JP2000003438A - 標識認識装置 - Google Patents

標識認識装置

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JP2000003438A
JP2000003438A JP10177990A JP17799098A JP2000003438A JP 2000003438 A JP2000003438 A JP 2000003438A JP 10177990 A JP10177990 A JP 10177990A JP 17799098 A JP17799098 A JP 17799098A JP 2000003438 A JP2000003438 A JP 2000003438A
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Joji Wada
穣二 和田
昌己 ▲高▼橋
Masaki Takahashi
Takehide Noda
剛秀 野田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両走行中に1台の車載カメラにより交通標
識を認識する交通標識認識装置において、交通標識の認
識精度を高める。 【解決手段】 速度vで走行中の車両1に搭載した車載
カメラ2により、時間(ΔT)をおいて車両1の前方の
所定範囲を撮影して2枚の画像を得る。2枚の画像か
ら、形状と画像サイズから交通標識の可能性のある対象
物を抽出して、対応する対象物の像サイズをそれぞれ測
定する。対応する対象物の像サイズの変化と車両1の走
行距離から、対象物までの距離と対象物の大きさを求め
る。交通標識と同じ大きさで、適当な距離にある対象物
のみを選択する。パターン認識装置により、選択した対
象物が交通標識か否かを判定し、交通標識であれば、そ
の種別を判定する。異なる位置で撮影した2枚の画像か
ら交通標識を抽出するので、遠くの看板や月を誤って交
通標識と誤認することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標識認識装置に関
し、特に、1台の車載カメラにより交通標識を撮影して
認識する標識認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車やトラックなどの車両にビ
デオカメラを搭載して、車両の前方や後方などの周辺の
状況を撮影して、安全運転に役立てることが行なわれて
いる。例えば、図8のように、車両1にビデオカメラ2
を搭載し、交通標識3や障害物や交通信号などを撮影し
て、遠方や後方を監視する。また、撮影した映像を自動
運転のデータとして利用することも提案されている。こ
のような技術の中の1つに、交通標識や交通信号を撮影
して認識し、運転者に警告したり、案内するものがあ
る。図9は、従来の交通標識認識装置の概略図である。
車載カメラ2で撮影した図10のような映像を画像処理
し、パターン認識により交通標識の種別を判定して、運
転者に音声で知らせたり、自動的にブレーキをかけるこ
とに利用される。従来の車載カメラでは、撮影された1
枚の映像から交通信号や交通標識に合致する対象物を抽
出して、信号機の灯火の色や交通標識の種別を認識する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車載カ
メラによる標識認識装置では、図10のように、見かけ
上、交通標識3と同じ大きさの円板に見える遠方の看板
11や月を区別することは困難である。したがって、不要
な周囲画像と交通標識との識別が困難で、認識誤りが多
いという問題があった。。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決し、正確
に交通標識を識別できる標識認識装置を実現することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、標識認識装置を、車両前方を2つ以上
の異なった位置で撮影する車載カメラと、撮影した2つ
以上の映像から同一対象物の画像を抽出して画像サイズ
を求める画像処理部と、車両の車速情報または走行距離
