JPH06171086A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
- Publication number
- JPH06171086A JPH06171086A JP32391492A JP32391492A JPH06171086A JP H06171086 A JPH06171086 A JP H06171086A JP 32391492 A JP32391492 A JP 32391492A JP 32391492 A JP32391492 A JP 32391492A JP H06171086 A JPH06171086 A JP H06171086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ink jet
- nozzle
- jet head
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノズルの形状のばらつきを抑えて、均一な吐
出性能のインクジェットヘッドを得るとともに、電極の
損耗を防ぎ対向する電極間に流れる電流値を上昇させ、
吐出効率を向上させる。 【構成】 インクジェットヘッドのインク流路4、圧力
室6、吐出ノズル5などを含むノズルを、電極1のパタ
ーンの平行部に配設し、圧力室6に露出する対向電極面
11を平行に保った。
出性能のインクジェットヘッドを得るとともに、電極の
損耗を防ぎ対向する電極間に流れる電流値を上昇させ、
吐出効率を向上させる。 【構成】 インクジェットヘッドのインク流路4、圧力
室6、吐出ノズル5などを含むノズルを、電極1のパタ
ーンの平行部に配設し、圧力室6に露出する対向電極面
11を平行に保った。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクに電流を流し、
その流れる電流によりインクを沸騰させ、発生するバブ
ルによる圧力変化を利用してインク滴を飛翔させるイン
クジェットプリンタに用いるインクジェットヘッドに関
するものである。
その流れる電流によりインクを沸騰させ、発生するバブ
ルによる圧力変化を利用してインク滴を飛翔させるイン
クジェットプリンタに用いるインクジェットヘッドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタに対して高速化、低騒音
化、カラー化、薄型化などの要求がますます高まってき
ており、この要求を満たすインクジェットプリンタが注
目されてきている。
化、カラー化、薄型化などの要求がますます高まってき
ており、この要求を満たすインクジェットプリンタが注
目されてきている。
【0003】インクジェットプリンタの方式は大別して
連続式とオンデマンド方式があり、そしてオンデマンド
方式の中にもピエゾ素子の圧電効果を用いたカイザー方
式、ステムメ方式、グールド方式や、熱でバブルを発生
させ、その体積変化を利用してインクを飛翔させるバブ
ルジェット方式がある。
連続式とオンデマンド方式があり、そしてオンデマンド
方式の中にもピエゾ素子の圧電効果を用いたカイザー方
式、ステムメ方式、グールド方式や、熱でバブルを発生
させ、その体積変化を利用してインクを飛翔させるバブ
ルジェット方式がある。
【0004】さらに、このバブルを発生させる方式もヒ
ーターによる加熱方式と直接インク自体に電流を流して
発熱させる通電方式とがある。
ーターによる加熱方式と直接インク自体に電流を流して
発熱させる通電方式とがある。
【0005】以下、従来の通電方式のインクジェットヘ
ッドについて図面を参照しながら説明する。図6(a)
は従来のインクジェットヘッドの構成図、図6(b)は
図6(a)に示す従来のインクジェットヘッドの線A−
A断面図である。図6(a),(b)において、1は電
極で、銅、ニッケル、白金、金などの単一材料で形成す
るか、あるいは銅をベースにニッケル鍍金、白金鍍金な
どを施し積層して形成する。2は基盤で、インクジェッ
トヘッドの吐出ノズル5に対応させてエッチングされた
電極1が配設される。基盤2の材料としてはポリイミド
などの高耐熱性プラスチックやセラミックが利用され
る。3はオーバーコート層で、ポリイミドなどの高耐熱
性プラスチックの絶縁材料からなり、配設された電極1
の上面、側面間に塗り込まれる。4はインク流路で、吐
出ノズル5に対応する位置に異方性エッチング、例えば
