JPH06175605A - 表示装置の電力供給方式 - Google Patents

表示装置の電力供給方式

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JPH06175605A
JPH06175605A JP4322907A JP32290792A JPH06175605A JP H06175605 A JPH06175605 A JP H06175605A JP 4322907 A JP4322907 A JP 4322907A JP 32290792 A JP32290792 A JP 32290792A JP H06175605 A JPH06175605 A JP H06175605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
control circuit
backlight
clock
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP4322907A
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English (en)
Inventor
Toshio Tanaka
利男 田中
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バックライトをオフすると同時に表示制御回路
に与える電圧を下げるとともに、表示制御回路内部のク
ロック周波数を変化させ表示制御回路自体の消費電力を
低減すること。 【構成】表示制御回路は表示オフ検出手段、クロック制
御部および表示データマスク手段を設けた構成とし、電
源制御回路は表示オフ検出手段、電圧変換部および電力
供給部を設けた構成とする。そして、バックライトをオ
フすると同時に、表示用クロックおよびメモリアクセス
用クロックを制御して、表示制御回路内部のシーケンス
を停止するとともに、電圧変換部により通常の5V電源
から3Vに変換された電力を表示制御回路に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置の消費電力を
低減可能な電力制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下パソコン
と呼ぶ)等の電子機器では、その小型化に伴い、バッテ
リ駆動可能なものが市場に流通している。これらの携帯
型パソコンでは、機器の軽量化のため電池容量の小さい
バッテリを用いることが多く、長時間のバッテリ駆動が
できなくなっている。
【0003】このような問題を解決するため、機器の消
費電力を低減するための種々の方法が提案されている。
携帯型パソコンでは、表示デバイスとして液晶ディスプ
レイを用いるが、表示品質をあげるため、バックライト
付き液晶ディスプレイを用いるのが一般的である。この
バックライトに供給する電力は、機器の全消費電力の約
半分を占めていることから、バックライトの電力制御に
より、機器全体の消費電力を下げる手法が採用されてい
る。例えば、特開平1−121914や特開平1−23
7810に記載されているように、一定時間キーボード
入力がない場合バックライトをオフして電力消費を押さ
えるというものである。
【0004】図2は従来技術に基づくバックライト制御
を説明したブロック図である。1はキーボード、2はキ
ーボードからのキー入力を知るキー入力検出回路、3は
タイマーにより時間計測を行う時間監視回路、4はバッ
クライト付き液晶ディスプレイ5のバックライトのオン
/オフを制御するバックライト制御回路である。バック
ライト制御回路4はあらかじめ設定した時間キー入力が
ない場合バックライトをオフし、次に何らかのキー入力
があるとバックライトをオンする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、上述
したようにパソコンの使用状況を監視してバックライト
をオフすることにより、表示デバイス側の消費電力を低
減できる。しかし、パソコン全体として見た場合には、
表示デバイスに表示を行うための表示制御回路の電力消
費も無視できず、この点に関する考慮がなされていなか
った。
【0006】本発明の目的は、表示制御回路の電力制御
により、機器全体の消費電力を低減することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電力制御方式では、バックライト制御回路
からのバックライトオフ信号を受けて、電源制御回路お
よび表示制御回路が各種電力制御を行う。即ち、表示制
御回路は表示オフ検出手段、クロック制御部および表示
データマスク手段を設けた構成とし、電源制御回路は表
示オフ検出手段、電圧変換部および電力供給部を設けた
構成とする。そして、バックライトをオフすると同時
に、表示用クロックおよびメモリアクセス用クロックを
制御して、表示制御回路内部のシーケンスを停止すると
ともに、電圧変換部により通常の5V電源から3Vに変
換された電力を表示制御回路に与えることにより表示制
御回路の電力消費を低減するものである。
【0008】
【作用】表示制御回路内の表示オフ検出手段は、バック
ライト制御回路からのバックライトオフ信号を受ける
