JPH06175748A - クロック供給回路 - Google Patents

クロック供給回路

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JPH06175748A
JPH06175748A JP4351316A JP35131692A JPH06175748A JP H06175748 A JPH06175748 A JP H06175748A JP 4351316 A JP4351316 A JP 4351316A JP 35131692 A JP35131692 A JP 35131692A JP H06175748 A JPH06175748 A JP H06175748A
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JP
Japan
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clock
signal
damping
supply circuit
output
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4351316A
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English (en)
Inventor
Kazutoki Toyoda
計時 豊田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 源クロック信号とクロック供給回路の出力ク
ロック信号の誤差信号に基づいて出力クロック信号のリ
ンギングを検出し、このリンギングを最小にするような
ダンピング抵抗を自動的に選定するクロック供給回路を
提供する。 【構成】 クロック発振器2とクロック供給回路出力端
子5のクロック信号の差分信号を誤差信号抽出手段6で
抽出し、この誤差信号6aに基づいてピーク値検出手段
8、9およびピーク値保存手段10、11を介して比較
手段14、17でしきい値電圧15、16と比較して、
その結果からダンピング抵抗選定手段20を制御してダ
ンピング抵抗群4から最適な抵抗を選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータや情報通信装置等の電子装置に高速クロックを供給
するクロック供給回路に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータや情報通信装置
等の電子装置では、性能向上のために30MHz以上の
高速クロックが必要とされるようになってきており、高
速クロックを周辺回路に供給する場合、駆動能力を上げ
るためにクロック供給回路を介してクロックを供給する
ことは知られている。しかし、クロック供給回路の出力
インピーダンスと周辺回路までの印刷配線板のプリント
パターン等のインピーダンスのミスマッチングにより、
クロック波形にリンギングが発生して周辺回路の動作に
好ましくない影響を与える場合がある。 クロック波形
のリンギング対策は、通常オシロスコープ等でクロック
波形を観測しながらダンピング抵抗値を調整して行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のクロック供給回
路のダンピング抵抗値の調整は、調整する人の勘に頼る
ところが多く過小ダンピングや過大ダンピングになるこ
とがあった。図6(a)はクロックのリンギング波形、
図6(b)は過小ダンピング波形および過大ダンピング
波形である。またダンピング抵抗挿入のためにクロック
供給回路の出力パターンを切断したり、抵抗調整のため
多くの時間を必要とする課題があった。
【0004】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的はクロックにリンギングが
発生した場合でも、適正なダンピングを施して短時間で
バラツキのない理想的なクロックを供給するクロック供
給回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るクロック供給回路は、源クロック信号を
発生するクロック発振器と、クロックを周辺回路に供給
する出力回路と、クロック出力回路に直列に挿入された
ダンピング抵抗列と、源クロック信号とクロック供給回
路の出力信号の差分信号に基づいてクロック供給回路の
出力信号のリンギング成分を抽出する誤差信号抽出手段
と、誤差信号抽出手段の出力信号のピーク値を検出する
ピーク値検出手段と、ピーク値検出手段で検出したピー
ク値を保存するピーク値保存手段と、ピーク値と予め設
定された値とを比較してダンピング量を判定する比較手
段と、比較手段からの出力信号に基づいて、前記ダンピ
