JPH06172784A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH06172784A
JPH06172784A JP35298292A JP35298292A JPH06172784A JP H06172784 A JPH06172784 A JP H06172784A JP 35298292 A JP35298292 A JP 35298292A JP 35298292 A JP35298292 A JP 35298292A JP H06172784 A JPH06172784 A JP H06172784A
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detergent
acid
skin
salt
cleaning agent
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JP35298292A
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English (en)
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Tomomichi Okano
知道 岡野
Junko Tanabe
純子 田辺
Naoyuki Egawa
直行 江川
Masahiro Fukuda
正博 福田
Takenobu Sakatani
武信 阪谷
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分散性に優れ、かつ再汚染防止効果が高く、
皮膚に対する刺激性の極めて低い、衣類、硬質表面、木
質表面、皮革表面、皮膚及び毛髪の洗浄に有効な洗浄剤
組成物を提供する。 【構成】 下記一般式(1)で表わされるα−スルホ脂
肪酸誘導体を含有することを特徴とする、良好な再汚染
防止能を有する洗浄剤組成物。 【化1】 (式中、R1、R2は炭素数6〜18のアルキル基又はア
ルケニル基、M1、M2は水素原子、アルカリ金属、一価
に相当するアルカリ土類金属又は置換もしくは未置換の
アンモニウム基、Zは炭素数3〜5の直鎖状もしくは分
岐鎖状のアルキレン基又は置換基として水酸基を有する
炭素数3〜8の直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキ
レン基を示す)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散性に優れ、再汚染防
止効果が高く、かつ皮膚に対する刺激性の極めて低い、
衣類、硬質表面、木質表面、皮革表面、毛髪及び皮膚用
に好適な洗浄剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の汚れに対する洗浄において、界面
活性剤の存在は不可欠であり、その界面張力低下能やぬ
れ性に基づいた洗浄力の良好な洗浄剤組成物は、非常に
数多く提案されている。しかしながら、本当の意味での
優れた洗浄性能を得るためには、先述の界面活性能によ
り、汚れを落すことだけではなく、落した汚れが再び表
面に付着しないこと、即ち、優れた分散性により、再汚
染を防止するということも考えなければならない。従来
の洗浄剤組成物は、必ずしも充分な分散性、再汚染防止
性が計られているものではなく、本当の意味での良好な
洗浄性能を有した洗浄剤組成物ではなかった。また、洗
浄剤の皮膚刺激性も重大な問題点である。如何なる洗浄
においても洗浄剤が皮膚に触れる可能性は充分にあるた
め、洗浄剤の皮膚に対する刺激性は極めて低いことが好
ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、分散性に優
れ、かつ再汚染防止効果が高く、皮膚に対する刺激性の
極めて低い、衣類、硬質表面、木質表面、皮革表面、皮
膚及び毛髪の洗浄に有効な洗浄剤組成物を提供すること
をその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。即ち、本発明は、下記一般式(1)で表わ
されるα−スルホ脂肪酸誘導体を含有することを特徴と
する、良好な再汚染防止能を有する洗浄剤組成物を提供
するものである。
【化1】 (式中、R1、R2は炭素数6〜18のアルキル基又はア
ルケニル基、M1、M2は水素原子、アルカリ金属、一価
に相当するアルカリ土類金属又は置換もしくは未置換の
アンモニウム基、Zは多価アルコール残基を示す)
【0005】前記一般式(1)におけるR1、R2は炭素
数6〜18のアルキル基又はアルケニル基であるが、よ
り好ましくは10〜16のアルキル基又はアルケニル基
である。このアルキル基又はアルケニル基は、直鎖状又
は分岐鎖状である。R1、R2の具体例としては、例え
ば、デシル基、ドデシル基、テトラデシル基等が挙げら
れるがこれに限られるものではない。一般式(1)にお
けるM1、M2は、水素原子、アルカリ金属、一価に相当
するアルカリ土類金属又は置換もしくは未置換のアンモ
ニウム基であるが、その具体例としては、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、
さらには、低級アミン(トリメチルアミン、トリエチル
アミン等)、リジン、モノ、ジ又はトリ低級アルカノー
ルアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン等)のアミンから形成された
アンモニウム等が挙げられるが、これに限られるもので
はない。また、一般式(1)におけるZは多価アルコー
ル残基を示す。このような多価アルコール残基には、炭
素数3以上の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価アルコール
や、3個以上の水酸基を有する多価アルコール残基が包
含される。なお、この多価アルコール残基には、縮合度
が1〜10の多価アルコール縮合物等も包含される。Z
の具体例としては、例えば、以下の多価アルコールから
誘導された多価アルコール残基が挙げられる。1,2−
プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,4
−ブタンジオール、1,2−ブタンジオール、エリスリ
トール、ペンタエリスリトール、1,5−ペンタンジオ
ール、キシロース、グルコース、フルクトース、ソルビ
トール、ソルビタン、1,6−ヘキサンジオール、1,
2−ヘキサンジオール、ガラクトース、マンニトール、
マンノース、グリカミン、ジグリセリン、トリグリセリ
ン、ジブチレングリコール、ポリブチレングリコール、
ジペンタエリスリトール、しょ糖、マルトース、ラクト
ース、イソマルトース、パラチノース、ジグルカミン、
セルロース、でんぷん、ポリグリコース、ポリガラクト
ース、メチルグルコシド、N−メチルグルカミン、エチ
ルグルコシド等。
【0006】一般式(1)で表わされるα−スルホ脂肪
酸誘導体は次の方法で製造することができる。例えば、
脂肪酸を従来公知の方法でスルホン化した後、所定の多
価アルコールとエステル化し、必要により中和する方法
である。
【化2】
【0007】前記の方法で得られるエステル化物は、モ
ノエステル等を含んだ混合物として得られるが、適宜の
手段で目的とするジエステルを分離することができる。
【0008】本発明のα−スルホ脂肪酸誘導体は、洗浄
剤成分として使用されるが、この場合の洗浄剤中濃度
は、洗浄効果が得られる濃度であればいかなる濃度で配
合してもよいが、通常は好ましくは1〜50重量%、よ
り好ましくは5〜40重量%である。
【0009】また、本発明の洗浄剤には、洗浄剤成分と
して本目的の洗浄目的に従って通常用いられる成分を、
本発明の効果を損なわない範囲において任意に併用する
こともできる。例えば、ゼオライト、炭酸ナトリウム、
珪酸ナトリウム等のビルダー、プロピレングリコール、
グリセリン、ソルビトール等の保湿剤、メチルセルロー
ス、ポリオキシエチレングリコールジステアレート、エ
タノール等の粘度調整剤、メチルパラベン、ブチルパラ
ベン等の防腐剤、グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコ
フェロール等の抗炎症剤、その他、殺菌剤、パール化
剤、酸化防止剤、香料、色素、紫外線吸収剤等を必要に
応じて配合することができる。さらに本発明の洗浄剤に
は、他の界面活性剤を併用することも可能である。この
ような界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩、アルキルリン酸エステル系界面活性剤、アミノ酸
系界面活性剤、スルホコハク酸系界面活性剤、タウレー
ト系界面活性剤、高級脂肪酸塩等のアニオン性界面活性
剤や、アルキルサッカライド系界面活性剤、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル系界面活性剤等の非イオン性
界面活性剤等が好ましく用いられる。
【0010】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、分散性に優
れ、洗浄時において高い再汚染防止効果を発揮するもの
であり、衣類をふくむ各種製品用洗浄剤組成物として有
効である。また、本発明の組成物は極めて低い皮膚刺激
性を有するものであるので、特に、人体の少なくとも一
部に接触した態様において適用される用途、すなわち、
硬質表面用、木質表面用、皮革表面用、皮膚用及び毛髪
用の洗浄剤組成物として好ましく適用される。この場
合、硬質表面としては、食器、自動車のボディー等の金
属表面や、プラスック表面、セラミックス表面等があ
る。木質表面としては、家具や、柱の表面がある。皮革
表面としては、ハンドブックやブーツ等の表面がある。
従って、本発明の洗浄剤組成物は、人体と接触する用途
に用いる洗浄剤、例えば、ボディシャンプー、シャンプ
ー等の皮膚毛髪用液体洗浄剤や、食器用液体洗浄剤、住
居用の壁や床用の液体洗浄剤等として好適のものであ
る。本発明の洗浄剤組成物は、固形状、粉体状、ペース
ト状又は液体状出有ることができる。
【0011】[実施例]以下に実施例を挙げてさらに詳
細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0012】実施例1 下記表1に示す界面活性剤について、以下に示す方法で
皮膚刺激性と分散性を評価した。その結果を表1に示
す。 (皮膚刺激性)5重量%の界面活性剤水溶液を試験液と
して、上腕部クローズドバッチテストを5日間、20検
体について行った。評価方法は次の通りである。 <評価方法> 〇:赤変、発疹等の発症例=0件 △:発症例=1 ×:発症例=2以上 (分散性)0.01重量%のカーボンブラックと0.1
