JPH06173898A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06173898A
JPH06173898A JP32503992A JP32503992A JPH06173898A JP H06173898 A JPH06173898 A JP H06173898A JP 32503992 A JP32503992 A JP 32503992A JP 32503992 A JP32503992 A JP 32503992A JP H06173898 A JPH06173898 A JP H06173898A
Authority
JP
Japan
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grill
blowout
outlet
air
blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP32503992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Isshiki
正男 一色
Toru Yamaguchi
徹 山口
Katsuhiko Sato
雄彦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06173898A publication Critical patent/JPH06173898A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外ユニットで発生する騒音を減少させた低
騒音化した空気調和機を提供する。 【構成】 吹出グリル30の横桟35は、送風方向の断
面形状が略流線形状であり、且つ風上側端部の厚さが風
下側端部の厚さよりも厚いものとしてあり、送風機25
からの吹き出される風の方向が揺らいでも横桟35の流
れに対する抵抗が小さく押さえられ、この横桟35の抵
抗に起因して発生する騒音は小さなものとなり、また、
吹出グリル30は、吹出口27の周囲の筐体外壁面31
との間に空間部32を形成するようにして設けられてい
ると共に、該吹出グリル30の開口面積Aが吹出口27
の開口面積Sよりも大きいものであるため、吹出口27
での風速Vよりも吹出グリル30の通過風速Vの方
が遅いものとなり、風速の低下にともなって発生する騒
音は小さなものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば室外ユニットを
有するセパレートタイプの空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、セパレートタイプの空気調
和機の屋外に設置される室外ユニットには、筐体内に圧
縮機等と共に室外熱交換器及び熱交換を促進する送風機
が収納されている。そして送風機は吹出側を筐体外面に
設けられた吹出グリルに対向させ、吸込側を室外熱交換
器に対向するように配置されている。
【0003】以下、従来の技術について図12乃至図1
5を参照して説明する。図12は室外ユニットの要部の
横断面図であり、図13は室外ユニットの要部の正面図
であり、図14は吹出グリルの部分拡大断面図であり、
図15は吹出グリルの横桟の一例を示す断面図である。
【0004】図12乃至図14において、室外ユニット
1の筐体2には、プロペラ状のブレード3がモータ4に
よって駆動される送風機5が収納されており、この送風
機5の吹出側が対向する筐体2の壁面にはベルマウス6
が形成された吹出口7が設けられている。なお筐体2に
は送風機5の吸込側を囲むように図示しない室外熱交換
器が収納されている。
【0005】また筐体2の吹出口7の前面には、これを
塞ぐような状態に吹出グリル8が筐体2の壁面に直接取
り付けるようにして設けられている。この吹出グリル8
は取り付けの際に吹出口7の開口縁部に沿うように設け
られる枠体9と、左右両端が枠体9に固着された主桟で
ある横桟10と、隣接する横桟10の間を接続するよう
左右方向に所定の間隔で設けられた補強桟11とを備え
るように一体成形によって構成されている。
【0006】そして吹出グリル8の横桟10は、断面形
状が風上側端部と風下側端部の断面とが同じ半径を有す
る送風方向に長い長円形となっている。また吹出グリル
8の開口部分は、対向する吹出口7と略同じ寸法に形成
されており、送風機5から送り出されベルマウス6を通
過した空気が、直ぐに吹出口7から略同じ寸法の吹出グ
リル8の開口部分を通って外部に吹き出されるようにな
