JPH06169517A - コード締着式ブッシユ - Google Patents
コード締着式ブッシユInfo
- Publication number
- JPH06169517A JPH06169517A JP4358861A JP35886192A JPH06169517A JP H06169517 A JPH06169517 A JP H06169517A JP 4358861 A JP4358861 A JP 4358861A JP 35886192 A JP35886192 A JP 35886192A JP H06169517 A JPH06169517 A JP H06169517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- flange
- arms
- fastening
- hollow base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 挿通した電気コードを締着拘持できるコード
締着式ブッシユを提供する。 【構成】 ナット１６が螺合した中空基体１７の一端に
フランジ１８を設け、他の一端縁周に所定間隔おきに複
数のアーム１９を突設し、そのアーム１９の先端内側に
爪２０を突設したものと結束具２１とからなる。
締着式ブッシユを提供する。 【構成】 ナット１６が螺合した中空基体１７の一端に
フランジ１８を設け、他の一端縁周に所定間隔おきに複
数のアーム１９を突設し、そのアーム１９の先端内側に
爪２０を突設したものと結束具２１とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、パネルなどに取り付
けて挿通した電気コード（以下コードという）を締着拘
持できるコード締着式ブッシユに関する。
けて挿通した電気コード（以下コードという）を締着拘
持できるコード締着式ブッシユに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のブッシユは、挿通したコードに対
する締着機能を備えていなかった。
する締着機能を備えていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、挿通した
コードを締着拘持できるコード締着式ブッシユを提供す
ることを目的としている。
コードを締着拘持できるコード締着式ブッシユを提供す
ることを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明のコード締着式
ブッシユは、ナット１が螺合した中空基体２の一端にフ
ランジ３を設け、そのフランジ３の外側に湾曲面４を備
えた締着部６を設け、かつ、中程に湾曲面７を備えた締
着片８を締着部６にボルト９で取り付けたものである。
又、湾曲面４、７に１又は複数の突条１０、１１を形設
したものもよい。又、突条１０、１１に代えて複数の突
起１２、１３を散設したものもよい。又、ナット１６が
螺合した中空基体１７の一端にフランジ１８を設け、他
の一端縁周に所定間隔おきに複数のアーム１９を突設
し、かつ、そのアーム１９の先端内側に爪２０を突設し
たものと結束具２１とから成るものもよい。又、ナット
３１が螺合した中空基体２２の一端にフランジ２３及び
内周に顎２４を設け、かつ、側部に一対の対向するロッ
ク穴２５を設ける。更に、中空体２６は一端に一対の対
向するロックアーム２７及び複数のアーム２８をそれぞ
れ所定間隔を取つて突設し、かつ、ロックアーム２７の
先端外側に爪２９を突設し、アーム２８の先端内側に爪
３０を突設し、かつ、この中空体２６を中空基体２２に
嵌着した（このとき中空体２６は顎２４に当接し、か
つ、爪２９がロック穴２５に掛止される）ものと結束具
３２とから成るものもよい。
ブッシユは、ナット１が螺合した中空基体２の一端にフ
ランジ３を設け、そのフランジ３の外側に湾曲面４を備
えた締着部６を設け、かつ、中程に湾曲面７を備えた締
着片８を締着部６にボルト９で取り付けたものである。
又、湾曲面４、７に１又は複数の突条１０、１１を形設
したものもよい。又、突条１０、１１に代えて複数の突
起１２、１３を散設したものもよい。又、ナット１６が
螺合した中空基体１７の一端にフランジ１８を設け、他
の一端縁周に所定間隔おきに複数のアーム１９を突設
し、かつ、そのアーム１９の先端内側に爪２０を突設し
たものと結束具２１とから成るものもよい。又、ナット
３１が螺合した中空基体２２の一端にフランジ２３及び
内周に顎２４を設け、かつ、側部に一対の対向するロッ
ク穴２５を設ける。更に、中空体２６は一端に一対の対
向するロックアーム２７及び複数のアーム２８をそれぞ
れ所定間隔を取つて突設し、かつ、ロックアーム２７の
先端外側に爪２９を突設し、アーム２８の先端内側に爪
３０を突設し、かつ、この中空体２６を中空基体２２に
嵌着した（このとき中空体２６は顎２４に当接し、か
つ、爪２９がロック穴２５に掛止される）ものと結束具
３２とから成るものもよい。
【０００５】
【作用】この発明を使用するときは、中空基体２、１
７、２２はパネル等に埋込みナット１、１６、３１で固