重量%の界面活性剤を含む試料水溶液を50ml調製
し、25℃の恒温浴中で5時間搬とうした。その後24
時間静置し、分散状態を以下の方法に従って評価した。 <評価方法> 〇:均一にカーボンブラックが分
散している。 ×:分離層が存在する。
【0013】
【表1】
【0014】なお、表1において符号で示した界面活性
剤の具体的内容は以下の通りである。 A:プロピレングリコール(α−スルホラウリン酸)ジ
エステルNa塩 B:ブチレングリコール(α−スルホミリスチン酸)ジ
エステルNa塩 C:イソプロピレングリコール(α−スルホステアリン
酸)ジエステルNa D:グルコース(α−スルホステアリン酸)ジエステル
Na塩 E:グリセリン(α−スルホパルミチン酸)ジエステル
アンモニウム塩 F:ドデシル硫酸Na塩 G:やし油脂肪酸石鹸Na塩
【0015】 応用例1 〔衣類洗浄剤(粒状洗剤)〕 (成分) (重量%) プロピレングリコール(α−スルホミリスチン酸)ジエステルNa塩 22.5% アルキルベンゼンスルホン酸K塩 10.0% アルコールエトキシレート 5.0% ゼオライト 22.0% 炭酸カリウム 5.0% ケイ酸ナトリウム 10.0% 炭酸ナトリウム 23.5% 酵素 5.0% 水分 5.0% 上記組成の衣類用粒状洗浄剤を製造した。この衣類粒状
衣類洗浄剤は再汚染防止能が優れており、良好な洗浄効
果が得られた。
【0016】 応用例2 〔台所用洗浄剤〕 (成分) (重量%) グルコース(α−スルホパルミチン酸)ジエステルNa塩 20.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% n−ドデシルジメチルアミンオキシド 1.0% エタノール 1.0% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の台所用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の台所用洗浄剤はっ再汚染防止能が優れており、食器上
の汚れ残りもなく、良好な洗浄効果が得られた。また、
この台所用洗浄剤は使用後の手荒れを感じさせないもの
であった。
【0017】 応用例3 〔シャンプー〕 (成分) (重量%) グリセリン(α−スルホパルミチン酸)ジエステルトリエタノールアンモニウ ム塩 16.0% ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0% β−カロチン 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成のシャンプー(pH6.5)を製造した。この
シャンプーは再汚染防止能がされており、洗浄効果が高
い上、使用中にきしみ感がなく、洗い上がりも良好であ
った。
【0018】 応用例4 〔住居用洗浄剤〕 (成分) (重量%) イソプロピレングリコール(α−スルホステアリン酸)ジエステルNa塩 5.0% ポリオキシエチレン(5)ドデシルエーテル 2.5% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の住居用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の住居用洗浄剤は再汚染防止能が優れており、良好な洗
浄効果が得られた。また、この住居用洗浄剤は手に付着
した場合も手荒れを感じさせないものであった。
【0019】 応用例5 〔衣類用洗浄剤(粒状洗剤)〕 (成分) (重量%) プロピレングリコール(α−スルホミリスチン酸)ジエステルNa塩 22.5% アルキルベンゼンスルホン酸K塩 10.0% アルコールエトキシレート 5.0% ゼオライト 22.5% 炭酸カリウム 5.0% ケイ酸ナトリウム 10.0% 炭酸ナトリウム 23.5% 酵素 0.5% 水分 6.0% 上記組成の衣類用粒状洗浄剤を製造した。この衣類用粒
状洗浄剤は再汚染防止能が優れており、良好な洗浄効果
が得られた。
【0020】 応用例6 〔衣類用洗浄剤(粒状洗剤)〕 (成分) (重量%) ソルビトール(α−スルホパルミチン酸)ジエステルNa塩 20.0% アルキルサルフェートNa塩 12.5% アルコールエトキシレート 3.0% ゼオライト 20.0% 炭酸カリウム 8.0% ケイ酸ナトリウム 15.0% 炭酸ナトリウム 15.0% 酵素 0.5% 水分 6.0% 上記組成の衣類用粒状洗浄剤を製造した。この衣類用粒
状洗浄剤は再汚染防止能が優れており、良好な洗浄効果
が得られた。
【0021】 応用例7 〔台所用洗浄剤〕 (成分) (重量%) グルコース(α−スルホパルミチン酸)ジエステルNa塩 20.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% n−ドデシルジメチルアミンオキシド 1.0% エタノール 1.0% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の台所用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の台所洗浄剤は再汚染防止能が優れており、食器上の汚
れ残りもなく、良好な洗浄効果が得られた。また、この
台所用洗浄剤は使用後の手荒れを感じさせないものであ
った。
