JPH06176293A - 画像処理形交通流計測装置 - Google Patents
画像処理形交通流計測装置Info
- Publication number
- JPH06176293A JPH06176293A JP33012792A JP33012792A JPH06176293A JP H06176293 A JPH06176293 A JP H06176293A JP 33012792 A JP33012792 A JP 33012792A JP 33012792 A JP33012792 A JP 33012792A JP H06176293 A JPH06176293 A JP H06176293A
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- Japan
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- plate portion
- vehicle
- calculating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 正確に車両台数などを計測することのできる
画像処理形交通流計測装置を提供する 【構成】 道路上を走行する車両を撮影するＴＶカメラ
１と、撮影された映像からナンバープレート部を検出す
るプレート検出部２と、検出されたプレート部の大きさ
や文字に基づいて走行車両台数を算出する交通量カウン
ト部３とを備える。
画像処理形交通流計測装置を提供する 【構成】 道路上を走行する車両を撮影するＴＶカメラ
１と、撮影された映像からナンバープレート部を検出す
るプレート検出部２と、検出されたプレート部の大きさ
や文字に基づいて走行車両台数を算出する交通量カウン
ト部３とを備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、走行する自動車をＴ
Ｖカメラで撮影して、これを画像処理をすることによっ
て交通量を計測する装置に関し、特に、自動車のナンバ
ープレートに基づいて交通量を計測する画像処理形交通
流計測装置に関する。
Ｖカメラで撮影して、これを画像処理をすることによっ
て交通量を計測する装置に関し、特に、自動車のナンバ
ープレートに基づいて交通量を計測する画像処理形交通
流計測装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の画像処理形交通流計測装
置についてブロック図を図示したものである。この交通
流計測装置は、道路上数メートルの位置に設置され、道
路上を走行している自動車を撮影するＴＶカメラ２１
と、ＴＶカメラ２１からの画像信号を受け、その画像内
の車両部分を抽出する車両形状検出部２２と、この検出
結果に基づいて、走行する車両台数（交通量）をカウン
トする交通量カウント部２３とで構成されている。
置についてブロック図を図示したものである。この交通
流計測装置は、道路上数メートルの位置に設置され、道
路上を走行している自動車を撮影するＴＶカメラ２１
と、ＴＶカメラ２１からの画像信号を受け、その画像内
の車両部分を抽出する車両形状検出部２２と、この検出
結果に基づいて、走行する車両台数（交通量）をカウン
トする交通量カウント部２３とで構成されている。
【０００３】そして、車両形状検出部２２による車両部
分の抽出手法としては、路面の平均輝度との差を検出す
る手法、路面と車両の境界部分のエッジを検出する手
法、或いは、動いている車両の時間的変化部分を検出す
る手法など、各種のものが提案されている。
分の抽出手法としては、路面の平均輝度との差を検出す
る手法、路面と車両の境界部分のエッジを検出する手
法、或いは、動いている車両の時間的変化部分を検出す
る手法など、各種のものが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
形状や色は多様に存在するので、いずれの手法を採って
も個々の車両を確実に識別することは難しく、従って、
図７に示すような装置では、計測される車両台数に十分
な精度が得られにくいという問題点があった。また、車
両の識別精度が高くないので、図７のような装置を利用
して空間占有率などの他の交通情報を得ることは出来な
いという問題点もあった。
形状や色は多様に存在するので、いずれの手法を採って
も個々の車両を確実に識別することは難しく、従って、
図７に示すような装置では、計測される車両台数に十分
な精度が得られにくいという問題点があった。また、車
両の識別精度が高くないので、図７のような装置を利用
して空間占有率などの他の交通情報を得ることは出来な
いという問題点もあった。
【０００５】この発明は、この問題点に着目してなされ
たものであって、より正確に車両台数を計測することの
でき、しかも他の交通情報も得ることのできる画像処理
形交通流計測装置を提供することを目的とする。
たものであって、より正確に車両台数を計測することの
でき、しかも他の交通情報も得ることのできる画像処理
形交通流計測装置を提供することを目的とする。
【０００６】
〔請求項１に係る画像処理形交通流計測装置〕上記の目
的を達成する為、請求項１に係る画像処理形交通流計測
