JPH06175917A - フラッシュメモリ - Google Patents
フラッシュメモリInfo
- Publication number
- JPH06175917A JPH06175917A JP4322898A JP32289892A JPH06175917A JP H06175917 A JPH06175917 A JP H06175917A JP 4322898 A JP4322898 A JP 4322898A JP 32289892 A JP32289892 A JP 32289892A JP H06175917 A JPH06175917 A JP H06175917A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- block
- flash eprom
- chip
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
いながら、格納されたプログラムコードを直接実行可能
な制御方式を提供する。 【構成】フランシュEPROMチップに、ブロックアド
レス変換テーブルと、チップセレクトテーブルを内蔵
し、チップに入力されるアドレスをリマップする。ま
た、チップアドレスをデータバスから入力することのよ
り、複数チップのブロック連続性も確保する。 【効果】複数のフラッシュEPROMに格納された、プ
ログラムコードを直接実行可能となる。また、ブロック
管理情報をシステムメモリや特定のメモリブロックに配
置する必要がなく、メモリの使用効率を向上することが
できる。
Description
等に利用される、低価格な不揮発性メモリの、アドレス
マッピング技術に関する。
機器の小型化のため、あるいは、バッテリ駆動を行なう
等のため、ハードディスクドライブやフロッピーディス
クドライブ等のファイル装置を用いずに、マスクROM
やEPROM等の半導体デバイスに、OSやアプリケー
ションプログラム等を格納する構成とし、マスクROM
やEPROM上のOSやアプリケーションプログラムの
コードを実行していた。
スに書き込まれたデータを、ユーザが書き替えることが
できないため、OSのバージョンアップや、アプリケー
ションプログラム変更等を行なうことができない。この
ため、電気的消去可能なEPROMを、前記マスクRO
MやEPROMの代わりに使うことが考えられるが、デ
バイスの集積度がマスクROMやEPROMに比べ低
く、コストアップや装置の小型化に反する等の問題があ
った。
OMとして、フラッシュEPROMと呼ばれるデバイス
が開発され、携帯型情報処理装置に採用されつつある。
このフラッシュEPROMは、オンボードでイレーズと
ライトが可能であり、揮発性メモリであるダイナミック
RAMと同等の集積化をおこなうことができる等の、特
徴をもつ。
をおこなうことができず、チップ単位、あるいは、ブロ
ック単位にイレーズをおこなう必要があることや、イレ
ーズ時間やライト時間が長い等の、欠点がある。また、
イレーズ回数にも寿命制限がある。
報処理装置で、フラッシュEPROMを利用する方式と
して、特開平4−31756号に記載の、イレーズ・ラ
イトのブロック制御方式が提案されている。
クのイレーズやアドレス管理情報を、システムメモリ
上、あるいは、フラッシュメモリの特定ブロック上にも
ち、論理的な情報のつながりを、ソフトウェアにより確
保している。このため、フラッシュEPROMを利用し
たファイル装置等のエミュレーションは、問題なくおこ
なえるが、フラッシュEPROMに格納されているコー
ドを直接実行する場合には、問題がある。この原因は、
フラッシュEPROMのブロック内の格納データは、連
続であるが、ブロック間の連続性は、ブロック管理情報
により、確保されていることによる。
発明は、フラッシュEPROMに格納された、コードを
直接実行可能でかつ、従来から提案されている、イレー
ズ・ライトのブロック制御を高速に処理することであ
る。
EPROMチップにブロック管理情報を内蔵することに
より達成される。つまり、ブロックアドレスとプロセッ
サのリードアクセスアドレスの対応をしめすアドレス変
換テーブルと、アドレス変換の有効・無効をしめす、バ
リッドビットと呼ぶ制御フラグをもつことにより達成さ
れる。また、アドレス変換テーブルと、バリッドビット
のセット・クリアを、外部バスサイクルによりおこなう
バスアクセス制御回路をもつ。さらに、複数のフラッシ
ュEPROMをセレクトする拡張ROMアドレスを前記
アドレス変換テーブルにもち、これに、フラッシュEP
ROMのリードサイクルの始まりで、拡張ROMアドレ
スをセットする機構を設けても良い。また、前記アドレ
ス変換テーブルにアクセスブロックに対応した、ブロッ
クイレーズカウンタを設けても良い。
スは、小型携帯型情報処理装置のプロセッサ、あるい
は、外部バスマスタデバイスにより出力され、現在よく
使用される32ビットシステムでは、4GB容量、32
ビットのアドレス範囲をもっている。このアドレスは、
フラッシュEPROMに入力され、格納されている実行
コードを読み出される。
ブロックに分割されている、フラッシュEPROMにつ
いて説明する。その1ブロックのサイズは、16KB容
量あり、このなかには連続に実行コードあるいは、ファ
イルデータが格納されている。そのアドレスは、フラッ
シュEPROMに入力される、アドレスの下位14ビッ
トにより、直接アクセス可能になっている。また、フラ
ッシュEPROMに入力される、残りの上位5ビットア
ドレスにより、ブロックが指定される。プロセッサある
いは外部バスマスタデバイスは、このブロックは論理的
に連続にマップされていると想定している。
