JPH06177559A - 電子モジュール取付けアセンブリ及びロックアセンブリ - Google Patents

電子モジュール取付けアセンブリ及びロックアセンブリ

Info

Publication number
JPH06177559A
JPH06177559A JP4212828A JP21282892A JPH06177559A JP H06177559 A JPH06177559 A JP H06177559A JP 4212828 A JP4212828 A JP 4212828A JP 21282892 A JP21282892 A JP 21282892A JP H06177559 A JPH06177559 A JP H06177559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
engagement
assembly
lock
tightening means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4212828A
Other languages
English (en)
Inventor
Ronald J Geil
ジェイ ゲイル ロナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOULD INSTR SYST Inc
GUURUDO INSTR SYST Inc
Original Assignee
GOULD INSTR SYST Inc
GUURUDO INSTR SYST Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOULD INSTR SYST Inc, GUURUDO INSTR SYST Inc filed Critical GOULD INSTR SYST Inc
Publication of JPH06177559A publication Critical patent/JPH06177559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1401Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
    • H05K7/1402Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards
    • H05K7/1407Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards by turn-bolt or screw member
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/08Bolts
    • Y10T292/0886Sliding and swinging
    • Y10T292/0887Operating means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T292/00Closure fasteners
    • Y10T292/20Clamps
    • Y10T292/221Screw and nut

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ホスト計器に常に取り付けられ、電子モジュ
ールを、ホスト計器に関してしっかりと位置決めさせる
ことができるとともに、電子モジュールを、ホスト計器
に電気的に係合し、および係合を解除するように、徐々
に移動させることのできる電子モジュール用ロック装置
を提供する。 【構成】 電子モジュールを取り外し可能にホスト計器
内に取り付けるためのロックアセンブリ100は、本体
部分、ホスト計器に対して本体部分を整列させる整列手
段および本体部分と関連してホスト計器に本体部分を取
り付けるための可逆締め付け手段を有し、締め付け手段
は、本体部分を、モジュールMとホスト計器との間の電
気的係合の方向に徐々に動かすように作用する。締め付
け手段には、ラッチ部材144が取り付けられ、そし
て、締め付け手段とラッチ部材との間には摩擦要素13
0が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置、更に詳細に
は、交換可能な電子モジュールをホスト電子計器に取り
外し可能に取り付けるためのロック装置に関するもので
ある。本発明は、電気デバイスにおいて種々の電子部品
を取り付け、取り外す際に有用であると理解されるであ
ろうが、携帯型記録装置における交換可能なモジュール
の取り付けに特に適しており、特にそれについて説明を
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、携帯用オシログラフレコーダの
ような多くの電子計器には、特定の電気回路を含む取り
外し可能な電子部品を受け入れるのに、開口部或いはス
ロットを備えている。オシログラフレコーダの場合、そ
の様な部品としては、レコーダ前置増幅器モジュールが
あり、かかるモジュールは、ほぼ矩形の形状であり、か
つ、通常、その一方の端部にホストレコーダの制御面上
に露出されるべきフロントパネルを、そして、他方の端
部にレコーダ内の噛合コネクタと電気的に係合するため
のマルチピンコネクタを含んでいる。
【0003】そのようなモジュールを、モジュールのフ
ロントパネル上のタブ或いはフランジを通って延びるね
じファスナーによってオシログラフレコーダに取り付け
ることが知られている。これに関して、ねじファスナー
はフロントパネル上のタブ或いはフランジを通って延
び、そして、レコーダ内のブラケット或いは支持部のね
じ穴に受け入れられる。そのような構成では、モジュー
ルは、そのコネクタが、レコーダ内のコネクタと係合す
るまでレコーダに挿入され、ねじファスナーは、所定の
場所にモジュールを固定するのに用いられる。一般に、
そのような構造においては、ねじファスナーがモジュー
ル及びレコーダから完全に取り外され、計器からモジュ
ールが取り外される必要がある。
【0004】同様な電気計器のオシログラフレコーダに
モジュールを取り付けるための他の構造は、モジュール
の表面から外方に突出したタブに係合するように作用し
て、モジュールに対して作用する付勢力に抗して、それ
を所定の場所にロックする、レコーダに取り付けられた
スプリングで付勢されたラッチを有している。これに関
