JPH06178235A - テレビジョン受像機の回転装置 - Google Patents

テレビジョン受像機の回転装置

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Publication number
JPH06178235A
JPH06178235A JP32506492A JP32506492A JPH06178235A JP H06178235 A JPH06178235 A JP H06178235A JP 32506492 A JP32506492 A JP 32506492A JP 32506492 A JP32506492 A JP 32506492A JP H06178235 A JPH06178235 A JP H06178235A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
human sensor
television receiver
section
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP32506492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Yakuma
和章 矢熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP32506492A priority Critical patent/JPH06178235A/ja
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受像機等の向きを、前方に居る
人の方角に自動的に回転する。 【構成】 センサ駆動部2により、人センサ1を所要の
角度の範囲で向きを可変し、人を検出する。人センサよ
りのデータをメモリ部3に記録し、次の駆動時の人セン
サよりのデータを制御部7を介して判別部4に入力し、
メモリ部より読み出した前回のデータと比較し、差を判
別する。判別部よりの信号に基づいて演算部5により演
算を行い、演算部よりの信号に基づいて回転駆動部6に
より回転機構を駆動し、テレビジョン受像機の向きを人
の居る方角に向ける。人が多数居る場合、演算部5によ
り、判別部よりのデータに基づいて人の分布範囲の中間
の方角を演算し、前記回転機構を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機(以
降、受像機と略す)の回転装置に係り、受像機の向きを
視聴者の方向に自動的に回転するものに関する。
【0002】
【従来の技術】受像機の画像は、画面を見る位置が受像
機の正面から外れれた位置になればなるほど画像が歪ん
で見えるばかりでなく、ステレオ装置を有する受像機で
ステレオ方式の音声で放送されている場合、音の立体感
が失われたり、あるいは、一方のスピーカよりの音が聞
こえにくくなる。このため、例えば、受像機に付設され
た遠隔操作機等を用いて受像機の向きを変えられるよう
にしたものがあるが、この場合、当然のことながら遠隔
操作機等を操作しなければ受像機の向きは変わらない。
ところが、このような機能が設けられているのに操作が
煩わしい等により利用されず、受像機の持つ性能が充分
に生かされない場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、受像機の前面部あるいは受像機の置き台の前面
部に人センサを設け、人センサの向きを可変し、人セン
サよりの信号を記録し、次回の人センサ駆動時の信号と
の差に基づいて人の位置(方角)を判別し、相応する方
向に自動的に受像機を向けるように回転駆動するものを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、受像機の前面部等に設けられ、人を検出す
る人センサと、前記人センサの向きを可変するセンサ駆
動部と、人センサよりの信号を記録するメモリ部と、前
記人センサよりの信号をメモリ部より読み出したデータ
と比較し差を判別する判別部と、判別部よりの信号に基
づいて演算を行う演算部と、受像機に設けられた回転装
置を駆動する回転駆動部と、前記人センサ、センサ駆動
部、メモリ部、判別部、演算部および回転駆動部を制御
する制御部とでなり、前記演算部よりの信号に基づいて
回転駆動部を駆動し受像機を回転するようにした受像機
の回転装置を提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による受像
機の回転装置においては、受像機あるいは受像機を載置
する置き台の前面部に人センサを設け、この人センサの
向きを間歇的に可変し、出力される信号をメモリ部に記
録する。そして、次の向き可変時の人センサよりの信号
を前回メモリ部に記録されたデータと比較し、差を判別
する。この差に基づいて移動物体、すなわち人の位置を
演算し、受像機あるいは受像機置き台に設けられた回転
装置を駆動し、人の居る方角に受像機の向きを回転す
る。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による受像機の
