JPH06167808A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPH06167808A
JPH06167808A JP31864792A JP31864792A JPH06167808A JP H06167808 A JPH06167808 A JP H06167808A JP 31864792 A JP31864792 A JP 31864792A JP 31864792 A JP31864792 A JP 31864792A JP H06167808 A JPH06167808 A JP H06167808A
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JP
Japan
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group
compds
chemical
formula
compound
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Application number
JP31864792A
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English (en)
Inventor
Tadashi Hashino
正 橋野
Satoshi Imahashi
▲聡▼ 今橋
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06167808A publication Critical patent/JPH06167808A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高分子化合物の親水性の度合い、または、水
に対する溶解度を光化学的に変化せしめる方法を用いた
感光性樹脂組成物を提供する。 【構成】 (1) それ自体では親水性が低いか、または水
不溶性であるが、酸性を有する化合物との共存下で酸塩
基相互作用により親水性が高くなるか、または水溶性に
なるような性質を有する塩基性高分子化合物の少なくと
も一種、(2) 本来酸性であって、光照射を受けることに
より化学変化をおこして酸性を失うような酸性化合物の
少なくとも一種、(3) 少なくとも一種のトリアジン誘導
体及び(4)少なくとも一種の常温で非ガス状のエチレン
性不飽和化合物を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な感光性樹脂組成
物に関し、更に詳しくは、高分子化合物の親水性の度合
い、または水に対する溶解度を光化学的に変化せしめる
方法を用いた感光性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報量の増加にともない、種々の
分野において感光材料の要求が高まっており、それに対
応する新しい感光材料の研究が盛んに行われているのは
周知の通りである。これら新しい感光性材料に対する解
像力、感度、シェルライフ等の性能要求は一段と厳しく
なっている。
【0003】また、近年地球環境保全活動の高まりか
ら、水で現像しうる感光性樹脂組成物が提案されてお
り、ジアゾ樹脂を用い耐刷力、インキ着肉性を上げたも
の(特開昭55−159433、特開昭58−283
4、特開昭59−12432)、アニオン性高分子塩を
用いたもの(特開昭51−45518)カチオン性高分
子塩を用いたもの(特開昭55−98744、特開昭5
8−15531)ラテックスをもちいたもの(特開昭5
9−12432)二層構造をとるもの(特開昭53−1
45706、特開昭53−145707、特開昭58−
2874)などがあるが、解像力、感度の性能要求を満
足しうるほど充分ではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記における
従来の欠点を解消し、解像力、感度の性能要求を満足し
うる、水で現像しうる感光性樹脂組成物を提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、(1)
それ自体では親水性が低いか、または水不溶性である
が、酸性を有する化合物との共存下で酸塩基相互作用に
より親水性が高くなるか、または水溶性になるような性
質を有する塩基性高分子化合物の一種、(2) 本来酸性で
あって、光照射を受けることにより化学変化をおこして
酸性を失うような酸性化合物の少なくとも一種、(3) 前
記請求の範囲の化1で示されるトリアジン誘導体及び
(4) 少なくとも一種の常温で非ガス状のエチレン性不飽
和化合物を含有することを特徴とする感光性樹脂組成物