して、一般に、付勢スプリングが、レコーダ内のコネク
タの上下に設けられ、モジュールの背面パネルを係合
し、かつ、それを電気的に係合しない方向に押しつけて
いる。モジュール上のタブは、ラッチを係合するように
位置決めされ、モジュールは、ラッチとバイアススプリ
ングの間に閉じ込められる。即ち、モジュールは、レコ
ーダ内のスプリングの付勢力に抗して、レコーダに挿入
され、かつ、そのようなスプリングが十分に圧縮された
ときに、ラッチ要素はモジュールの表面上のタブを係合
させ、それをレコーダ内に保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うな構造においては、レコーダ上の付勢スプリングが、
モジュール及びその上にあるコネクタを、レコーダ内に
取り付けられたコネクタから離間させるように、即ち電
気的係合から外れるように押しつける傾向があるという
問題がある。さらに重要なことは、モジュールをレコー
ダに挿入するとき、レコーダの前面のラッチが、モジュ
ール上に上向きに突出しているタブを捕らえることがで
きるように、付勢スプリングによる反対方向の付勢力に
打ち勝つのに十分な力がモジュールに加えられなければ
ならないことである。これに関して、付勢スプリングの
力に打ち勝つのに必要な力のために、コネクタ上の接合
ピンに損傷が生じ得る。
【0006】
【発明の目的】本発明は、これらの問題を解決すること
ができ、電子モジュールをホスト計器に取り外し可能に
保持するための電子モジュール用のロック装置を提供す
ることを目的とするものである。即ち、本発明は、電子
モジュールを、ホスト計器に取り外し可能に取り付ける
ためのロック装置であって、ホスト計器に常に取り付け
られ、モジュールを、ホスト計器に関してしっかりと位
置させることができるとともに、電子モジュールを、ホ
スト計器に電気的に係合するよう、および係合を解除す
るように徐々に移動させることのできる電子モジュール
用のロック装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】本発明の他の目的は、電子コネクタを有す
る電子モジュールを、電気コネクタを有するホスト計器
に固定するためのロック装置であって、モジュール上の
コネクタとホスト計器内のコネクタの間での、係合及び
係合解除を徐々に行うことのできるロック装置を提供す
ることにある。本発明の更に他の目的は、上述したよう
に、モジュール上及びホスト計器内の各コネクタ上に加
えられる係合及び分離のための力を最小限にすることの
できるロック装置を提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、上述したよう
に、モジュール上のコネクタとホスト計器内のコネクタ
の間でより確実にロックすることのできるロック装置を
提供することにある。本発明の更に他の目的は、上述し
たように、従前の既知の装置と比較して高価ではなく、
かつ信頼性の高いロック装置を提供することにある。
【0009】
【発明の構成および作用】本発明によると、ホスト計器
内に電子モジュールを取り付けるためのアセンブリが設
けられており、電子モジュールは、ホスト計器内の電子
コネクタと係合するために、そこから延びる電子コネク
タを有している。取付けアセンブリは、ハウジング内で
モジュールを整列するための整列手段を備え、モジュー
ルは、モジュール上のコネクタが計器内のコネクタと電
気的に係合する方向に移動可能である。モジュールは、
電気的係合の方向に対して、ほぼ横方向で、かつ反対側
を向いた方向に向けられた第1の表面手段、及び、第1
の表面手段と離間して配置されるとともに、電気的係合
の方向に対して、ほぼ横方向で、かつその方向を向いた
第2の表面手段を有している。モジュールを計器内に取
り外し可能に取り付けるロックアセンブリが設けられ、
それは、ロック/抜取り部材およびロック/抜取り部材
を計器に取り付けるための可逆締め付け手段を含んでい
る。締め付け手段は、徐々に、ロック/抜取り部材を電
気的係合の方向及びそれと反対の方向に動かすように作
用する。ロック/抜取り部材は、ラッチ部材を有してお
り、ラッチ部材は、ロック/抜き取り部材が電気的係合
の方向に移動したときに、モジュールと整列させられ
て、モジュール上の第1の表面手段を係合させる第1の
位置と、ロック/抜取り部材が電気的係合とは反対方向
に移動したときに、モジュールとの整列が解除される第
2の位置の間で移動可能である。ロック/抜き取り部材
は、更に、抜き取り表面を有し、これは、クランプ部材
が電気的係合と反対の方向に移動したとき、モジュール
上の第2の表面部材を係合させるように作用する。
【0010】本発明の他の実施態様においては、電子モ
ジュールを取り外し可能にホスト計器内に取り付けるた
めのロックアセンブリが設けられ、かかるロックアセン
ブリは、本体部分、ホスト計器に対して本体部分を整列
させる整列手段および本体部分と関連してホスト計器に
本体部分を取り付けるための可逆締め付け手段を有して
いる。締め付け手段は、本体部分を、モジュールとホス
ト計器との間の電気的係合の方向に徐々に動かすように
作用する。締め付け手段には、ラッチ部材が取り付けら
れ、そして、締め付け手段とラッチ部材との間には摩擦
要素が設けられている。摩擦要素は、締め付け手段とラ
ッチ部材とを摩擦によって係合し、その間の摩擦力によ
って、ラッチ部材を締め付け手段と共に移動させるよう
に作用する。ラッチ部材の動きは、ラッチ部材が、本体
部分から外方に突出して、モジュール上の第1の表面を
係合させるように整列させられる第1の位置と、ラッチ
部材とモジュールとの整列が解除される第2の位置の間
に制限される。ラッチ部材は、締め付け手段が本体部分
を電気的係合の方向に移動させたとき、第1の位置に移
動可能であり、かつ又、締め付け手段が本体部分を電気
的結合とは反対方向に移動させたとき、第2の位置に移
動可能である。
【0011】本発明の更に他の実施態様においては、ホ
スト計器に電子モジュールを取り外し可能に保持するた
めの電子モジュール取付けアセンブリが設けられてい
る。この取付けアセンブリは、予め定められた係合の方
向でホスト計器内に受け入れられるような寸法の電子モ
ジュールを有している。モジュールは、電気的係合の方
向に対して、ほぼ横方向で、かつ、これと反対の方向に
向けられた第1の表面手段および第1の表面から離間し
て配置され、かつ、電気的係合の方向に対して、ほぼ横
方向で、かつ、これと対面する方向に向けられた第2の
