JPH06174332A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06174332A
JPH06174332A JP32423092A JP32423092A JPH06174332A JP H06174332 A JPH06174332 A JP H06174332A JP 32423092 A JP32423092 A JP 32423092A JP 32423092 A JP32423092 A JP 32423092A JP H06174332 A JPH06174332 A JP H06174332A
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JP
Japan
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refrigerant
heat exchanger
dehumidifying
expansion device
gas
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Pending
Application number
JP32423092A
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English (en)
Inventor
Hiroo Nakamura
中村啓夫
Hironobu Kawamura
川村浩伸
Kazuya Matsuo
松尾一也
Tomomi Umeda
梅田知巳
Hiroshi Kogure
小暮博志
Motoo Morimoto
森本素生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 冷凍サイクルで冷却・除湿及び再加熱を行う
除湿運転のできる空気調和機に関し、冷房運転時あるい
は暖房運転時に悪影響を与えず、除湿運転時に絞り装置
で発生する冷媒流動音を低減できる空気調和機を提供す
る。 【構成】 室内熱交換器を二分割し、そのあいだに除湿
運転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷凍サイクルに
おいて、除湿絞り装置の所に冷媒流動音センサを設け、
除湿運転時に、冷媒流動音センサからの信号により室外
ファン、室内ファンあるいは圧縮機の能力を除湿絞り装
置入口冷媒が液状態になるように制御する。あるいは除
湿絞り装置の上流側に気液分離器を設けてガス冷媒を分
離し、除湿絞り装置に液冷媒が流入するようにする。さ
らに二分割した各室内熱交換器の冷媒流路をそれぞれ二
系統以上にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクルを用いた
冷房あるいは暖房と除湿の運転が可能な空気調和機に係
り、特に冷凍サイクルにより、温度をあまり下げずに湿
度を下げる除湿運転が可能な空気調和機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の温度をあまり下げずに湿度を下げ
る除湿運転が可能な空気調和機としては、蒸発器により
冷却された空気を、電気ヒータにより再加熱する方式
や、冷凍サイクルの凝縮熱により再加熱する方式などが
知られている。このうち前者の方式は消費電力が非常に
多くなるため、特に省エネルギの点から後者の方式の方
がすぐれている。
【0003】後者の除湿運転時に冷却された空気を冷凍
サイクル自身により再加熱する冷凍サイクルの一例とし
て、特開昭60−181559がある。
【0004】この公報には、圧縮機、四方弁、室外熱交
換器、絞り装置、室内熱交換器等を順次冷媒配管で接続
し、さらに室内熱交換器を二分割してこれらの間に除湿
運転イの除湿絞り装置とこの除湿絞り装置をバイパスす
る二方弁とを並列に設けたサイクル構成が開示されてい
る。そして除湿運転時には、前記二方弁を閉じて冷媒を
除湿絞り装置に流すことにより、二分割した室内熱交換
器のうち上流側を凝縮器、下流側を蒸発器とし、室内空
気流をこの蒸発器から凝縮器に流し、蒸発器で冷却・除
湿したあと凝縮器で再加熱して、温度をあまり下げずに
湿度を下げる除湿運転を可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記公報のよ
うな冷凍サイクルでは、除湿運転時に、除湿絞り装置上