ング抵抗列の抵抗値を選定するダンピング抵抗選定手段
とを備え、源クロック信号とクロック供給回路の出力信
号の差を最小となるように調整することを特徴とする。
【0006】
【作用】この発明に係るクロック供給回路は、クロック
発振器から出力される源クロック信号とクロック供給回
路の出力信号の差分信号に基づいて前記クロック供給回
路の出力信号のリンギング成分を抽出してリンギング成
分のピーク値を検出し、このピーク値に応じてダンピン
グ抵抗を選定してクロック供給回路の出力信号のリンギ
ング成分を抑制することができる。
【0007】また、源クロック信号とクロック供給回路
の出力信号を常時比較して、リンギングを抑制するよう
自動的にダンピング抵抗を繰り返し選定するので、リン
ギング成分を最小にすることができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係るクロック供給回路の
実施例のブロック構成図である。図1において、クロッ
ク供給回路1はクロック発振器2と、出力回路3と、ダ
ンピング抵抗列4と、誤差信号抽出手段6と、サンプリ
ングスイッチ7と、ピーク値検出手段8、9と、ピーク
値保存手段10、11と、比較手段14、17と、ダン
ピング量判別器18と、ダンピング抵抗方向判別器19
と、ダンピング抵抗選定手段20から構成する。
【0009】また、半周期サンプラー22はクロック発
振器2の源クロックに基づき、サンプリングスイッチ7
を半周期のみオンさせ、分周器21は源クロックに基づ
き分周したクロックをダンピング抵抗方向判別器19に
供給する。15、16はそれぞれ正、負の基準電源、2
3は制御ゲートでピーク値保存手段10、11とおのお
の並列に接続された電荷放電用スイッチ12、13を制
御する。5は周辺回路へクロックを供給するクロック供
給回路の出力端子である。
【0010】クロック発振器2は水晶振動子等を用いた
高精度で安定な源クロック(基準クロック)2aを発生
し、源クロック信号2aを出力回路3に提供し、出力回
路3はクロックを周辺回路に供給するための駆動能力を
上げるためのバッファである。出力回路3の出力信号
(クロック信号)3aは、通常クロック供給回路の出力
端子5を介して周辺回路へ供給されるが、クロック周波
数が30MHz以上では回路を構成する印刷配線板のプ
リントパターンのインピーダンス等の影響による遅れ要
素(分布抵抗、容量、インダクタンス)があり、リンギ
ングを発生する。ダンピング抵抗列4は、リンギングの
ある出力回路3の出力信号(クロック信号)3aにダン
ピングを施してリンギングを抑制し、周辺回路の動作に
影響を及ぼさないクロック信号4aをクロック供給回路
の出力端子5から供給する。
【0011】リンギングの検出方法とともに、ダンピン
グ抵抗4の構成と抵抗選定手段がこの発明の重要なポイ
ントである。
【0012】誤差信号抽出手段6は差動増幅器で構成
し、クロック発振器2の源クロック信号2aとクロック
供給回路の出力端子5のクロック信号4aの差分を抽出
して誤差信号6aを出力する。サンプリングスイッチ7
は、半周期サンプラ22から制御されて誤差信号6aを
半周期のみサンプリングして正の出力信号7aおよび負
の出力信号7bをそれぞれピーク値検出手段8、9に提
供する。
【0013】ピーク値検出手段8、9はおのおのダイオ
ード8および9で構成し、サンプリングスイッチ7から
の正の出力信号7aはダイオード8を介して正のピーク
信号8aとなり、一方サンプリングスイッチ7からの負
の出力信号7aはダイオード9を介して負のピーク信号
9aとなる。
【0014】ピーク値保存手段10、11はおのおのコ
ンデンサC1、C2で構成し、正のピーク信号8aはコ
ンデンサC1に、負のピーク信号9aはコンデンサC2
に積分(充電)されて直流電圧値10aおよび11aと
して保存する。
【0015】比較手段14、17はおのおの2段の差動
増幅器で構成し、前段はバファ構成、後段は比較器構成
とする。比較手段14は、ピーク値保存手段10のコン
デンサC1に保存された直流電圧値(正のピーク値信
号)10aと正の基準電圧値(+Vref)を比較し、
直流電圧値10aと正の基準電圧値(+Vref)の差
分信号14aを出力する。同様に、比較手段15もピー
ク値保存手段11のコンデンサC2に保存された直流電
圧値(負のピーク値信号)11aと負の基準電圧値(−
Vref)を比較し、負の基準電圧値(−Vref)と
直流電圧値11aの差分信号16aを出力する。
【0016】正の基準電圧値(+Vref)15または
負の基準電圧値(−Vref)16は、比較手段14、
17のスレシュホールドを設定しており、これらの値を
調整することにより出力端子のクロック信号4aのリン
ギング抑制レベルを設定することができる。
