JPH06168763A - 活線挿抜方式 - Google Patents

活線挿抜方式

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JPH06168763A
JPH06168763A JP4321783A JP32178392A JPH06168763A JP H06168763 A JPH06168763 A JP H06168763A JP 4321783 A JP4321783 A JP 4321783A JP 32178392 A JP32178392 A JP 32178392A JP H06168763 A JPH06168763 A JP H06168763A
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JP
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hot
circuit
external interface
package
driver
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JP4321783A
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Inventor
Tsuguhiko Ono
次彦 大野
Hiroaki Yasunaga
裕明 安永
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 回路基板の活線挿抜時の信号母線への変動を
減少させ、他の回路基板に悪影響を無くする。 【構成】 挿抜時の過渡状態において、電子回路を外部
インタフェースと切離し挿抜完了時に再度接続し、挿抜
時の突入電流発生を制限する分圧調整を行い、電圧を制
御する。例えば、回路基板のコネクタ間に抵抗で構成し
た前記電源供給手段で動作する分圧調整回路、抵抗及び
ツェナ・ダイオードで構成した前記電源供給手段で動作
する分圧調整回路、抵抗及びインバータ素子で構成した
前記電源供給手段で動作する分圧調整回路、又はスター
接続した前記要素で構成した電源供給手段で動作する分
圧調整回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータシステ
ムにおける活線挿抜方式で、稼働中に装置内の回路基板
を挿抜する保守方式をとる装置において、挿抜時に信号
母線の電圧変動を少なくし、挿抜によって装置内の他の
回路基板への悪影響を最小にする活線挿抜方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、バックボード(母線)に接続す
る複数の回路基板から構成される装置において、該回路
基板を活線挿入、活線抜去する際には、電源母線、信号
母線の変動により、他の回路基板への影響を防止する対
策が必要であるが、一般にはバスドライバ、及びレシー
バ用TTL素子を用いて活線挿抜を実施している。図6
は、例えば74S240などのバスドライバ及び、レシ
ーバを用いた従来の活線挿抜の実施例であり、図7は、
この時信号母線が受ける電圧変動値を図示したものであ
る。図6において1は回路基板、2aはレシーバ、2b
はドライバ、2cはレシーバ2aの等価入力浮遊容量、
2dはドライバ2bの等価出力浮遊容量である。3は機
能回路、4は2bのドライバの出力イネーブル制御など
を行なう活線挿抜制御回路、5aは信号線5bが活線挿
抜制御回路4の内部でプルアップされた信号で“H”の
ときにドライバ2bの出力をディスイネーブル(禁止状
態)にする制御線で、5bはGNDSピン6dからの信
号線、6はバックボードの電源母線、6a、6bは長さ
の異なるVCC電源入力ピンで6a>6bなる関係があ
り、6aが電源VCCLピン、6bが電源VCCSピン
で、バックボード側の電源コネクタ内(図示せず)に配
置されているものである。6c,6dは長さの異なるG
ND電源入力ピンで、6cはVCCLピン6aと同一の
長さをもつGNDLピン、6dは、電源ピン6a=6c
>6b>6dとなる長さ関係をもつGNDSピンであ
る。7はバックボードの信号母線、7aはVCCSピン
6bと同一の長さの信号ピンである。8は回路基板側の
コネクタとバックボード側のコネクタが接触する接点で
ある。また図7は活線挿抜時のレシーバ2a、ドライバ
2bの等価入出力浮遊容量2c、及び2dと信号母線7
との充放電電流、即ち電圧変動値を表したものであり、
図7(a)は信号母線7が“H”レベルのときのグリッ
チを、図7(b)は信号母線が“L”のときのグリッチ
の様子を示したものである。
【0003】次に動作について説明する。該回路基板1
を活線挿入するとき、先ず、電源母線6からのVCCL