流側の凝縮器となる室内熱交換器の出口が気液二相状態
になると除湿絞り装置の所で大きな冷媒流動音が発生
し、除湿絞り装置が室内側にあることから、人に不快感
を与えることになる。この問題に対して、従来は吸音材
や遮音材を設けることにより騒音低減を図っていた。し
かし最近は快適性に対する要求が非常に高くなり、騒音
に対しても大幅な低減が要求されている。また、この公
報のように二分割した室内熱交換器を直列につないだ場
合、冷房運転や暖房運転では室内熱交換器の冷媒流路が
長くなり、特に二つの室内熱交換器とも蒸発器になる冷
房運転において、室内熱交換器での冷媒流の圧力損失が
大きくなり、冷凍サイクルの性能が低下してしまう。
【0006】本発明の目的は、除湿運転時に冷凍サイク
ル自身での再加熱により温度を余り下げずに湿度を下げ
ることができる空気調和機において、上記従来技術の問
題点を解決し、除湿運転時に除湿絞り装置で発生する冷
媒流動騒音を大幅に低減し、さらに冷房運転や暖房運転
での性能低下を防止できる空気調和機を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の手段は、圧縮機、熱源側熱交換器、
熱源側ファン、主絞り装置、利用側熱交換器、利用側フ
ァンを含み、さらに利用側熱交換器を二分割してその間
に除湿運転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷凍サイ
クルを持つ空気調和機において、除湿絞り装置の所に冷
媒流動音を直接的あるいは間接的に検出する冷媒流動音
センサを取り付け、この冷媒流動音センサにより除湿絞
り装置入口冷媒が気液二相状態の時に生じる大きな冷媒
流動音を検出して信号を発生し、該信号に基づいて、熱
源側ファン、利用側ファン、あるいは圧縮機の能力を除
湿絞り装置入口冷媒が液状態になるように制御する制御
装置を設けた事を特徴とする。
【0008】また、第2の手段は、圧縮機、熱源側熱交
換器、熱源側ファン、主絞り装置、利用側熱交換器、利
用側ファンを含み、さらに利用側熱交換器を二分割して
その間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷
凍サイクルを持つ空気調和機において、除湿運転時に除
湿絞り装置の上流側となる位置に気液分離器を設け、さ
らにこの気液分離器のガスがたまる位置と除湿絞り装置
の下流側とをバイパス絞り装置を介して接続した冷凍サ
イクルにした事を特徴とする。
【0009】また、第3の手段は、第2の手段におい
て、除湿絞り装置の所に冷媒流動音センサを取り付け、
さらに除湿絞り装置の上流側に気液分離器を取りつけ、
冷媒流動音センサからの信号に基づいて、熱源側ファ
ン、利用側ファンあるいは圧縮器の能力制御及び気液分
離器によって除湿絞り装置入り口を液冷媒にする制御装
置を設けた事を特徴とする。
【0010】また、第4の手段は、第1乃至第3の手段
のいずれかにおいて、二分割した各利用側熱交換器の冷
媒流路をそれぞれ二系統以上にした事を特徴とする。
【0011】換言すれば、本発明にかかる空気調和機で
は、室内熱交換器のような利用側熱交換器を二分割し、
その間に除湿運転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷
凍サイクルにおいて、除湿絞り装置の所に冷媒流動音を
直接的あるいは間接的に検出する冷媒流動音センサを取
り付け、除湿運転時に、この冷媒流動音センサからの信
号により室外熱交換器のような熱源側熱交換器の凝縮能
力、除湿絞り装置上流側の利用側熱交換器の凝縮能力、
あるいは圧縮機の能力を制御できるようにする。または
除湿絞り装置の上流側に気液分離器を設け、ガス冷媒を
分離して除湿絞り装置の下流側にバイパスし、除湿絞り
装置には液冷媒が流れるようにする。
【0012】また二分割した各利用側熱交換器がそれぞ
れ複数の冷媒流路になるようにする。
【0013】
【作用】以上の構成において、除湿運転時に、除湿絞り
装置入口が気液二相状態になって冷媒流動音が大きくな
った場合、この信号を前記冷媒流動音センサにより検出
して、除湿絞り装置入口冷媒が液になるように熱源側熱
交換器の凝縮能力、除湿絞り装置上流側の利用側熱交換
器の凝縮能力、あるいは圧縮機の能力を制御する。具体
的には、例えば、熱交換器については送風量を変え、圧
縮機については回転数を変える。また除湿絞り装置の上
流側に気液分離器を設けた場合には、ガス冷媒はここで
