JPH06174169A - 連結構造 - Google Patents

連結構造

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JPH06174169A
JPH06174169A JP4352733A JP35273392A JPH06174169A JP H06174169 A JPH06174169 A JP H06174169A JP 4352733 A JP4352733 A JP 4352733A JP 35273392 A JP35273392 A JP 35273392A JP H06174169 A JPH06174169 A JP H06174169A
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JP4352733A
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Tomio Hama
富夫 濱
Kiyoyasu Yamazaki
清康 山崎
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Nihon Pisco Co Ltd
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Nihon Pisco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3つの部材を短時間で接続できる接続構造を
提供すること。 【構成】 メインバルブ108には、第1の係合部18
とネジ孔24を設ける。パイロットバルブ110には、
第3の係合部32と係合溝34を設ける。固定キャップ
112には、第2の係合片42と貫通孔116を設け
る。メインバルブ108とパイロットバルブ110と固
定キャップ112は、第1の係合部18と第3の係合部
32を係合させ、係合溝34と第2の係合片42を係合
させ、貫通孔116にボルト114を挿通してネジ孔2
4と螺合させて連結できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連結構造に関し、さら
に詳細には3つの部材を連結する連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のバルブの連結構造の一例
を示す斜視図であり、(a)は要部分解斜視図であり、
(b)は連結後の斜視図である。従来、3つの部材を連
結する連結構造としては、各部材をそれぞれ螺着する連
結構造が一般的に行われている。例えば図3で示すバル
ブマニホールド100のマニホールド単体102を構成
するマニホールド104とバルブ106の内、バルブ1
06は樹脂材料を用いて形成されたメインバルブ10
8、パイロットバルブ110、および固定キャップ11
2の3つの部材で構成され、各部材は図5に示すように
シール材(不図示)を介して4本のボルト114でそれ
ぞれ螺着されている。なお、メインバルブとパイロット
バルブを連結するボルトを貫通するための貫通孔116
は、メインバルブ108のスプール(不図示)を装着す
るための装着孔118の両側に設けてあり、このためメ
インバルブ108の厚みLは、装着孔118の内径と、
2つの貫通孔116の内径を合わせた長さより長くする
必要がある。また、固定キャップ112にもボルト11
4を挿通するための貫通孔116が設けられている。
【0003】ここで、上述のマニホールド単体102を
用いたバルブマニホールド100の構造および動作につ
いて図3を用いて説明すると、バルブマニホールド10
0は一般的に複数のマニホールド単体102を一対の支
持ブロック120で両側から挟持する構造となってい
る。なお、詳細には複数のマニホールド104が一対の
支持ブロック120間に横貫されたネジ(不図示)にて
挟持されており、バルブ106はマニホールド104の
管継手126が突設された面に配されたネジ(不図示)
を緩めることで取り外し可能に形成されている。また、
各支持ブロック120の正面壁面には流入口122が設
けられ、上面には流出口124が設けられ、各内部には
流入口122および流出口124とマニホールド単体1
02を連通させる流路(不図示)が形成されている。ま
た、各マニホールド単体102のパイロットバルブ11
0内にはパイロット型電磁弁(不図示)が組み込まれ、
メインバルブ108内にはパイロット型電磁弁により制
御されて軸方向に移動し、流路を切り換えるスプールが
装着孔118に装着されて設けられている。
【0004】この構造によりバルブマニホールド100
は、流入口122から流入し、各マニホールド単体10
2に供給された流体を、各マニホールド単体102のパ
イロットバルブ110内のパイロット型電磁弁を制御
し、スプールを軸方向に移動することでメインバルブ1
08内の流路を切り換えて、各マニホールド104に形
成された2つの管継手126に接続されたチューブ(不
図示)の内のいずれか一方に供給する機能を有する。従