っている。なお空気の流れる方向については矢印Zで示
してある。
【0007】しかしながら、このように構成されたもの
では送風機5から送り出される空気の流れに対し、ブレ
ード3の直ぐ後ろにある吹出グリル8が抵抗となり騒音
を発生する状況にあった。
【0008】このため騒音減少のためにその発生要因に
ついて分析を行ったところ、送風機5から送り出される
空気の流れはブレード3の回りでの風速分布の影響を受
けることによって一様なものとなってはいず、約±30
度の範囲で揺らぐ流出角度をもって空気は吹出グリル8
に送り出される。そして空気が吹出グリル8の開口部分
を通って外部に吹き出される際にブレード3の直ぐ後ろ
にある横桟10が抵抗となり、また流出角度の揺らぎに
よって流れに対し横桟10が斜めになり、横桟10が大
きな抵抗となって騒音を発生している。
【0009】さらに、吹出グリル8が一体成形によって
構成されるものであるから、横桟10の空気が流れる方
向の断面に製造上必然的に型合わせ部分が形成される。
そして型合わせする各型を精度よく形成したとしても成
形装置に取り付け成形を行なった場合、図15に示すよ
うに合わせる型のずれによって型合わせ部分に段差12
が生じる。送風機5によって送り出される空気が段差1
2部分を通過する際、空気の流れに乱れが生じて騒音を
発生している。
【0010】また、ブレード3の翼後縁部13と平行と
なる位置にある横桟10では、この位置で翼後縁部13
から吹き出される空気が同時に横桟10を過ぎることに
なり、過ぎる際に騒音を発生していること等が判明し
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来、送
風機の吹出側である筐体外面のブレードの直ぐ後ろに設
けられた吹出グリルが、流れに対し抵抗となる等して室
外ユニットから騒音を発生している。このような状況に
鑑みて本発明はなされたもので、その目的とするところ
は送風機と、これに対向して設けられた吹出グリル等で
発生する騒音を減少させることにより、室外ユニットを
低騒音化した空気調和機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
室外熱交換器を吸込側に配置するようにして室外ユニッ
トの筐体に収納された送風機と、この送風機の吹出側に
開口するよう筐体に形成された吹出口と、この吹出口の
前面を覆うように設けられた吹出グリルとを備えた空気
調和機において、吹出グリルの桟は、送風方向の断面形
状が略流線形状であり、且つ風上側端部の厚さが風下側
端部の厚さよりも厚いものであることを特徴とするもの
であり、吹出グリルは桟が格子状に組み合わされ、且つ
隣接する横桟が位置がずれるように互い違い配列された
構成であることを特徴とするものであり、また、室外熱
交換器を吸込側に配置するようにして室外ユニットの筐
体に収納された送風機と、この送風機の吹出側に開口す
るよう筐体に形成された吹出口と、この吹出口の前面を
覆うように設けられた吹出グリルとを備えた空気調和機
において、吹出グリルは、吹出口の周囲の筐体外壁面と
の間に空間部を形成するようにして設けられていると共
に、該吹出グリルの開口面積が吹出口の開口面積よりも
大きいものであることを特徴とするものであり、空間部
を形成する吹出グリルと吹出口の周囲の筐体外壁面との
間隔が5mm乃至30mmであることを特徴とするもの
である。
【0013】
【作用】上記のように構成された空気調和機では、吹出
グリルの桟は、送風方向の断面形状が略流線形状であ
り、且つ風上側端部の厚さが風下側端部の厚さよりも厚
いものであるため、送風機からの吹き出される風の方向
が揺らいでも桟の流れに対する抵抗が小さく押さえら
れ、この桟の抵抗に起因して発生する騒音は小さなもの
となり、また、吹出グリルは、吹出口の周囲の筐体外壁
面との間に空間部を形成するようにして設けられている
と共に、該吹出グリルの開口面積が吹出口の開口面積よ
りも大きいものであるため、吹出口での風速よりも吹出
グリルの通過風速の方が遅いものとなり、風速の低下に
ともなって発生する騒音は小さなものとなり、室外ユニ
ットで発生する騒音が減少し、空気調和機を低騒音化し
たものとすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10を
参照して説明する。図1は室外ユニットの正面図であ
り、図2は吹出グリルの部分拡大正面図であり、図3は
吹出グリルの部分拡大側面図であり、図4は吹出グリル
の縦断面図であり、図5は室外ユニットの横断面図であ
り、図6は吹出グリルの横桟の断面図であり、図7は吹