装置は、道路上を走行する車両を撮影する撮影手段
と、撮影された映像からナンバープレート部を検出す
るプレート部検出手段と、検出された前記プレート部
の情報に基づいて走行車両台数を算出する交通量算出手
段とを特徴的に備えている。
的を達成する為、請求項１に係る画像処理形交通流計測
装置は、道路上を走行する車両を撮影する撮影手段
と、撮影された映像からナンバープレート部を検出す
るプレート部検出手段と、検出された前記プレート部
の情報に基づいて走行車両台数を算出する交通量算出手
段とを特徴的に備えている。
【０００７】ここで、プレート部の情報とは、例えば、
ナンバープレートの大きさや、ナンバープレート内の文
字が該当する。この発明では、ナンバープレート部の情
報に基づいて走行車両台数を算出しており、従って、異
なる車両を同一車両と誤認したり、同一車両を異なる車
両に誤認することがないので、算出される交通量の精度
が高い。
ナンバープレートの大きさや、ナンバープレート内の文
字が該当する。この発明では、ナンバープレート部の情
報に基づいて走行車両台数を算出しており、従って、異
なる車両を同一車両と誤認したり、同一車両を異なる車
両に誤認することがないので、算出される交通量の精度
が高い。
【０００８】〔請求項２に係る画像処理形交通流計測装
置〕請求項２に係る画像処理形交通流計測装置は、道
路上を走行する車両を撮影する撮影手段と、撮影され
た映像からナンバープレート部を検出するプレート部検
出手段と、検出された前記プレート部の情報に基づい
て走行車両台数を算出する交通量算出手段と、プレー
ト部の認識率を装置設置場所ごとに予め定めておき、こ
の認識率に基づいて算出された前記走行車両台数を補正
する補正手段とを特徴的に備えている。ここで、プレー
ト部の認識率は、当該装置の設置場所ごとに、例えば、
経験的にほぼ定まるものである。
置〕請求項２に係る画像処理形交通流計測装置は、道
路上を走行する車両を撮影する撮影手段と、撮影され
た映像からナンバープレート部を検出するプレート部検
出手段と、検出された前記プレート部の情報に基づい
て走行車両台数を算出する交通量算出手段と、プレー
ト部の認識率を装置設置場所ごとに予め定めておき、こ
の認識率に基づいて算出された前記走行車両台数を補正
する補正手段とを特徴的に備えている。ここで、プレー
ト部の認識率は、当該装置の設置場所ごとに、例えば、
経験的にほぼ定まるものである。
【０００９】この発明の場合、算出された交通量を補正
しているので、得られる交通量データは更に精度が高
い。 〔請求項３に係る画像処理形交通流計測装置〕請求項３
に係る画像処理形交通流計測装置は、道路上を走行す
る車両を撮影する撮影手段と、撮影された映像からナ
ンバープレート部を検出するプレート部検出手段と、
検出された前記プレート部の情報に基づいて走行車両台
数を算出する交通量算出手段と、検出された前記プレ
ート部の文字情報を認識する認識手段と、検出された
前記プレート部の位置の推移から当該車両の速度を算出
する速度算出手段と、前記交通量算出手段、認識手
段、及び速度算出手段の各出力に基づいて当該地点の車
両占有率を算出する占有率算出手段とを特徴的に備えて
いる。
しているので、得られる交通量データは更に精度が高
い。 〔請求項３に係る画像処理形交通流計測装置〕請求項３
に係る画像処理形交通流計測装置は、道路上を走行す
る車両を撮影する撮影手段と、撮影された映像からナ
ンバープレート部を検出するプレート部検出手段と、
検出された前記プレート部の情報に基づいて走行車両台
数を算出する交通量算出手段と、検出された前記プレ
ート部の文字情報を認識する認識手段と、検出された
前記プレート部の位置の推移から当該車両の速度を算出
する速度算出手段と、前記交通量算出手段、認識手
段、及び速度算出手段の各出力に基づいて当該地点の車
両占有率を算出する占有率算出手段とを特徴的に備えて
いる。
【００１０】ここで、認識手段における文字情報とは、
例えば、文字の大きさや車種コードを言う。また、車両
占有率とは、例えば、道路上の一定区間内を車両が占有
している空間的な比率をいう。そして、交通量算出手段
によって一定時間ｔ内の走行車両台数ｎを求め、認識手
段の認識結果に基づいて各車両の車長Ｌi を特定し、速
度算出手段の出力である車両走行速度ｖに基づいて、例
えば（Ｌ1 ＋Ｌ2 ＋……＋Ｌn ）／（ｖ×ｔ）の式から
車両占有率を求める。
例えば、文字の大きさや車種コードを言う。また、車両
占有率とは、例えば、道路上の一定区間内を車両が占有
している空間的な比率をいう。そして、交通量算出手段
によって一定時間ｔ内の走行車両台数ｎを求め、認識手
段の認識結果に基づいて各車両の車長Ｌi を特定し、速
度算出手段の出力である車両走行速度ｖに基づいて、例
えば（Ｌ1 ＋Ｌ2 ＋……＋Ｌn ）／（ｖ×ｔ）の式から
車両占有率を求める。
【００１１】この発明の場合、当該地点の交通量の他に
車両占有率も求まるので実用的価値が更に高まる。
車両占有率も求まるので実用的価値が更に高まる。
【００１２】
【実施例】以下、実施例に基づいて、この発明を更に詳
細に説明する。図１は、この発明の一実施例である画像
処理形交通流計測装置のブロック図を図示したものであ