ピン6a、GNDLピン6cがコネクタ接点8で接触し
て、電源VCCLが該回路基板1のレシーバ2a、ドラ
イバ2bと活線挿抜制御回路4に供給され、プリチャー
ジすると同時に信号線5bが内部でプルアップされ
“H”レベルとなるため、ドライバ2bの出力を制御線
5aを通じてディスイネーブル(禁止状態)にする。そ
の後、電源VCCSピン6bがコネクタ接点8に接触す
ると、電源VCCSが該回路基板1の機能回路3に供給
され、その動作を開始する。
【0004】一方、信号母線7からの信号線7aもVC
CSピン6bと同じタイミングで該回路基板1に接続さ
れる。しかしながら前記制御線5aによってドライバ2
bはディスイネーブルとなっているため、レシーバ2a
とドライバ2bの信号線が信号母線7に接続されても、
該回路基板1からの信号出力が禁止されたままとなって
いるので、活線挿入時の部品破壊が防止されると共に、
他の回路基板への信号母線の悪影響を減少させることが
できる。最後に、GNDSピン6dがコネクタ接点8に
接触すると、信号線5bがGNDになることから、活線
挿抜制御回路4の出力である制御線5aが“L”レベル
となりドライバ2bの出力をイネーブル(許可状態)に
して、一連の活線挿入動作を完了する。
【0005】次に該回路基板1を活線引き抜きする場合
は、前記活線挿入と反対の手順となり、GNDSピン6
dが電源母線6から最初に切り離され、信号線5bが
“H”レベルとなり、活線挿抜制御回路4により5aが
“H”となるためドライバ2bの出力がディスイネーブ
ル(出力禁止状態)になる。その後レシーバ2aとドラ
イバ2bの信号線が信号母線7から切り離される。ここ
でドライバ2bの信号線が信号母線7から切り離されて
も、該回路基板1から信号出力が禁止されているため、
活線引き抜き時の部品破壊が防止されると共に、他の回
路基板への信号母線の悪影響を減少させることができ
る。一方電源VCCSも該回路基板1から信号線7aと
同時に切り離され、これにより機能回路3が停止し、そ
の後さらに電源VCCL、GNDLも切り離されて、一
連の活線引き抜き動作を完了する。
【0006】ここで一般にレシーバやドライバなどのT
TL素子の等価入出力浮遊容量は、その駆動能力が大き
くなる程増加し、さらには回路基板上のバス長が長く、
バス幅も大きく低インピーダンスバックプレーンになる
程増大する傾向を有する。このような場合、前記のよう
なレシーバ2a、ドライバ2bが活線挿入時に前記信号
線7aと接触する際には、その入出力浮遊容量2c、2
dによる充放電電流が信号母線7を変動させる要因とな
り、他の回路基板に悪影響を与えることがあった。ここ
でレシーバ2aとドライバ2bの入出力浮遊容量2c、
2dによる充放電電流は(1)式で表され、最大充放電
電流値は、Δtを一定と仮定すると、信号母線7の
“H”レベルからの充電電流と“L”レベルへの放電電
流と考えられ、これが信号母線7を変動させる要因とな
っている。これら充放電電流の信号母線7への影響は図
7に示すようなグリッチとして表われ、信号母線7が
“H”レベルのときは図7(a)に示すように、“H”
レベルから“L”レベルのグリッチが表れ、その後にバ
スのインピーダンスとその入出力浮遊容量との時定数で
“H”レベルに復帰する。また信号母線7が“L”レベ
ルのときは7(b)に示すように、“L”レベルから
“H”レベルへグリッチが表れ、その後にバスのインピ
ーダンスとその入出力浮遊容量との時定数で“L”レベ
ルに復帰する。 I=C(ΔV/Δt) (1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の活線挿抜方式は
以上のように、TTL素子などの駆動能力の高いレシー
バやドライバで該回路基板の活線挿抜をしようとする
と、その入出力浮遊容量からの充放電電流によるグリッ
チが信号母線を変動させ、他の回路基板に悪影響を与え
る問題点があった。
【0008】この発明はかかる問題点を解決するために
なされたもので、信号母線への影響を減少させ、その信
号母線に接続されるその回路基板に悪影響を与えること
なく、活線挿抜できることを特長とした活線挿抜方法を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる活線挿抜
方式は、前記電源VCCLピンからレシーバ2a、ドラ
イバ2b及び、活線挿抜制御回路4をプリチャージする
とともに、前記電源VCCLから該回路基板の前記レシ
ーバ入力と、ドライバ出力のおのおのの信号線に充放電
電流(1)式の電圧変動幅ΔVを小さくする分圧調整回
路を構成するものであり、前記分圧調整回路は抵抗から
構成され、前記レシーバ、及びドライバのスレッショル
ドレベルに分圧調整するものである。
【0010】また、本発明に係わる活線挿抜方式は、前