出グリルの横桟が空気の流れに対し斜めに位置したとき
の状態を示す断面図であり、図8は筐体外面と吹出グリ
ルとの間隔に対する騒音低減状況を示す特性図であり、
図9は吹出グリルの横桟の変形例を示す断面図であり、
図10は周波数に対する騒音の特性図であり、図11は
吹出グリルの変形例を示す部分拡大正面図である。
【0015】図1乃至図8において、室外ユニット21
の筐体22には、冷凍サイクルを形成する図示しない圧
縮機等が収納されていると共に、プロペラ状の4枚のブ
レード23が通常運転時の回転数が600r.p.mと
なるようモータ24によって駆動される送風機25が収
納されている。そして送風機25の吹出側が対向する筐
体22の壁面には、開口面積がSの二段拡散型ベルマウ
ス26が形成された吹出口27が設けられている。さら
に筐体22には送風機25の吸込側に対向するように室
外熱交換器28が収納され、この室外熱交換器28の吸
込側の筐体22の壁面には図示しない空気吸込み用の開
口が形成されている。
【0016】また筐体22の吹出口27の前面側には、
これを覆うようにハニカム状の開口部29を有する吹出
グリル30が、筐体22の吹出側外壁面31との間に距
離xの間隔を設け、吹出グリル30と外壁面31との間
の吹出口27の周囲に空間部32を設けるようにして取
り付けられている。なお距離xの設定範囲については図
8に示すように、距離xの変化に対する騒音の低減効果
が指数的に変化することが判明したことをもとに、室外
ユニット21の大きさ等の制限や実用上の効果などか
ら、5〜30mmの範囲で距離xは設定されている。
【0017】そしてこの吹出グリル30は、吹出口27
の円形開口より大きな角型の枠部33をハニカム状の開
口部29の周縁部分に設けるようにして、一体成形する
ことによって形成されている。
【0018】そしてハニカム状の開口部29は、その開
口面積Aがベルマウス26の開口面積Sよりも大きく、
その主要部分が横長の六角形を単位開口34とし、この
単位開口34を多数連ねられるようにして構成される。
また横長六角形の単位開口34を形成する桟のうち主桟
である横桟35は横方向に長いものとなっているが、そ
の長さlはブレード23の翼後縁部36の長さLより短
いものとなっている。そして隣接する左右の単位開口3
4の各横桟35は位置がずれたものとなり横方向に互い
違いに配列されることになる。なお開口部29の枠部3
3に隣接して最横部分に位置する開口37は長五角形と
なっている。
【0019】一方、吹出グリル30の横桟35は、その
断面形状が風上側端部と風下側端部の断面とが異なる曲
率を有する略卵形をした流線形状で、例えば風上側端部
の断面は半径R1 であり、風下側端部の断面は風上側端
部の半径R1 より小さい半径R2 となっている。すなわ
ち風上側端部の厚さが風下側端部の厚さよりも厚いもの
となっている。なお風上側端部及び風下側端部の断面形
状は円弧に限るものではなく、楕円あるいは他の曲線に
よって形成されるものであってもよい。そして図6で横
桟35に対し空気の流れる方向が矢印Yで示した通りの
ものであると、空気は横桟35の風上側端部から風下側
端部に向け上・下面に沿って滑らかに流れる。
【0020】そしてこのように構成された本実施例にお
いては、空気調和機を運転開始させることによって冷凍
サイクルを媒体が循環し、室外ユニット21の送風機2
5も送風を行い、室外熱交換器28に室外の空気を通流
させる。このとき送風機25の吸込側の室外熱交換器2
8を通過した空気は、ブレード23によって二段拡散型
ベルマウス26に送り出され、ここで二段階の拡散を行
いながら吹出側に流下する。
【0021】流下した空気は、吹出グリル30と吹出口
27との間の空間部、及び吹出グリル30と筐体22の
吹出側外壁面31との間に距離xの間隔をおいて形成さ
れた空間部32に至り、ここで開口面積が広がることに
よって風速が減じ、吹出グリル30の開口部29から外
部に送出される。すなわち開口面積Sの二段拡散型ベル
マウス26から軸方向に風速Vで流下した空気は、開
口面積Aの吹出グリル30を風速Vで通過するため、
風量をQとすると V=Q/S V=Q/A であり、V=V・S/A となって、V<V
である。
【0022】さらに騒音値(SPL)は(V 2 )/A
・xに比例することが得られており、このことからも外
壁面31に密着するような状態で吹出口27を覆う吹出
グリルに比べ、吹出グリル30ではベルマウス26から
送り出されたままの風速Vよりも低速の風速Vとな
り、吹出グリル30は外壁面31に対し距離xの間隔を