分離されて除湿絞り装置の下流側にバイパスされ、液冷
媒のみが除湿絞り装置に流れることになり、冷媒流動音
が大幅に低減する。
【0014】次に二分割した各利用側熱交換器をそれぞ
れ複数の冷媒流路にすると、冷房、暖房、除湿の各運転
において、各流路の冷媒流量が減少し、二分割した利用
側熱交換器を直列に接続したことによる圧力損失の増大
を防いで、性能の低下を防止できる。特に両方の利用側
熱交換器が蒸発器となる冷房運転においては、この効果
が大きい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を、建家に取り付ける
空気調和機を想定して、図面により詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例である冷凍サイク
ル構成と制御の系統をを示す図で、1は圧縮機、2は冷
房や暖房等の運転状態を切り換える四方弁、3は室外熱
交換器、4は冷房運転及び暖房運転の時に冷媒の流れる
主絞り装置、5は主絞り装置4と並列に設けた除湿運転
時に冷媒を流す二方弁、6a,6bは二分割された第1
および第2の室内熱交換器、7は室内熱交換器6aと6
bとの間にこれらと直列に設けた除湿運転時に冷媒の流
れる除湿絞り装置、8は第1の室内熱交換器6aと第2
の室内熱交換器6bとの間に除湿絞り装置7と並列に設
けた冷房及び暖房運転時に冷媒を流す二方弁、9は圧縮
機への液戻りを防止するためのアキュムレータ、10は
室外ファン、11は室外ファンモータ、12は室内ファ
ン、13は室内ファンモータ、14は冷媒流動音セン
サ、15は制御装置、16、17はそれぞれ室外、室内
の風向を示す矢印、18は室内熱交換機6aと主絞り装
置4及び二方弁5とを結ぶ冷媒配管、19は第2の室内
熱交換器6bと四方弁2とを結ぶ冷媒配管、37は第1
の室内熱交換器6aと除湿絞り装置7を結ぶ冷媒配管、
40、41、42、43は配線である。
【0017】ここで冷媒流動音センサとしてはいろいろ
考えられるが、代表的なものとして、マイクのような音
圧センサあるいは冷媒流動音と同時に起こる振動を検出
する振動センサや加速度センサ等があげられる。
【0018】以上のサイクル構成により、冷房運転時に
は、二方弁5を閉じ二方弁8を開くことにより、冷媒
を、実線矢印で示すように、圧縮機1→四方弁2→室外
熱交換器3→主絞り装置4→第1の室内熱交換器6a→
二方弁8→第2の室内熱交換器6b→四方弁2→アキュ
ムレータ9→圧縮器1の順に循環させ、室外熱交換器3
を凝縮器、第1の室内熱交換器6a及び6bを蒸発器と
して室内を冷房する。暖房運転時には、四方弁2を切り
替え二方弁5を閉じ二方弁8を開くことにより、冷媒
を、破線矢印で示すように、圧縮機1→四方弁2→第2
の室内熱交換器6b→二方弁8→第1の室内熱交換器6
a→主絞り装置4→室外熱交換器3→四方弁2→アキュ
ムレータ9→圧縮機1の順に循環させ、第1の室内熱交
換器6a及び6bを凝縮器として室内を暖房する。
【0019】除湿運転時には、四方弁2を冷房運転と同
様に切り換え、二方弁5を開き二方弁8を閉じることに
より、冷媒を、一点鎖線で示すように、圧縮機1→四方
弁2→室外熱交換器3→二方弁5→第1の室内熱交換器
6a→除湿絞り装置7→第2の室内熱交換器6b→四方
弁2→アキュムレータ9→圧縮機1の順に循環させ、室
外熱交換器3を上流側の凝縮器、第1の室内熱交換器6
aを下流側の凝縮器、第2の室内熱交換器6bを蒸発器
とする。この除湿運転において、室内空気を室内ファン
12により矢印17のように流すと、空気は蒸発器とな
る第2の室内熱交換器6bで冷却・除湿されたあと凝縮
器となる第1の室内熱交換器6aで再加熱されて室内に
吹き出され、温度をあまり下げずに湿度を下げる除湿運
転が可能になる。
【0020】ところで上記除湿運転において、室内外の
温湿度条件、圧縮機やファンの運転条件によっては、除
湿絞り装置7の入口で冷媒が気液二相状態になる。この
気液二相冷媒が除湿絞り装置7に流れ込むと、大きく耳
障りな冷媒流動音が発生する。そしてこの湿絞り装置7
が室内側にあることから、室内の人に不快感を与えるこ
とになる。
【0021】図1の実施例では、制御装置15により、
配線40、41、42、43を介して、除湿絞り装置7
の所に付けた冷媒流動音センサにより冷媒流動音を検出
し、さらにこの信号によって圧縮機1の能力や室内ファ
ン12及び室外ファン10の送風能力を制御できるよう