と、クロック制御部にクロック切り換えあるいはクロッ
ク停止を指示する。クロック制御部による表示用クロッ
ク、メモリアクセス用クロックの制御により、表示メモ
リ制御部および表示タイミング制御部は内部シーケンス
を通常状態から低周波数動作に切り換える。
【0009】電源制御回路内の表示オフ検出手段は、バ
ックライト制御回路からのバックライトオフ信号を受け
ると、電力供給部に表示制御回路に与える電源を通常の
5Vから、3Vへの切り換えを指示する。電力供給部
は、電圧変換部によって降圧した電圧を表示制御回路お
よびバックライト付き液晶ディスプレイに与える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。図1は本発明の表示制御装置を含むパソコンの電力
制御を説明したブロック図である。1はキーボード、2
はキーボードからのキー入力を知るキー入力検出回路、
3はタイマーにより時間計測を行う時間監視回路、4は
バックライト付き液晶ディスプレイ5のバックライトの
オン/オフを制御するバックライト制御回路、6は液晶
ディスプレイ5への表示制御を行う表示制御回路であ
る。バックライト制御回路4はあらかじめ設定した時間
キー入力がない場合バックライトをオフし、次に何らか
のキー入力があるとバックライトをオンするという動作
は従来技術と同様である。本発明の電力制御方式では、
バックライト制御回路4からのバックライトオフ信号を
受けて表示制御回路6、および電源制御回路7が各種電
力制御を行う。
【0011】図3は表示制御回路6の内部構成を示すブ
ロック図である。61はバックライト制御回路4からの
バックライトオフ信号を受ける表示オフ検出手段、62
は各種クロック信号を発生する発振機、63は発振機6
2からのクロック信号を受けて表示用クロックおよびメ
モリアクセス用クロックを制御するクロック制御部、6
5はテキスト表示用のキャラクタコードデータやグラフ
ィック表示用のビットマップデータなどを格納する表示
メモリ、64は表示メモリ65に対するアクセス制御を
行う表示メモリ制御部、66は表示制御を行うための各
種制御信号を発生する表示タイミング制御部、67は表
示メモリ65から読みだしたデータに基づいて液晶ディ
スプレイ5への表示データを生成する表示データ生成部
である。
【0012】図4は電源制御回路7の内部構成を示すブ
ロック図である。71はバックライト制御回路4からの
バックライトオフ信号を受ける表示オフ検出手段、72
は定電圧電源から種々の電圧を生成する電圧変換部であ
り、定電圧電源721、5V生成部722、3V生成部
723、液晶ディスプレイ用電圧生成部724などで構
成する。73は表示制御回路6およびバックライト付き
液晶ディスプレイ5に電力を供給する電力供給部であ
る。
【0013】以上の構成において表示制御回路6および
電源制御回路7が行う電力制御の動作を図5により説明
する。図5はバックライト制御回路4が出力するバック
ライトオフ信号100に基づいて、表示制御回路6内の
クロック制御部63が出力する表示用クロックおよびメ
モリアクセス用クロックの状態を模式的に表したタイミ
ングチャートである。
【0014】電源制御回路7内の表示オフ検出手段71
は、バックライト制御回路4からのバックライトオフ信
号100を受けると表示オフ信号300をイネーブル状
態('L'レベル)とし、電力供給部73を通して表示制
御回路6およびバックライト付き液晶ディスプレイ5に
供給する電力を変化させる。電力供給部73は、通常動
作時、表示制御回路6には5V、液晶ディスプレイ5に
は25Vの電圧を与えるが、表示オフ信号200がイネ
ーブル状態になると、電圧変換部72により降圧した電
圧を与える。すなわち、表示制御回路6には3V、液晶
ディスプレイ5には0Vの電圧を与える。ただし、表示
制御回路6には3V動作可能なデバイスを用いるのはい
うまでもない。
【0015】一方、表示制御回路6内の表示オフ検出手
段61は、バックライト制御回路4からのバックライト
オフ信号100を受けると表示オフ信号200をイネー
ブル状態('L'レベル)とし、内部シーケンスを変化さ
せる。クロック制御部63は、通常動作時、動作クロッ
クとして25MHzという高い周波数を出力するが、表示
オフ信号200がイネーブル状態になると、メモリアク
セス用クロックの周波数を落とし、表示用クロックは停
止させる。これにより、表示タイミング制御部66はそ
の動作を停止する。また、表示メモリ制御部64は、周
波数の落ちたメモリアクセス用クロックをもとに表示メ
モリの制御を行う。これは、表示メモリからの読みだし
動作を制御するものではなく、表示メモリとしてDRA
Mを用いた場合に必要となるリフレッシュなどの制御を
行うものである。表示タイミング制御部66の動作停止
に伴い、表示データ生成部67も動作を停止するため、
液晶ディスプレイ5への表示データは固定値となる。こ
れにより、液晶ディスプレイ5への表示は停止するが、
もともと液晶ディスプレイ5への電力供給は停止してい
る。
【0016】このように、バックライトオフと同時に、
表示制御回路6の動作電圧を3Vとし、同時に表示制御
回路6内部の各種クロックおよびデータが停止あるいは
周波数を下げる。一般に、クロックに同期して動作する