有し、開口面積Aもベルマウス26の開口面積Sよりも
大きいため、吹出グリル30で発生する騒音は低減され
たものとなる。
【0023】また、吹出グリル30の開口部29に送風
機25から送出される空気は、送り出された時点で流れ
が一様なものとなっていず約±30度の範囲で揺らぐ流
出角度をもち、さらに筐体22の外壁面31及び吹出口
27と吹出グリル30との間の空間部を広がりながら流
れ、吹出グリル30の開口部29から外部に送出され
る。このため図7に示すように矢印Y′の空気の流れに
吹出グリル30の横桟35が斜めに位置する場合が出て
くる。
【0024】この時、横桟35の風上側端部の厚さが風
下側端部の厚さよりも厚いものとなっているので、矢印
Y′の空気の流れに対する横桟35の見掛けの厚さh′
は、風上側端部と風下側端部の厚さが等しい場合の見掛
けの厚さh″に比べ薄いものとなる。このため空気の流
れに対する横桟35の抵抗は小さくなり、乱流の発生が
少なくなって騒音の発生が押さえられる。
【0025】さらに、図9に示す横桟35′のように、
その断面形状が、風上側端部の断面が半径R1 であっ
て、風下側端部の断面が風上側端部の半径R1 より小さ
い半径R3 である略卵形の略流線形状としてもよい。こ
のとき風上側端部の厚さが2R1 の部分に、合わせ型で
成形する際の型ずれを見込み、最大ずれを生じた場合に
おいても上・下面の空気の流れに抵抗するような突出部
位が生じないような段差38が設けられる。
【0026】このようにすることで、成形する際の型ず
れに余裕を持たせることができ、横桟35′の表面部分
の空気の流れによって段差38の下流側に負圧空間が形
成され、流れに対し剥離が防止でき乱れの発生が抑制さ
れ、騒音の増大化が押さえられる。
【0027】また吹出グリル30のハニカム状の開口部
29では、送風機25のブレード23の翼後縁部36の
長さLに対し、横長の六角形を形作る横桟35の長さl
が短く、隣接する左右の横桟35同志の位置がずれ横方
向に互い違いに配列されたものであるため、翼後縁部3
6から吹出される空気の流れは同一位相で桟を過ぎる部
分の長さが横桟35の長さlに分断された状態となる。
それ故、翼後縁部36からの空気の流れが同一位相で横
桟35を過ぎる際に生じる過ぎり騒音は低減されたもの
となる。
【0028】その結果、図10に点線で示すように、ブ
レード23の枚数N及び回転数R、本実施例ではN=4
枚、R=600r.p.mから決まる特定周波数F1
40Hz及びその2次、3次の高次の周波数F2 =80
Hz、F3 =120Hzでの騒音が減少する。なお実線
は従来技術の場合を示す。
【0029】以上のように構成することで、筐体22に
収納された室外熱交換器28の熱交換を促進する送風機
25と、これに対向して筐体22に開口された吹出口2
7及び外壁面31に設けられた吹出グリル30等で発生
する騒音を減少させることができ、室外ユニットを低騒
音化したものとすることができる。
【0030】尚、上記の実施例においては、吹出グリル
30はハニカム状の開口部29を有するものとしたが、
図11に示すように吹出グリル39の開口部40を、送
風方向に対して翼後縁部36と平行もしくは略平行とな
る主桟の横桟41を翼後縁長Lより短いものとすると共
に、それぞれ位置がずれるように横方向に互い違いに配
列し、また各横桟41を翼後縁部36と送風方向に対し
て平行とならないよう粗いピッチで設けられた縦方向の
補強桟42によって組み合わせ、単位開口43が方形と
なるようにして構成してもよい等、要旨を逸脱しない範
囲内で本発明は適宜変更して実施し得るものである。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は室外ユニットの筐体に収納された熱交換促進用の送風
機の吹出口に設けられた吹出グリルを、桟の厚さが風上
側で厚く風下側で薄くなるよう構成したことにより、ま
た吹出グリルの開口面積を吹出口の開口面積より大きく
なるよう構成したことにより、室外ユニットで発生する
騒音を減少させることができ、空気調和機を低騒音化し
たものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における室外ユニットの正面
図である。
【図2】本発明の一実施例における吹出グリルの部分拡
大正面図である。
【図3】本発明の一実施例における吹出グリルの部分拡
大側面図である。
【図4】本発明の一実施例における吹出グリルの縦断面
図である。
【図5】本発明の一実施例における室外ユニットの横断
面図である。