記電源VCCLピンからレシーバ2a、ドライバ2b及
び、活線挿抜制御回路4をプリチャージするとともに、
前記電源VCCLから該回路基板の前記レシーバ入力と
ドライバ出力のおのおのの信号線に充放電電流(1)式
の電圧変動幅ΔVを小さくする分圧調整回路を構成する
ものであり、前記分圧調整回路はツェナ・ダイオードと
抵抗との組み合せで構成され、前記レシーバ、及びドラ
イバのスレッショルドレベルに分圧調整するものであ
る。
【0011】また、本発明に係わる活線挿抜方式は、前
記電源VCCLピンからレシーバ2a、ドライバ2b及
び、活線挿抜制御回路4をプリチャージするとともに、
前記電源VCCLから該回路基板の前記レシーバ入力と
ドライバ出力のおのおのの信号線に充放電電流(1)式
の電圧変動幅ΔVを小さくする分圧調整回路を構成する
ものであり、前記分圧調整回路は例えば74S04など
のTTLインバータ素子と抵抗との組み合せで構成さ
れ、前記レシーバ、及びドライバのスレッショルドレベ
ルに分圧調整するものである。
【0012】また、本発明に係わる活線挿抜方式は、前
記電源VCCLピンからレシーバ2a、ドライバ2b及
び、活線挿抜制御回路4をプリチャージするとともに、
前記電源VCCLから該回路基板の前記レシーバ入力と
ドライバ出力のおのおのの信号線に充放電電流(1)式
の電圧変動幅ΔVを小さくする分圧調整回路を構成する
ものであり、前記分圧調整回路はツェナ・ダイオードと
抵抗との組み合せで構成され、1つの分圧調整回路で該
回路基板の全てのレシーバ入力とドライバ出力にスター
接続して、前記レシーバ、及びドライバのスレッショル
ドレベルに分圧調整するものである。
【0013】
【作用】この発明における活線挿抜方式は、活線挿入時
において、前記レシーバ入力、及びドライバ出力電圧が
スレッショルドレベル、もしくはスレッショルドの近い
レベルに安定して維持されているため、レシーバ及び、
ドライバの入出力浮遊容量による充放電電流を最小化で
きる。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1において、1〜8までは図6と同一のもので
ある。抵抗9及び、抵抗10は分圧調整回路で、それぞ
れは電圧をTTLのスレッショルドレベルに分圧するた
めのもので、該回路基板1上のレシーバ入力とドライバ
出力にそれぞれ高インピーダンス接続されている。また
図5は活線挿入したときの信号母線7のグリッチを示し
たもので、図5(a)は信号母線7が“H”レベルのと
きのグリッチ、図5(b)は信号母線が“L”のときの
グリッチの様子を、また、14はスレッショルド電圧V
tを示したものである。なお、活線引き抜きの動作につ
いては従来例と同じである。
【0015】次に動作について説明する。該回路基板1
を活線挿入するとき、先ず、電線母線6からのVCCL
ピン6a、GNDLピン6cがコネクタ接点8で接触し
て、電源VCCLが該回路基板1のレシーバ2a、ドラ
イバ2bと活線挿抜制御回路4に供給され、プリチャー
ジすると同時に、信号線5bが内部でプルアップされ
“H”レベルとなるため、ドライバ2bの出力を制御線
5aを通じてディスイネーブル(禁止状態)にする。ま
た、電源VCCLは抵抗9と抵抗10にも供給され、T
TLのスレッショルド電圧Vt14が、レシーバ2a入
力と、ドライバ2b出力に表れる。その後、電源VCC
Sピン6bがコネクタ接点8に接触すると、電源VCC
Sが該回路基板1の機能回路3に供給され、その動作を
開始する。
【0016】一方、信号母線7からの信号線7aもVC
CSピン6bと同じタイミングで該回路基板1に接続さ
れる。しかしながら前記制御線5aによってドライバ2
bはディスイネーブルとなっているため、レシーバ2a
とドライバ2bの信号線が信号母線7に接続されても、
該回路基板1からの信号出力が禁止され、しかも分圧調
整回路により、レシーバ2aとドライバ2bの入出力浮
遊容量2c、2dによる充放電電流(1)は、前記抵抗
9及び10によって信号がTTLスレッショルド電圧V
t14に安定しているため、活線挿入した時点の信号母
線7の電圧が“H”又は“L”レベルのいずれであって
も、その電圧からせいぜいスレッショルド電圧Vtまで
の変動しか起こらず、このため充放電電流(1)の発生
が減少され、活線挿入時の部品破壊が防止されると共
に、他の回路基板への信号母線の悪影響を防止すること
ができる。図5はそのグリッチの様子を示したものであ
り、図5(a)は信号母線7が“H”レベルの状態のと
きに活線挿入した時に受ける電圧変動値を図示したもの
で、そのグリッチがスレッショルドレベルまでの変動に
とどまっており、また同様に信号母線7が“L”の状態
で活線挿入したときの電圧変動も、グリッチがスレッシ
ョルドレベルまでの範囲内に押えられていることがわか
