JPH0617718Y2 - 作動油タンクの給油部構造 - Google Patents
作動油タンクの給油部構造Info
- Publication number
- JPH0617718Y2 JPH0617718Y2 JP13826687U JP13826687U JPH0617718Y2 JP H0617718 Y2 JPH0617718 Y2 JP H0617718Y2 JP 13826687 U JP13826687 U JP 13826687U JP 13826687 U JP13826687 U JP 13826687U JP H0617718 Y2 JPH0617718 Y2 JP H0617718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic oil
- oil tank
- tank
- pipe
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は作動油タンクの給油部構造に関するものであ
る。
る。
従来の給油部構造は第２図の如く作動油のタンクカバー
１に給油口パイプ２が溶接されそのパイプ２に、作動油
タンク３内の作動油レベルイ変動によるタンク内エアの
吸排気のためのエアブリーザ４が装着されている。
１に給油口パイプ２が溶接されそのパイプ２に、作動油
タンク３内の作動油レベルイ変動によるタンク内エアの
吸排気のためのエアブリーザ４が装着されている。
そのエアブリーザ４には作動油の油面（イ）の高さを点
検するためのレベルゲージ５が組付けられ、ゴミ、ホコ
リの侵入を防止するとともに作動油の保守、点検を容易
にしている。
検するためのレベルゲージ５が組付けられ、ゴミ、ホコ
リの侵入を防止するとともに作動油の保守、点検を容易
にしている。
従来の給油部構造においては、車両の急停車、悪路走
行、フォークの上昇、下降による作動油の油面の急激な
変動により、作動油が給油口より吹き出す場合がある。
これを防止するため給油口パイプ２を長くすることであ
る程度防止できるがスペース上対応が困難であった。
行、フォークの上昇、下降による作動油の油面の急激な
変動により、作動油が給油口より吹き出す場合がある。
これを防止するため給油口パイプ２を長くすることであ
る程度防止できるがスペース上対応が困難であった。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは吸排気機構を損なわずに作動油の吹
き出しを防止することができる作動油タンクの給油部構
造を提供することにある。
目的とするところは吸排気機構を損なわずに作動油の吹
き出しを防止することができる作動油タンクの給油部構
造を提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案は、作動油タンクの
口部分に設けられた給油口パイプの上端部にエアブリー
ザを設け、給油口パイプ内から作動油タンク内にかけて
レベルゲージを設けた作動油タンクの給油部構造におい
て、前記給油口パイプの作動油タンクの突入部分に栓体
を設けてレベルゲージを栓体に貫通させると共に前記突
入部分にエア吸排気用パイプを設けた構成にしてある。
口部分に設けられた給油口パイプの上端部にエアブリー
ザを設け、給油口パイプ内から作動油タンク内にかけて
レベルゲージを設けた作動油タンクの給油部構造におい
て、前記給油口パイプの作動油タンクの突入部分に栓体
を設けてレベルゲージを栓体に貫通させると共に前記突
入部分にエア吸排気用パイプを設けた構成にしてある。
車両の急停車、悪路走行、フォークの上昇、下降による
作動油の油面の急激な変動があった場合、作動油は栓体
により給油口パイプ内への侵入が防止されまた吸排気も
エア吸排気用パイプによりなされる。
作動油の油面の急激な変動があった場合、作動油は栓体
により給油口パイプ内への侵入が防止されまた吸排気も
エア吸排気用パイプによりなされる。
以下、本考案の実施例を第１図に基づいて説明する。
第１図中１０は作動油タンクであり、この作動油タンク
１０の開口部１１にはタンクカバー１２がボルト１３で
取付けてある。このタンクカバー１２にはこれを貫通し
た状態で給油口パイプ１４が設けてあり、この給油口パ
イプ１４の上端部にはエアブリーザ１５が装着してあ
る。このエアブリーザ１５はエレメント２０を備えてい
る。
１０の開口部１１にはタンクカバー１２がボルト１３で
取付けてある。このタンクカバー１２にはこれを貫通し
た状態で給油口パイプ１４が設けてあり、この給油口パ
イプ１４の上端部にはエアブリーザ１５が装着してあ
る。このエアブリーザ１５はエレメント２０を備えてい
る。
前記給油口パイプ１４の作動油タンク１０内への突入部
１４′にはエア吸排気用パイプ１６が設けてあり、また
この突入部１４′内にはゴム製の栓体１７が挿入してあ
る。
１４′にはエア吸排気用パイプ１６が設けてあり、また
この突入部１４′内にはゴム製の栓体１７が挿入してあ
る。
また前記給油口パイプ１４内にはレベルゲージ１８が挿
入してあり、レベルゲージ１８の上端部はエアブリーザ
１５に固着してあり、またレベルゲージ１８は前記栓体
１７を貫通していてレベルゲージ１８の下部は作動油１
９内に挿入してある。
入してあり、レベルゲージ１８の上端部はエアブリーザ
１５に固着してあり、またレベルゲージ１８は前記栓体
１７を貫通していてレベルゲージ１８の下部は作動油１
９内に挿入してある。