のイレーズ回数を均一にし、チップの書き替え寿命を延
ばす、イレーズ・ライトのブロック制御を行なうため、
必ずしも、ブロックを連続的に使用することはない。こ
のため、入力される上位5ビットのアドレス情報を、フ
ラッシュEPROMに内蔵する、ブロックアドレス変換
テーブルにより、ハードウェアでリマップする。これに
より、アドレスの連続性が確保される。
確保されるが、フラッシュEPROMを、複数個実装す
るシステムでは、チップ間のブロックの連続性も確保す
る必要がある。これは、ブロックごとにチップアドレス
テーブルをフラッシュEPROMにもち、外部から入力
される、チップアドレスと比較し、アクセスイネーブル
制御信号を生成することにより達成される。
ドレステーブルの設定は、フラッシュEPROMのイレ
ーズコマンドやライトコマンドを拡張することによりお
こなう。また、アドレス変換テーブルとチップアドレス
テーブルの内容を、リードするコマンドを設けることに
より、イレーズ・ライトのブロック管理情報を、システ
ムメモリ上のもつ必要がなくなり、メモリの使用効率が
向上する。
する。
ビットで、32ブロックに分割されている、フラッシュ
EPROMの全体構成外略図を示す。その1ブロックの
サイズは、16KB容量あり、このなかには連続に実行
コードあるいは、ファイルデータが格納されている。
ドレスが入力され、アドレス変換回路1に接続されてい
る。また、アドレス変換回路1には、データ入出力ポー
トより、チップアドレスが入力されるパスがある。
アドレスの下位14ビットにより、ブロックのアドレス
を指定し、残りの上位5ビットアドレスにより、ブロッ
クが指定される。
イレーズアクセス、モード設定は、シーケンスコントロ
ーラ2により、制御される。
の機能を説明する。
3、アドレス変換テーブル4、チップアドレステーブル
5、アドレスコンパレータ6により構成されている。ア
ドレスレジスタ3は、14ビットのブロックオフセット
アドレスと、5ビットのブロックアドレスと、8ビット
のチップアドレスからなる。このうち、ブロックオフセ
ットアドレスとブロックアドレスはフラッシュEPRO
Mのアドレスとして、アドレスピンより入力され、チッ
プアドレスは、リードサイクル時にデータポートより入
力される。
スの出力するアドレス情報は、メモリブロックが連続に
マップされていると想定している。したがって、ブロッ
クアドレスをインデックスにして、アドレス変換テーブ
ル4を参照し、ブロックアドレスをリマップする。アド
レス変換テーブル4の設定は、テーブル設定コマンドに
より、ブロックのデータ書き込みと同時におこなう。こ
れにより、ブロックの論理的な連続性が確保される。
するシステムでは、ブロックアドレスをインデックスに
して、チップアドレステーブル5を参照し、チップアド
レスレジスタ3のチップアドレスと、アドレスコンパレ
ータ6により比較を行ない、一致した場合に、チップが
セレクトされたとする。チップアドレステーブル5の設
定は、テーブル設定コマンドにより、ブロックのデータ
書き込みと同時におこなう。これにより、チップ間の論
理的な連続性が確保される。
を管理しており、128MバイトのフラッシュEPRO
M空間を、イレーズブロック制御を行いながら、リニア
アドレス空間として使用することができる。
ドレステーブルの内容を、図3を用いてより詳細に説明
する。図2の全体構成概略図では、2つのテーブルを別
個に記載しているが、ブロックアドレスをインデックス
にするテーブルで、おなじ個数のエントリをもち、本実
施例では、32個のエントリをもつ。以下、2つのテー
ブルをあわせて説明する。
り、プレゼントビット(P)、バリッドビット(V)、
リマップブロックアドレス7、チップセレクトアドレス
8から構成されている。リマップブロックアドレス7と
チップセレクトアドレス8の内容は、先に説明したとお
りである。Pビットは、当該ブロックを使用しているか
否かを示すフラグである。通常、フラッシュEPROM
では、イレーズにより、ビットは1になるため、P=0
で当該ブロックを使用していることを示す。Vビット
は、リマップブロックアドレスとチップセレクトアドレ
スが有効であるか否かを示すフラグである。V=0で無
効とする。シーケンスコントローラ2は、PビットとV
ビットを参照しながら、リード制御をおこなう。
り、これにイレーズカウンタをあわせて、構成してもよ
い。
ドレステーブルは、ブロックのイレーズ・書き替えと同
時に行なうものであり、ブロックのメモリセルを拡張し
て構成することもできる。プロセスもおなじでよい。
明する。
ュEPROMに対する、複数回のライトアクセスによ
り、モード設定される。テーブル設定コマンドも同様に
おこなうものとする。例えば、2回のライトアクセスに
よりおこなうとする、1回目のライトアクセスのアドレ
ス信号で、ブロックを指定し、データでテーブル設定コ
マンドを指定する。2回目のライトアクセスのアドレス
信号で、ブロックを指定し、データでテーブルの内容を
設定する。
によるモード設定をおこない、続けてテーブルデータの
リードをおこなうことにより可能となる。
イクルで、チップアドレスを入力するタイミングを示
す。チップアドレスは、データバスに入力され、CE信
号の立ち下がりに同期して、メモリに取り込まれる。
ック構成の、フラッシュEPROMで説明したが、これ
以外のデバイスでも同様におこなえる。
ROMに格納された、プログラムコードを直接実行可能
となる。さらに従来から提案されている、イレーズ・ラ
イトのブロック制御が高速に処理可能となるとともに、
ブロック管理情報をシステムメモリや特定のメモリブロ
ックに配置する必要がなく、メモリの使用効率を向上す
