JPH06174493A - エンコーダ - Google Patents

エンコーダ

Info

Publication number
JPH06174493A
JPH06174493A JP33018492A JP33018492A JPH06174493A JP H06174493 A JPH06174493 A JP H06174493A JP 33018492 A JP33018492 A JP 33018492A JP 33018492 A JP33018492 A JP 33018492A JP H06174493 A JPH06174493 A JP H06174493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
encoder
code wheel
light
photocoupler
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33018492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Isaka
好成 井坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33018492A priority Critical patent/JPH06174493A/ja
Publication of JPH06174493A publication Critical patent/JPH06174493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動車駆動用モータ等の回転の制御を行うの
に有効なエンコーダにおいて、例えばモータ(図示せ
ず)から伝わる熱を抑制するために別部品を取付けるこ
となく、エンコーダのホトカプラの温度上昇を低減し、
温度に対して信頼性の高いエンコーダを提供することを
目的とする。 【構成】 コードホイール25はホトカプラ24の光を
遮断するブレード部25aと光を透過する開口部25b
を有し、回転したときに風を送り出す冷却ファンの羽根
25cを一体に形成してある。したがって、コードホイ
ール25が回転することによりファンの冷却効果を発揮
し、エンコーダのホトカプラ24の温度上昇を低減さ
せ、温度に対して信頼性の高いエンコーダが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動車駆動用モータ等
の回転の制御を行うのに有効なエンコーダに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、モータ等にエンコーダを搭載し、
モータ等の回転の制御を有効に行うモータアッセンブリ
の採用が主流となってきている。
【0003】以下、従来のエンコーダについて図5およ
び図6を参照しながら説明する。図に示すように、ブラ
ケット1にスペーサー2を介してエンコーダ基板3が装
着されている。そのエンコーダ基板3にはホトカプラ4
が装着されており、そのホトカプラ4は発光部4aと受
光部4bで構成されている。回転軸6には、ホトカプラ
4の光の透過および遮断を制御するコードホイール5が
装着されている。そのコードホイール5はホトカプラ4
の光を遮断するブレード部5aと光を透過する開口部5
bを有している。
【0004】以上のように構成されたエンコーダについ
て、以下その動作について説明する。まず、例えばモー
タ(図示せず)を運転すると、回転軸6に装着されたコ
ードホイール5が回転することにより、ホトカプラ4の
発光部4aから受光部4bへの光がコードホイール5の
ブレード部5aと開口部5bによって透過および遮断さ
れ、回転速度に同期した出力信号が発生することにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、エンコーダ部分に冷却機能がなく、例え
ばモータ(図示せず)の運転による熱がブラケット1か
らエンコーダ基板3に伝わり、そのエンコーダ基板3に
装着されたホトカプラ4の温度を上昇させ、ホトカプラ
4の使用限界温度を越えてしまい、信頼性を著しく低減
するという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ホトカプラの温度上昇を低減させるエンコーダを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のエンコーダは、エンコーダ基板上に配置した
ホトカプラと、回転軸に装着されたホトカプラの光の透
過および遮断を制御するコードホイールを備え、前記コ
ードホイールに冷却ファンの羽根を一体に形成した構成
を有している。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、コードホイール
に冷却ファンの羽根を一体に形成しているので、ホトカ
プラを冷却する別部品を取付ける必要なくホトカプラの
温度上昇を低減することができるものである。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図1およ
び図2を参照しながら説明する。
【0010】図に示すように、ブラケット21にスペー
サー22を介してエンコーダ基板23が装着されてい
る。そのエンコーダ基板23にはホトカプラ24が装着
されており、そのホトカプラ24は発光部24aと受光
部24bで構成されている。回転軸26には、ホトカプ
ラ24の光の透過および遮断を制御するコードホイール
25が装着されている。そのコードホイール25はホト
カプラ24の光を遮断するブレード部25aと光を透過
する開口部25bを有し、回転したときに風を送り出す
冷却ファンの羽根25cを一体に形成してある。尚、冷
却ファンの羽根25cの位置は、ブレード部25aおよ
び開口部25bの内側にあってもいいし外側にあっても
よい。また本実施例のコードホイール25は、プレス加
工で製作する例であるが、ダイカスト加工あるいは樹脂
成形加工であってもよい。
【0011】以上のように構成されたエンコーダについ
て、その動作を説明する。まず、例えばモータ(図示せ
ず)を運転すると、回転軸26に装着されたコードホイ
ール25が回転することにより、ホトカプラ24の発光
部24aから受光部24bへの光がコードホイール25
のブレード部25aと開口部25bによって透過および
遮断され、回転速度に同期した出力信号が発生すること
になる。また、コードホイール25に形成した冷却ファ
ンの羽根25cによって、回りの空気が循環することに
なる。
【0012】このように本発明の実施例のエンコーダに
よれば、コードホイール25に冷却ファンの羽根25c
を一体に形成してあるので例えばモータ(図示せず)か
らホトカプラ24に伝わる熱を抑制することができる。
【0013】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図3および図4を参照しながら説明する。
【0014】図に示すように31はブラケット、32は
スペーサー、33はエンコーダ基板で、以上は図1の構
成と同様なものであり、図1および図2の構成と異なる
のはホトカプラ34の取りつけ方向の違いにより、発光
部34aから受光部34bへの光の方向が前実施例の場
合が回転軸26に対し直角であったものが回転軸36に
対し平行になっている点で、それに伴いコードホイール
35のホトカプラ34の光を透過および遮断する部分3
5a,35bが平面円板上に位置し、冷却ファンの羽根
35cも構成上ホトカプラ34の光を透過および遮断す
る部分35a,35bの内側となっている。
【0015】上記のように構成されたエンコーダの動作
については、第1の実施例と同様であるため省略する。
【0016】以上のように、コードホイール35に冷却
ファンの羽根35cを一体に形成してあるので、例えば
モータ(図示せず)からホトカプラ34に伝わる熱を抑
制することができる。
【0017】尚、本実施例のコードホイール35はプレ
ス加工で製作する例であるが、ダイカスト加工あるいは
樹脂成形加工であってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればコードホイールに冷却ファンの羽根を一体に
形成しているので、ホトカプラを冷却する別部品を提供
することなくホトカプラの温度上昇を低減することがで
き、温度に対して信頼性の高いエンコーダを提供できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるエンコーダの構
成を示す断面図
【図2】同エンコーダのコードホイールの平面図
【図3】本発明の第2の実施例におけるエンコーダの構
成を示す断面図
【図4】同エンコーダのコードホイールの平面図
【図5】従来のエンコーダの構成を示す断面図
【図6】同エンコーダのコードホイールの平面図
【符号の説明】
23,33 エンコーダ基板 24,34 ホトカプラ 25,35 コードホイール 25c,35c 冷却ファンの羽根 26,36 回転軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンコーダ基板上に配置したホトカプラ
    と、回転軸に装着されホトカプラの光の透過および遮断
    を制御するコードホイールを備え、前記コードホイール
    に冷却ファンの羽根を一体に形成してなるエンコーダ。
JP33018492A 1992-12-10 1992-12-10 エンコーダ Pending JPH06174493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33018492A JPH06174493A (ja) 1992-12-10 1992-12-10 エンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33018492A JPH06174493A (ja) 1992-12-10 1992-12-10 エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06174493A true JPH06174493A (ja) 1994-06-24