回転装置の実施例を詳細に説明する。図1は本発明によ
る受像機の回転装置の一実施例の要部ブロック図であ
る。図1において、1は人センサで、例えば、超音波セ
ンサである。2はセンサ駆動部で、人センサ1の向きを
所要の角度範囲で間歇的に可変する。3はメモリ部で、
人センサ1よりの信号を記録する。4は判別部で、人セ
ンサ1よりの信号をメモリ部3より読み出したデータと
比較し、差を判別する。5は演算部で、判別部4よりの
信号に基づいて演算を行う。6は回転駆動部で、演算部
5よりの信号に基づいて受像機あるいは受像機置き台の
回転装置を回転駆動する。7は制御部で、装置の各部を
制御する。
【0007】次に、本発明による受像機の回転装置の動
作を説明する。図2は本発明による受像機の回転装置の
要部斜視図で、(イ)は回転装置一体型の受像機の例、
(ロ)は受像機の置き台に設けた例で、(イ)の11は台
部、12は受像機本体、13は回転機構、また、(ロ)の14
は受像機置き台、15は受像機載置板、16は回転機構であ
る。また、図3は人の検出を説明するための図である。
図2(イ)の場合、人センサ1は受像機本体12の下部に
設けた台部11の前面、あるいは受像機置き台14の前面に
設けられ、センサ駆動部2により、図3のa〜bの範囲
で所定の速度で向きを可変する。人センサ1は、例え
ば、超音波センサで、超音波信号を周期的に発射し、反
射波を検出し、超音波発射より反射波検出までの間にク
ロック回路より出力されるクロック信号の数を計数する
ようにし、この動作を継続的に行いながら前記a〜bの
範囲で向きを可変する。前記人センサ1の向きの可変速
度は、動きの激しい反射体を検出するものではないの
で、反射波の検出動作に支障を生じない速度に設定す
る。
【0008】前記人センサ1よりの信号は制御部7を介
してメモリ部3に入力し、人センサ1の向きの可変動作
に同期をとって記録する。例えば、図3(イ)の場合、
人センサ1の1回目の向き可変時、A点に人(反射体)
が居り、A点よりの反射波に基づくクロック信号の計数
値を含めた全駆動範囲のデータを出力する。このデータ
は制御部7を介しメモリ部3に記録される。そして、2
回目の向き可変動作時の人センサ1よりのデータを制御
部7を介し判別部4に入力し、メモリ部3より読み出し
た1回目の人センサ1よりのデータと比較する。メモリ
部3の記録は、前述したように人センサ1の駆動に同期
をとって記録されているので、前回A点にあった反射体
がB点に移動していた場合、2回目の人センサ1よりの
データをメモリ部3よりのデータと動作の基準を一致さ
せて比較することにより、A点の方角よりの反射波のク
ロック数が増加し、B点の方角よりの反射波のクロック
数が減少したことが判別される。この判別部4よりの信
号を演算部5に入力し、例えば、駆動開始点aおよびA
点間の角度と、前記a点およびB点間の角度を演算し、
この演算に基づいて、制御部7を介し回転駆動部6によ
り回転機構13あるいは回転機構16を駆動し、A点を向い
ていた受像機12あるいは受像機載置板15がB点を向くよ
うに回転する。なお、前記メモリ部3のデータは、新し
いデータの記録によりクリアされるようにする。
【0009】図3(ロ)はC点およびD点に人が居る場
合の例である。この場合、前記(イ)の場合と同様に、
人センサ1よりの2回目の駆動時のデータをメモリ部3
より読み出した1回目の駆動時のデータと比較すれば、
C点の人およびD点の人が、それぞれ前後若しくは左右
に動いた場合にこれら2か所に人が居ることが判断され
る。この場合、判別部4よりの信号は制御部7を介し演
算部5に入力し、C点の方角およびD点の方角の中間の
方角を算出する。そして、この演算部5よりのデータに
基づいて、回転駆動部6を介し前記回転機構13あるいは
回転機構16を駆動する。なお、人センサ1の向き可変範
囲内の3か所以上に人が居た場合、判別部4において最
も外側の方角を判別し、演算部5によりこの中間の方角
を算出するようにする。
【0010】あるいは、この装置の設置時、あるいは、
家具等の移動時等で、受像機の前方に人が居ない状態で
所要のリセット操作を行えば、メモリ部3のデータをク
リアし、人センサ1を駆動し、このときの人センサ1よ
りのデータを基準データとしてメモリ部3に記録するよ
うにする。そして、以降、人センサ1よりのデータをこ
の基準データと比較し、差が判別された場合に人が居る
ものとして所要の演算処理等を行うようにしてもよい。
【0011】なお、上記では、人センサ1に超音波セン
サを用いる例で説明したが、例えば、焦電型赤外線セン
サを用いてもよい。焦電型赤外線センサは、赤外線エネ
ルギーの入射により焦電素子が自発分極変化し、焦電素
子の表面に電荷が誘起されるもので、人体等より放出さ
れる赤外線により検出を行うものであるから、上述の超
音波信号の反射波を検出するものと異なり、同一位置に
人が留まっている場合でも人の検出が可能である。
【0012】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による受
像機の回転装置によれば、受像機は視聴者の居る方向を