表面を有している。ホスト計器に取付け可能なロックア
センブリが、モジュールをホスト計器内に取り外し可能
に保持するために設けられる。ロックアセンブリは、ロ
ック/抜取り部材および計器にロック/抜き取り部材を
取り付けるための可逆締め付け手段を有している。締め
付け手段は、ロック/抜取り部材を電気的係合の方向及
びそれと反対の方向に徐々に移動させるように作用す
る。ラッチ部材が設けられており、これは、締め付け手
段がロック/抜取り部材を係合する方向に移動させたと
き、モジュール上の第1の表面手段を係合するためにモ
ジュールと整列させられる第1の位置と、締め付け手段
がロック/抜取り手段を係合の方向と反対方向に移動さ
せたときに、ラッチ部材がモジュールとの整列を解除さ
れる第2の位置の間で移動可能である。抜き取り表面手
段がロック/抜取り部材上に設けられ、締め付け手段
が、ロック/抜取り部材を電気的係合と反対の方向に移
動させたとき、モジュール上の第2の表面手段を係合さ
せるように作用する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき詳細に説明を加える。図1は、Mで示された2つ
の取り外し可能な電子モジュールを含んだ携帯用オシロ
グラフレコーダ10の概略を示している。レコーダ10
は、それ自体で、また単独で発明の一部を構成するもの
ではなく、本発明が、それにより有利な応用を見出した
装置を説明するものである。従って、レコーダ10は、
とくに詳細に記述される必要はない。基本的には、レコ
ーダ10は、通常、フロントパネル24及び背面パネル
26(図2及び図3参照。)を有する概ね矩形のハウジ
ング22を含んでいる。携帯用レコーダに一般に備えら
れている通常のハンドル/支持部28は、通常の手段に
よってハウジング22に取り付けられている。フロント
パネル24は、スロット32を含み、記録チャート34
が、スロット32を通って、図示しない内部の記録印刷
機構によって送られることが示されている。プリンタス
タイリストコントロール/ポジションノブ36が、感度
メータ38と共に示されている。
【0013】図示した実施例においては、レコーダ10
は、2つのモジュールMを並んで受け入れるスロット或
いは開口部を有している。図1で、仮想的に図示された
モジュールMは、ハウジング22から取り外し可能なよ
うな寸法を有し、かつ、一般に、ホスト記録計器10と
共に用いるための、増幅回路のような特殊用途の電子回
路を含んでいる。モジュールM内の特殊用途の回路は本
発明の一部を構成するものではない。モジュールMは、
一方の端部にフロント面パネル54を有し、他方の端部
に電気コネクタ56を有するほぼ矩形の本体52を有し
ている。モジュールM上のコネクタ56は、ホスト記録
計器10のハウジング22内の電気コネクタ46と係合
するのに適している。コネクタ46は、ハウジング22
の背面パネル26に取り付けられた電気回路基板44上
に取り付けられている。コネクタ56及び46は、電子
モジュールを電気的に接続するのに通常用いられるマル
チピンコネクタである。
【0014】図2及び図3を参照すると、モジュールM
を計器10に固定するための従来の構造が、それぞれ示
されている。双方の構造において、モジュールMは、モ
ジュールM上のコネクタ56と、ハウジング22内のコ
ネクタ46との間を電気的に係合するように整列させら
れる。モジュールMは、ハウジング22に固定された細
長いトラック48によって、ハウジング22内に整列さ
せられる。トラック48は、モジュールMの本体部分の
底に沿って延びる細長い底部スライドレール58を受け
入れるような寸法を有している。トラック48は、モジ
ュールM上のコネクタ56を、ハウジング22内のコネ
クタ46と軸方向に整列させるような向きに配置され
る。これに関して、モジュールMは、トラック48に沿
って電気的係合の方向、即ち図2,図3の右方向に移動
するとき、コネクタ56は、ハウジング22内のコネク
タ46と係合する。図2に示す構造において、モジュー
ルMのフロントパネル54は、それを通って延びる穴
(図示せず)を有する上方に延びるフランジ60を有し
ている。ファスナー62は、フランジ60内の穴を通っ
て延び、ハウジング22内に固定して取り付けられたブ
ラケット63内の噛合ねじ孔に受け入れられる。この点
に関して、図2に示す構成では、モジュールMはファス
ナー62によって、ハウジング22内に保持される。
【0015】図3は、モジュールMをハウジング22内
に保持するための以前より知られた他の構造を開示して
いる。この構造において、プレート64には、バイアス
スプリング66が取り付けられ、このプレート64は、
回路基板44に取り付けられている。プレート64は、
それを通ってコネクタ46が延びるよう形成された開口
部を有している。バイアススプリング66は、コネクタ
46の上下に設置され、モジュールMの背面部分に対し
て力を加えるように作用する。この構造において、上部
スライドレール68は、モジュールMの上部表面に沿っ
て形成され、かつ、底部スライドレール58に対して概
ね平行に延びている。モジュールMのフロントパネル5
4の近傍に、上方に延びる突出部70が、スライドレー
ル68上に形成されている。ロックアセンブリ72が、
突出部70と協働するように、ハウジング22内に取り
付けられている。ロックアセンブリ72は、通常、ハウ
ジング22内に固定して取り付けられたブラケット76
に固定されたベース部材74を有している。外方に延び
るタブ82および下方に延びるラッチ84を有する可動
パネル78が、ピン86回りのピボット回転のためにベ
ース部材74に取り付けられている。図3に示すよう
に、U字状のスプリング88が、ラッチ84を下方に付
勢するように設けられている。この位置で、ラッチ84
は、モジュールM上の突出部70と係合し、バイアスス
プリング66の付勢力に抗して図示の位置にモジュール
Mをロックする。
【0016】図4を参照すると、本発明の実施態様にか
かるロックアセンブリ100が示されている。ロックア
センブリ100は、図3に示された取付け構造と共に用
いられるタイプのモジュールMと共に使用するのに適し
ている。図4に示すように、モジュールMは、各々その
上部及び下部の表面に沿って延びる上部及び下部スライ
ドレール68,58を備えたほぼ矩形の本体部分52
(一部断面で示されている)を有している。下部スライ
ドレール58は、トラック48内に受け入れられるよう
な寸法を有している。図3に示されるように、溝或いは
