JPH06172690A - インクジェット記録用インク - Google Patents

インクジェット記録用インク

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JPH06172690A
JPH06172690A JP32696592A JP32696592A JPH06172690A JP H06172690 A JPH06172690 A JP H06172690A JP 32696592 A JP32696592 A JP 32696592A JP 32696592 A JP32696592 A JP 32696592A JP H06172690 A JPH06172690 A JP H06172690A
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JP
Japan
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ink
component
weight
alkyl
ethylene urea
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JP32696592A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Onishi
西 弘 幸 大
Kiyohiko Takemoto
本 清 彦 竹
Etsuko Yoshiike
池 悦 子 吉
Naoki Serizawa
澤 直 己 芹
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エチレン尿素のNアルキル置換誘導体の優れ
た性質を保持させつつ、高い印字品質、保存安定性を有
するインクジェット記録用インクを提供すること。 【構成】 水と、水溶性染料および/または顔料と、多
価アルコール(以下、成分(a)という)と、エチレン
尿素のNアルキル置換誘導体(以下、成分(b)とい
う)とを含んでなるインクジェット記録用インクであっ
て、成分(b)に対する成分(a)の重量組成比が1/
2以上であり、かつ、成分(a)および成分(b)の合
計重量が前記インクに対して25重量%以下であること
を特徴とする、インク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の背景]
【産業上の利用分野】本発明は溶剤としてエチレン尿素
のNアルキル置換誘導体を含有したインクジェット記録
用インクに関し、とりわけ1,3−ジメチル−2−イミ
ダゾリジノンを含有したインクジェット記録用インクに
関する。
【0002】
【従来の技術】エチレン尿素のNアルキル置換誘導体と
りわけ1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンは有機
溶剤として優れた性質を有しており、これをインクジェ
ット記録用インクの溶剤として用いた場合、記録濃度、
耐乾燥性、保存安定性などの向上を図ることができると
されている(例えば、特公昭57−31759号)。
【0003】しかしながら、近時、インクジェット記録
インクに求められる性能が向上しており、かかる観点か
らはこれらの化合物を有機溶剤として用いた従来のイン
クにあっても印字品質、保存安定性についてはさらに改
良の余地を残すものであった。
【0004】[発明の概要]
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはエチレン
尿素のNアルキル置換誘導体を用いたインクジェット記
録用インクについての研究をさらに進めた結果、エチレ
ン尿素のNアルキル置換誘導体と多価アルコールとを特
定組成で組み合わせることで高い印字品質、保存安定性
を有したインクが実現できることを見出だした。
【0005】従って本発明は、かかる知見に基づきなさ
れたもので、エチレン尿素のNアルキル置換誘導体の優
れた性質を保持させつつ、高い印字品質、保存安定性を
有するインクジェット記録用インクを提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるインクジェ
ット記録用インクは、水と、水溶性染料および/または
顔料と、多価アルコール(以下、成分(a)という)
と、エチレン尿素のNアルキル置換誘導体(以下、成分
(b)という)とを含んでなるインクジェット記録用イ
ンクであって、成分(b)に対する成分(a)の重量組
成比が1/2以上であり、かつ、成分(a)および成分
(b)の合計重量が前記インクに対して25重量%以下
であることを特徴とするもの、である。
【0007】[発明の具体的説明]本発明によるインク
ジェット記録用インクは、水と水溶性染料および/また
は顔料とを含んでなる水性インクであって、さらに多価
アルコール(以下、成分(a)という場合がある)とエ
チレン尿素のNアルキル置換誘導体(以下、成分(b)
という場合がある)を含有してなるものである。
【0008】本発明によるインクにあっては、成分
(b)に対する成分(a)の重量組成比が1/2以上、
好ましくは1/2〜4、より好ましくは1〜5/2、最
も好ましくは1〜4/2であり、かつ、成分(a)およ
び成分(b)の合計重量がインクに対して25重量%以
下、好ましくは20重量%以下、より好ましくは15重
量%とされる。成分(a)/成分(b)が1/2を下回
ると、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンのアタ
ック性を抑制することができず、好ましくない。また、