である。
【0006】本発明で用いる塩基性高分子化合物とは、
該高分子化合物を形成する単量体が塩基性を示す基を有
し、かつ水溶媒系において電位差滴定により測定して塩
基性基がpKa2以上を示すものをいい、次に例示するよう
な分子内に塩基性を示す基を有する単量体および必要な
らば他の単量体を用いて重縮合、重付加反応などの一般
的な重合反応によって製造される高分子化合物、または
合成高分子化合物もしくは天然高分子化合物に対して化
学的変性により塩基性を付与した変性高分子化合物を包
含する。
【0007】このような重合体はホモポリマーのみなら
ず、ランダムコポリマーまたはブロックコポリマーであ
ってもよい。
【0008】本発明で用いる塩基性高分子化合物の例と
しては、塩基性窒素原子を有し、かつ該高分子化合物中
の窒素含量が0.1 〜25等量/kgであるものが好ましい。
【0009】塩基性を有するポリアミドとしては、下記
化5〜9で示される単量体を重合原料とするものがあげ
られる。
【0010】
【化5】
【0011】
【化6】
【0012】
【化7】
【0013】
【化8】
【0014】
【化9】 (化5〜化9で、R,R’は水素または炭素数1〜10
の炭化水素残基、R'',R''''は炭素数1〜10の炭化
水素残基、R18,R19、R20は炭素数1〜15のアルキ
レン基、R21,R22は炭素数1〜10の炭化水素残基を
表し、R19とR19は共同して環または異縮環を形成して
もよい。R23は炭素数1〜3の低級アルキル基または−
CH2 −N(R22)−R21(ここでR21、R22は前記と
同意義)を表す。また、A,Bは−NH2 、−COO
H、−COOR'''' (ここでR''''は炭素数1〜10
の炭化水素残基を示す。)からなる群から選ばれた基を
表し,AとBは同時に同一または相異なっても良い。ま
たYは3−アミノプロピル基を示す。)
【0015】上記化5で示される単量体としては,N−
(2−アミノエチル)ピペラジン、N−(4−アミノシ
クロヘキシル)ピペラジンなどのジアミン類、N−カル
ボキシメチルピペラジン、N−(4−カルボキシシクロ
ヘキシル)ピペラジン、などのω−アミノ酸あるいは、
これらの低級アルキルエステル類などがある。
【0016】上記化6で示される単量体としては、たと
えばN,N−ビス(アミノメチル)ピペラジン、N−
(アミノメチル)−N’−(2ーアミノエチル)ピペラ
ジンなどのジアミン類、N,N’−ビス(カルボキシメ
チル)ピペラジン、N,N’−ビス(カルボキシメチ
ル)−2、6−ジメチルピペラジン等のジカルボン酸類
あるいはこれらの低級アルキルエステル、酸ハロゲン化
物、及びN−(アミノメチル)−N’−(カルボキシメ
チル)ピペラジン、N−(アミノメチル)−N’−(カ
ルボキシメチル)−2−メチルピペラジン等のω−アミ
ノ酸類あるいはこれらの低級アルキルエステル類等があ
る。
【0017】上記化7で示される単量体としては例え
ば、N,N−ビス(2−アミノエチル)−メチルアミ
ン、N,N−ビス(3−アミノプロピル)−シクロヘキ
シルアミン等のジアミン類、N,N−ビス(カルボキシ
メチル)−メチルアミン等のジカルボン酸類あるいは、
これらの低級アルキルエステル、酸ハロゲン化物、及び
N−(アミノメチル)−N−(カルボキシメチル)−メ
チルアミン 、N−(アミノメチル)−N−(2−カル
ボキシエチル)−イソプロピルアミン等のω−アミノ酸
類あるいはこれらの低級アルキルエステル類等がある。
【0018】上記化8で示される単量体としては、例え
ばN,N’−ジメチル−N,N’−ビス(3−アミノプ
ロピル)エチレンジアミン、N,N’−ジシクロヘキシ
ル−N,N’−ビス(3−アミノプロピル)ヘキサメチ
レンジアミン等のジアミン類、N,N’−ジメチル−
N,N’−ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミ
ン、N,N’−ジメチル−N,N’−ビス(カルボキシ
プロピル)ヘキサメチレンジアミンなどのジカルボン酸
類あるいは、これらの低級アルキルエステル、酸ハロゲ
ン化物、N、N’−ジメチル−N−(アミノメチル)−
N’−(カルボキシメチル)−エチレンジアミン 、
N,N’−ジメチル−N−(アミノメチル)−N’−
(カルボキシエチル)ヘキサメチレンジアミン等のω−
アミノ酸類あるいはこれらの低級アルキルエステル類等
がある。
【0019】上記化9で示される単量体としては、例え
ば6−メチル−6−(N,N−ジメチルアミノメチル)
4,8ジオキサ−1,1,1ウンデカンジアミン、6−
エチル−6−(N,N−ジメチルアミノメチル)4,8
ジオキサ−1,1,1ウンデカンジアミンなどのジアミ