ノッチ92が、上部スライドレール68に隣接したモジ
ュールMのエッジに沿って形成されている。ノッチ92
は、モジュールMの長さに沿って延び、フロントパネル
54で終端している。これに関して、その部分が表面9
4(図7参照。)として特定されるフロントパネル54
の裏面の部分は、露出して、図4において矢印で示され
た電気的係合の方向に面している。図4に示されるよう
に、上部スライドレール68から延びる突出部70は、
ほぼ楔状であり、上部スライドレール68の上部表面に
対して傾斜した表面96およびモジュールMの電気的係
合の方向に垂直に、かつ離間するように向けられた表面
98を含んでいる。これに関して、表面98は、フロン
トパネル54の表面94に対して概ね平行であって、か
つ、離間して配置されている。
【0017】取付けブラケット102(一部断面で示さ
れている)は、通常の手段(図示せず)によってハウジ
ング22内に取り付けられるように設けられ、かつ寸法
取りされている。ブラケット102は、離間した2つの
位置決め孔104を有している。位置決め孔104の間
には、ねじ穴106が設けられている。モジュールMの
上部スライドレール68を受け入れ可能な寸法を有する
ほぼ矩形のノッチ108が、ブラケット102の下部エ
ッジに形成されている。ノッチ108は、上部スライド
レール68の幅よりも僅かに大きな幅を有し、ノッチ1
08は、トラック48と共に、ハウジング22内のコネ
クタ46に対してモジュールMを整列させる働きをす
る。
【0018】ロックアセンブリ100を参照すると、ア
センブリ100は、一般に、ファスナー要素110、ロ
ック/抜取りブロック120、摩擦要素130、可動ラ
ッチ爪140、及び固定要素150を備えている。より
詳細には、本実施例においては、ファスナー要素110
は、細長いねじ軸部112および刻み目付き拡大ヘッド
部分114を有している。ロック/抜取りブロック12
0は、細長いほぼ矩形形状を有するとともに、モジュー
ルMの幅を横切る寸法の長さを有している。ブロック1
20の端部は、下方に延びる2つの脚部分122(図5
参照。)および横方向に延びる一対の位置決めピン12
4を有している。脚部分122は、モジュールMに沿っ
て延びる溝92内に受け入れられるような寸法を有し、
かつ、互いに離間して形成されており、ピン124は、
ブラケット102上の位置決め孔104内に受け入れら
れるような寸法を有し、かつ、互いに離間して形成され
ている。ロック/抜取りブロック120は、それと一体
的部分として形成される脚部分122及び位置決めピン
124と共に、強固で、耐久力のある耐衝撃性プラスチ
ック材料で形成されるのが好ましい。
【0019】重要なことは、各脚部分122が、モジュ
ールMのフロントパネル54の表面94に当接するよう
に向けられた前部或いは前方を向いた抜取り表面126
を備えていることである。円筒状孔128は、ブロック
120を通って延び、ブロック120内に形成された凹
部129に通じている。孔128は、ファスナー110
のねじ軸部112を受け入れ可能な寸法を有している
(図6(a),(b)参照。)。なお、ここで、図6
(a)は、図5のA−A線に沿った断面図であり、図6
(b)は、取り付けアセンブリのラッチ爪140が、”
下方に”モジュールを係合させる位置にあるときの断面
図である。これに関して、孔128は、ねじ軸部112
の直径よりは大きいが、ファスナー110の刻み目付き
ヘッド部材114の直径よりは小さい直径を有してい
る。凹部129は、ラッチ爪140をその中に受け入れ
可能な寸法を有している。爪140は、一般に、そこか
ら横方向に延びる楔状ラッチ部分144を有する円筒状
本体部分142を備えている。孔146は、爪140の
円筒部分142を通って延び、かつ、ファスナー要素1
10のねじ軸部分112を自由に受け入れ、自由に回動
できるような寸法に形成されている。ラッチ爪140
は、強固で、耐久力のある耐衝撃性プラスチック材料で
形成されるのが好ましい。ラッチ爪140は、固定要素
150によってファスナー要素110に取り付けられて
いる。図6(a),(b)に示されるように、摩擦要素
130は、ロック/抜取りブロック140の孔146内
で、ファスナー要素110の刻み目付きヘッド114と
軸部140との間に配置される。本実施例においては、
摩擦要素130は、ラッチ爪140とファスナー110
の刻み目付きヘッド114の間の圧縮下で保持されるよ
うな寸法のらせん状圧縮スプリングである。固定要素1
50は、ねじ軸部112に固定されて、各部品の相対的
位置関係を保持するように構成されるのが好ましい。本
実施例においては、固定要素150は、ロックタイト
(登録商標)のような接着剤によって軸部112に固定
される標準的な六角ナットである。
【0020】本発明によると、摩擦要素130が、固定
要素150によって圧縮され、ファスナー110の刻み
目付きヘッド114と爪140との間の摩擦要素130
によって及ぼされる摩擦力と結果として、ファスナー要
素110の回転により、ラッチ爪140が回転されるこ
とが好ましい。ラッチ爪140の動きは、図5に示され
るように、凹部129の形状によって制限される。特
に、ラッチ爪140は、ラッチ部分144が延び、ロッ
ク/抜取りブロック120の軸に対して概ね平行になる
ような第1の位置(図5及び図6(a)参照。)と、ラ
ッチ部分144が下方に延び、ロック/抜取りブロック
120部材の軸に対してほぼ垂直になる第2の位置(図
6(b)参照。)との間で移動可能である。これに関し
て、ラッチ爪140は、約90°の角度の間で回転可能
である。重要なことは、ラッチ爪140が、ファスナー
要素110に自在に取り付けられているため、ファスナ
ー要素110の回転は、ラッチ爪140によって制限さ
れず、ファスナー要素110が、ロック/抜取りブロッ
ク120内で自由に回動可能であり、かつラッチ爪14
0の制限を越えて回転可能であることである。
【0021】いま、本発明の動作について説明を加える
と、ロックアセンブリ100は、ねじ軸部分112をブ
ラケット102のねじ穴106内にねじ込むことによっ
て、ブラケット102に取り付けられる。ピン124
は、ブラケット102の位置決め孔104内に受け入れ
られ、ハウジング22内におけるロックアセンブリ10
0の向きが定められる。本発明によると、ねじファスナ
ー110の時計方向の回転によって、ラッチ爪140
が、摩擦要素130により爪上に及ぼされる摩擦力の結
果として、その第2の位置へと移動する(図6(b)参