回路では、その消費電力は動作電圧およびクロック周波
数に比例するため、上記制御により表示制御回路6の電
力消費を低減することができる。
【0017】以上の実施例では、表示オフ検出手段61
が内部シーケンスを変化させる要因として、バックライ
ト制御回路4からのバックライトオフ信号100を用い
ているが、これは他の要因でも良い。例えば、表示制御
回路6外部にスイッチ手段を設け、このスイッチ手段か
らの信号をもとに上記シーケンス制御を開始させるよう
にしても良い。また、表示制御回路6内の表示オフ検出
手段61に電力制御用のレジスタを持たせ、このレジス
タに設定した値をもとに上記シーケンス制御を開始させ
るようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックライト制御回路が液晶ディスプレイのバックライ
トをオフすると同時に、表示制御回路および液晶ディス
プレイに与える電圧を下げるとともに、表示制御回路内
部で用いている各種クロック周波数を変化させることに
より、表示制御回路の消費電力を低減できる。したがっ
て、機器全体の電力消費を押さえ、長時間のバッテリ駆
動ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】従来技術に基づくバックライト制御を説明した
ブロック図である。
【図3】表示制御回路の構成を表すブロック図である。
【図4】電源制御回路の構成を表すブロック図である。
【図5】本発明の方式によるタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1…キーボード、2…キー入力検出回路、3…時間監視
回路、4…バックライト制御回路、5…バックライト付
き液晶ディスプレイ、6…表示制御回路、7…電源制御
回路、61…表示オフ検出手段、62…発振機、63…
クロック制御部、64…表示メモリ制御部、65…表示
メモリ、66…表示タイミング制御部、67…表示デー
タ生成部、71…表示オフ検出手段、72…電圧変換
部、73…電力供給部、100…バックライトオフ信
号、200…表示オフ信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックライト付き液晶ディスプレイと、該
    バックライト電源のオン/オフを制御するバックライト
    制御回路と、前記液晶ディスプレイへの表示制御を行う
    表示制御回路と、該表示制御回路および前記液晶ディス
    プレイへの電力を供給する電源制御回路を備えた表示装
    置において、 前記電源制御回路は、表示オフ検出手段と電圧変換回路
    と電力供給回路を有し、該表示オフ検出手段が前記バッ
    クライト制御回路からのバックライトオフ信号を受け取
    ると、前記電圧変換回路により通常の5V電源から3V
    に変換された電力を前記電力供給回路を通して前記表示
    制御回路に与え、 前記表示制御回路は、表示オフ検出手段とクロック制御
    部と表示データ生成部を有し、該表示オフ検出手段は前
    記バックライト制御回路からのバックライトオフ信号を
    受け取ると、前記クロック制御部にクロック切り換えあ
    るいはクロック停止を指示し、該クロック制御部は表示
    用クロック、メモリアクセス用クロックを制御して、表
    示制御回路内部のシーケンスを停止するとともに、前記
    表示データ生成部は表示データを固定することを特徴と
    する表示装置の電力供給方式。
  2. 【請求項2】前記表示オフ検出手段は、表示制御回路外
    部からの信号入力により上記シーケンス制御を開始する
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置の電力制御方
    式。
  3. 【請求項3】前記表示オフ検出手段は、電力制御用のレ
    ジスタを有し、該レジスタに設定された値に基づいて上
    記シーケンス制御を開始することを特徴とする請求項1
    記載の表示装置の電力制御方式。
  4. 【請求項4】請求項1から3のいずれか1項に記載され
    た電力制御方式を備えたことを特徴とする情報処理装
    置。
JP4322907A 1992-12-02 1992-12-02 表示装置の電力供給方式 Pending JPH06175605A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004348134A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Samsung Electronics Co Ltd 駆動回路、これを有する表示装置及びこれの駆動方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004348134A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Samsung Electronics Co Ltd 駆動回路、これを有する表示装置及びこれの駆動方法

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