定し、所定のコードを挿通できる。そして締着片８は締
着部６に取り付けてコードを締着拘持できる。又、突条
１０、１１又は突起１２、１３はコードの外周に食い込
み状態となり高拘持力を発揮する。又、複数のアーム１
９、２８は結束具２１、３２で結束締着すれば爪２０、
３０はコードに食い込み状態となり高拘持力を発揮す
る。なお、締着片８及び複数のアーム１９、２８は締着
すればコードに変位圧接するから適応コード経としては
所定の幅の範囲内で対応できる。
７、２２はパネル等に埋込みナット１、１６、３１で固
定し、所定のコードを挿通できる。そして締着片８は締
着部６に取り付けてコードを締着拘持できる。又、突条
１０、１１又は突起１２、１３はコードの外周に食い込
み状態となり高拘持力を発揮する。又、複数のアーム１
９、２８は結束具２１、３２で結束締着すれば爪２０、
３０はコードに食い込み状態となり高拘持力を発揮す
る。なお、締着片８及び複数のアーム１９、２８は締着
すればコードに変位圧接するから適応コード経としては
所定の幅の範囲内で対応できる。
【０００６】
【実施例】以下図面に示す実施例について説明する。中
空基体２、１７、２２は一端にフランジ３、１８、２３
を有し、ナット１、１６、３１が螺合してパネル等に固
定する部分を構成している。そして、中空基体２はフラ
ンジ３の外側に湾曲面４を備えた締着部６を設けると共
に中程に湾曲面７を備えた締着片８をボルト９で締着部
６に取り付けてコードの締着部分を構成している。又、
突条１０、１１又は複数の突起１２、１３はコードに対
する高拘持力を得るために形設してある。又、中空基体
１７は、フランジ１８の逆端の縁周に所定間隔おきに、
先端内側に爪２０を突設した複数のアーム１９を突設し
て結束具（結束バンド、針金、紐など）２１を組合せて
コードの締着部分を構成している。又、中空基体２２
は、フランジ２３側内周に顎２４を設けると共に側部に
一対の対向するロック穴２５を設ける。又、中空体２６
は、その一端縁周に一対の対向するロックアーム２７及
び複数のアーム２８をそれぞれ所定間隔を取って突設す
ると共にロックアーム２７の先端外側に爪２９を突設
し、アーム２８の先端内側に爪３０を突設し、この中空
体２６を中空基体２２に嵌着して結束具３２を組合わせ
て締着部分を構成している。なお、上記の少くともロッ
クアーム２７又はアーム１９、２８は嵌着時又は結束時
に撓む必要があるから、金属又は合成樹脂などの可撓性
材で形成する必要がある。
空基体２、１７、２２は一端にフランジ３、１８、２３
を有し、ナット１、１６、３１が螺合してパネル等に固
定する部分を構成している。そして、中空基体２はフラ
ンジ３の外側に湾曲面４を備えた締着部６を設けると共
に中程に湾曲面７を備えた締着片８をボルト９で締着部
６に取り付けてコードの締着部分を構成している。又、
突条１０、１１又は複数の突起１２、１３はコードに対
する高拘持力を得るために形設してある。又、中空基体
１７は、フランジ１８の逆端の縁周に所定間隔おきに、
先端内側に爪２０を突設した複数のアーム１９を突設し
て結束具（結束バンド、針金、紐など）２１を組合せて
コードの締着部分を構成している。又、中空基体２２
は、フランジ２３側内周に顎２４を設けると共に側部に
一対の対向するロック穴２５を設ける。又、中空体２６
は、その一端縁周に一対の対向するロックアーム２７及
び複数のアーム２８をそれぞれ所定間隔を取って突設す
ると共にロックアーム２７の先端外側に爪２９を突設
し、アーム２８の先端内側に爪３０を突設し、この中空
体２６を中空基体２２に嵌着して結束具３２を組合わせ
て締着部分を構成している。なお、上記の少くともロッ
クアーム２７又はアーム１９、２８は嵌着時又は結束時
に撓む必要があるから、金属又は合成樹脂などの可撓性
材で形成する必要がある。
【０００７】
【発明の効果】この発明によれば、挿通したコードをパ
ネル等の直近でコンパクトに締着拘持するためコードに
外力が掛っても内部接続は安全に保護され、かつ、器機
の小形化に寄与できる等の効果がある。
ネル等の直近でコンパクトに締着拘持するためコードに
外力が掛っても内部接続は安全に保護され、かつ、器機
の小形化に寄与できる等の効果がある。
【図１、３、５】この発明の実施例を示す一部半断面斜
視図である。
視図である。
【図７、８】この発明の実施例を示す斜視図である。
【図２、４、６、９】この発明の実施例の分解図であ
る。
る。
【図１０、１１、１２】この発明の使用斜視図である。
【図１３】従来のブッシユの２例の半断面斜視図であ
る。
る。
１、１６、３１……ナット、 ２、１７、２２……中
空基体、３、１８、２３……フランジ、 ４、７……湾
曲面、６……締着部、 ８……締着片、
９……ボルト、 １０、１１……突条、
１２、１３……突起、 １９、２８……アー
ム、２７……ロックアーム、 ２０、３０、２９
……爪、２５……ロック穴、 ２６……中空
体、２１、３２……結束具、 ３５……コード、
３４……パネル。
空基体、３、１８、２３……フランジ、 ４、７……湾
曲面、６……締着部、 ８……締着片、
９……ボルト、 １０、１１……突条、
１２、１３……突起、 １９、２８……アー