照。)。重要なことは、ひとたび、ラッチ爪140が、
その第2の位置に回転してしまうと、ファスナー要素1
10が更に回転することが、妨げられないことである。
これに関して、ファスナー110は、ファスナー要素1
10が更に時計方向に回転することによって、ブラケッ
ト102内に引き続きねじ込まれる。
【0022】モジュールMを計器10に固定するため
に、モジュールMの下部スライドレール58はトラック
48内に整列させられ、上部スライドレール68は、ブ
ラケット102のノッチ108内に整列させられる。ト
ラック48内に整列させられたモジュールMは、ハウジ
ング22に挿入可能となる。ブラケット102のノッチ
108によって、上部スライドレール68の上部表面上
の楔状突出部が、ブラケット102の下方を通過可能と
なる。ラッチ爪140は、第2の位置にあるときに、突
出部70の傾斜表面96が、楔状ラッチ部分144に係
合する。各傾斜面の係合は、ラッチ爪140をその第1
の位置へ向けて回転させるのに十分であり、その結果、
突出部70はロックアセンブリ100の下方を通過可能
となる。ひとたび、突出部70が、ラッチ爪140を通
過すると、モジュールMのコネクタ56とハウジング2
2内のコネクタ46との最初の接触が生じる。各コネク
タ内のコネクタピンの最終的な係合は、ロックアセンブ
リ100を利用することによって完了され得る。これに
関して、ファスナー要素110の刻み目付きヘッド11
4は、時計方向に回転され、ロックアセンブリ100を
ブラケット102に向けて付勢する。これに関して、摩
擦要素130によって及ぼされる摩擦力の結果、ファス
ナー要素110の時計方向の回転により、ラッチ爪14
0がその第2の位置へと移動される。これに関して、ラ
ッチ爪140は、図7に示すように、ラッチ部分144
が突出部70の表面98に係合するような位置をとる。
これに関して、ファスナー要素110が、引き続きブラ
ケット102にねじ込まれるにつれて、突出部70の表
面98上に作用するラッチ爪140は、徐々にモジュー
ルMを、コネクタ46,56間の電気的係合に向けて押
しやる。かくして、モジュールMとハウジング22内の
回路44との間の接続は、マルチピンコネクタを損ない
得るような急速に、突然生ずる推力によるものではな
く、むしろ、漸進的な付勢力によって生じる。
【0023】モジュールMの取り外しは、ファスナー要
素110を、反時計方向に回転することによってなされ
る。これに関して、ファスナー要素110が反時計方向
へ回転すると、ラッチ爪140は、もはやモジュールM
上の突出部70の通路を塞がない第1の位置に回転し、
ハウジング22からのモジュールMの取り外しが可能に
なる。更に重要なことは、ファスナー要素110が反時
計方向へ回転すると、ロックアセンブリ100がブラケ
ット102から離れるように移動するということであ
る。これに関して、各脚部分122上の表面126は、
モジュールMのフロントパネル54上の表面94に係合
し、さらにファスナー要素110が反時計方向に回転す
ると、モジュールMは、ハウジング22との電気的係合
から徐々に離れていく。
【0024】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく特許請求の範囲に記載された発明およびそれと均等
な発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本
発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでも
ない。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、ロックアセンブリがホ
スト計器内に取り付けられ、ハウジングとの電気的接続
への係合及び係合解除が、徐々になされるようにするこ
とのできるホスト計器内にモジュールをロックするため
のロック装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】取り外し可能な電子モジュールを仮想的に示し
たレコーダの斜視図である。
【図2】ホスト計器に電子モジュールを取り付けるため
の以前より知られている構造を示した側面図である。
【図3】ホスト計器に電子モジュールを取り付けるため
の以前より知られている構造を示した側面図である。
【図4】本発明にしたがった電子モジュール取付けアセ
ンブリの分解斜視図である。
【図5】図4に示したロック/抜取りブロックの拡大底
面図である。
【図6】図5の5A−5A線に沿って抜き出された断面
図である。
【図7】係合作用における取付けアセンブリ及び電子モ
ジュールを示した拡大立面図である。
【符号の説明】
100 ロックアセンブリ 102 ブラケット 104 位置決め孔 106 ねじ穴 108 ノッチ 110 ファスナー要素 112 ねじ軸部 114 刻み目付きヘッド 120 ロック/抜取りブロック 122 脚部分 124 位置決めピン 126 抜取り表面 128 孔 130 摩擦要素 140 ラッチ爪 142 円筒状本体部分 144 楔状ラッチ部分 146 孔 150 固定要素 M モジュール

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計器内に電子モジュールを取り付け
    るためのアセンブリであって、電子モジュールが、前記
    計器内の電子コネクタと係合するために延びる電子コネ
    クタを有するアセンブリにおいて、 ハウジング内で、電気的係合の方向に移動可能な前記モ
    ジュールを整列するための整列手段と、 前記電気的係合の方向に対して、ほぼ横方向で、かつ、
    前記電気的係合の方向と反対の方向に向けられた前記モ
    ジュール上の第1の表面手段と、 前記第1の表面手段と離間して配置され、前記電気的係
    合の方向に対して、ほぼ横方向で、かつ、前記電気的係
    合の方向を向いた第2の表面手段と、 前記モジュールを前記計器内に取り外し可能に保持する
    ためのロックアセンブリを含み、 前記ロックアセンブリを前記計器に取り付け、前記ロッ
    クアセンブリを前記電気的係合の方向に、徐々に動かす
    ように作用する可逆締め付け手段と、 ラッチ部材であって、前記締め付け手段が、前記ロック
    アセンブリを前記電気的係合の方向に動かしたとき、前
    記モジュール上の前記第1の表面手段を係合させるよう
    に前記モジュールと整列させられる第1の位置と、前記