エキシマレーザーを用いたドライエッチングなどを施し
て形成する。吐出ノズル5はインク流路4と同じように
基盤2を異方性エッチングして得られるもので、ここか
らインク滴12を吐出する。6は一対の電極1とオーバ
ーコート層3とで囲まれた圧力室、そして7は電圧印加
手段で、適時、選択された電極1に電圧を印加する。
ッドについて図面を参照しながら説明する。図6(a)
は従来のインクジェットヘッドの構成図、図6(b)は
図6(a)に示す従来のインクジェットヘッドの線A−
A断面図である。図6(a),(b)において、1は電
極で、銅、ニッケル、白金、金などの単一材料で形成す
るか、あるいは銅をベースにニッケル鍍金、白金鍍金な
どを施し積層して形成する。2は基盤で、インクジェッ
トヘッドの吐出ノズル5に対応させてエッチングされた
電極1が配設される。基盤2の材料としてはポリイミド
などの高耐熱性プラスチックやセラミックが利用され
る。3はオーバーコート層で、ポリイミドなどの高耐熱
性プラスチックの絶縁材料からなり、配設された電極1
の上面、側面間に塗り込まれる。4はインク流路で、吐
出ノズル5に対応する位置に異方性エッチング、例えば
エキシマレーザーを用いたドライエッチングなどを施し
て形成する。吐出ノズル5はインク流路4と同じように
基盤2を異方性エッチングして得られるもので、ここか
らインク滴12を吐出する。6は一対の電極1とオーバ
ーコート層3とで囲まれた圧力室、そして7は電圧印加
手段で、適時、選択された電極1に電圧を印加する。
【0006】以上のように構成されたインクジェットヘ
ッドにおいて以下に印字時のメカニズムについて説明す
る。電圧印加手段7により、所定の電極1の間に電圧を
印加すると、所定の体積抵抗率を有する導電性のインク
に電流が流れ、露出された電極1の間、つまり圧力室6
内のインクが、自己発熱して沸騰を始め、バブル(図示
せず)が発生し成長する。バブルの急激な成長とともに
圧力室6内のインクに急激な圧力変化が作用し、吐出ノ
ズル5よりインク滴12を飛翔し、記録紙21に付着し
てドットを形成する。吐出によって消費されたインクは
常時インク流路4から補給される。以上のようなメカニ
ズムを印字信号に応じて繰り返すことで、記録紙21に
対して連続的なドット形成が可能となる。
ッドにおいて以下に印字時のメカニズムについて説明す
る。電圧印加手段7により、所定の電極1の間に電圧を
印加すると、所定の体積抵抗率を有する導電性のインク
に電流が流れ、露出された電極1の間、つまり圧力室6
内のインクが、自己発熱して沸騰を始め、バブル(図示
せず)が発生し成長する。バブルの急激な成長とともに
圧力室6内のインクに急激な圧力変化が作用し、吐出ノ
ズル5よりインク滴12を飛翔し、記録紙21に付着し
てドットを形成する。吐出によって消費されたインクは
常時インク流路4から補給される。以上のようなメカニ
ズムを印字信号に応じて繰り返すことで、記録紙21に
対して連続的なドット形成が可能となる。
【0007】インクジェットヘッドの印字品質を左右す
るのは、各ノズルの吐出性能であり、この吐出性能に大
きく影響するのが、各ノズルを構成するインク流路4、
吐出ノズル5、圧力室6などの形状である。図7は従来
のインクジェットヘッドの各ノズルの形状のばらつきの
例を示す図である。図7において電極1のパターンの先
端は、エッチングなどで得られるためラウンド形状とな
っている。各ノズルのインク流路4、吐出ノズル5、圧
力室6の形状はエッチング時のピッチPのばらつきなど
により異なり、各ノズルの印字性能に大きなばらつきを
生じる。従来、このばらつきを吸収するために、インク
流路4の幅4aを電極1の幅より大きくしていた。しか
し、この方法は高密度化には適せず、各ノズル間の形状
のばらつきに対しても、あまり効果は得られなかった。
るのは、各ノズルの吐出性能であり、この吐出性能に大
きく影響するのが、各ノズルを構成するインク流路4、
吐出ノズル5、圧力室6などの形状である。図7は従来
のインクジェットヘッドの各ノズルの形状のばらつきの
例を示す図である。図7において電極1のパターンの先
端は、エッチングなどで得られるためラウンド形状とな
っている。各ノズルのインク流路4、吐出ノズル5、圧
力室6の形状はエッチング時のピッチPのばらつきなど
により異なり、各ノズルの印字性能に大きなばらつきを
生じる。従来、このばらつきを吸収するために、インク