【0017】ダンピング量判別器18は複数のゲートで
論理回路を構成し、比較手段14からの出力である差分
信号14aおよび比較手段17からの出力である差分信
号17aに基づいて、ダンピング抵抗方向判別器19へ
ダンピング抵抗アップ信号18a、またはダンピング抵
抗ダウン信号18bを提供する。ダンピング抵抗アップ
信号18aがLレベルの場合はダンピング抵抗方向判別
器19が駆動信号19aを出力してダンピング抵抗を増
加するようにダンピング抵抗選定手段20を制御し、一
方ダンピング抵抗ダウン信号18bがLレベルの場合は
ダンピング抵抗方向判別器19が駆動信号19bを出力
してダンピング抵抗を減少するようにダンピング抵抗選
定手段20を制御する。この実施例では、ダンピング抵
抗方向判別器19を負論理駆動で構成しているが、正論
理で構成することもできる。
【0018】また、ダンピング抵抗アップ信号18aお
よびダンピング抵抗ダウン信号18bが共にHレベルの
場合にはダンピング抵抗方向判別器19は不動作とな
り、駆動信号19aならびに19bは出力されない。こ
の状態は比較手段14、17のスレシュホールド電圧値
である正の基準電圧値(+Vref)15または負の基
準電圧値(−Vref)16に基づいて設定したダンピ
ング抵抗の選定を完了してリンギング対策が終了したこ
とを意味しており、制御ゲート23から出力される制御
信号23aにより、電荷放電用スイッチ12、13を接
続状態にして、ピーク値保存手段10、11のコンデン
サC1およびC2に保存された直流電圧(正負のピーク
値信号10a、11a)を放電する。
【0019】ダンピング抵抗選定手段20はアップダウ
ンバイナリカウンタで構成し、ダンピング抵抗方向判別
器19の駆動信号19aまたは19bに対応して、ダん
ピング抵抗列4の抵抗選定のためのダンピング抵抗ビッ
ト列データ20aを出力する。ビット列データ20a
は、ピング抵抗方向判別器19の駆動信号19aまたは
19bで指定されたダビング抵抗増加または減少に応じ
たパルス数に対応したビット列でバイナリ出力する。
【0020】続いて、この発明に係るクロック供給回路
の動作を図2に基づいて説明する。図2はこの発明に係
るクロック供給回路の各部の波形である。図2におい
て、G1はクロック発振器2が発生する源クロック2a
の波形であり、源クロック波形G1は出力回路3を介し
てリンギングを含む出力信号(クロック信号)3aをダ
ンピング抵抗列4に供給する。
【0021】G2はリンギングを含む出力信号(クロッ
ク信号)3aをダンピング抵抗列4を介してリンギング
対策を施したクロック信号4aの波形であり、リンギン
グ対策に必要なダンピング抵抗値が低いためにダンピン
グ不足となっている状態を示し、一方G3はダンピング
抵抗値が高いためにダンピング過多なっている状態を示
している。
【0022】G4は源クロック信号波形G1とダンピン
グ不足の場合のクロック信号波形G2を誤差信号抽出手
段6を介して得られる差分信号(G2−G1)である誤
差信号6aの波形であり、一方G5は源クロック信号波
形G1とダンピング過多の場合のクロック信号波形G3
を誤差信号抽出手段6を介して得られる差分信号(G3
−G1)である誤差信号6aの波形である。
【0023】G6はダンピング不足の場合の誤差信号6
aの波形G4がサンプリングスイッチ7を介して得られ
るパルスの拡大の出力波形であり、一方G7はダンピン
グ過多の場合の誤差信号6aの波形G5がサンプリング
スイッチ7を介して得られるパルスの拡大の出力波形で
ある。
【0024】ダンピング不足の場合のG6波形は0レベ
ルを中心として正および負の成分を有し、ピーク値検出
手段のダイオード8、9を介して正、負のピーク値が検
出され、ピーク値保存手段10、11のコンデンサC
1、C2を介して直流電圧値10a、11aとして保存
された後、比較手段14、17でスレシュホールド電圧
値である正の基準電圧値(+Vref)15または負の
基準電圧値(−Vref)16と比較され、差分信号1
4aおよび17aを出力する。
【0025】差分信号14aおよび17aはダンピング
量判別器18に同時に入力され、かつ差分信号14aお
よび17aはHレベルであるため、論理回路によりダン
ピング量判別器18のダンピング抵抗アップ信号18a
はLレベルとなりダンピング抵抗方向判別器19は駆動
信号19aを出力してダンピング抵抗を増加するように
ダンピング抵抗選定手段20を制御する。
【0026】一方、ダンピング過多の場合のG7波形は
0レベルを中心として負の成分のみのため、ピーク値検
出手段のダイオード9を介して負のピーク値が検出さ
れ、ピーク値保存手段11のコンデンサC2を介して直
流電圧値11aとして保存された後、比較手段17でス
レシュホールド電圧値である負の基準電圧値(−Vre
