JPH0617648U - 棒状体の取り付け構造 - Google Patents

棒状体の取り付け構造

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JPH0617648U
JPH0617648U JP6062292U JP6062292U JPH0617648U JP H0617648 U JPH0617648 U JP H0617648U JP 6062292 U JP6062292 U JP 6062292U JP 6062292 U JP6062292 U JP 6062292U JP H0617648 U JPH0617648 U JP H0617648U
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rod
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pedestal
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直樹 磯野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棒状体を楽な姿勢で取り付けることができ、
かつ、棒状体の取り付け時におけるクリアランス調整も
容易に行うことができるようにした。 【構成】 垂直面部に止着される断面略凹状に形成され
た一対の台座体と、この台座体に嵌装される一対の固定
ピンと、この固定ピンが遊嵌される一対の開口が開設さ
れた棒状体と、該棒状体の両端部に嵌装される一対のキ
ャップ体と、から構成し、上記各キャップ体の先端雄螺
子部を上記固定ピンの頭部に形成された雌螺子部と螺合
させて棒状体長手方向のクリアランスを調整自在とする
と共に、上記台座体に螺装された止螺子を上記固定ピン
の軸部に形成された傾斜溝部と係合させることで、上記
固定ピンを台座体内に引き入れて上記台座体と棒状体と
を密着させて棒状体を垂直面部に取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、流し台や洗面台等の前面垂直壁面部或はキャビネットの 前面板部等に取り付けられ、ハンガー・タオル掛け・ラック吊り下げ体・調理具 の係止体・扉や抽斗等の把手等に用いられる棒状体の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
従来のこの種の棒状体の取り付け構造を、図4に示すタオルバー1を例にとり 説明すると、流し台や洗面台等が据え付けられる室の対向横壁面部3に、先ず、 止着具4をビス止め固定し、次に、この止着具4のバー保持部5にタオルバー1 の端部を嵌装して保持させることで、上記タオルバー1を流し台等の上部に架設 しているのが現状である。
【0003】 しかしながら、上記従来のような棒状体の取り付け構造にあっては、止着具4 を対向横壁面部3に取り付ける場合、作業者は横向きの状態で上記止着具4をビ ス止め固定しなければならないため、かかる作業が非常に煩雑であり、また、上 記対向横壁面部3間の寸法は一定であるため、クリアランス調整が実質的に無理 であるため、正確にタオルバー1の切断を行わなければならず、かかる作業も非 常に煩雑である、という問題を有していた。
【0004】 この考案は、かかる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とするとこ ろは、棒状体を楽な姿勢で取り付けることができると共に、該棒状体の取り付け 時におけるクリアランス調整も容易に行うことができる棒状体の取り付け構造を 提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この考案に係る棒状体の取り付け構造にあっては、 垂直面部に止着される断面略凹状に形成された一対の台座体と、この台座体に嵌 装される一対の固定ピンと、この固定ピンが遊嵌される一対の開口が開設された 棒状体と、該棒状体の両端部に嵌装される一対のキャップ体と、を有して構成し 、上記各キャップ体の先端雄螺子部を上記固定ピンの頭部に形成された雌螺子部 と螺合させて棒状体長手方向のクリアランス調整自在とすると共に、上記台座体 に螺装された止螺子を上記固定ピンの軸部に形成された傾斜溝部と係合させるこ とで、上記固定ピンを台座体内に引き入れて上記台座体と棒状体とを密着させる ように構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に示す一実施例に基き、この考案を詳細に説明する。
【0007】 図1乃至図3に示すように、この実施例に係る棒状体10は、流し台11の設 置場所の前方に位置する垂直面部12に止着される一対の台座体13と、この台 座体13に嵌装される一対の固定ピン14と、上記棒状体10の両端部に嵌装さ れる一対のキャップ体15と、から構成されている。
【0008】 棒状体10は、パイプ体で形成されており、その両端部には、上記固定ピン1 4が遊嵌される一対の開口16が開設されている。尚、これら各開口16の口径 は、上記固定ピン14の外径よりも大径に形成されている。
【0009】 台座体10は、断面略凹状に形成されており、その内空部17は、ビス18の 頭部18a及び上記固定ピン14が嵌入できる口径を有して形成されていると共 に、その底部19には、上記ビス18の軸扞部18bが挿通されるビス孔20が 貫設されている。