る。この装置は、道路上を走行する車両を俯瞰撮影する
ＴＶカメラ１と、ＴＶカメラ１からの画像情報を一定時
間ごとに取り込み、その画像からナンバープレート部分
を抽出するプレート検出部２と、プレート検出部２の検
出出力に基づいて交通量を計数する交通量カウント部３
とで構成されている。
細に説明する。図１は、この発明の一実施例である画像
処理形交通流計測装置のブロック図を図示したものであ
る。この装置は、道路上を走行する車両を俯瞰撮影する
ＴＶカメラ１と、ＴＶカメラ１からの画像情報を一定時
間ごとに取り込み、その画像からナンバープレート部分
を抽出するプレート検出部２と、プレート検出部２の検
出出力に基づいて交通量を計数する交通量カウント部３
とで構成されている。
【００１３】図３は、この装置の設置箇所を例示したも
のであり、ＴＶカメラ１は、道路上数メートルの位置に
設置されており、また、ＴＶカメラ１の付近には撮影用
の照明装置４が設置されている。なお、処理装置５は、
プレート検出部２と交通量カウント部３などの作用によ
って交通量を計測すると共に、ＴＶカメラ１や照明装置
４を制御する。
のであり、ＴＶカメラ１は、道路上数メートルの位置に
設置されており、また、ＴＶカメラ１の付近には撮影用
の照明装置４が設置されている。なお、処理装置５は、
プレート検出部２と交通量カウント部３などの作用によ
って交通量を計測すると共に、ＴＶカメラ１や照明装置
４を制御する。
【００１４】次に、図１の装置について動作内容を説明
する。ＴＶカメラ１は、走行してくる車両を撮影して図
２のような画像情報を得る。次に、プレート検出部２
は、例えば、特願平２−２９７８６６に開示された方法
に基づいてナンバープレート部分を抽出する。交通量カ
ウント部３は、連続した画像で検出されたナンバープレ
ートが同じ車両のものか別の車両のものかを検証して、
通行車両の台数をカウントする。ナンバープレートが同
一車両のものか否かを検証するには、画面内のプレート
位置の変化量から移動速度を求め、実際の車両として有
り得る範囲か否かを確認すれば良い。また、ナンバープ
レートの大きさには種類があるので、そのプレートの大
きさを拠り所とすることもできる。
する。ＴＶカメラ１は、走行してくる車両を撮影して図
２のような画像情報を得る。次に、プレート検出部２
は、例えば、特願平２−２９７８６６に開示された方法
に基づいてナンバープレート部分を抽出する。交通量カ
ウント部３は、連続した画像で検出されたナンバープレ
ートが同じ車両のものか別の車両のものかを検証して、
通行車両の台数をカウントする。ナンバープレートが同
一車両のものか否かを検証するには、画面内のプレート
位置の変化量から移動速度を求め、実際の車両として有
り得る範囲か否かを確認すれば良い。また、ナンバープ
レートの大きさには種類があるので、そのプレートの大
きさを拠り所とすることもできる。
【００１５】図４は、この発明の別の実施例である画像
処理形交通流計測装置のブロック図を図示したものであ
る。この装置は、ＴＶカメラ１と、プレート検出部２
と、検出されたプレート部分から文字部分を切りだす文
字切出し部６と、切り出された文字部分について文字を
認識する文字認識部７と、プレート検出部２と文字認識
部７の各出力に基づいて交通量を計数する交通量カウン
ト部８とで構成されている。
処理形交通流計測装置のブロック図を図示したものであ
る。この装置は、ＴＶカメラ１と、プレート検出部２
と、検出されたプレート部分から文字部分を切りだす文
字切出し部６と、切り出された文字部分について文字を
認識する文字認識部７と、プレート検出部２と文字認識
部７の各出力に基づいて交通量を計数する交通量カウン
ト部８とで構成されている。
【００１６】この装置において、交通量カウント部８
は、連続して検出されるナンバープレート部分が同じ車
両のものか否かを、文字認識部７から得られるプレート
文字が同じか否かで判定する。異なる車両のプレート文
字は必ず異なるので、この装置によれば、車両台数を誤
りなくカウントすることができ、従って、より精度よく
交通量を計数することが可能となる。
は、連続して検出されるナンバープレート部分が同じ車
両のものか否かを、文字認識部７から得られるプレート
文字が同じか否かで判定する。異なる車両のプレート文
字は必ず異なるので、この装置によれば、車両台数を誤
りなくカウントすることができ、従って、より精度よく
交通量を計数することが可能となる。
【００１７】ところで、プレートに汚れが付着してい
る、車両にプレートが付いていない、プレートが曲がっ
ているなどの原因によりナンバープレートが認識できな
い場合もあり、従って、ナンバープレートが認識できる
車両台数は、必ずしも実際の車両通行台数とは一致しな
い。しかし、交通流計測装置の設置場所が決まれば、ナ
ンバープレート認識率αもほぼ決まるので、交通量カウ
ント部８は、文字を認識できた車両台数を計数した後、
この文字認識車両台数に、予め定まる所定値Ｋ（＝１／
α）をかけて交通量の出力値とすることもできる。
る、車両にプレートが付いていない、プレートが曲がっ
ているなどの原因によりナンバープレートが認識できな
い場合もあり、従って、ナンバープレートが認識できる
車両台数は、必ずしも実際の車両通行台数とは一致しな