にしてある。特に最近の空気調和機では圧縮機やファン
の回転数が変えられるようになっており、能力をきめ細
かく制御することができる。
【0022】ここで図1の構成における除湿運転時の具
体的制御方法について述べる。例えば、圧縮機能力に比
べて凝縮能力が低いと除湿絞り装置7の入口冷媒が気液
二相状態になるが、この場合には室外ファン10の送風
能力を増すことにより除湿絞り装置7の入口冷媒を液状
態にする事ができる。なお室外ファン10の送風能力を
増すと室内側の除湿能力や冷却能力が増すため、室内側
の温湿度を所定値に制御する時には、さらに圧縮機1や
室内ファン12の能力を下げる方向に制御する必要があ
る。また除湿絞り装置7の絞り程度に比べて圧縮機能力
が低すぎる場合にも除湿絞り装置7の入口冷媒が気液二
相状態になる。この場合には、圧縮機能力を増す事によ
り除湿絞り装置7の入口冷媒を液状にできる。しかし、
室内側の除湿能力や冷却能力の増加も起こるため、室内
の温湿度を所定値に制御するには、室内ファン12や室
外ファン10の能力を下げる方向に制御する必要があ
る。
【0023】また、図2は本発明による他の実施例であ
る。図2のサイクル構成を図1と比べると、図1の実施
例では第1の室内熱交換器6aの一端を配管18により
主絞り装置4および二方弁5に接続し第2の室内熱交換
器6bの一端を配管19により四方弁2に接続したのに
対して、図2の実施例では第1の室内熱交換器6aの一
端を配管21により四方弁2に接続し第2の室内熱交換
器6bの一端を配管22により主絞り装置4及び二方弁
5に接続した構成にしてある。また図2で図1と同一番
号をつけたものは同一部分を示す。
【0024】以上の構成により、冷房運転時には、冷媒
は、実線矢印のように流れ、室内側では第2の室内熱交
換器6b→二方弁8→第1の室内熱交換器6aの順に流
れる。暖房運転時には、破線矢印のように流れ、室内側
では第1の室内熱交換器6a→二方弁8→第2の室内熱
交換器6bの順に流れる。また除湿運転時には、四方弁
2を暖房運転の場合と同様に切り替える事により、冷媒
が、圧縮器1→四方弁2→第1の室内熱交換器6a→除
湿絞り装置7→第2の室内熱交換器6b→二方弁5→室
外熱交換器3→四方弁2→アキュムレータ9→圧縮機1
の順に流れる。
【0025】この結果、除湿運転時には、第1の室内熱
交換器6aが凝縮器、第2の室内熱交換器6bが蒸発器
となり、空気を室内ファン12により矢印17のように
流すと、空気は第2の室内熱交換器6bで冷却・除湿さ
れたあと第1の室内熱交換器6aで再加熱されて室内へ
吹き出される。従って除湿運転時には、温度を下げずに
湿度を下げる事が可能になる。
【0026】さらにこの状態を図1の実施例と比べる
と、図1の実施例では第1の室内熱交換器6aが上流側
凝縮器である室外熱交換器3のあとの下流側凝縮器とな
るのに対して、図2の実施例では凝縮器が第1の室内熱
交換器6aだけとなり、第1の室内熱交換器6aの再加
熱能力がさらに大きくなり、室内への吹き出し空気温度
を図1の実施例より高くできる。なお図2の実施例で
は、各運転において、二方弁5及び8の動作状態は図1
の実施例と同様である。ここで図2の実施例において
も、図1の実施例と同様に、除湿運転時に、室内外の温
湿度条件、圧縮機やファンの運転条件によっては、除湿
絞り装置7入口冷媒が気液二相状態になり、大きく耳障
りな冷媒流動音が発生し、除湿絞り装置7が室内側にあ
ることから、室内の人に不快感を与える。
【0027】しかし図2の実施例でも、制御装置15に
より、配線40、41、42、43を介して、除湿絞り
装置7の所に付けた冷媒流動音センサ14により冷媒流
動音を検出し、さらにこの信号によって圧縮機1の能力
や室内ファン12及び室外ファン10の送風能力を制御
して、除湿絞り装置7の入口冷媒を液状態にして冷媒流
動音を低減する事ができる。
【0028】具体的制御方法は、例えば、圧縮機能力に
比べて凝縮能力が低いと除湿絞り装置7の入口冷媒が気
液二相状態になるが、この場合には室内ファン12の送
風能力を増すことにより除湿絞り装置7の入口冷媒を液
状態にする事ができる。なお室内ファン12の送風能力
を増すと室内側の除湿能力や冷却能力も増すため、室内
側の温湿度を所定値に制御する時には、さらに圧縮機1
や室外ファン10の能力を下げる方向に制御する必要が
ある。
【0029】また除湿絞り装置7の絞り程度に比べて圧
縮機能力が低すぎる場合にも除湿絞り装置7の入口冷媒