る。
【0017】実施例2.またこの発明の第2の実施例に
関し、図について説明する。図2において、1〜8まで
は図6のそれと同一のものである。11、12及び13
が、分圧調整回路を構成しており、TTLのスレッショ
ルドレベルVtに分圧するために抵抗11と、ツェナ・
ダイオード12が、抵抗13により該回路基板1上のレ
シーバ入力とドライバ出力に、それぞれ高インピーダン
ス接続されている。また図5は活線挿入したときの信号
母線7のグリッチを示したもので、前記実施例1と同じ
である。
【0018】上記のようにすることで、レシーバ2aと
ドライバ2bの入出力浮遊容量2c、2dによる充放電
電流(1)は前記抵抗11、及びツェナダイオード12
によって、信号がTTLスレッショルド電圧Vt近くに
安定しているため、活線挿抜した時点の信号母線7の電
圧が“H”又は“L”レベルのいずれであっても、その
電圧からせいぜいスレッショルド電圧Vt近くまでの変
動しか起こらず、従って、図5の如く充放電電流の発生
が減少され、活線挿入時の部品破壊が防止されると共
に、他の回路基板への信号母線の悪影響を防止すること
ができる。
【0019】実施例3.またこの発明の第3の実施例に
ついて図について説明する。図3において、1〜8まで
は図6のそれと同一のものである。14及び15が、分
圧調整回路を構成しており、TTLのスレッショルドレ
ベルに近い電圧Vtに安定させるためにTTL素子のイ
ンバータ回路14が、抵抗15により該回路基板1上の
レシーバ入力とドライバ出力にそれぞれ高インピーダン
ス接続されている。また図5は活線挿入したときの信号
母線7のグリッチを示したもので、前記実施例1と同じ
である。
【0020】上記のようにすることで、レシーバ2aと
ドライバ2bの入出力浮遊容量2c、2dによる充放電
電流(1)は、前記インバータ回路14によって信号が
TTLスレッショルド電圧Vt近くに安定しているた
め、活線挿抜した時点の信号母線7の電圧が“H”又は
“L”レベルのいずれであっても、その電圧からせいぜ
いスレッショルド電圧Vt近くまでの変動しか起こら
ず、従って、図5の如く充放電電流の発生が減少され、
活線挿入時の部品破壊が防止されると共に、他の回路基
板への信号母線の悪影響を防止することができる。
【0021】実施例4.またこの発明の第4の実施例に
ついて、図について説明する。図4において、1〜8、
及び11、12、13は図2のそれと同一のものであ
る。TTLスレッショルド電圧Vtを発生させる回路が
抵抗11、及びツェナダイオード12より成る1組だけ
あり、13は該回路基板1上複数のレシーバ入力とドラ
イバ出力にそれぞれ高インピーダンス接続するための抵
抗である。また図5は、活線挿入したときの信号母線7
のグリッチを示したもので、前記実施例1と同じであ
る。
【0022】上記のようにすることで、1組の分圧調整
回路だけで、レシーバ2aとドライバ2bの入出力浮遊
容量2c、2dによる充放電電流(1)は前記高インピ
ーダンス接続抵抗13によって信号がTTLスレッショ
ルド電圧Vtに安定しているため、活線挿抜した時点の
信号母線7の電圧が“H”又は“L”レベルのいずれで
あっても、その電圧からせいぜいスレッショルド電圧近
くまでの変動しか起こらず、図5の如く充放電電流
(1)の発生が減少され、活線挿入時の部品破壊が防止
されると共に、他の回路基板への信号母線の悪影響を防
止することができる。なお、この他にも分圧調整回路と
しては、前記実施例1、及び実施例3で示した回路でも
良い。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回路基
板上にバスドライバなどである程度入出力浮遊容量が大
きい素子が使用されている場合においても、活線挿入時
に発生する充放電電流を安価な手段で抑制させることが
でき、他の回路基板に悪影響を与えることなく、活線挿
抜を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1で、活線挿抜用回路基板の
ブロックと抵抗による分圧調整回路図、及びバックボー
ドの電源母線、信号母線を表した図である。
【図2】この発明の実施例2で、活線挿抜用回路基板の
ブロックとツェナ・ダイオードによる分圧調整回路図、
及びバックボードの電源母線、信号母線を表した図であ
る。
【図3】この発明の実施例3で、活線挿抜用回路基板の
ブロックと抵抗とインバータ素子による分圧調整回路
図、及びバックボードの電源母線、信号母線を表した図
である。
【図4】この発明の実施例4で、活線挿抜用回路基板の
ブロックとスター接続による前記分圧調整回路図、及び
バックボードの電源母線、信号母線を表した図である。
【図5】この発明の実施例における、“H”レベルの信