【図6】本発明の一実施例における吹出グリルの横桟の
断面図である。
【図7】図6に示す横桟が空気の流れに対し斜めに位置
したときの状態を示す断面図である。
【図8】本発明の一実施例に係る筐体外面と吹出グリル
との間隔に対する騒音低減状況を示す特性図である。
【図9】本発明の一実施例に係る吹出グリルの横桟の変
形例を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施例における周波数に対する騒
音の特性図である。
【図11】本発明の一実施例に係る吹出グリルの変形例
を示す部分拡大正面図である。
【図12】従来例の室外ユニットの要部の横断面図であ
る。
【図13】従来例の室外ユニットの要部の正面図であ
る。
【図14】従来例の吹出グリルの部分拡大断面図であ
る。
【図15】従来例の吹出グリルの横桟の一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
21…室外ユニット 22…筐体 25…送風機 27…吹出口 28…室外熱交換器 30…吹出グリル 31…外壁面 32…空間部 35…横桟 A…吹出グリルの開口面積 S…吹出口の開口面積
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 雄彦 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東芝 富士工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外熱交換器を吸込側に配置するように
    して室外ユニットの筐体に収納された送風機と、この送
    風機の吹出側に開口するよう前記筐体に形成された吹出
    口と、この吹出口の前面を覆うように設けられた吹出グ
    リルとを備えた空気調和機において、前記吹出グリルの
    桟は、送風方向の断面形状が略流線形状であり、且つ風
    上側端部の厚さが風下側端部の厚さよりも厚いものであ
    ることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 吹出グリルは桟が格子状に組み合わさ
    れ、且つ隣接する横桟が位置がずれるように互い違い配
    列された構成であることを特徴とする請求項1記載の空
    気調和機。
  3. 【請求項3】 室外熱交換器を吸込側に配置するように
    して室外ユニットの筐体に収納された送風機と、この送
    風機の吹出側に開口するよう前記筐体に形成された吹出
    口と、この吹出口の前面を覆うように設けられた吹出グ
    リルとを備えた空気調和機において、前記吹出グリル
    は、前記吹出口の周囲の前記筐体外壁面との間に空間部
    を形成するようにして設けられていると共に、該吹出グ
    リルの開口面積が前記吹出口の開口面積よりも大きいも
    のであることを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 空間部を形成する吹出グリルと吹出口の
    周囲の前記筐体外壁面との間隔が5mm乃至30mmで
    あることを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
JP32503992A 1992-12-04 1992-12-04 空気調和機 Pending JPH06173898A (ja)

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JP (1) JPH06173898A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8308420B2 (en) 2007-08-03 2012-11-13 Hitachi Plant Technologies, Ltd. Centrifugal compressor, impeller and operating method of the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8308420B2 (en) 2007-08-03 2012-11-13 Hitachi Plant Technologies, Ltd. Centrifugal compressor, impeller and operating method of the same

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