.023〜0.115重量%の範囲
    であって、これら元素の総合含有量が0.5重量%以下
    とした混合水溶液に、粉体、粒体またはペレット状の飼
    料を、飼料1部に対し0.25部以上の割合で前記混合
    水溶液に浸漬した後乾燥する事を特徴とする反芻動物用
    飼料。
  2. 【請求項2】 銅として0.013〜0.13重量%、
    叉はこれに亜鉛として0.025〜0.125重量%及
    びマンガンとして0.023〜0.115重量%の範囲
    であって、これら元素の総合含有量が0.5重量%以下
    とした混合水溶液に、粉体、粒体またはペレット状の飼
    料を、飼料1部に対し0.25部以上の割合で前記混合
    水溶液に浸漬した後乾燥する事を特徴とする反芻動物用
    飼料。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947830A (ja) * 1972-04-26 1974-05-09
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