向くように自動的に回転するものであるから、受像機の
前方を移動しながら画面を見るような場合でも、常に画
面を正面から見ることができるものであるから、画像が
歪んだり、あるいはステレオ放送の場合に片方の音が聞
こえにくい等の問題を解消するのである。また、多人数
が同時に画面の前方に居る場合、受像機は人の居る範囲
(角度)の中心の方角を向くように回転するので、多人
数で見る場合に不公平感を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン受像機の回転装置の
一実施例の要部ブロック図である。
【図2】本発明によるテレビジョン受像機の回転装置の
要部斜視図で、(イ)は回転装置を受像機に一体型にし
たもの、(ロ)は受像機の置き台に設けた例である。
【図3】本発明によるテレビジョン受像機の回転装置の
人の検出を説明するための図である。
【符号の説明】
1 人センサ(超音波センサ等) 2 センサ駆動部 3 メモリ部 4 判別部 5 演算部 6 回転駆動部 7 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン受像機の前面部等に設けら
    れ、人を検出する人センサと、前記人センサの向きを可
    変するセンサ駆動部と、人センサよりの信号を記録する
    メモリ部と、前記人センサよりの信号をメモリ部より読
    み出したデータと比較し差を判別する判別部と、判別部
    よりの信号に基づいて演算を行う演算部と、テレビジョ
    ン受像機に設けられた回転装置を駆動する回転駆動部
    と、前記人センサ、センサ駆動部、メモリ部、判別部、
    演算部および回転駆動部を制御する制御部とでなり、前
    記演算部よりの信号に基づいて回転駆動部を駆動しテレ
    ビジョン受像機を回転するようにしたテレビジョン受像
    機の回転装置。
  2. 【請求項2】 前記人センサをテレビジョン受像機の置
    き台の前面部に設け、前記演算部よりの信号に基づいて
    前記置き台の上面に設けたテレビジョン受像機載置板の
    回転装置を駆動するようにした請求項1記載のテレビジ
    ョン受像機の回転装置。
JP32506492A 1992-12-04 1992-12-04 テレビジョン受像機の回転装置 Pending JPH06178235A (ja)

Priority Applications (1)

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JP32506492A JPH06178235A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 テレビジョン受像機の回転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32506492A JPH06178235A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 テレビジョン受像機の回転装置

Publications (1)

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JPH06178235A true JPH06178235A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18172754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32506492A Pending JPH06178235A (ja) 1992-12-04 1992-12-04 テレビジョン受像機の回転装置

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JP (1) JPH06178235A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19954250B4 (de) * 1998-11-13 2007-05-24 Lg Electronics Inc. Vorrichtung zum automatischen Drehen eines Sichtgerätes und Verfahren dafür
JP2011090931A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Hugle Electronics Inc 回転装置およびイオナイザ

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DE19954250B4 (de) * 1998-11-13 2007-05-24 Lg Electronics Inc. Vorrichtung zum automatischen Drehen eines Sichtgerätes und Verfahren dafür
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