が気液二相状態になる。この場合には、圧縮機能力を増
す事により除湿絞り装置7の入口冷媒を液状にできる。
しかし、室内側の除湿能力や冷却能力も増加するため、
室内の温湿度を所定値に制御するには、室内ファン12
あるいは室外ファン10の能力を下げる方向に制御する
必要がある。
【0030】ところで以上述べた図1及び図2の実施例
においては、冷媒流動音センサとして音圧や振動を検出
するセンサを想定して説明してきたが、これに限らず、
間接的な媒流動音センサとしては、大きな冷媒流動音の
原因となる冷媒の気液二相状態そのものを検出するセン
サを使用する事も可能である。冷媒の気液二相状態を検
出する方法としては、例えば図8に示すように、図1あ
るいは図2における第1の室内熱交換器6aと除湿絞り
装置7との間の冷媒配管37内に対になった電極45a
と45bを設け、この電極の間を流れる冷媒流の静電容
量を測定する。
【0031】この場合、冷媒流の静電容量は液、気液二
相あるいはガスといった冷媒の状態によって異なるた
め、この静電容量を測定する事により冷媒流が液状態で
あるか気液二相状態であるかを検出する事ができる。そ
してこの検出信号により、図1及び図2の実施例と同様
に、除湿運転時に除湿絞り装置入口冷媒が液状態になる
ように室内ファン、室外ファンあるいは圧縮機の能力を
制御して、除湿絞り装置の所で発生する大きな冷媒流動
音を大幅に低減する事ができる。
【0032】また除湿運転時における除湿絞り装置入口
での冷媒状態が液であるか気液二相であるかは、図9に
示すように、図1及び図2における第1の室内熱交換器
6aの上流側配管18や21及び下流側配管37にそれ
ぞれ温度センサ46及び47を設けて、ここでの温度を
測定する事によっても検出する事ができる。すなわち、
第1の室内熱交換器6aの出口冷媒が液の場合には温度
センサ46と47の間に温度差がつくが、気液二相の場
合には温度差がほとんどつかない事から、除湿絞り装置
入口冷媒が液状態であるか気液二相状態であるかを判別
できる。
【0033】この結果、図1あるいは図2の実施例と同
様に、除湿絞り装置入口冷媒が液状態になるように室内
ファン、室外ファンあるいは圧縮機の能力を制御して、
除湿絞り装置の所で発生する大きな冷媒流動音を大幅に
低減する事ができる。なお図9においては、温度センサ
46、47を配管の18、37の表面に取り付けたが、
これに限らず、配管内につける事も可能で、この場合に
は、温度をさらに精度良く測定でき、より確実に冷媒の
状態を検出できる。さらに温度センサ46、47は第1
の室内熱交換器6a内で適当な位置に取り付ける事も可
能である。
【0034】次に図3に、本発明によるさらに他の実施
例を示す。図3の実施例は、図1の実施例において、冷
媒流動音センサ14、制御装置15、配線40、41、
42、43を除き、その代わりに第1の室内熱交換器6
aから二方弁8への分岐点Aとを結ぶ配管上に気液分離
器23を設け、さらにこの気液分離器23におけるガス
冷媒がたまる部分と第2の室内熱交換器6bから二方弁
8への分岐点Bへ至る配管上のC点とを、間にバイパス
絞り装置24を介して接続したサイクル構成にしたもの
である。また図3で図1と同一番号をつけたものは同一
部分を示す。
【0035】図3の実施例において、冷房運転、暖房運
転、除湿運転での冷媒の流れをそれぞれ実線、破線、一
点鎖線で示すが、これらの冷媒の流れは基本的には図1
の実施例と同様である。さらに除湿運転時で、室内外の
温湿度条件、圧縮器やファンの運転条件により第1の室
内熱交換器6aの出口が気液二相状態になる場合には、
気液分離器23でガス冷媒と液冷媒が分離され、ガス冷
媒はバイパス絞り装置24を通って第2の室内熱交換器
6bに入り、液冷媒は除湿絞り装置7を通って第2の室
内熱交換器6bに入る。この結果、バイパス絞り装置2
4にはガス冷媒が、除湿絞り装置7には液冷媒がそれぞ
れ単相で流入するため、これらの絞り装置での冷媒流動
音を大幅に低減することができる。
【0036】また図4に、本発明によるさらに他の実施
例を示す。図4の実施例は、図2の実施例において、冷
媒流動音センサ14、制御装置15、配線40、41、
42、43を除き、その代わりに第1の室内熱交換器6
aと二方弁8への分岐点Aとを結ぶ配管上に気液分離器
23を設け、さらにこの気液分離器23におけるガス冷
媒がたまる部分と第2の室内熱交換器6bから二方弁8
への分岐点Bへ至る配管上のC点とを、間にバイパス絞