い。しかし、交通流計測装置の設置場所が決まれば、ナ
ンバープレート認識率αもほぼ決まるので、交通量カウ
ント部８は、文字を認識できた車両台数を計数した後、
この文字認識車両台数に、予め定まる所定値Ｋ（＝１／
α）をかけて交通量の出力値とすることもできる。
【００１８】図５は、この発明の更に別の実施例である
画像処理形交通流計測装置のブロック図を図示したもの
である。この装置は、ＴＶカメラ１、プレート検出部
２、文字切出し部６、文字認識部７、及び交通量カウン
ト部８の他に、プレート検出部２からのデータに基づい
て車両速度ｖを計測する速度計測部９と、文字認識部７
の認識結果に基づいて車種を判別する車種判別部１０
と、車種判別部１０と速度計測部９の出力に基づいて車
両の空間占有率を算出する占有率演算部１１とで構成さ
れている。
画像処理形交通流計測装置のブロック図を図示したもの
である。この装置は、ＴＶカメラ１、プレート検出部
２、文字切出し部６、文字認識部７、及び交通量カウン
ト部８の他に、プレート検出部２からのデータに基づい
て車両速度ｖを計測する速度計測部９と、文字認識部７
の認識結果に基づいて車種を判別する車種判別部１０
と、車種判別部１０と速度計測部９の出力に基づいて車
両の空間占有率を算出する占有率演算部１１とで構成さ
れている。
【００１９】速度計測部９は、２枚の連続した画像にお
いて、プレート部分がどれだけ移動しているかによって
車両速度ｖを算出する。なお、これについては特願平４
−６５７５３号に開示されているので詳細な説明は省略
する。一方、車種判別部１０は、文字認識部７で認識さ
れた車種コード、または文字の大きさ等から当該車両の
車種を識別する。なお、図６は、車種コードによる車両
分類を図示したものであり、これは運輸省自動車登録規
則などによって決められているものである。
いて、プレート部分がどれだけ移動しているかによって
車両速度ｖを算出する。なお、これについては特願平４
−６５７５３号に開示されているので詳細な説明は省略
する。一方、車種判別部１０は、文字認識部７で認識さ
れた車種コード、または文字の大きさ等から当該車両の
車種を識別する。なお、図６は、車種コードによる車両
分類を図示したものであり、これは運輸省自動車登録規
則などによって決められているものである。
【００２０】このようにして車種が識別されると、占有
率演算部１１は、予め用意されている各車種ごとの平均
車長Ｌのテーブルから当該車種についての車長Ｌj を読
みだす。いま、交通量カウント部８で単位時間ｔ当たり
にｎ台の車両をカウントしたとすると、空間占有率ＯS
はＯS ＝（Ｌ1 ＋Ｌ2 ＋Ｌ3 ＋……＋Ｌn ）／（ｖ×
ｔ）として算出される。なお、空間占有率とは、ある道
路区間Ｄの中にＬj （ｊ＝１〜ｎ）の長さを持つ車ｎ台
が存在していた場合に、ΣＬj ／Ｄで与えられるもので
あり、つまり、ある瞬間にＤ区間上を占有する車の空間
的比率を示すものである。
率演算部１１は、予め用意されている各車種ごとの平均
車長Ｌのテーブルから当該車種についての車長Ｌj を読
みだす。いま、交通量カウント部８で単位時間ｔ当たり
にｎ台の車両をカウントしたとすると、空間占有率ＯS
はＯS ＝（Ｌ1 ＋Ｌ2 ＋Ｌ3 ＋……＋Ｌn ）／（ｖ×
ｔ）として算出される。なお、空間占有率とは、ある道
路区間Ｄの中にＬj （ｊ＝１〜ｎ）の長さを持つ車ｎ台
が存在していた場合に、ΣＬj ／Ｄで与えられるもので
あり、つまり、ある瞬間にＤ区間上を占有する車の空間
的比率を示すものである。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る画
像処理形交通流計測装置は、走行する車両についてナン
バープレート部分を検出して、その情報に基づいて交通
量を算出し、また当該地点での道路占有率を算出してい
る。ナンバープレートに記載されている番号などは各車
両ごとに異なるので、この情報に基づいて各車両を特定
することができ、従って、この発明によって算出される
交通量や道路占有率はその計測精度に優れている。
像処理形交通流計測装置は、走行する車両についてナン
バープレート部分を検出して、その情報に基づいて交通
量を算出し、また当該地点での道路占有率を算出してい
る。ナンバープレートに記載されている番号などは各車
両ごとに異なるので、この情報に基づいて各車両を特定
することができ、従って、この発明によって算出される
交通量や道路占有率はその計測精度に優れている。
【図１】この発明の一実施例である画像処理形交通流計
測装置のブロック図を図示したものである。
測装置のブロック図を図示したものである。
【図２】ＴＶカメラから得られる画像情報の一例を図示
したものである。
したものである。
【図３】図１の装置の設置例を図示したものである。
【図４】この発明の別の実施例である画像処理形交通流
計測装置のブロック図を図示したものである。
計測装置のブロック図を図示したものである。
【図５】この発明の更に別の実施例である画像処理形交
通流計測装置のブロック図を図示したものである。
通流計測装置のブロック図を図示したものである。
【図６】車種コードによる車両分類を図示したものであ
る。
る。
【図７】従来の画像処理形交通流計測装置のブロック図