データと画像サイズに基づいて対象物の大きさと距離を
求め、交通標識を抽出する演算手段と、抽出した交通標
識の種別を判定する認識手段とを具備する構成とした。
【0006】このように構成したことにより、周囲の不
要な画像を除いて正確に交通標識を抽出して認識でき
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
車両に搭載され、車両の前方を2つ以上の異なった位置
で撮影する車載カメラと、撮影した2つ以上の映像から
同一対象物の画像を抽出して画像サイズを求める画像処
理手段と、車両の車速情報または走行距離データと画像
サイズに基づいて対象物の大きさと距離を求めて交通標
識を抽出する演算手段と、抽出した交通標識の種別を認
識する認識手段とを具備する標識認識装置であり、撮影
距離の差に基づいて対象物の距離と大きさを求めて交通
標識を認識するという作用を有する。
【0008】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の標識認識装置において、前記車載カメラで一定時
間ごとに撮影するように制御する手段を設けたものであ
り、ビデオカメラの所定フレーム画像ごとに交通標識を
抽出して認識するという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
記載の標識認識装置において、前記車載カメラで車両の
一定走行距離ごとに撮影するように制御する手段を設け
たものであり、車速に応じて撮影タイミングを制御し
て、常に一定の精度で交通標識を認識するという作用を
有する。
【0010】本発明の請求項4記載の発明は、車両に搭
載された車載カメラにより2つ以上の異なった位置で車
両前方を撮影し、撮影した2つ以上の映像から同一対象
物の画像を抽出して画像サイズを求め、車両の車速情報
または走行距離データと画像サイズに基づいて対象物の
大きさと距離を求め、大きさと距離に基づいて交通標識
を抽出し、抽出した交通標識の種別を認識する標識認識
方法であり、撮影距離の差に基づいて対象物の距離と大
きさを求めて交通標識を認識するという作用を有する。
【0011】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載の標識認識方法において、前記車載カメラで一定時
間ごとに撮影するものであり、ビデオカメラの所定フレ
ーム画像ごとに交通標識を抽出して認識するという作用
を有する。
【0012】本発明の請求項6記載の発明は、請求項4
記載の標識認識方法において、前記車載カメラで車両の
一定走行距離ごとに撮影するものであり、車速に応じて
撮影タイミングを制御して、常に一定の精度で交通標識
を認識するという作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図7を参照しながら詳細に説明する。
【0014】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、車両走行中に一定の時間間隔で車両前方の所
定範囲を車載カメラで撮影し、2つ映像の対応する対象
物の画像サイズの変化と、車両の速度データとから、対
象物の距離と大きさを求めて、交通標識を抽出して認識
する標識認識装置である。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態の標識
認識装置の動作原理を示す図で、車両1の走行ととも
に、対象物3の視角が変化することを示す図である。図
1において、車両1は、道路を走行中の自動車である。
車載カメラ2は、車両1に搭載されたビデオカメラであ
る。車載カメラ2は、1秒ごとに撮影する。
【0016】図2は、車載カメラ2で撮影した映像を示
す図である。図2(a)は、最初の撮影映像である。図
2(b)は、その1秒後に撮影した映像である。
【0017】図3は、第1の実施の形態の標識認識装置
の機能ブロック図である。図3において、画像処理装置
4は、車載カメラ2の映像から、円板状の交通標識の候
補を抽出して、像サイズを測定する装置である。記憶装