り装置24を介して接続したサイクル構成にしたもので
ある。また図4で図2と同一番号をつけたところは同一
部分を示す。
【0037】図4の実施例において、冷房運転、暖房運
転、除湿運転での冷媒の流れをそれぞれ実線、破線、一
点鎖線で示すが、これらの冷媒の流れは基本的には図2
の実施例と同様である。さらに除湿運転時で、室内外の
温湿度条件、圧縮器やファンの運転条件により第1の室
内熱交換器6aの出口が気液二相状態になる場合には、
気液分離器23でガス冷媒と液冷媒が分離され、ガス冷
媒はバイパス絞り装置24を通って第2の室内熱交換器
6bに入り、液冷媒は除湿絞り装置7を通って第2の室
内熱交換器6bに入る。この結果、バイパス絞り装置2
4にはガス冷媒が、除湿絞り装置7には液冷媒がそれぞ
れ単相で流入するため、これらの絞り装置での冷媒流動
音を大幅に低減することができる。
【0038】なお図3及び図4の実施例においては、バ
イパス絞り装置24の一方の接続点Cを第2の室内熱交
換器6bと二方弁8の接続点Bとの間に設けたが、これ
に限らずC点は除湿運転時における除湿絞り装置7の下
流側ならどこでも良い。
【0039】また、以上の除湿運転での説明において、
図1及び図2の実施例では冷媒流動音センサ14からの
信号を用い、図3及び図4の実施例では除湿絞り装置7
の上流側に気液分離器23を設けて、除湿絞り装置7で
発生する冷媒流動音を低減するようにしたが、これらの
両方を複合して使用することができる。すなわち図1と
図3の実施例を複合したり、図2と図4の実施例を複合
して使用することができる。こうした複合により、除湿
絞り装置7で気液二相流の冷媒が流入したときに発生す
る大きな冷媒流動音をさらに確実に低減することができ
る。
【0040】ところで図1、図2、図3、図4の実施例
では、室内熱交換器を6aと6bに二分割し、さらに冷
房運転及び暖房運転では、これらを二方弁8を介して直
列に接続してあるため、特に冷房運転においては、第1
の室内熱交換器6a及び6bとも低圧でガス冷媒の比容
積が大きく体積流量が多くなる蒸発器となり、室内熱交
換器での圧力損失が大きくなってサイクルの性能が低下
する。
【0041】この問題を解決できる一実施例を図5及び
図6に示す。これらの実施例は、図1及び図2の実施例
における室内側の部分に相当し、図6は図5を矢印Pの
方向からみた図である。これらの図において、30aお
よび30bは二分割された室内熱交換器であり、さらに
室内熱交換器30aは、D点で31と32の二系統の冷
媒配管に分かれたあとE点で再び一系統に合流する配管
構成とし、室内熱交換器30bは、同様に、F点で33
と34の二系統の冷媒配管に分かれたあとG点で再び一
系統に合流する配管構成にしてある。また35は放熱フ
ィンであり、さらに図1あるいは図2と同一番号を付し
たものは同一部分を示す。
【0042】以上の構成において、冷房運転及び暖房運
転時には、二方弁8を開くことにより、室内熱交換器3
0aおよび30bにおいて冷媒はそれぞれ二系統に分か
れて流れるため、各系統を流れる冷媒流量は半分にな
り、室内熱交換器30a及び30bでの冷媒流圧力損失
が低減し、性能の低下を防止できる。
【0043】図5及び図6の実施例では、室内熱交換器
30a及び30bの冷媒配管を二系統に分けたが、これ
に限らずさらに多くの系統に分ける事も可能であり、こ
の場合も室内熱交換器30a及び30bでの冷媒流圧力
損失を低減し、性能の低下を防止できる。また室内熱交
換器30a及び30bの冷媒流路を複数の系統に分ける
という図5及び図6の実施例は図3及び図4の実施例に
も適用可能であり、図1及び図2の実施例に適用した場
合と同様の効果を得る事ができる。
【0044】さらに図1、図2、図3、図4、図5の実
施例において、主絞り装置4、除湿絞り装置7、バイパ
ス絞り装置24としては、キャピラリチューブのような
固定絞り装置に限らず、膨張弁や電動膨張弁のような可
変絞り装置を用いる事ができ、この場合にはさらに細か
い制御をする事ができる。特に電動膨張弁において流通
抵抗の少ない全開状態が可能なものを用いた場合には、
図1、図2、図3、図4、図5において、二方弁5や8
が不要になり、例えば図1において、二点鎖線で囲んだ
主絞り装置4と二方弁5を並列に設けた部分が、図7に
示すように、全開可能電動膨張弁36だけですむことに
なる。
【0045】これまでは冷房、暖房、除湿の三つの運転
状態ができる冷凍サイクルについて説明してきたが、こ