って、一対の支持ブロック120にて挟持するマニホー
ルド単体102の数を多くすれば、チューブを介してよ
り多くの箇所へ流体を分配できる。また、各マニホール
ド単体102から排出された流体は流出口124より排
出される。なお、マニホールド単体102で切り換える
ことができる流量は、スプールの直径に影響され、直径
が大きくとれると切り換えられる流量は多くなり、直径
が小さくなると切り換えられる流量は少なくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た連結構造では、メインバルブと固定キャップ、メイン
バルブとパイロットバルブをそれぞれボルトで連結して
いるため、ボルトの数が多くなり組み立てに時間がかか
るという課題が有る。従って、本発明は上記課題を解決
すべくなされ、その目的とするところは、3つの部材を
短時間で接続できる連結構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、第1の部材、第
2の部材、および第3の部材を連結する連結構造におい
て、前記第1の部材は前記第2の部材と係合され、前記
第3の部材は、少なくとも前記第1の部材または前記第
2の部材と係合され、前記第3の部材は、前記第1の部
材または前記第2の部材と螺着していることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】第1の部材は第2の部材と係合される。第3の
部材は、少なくとも第1の部材または第2の部材と係合
される。さらに、第3の部材は第1の部材または第2の
部材と螺着することで第1の部材、第2の部材、および
第3の部材が連結できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面と共に説明する。なお、本発明に係る連結構造を用い
た一例として、マニホールド単体に用いられるバルブを
構成するメインバルブとパイロットバルブと固定キャッ
プを連結する連結構造について説明する。また、上述し
た従来例と同じ構成については同じ符号を付し、説明は
省略する。図1は、本発明に係る連結構造を用いたバル
ブの一実施例の斜視図であり、(a)は要部分解斜視図
であり、(b)は連結後の斜視図である。図2は、図1
のバルブを用いたマニホールド単体の内部構造を示す一
部切り欠き側面図である。図3は、複数のマニホールド
単体を用いて構成する一般的なバルブマニホールドの斜
視図である。図4は、図1のバルブを用いてバルブマニ
ホールドを組む際の説明図である。
【0009】まず、図1を用いてバルブ106の構成に
ついて説明すると、バルブ106は第1の部材としての
メインバルブ108と、第2の部材としてのパイロット
バルブ110と、第3の部材としての固定キャップ11
2とから構成されており、メインバルブ108はパイロ
ットバルブ110と係合され、固定キャップ112はメ
インバルブ108およびパイロットバルブ110と係合
されると共に、メインバルブ108とボルト114にて
螺着される。
【0010】次に、各部材の構造について詳細に説明す
る。メインバルブ108は、樹脂材料を用いて直方体に
形成され、内部には複数の流路10と、当該流路10を
切り換えるスプール12を装着するための装着孔118
が形成されている。また、パイロットバルブ110と連
結する第1の壁面14には、中央部分に断面長方形の透
孔16が設けられた第1の係合部18が突設されてい
る。また、装着孔118が開口し、装着孔118を閉塞
するための固定キャップ112が取り付けられる第2の
壁面20には、係合孔22と2つのネジ孔24が設けら
れている。パイロットバルブ110は、樹脂材料を用い
て直方体に形成され、内部にはコネクタ26から供給さ
れる電流により動作し、スプール12を軸線Mに沿って
移動させるパイロット型電磁弁28が組み込まれてい
る。また、メインバルブ108と連結する第3の壁面3
0の一方の端部には、第1の係合部18の透孔16に嵌
入可能な第3の係合部32が突設され、他方の端部には
係合溝34が形成されている。固定キャップ112は、
樹脂材料を用いて直方体に形成されており、第2の壁面
20と連結する第4の壁面36の一方の端部にはメイン
バルブ108の係合孔22に挿入されて係合する柱状突
起38が形成されると共に、メインバルブ108の第1
の壁面14の背面と係合する第1の係合片40が形成さ
れ、他方の端部にはパイロットバルブ110の係合溝3
4と係合する第2の係合片42が形成されている。ま
た、第4の壁面36には、第4の壁面36から第4の壁
面36の背面にかけて貫通する貫通孔116が2つ設け
られている。
【0011】続いて、メインバルブ108、パイロット
バルブ110、および固定キャップ112を用いてバル
ブ106を組み立てる手順について説明する。まず、メ
インバルブ108の第1の係合部18の透孔16内に、
パイロットバルブ110の第3の係合部32を嵌入して
第1の係合部18と第3の係合部32を係合し、メイン