置5は、対象物の像サイズを記憶するメモリである。演
算装置6は、像サイズと走行距離から、対象物の距離と
大きさを求めて、交通標識の条件に合致する対象物を抽
出する装置である。認識装置7は、交通標識の種別を判
定する装置である。速度計8は、車両1の速度を測定す
る装置である。走行距離計9は、トリップメータであ
る。表示装置10は、映像または音声で運転者に交通標識
の種別などを知らせる装置である。
【0018】図4は、第1の実施の形態の標識認識装置
の動作を示すフローチャートである。1枚目の映像を撮
影してから、交通標識の種別を表示するまでの処理手順
を示してある。交通標識に該当する対象物がない場合は
処理を中断して、次の1枚目の撮影を開始する。
【0019】上記のように構成された標識認識装置の動
作を、図1〜図4を参照しながら説明する。
【0020】最初に、図1(a)のようにして、車載カメ
ラ2で1つ目の映像を撮影する。撮影された映像は、図
2(a)のようになる。この映像から、画像処理装置4
で、特定の形状の対象物を抽出する。例えば、約50m前
方にある直径60cmの円板状の交通標識を対象物として、
その条件に合致する大きさと形状の画像を抽出して、像
のサイズを測定する。その結果を、記憶装置5に格納す
る。
【0021】次に、図1(b)のようにして、1秒後に2
つ目の映像を撮影すると、図2(b)のような映像が得ら
れる。2つ目の映像から、画像処理装置4で、1つ目の
映像から抽出した円板に対応する画像を抽出して、像サ
イズを求める。その結果を、記憶装置5に格納する。
【0022】このようにして、車載カメラ2により、速
度vで走行中に所定の時間間隔ΔT=1秒で、車両1の
前方の景色を2回撮影して、図2に示すような2枚の映
像を得て、対象物の像サイズの変化を求める。
【0023】演算装置6で、速度計8からの車両1の速
度と像サイズから、対象物3の距離と大きさを求める。
車両1の走行のために、対象物3と車両1の相対位置が
変わり、像サイズが変化することを利用して、車両1の
走行距離と像サイズの変化とから、対象物3の大きさと
車両1からの距離を算出する。
【0024】ここで、算出方法を説明する。交通標識3
の大きさをwとする。最初の撮影時における車両1から
交通標識3までの距離をl0とする。車両1の走行速度
をvとし、撮影時間差をΔTとする。1回目の撮影にお
ける交通標識3の像サイズをdAとし、2回目の撮影に
おける像サイズをdBとする。車載カメラ2の焦点距離
をfとする。1回目の撮影における交通標識3の視角を
θAとし、2回目の撮影における交通標識3の視角をθB
とする。像サイズdA、dBと焦点距離fから、視角
θA、θBがわかる。 sinθA≒w/l0=dA/f sinθB≒w/l1=dB/f
【0025】距離の差(l0−l1)は走行距離(v×Δ
T)に等しいから、像サイズの変化がわかれば、車両1
から交通標識3までの距離が求まる。 l0×sinθA=l1×sinθB0=l1+v×ΔT l0×sinθA≒(l0−v×ΔT)sinθB0×(sinθB−sinθA)≒v×ΔT×sinθB0≒v×ΔT×sinθB/(sinθB−sinθA) ≒v×ΔT×dB/(dB−dA
【0026】したがって、交通標識3の大きさwもわか
る。 w≒v×ΔT×sinθA×sinθB/(sinθB−sinθA) ≒v×ΔT×(dA/f)×dB/(dB−dA)。
【0027】より具体的には、車載カメラ2のCCD
は、1000pixel×1200pixel程度の素子からなっていると
する。この場合、例えば、上下の画角30°で50m先を撮
影すると、分解能は、視角で0.03°となり、交通標識3
の大きさにすると26.8mmとなる。交通標識3の直径を60
cmとすると、視角として0.6875°となる。画面上では、
22pixelとなる。時速60kmで走行すると、1秒で16.7m
移動するので、1秒後の像のサイズは33pixelとなる。
【0028】例えば、最初の撮影で、像サイズが23pixe
lであり、時速50kmで1秒間の走行後の次の撮影で32pix