成分(a)および成分(b)の合計重量がインクに対し
て25重量%を越えると印字品質が低下してしまうので
好ましくない。
【0009】本発明によるインクによれば、エチレン尿
素のNアルキル置換誘導体のアタック性が抑制され、各
種の高分子材料、例えばポリサルフォン、ポリエーテル
サルフォン、アモルファスポリオレフィン、ポリ−エー
テルエーテルケトン、ポリアリレート、ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ
スチレン、ポリアセタール、ブチルゴム、ポリウレタン
などによって構成されたインクジェット記録装置のヘッ
ドおよびインク流路をインクが侵すことがなく、かつ同
時に高印字品質を実現できるので好ましい。特に、イン
クジェット記録ヘッドの心臓部ともいえる圧力室を形成
する少なくとも一部の壁部材が高分子材料で形成された
インクジェット記録ヘッドにおいて、顕著な効果が得ら
れる。また、本発明によるインクによれば、インクと接
触する材料と選択の幅が広がり、それらを比較的安価な
材料で製造することも可能となる。更に、ポリウレタン
フォームを充填し、これにインクを含浸させ保持させる
ように構成したインクカートリッジを利用することが可
能となる。
【0010】成分(a)としての多価アルコールは、例
えばグリセリン、トリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、エチレングリコ
ール、プロピレングリコールなどが挙げられる。特に好
ましい例としては、グリセリン、トリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコールが
挙げられる。これらは、単独でも二種以上の混合物とし
て用いられてもよい。また、成分(a)のインクへの添
加量は1〜20重量%が好ましく、より好ましくは2〜
5重量%の範囲である。成分(a)の添加量が1重量%
未満であると、目詰まりが発生したり、エチレン尿素の
Nアルキル置換誘導体のアタック性を抑制することがで
きず好ましくない。また、20重量%を越えると印字の
速乾性が悪化してしまうので好ましくない。
【0011】成分(b)としてのエチレン尿素のNアル
キル置換誘導体の具体例は、次の一般式(I)で表され
る化合物である。
【0012】
【化1】 (式中、RおよびRは独立して水素原子またはC1
〜4アルキル基を表し、好ましくはメチル、エチルであ
る) 最も好ましい化合物はRおよびRがともにメチル基
である、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンであ
る。
【0013】エチレン尿素のNアルキル置換誘導体の添
加量は0.5〜20重量%が好ましく、より好ましくは
1〜15重量%の範囲である。とりわけ、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノンの場合の添加量は0.5〜
15重量%が好ましく、より好ましくは1〜5重量%の
範囲である。このエチレン尿素のNアルキル置換誘導体
は染料溶解性が高く、染料濃度を大きくして記録濃度を
高くできる効果がある。また、エチレン尿素のNアルキ
ル置換誘導体は低粘度であるため急激な粘度上昇を抑制
することができ、印字品質と連続及び間欠印字安定性を
高めることができる。さらに、エチレン尿素のNアルキ
ル置換誘導体は印字の耐水性を向上させる効果も有して
いる。
【0014】本発明によるインクの基本的な溶剤は水で
あり、カルシウムイオン、マグネシウムイオンが5pp
m以下のイオン交換水を用いるものがより好ましい。そ
の添加量は70〜95重量%、好ましくは75〜90重
量%である。70重量%未満であると好ましい印字品質
を確保することが難しく、また95重量%を越えると目
詰まりが発生しやすくなったり、印字乾燥性が悪化した
りするので好ましくない。
【0015】本発明によるインクに含まれる染料として
は、従来のインクジェット記録用インクに使用されてい
る水溶性染料を用いることができる。染料の具体例とし
ては、例えば、C.I.ダイレクトイエロー1、8、1
1、12、24、26、27、28、33、39、4
4、50、58、85、86、87、88、89、9
8、157、C.I.ダイレクトレッド1、2、4、
9、11、13、17、20、23、24、28、3
1、33、37、39、44、46、62、63、7
5、79、80、81、83、84、89、95、9
9、113、197、201、218、220、22
4、225、226、227、228、229、23
0、231、C.I.ダイレクトブルー1、2、6、1
5、22、25、41、71、76、78、86、8
7、90、98、163、165、199、202、
C.I.ダイレクトブラック2、7、19、22、2
4、32、38、51、56、63、71、74、7
5、77、108、154、168、171、C.I.
アシッドイエロー1、3、7、11、17、19、2
3、25、29、38、44、79、127、144、
245、C.I.アシッドレッド1、6、8、9、1
3、14、18、26、27、35、37、42、5
2、82、85、87、89、92、97、106、1
11、114、115、118、134、158、18
6、249、254、289、C.I.アシッドブルー
1、7、9、22、23、25、29、40、41、4
3、45、78、80、82、92、93、127、2
49、C.I.アシッドブラック1、2、7、24、2
6、29、31、44、48、50、52、94、C.
I.ベイシックイエロー1、2、11、34、C.I.