れに限るものではなく、他の冷凍サイクルについてもこ
れまでに説明してきた効果は適用できる。例えば、図1
及び図3において、四方弁2を取り、この位置に圧縮器
1とアキュムレータ9を、第2の室内熱交換器6b、ア
キュムレータ9、圧縮器1、室外熱交換器3が直列にな
るように接続すると(図示省略)、この場合には、実線
矢印で示す冷媒流れの冷房運転と一点鎖線で示す冷媒流
れの除湿運転が可能な冷凍サイクルとなり、除湿運転に
おいて、図1及び図3の実施例と同じ手段により、除湿
絞り装置7の入口冷媒が気液二相状態の時に発生する冷
媒流動音を大幅に低減する事ができる。
【0046】また図2及び図4において、四方弁2を取
り、この位置に圧縮器1とアキュムレータ9を、室外熱
交換器3、アキュムレータ9、圧縮器1、第1の室内熱
交換器6aが直列になるように接続すると(図示省
略)、この場合には、破線矢印で示す冷媒流れの暖房運
転と一点鎖線で示す冷媒流れの除湿運転が可能な冷凍サ
イクルとなり、除湿運転において、図2及び図4の実施
例と同じ手段により、除湿絞り装置7の入口冷媒が気液
二相状態の時に発生する冷媒流動音を大幅に低減する事
ができる。
【0047】またこれまでの説明では、建屋の空気調和
機を想定して熱交換器を室内熱交換器、室外熱交換器と
呼んできたが、本発明は、これに限らず、除湿運転が必
要な他の用途の装置にも適用可能である。こうした場合
を考えると、一般に、室内熱交換器は利用側熱交換器、
室外熱交換器は熱源側熱交換器、さらに室内ファンは利
用側ファン、室外ファンは熱源側ファンといいかえる事
ができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の空
気調和機によれば、室内熱交換器のような利用側熱交換
器をを二分割してそのあいだに除湿運転時に使用する除
湿絞り装置を設け、除湿運転時に、利用側熱交換器の一
方を蒸発器、他方を凝縮器として冷凍サイクルにより空
気の冷却・除湿及び再加熱を行う冷凍サイクルにおい
て、除湿絞り装置の所につけた冷媒流動音センサからの
信号により室外ファンの様な熱源側ファン、室内ファン
の様な利用側ファンあついは圧縮機の能力を、除湿絞り
装置入口冷媒が液状態になるように制御したり、除湿絞
り装置の上流側に気液分離器を設けて除湿絞り装置には
液冷媒が流入するようにした事により、除湿絞り装置入
口冷媒が気液二相状態の時に発生する大きな冷媒流動音
を防止でき、さらに冷凍サイクルによる前記再加熱能力
が比較的大きい事から、静かで温度を余り下げずに湿度
を下げる快適な除湿運転を行う事ができる。また二分割
した各利用側熱交換器の冷媒流路をそれぞれ二系統以上
にした事から、冷房運転あるいは暖房運転では、利用側
熱交換器での冷媒流通抵抗の増加を防止して、性能の低
下を防ぐ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による除湿絞り装置の所に冷媒流動音セ
ンサを設けた空気調和機の一実施例を示す図。
【図2】本発明による除湿絞り装置の所に冷媒流動音セ
ンサを設けた空気調和機の他の実施例を示す図。
【図3】本発明による除湿絞り装置の上流側に気液分離
器を設けた空気調和機の一実施例を示す図。
【図4】本発明による除湿絞り装置の上流側に気液分離
器を設けた空気調和機の他の実施例を示す図。
【図5】本発明による二分割した各室内熱交換器の冷媒
流路をそれぞれ二系統にした空気調和機の他の実施例を
示す図。
【図6】図5において、矢印Pの方向からみた一方の室
内熱交換器の構成図。
【図7】図1、図2、図3、図4、図5において、絞り
装置と二方弁を並列に設けた部分に相当する、本発明に
よる他の実施例を示す部分図。
【図8】図1及び図2のサイクル構成において、冷媒流
の静電容量を測定して気液二相状態を検出する方式の冷
媒流動音センサの取り付け状態を示す図。
【図9】図1及び図2において、除湿運転時に凝縮器と
なる室内熱交換器の前後に温度センサをとりつけて気液
二相状態を検出する方式の温度センサ取付図。
【符号の説明】
1…圧縮機、 2…四方弁、3
…室外熱交換器、 4…主絞り装置、
5、8…二方弁 6a、6b、30a、
30b…室内熱交換器、7…除湿絞り装置
10…室外ファン、11…室外ファンモータ、
12…室内ファン、13…室内ファンモー
タ、 14…冷媒流動音センサ、15…制御
装置、 23…気液分離器、24…
バイパス絞り装置、 31、32、33、3