流路4の幅4aを電極1の幅より大きくしていた。しか
し、この方法は高密度化には適せず、各ノズル間の形状
のばらつきに対しても、あまり効果は得られなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】つまり、上記従来の構
成では、インクジェットヘッドの各ノズルの吐出性能は
均一でなければならないので、吐出ノズル5、圧力室6
などを含む各ノズルの形状は、どれも同じでなければな
らない。しかしながら、従来の電極1のパターンの先端
部に吐出ノズル5、圧力室6を形成する構成では、各ノ
ズル間の形状のばらつきが起きやすい。また、ラウンド
形状の最短距離で対向する電極1の部分に電流が集中す
るため、電極1の損耗も著しい。
成では、インクジェットヘッドの各ノズルの吐出性能は
均一でなければならないので、吐出ノズル5、圧力室6
などを含む各ノズルの形状は、どれも同じでなければな
らない。しかしながら、従来の電極1のパターンの先端
部に吐出ノズル5、圧力室6を形成する構成では、各ノ
ズル間の形状のばらつきが起きやすい。また、ラウンド
形状の最短距離で対向する電極1の部分に電流が集中す
るため、電極1の損耗も著しい。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ノズル形状のばらつきが少ない、インクジェットヘ
ッドを提供することを目的とする。
で、ノズル形状のばらつきが少ない、インクジェットヘ
ッドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のインクジェットヘッドは、インク流路、圧力
室、吐出ノズルなどを含むノズルを、電極パターンの平
行部に配設した。
に本発明のインクジェットヘッドは、インク流路、圧力
室、吐出ノズルなどを含むノズルを、電極パターンの平
行部に配設した。
【0011】
【作用】本発明は上記構成により、圧力室に露出する対
向電極面が平行となり、インクジェットヘッドの各ノズ
ルを構成するインク流路、圧力室、対向電極面、吐出ノ
ズルなどの形状のばらつきを減少することができる。
向電極面が平行となり、インクジェットヘッドの各ノズ
ルを構成するインク流路、圧力室、対向電極面、吐出ノ
ズルなどの形状のばらつきを減少することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0013】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
におけるインクジェットヘッドの構成図である。図1に
おいて1は電極、3はオーバーコート層、5は吐出ノズ
ル、6は圧力室、7は電圧印加手段で、これらは従来例
と同一のものであるので、ここでの説明は省略する。1
1(斜線で示す)は、電極1の一部で、圧力室6の内壁
に露出している対向電極面である。
におけるインクジェットヘッドの構成図である。図1に
おいて1は電極、3はオーバーコート層、5は吐出ノズ
ル、6は圧力室、7は電圧印加手段で、これらは従来例
と同一のものであるので、ここでの説明は省略する。1
1(斜線で示す)は、電極1の一部で、圧力室6の内壁
に露出している対向電極面である。
【0014】以上のように構成されたインクジェットヘ
ッドにおいて、印字時のメカニズムについては、従来例
と同一のものであるので、ここでの説明は省略する。
ッドにおいて、印字時のメカニズムについては、従来例
と同一のものであるので、ここでの説明は省略する。
【0015】図1に示すように電極1の平行パターン部
にノズルを配設することで、以下に説明するように、各
ノズルを構成するインク流路4、圧力室6、対向電極面
11、吐出ノズル5などの形状のばらつきが著しく減少
できる。まず形状がばらつく要因としては、電極1のパ
ターンの位置、高さ精度、表面粗さや、インク流路4の
エッチングの位置精度、条件などが考えられる。このう
ち本発明では特にインク流路4のエッチングの位置ズレ
の及ぼす影響を大幅に改善できる。インク流路4のエッ
チングは図1に示すようにb方向、c方向の位置ズレが
考えられる。従来の構成では先端のラウンド形状の所に
各ノズルを配設しているため、インク流路4のエッチン
グの数ミクロンのズレがノズルの形状を大きく変えるこ
とになっていた。図1に示すような実施例では、b方向
にズレてもインク流路4、圧力室6、対向電極面11、