ム、２７……ロックアーム、 ２０、３０、２９
……爪、２５……ロック穴、 ２６……中空
体、２１、３２……結束具、 ３５……コード、
３４……パネル。
Claims (5)
- 【請求項１】 ナット（１）が螺合した中空基体（２）
の一端にフランジ（３）を設け、そのフランジ（３）の
外側に湾曲面（４）を備えた締着部（６）を設けると共
に中程に湾曲面（７）を備えた締着片（８）を締着部
（６）にボルト（９）で取り付けたコード締着式ブッシ
ユ。 - 【請求項２】 湾曲面（４）（７）に１又は複数の突条
（１０）（１１）を形設した請求項１記載のコード締着
式ブッシユ。 - 【請求項３】 請求項２記載のコード締着式ブッシユに
おいて、突条（１０）（１１）に代えて複数の突起（１
２）（１３）を散設したコード締着式ブッシユ。 - 【請求項４】 ナット（１６）が螺合した中空基体（１
７）の一端にフランジ（１８）を設け、他の一端縁周に
所定間隔おきに複数のアーム（１９）を突設し、そのア
ーム（１９）の先端内側に爪（２０）を突設したものと
結束具（２１）とから成るコード締着式ブッシユ。 - 【請求項５】 一端にフランジ（２３）及び内周に顎
（２４）を設けると共に側部に一対の対向するロック穴
（２５）を設けた中空基体（２２）に、一対の対向する
ロックアーム（２７）及び複数のアーム（２８）をそれ
ぞれ所定間隔を取って突設すると共にロックアーム（２
７）の先端外側に爪（２９）を突設しアーム（２８）の
先端内側に爪（３０）を突設して成る中空体（２６）を
嵌着すると共にナット（３１）を螺合したものと結束具
（３２）とから成るコード締着式ブッシユ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4358861A JPH06169517A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コード締着式ブッシユ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4358861A JPH06169517A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コード締着式ブッシユ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06169517A true JPH06169517A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18461484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4358861A Pending JPH06169517A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | コード締着式ブッシユ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06169517A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5753863A (en) * | 1995-05-26 | 1998-05-19 | Alcatel Kabel Ag & Co. | Sealing arrangement having an outer housing and an inner hyperbolic tube for sealing the inlet area of a lengthwise extending sustrate |
| CN110957674A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-04-03 | 嵊州潘辰机械科技有限公司 | 一种远程输电线快速捆扎设备 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4358861A patent/JPH06169517A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5753863A (en) * | 1995-05-26 | 1998-05-19 | Alcatel Kabel Ag & Co. | Sealing arrangement having an outer housing and an inner hyperbolic tube for sealing the inlet area of a lengthwise extending sustrate |
| CN110957674A (zh) * | 2020-01-07 | 2020-04-03 | 嵊州潘辰机械科技有限公司 | 一种远程输电线快速捆扎设备 |
| CN110957674B (zh) * | 2020-01-07 | 2020-07-31 | 诸暨企周企业管理有限公司 | 一种远程输电线快速捆扎设备 |
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