    締め付け手段が、前記ロックアセンブリを電気的係合の
    方向と反対の方向に動かしたとき、前記モジュールとの
    整列が解除される第2の位置の間で移動可能なラッチ部
    材と、 前記締め付け手段が、前記ロックアセンブリを電気的係
    合の方向と反対の方向に動かしたとき、前記モジュール
    上の前記第2の表面手段を係合させるように作用する抜
    き取り表面手段とを含んだことを特徴とするアセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記ロックアセンブリが、前記モジュー
    ルと摺動して係合するような寸法を備え、前記抜取り表
    面手段を有する本体部分と、可逆締め付け手段および前
    記ラッチ手段が、前記ブロックに取り付けられたことを
    特徴とする請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記ラッチ部材が、前記締め付け手段に
    取り付けられており、摩擦要素が、前記締め付け手段及
    び前記ラッチ部材に係合し、 前記摩擦要素が、前記締め付け手段が第1の方向に動い
    たときには前記第1の位置に、前記締め付け手段が第2
    の方向に動いたときには前記第2の位置に、前記ラッチ
    部材を移動させるように作用することを特徴とする請求
    項2に記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記締め付け手段が、ねじファスナーで
    あり、 前記ラッチ部材が、前記ねじファスナー上を回動可能に
    取り付けられ、かつ、前記摩擦要素が、らせん状圧縮ス
    プリングであることを特徴とする請求項3に記載のアセ
    ンブリ。
  5. 【請求項5】 前記本体部分が、該本体部分を通って延
    びるボアを有し、 前記ボアが、前記電気的係合の方向に整列されるととも
    に、前記本体部分内の凹部と通じており、かつ、前記ネ
    ジファスナー及び前記圧縮スプリングを受け入れるよう
    な寸法を備え、 前記凹部が、前記ラッチ部材を受け入れるとともに、前
    記第1の位置と前記第2の位置との間に、前記ラッチ部
    材の動きを制限するような寸法を備えたことを特徴とす
    る請求項4に記載のアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記ねじファスナーが、前記本体部分の
    外部にあるような寸法の刻み目付きヘッド部分および前
    記ハウジングの開口部内にねじ込まれ得る寸法の細長い
    ねじ軸部を有することを特徴とする請求項5に記載のア
    センブリ。
  7. 【請求項7】 ホスト計器内に電子モジュールを取り外
    し可能に保持するための電子モジュール取付けアセンブ
    リであって、 予め定められた係合の方向で前記ホスト計器に受け入れ
    られるような寸法を備えるとともに、前記係合の方向に
    対して、ほぼ横方向で、かつ、前記係合の方向と反対の
    方向に向けられた第1の表面手段、および、前記第1の
    表面手段から離間して配置され、前記係合の方向に対し
    て、ほぼ横方向で、かつ、前記係合の方向を向いた第2
    の表面手段を有する電子モジュールと、 前記モジュールを前記ホスト計器内に取り外し可能に保
    持するための前記ホスト計器に取付け可能なロックアセ
    ンブリとを有し、前記ロックアセンブリが、 ロック/抜取り部材と、 前記計器に前記ロック/抜き取り部材を取り付けるため
    の可逆締め付け手段であって、前記ロック/抜取り部材
    を前記係合の方向又は反対方向に、徐々に動かすように
    作用する可逆締め付け手段と、 ラッチ部材であって、前記締め付け手段が、前記ロック
    /抜取り部材を係合する方向に動かしたとき、前記モジ
    ュール上の前記第1の表面手段を係合させるように前記
    モジュールに整列させられる第1の位置と、前記締め付
    け手段が、前記ロック/抜取り手段を係合の方向と反対
    の方向に動かしたとき、前記モジュールとの整列が解除
    される第2の位置の間で移動可能なラッチ部材と、 前記ロック/抜取り部材上に設けられ、前記締め付け手
    段が、前記ロック/抜取り部材を前記電気的係合の方向
    と反対の方向に動かしたとき、前記モジュール上の前記
    第2の表面手段を係合させるように作用する抜取り表面
    を有することを特徴とする電子モジュール取付けアセン
    ブリ。
  8. 【請求項8】 前記ロック/抜取り部材が、前記抜取り
    表面手段を規定する横方向に延びた2つの脚部分を有す
    る細長く、ほぼ矩形のブロックであることを特徴とする
    請求項7に記載の電子モジュール取付けアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記モジュールと摺動して係合するよう
    に位置決めされた前記脚部分との係合の方向とほぼ横切
    る方向に、前記ブロックを整列させるための手段を有す
    ることを特徴とする請求項8に記載の電子モジュール取
    付けアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記ロック/抜取り部材が、該ロック
    /抜取り部材を通って係合方向に延びるボアを有し、前
    記締め付け手段が、前記ロック/抜取り部材を通って延
    び、かつ、前記ホスト計器内のねじ穴部に受け入れられ
    るような寸法の細長いねじファスナーであり、前記ねじ
    ファスナーの回転により、前記ホスト計器に対して、前
    記ロック/抜取り部材が動かされるように構成されたこ
    とを特徴とする請求項8に記載の電子モジュール取付け
    アセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記ラッチ部材が、回転を制限するた
    めにねじファスナーに取り付けられていることを特徴と
    する請求項10に記載の電子モジュール取付けアセンブ
    リ。
  12. 【請求項12】 前記ロックアセンブリが、前記ねじフ
    ァスナーと前記ラッチ部材の間に配置され、その間の摩
    擦係合のために、前記ねじファスナーと共に前記ラッチ
    部材を回転させるように作用する摩擦要素を有すること