ン類がある。これらの塩基性を有する単量体は2種以上
併用してもよい。
【0020】本発明に用いるポリアミドの重合成分とし
ては、前記化5〜9で示される単量体の他に、通常のポ
リアミドの重合で用いられている脂肪族および、または
芳香族のジカルボン酸、ジアミン、ω−アミノ酸、ラク
タムなどがある。
【0021】塩基性を有するポリエステルとしては、下
記化10〜13で示される単量体を重合原料とするもの
がある。
【0022】
【化10】
【0023】
【化11】
【0024】
【化12】
【0025】
【化13】 (化10から化13において、R,R’,R''
''' ,R18、R19、R20、R 21、R22、R23は、化5
〜化9で示したものと同意義。A’,B’は−OH、−
COOH、−COORからなる群から選ばれた基を表
し、A’とB’は同時に同一または相異なってもよ
い。)
【0026】上記化10で示される単量体としては、具
体的には、N,N’−ビス(カルボキシメチル)ピペラ
ジン、N,N’−ビス(カルボキシメチル)−2、6−
ジメチルピペラジン、N−(2−カルボキシエチル)−
N’−(カルボキシメチル)ピペラジン等のジカルボン
酸類あるいはこれらの低級アルキルエステル、酸ハロゲ
ン化物、N,N’−ビス(ヒドロキシメチル)ピペラジ
ン、N,N’−ビス(2−ヒドロキシプロピル)−2,
5−ジメチルピペラジンなどのグリコール類を挙げるこ
とが出来る。
【0027】上記化11で示される単量体としては、例
えばN,N−ビスカルボキシメチル)−メチルアミン、
N−カルボキシメチル−N−(2−カルボキシエチル)
−メチルアミン等のジカルボン酸類あるいはこれらの低
級アルキルエステル、酸ハロゲン化物、N,N−ビス
(ヒドロキシエチル)アミン、N,N−ビス(2−ヒド
ロキシプロピル)−イソプロピルアミンなどのグリコー
ル類を挙げることが出来る。
【0028】上記化12で示される単量体としては、例
えばN,N’−ジメチル−N,N’−ビス(カルボキシ
メチル)エチレンジアミン、N,N’−ジメチル−N,
N’−ビス(3−カルボキシプロピル)ヘキサメチレン
ジアミンなどのジカルボン酸類あるいは、これらの低級
アルキルエステル、酸ハロゲン化物、N,N’−ジメチ
ル−N,N’−ビス(2−ヒドロキシエチル)エチレン
ジアミン 、N,N’−ジシクロヘキシル−N,N’−
ビス(2−ヒドロキシエチル)ヘキサメチレンジアミン
等のグリコール類を挙げることが出来る。
【0029】上記化13で示される単量体としては、例
えば2−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノメチ
ル)1,3−プロパンジオール、2−メチル−2−
(N,N−ジイソプロピルアミノメチル)−1,3プロ
パンジオール等のグリコール類を挙げることが出来る。
これらの塩基性を有する単量体は2種以上併用してもよ
い。
【0030】本発明に用いるポリエステルの重合成分と
しては、前記化10〜13で示される単量体の他に、通
常のポリエステルの重合で用いられている脂肪族および
または芳香族のジカルボン酸、あるいはその低級アル
キルエステル、グリコール、オキシ酸などを併用しても
よい。
【0031】塩基性を有するビニル系ポリマーとして
は、4−ビニルピリジンの重合体、または化14
【化14】 (化14において、R’,R''、R''' 、R18は化5〜
9で示したものと同意義。Qはエステル結合またはアミ
ド結合を示す。)で示される単量体を重合原料とするも
のが挙げられる。
【0032】上記化14で示される単量体としては、例
えば2−(N,N−ジメチルアミノ)エチルメタクリレ
ート、3−(N,N−ジエチル)プロピルメタクリレー
トなどのメタクリレート類、3−(N,N−ジメチルア
ミノ)プロピルメタクリルアミド、3−(N,N−ジエ
チルアミノ)プロピルメタクリルアミドなどのメタクリ
ルアミド類などがある。
【0033】本発明において用いられるビニル系ポリマ
ーの重合原料としては、前記4−ビニルピリジンまた
は、化14で示される単量体の他に通常のビニルポリマ
ーの重合に用いられているビニルモノマーを併用しても
よい。
【0034】塩基性を有するポリエーテルとしては、塩
基性を有するジオール、例えば前記化13で表されるジ
オールもしくは、それらの機能的誘導体から重縮合によ
り得られるもの、またはその他のジオールもしくは そ
れらの機能的誘導体とを重縮合して得られるものがあ
る。
【0035】その他のジオールもしくはその機能的誘導
体としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、分子量200〜300