バルブ108の第1の壁面14にパイロットバルブ11
0の第3の壁面30を密着させる。次に、固定キャップ
112の第2の係合片42をメインバルブ108の係合
溝34と、柱状突起38を係合孔22と、さらには第1
の係合片40をメインバルブ108の第1の壁面14の
背面と係合させながら、固定キャップ112の第4の壁
面36をメインバルブ108の第2の壁面20と密着さ
せる。最後に、固定キャップ112の2つの貫通孔11
6からボルト114を挿通してメインバルブ108のネ
ジ孔24に螺合させ、ネジ締めることでメインバルブ1
08に固定キャップ112を固定する。また、この状態
では、パイロットバルブ110は、メインバルブ108
の第1の係合部18と固定キャップ112の第2の係合
片42との間で挟持されて固定される。
【0012】また、図4に示すように組み立てが完了し
たバルブ106に管継手116が形成されたマニホール
ド104を取り付け、マニホールド単体102とする。
また、マニホールド単体102を、図3に示すように支
持ブロック110間に並設し、支持ブロック110で挟
持させることで図4に示すバルブマニホールド100が
完成する。
【0013】上述した連結構造により、3つの部材を、
3つの部材の内の2つの部材だけをネジ留めすることで
連結できるため、従来に比べてネジ留めの箇所が削減で
き、取り付けの時間が短縮できると共に、ネジの削減に
より製品コストの低減が可能となる。また、上述した連
結構造をバルブマニホールド104のマニホールド単体
102に用いると、バルブ106を構成するメインバル
ブ108とパイロットバルブ110を連結する際にボル
ト114が不要となり、それに伴ってメインバルブ10
8にボルト114用の貫通孔116を設ける必要がなく
なるため、メインバルブ108の厚みLを短くすること
ができる。従って、マニホールド単体102、さらには
バルブマニホールド104を小型化することができる。
【0014】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る連結構造を用いると、第1
の部材は第2の部材と係合し、第3の部材は、少なくと
も第1の部材または第2の部材と係合できる。これによ
り第3の部材を、第1の部材または第2の部材と螺着す
ることで第1の部材、第2の部材、および第3の部材が
連結できる。従って、第1の部材と第2の部材を螺着す
る必要がなくなるため、組み立て時間が短縮でき、作業
効率の向上が可能となる。またネジを削減できるため、
製品の単価を下げることができるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連結構造を用いたバルブの一実施
例の斜視図であり、(a)は要部分解斜視図であり、
(b)は連結後の斜視図である。
【図2】図1のバルブを用いたマニホールド単体の内部
構造を示す一部切り欠き側面図である。
【図3】複数のマニホールド単体を用いて構成する一般
的なバルブマニホールドの斜視図である。
【図4】図1のバルブを用いてバルブマニホールドを組
む際の説明図である。
【図5】従来のバルブの連結構造の一例を示す斜視図で
あり、(a)は要部分解斜視図であり、(b)は連結後
の斜視図である。
【符号の説明】
18 第1の係合部 22 係合孔 24 ネジ孔 32 第3の係合部 34 係合溝 38 柱状突起 40 第1の係合片 42 第2の係合片 106 バルブ 108 メインバルブ 110 パイロットバルブ 112 固定キャップ 114 ボルト 116 貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材、第2の部材、および第3の
    部材を連結する連結構造において、 前記第1の部材は前記第2の部材と係合され、 前記第3の部材は、少なくとも前記第1の部材または前
    記第2の部材と係合され、 前記第3の部材は、前記第1の部材または前記第2の部
    材と螺着していることを特徴とする連結構造。
JP35273392A 1992-12-10 1992-12-10 バルブマニホールド Expired - Lifetime JP3366360B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092944A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 電磁パイロット切換弁

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092944A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 電磁パイロット切換弁
JP4624229B2 (ja) * 2005-09-30 2011-02-02 キャタピラー エス エー アール エル 電磁パイロット切換弁

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