【0010】 固定ピン14の頭部21には、上記各キャップ体15の先端に形成された雄螺 子扞部22と螺合する雌螺子部23が刻設されていると共に、上記頭部21から 延設された軸部24の下端部には、上記台座体13の螺子孔25に螺装された止 螺子26と係合する傾斜溝部27が形成されている。
【0011】 この傾斜溝部27は、図2と図3からも明らかなように、太径部28と細径部 29と、この太径部28と細径部29とを連結する傾斜面部30とで略鼓状に形 成されている。
【0012】 上記各キャップ体15は、棒状体10の両端部に挿入される本体部31と、該 本体部31から延設された上記雄螺子扞部22と、から構成されている。
【0013】 次に、棒状体10の取り付け手順について説明する。
【0014】 先ず、一対の台座体13にビス18を挿入し、流し台11の設置場所の前方に 位置する垂直面部12にこれら各台座体13を所要間隔離間させてビス止め固定 する。
【0015】 一方、棒状体10の各開口16内に各固定ピン14の頭部21を挿入し、かつ 、上記棒状体10の両端部にキャップ体15を挿入して、該キャップ体15の雄 螺子扞部22を上記頭部21に形成された雌螺子部23と螺合させ、各固定ピン 14を棒状体10に仮止めする。
【0016】 次に、上記仮止めされた固定ピン14を流し台11の前方から上記各台座体1 3の内空部17に挿入した後、上記台座体13の螺子孔25に止螺子26を螺装 し、該止螺子26の先端部を固定ピン14の傾斜溝部27と係合させる。このと き、上記固定ピン14の先端部は、上記傾斜溝部27の傾斜面部30に沿って進 入して傾斜溝部27と密に係合するように上記固定ピン14を台座体13の底部 方向へと引き込むため、棒状体10の周面が台座体13の開口端部に密に押し付 けられて密着する。尚、上記各台座体13の止螺子26が螺装される螺子孔25 は、棒状体10の取り付け後に見えないように、下方に向けた状態で取り付ける のが望ましい。
【0017】 それ故、この実施例に係る棒状体の取り付け構造にあっては、棒状体10の上 下方向(図3の矢印a方向)へのクリアランス調整は、固定ピン14の軸部24 の外径と上記開口16の口径とのクリアランス寸法の範囲内で調整することがで き、また、棒状体10の左右方向のクリアランス調整は、上記キャップ体15を 正逆回転させることで自在に調整することができる。
【0018】
【考案の効果】
この考案に係る棒状体の取り付け構造は、以上説明したように構成されている ので、棒状体を流し台等の前方から楽な姿勢で取り付けることができると共に、 該棒状体の取り付け時におけるクリアランス調整も容易に行うことができる等、 幾多の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る棒状体の取り付け状
態を示す斜視図である。
【図2】同棒状体の取り付け状態を下から見た一部断面
図である。
【図3】図2AーA線断面図である。
【図4】従来の棒状体の取り付け状態例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10 棒状体 11 流し台 12 垂直面部 13 台座体 14 固定ピン 15 キャップ体 16 開口 18 ビス 21 固定ピンの頭部 22 雄螺子扞部 23 雌螺子部 24 固定ピンの軸部 25 台座体の螺子孔 26 止螺子 27 固定ピンの傾斜溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直面部に止着される断面略凹状に形成
    された一対の台座体と、この台座体に嵌装される一対の
    固定ピンと、この固定ピンが遊嵌される一対の開口が開
    設された棒状体と、該棒状体の両端部に嵌装される一対
    のキャップ体と、を有して構成されてなり、上記各キャ
    ップ体の先端雄螺子部を上記固定ピンの頭部に形成され
    た雌螺子部と螺合させて棒状体長手方向のクリアランス
    を調整自在とすると共に、上記台座体に螺装された止螺
    子を上記固定ピンの軸部に形成された傾斜溝部と係合さ
    せることで、上記固定ピンを台座体内に引き入れて上記
    台座体と棒状体とを密着させるように構成したことを特
    徴とする棒状体の取り付け構造。
JP1992060622U 1992-08-06 1992-08-06 棒状体の取り付け構造 Expired - Lifetime JP2588186Y2 (ja)

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JP1992060622U JP2588186Y2 (ja) 1992-08-06 1992-08-06 棒状体の取り付け構造

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JPH0617648U true JPH0617648U (ja) 1994-03-08
JP2588186Y2 JP2588186Y2 (ja) 1999-01-06

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