ベイシックレッド1、2、9、12、14、17、1
8、37、C.I.ベイシックブルー1、3、5、7、
9、22、24、25、26、28、29、C.I.ベ
イシックブラック2、8、C.I.フードブラック1、
2、C.I.フードブルー2、C.I.フードバイオレ
ット2、フードレッド14、C.I.フードイエロー
4、C.I.リアクティブイエロー37、C.I.リア
クティブレッド23、180、C.I.リアクティブブ
ラック31等が挙げられる。
【0016】また、好ましい顔料の例としては、無機顔
料(カーボンブラック)、有機顔料(不溶性アゾ顔料、
溶性アゾ顔料、フタロシアニン系顔料、イソインドリノ
ン系顔料、キナクリドン顔料、ペリノン系顔料、ペリレ
ン系顔料)等が挙げられる。そのほか顔料表面を樹脂等
で処理した加工顔料(グラフトカーボン等)も使用でき
る。
【0017】特に、無機顔料としては、酸性カーボンブ
ラック(三菱化成製MA−100、#1000、7、
8、11、コロンビアン・カーボン製Raven−12
55、1250、1060、1035、1040、10
20、1000、760、菱有工業製グラフトカーボン
gpt−505P等が好適である。
【0018】有機顔料としては、C.I.ピグメントイ
エロー1、2、3、5、12、13、14、15、1
7、83、C.I.ピグメントレッド1、2、3、4、
5、7、9、12、22、23、37、38、81、1
46、C.I.ピグメントブルー1、2、15、16、
17、C.I.ピグメントブラック1等が好適である。
【0019】染料および顔料の添加量は印字記録ができ
る限り特に限定されないが、一般に0.01〜10重量
%の範囲にあるのが好ましく、より好ましくは0.5〜
5.0重量%の範囲である。
【0020】さらに本発明の好ましい態様によれば、記
録材へのインクの浸透を促進する浸透剤を添加するのが
好ましい。浸透剤の好ましい例としてはアルコールが挙
げられる。特に、炭素数4以下の一価アルコール、例え
ばメタノール、エタノール、n-プロパノール、iso-プロ
パノール、ブタノールなどが挙げられる。とりわけ、エ
タノールが安全性、臭気、記録材に対する浸透性の観点
から特に好ましい。
【0021】炭素数4以下の一価アルコールの添加量は
1〜10重量%が好ましく、より好ましくは2〜7重量
%の範囲である。アルコールの添加量が1重量%未満で
あると、インクに十分な浸透性、蒸発力を与えることが
できず、印字の乾燥性が悪化してしまうおそれがある。
また、10重量%を越えると、良好な印字品質を確保す
ることが難しくなり、またインクの引火点を低下させる
ので安全性の観点からも好ましくない。さらにまた、エ
チレン尿素のNアルキル置換誘導体と炭素数4以下のア
ルコールとの組み合わせは、インクの粘度を増加させ
る。その結果、本発明によるインクにあっては増粘剤の
添加を特に必要としない点でも有利である。
【0022】さらに、このエチレン尿素のNアルキル置
換誘導体を用いたインクは一般にpH安定性に欠け、異
物が発生するという問題点を有していたが、前記した特
定量の炭素数4以下の一価アルコールと共存させること
によって、そのような問題点も克服することができる。
また、エチレン尿素のNアルキル置換誘導体は記録材へ
の浸透力が高いことから、前記したようにアルコールを
浸透剤として添加する場合、そのアルコールの添加量を
比較的少なくすることができ、その結果、引火点の高
い、安全なインクを構成することができる点でも有利で
ある。
【0023】本発明によるインクは、その性質を更に改
善するための第三成分を含有していてもよい。添加可能
な第三成分の具体例としては、界面活性剤、粘度調整
剤、表面張力調整剤、比抵抗調整剤、pH調整剤(例え
ば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ムなど)、防カビ剤、キレート剤などが挙げられる。
【0024】本発明によるインクの諸物性はインクジェ
ット記録に適するよう適宜設定されてよいが、例えばイ
ンク粘度は0〜50℃の作動時温度において30mPa
・s以下であるのが好ましく、高速応答性(例えば、A
4サイズ2ページ/分)実現のためには、1.2〜20
mPa・s程度であるのが好ましい。またインクの表面
張力は0〜50℃の作動時温度において35〜60dy
ne/cm程度にあるのが好ましく、pHは7〜10程
度にあるのが好ましい。
【0025】本発明によるインクは記録材に印字された
後、適当な熱定着手段(例えば、熱風、加熱ロール、赤
外線など)によって乾燥、定着されてもよい。
【0026】本発明によるインクジェット記録用インク
は、上記した構成成分を混合し、室温〜加熱下で十分攪
拌した後、場合によって瀘過によって固形成分を除くこ
とによって製造することができる。また、インク成分と
してアルコールを添加する場合は、比較的低温で、好ま
しくは40℃以下の温度で、アルコールを添加し攪拌す
るのが好ましい。
【0027】
【実施例】以下の実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例1〜10および比較例1〜14 第1表に示されるような組成のインクを次のようにして
得た。ここで、全てのインクの染料は全てC.I.ダイ
レクトブラック19であり、その含量は3重量%とし、
また、成分(b)として1,3−ジメチル−2−イミダ