f)16と比較され、17aを出力する。
【0027】差分信号17aはダンピング量判別器18
に入力され、差分信号17aはHレベル(差分信号14
aはLレベル)であるため、論理回路によりダンピング
量判別器18のダンピング抵抗ダウン信号18bはLレ
ベルとなりダンピング抵抗方向判別器19は駆動信号1
9bを出力してダンピング抵抗を減少するようにダンピ
ング抵抗選定手段20を制御する。
【0028】図3はこの発明に係るダンピング抵抗列の
一実施例である。図3において、r1〜r7はダンピン
グ抵抗列であり、ダンピング抵抗値は通常100Ω以下
であることが確認されているため1Ω〜64Ωまでの等
比級数関係にある値を用いて1Ωきざみで0Ω〜127
Ωまで実現することができる。また、各抵抗には並列に
スイッチs1〜s7が接続しており、ダンピング抵抗選
定手段20のビット発生器からのダンピング抵抗ビット
列データに応じて該当するビットのスイッチ(スイッチ
s1〜s7)を選定する。
【0029】本実施例はスイッチ(スイッチs1〜s
7)はノーマルクローズタイプを用いており、該当する
ビットデータでスイッチはオープンとなり、所望のダン
ピング抵抗値を実現できる構成とする。また、スイッチ
(スイッチs1〜s7)はノーマルオープンタイプを用
いて構成することもできる。図3ではb5、b4および
b1のビットデータ(0110010)があり、ダンピ
ング抵抗値は50Ωを構成する。
【0030】以上説明したようなダンピング抵抗選定の
一連の動作は、誤差信号6aに基づくピーク値検出手段
10、11の直流電圧値10a,11aが比較手段1
4、17のスレシュホールド電圧値である正の基準電圧
値(+Vref)15、または負の基準電圧値(−Vr
ef)16で設定された値以下になるまで自動的に行
う。
【0031】図4はこの発明に係るクロック供給回路の
別の実施例のブロック構成図である。クロック供給回路
30は、ダンピング抵抗選定手段31をビット列設定器
で構成し、ダンピング抵抗方向判別器19を削除し、ス
キャンデコーダ32を用いていること以外は、図1と同
じ構成である。
【0032】ダンピング抵抗選定手段31は、31a〜
31gのフリップフロップ回路から構成され、ダンピン
グ量判別器18からの状態によりセットまたはリセット
される。スキャンデコーダ32は、ダンピング抵抗選定
手段31のMSB(フリップフロップ回路31a)から
スキャンを開始し、1ビットずつ比較を行い該当するビ
ットをセットまたはリセットのいずれかに設定する。ス
キャンは順次LSBまで実行し、比較が終了した時点で
スキャン終了信号32aを出力して電荷放電用スイッチ
12、13を接続状態にし、ピーク値保存手段10、1
1のコンデンサC1、C2に保存された直流電圧を放電
する。
【0033】図5はビット毎のダンピング抵抗列とダン
ピング抵抗収束過程の説明図である。図5(a)はダン
ピング抵抗列であり、ビットb0からビットb6に対応
して重み付けをして、ダンピング抵抗値1Ω〜64Ωを
設定する。図5(b)はダンピング抵抗収束過程であ
り、ダンピング抵抗50Ωを選定する過程を示す。つま
り、MSB(ビット:b6)を立てると64Ωが選定さ
れ、この状態で源クロック信号2aとダンピング抵抗群
4を介したクロック信号4aとの比較を行うが、この結
果はダンピング過多であるのでこのビットは無効として
ビットをクリアする。次にビット5(b5)を立てると
32Ωが選定され、この状態で源クロック信号2aとダ
ンピング抵抗群4を介したクロック信号4aとの比較を
行うが、この結果はダンピング不足であるのでこのビッ
トは有効としてビットを固定する。
【0034】以下、ビット4(b4)、ビット3(b
3)、ビット2(b2)、ビット1(b1)、ビット0
(b0)について同様の操作を行い、ダンピング過多な
らば該ビットをクリアし、ダンピング不足ならば該ビッ
トを固定して、最終的にb5、b4およびb1を選定し
て最適な抵抗値50Ωを決定する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るクロ
ック供給回路は、クロック発振器から出力される源クロ
ック信号とクロック供給回路の出力信号の差分信号に基
づいて前記クロック供給回路の出力信号のリンギング成
分を抽出してリンギング成分のピーク値を検出し、この
ピーク値に応じてダンピング抵抗を選定してクロック供
給回路の出力信号のリンギング成分最小に抑制すること
ができるため、源クロックに近い理想的なクロックを供
給することができる。
【0036】また、源クロック信号とクロック供給回路
の出力信号を常時比較して、自動的にダンピング抵抗を
選定するので、ダンピング抵抗選定に要する時間と煩わ