吐出ノズル5などの形状は全く変わらず、c方向にずれ
た場合も(対向電極面11が形成されないような大幅な
ズレは除く)、対向電極面11の面積は不釣り合いが生
じるものの、通電は主に対向面で行われるため吐出性能
に及ぼす影響が少なくなる。
にノズルを配設することで、以下に説明するように、各
ノズルを構成するインク流路4、圧力室6、対向電極面
11、吐出ノズル5などの形状のばらつきが著しく減少
できる。まず形状がばらつく要因としては、電極1のパ
ターンの位置、高さ精度、表面粗さや、インク流路4の
エッチングの位置精度、条件などが考えられる。このう
ち本発明では特にインク流路4のエッチングの位置ズレ
の及ぼす影響を大幅に改善できる。インク流路4のエッ
チングは図1に示すようにb方向、c方向の位置ズレが
考えられる。従来の構成では先端のラウンド形状の所に
各ノズルを配設しているため、インク流路4のエッチン
グの数ミクロンのズレがノズルの形状を大きく変えるこ
とになっていた。図1に示すような実施例では、b方向
にズレてもインク流路4、圧力室6、対向電極面11、
吐出ノズル5などの形状は全く変わらず、c方向にずれ
た場合も(対向電極面11が形成されないような大幅な
ズレは除く)、対向電極面11の面積は不釣り合いが生
じるものの、通電は主に対向面で行われるため吐出性能
に及ぼす影響が少なくなる。
【0016】(実施例2)同様に電極1の平行パターン
部にノズルを配設する例として図2のようなものも考え
られる。図2は本発明の第2の実施例におけるインクジ
ェットヘッドの構成図であり、これは従来の電極1のパ
ターン先端部の幅を広げて、電極1の先端部に直線部を
設け、図1に示す第1の実施例と同様に平行パターン部
にノズルを配設するものである。
部にノズルを配設する例として図2のようなものも考え
られる。図2は本発明の第2の実施例におけるインクジ
ェットヘッドの構成図であり、これは従来の電極1のパ
ターン先端部の幅を広げて、電極1の先端部に直線部を
設け、図1に示す第1の実施例と同様に平行パターン部
にノズルを配設するものである。
【0017】図3は本発明の第2の実施例におけるイン
クジェットヘッドの部分断面図で、1は電極、2は基
盤、3はオーバーコート層、5は吐出ノズル、12はイ
ンク滴で従来例と同一のものであるので、ここでの説明
は省略する。
クジェットヘッドの部分断面図で、1は電極、2は基
盤、3はオーバーコート層、5は吐出ノズル、12はイ
ンク滴で従来例と同一のものであるので、ここでの説明
は省略する。
【0018】図4は本発明のインクジェットヘッドを用
いたインクジェットカートリッジの分解斜視図で、13
はインクジェットヘッド、14は吐出するインクを収容
するインクタンク、15はプリンタ側の電圧印加手段7
から電気エネルギーを享受する電気的接続手段(図示せ
ず)などを有するインクジェットカートリッジである。
16はフィルタで、インクタンク14中に混入している
塵や気泡を取り除く。17は共通インク供給室で、フィ
ルタ16を通ったインクをスムーズにインクジェットヘ
ッド13側の図示しないインク流路4や圧力室6に供給
するためのバッファの役目を果たす。
いたインクジェットカートリッジの分解斜視図で、13
はインクジェットヘッド、14は吐出するインクを収容
するインクタンク、15はプリンタ側の電圧印加手段7
から電気エネルギーを享受する電気的接続手段(図示せ
ず)などを有するインクジェットカートリッジである。
16はフィルタで、インクタンク14中に混入している
塵や気泡を取り除く。17は共通インク供給室で、フィ
ルタ16を通ったインクをスムーズにインクジェットヘ
ッド13側の図示しないインク流路4や圧力室6に供給
するためのバッファの役目を果たす。
【0019】図5は本発明のインクジェットヘッドを用
いたインクジェットプリンタの部分断面図で、18はイ
ンクジェットカートリッジ15を装着するキャリッジ、
19はキャリッジ18を矢印Xの方向(副走査方向)に
ガイドするキャリッジシャフト、20は矢印Xの直角方
向(主走査方向)に記録紙21を搬送するプラテン、2
2はプリンタにインクジェットカートリッジ15を挿入
する際の挿入口で、キャリッジ18を矢印Xの方向に移
動させるとともに、記録紙21をプラテン20により搬
送することでインクによる記録を行なう。
いたインクジェットプリンタの部分断面図で、18はイ
ンクジェットカートリッジ15を装着するキャリッジ、