elであったとする。交通標識3までの距離は、 l0≒v×ΔT×dB/(dB−dA) =(50000/3600)×32/(32−23) =49.4(m) となる。また、交通標識3の大きさは、pixel/f=2.6
8/5000であるから、 w≒l0×dA/f =4940×23×(2.68/5000) =60.9(cm) となる。
【0029】交通標識3は、直径60cm前後の円板で、距
離が10m〜50m程度であるので、車載カメラ2で撮影し
た映像から、この条件に合致するものだけを抽出すれ
ば、見かけが交通標識と同じであるが遠方にある看板
と、近くにある交通標識とを区別することができ、遠方
の看板や月を除くことができる。このように、撮影され
た対象物の大きさと車両1からの距離がわかるため、信
号機や交通標識などを、看板などの不要な画像が含まれ
ている景色画像から、誤りなく抽出することができる。
円板状の交通標識以外でも、あらかじめ形状と大きさが
わかっている交通標識であれば、同様に識別できる。し
かし、同程度の距離にある同程度の大きさの看板などは
除くことはできないので、パターン認識の処理で、交通
標識かどうかを区別する。
【0030】形状と大きさと距離で交通標識を識別して
からは、従来と同じパターン認識により、交通標識か否
かを判別する。交通標識であれば、その種別を判定す
る。この処理の対象となる対象物が距離の条件で限定さ
れるので、認識処理は簡単になり、誤認識も少なくな
る。交通信号機の場合でも同様に識別して、灯火の色を
判別して認識することができる。その結果を音声や文字
で表示して、運転者に報知する。
【0031】この例では、撮影の時間間隔を一定の1秒
としたが、時間間隔を可変としてもよい。例えば、低速
走行のときは、1/2秒後か1/3秒後に2枚目を撮影
するようにしてもよい。また、車載カメラ2の分解能が
よければ、1/10秒ごとか、1/15秒ごとに撮影しても
よい。ビデオカメラは、1/30秒で1フレームの撮影を
するので、10フレームごとに抽出すれば1/3秒ごとに
撮影した映像が得られる。あるいは、ビデオカメラを直
接制御して、所望の時間間隔で撮影するようにしてもよ
い。
【0032】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、標識認識装置を、車両走行中に所定の時間間隔で
車両前方の景色を車載カメラで撮影し、撮影された2枚
の画像のデータと車両の走行距離データとから、対象物
の距離と大きさを求めて、交通標識の条件に合致するも
のを抽出して認識する構成としたので、交通標識と看板
を識別して認識することができる。
【0033】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、車両走行中に一定距離の走行ごとに車両前方
の景色を車載カメラで撮影し、連続する3枚の映像の対
応する対象物の像サイズのデータから、対象物の距離と
大きさを求めて、交通標識を抽出して認識する標識認識
装置である。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異
なるところは、一定距離をおいて撮影された3枚の映像
を使う点である。
【0034】図5は、本発明の第2の実施の形態の標識
認識装置の撮影の説明図である。車載カメラ2は、10m
走行ごとに次の映像を撮影する動作を続ける。図6は、
第2の実施の形態の標識認識装置の構成図である。図7
は、第2の実施の形態の標識認識装置の処理のフロー図
である。撮影の処理においては、10m走行ごとに撮影と
像サイズの測定動作を繰り返し続ける。認識の処理にお
いては、記憶装置から像サイズのデータを読み出して、
交通標識の識別と認識の処理を行ない、表示することを
繰り返す。
【0035】上記のように構成された第2の実施の形態
の標識認識装置の動作を、図5〜図7を参照しながら説
明する。
【0036】図5(a)に示すように、車載カメラ2によ
り、走行中に車両1の前方の交通標識3を撮影する。車
両1と交通標識3との距離が50mであるとすると、視角
は0.68°となる。走行距離計9の指示により、10m走行
ごとに撮影を行なう。2回目の撮影は、図5(b)に示す
ように、車両1と交通標識3との距離が40mで視角は0.