しさを解消し、バラツキの少ないリンギング対策をする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクロック供給回路の実施例のブ
ロック構成図
【図2】この発明に係るクロック供給回路の各部の波形
【図3】この発明に係るダンピング抵抗列の一実施例
【図4】この発明に係るクロック供給回路の別の実施例
のブロック構成図
【図5】ビット毎のダンピング抵抗列とダンピング抵抗
収束過程の説明図
【符号の説明】
1,30 クロック供給回路 2 クロック発振器 3 出力回路 4 ダンピング抵抗列 5 クロック供給回路の出力端子 6 誤差信号抽出手段 7 サンプリングスイッチ 8,9 ピーク値検出手段 10,11 ピーク値保存手段 12,13 電荷放電用のスイッチ 14,17 比較手段 15,16 正、負の基準電源 18 ダンピング量判別器 19 ダンピング抵抗方向判別器 20,31 ダンピング抵抗選定手段 21 分周器 22 半周期サンプラ 23 制御ゲート 33 スキャンデコーダ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクロック供給回路の実施例のブ
ロック図
【図2】この発明に係るクロック供給回路の各部の波形
【図3】この発明に係るダンピング抵抗列の一実施例
【図4】この発明に係るクッロク供給回路の別の実施例
のブロック構成図
【図5】ビット毎のダンピング抵抗列とダンピング抵抗
収束過程の説明図
【図6】従来のクロック供給回路によるクロックのリン
キング波形
【符号の説明】 1,30 クッロク供給回路 2 クロック発振器 3 出力回路 4 ダンピング抵抗列 5 クロック供給回路の出力端子 6 誤差信号抽出手段 7 サンプリングスイッチ 8,9 ピーク値検出手段 10,11 ピーク値保存手段 12,13 電荷放電用のスイッチ 14,17 比較手段 15,16 正、負の基準電源 18 ダンピング量判別器 19 ダンピング抵抗方向判別器 20,31 ダンピング抵抗選定手段 21 分周器 22 半周期サンプラ 23 制御ゲート 33 スキャンデコーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータや情報通信装置
    等に高速クロックを提供するクロック供給回路におい
    て、源クロック信号を発生するクロック発振器と、クロ
    ックを周辺回路に供給する出力回路と、前記クロック出
    力回路に直列に挿入されたダンピング抵抗列と、前記源
    クロック信号と前記クロック供給回路の出力信号の差分
    信号に基づいて前記クロック供給回路の出力信号のリン
    ギング成分を抽出する誤差信号抽出手段と、前記誤差信
    号抽出手段の出力信号のピーク値を検出するピーク値検
    出手段と、前記ピーク値検出手段で検出したピーク値を
    保存するピーク値保存手段と、前記ピーク値と予め設定
    された値とを比較してダンピング量を判定する比較手段
    と、前記比較手段からの出力信号に基づいて、前記ダン
    ピング抵抗列の抵抗値を選定するダンピング抵抗選定手
    段とを備え、前記源クロック信号と前記クロック供給回
    路の出力信号の差を最小となるように調整することを特
    徴とするクロック供給回路。
JP4351316A 1992-12-07 1992-12-07 クロック供給回路 Withdrawn JPH06175748A (ja)

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JP4351316A JPH06175748A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 クロック供給回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0771747A1 (de) * 1995-11-04 1997-05-07 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zum Vereinzeln von bogenförmigen Material für eine Verarbeitungsmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0771747A1 (de) * 1995-11-04 1997-05-07 MAN Roland Druckmaschinen AG Verfahren zum Vereinzeln von bogenförmigen Material für eine Verarbeitungsmaschine

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