4…冷媒配管、36…全開可能絞り装置,
45a、45b…電極、46、47…温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田知巳 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 小暮博志 栃木県下都賀郡大平町富田800番地 株式 会社日立製作所栃木工場内 (72)発明者 森本素生 栃木県下都賀郡大平町富田800番地 株式 会社日立製作所栃木工場内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側ファ
    ン、主絞り装置、利用側熱交換器、利用側ファンを含
    み、さらに利用側熱交換器を二分割してその間に除湿運
    転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷凍サイクルを持
    つ空気調和機において、除湿絞り装置の所に冷媒流動音
    を直接的あるいは間接的に検出する冷媒流動音センサを
    取り付け、この冷媒流動音センサにより除湿絞り装置入
    口冷媒が気液二相状態の時に生じる大きな冷媒流動音を
    検出して信号を発生し、該信号に基づいて、熱源側ファ
    ン、利用側ファン、あるいは圧縮機の能力を除湿絞り装
    置入口冷媒が液状態になるように制御する制御装置を設
    けた事を特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機、熱源側熱交換器、熱源側ファ
    ン、主絞り装置、利用側熱交換器、利用側ファンを含
    み、さらに利用側熱交換器を二分割してその間に除湿運
    転時に使用する除湿絞り装置を設けた冷凍サイクルを持
    つ空気調和機において、除湿運転時に除湿絞り装置の上
    流側となる位置に気液分離器を設け、さらにこの気液分
    離器のガスがたまる位置と除湿絞り装置の下流側とをバ
    イパス絞り装置を介して接続した冷凍サイクルにした事
    を特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】 請求項2において、除湿絞り装置の所に
    冷媒流動音センサを取り付け、さらに除湿絞り装置の上
    流側に気液分離器を取りつけ、冷媒流動音センサからの
    信号に基づいて、熱源側ファン、利用側ファンあるいは
    圧縮器の能力制御及び気液分離器によって除湿絞り装置
    入り口を液冷媒にする制御装置を設けた事を特徴とする
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、二
    分割した各利用側熱交換器の冷媒流路をそれぞれ二系統
    以上にした事を特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 請求項1から3のいずれかにおいて、主
    絞り装置あるいは除湿絞り装置を全開可能な電動膨張弁
    にした事を特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】 請求項1、3のいずれかにおいて、冷媒
    流動音センサとして音圧センサあるいは振動センサある
    いは加速度センサをと用いた事を特徴とする空気調和
    機。
  7. 【請求項7】 請求項1、3のいずれかにおいて、冷媒
    流動音センサとして冷媒の気液二相状態を検出するセン
    サを用いた事を特徴とする空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2021124562A1 (ja) * 2019-12-20 2021-06-24
CN113701873A (zh) * 2020-05-19 2021-11-26 广州汽车集团股份有限公司 冷媒流动声检测装置、系统及方法

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WO2021124562A1 (ja) * 2019-12-20 2021-06-24 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置の室外ユニット
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