19はキャリッジ18を矢印Xの方向(副走査方向)に
ガイドするキャリッジシャフト、20は矢印Xの直角方
向(主走査方向)に記録紙21を搬送するプラテン、2
2はプリンタにインクジェットカートリッジ15を挿入
する際の挿入口で、キャリッジ18を矢印Xの方向に移
動させるとともに、記録紙21をプラテン20により搬
送することでインクによる記録を行なう。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明はインクジェットヘ
ッドのインク流路、圧力室、吐出ノズルなどを含むノズ
ルを、電極パターンの平行部に配設したことにより、圧
力室に露出する対向電極面が平行となり、各ノズル形状
のばらつきを抑えて、均一な吐出性能のインクジェット
ヘッドを得ることができ、対向電極面の偏った損耗も防
ぐことができる上に、インクに流れる電流値が増加し、
吐出効率が向上する。さらにノズルのよりいっそうの高
密度化も可能になる。
ッドのインク流路、圧力室、吐出ノズルなどを含むノズ
ルを、電極パターンの平行部に配設したことにより、圧
力室に露出する対向電極面が平行となり、各ノズル形状
のばらつきを抑えて、均一な吐出性能のインクジェット
ヘッドを得ることができ、対向電極面の偏った損耗も防
ぐことができる上に、インクに流れる電流値が増加し、
吐出効率が向上する。さらにノズルのよりいっそうの高
密度化も可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるインクジェット
ヘッドの構成図
ヘッドの構成図
【図2】本発明の第2の実施例におけるインクジェット
ヘッドの構成図
ヘッドの構成図
【図3】本発明の第2の実施例におけるインクジェット
ヘッドの部分断面図
ヘッドの部分断面図
【図4】本発明のインクジェットヘッドを用いたインク
ジェットカートリッジの分解斜視図
ジェットカートリッジの分解斜視図
【図5】本発明のインクジェットヘッドを用いたインク
ジェットプリンタの部分断面図
ジェットプリンタの部分断面図
【図6】(a)は従来のインクジェットヘッドの構成図 (b)は図6(a)に示す従来のインクジェットヘッド
の線A−A断面図
の線A−A断面図
【図7】従来のインクジェットヘッドの各ノズル形状の
ばらつきの例を示す図
ばらつきの例を示す図
1 電極 2 基盤 3 オーバーコート層 4 インク流路 5 吐出ノズル 6 圧力室 7 電圧印加手段 11 対向電極面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀尾 英明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】圧力室に満たされた導電性のインクへ電流
を流してインクを蒸発させ気泡を発生することにより前
記圧力室に設けられたノズルからインクを吐出させるイ
ンクジェットヘッドであって、インクへ電流を流すため
の対向する部分が平行な一対の電極を、この対向する部
分の各々の一部が前記圧力室へ露出するよう配設したこ
とを特徴とするインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32391492A JPH06171086A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32391492A JPH06171086A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171086A true JPH06171086A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18160033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32391492A Pending JPH06171086A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06171086A (ja) |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP32391492A patent/JPH06171086A/ja active Pending
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