ゾリジノン(DMI)を用いた。さらに、全てのインク
はエタノールを5重量%含有する。表中で、トリエチレ
ングリコールはTEG、ポリエチレングリコールはPE
G、そしてジエチレングリコールはDEGと略した。
【0028】まず、エタノール以外の成分を80℃で1
時間加熱攪拌した。その後、約1時間冷却水を循環させ
て冷却し、インクの温度を40℃としてからエタノール
を添加し、その後約30分間攪拌した。混合物を0.4
μmのメンブランフィルターを用いて減圧瀘過し、イン
クとした。
【0029】評価試験 実施例および比較例のインクを用い、インクジェットプ
リンタBJ−330(キャノン株式会社製)を用い(B
J330は感光性エポキシアクリレート系ドライフィル
ムのヘッド)、(1)印字品質、(2)印字復帰性につ
いて次のように評価した。なお、印字品質についてはヨ
ーロッパ、アメリカ、日本の各々10種類計30種類の
紙について調査した。
【0030】また、インクジェットプリンタBJ−10
Vのインクカートリッジ(インクを含浸・保持するため
のエーテル系ポリウレタンフォーム)に実施例6、比較
例4のインクを真空置換充填し、(3)インクの物性変
化および異物発生の有無について評価した。
【0031】評価結果は第1表に示される通りである。 (1)印字品質評価 顕微鏡による100倍、400倍での観察と目視によっ
て印字を観察した。その結果、繊維に沿ったにじみもな
くエッジがシャープである紙が ◎:80%以上 ○:60〜79% △:40〜59% ×:繊維に沿ったにじみもなくエッジがシャープである
紙が39%以下、とした。
【0032】(2)印字復帰性 プリンタを70℃の恒温槽に1カ月放置し、完全に印字
が回復するまでのクリーニング回数を測定した。その結
果 ◎:クリーニング回数3回未満で完全に復帰 ○:クリーニング回数3回以上5回未満で完全に復帰 △:クリーニング回数5回以上10回未満で完全に復帰 ×:クリーニング回数10回以上で完全に復帰あるいは
復帰しない、とした。
【0033】(3)インク物性変化 70℃の恒温槽に1週間放置したカートリッジのインク
粘度・表面張力・pHの測定及び異物の発生を調べた。
その結果、 ◎:インク物性、異物発生共に変化無し △:インク物性に変化有り ×:インク物性に変化が有りかつ異物が発生、とした。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芹 澤 直 己 長野県諏訪市大和三丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水と、水溶性染料および/または顔料と、
    多価アルコール(以下、成分(a)という)と、エチレ
    ン尿素のNアルキル置換誘導体(以下、成分(b)とい
    う)とを含んでなるインクジェット記録用インクであっ
    て、成分(b)に対する成分(a)の重量組成比が1/
    2以上であり、かつ、成分(a)および成分(b)の合
    計重量が前記インクに対して25重量%以下であること
    を特徴とする、インク。
  2. 【請求項2】成分(a)がグリセリン、トリエチレング
    リコール、ポリエチレングリコールおよびジエチレング
    リコールからなる群から選択される、請求項1記載のイ
    ンク。
  3. 【請求項3】成分(b)が1,3−ジメチル−2−イミ
    ダゾリジノンである、請求項1記載のインク。
JP32696592A 1992-10-02 1992-12-07 インクジェット記録用インク Pending JPH06172690A (ja)

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JP32696592A JPH06172690A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 インクジェット記録用インク
EP93307826A EP0591004B1 (en) 1992-10-02 1993-10-01 Ink composition for ink jet recording and process for producing the same
DE69301019T DE69301019T2 (de) 1992-10-02 1993-10-01 Tintenzusammensetzung für Tintenstrahl-Druckverfahren und Verfahren zur Herstellung derselben
US08/131,096 US5421871A (en) 1992-10-02 1993-10-01 Ink composition for ink jet recording and process for producing the same
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2003068872A1 (ja) * 2002-02-13 2005-06-02 富士写真フイルム株式会社 インクジェット記録用インク及びインクジェット記録方法
KR100967345B1 (ko) * 2005-11-28 2010-07-05 도요 잉키 세이조 가부시끼가이샤 잉크 조성물

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