【0022】 応用例8 〔台所洗浄剤〕 (成分) (重量%) ポリグリセリン(α−スルホパルミチン酸)ジエステルNa塩 16.0% アルキルエトキシサルソェート 4.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0% n−ドデシルジメチルアミンオキシド 1.0% エタノール 1.0% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の台所用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の台所洗浄剤は再汚染防止能が優れており、食器上の汚
れ残りもなく、良好な洗浄効果が得られた。また、この
台所用洗浄剤は使用後の手荒れを感じさせないものであ
った。
【0023】 応用例9 〔台所洗浄剤〕 (成分) (重量%) ベンタエリスリトール(α−スルホパルミチン酸)ジエステルNa塩 8.0% アルキルタウレート 2.0% ラウリン酸ジエタノールアミド 2.0% アルコールエトキシレート 5.0% エタノール 1.0% β−カロチン 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の台所用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の台所洗浄剤は再汚染防止能が優れており、食器上の汚
れ残りもなく、良好な洗浄効果が得られた。また、この
台所用洗浄剤は使用後の手荒れを感じさせないものであ
った。
【0024】 応用例10 〔シャンプー〕 (成分) (重量%) グリセリン(α−スルホパルミチン酸)ジエステルトリエタノー ルアンモニ ウム塩 16.0% ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 3.0% β−カロチン 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成のシャンプー(pH6.5)を製造した。この
シャンプーは再汚染防止能が優れており、洗浄効果が高
い上、使用中にきしみ感がなく、洗い上がりも良好であ
った。
【0025】 応用例11 〔シャンプー〕 (成分) (重量%) ショ糖(α−スルホパルミチン酸)ジエステルトリエタノールアンモニウム塩 11.5% ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0% エデト酸塩 1.5% β−カロチン 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成のシャンプー(pH6.5)を製造した。この
シャンプーは再汚染防止能が優れており、洗浄効果が高
い上、使用中にきしみ感がなく、洗い上がりも良好であ
った。
【0026】 応用例12 〔シャンプー〕 (成分) (重量%) ポリグルコシド(α−スルホパルミチン酸)ジエステルトリエタノールアンモ ニウム塩 12.0% ラウリン酸アミドプロピルベタイン 2.0% エデト酸塩 3.0% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成のシャンプー(pH6.5)を製造した。この
シャンプーは再汚染防止能が優れており、洗浄効果が高
い上、使用中にきしみ感がなく、洗い上がりも良好であ
った。
【0027】 応用例13 〔住居用洗浄剤〕 (成分) (重量%) イソプロピレングリコール(α−スルホステアリン酸)ジエステルNa塩 5.0% ポリオキシエチレン(5)ドデシルエーテル 2.5% 黄色203号 微量 香料 微量 イオン交換水 バランス 上記組成の住居用洗浄剤(pH7.0)を製造した。こ
の住居用洗浄剤は再汚染防止能が優れており、良好な洗
浄効果が得られた。また、この住居用洗浄剤は手に付着
した場合も手荒れを感じさせないものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 正博 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 阪谷 武信 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式で表わされるα−スルホ脂肪
    酸誘導体を含有することを特徴とする洗浄剤組成物。 【化1】 (式中、R1、R2は炭素数6〜18のアルキル基又はア
    ルケニル基、M1、M2は水素原子、アルカリ金属、一価
    に相当するアルカリ土類金属又は置換もしくは未置換の
    アンモニウム基、Zは多価アルコール残基を示す)
  2. 【請求項2】 衣類洗浄用に用いられる請求項1の洗浄
    剤組成物。
  3. 【請求項3】 硬質表面用、木質表面用、皮革表面用、
    皮膚及び毛髪用に用いられる請求項1の洗浄剤組成物。
JP35298292A 1992-06-17 1992-12-10 洗浄剤組成物 Pending JPH06172784A (ja)

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DE69308850T DE69308850D1 (de) 1992-06-17 1993-06-16 Waschmittelzusammensetzung mit verringerter hautreizbarkeit
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