    を特徴とする請求項11に記載の電子モジュール取付け
    アセンブリ。
  13. 【請求項13】 ホスト計器内に電子モジュールを取り
    外し可能に取り付けるためのロックアセンブリであっ
    て、 本体部分と、 前記ホスト計器に対して、前記本体部分を整列させる整
    列手段と、 前記本体部分と関連し、前記ホスト計器に前記本体部分
    を取り付けるための可逆締め付け手段であって、前記本
    体部分を、前記モジュールと前記ホスト計器との間で電
    気的係合の方向に、徐々に動かすように作用する可逆締
    め付け手段と、 前記締め付け手段に取り付けられたラッチ部材と、 前記締め付け手段と前記ラッチ部材との間に配置され、
    前記締め付け手段及び前記ラッチ部材と摩擦係合し、該
    摩擦係合によって、前記ラッチ部材を前記締め付け手段
    と共に移動させるように作用する摩擦要素と、 前記ラッチ部材が、本体部分から外側に突出して、前記
    モジュール上の第1の表面を係合させるように整列させ
    られる第1の位置と、前記ラッチ部材が、前記モジュー
    ルとの整列を解除される第2の位置との間でラッチ部材
    の動きを制限するための手段を有し、 前記ラッチ部材が、前記締め付け手段が前記本体部分を
    前記電気的係合の方向に動かしたとき、前記第1の位置
    に移動可能であり、かつ、前記締め付け手段が前記本体
    部分を前記電気的係合の方向と反対の方向に動かしたと
    き、前記第2の位置に移動可能であることを特徴とする
    ロックアセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記締め付け手段が前記本体部分を、
    前記電気的係合の方向と反対の方向に動かしたとき、前
    記モジュールの上の第2の表面を係合させるような寸法
    の前記本体部分上の抜取り表面手段を有し、 前記抜取り表面手段が、前記本体部分から突出し、か
    つ、前記電気的係合の方向から離間していることを特徴
    とする請求項13に記載のロックアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記締め付け手段が、前記電気的係合
    の方向に整列された軸に沿って前記本体部分を通って延
    びるねじファスナーであり、前記摩擦要素が、前記ねじ
    ファスナー上のらせん状圧縮スプリングであることを特
    徴とする請求項14に記載のロックアセンブリ。
JP4212828A 1991-08-09 1992-08-10 電子モジュール取付けアセンブリ及びロックアセンブリ Pending JPH06177559A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/742914 1991-08-09
US07/742,914 US5226716A (en) 1991-08-09 1991-08-09 Locking device for electronic module

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06177559A true JPH06177559A (ja) 1994-06-24

Family

ID=24986757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4212828A Pending JPH06177559A (ja) 1991-08-09 1992-08-10 電子モジュール取付けアセンブリ及びロックアセンブリ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5226716A (ja)
EP (1) EP0527608A1 (ja)
JP (1) JPH06177559A (ja)
CA (1) CA2074767A1 (ja)
TW (1) TW200581B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289245A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Adachi Light Co Ltd 遊技機

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3035489B2 (ja) * 1995-08-25 2000-04-24 三菱電機株式会社 部品装着機構及び装置装着機構及び部品装着方法
DE29610693U1 (de) * 1996-06-18 1997-07-17 Siemens Ag Baugruppenträger mit zentrierbaren Frontplatten aufweisenden, einsteckbaren Baugruppen
US6971729B1 (en) 2000-05-01 2005-12-06 Accuride International, Inc. Self-closing slide
US20060082266A1 (en) * 2000-05-01 2006-04-20 Le Hai D Self-moving slides and self-moving mechanisms
ATE283652T1 (de) 2000-05-01 2004-12-15 Accuride Int Inc Selbstschliessende auszugsführung und zugehörige vorrichtung
US7104691B2 (en) * 2003-07-31 2006-09-12 Accuride International, Inc. Self-moving slide, mechanism for self-moving slide and method for self-moving a slide
WO2006050510A2 (en) * 2004-11-05 2006-05-11 Accuride International, Inc. Dampened movement mechanism and slide incorporating the same
US7641296B2 (en) * 2004-11-05 2010-01-05 Accuride International, Inc. Self-moving mechanism and slide incorporating the same