ることができる。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】複数個のブロックに分割されメモリブロッ
クを持ち、個々のブロックをイレーズ可能なフラッシュ
メモリでおいて、ブロックごとにメモリアドレス変換テ
ーブルを持つことを特徴とするフラッシュメモリ。 - 【請求項2】請求項1記載において、チップアドレスを
データバスより入力する手段と、ブロック単位のチップ
アドレステーブルと、アドレス比較回路をもち、外部よ
り入力された、チップアドレスとテーブルが一致したと
きのみ、リードアクセス動作することを特徴とするフラ
ッスメモリ。 - 【請求項3】請求項1記載において、メモリアドレス変
換テーブルとチップアドレステーブルを、ブロックごと
にもつ、2ビットの状態フラグにより制御することを特
徴とするフラッシュメモリ。 - 【請求項4】請求項1記載において、メモリアドレス変
換テーブルまたは、チップアドレステーブルの少なくと
も一方を、外部よりリード・ライト可能なことを特徴と
するフラッシュメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4322898A JPH06175917A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | フラッシュメモリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4322898A JPH06175917A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | フラッシュメモリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06175917A true JPH06175917A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18148851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4322898A Pending JPH06175917A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | フラッシュメモリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06175917A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334895A (ja) * | 1998-02-16 | 2004-11-25 | Sony Computer Entertainment Inc | 携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム |
KR100479170B1 (ko) * | 2002-06-14 | 2005-03-28 | 주식회사 포인칩스 | 메모리 억세스 제어장치 및 방법 |
US6975547B2 (en) | 2003-06-17 | 2005-12-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flash memory devices that support efficient memory locking operations and methods of operating flash memory devices |
US8171254B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory controller and memory control method |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP4322898A patent/JPH06175917A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004334895A (ja) * | 1998-02-16 | 2004-11-25 | Sony Computer Entertainment Inc | 携帯用電子機器及びエンタテインメントシステム |
KR100479170B1 (ko) * | 2002-06-14 | 2005-03-28 | 주식회사 포인칩스 | 메모리 억세스 제어장치 및 방법 |
US6975547B2 (en) | 2003-06-17 | 2005-12-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flash memory devices that support efficient memory locking operations and methods of operating flash memory devices |
US8171254B2 (en) | 2010-01-29 | 2012-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory controller and memory control method |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070522 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071002 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |