JPH06167959A - カラー表示制御装置 - Google Patents

カラー表示制御装置

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JPH06167959A
JPH06167959A JP4345570A JP34557092A JPH06167959A JP H06167959 A JPH06167959 A JP H06167959A JP 4345570 A JP4345570 A JP 4345570A JP 34557092 A JP34557092 A JP 34557092A JP H06167959 A JPH06167959 A JP H06167959A
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JP
Japan
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color
display
data
display color
crt
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Application number
JP4345570A
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English (en)
Inventor
Yasutake Andou
庸剛 安藤
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、カラー表示制御装置に関し、カラ
ーパレットRAMを有効利用して同時発色数を増やすと
ともに、CRTの階調調整をCRT制御装置側で行うよ
うにすることを目的とする。 【構成】 CRT制御装置30では、従来利用されてい
なかったRAMDAC32のデータ入力ライン(P4〜
P7)の途中にラッチ回路31を設け、このラッチ回路
31に表示データをラッチさせ、従来のデータ入力ライ
ン(P0〜P3)に入力される表示データとともに、8
ビットの表示データの組み合わせにより、RAMDAC
32内に設けられたエリア1〜16(16×18ビッ
ト)のエリア指定と各エリア1〜16内の表示色データ
指定が同時に行われるため、従来、CRT2に16同時
発色でしか表示できなかったものが、256色同時発色
表示を実現することができ、RAMDAC32のメモリ
容量を増やすことなく表示色数を増やすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー表示制御装置に
係り、詳細には、カラーCRTにおける色階調表示を制
御する技術に好適なカラー表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像表示装置としては、例
えば、図8に示すCRT制御装置1とCRT(Cathode
Ray Tube)2により構成されたものが各種コンピュータ
等で表示デバイスとして広く利用されている。
【0003】図8において、CRT制御装置1は、描画
内容をR、G、B各色指定用プレーン及び輝度H指定用
プレーンに分けて記憶するフレームRAM(以下、F−
RAMという)3と、F−RAM3から取り出したR、
G、B各色と輝度Hのパラレルデジタルデータをシリア
ルデータに変換してRAMDAC5に送出するパラレル
/シリアル変換部4と、パラレル/シリアル変換部4か
ら送出されるシリアルのR、G、B色デジタルデータ及
び輝度デジタルデータを、それぞれアナログデータに変
換してCRT2に出力するRAMDAC5により構成さ
れている。
【0004】RAMDAC5は、図9に示すように、ラ
ッチ11、ピクセルリードマスクレジスタ12、カラー
パレットRAM13、アドレスレジスタ14、R、G、
Bデータテーブル15、16、17、バス制御部18及
びDAC19〜21により構成されている。
【0005】ラッチ11は、パラレル/シリアル変換部
4から送出されるシリアル表示データ(P0〜P7)を
ラッチしてピクセルリードマスクレジスタ12に転送
し、ピクセルリードマスクレジスタ12は、ラッチ11
から入力される表示データをマスキングして読み取って
カラーパレットRAM13の表示アドレス入力とする。
カラーパレットRAM13は、R、G、Bの各色に対応
する階調表示の異なる表示色データを、それぞれ6ビッ
ト幅で格納するメモリ容量(例えば、256×18ビッ
ト)を有し、ピクセルリードマスクレジスタ12から入
力される表示アドレス及びR、G、Bデータテーブル1
5、16、17から入力されるR、G、Bの各色指定デ
ータに応じてDAC19〜20に各色毎にデジタルR、
G、B表示色データを出力する。
【0006】アドレスレジスタ14は、図外のCPUか
らデータバス22を介して入力されるアドレス指定デー
タ(D0〜D7)に応じてカラーパレットRAM13内
のアドレスデータを発生し、R、G、Bデータテーブル
15、16、17は、図外のCPUからデータバス22
を介して入力される色指定データ(D0〜D7)に応じ
てカラーパレットRAM13にR、G、Bの各色指定デ
ータを出力する。また、R、G、Bデータテーブル1
5、16、17に入力される色指定データは、8ビット
幅のデータバス22のうち6ビット分を利用して行われ
る。
【0007】バス制御部18は、データバス22のデー
タ転送シーケンスを制御し、DAC(Digital to Analo
g Converter)19〜21は、カラーパレットRAM13
から入力されるデジタルR、G、B表示色データを所定
のアナログ信号に変換して上記CRT2にR、G、B表
示色信号を出力する。
【0008】上記、RAMDAC5において表示データ
(P0〜P7)により入力される表示アドレス入力は、
図10に示すように、実際には、パラレル/シリアル変
換部4から送出されるR、G、B、H4本分のシリアル
表示データが、P0〜P7の8ビット幅のうちP0〜P
3の4ビット分に対応して入力されているため、P4〜
P7の4ビット分は、空きビットとして利用されていな
い。
【0009】したがって、この4ビット分の表示アドレ
ス入力によってカラーパレットRAM13内に設けられ
た複数のカラーテーブルの中の表示色データアドレス
(例えば、#0〜#15)を指定することができ、各カ
ラーテーブルにR、G、Bの各色に対して階調表示が異
なる6ビット幅で格納される表示色データは、CPUに
よってR、G、Bデータテーブル15、16、17を介
して入力される各色指定データによって指定される。
【0010】また、図8において、CRT2に表示され
るカラー画像の“明るさ”及び“色合い”の調整は、図
中CRT2の下部に設けられている輝度ボリューム6と
コントラストボリューム7により行われている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカラー画像表示装置にあっては、カラーパレ
ットRAM13に格納される表示色データ数が、R、
G、B各色毎に6ビットデータで18×256ビット分
格納され、256色分の表示色データを格納可能なメモ
リ容量であっても、表示データによって指定されるカラ
ーパレットRAM13のアドレスが、8ビット幅(P0
〜P7)のうち4ビット分(P4〜P7)しか利用され
ていなかったため、16色分しか指定できず、カラーパ
レットRAM13を有効に利用していないという問題点
があった。
【0012】また、CRT2に表示されるカラー画像の
“明るさ”及び“色合い”の調整は、CRT2に設けら
れた輝度ボリューム6とコントラストボリューム7によ
り行われていたが、映像信号の送信側であるCRT制御
装置1が行うものではなく、受信側であるCRT2自身
が行うものであるため、CRT2の部品点数を増やし製
造コストを増加させる。
【0013】本発明の課題は、カラーパレットRAMを
有効利用して同時発色数を増やすとともに、CRTの階
調調整をCRT制御装置側で行うようにすることであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。
【0015】請求項1記載の発明は、入力カラー画像を
R、G、Bの各色データと輝度データとに分けて記憶す
る画像メモリと、所定階調範囲でR、G、B毎の表示色
データを格納する表示色メモリと、前記画像メモリに記
憶される各色画像データと輝度データに基づいて前記表
示色メモリに格納されたR、G、B毎の表示色データを
選択し、前記カラー画像の表示色を決定するカラー表示
制御手段と、を備えたカラー表示制御装置において、前
記表示色メモリに、それぞれ階調表示範囲の異なる所定
の表示色数を有するR、G、B毎の表示色テーブルを複
数設けるとともに、該表示色メモリ内に設けた表示色テ
ーブルを指定するテーブル指定手段と、前記テーブル指
定手段により指定される表示色テーブルの指定情報を複
数格納するテーブル指定情報格納手段と、を設け、前記
カラー表示制御手段は、該テーブル指定手段により指定
されてテーブル指定情報格納手段に格納された複数のテ
ーブル指定情報により複数の表示色テーブルを選択し、
前記画像メモリに記憶される各色画像データと輝度デー
タに基づいて該選択した複数の表示色テーブル内に格納
されたR、G、B毎の表示色データを選択し、前記入力
カラー画像の表示色を決定することを特徴としている。
【0016】また、この場合、請求項2の発明に記載す
るように、前記複数の表示色テーブルは、階調表示範囲
を順次変化させるように表示色データを設定するように
しても良い。
【0017】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。
【0018】請求項1記載の発明によれば、入力カラー
画像をR、G、Bの各色データと輝度データとに分けて
記憶する画像メモリと、所定階調範囲でR、G、B毎の
表示色データを格納する表示色メモリと、前記画像メモ
リに記憶される各色画像データと輝度データに基づいて
前記表示色メモリに格納されたR、G、B毎の表示色デ
ータを選択し、前記カラー画像の表示色を決定するカラ
ー表示制御手段と、を備えたカラー表示制御装置におい
て、前記表示色メモリに、それぞれ階調表示範囲の異な
る所定の表示色数を有するR、G、B毎の表示色テーブ
ルが複数設けられるとともに、テーブル指定手段により
指定される複数の表示色テーブルの指定情報が、テーブ
ル指定情報格納手段に格納され、前記カラー表示制御手
段によって、該テーブル指定手段により指定されてテー
ブル指定情報格納手段に格納された複数のテーブル指定
情報により複数の表示色テーブルが選択され、前記画像
メモリに記憶される各色画像データと輝度データに基づ
いて該選択した複数の表示色テーブル内に格納された
R、G、B毎の表示色データが選択されて、前記入力カ
ラー画像の表示色が決定される。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、前記
複数の表示色テーブルは、階調表示範囲を順次変化させ
るように表示色データが設定される。
【0020】したがって、表示色メモリ内に格納される
複数の表示色データの指定数を増やして表示色数を増や
すことができ、表示色メモリを有効に利用することがで
きる。また、指定情報を変更することによって選択する
表示色テーブルを変更することができ、CRT制御装置
側のソフトウエアによってCRTの階調表示を調整する
ことができる。その結果、CRT制御装置の制御機能を
向上させることができるとともに、CRTの調整ボリュ
ームを削減し、CRTの製造コストを低減することがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、図1〜図7を参照して実施例を説明す
る。
【0022】図1〜図7は、本発明のカラー表示制御装
置を適用したCRT制御装置の一実施例を示す図であ
る。
【0023】まず、構成を説明する。図1は、CRT制
御装置30の要部ブロック構成図である。この図1にお
いて、CRT制御装置30は、データバスを介して図外
のCPUから入力されるR、G、B各色指定データ及び
輝度(H)データをラッチしてRAMDAC32に送出
するラッチ回路31と、上記従来の図10に示したRA
MDAC5と同一構成のRAMDAC32とにより構成
される。
【0024】ラッチ回路31には、図外のCPUと接続
される8ビット幅のデータバス33(DATA〔7:
0〕)のうち4ビット分が接続されており、この4ビッ
トのデータバスを介して図外のCPUからR、G、B各
色指定データ及び輝度(H)データが入力されると、C
PUの指示により所定時間ラッチした後、RAMDAC
32に上記パラレル/シリアル変換部4からそれぞれ入
力される表示データの入力タイミングに合わせてRAM
DAC32のデータ入力ライン(P4〜P7)に送出す
る。
【0025】RAMDAC32は、そのデータ入力ライ
ン(P0〜P3)には、上記従来の図8に示したパラレ
ル/シリアル変換部4からシリアル表示データとして
R、G、B各色データと輝度(H)データが入力される
とともに、データ入力ライン(P4〜P7)には、ラッ
チ回路31でラッチされたR、G、B各色指定データ及
び輝度(H)データが入力され、データ入力ライン(D
0〜D7)には、データバス33を介して図外のCPU
から上記図8に示したR、G、Bデータテーブル15、
16、17を介して各色指定データが入力される。
【0026】また、RAMDAC32内に設けられるカ
ラーパレットRAM34は、図2に示すように、256
×18ビットで構成されており、このメモリエリアを1
6×18ビットづつに区切ってエリア(カラーテーブ
ル)1〜16を設定し、各エリア1〜16毎に6ビット
幅のR、G、B各表示色データを16色数分(#0〜#
15)格納するメモリエリアを設定し、それぞれのメモ
リエリアにアドレスを設定している。
【0027】このカラーパレットRAM34内に設定さ
れたエリア番号が、ラッチ回路31にラッチされる表示
データにより指定され、指定されたエリア内の表示色デ
ータは、図外のCPUから出力されるR、G、B各色指
定データにより指定され、この指定されたR、G、B各
色のデジタル表示色データは、上記従来の図8に示した
DAC19〜21により所定のアナログ信号に変換さ
れ、上記CRT2にR、G、B表示色信号として出力さ
れる。
【0028】次に、本実施例の動作を説明する。
【0029】まず、上記図2に示したカラーパレットR
AM34に設定する表示色データについて説明する。
【0030】上記図2に示したカラーパレットRAM3
4に設定した各エリア1〜16は、RAMDAC32の
データ入力ライン(P0〜P3)に入力されるR、G、
B、Hの各表示データの組み合わせにより16通りの表
示色データを指定することができるため、例えば、図3
に示すように、ハイブライト色を含めて“#0〜#1
5”の表示色データを割り付けることができる。
【0031】また、カラーパレットRAM34は、各エ
リア1〜16に設定されるR、G、Bの各6ビットの表
示色データによって、出力色のレベルが決定され、この
表示色データは、図外のCPUによりデータバス33を
介してR、G、Bデータテーブル15、16、17に設
定される表示色指定データによりRAMDAC32の初
期設定時にRAMDAC32のデータ入力ライン(D0
〜D7)を介してダウンロードされる。
【0032】例えば、図4に示すように、カラーパレッ
トRAM34のエリア1に色表示データがダウンロード
されたとすると、通常の表示色の出力レベルが“1
F”、ハイブライト時の出力レベルが“3F(フルレン
ジ)”となり、この出力レベルに応じた表示色信号が、
CRTに出力される。したがって、ダウンロード時の表
示色データの設定値をエリア1〜16において、図5に
示すように、階調表示が順次変化するように設定してお
けば、出力される色の階調度を、エリア1では、一番明
るく表示させ、エリア16では、一番暗く表示させ、こ
のエリア1〜16の選択を変更すれば、表示画面の明る
さを制御することができる。
【0033】すなわち、ラッチ回路31によりラッチさ
れるR、G、B、Hの各デジタル表示データを変更する
ことによって画面表示の明るさを変更することができ、
従来のように、CRT側に輝度ボリューム等のハード構
成を追加することなく、CRT制御装置30側からソフ
トウエアによってCRTに表示する画面表示の明るさを
制御することができる。
【0034】図6に、この明るさを変更する方法を示
す。図6では、CRT2の画面に明るさを調整するボリ
ューム41と、その調整ボリュームを操作するマウスカ
ーソル42を表示している。
【0035】この調整ボリューム41表示上でマウスカ
ーソル42をマウスを用いて移動させ、その移動位置か
ら上記カラーパレットRAM34内に設定したエリア1
〜16を選択するようにすれば、ユーザーは、表示画面
上で画面の明るさを調整することができる。
【0036】図7は、この調整処理のフローチャートを
示す。
【0037】図7において、まず、ユーザーによりCR
T2に表示した調整ボリューム41上をマウス操作によ
ってマウスカーソルの移動が行われると、マウスカーソ
ル42の調整ボリューム41上の位置によりエリア1〜
16のアドレスを算出し(ステップS1)、その算出し
たエリアアドレスをP4〜P7の入力ラインに接続され
たラッチ回路31にロードする(ステップS2)。次い
で、ラッチ回路31にロードされたエリアアドレスに基
づいてカラーパレットRAM34内に設けられたエリア
1〜16の選択を切り換えて本処理を終了する(ステッ
プS3)。
【0038】したがって、CRT2の画面に表示中の表
示内容を変更せずに、表示画面の明るさのみを変更する
ことができる。
【0039】また、上記ラッチ回路31にロードされる
表示データによって、同時指定するカラーパレットRA
M34内のエリア数を増やすことができ、この場合、従
来、カラーパレットRAM34内のエリア指定に4ビッ
ト分だけ利用して16色表示しかできなかったものが、
8ビット分利用できるようになるため、同じメモリ容量
のカラーパレットRAM34を使用して256色分の表
示を行わせることができる。
【0040】以上のように、本実施例のCRT制御装置
30では、従来利用されていなかったRAMDAC32
のデータ入力ライン(P4〜P7)の途中にラッチ回路
31を設け、このラッチ回路31に表示データをラッチ
させ、従来のデータ入力ライン(P0〜P3)に入力さ
れる表示データとともに、8ビットの表示データの組み
合わせにより、RAMDAC32内に設けられたエリア
1〜16(16×18ビット)のエリア指定数と各エリ
ア1〜16内の表示色データ指定数を増やすことができ
るため、従来、CRT2に16色分しか表示できなかっ
たものが、256色分表示することができ、上記従来の
F−RAM3の枚数を増やすことなく表示色数を増やす
ことができる。
【0041】また、CRT制御装置30内で、同様のエ
リア指定を変更するだけで表示画面の明るさを変更する
ことができ、従来、CRT2側で行っていた調整をCR
T制御装置30側のソフトウエアの制御により調整する
ことができ、CRT2に設けられていた調整ボリューム
を削減することができ、CRTの製造コストを低減する
ことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、表示色メモリに、それ
ぞれ階調表示範囲の異なる所定の表示色数を有する表示
色テーブルを複数設け、カラー表示制御手段は、テーブ
ル指定手段により指定されてテーブル指定情報格納手段
に格納された複数のテーブル指定情報により複数の表示
色テーブルを選択し、画像メモリに記憶される各色画像
データと輝度データに基づいて該選択した複数の表示色
テーブル内に格納されたR、G、B毎の表示色データを
選択して、入力カラー画像の表示色を決定する構成と
し、また、前記複数の表示色テーブルは、階調表示範囲
を順次変化させるように表示色データを設定しているの
で、表示色メモリ内に格納される複数の表示色データの
指定数を増やして表示色数を増やすことができ、表示色
メモリを有効に利用することができる。また、指定情報
を変更することによって選択する表示色テーブルを変更
することができ、CRT制御装置側のソフトウエアによ
ってCRTの階調表示を調整することができる。その結
果、CRT制御装置の制御機能を向上させることができ
るとともに、CRTの調整ボリュームを削減し、CRT
の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー表示制御装置を適用したCRT
制御装置の要部ブロック構成図。
【図2】図1のRAMDAC内に設けられるカラーパレ
ットRAMの構成図。
【図3】図2のカラーパレットRAM内のエリアにセッ
トされる表示色データと入力表示データの関係を示す
図。
【図4】図2のカラーパレットRAM内のエリアにセッ
トされる表示色データの一例を示す図。
【図5】図2のカラーパレットRAM内の各エリアにセ
ットされる階調データの一例を示す図。
【図6】図5の階調データをCRTの表示画面で操作す
る場合の操作表示の一例を示す図。
【図7】図6の操作表示処理のフローチャート。
【図8】従来のカラー画像表示装置の概略構成図。
【図9】図8のRAMDACのブロック構成図。
【図10】図8のRAMDACの入力ラインの構成を示
す図。
【符号の説明】
1、30 CRT制御装置 2 CRT 3 F−RAM 4 パラレル/シリアル変換部 5、32 RAMDAC 6 輝度ボリューム 7 コントラストボリューム 13、34 カラーパレットRAM 15 Rデータテーブル 16 Gデータテーブル 17 Bデータテーブル 19〜21 DAC 41 調整ボリューム 42 マウスカーソル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力カラー画像をR、G、Bの各色デー
    タと輝度データとに分けて記憶する画像メモリと、 所定階調範囲でR、G、B毎の表示色データを格納する
    表示色メモリと、 前記画像メモリに記憶される各色画像データと輝度デー
    タに基づいて前記表示色メモリに格納されたR、G、B
    毎の表示色データを選択し、前記カラー画像の表示色を
    決定するカラー表示制御手段と、 を備えたカラー表示制御装置において、 前記表示色メモリに、それぞれ階調表示範囲の異なる所
    定の表示色数を有するR、G、B毎の表示色テーブルを
    複数設けるとともに、 該表示色メモリ内に設けた表示色テーブルを指定するテ
    ーブル指定手段と、 前記テーブル指定手段により指定される表示色テーブル
    の指定情報を複数格納するテーブル指定情報格納手段
    と、 を設け、前記カラー表示制御手段は、該テーブル指定手
    段により指定されてテーブル指定情報格納手段に格納さ
    れた複数のテーブル指定情報により複数の表示色テーブ
    ルを選択し、前記画像メモリに記憶される各色画像デー
    タと輝度データに基づいて該選択した複数の表示色テー
    ブル内に格納されたR、G、B毎の表示色データを選択
    し、前記入力カラー画像の表示色を決定することを特徴
    とするカラー表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の表示色テーブルは、階調表示
    範囲を順次変化させるように表示色データを設定するこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー表示制御装置。
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