84°となる。3回目の撮影は、図5(c)に示すように、
車両1と交通標識3との距離が30mで視角は1.1°とな
る。
【0037】画像処理装置4で、映像中から特定の形状
の対象物を抽出し、その像のサイズを測定する。例え
ば、60m〜30m前方にある直径60cm程度の円板状の交通
標識に該当するものとして、大きさが20pixel〜40pixel
の円板を抽出する。該当するものがあれば、その像サイ
ズのデータを記憶装置5に記憶しておく。これを、走行
距離10mごとに繰り返す。図5(a)の場合、像サイズは
22pixelとなり、図5(b)の場合、像サイズは28pixelと
なり、図5(c)の場合、像サイズは37pixelとなる。
【0038】演算装置6で、記憶装置5から像サイズの
データを読み出して、連続する3つの映像の対応する対
象物の像サイズから、車両1からの距離と大きさを求め
る。求める方法は、第1の実施の形態と同じである。連
続する3つの映像に共通する対象物について、認識装置
7でパターン認識を行ない、交通標識か否かの判別をす
る。交通標識であれば、その種別を判定し、結果を表示
装置10に表示して運転者に知らせる。
【0039】常に10m走行ごとに撮影するので、停止し
ているときは撮影しないし、高速走行のときは多数回撮
影する。したがって、常に一定の精度で交通標識を認識
できる。また、1〜3番目の映像に共通の交通標識と、
2〜4番目に共通の交通標識を、並行して識別処理する
ことができるので、接近して設置してある交通標識を見
逃すおそれがない。なお、撮影間隔は10mに限らず、15
mでも5mでもよい。利用する連続映像の枚数も3枚に
限らず、4枚でも5枚でもよい。
【0040】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、標識認識装置を、車両走行中に所定の走行距離間
隔で車両前方の景色を車載カメラで撮影し、撮影された
3枚の映像に共通の対象物の像サイズのデータから、対
象物の距離と大きさを求めて、交通標識を抽出して認識
する構成としたので、交通標識と看板を識別して認識す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明では、標識認識装
置を、2つ以上の異なった位置で車載カメラにより撮影
された映像中の交通標識の像サイズのデータと車両の車
速情報または走行距離データに基づいて、交通標識の大
きさと距離を求めて、交通標識の種別を認識する構成と
したので、遠方にある不要な物体の画像を除いて交通標
識を正確に認識できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における撮影説明
図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における2つの撮影
画像を示す図、
【図3】本発明の第1の実施の形態の標識認識装置の機
能ブロック図、
【図4】本発明の第1の実施の形態の標識認識装置の動
作フロー図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における撮影説明
図、
【図6】本発明の第2の実施の形態の標識認識装置の機
能ブロック図、
【図7】本発明の第2の実施の形態の標識認識装置の動
作フロー図、
【図8】従来の標識認識装置の撮影説明図、
【図9】従来の標識認識装置の機能ブロック図、
【図10】従来の標識認識装置の撮影画像を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 車両 2 車載カメラ 3 交通標識 4 画像処理装置 5 記憶装置 6 演算装置 7 認識装置 8 速度計 9 走行距離計 10 表示装置 11 看板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 剛秀 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA16 CE09 DA07 DA12 DB03 DC02 DC03 DC30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載され、車両の前方を2つ以上
    の異なった位置で撮影する車載カメラと、撮影した2つ
    以上の映像から同一対象物の画像を抽出してその画像サ
    イズを求める画像処理手段と、車両の車速情報または走
    行距離データと画像サイズに基づいて対象物の大きさと
    距離を求めて交通標識を抽出する演算手段と、抽出した
    交通標識の種別を認識する認識手段とを具備することを
    特徴とする標識認識装置。
  2. 【請求項2】 前記車載カメラで一定時間ごとに撮影す
    るように制御する手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の標識認識装置。
  3. 【請求項3】 前記車載カメラで車両の一定走行距離ご
    とに撮影するように制御する手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の標識認識装置。
  4. 【請求項4】 車両に搭載された車載カメラにより2つ
    以上の異なった位置で車両前方を撮影し、撮影した2つ
    以上の映像から同一対象物の画像を抽出してその画像サ
    イズを求め、車両の車速情報または走行距離データと画
    像サイズに基づいて対象物の大きさと距離を求め、大き
    さと距離に基づいて交通標識を抽出し、抽出した交通標
    識の種別を認識することを特徴とする標識認識方法。
  5. 【請求項5】 前記車載カメラで一定時間ごとに撮影す
    ることを特徴とする請求項4記載の標識認識方法。
  6. 【請求項6】 前記車載カメラで車両の一定走行距離ご
    とに撮影することを特徴とする請求項4記載の標識認識
    方法。
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