EP2077704B1 (de) * 2008-01-07 2012-06-20 Schroff GmbH Elektronische Steckbaugruppe zur Aufnahme in einen Baugruppenträger
EP2099273A1 (de) * 2008-03-03 2009-09-09 Schroff GmbH Elektronische Steckbaugruppe zur Aufnahme in einen Baugruppenträger
US20160249467A1 (en) * 2015-02-24 2016-08-25 General Electric Company Pressure relief mechanism for an electrical housing and method
DE202015104479U1 (de) * 2015-08-24 2016-11-25 Fct Electronic Gmbh Einführvorrichtung und elektrische Baugruppe

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3191097A (en) * 1958-08-19 1965-06-22 Commissariat Energie Atomique Interchangeable chassis slides for carrying electronic equipment
US3050358A (en) * 1959-11-02 1962-08-21 Hughes Aircraft Co Shear fastener
US3199938A (en) * 1963-08-05 1965-08-10 Bailey Meter Co Latch mechanism
US3299324A (en) * 1964-12-31 1967-01-17 Westinghouse Electric Corp Latch means for holding electrical unit engaged and disengaged from bus bars
FR1572503A (ja) * 1968-05-13 1969-06-27
FR2130821A5 (ja) * 1971-03-22 1972-11-10 Cit Alcatel
US3774946A (en) * 1971-09-30 1973-11-27 American Air Filter Co Door or panel latch assembly
DE2214537C3 (de) * 1972-03-24 1981-06-25 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verriegelungsblende zur Sicherung elektronischer Baugruppen
DE2619340C3 (de) * 1976-04-30 1979-03-22 Izumi Denki Corp., Osaka (Japan) Vorrichtung zur abnehmbaren Halterung von elektrischen Baueinheiten an einem Lagergestell

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289245A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Adachi Light Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
TW200581B (ja) 1993-02-21
EP0527608A1 (en) 1993-02-17
US5226716A (en) 1993-07-13
CA2074767A1 (en) 1993-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1273699A (en) Mount for electronic instrument
JPH06177559A (ja) 電子モジュール取付けアセンブリ及びロックアセンブリ
EP0699019B1 (en) Lever mechanism
EP0772380B1 (en) Printed circuit board wedge section retainer
US7319583B2 (en) Electronic device with positioning unit
US7212411B2 (en) Screwless clip mounted computer drive
US20080128579A1 (en) Mounting apparatus for disk drive
US7408788B2 (en) Device and method for circuit board insertion and removal
CN217843300U (zh) 快装座和快装组件
US7031149B2 (en) System for securing a component within a cage
US9060426B2 (en) Securing mechanism
JP2003316472A (ja) 電子機器用機能拡張ユニットの固定機構
US5967570A (en) Panel detaching apparatus for car-mounted audio system
US20090025434A1 (en) Buckling assembly and casing structure using the same
TWI725634B (zh) 轉接卡模組
JP2760220B2 (ja) フロッピィディスク装置
JPH1155815A (ja) 電気機器用キャビネットの防爆錠用掛け金カバー構造
CN114828466B (zh) 机壳的锁定机构
CN220509357U (zh) 锁合机构及机箱
JP3090527U (ja) 電気機器用キャビネットの防爆錠用掛け金カバー構造
JPH06219219A (ja) 音担体に用いられる容器
JPH0683484A (ja) 電子機器システム
JPS5832227Y2 (ja) 平面実装コネクタのロック金具駆動工具
JPH0517915Y2 (ja)
JP3395218B2 (ja) 筐体の着脱装置