を図示したものである。
を図示したものである。
１ ＴＶカメラ ２ プレート検出部 ３ 交通量カウント部
Claims (3)
- 【請求項１】道路上を走行する車両を撮影する撮影手段
と、撮影された映像からナンバープレート部を検出する
プレート部検出手段と、検出された前記プレート部の情
報に基づいて走行車両台数を算出する交通量算出手段と
を備えることを特徴とする画像処理形交通流計測装置。 - 【請求項２】道路上を走行する車両を撮影する撮影手段
と、撮影された映像からナンバープレート部を検出する
プレート部検出手段と、検出された前記プレート部の情
報に基づいて走行車両台数を算出する交通量算出手段
と、プレート部の認識率を装置設置場所ごとに予め定め
ておき、この認識率に基づいて算出された前記走行車両
台数を補正する補正手段とを備えることを特徴とする画
像処理形交通流計測装置。 - 【請求項３】道路上を走行する車両を撮影する撮影手段
と、撮影された映像からナンバープレート部を検出する
プレート部検出手段と、検出された前記プレート部の情
報に基づいて走行車両台数を算出する交通量算出手段
と、検出された前記プレート部の文字情報を認識する認
識手段と、検出された前記プレート部の位置の推移から
当該車両の速度を算出する速度算出手段と、前記交通量
算出手段、認識手段、及び速度算出手段の各出力に基づ
いて当該地点の車両占有率を算出する占有率算出手段と
を備えることを特徴とする画像処理形交通流計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33012792A JPH06176293A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 画像処理形交通流計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33012792A JPH06176293A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 画像処理形交通流計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06176293A true JPH06176293A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18229112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33012792A Pending JPH06176293A (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 画像処理形交通流計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06176293A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11120457A (ja) * | 1997-10-08 | 1999-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トンネル防災システム |
| JP2010102466A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Omron Corp | 車両認識装置 |
| JP2015114888A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社駐車場綜合研究所 | データ生成システム、データ生成装置、データ生成方法、データ生成プログラム |
| JP2018026019A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 日本信号株式会社 | 車両認識装置 |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP33012792A patent/JPH06176293A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11120457A (ja) * | 1997-10-08 | 1999-04-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トンネル防災システム |
| JP2010102466A (ja) * | 2008-10-23 | 2010-05-06 | Omron Corp | 車両認識装置 |
| JP2015114888A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社駐車場綜合研究所 | データ生成システム、データ生成装置、データ生成方法、データ生成プログラム |
| JP2018026019A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 日本信号株式会社 | 車両認識装置 |
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