したがって、車両の急停車、悪路走行、フォークの上
昇、下降による作動油１９の油面（イ′）の急激な変動
があった場合、作動油１９は栓体１７により給油口パイ
プ１４内への侵入が防止されて作動油１９の吹き出しが
防止される。
昇、下降による作動油１９の油面（イ′）の急激な変動
があった場合、作動油１９は栓体１７により給油口パイ
プ１４内への侵入が防止されて作動油１９の吹き出しが
防止される。
また作動油タンク１０内の空気の流通はエア吸排気用パ
イプ１６、給油口パイプ１４及びエアブリーザ１５を介
してなされる。
イプ１６、給油口パイプ１４及びエアブリーザ１５を介
してなされる。
以上詳述したように本考案に係る作動油タンクの給油部
構造は、作動油タンクの口部分に設けられた給油口パイ
プの上端部にエアブリーザを設け、給油口パイプ内から
作動油タンク内にかけてレベルゲージを設けた作動油タ
ンクの給油部構造において、前記給油口パイプの作動油
タンクの突入部分に栓体を設けてレベルゲージを栓体に
貫通させると共に前記突入部分にエア吸排気用パイプを
設けたことを特徴とするものである。
構造は、作動油タンクの口部分に設けられた給油口パイ
プの上端部にエアブリーザを設け、給油口パイプ内から
作動油タンク内にかけてレベルゲージを設けた作動油タ
ンクの給油部構造において、前記給油口パイプの作動油
タンクの突入部分に栓体を設けてレベルゲージを栓体に
貫通させると共に前記突入部分にエア吸排気用パイプを
設けたことを特徴とするものである。
したがって、車両の急停車、悪路走行、フォークの上
昇、下降による作動油の油面の急激な変動があった場
合、作動油は栓体により給油口パイプ内への侵入が防止
され、また吸排気もエア吸排気用パイプによりなされる
ので吸排気機能を損なわずに作動油の吹き出しを防止す
ることができる。
昇、下降による作動油の油面の急激な変動があった場
合、作動油は栓体により給油口パイプ内への侵入が防止
され、また吸排気もエア吸排気用パイプによりなされる
ので吸排気機能を損なわずに作動油の吹き出しを防止す
ることができる。
また従来エアブリーザの抜け防止にＯリング６を使用し
ているため、給油口上部は機械加工を施していたが本考
案ではレベルゲージに装着された栓体によりエアブリー
ザの抜けは防止できるためＯリング６および給油口パイ
プの機械加工は廃止できる。
ているため、給油口上部は機械加工を施していたが本考
案ではレベルゲージに装着された栓体によりエアブリー
ザの抜けは防止できるためＯリング６および給油口パイ
プの機械加工は廃止できる。
第１図は本考案に係る作動油タンクの給油部構造の縦断
面図、第２図は従来の作動油タンクの給油部構造の縦断
面図である。 １０は作動油タンク、１４は給油口パイプ、１５はエア
ブリーザ、１６はエア吸排気用パイプ、１７は栓体。
面図、第２図は従来の作動油タンクの給油部構造の縦断
面図である。 １０は作動油タンク、１４は給油口パイプ、１５はエア
ブリーザ、１６はエア吸排気用パイプ、１７は栓体。
Claims (1)
- 【請求項１】作動油タンクの口部分に設けられた給油口
パイプの上端部にエアブリーザを設け、給油口パイプ内
から作動油タンク内にかけてレベルゲージを設けた作動
油タンクの給油部構造において、前記給油口パイプの作
動油タンクの突入部分に栓体を設けてレベルゲージを栓
体に貫通させると共に、前記突入部分にエア吸排気用パ
イプを設けたことを特徴とする作動油タンクの給油部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13826687U JPH0617718Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 作動油タンクの給油部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13826687U JPH0617718Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 作動油タンクの給油部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6447634U JPS6447634U (ja) | 1989-03-23 |
| JPH0617718Y2 true JPH0617718Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31400445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13826687U Expired - Lifetime JPH0617718Y2 (ja) | 1987-09-11 | 1987-09-11 | 作動油タンクの給油部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617718Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-11 JP JP13826687U patent/JPH0617718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6447634U (ja) | 1989-03-23 |
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