Family

ID=18229772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33018492A Pending JPH06174493A (ja) 1992-12-10 1992-12-10 エンコーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06174493A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012050130A1 (ja) * 2010-10-12 2012-04-19 株式会社ニコン エンコーダ、駆動装置及びロボット装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012050130A1 (ja) * 2010-10-12 2012-04-19 株式会社ニコン エンコーダ、駆動装置及びロボット装置
JPWO2012050130A1 (ja) * 2010-10-12 2014-02-24 株式会社ニコン エンコーダ、駆動装置及びロボット装置
JP6032010B2 (ja) * 2010-10-12 2016-11-24 株式会社ニコン エンコーダ、駆動装置及びロボット装置
US10557707B2 (en) 2010-10-12 2020-02-11 Nikon Corporation Encoder, driving device, and robot apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7903406B2 (en) Centrifugal fan
US6386276B1 (en) Heat-dissipating device
CA2026471A1 (en) Electrically driven, circumferentially supported fan
JP2003021870A (ja) プロジェクタ用の冷却装置
US20090230791A1 (en) Drive unit having optimized cooling
JPH06174493A (ja) エンコーダ
JPH10210727A (ja) アウタロータ・ブラシレスモータの冷却用ファン機構
JPH10259739A (ja) 内燃機関の電子制御式スロットル弁装置
JPH10221633A (ja) 光走査装置
KR200177147Y1 (ko) 전동차량 회전기의 브라켓 구조
JPH0763773A (ja) ブレーキ付電動機の速度検出装置
JPH09191597A (ja) モータのケーシング装置
JPS62197649A (ja) 車両用スロツトル駆動装置
JPH0753415Y2 (ja) アウタロータモータ
KR102494359B1 (ko) 드라이버 일체형 전동기의 냉각 구조
ATE242561T1 (de) Lüfterradgekühlter elektromotorischer antrieb
KR20030035232A (ko) 자동차의 소음저감용 블로워 모터 구조
JPH094915A (ja) 空調機のルーバー駆動装置
JPH09329215A (ja) モータアクチュエータ
JPS6285654A (ja) 他力通風全閉形回転電機
US4268768A (en) Office machine with an electric drive motor
KR20040026841A (ko) 휠일체형 브레이크 개선장치
WO2007013171A1 (ja) 駆動制御内蔵型モータ装置及び該モータ装置一体型アクチュエータ
JPH1169724A (ja) モータ軸にエンコーダを取付ける装置
KR980009949A (ko) 일체로 접합된 저소음 팬 시스템