号母線における、活線挿入時のグリッチの様子(図5−
a)及び、“L”レベルの信号母線における、活線挿入
時のグリッチの様子(図5−b)を表した図である。
【図6】従来の実施例で、活線挿抜用回路基板のブロッ
クとバックボードの電源母線、信号母線を表した図であ
る。
【図7】従来の実施例における、“H”レベルの信号母
線における、活線挿入時のグリッチの様子(図7−a)
及び、“L”レベルの信号母線における、活線挿入時の
グリッチの様子(図7−b)を表した図である。
【符号の説明】
1 回路基板 2a レシーバ素子 2b ドライバ素子 2c 等価浮遊容量 2d 等価浮遊容量 3 機能回路 4 活線挿抜制御回路 5a ドライバ出力制御信号線 5b 活線挿抜回路入力信号線 6a 電源入力ピン 6b 電源入力ピン 6c GND入力ピン 6d GND入力ピン 7 信号母線 7a 信号ピン 8 コネクタ接点 9 分圧調整回路を構成する第1の抵抗 10 分圧調整回路を構成する第2の抵抗 11 分圧調整回路を構成する抵抗 12 分圧調整回路を構成するツェナーダイオード 13 分圧調整回路におけるプルアップ用高インピーダ
ンス抵抗 14 分圧調整回路を構成するインバータ回路 15 分圧調整回路を構成する抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージに実装された電子回路を、活
    線状態で挿抜する活線挿抜方式であって、前記電子回路
    が搭載されたパッケージの外部インタフェースとの接続
    及び切り離しを制御する第1のモジュール、及び分圧調
    整を制御する第2のモジュールを具備し、前記第1のモ
    ジュールは該パッケージの挿抜時の過渡状態において、
    前記電子回路を、前記外部インタフェースと切り離し、
    挿抜動作が完了した時点で、再度接続する機能を有する
    ものであり、また、前記第2のモジュールは、前記電子
    回路の正常動作保証範囲内での中間電圧値を制御し、該
    パッケージ挿抜時における突入電流発生を制限し、外部
    インタフェースへの影響を調整するものであることを特
    徴とする活線挿抜方式。
  2. 【請求項2】 外部インタフェースを通して電源、信号
    が供給され、過渡状態で、前記電子回路と、前記外部イ
    ンタフェース間が切り離され、定常状態にて、再度接続
    が可能なパッケージであって、分圧調整制御回路を有
    し、該分圧調整制御回路は、抵抗によって構成され、該
    パッケージ挿抜時の突入電流発生による外部インタフェ
    ースへの影響を調整するものであることを特徴とする活
    線挿抜方式。
  3. 【請求項3】 外部インタフェースを通して電源、信号
    が供給され、過渡状態で、前記電子回路と、前記外部イ
    ンタフェース間が切り離され、定常状態にて、再度接続
    が可能なパッケージであって、分圧調整制御回路を有
    し、該分圧調整制御回路は、抵抗とツェナーダイオード
    によって構成され、該パッケージ挿抜時の突入電流発生
    による外部インタフェースへの影響を調整するものであ
    ることを特徴とする活線挿抜方式。
  4. 【請求項4】 外部インタフェースを通して電源、信号
    が供給され、過渡状態で、前記電子回路と、前記外部イ
    ンタフェース間が切り離され、定常状態にて、再度接続
    が可能なパッケージであって、分圧調整制御回路を有
    し、該分圧調整制御回路は、抵抗とインバータ素子によ
    って構成され、該パッケージ挿抜時の突入電流発生によ
    る外部インタフェースへの影響を調整するものであるこ
    とを特徴とする活線挿抜方式。
  5. 【請求項5】 外部インタフェースを通して電源、信号
    が供給され、過渡状態で、前記電子回路と、前記外部イ
    ンタフェース間が切り離され、定常状態にて、再度接続
    が可能なパッケージであって、分圧調整制御回路を有
    し、該分圧調整制御回路は、請求項2〜4記載の分圧回
    路素子のスター接続で構成され、該、パッケージ挿抜時
    の突入電流発生による外部インタフェースへの影響を調
    整するものであることを特徴とする活線挿抜方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997012312A1 (fr) * 1995-09-27 1997-04-03 Hitachi, Ltd. Dispositif entree/sortie pour la connexion et la deconnexion de lignes actives
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