0、好ましくは200〜1000のポリエチレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコール、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)チオエーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)ス
ルホン、2,2ジヒドロキシベンゾフェノン、クレゾー
ル、レゾルシンなどを挙げることができる。上記ポリエ
ーテルは通常の方法に従い重縮合して製造される物であ
る。
【0036】変性高分子化合物の例としては、エチレン
アミンによって変性されたセルロース誘導体、例えばア
ミノエチルセルロース、または高分子化合物の一般的な
変性法として知られているグラフト反応により塩基性が
付与された変性高分子などが挙げられる。更に、本発明
の組成物において歯、塩基性を有する高分子化合物に加
え、他種の高分子化合物を併用することも可能である。
【0037】本発明において、前記(2) の酸性化合物と
しては、カルボキシル基が結合している炭素に、ヘテロ
原子もしくは、共役結合をしている炭素原子が結合して
いる有機カルボン酸であり、例えば、下記化15〜17
で示される酸性化合物より示される酸性化合物を用いる
ことができる。
【化15】 式中、Xは窒素、酸素、硫黄、セレン、R4 、R5 はそ
れぞれH、置換基を有するか有しないアリール基、置換
基を有するか有しない炭素数1〜6個のアルキル基、フ
ェニレン基、R6 、R7 はそれぞれH,炭素数1〜3個
のアルキル基、R8 、R9 は、それぞれ置換基を有する
か有しない炭素数1〜6個のアルキル基、およびl,m,n
はそれぞれ0または1を示す。
【0038】
【化16】 式中、YはNR12、硫黄であり、R10およびR12はそれ
ぞれH,炭素数1〜3個のアルキル基、R11はH,ニト
ロ基、シアノ基、ハロゲンを示す。
【0039】
【化17】 式中Zは酸素、硫黄でありR13は置換基を有するか有し
ないフェニル基、kは、0または1を示す。
【0040】前記化15において、R4 ,R5 に有する
置換基としてはハロゲン、水酸基、低級アルキル基、ニ
トロ基、シアノ基、アルキルカルボニル基、アルコキシ
基、N−置換カルバモイル基、N−置換スルファモイル
基等があげられる。また、R 5 、R6 に有する置換基と
しては水酸基、イミダゾル基、アミノカルボニル基等が
あげられる。
【0041】化15で示される化合物の具体例として
は、N−フェニルグリシン、N−(3−クロルフェニ
ル)グリシン、N−(2,4ジクロルフェニル)グリシ
ン、N−(2−ニトロフェニル)グリシン、N−(4−
アセチルフェニル)グリシン、N−(4−ニトロフェニ
ル)グリシン、N−(4−シアノフェニル)グリシン、
N−(3−クロロフェニル)グリシン、N−(2−メチ
ルフェニル)グリシン、N−(2−メトキシフェニル)
グリシン、N−(2,4−ジメトキシフェニル)グリシ
ン、N−メチル−N−フェニルグリシン、N−メチル−
N−(2−メチルフェニル)グリシン、N−メチル−N
−(4−クロルフェニル)グリシン、N−メチル−N−
(2−メトキシフェニル)グリシン、N−(4−カルバ
モイルフェニル)グリシン、N−(4−スルファモイル
フェニル)グリシン、N−フェニルアラニン、N−フェ
ニルセリン、N−フェニルグルタミン、N−カルボキシ
メチルカルバゾール、3−アニリノ−2−プロペン−1
−カルボン酸、インドール−3−酢酸、フェノキシ酢
酸、2−メチルフェノキシ酢酸、(3−メトキシフェノ
キシ)酢酸、(2−ニトロフェノキシ)酢酸、(4−メ
チルフェノキシ)酢酸、チオフェノキシ酢酸、3−メト
キシチオフェノキシ酢酸、2−クロルチオフェノキシ酢
酸、2−メチルチオフェノキシ酢酸、4−ニトロチオフ
ェノキシ酢酸、S−ヒドロキシエチルチオ酢酸、S−n
−ブチルチオ酢酸、フェニルカルボキシメチルセレニド
等があげられる。
【0042】化16で示される化合物の具体例として
は、インドキシル酸、4−ニトロインドキシル酸、チオ
インドキシル酸、N−メチルインドキシル酸等が上げら
れる。次に化17においてR13に有する置換基として
は、ハロゲン、ニトロ基、アルコキシ基、アルキル基、
アミノ基等があげられ、具体例としては、ベンゾイル蟻
酸、N−ジメチルアミノベンゾイル蟻酸、4−クロルベ
ンゾイル蟻酸、チオベンゾイル蟻酸、ベンゾイル酢酸等
があげられる。
【0043】該塩基性高分子化合物と前記極性化合物と
の組成物における混合量および混合割合は、両者の組合
わさる種類によって異なり、また実際使用する時に要求
される特性(例えば光照射前後における親水性または、
水溶性の差、力学的性質、反応速度など)により選択さ
れるが、全組成物中に光反応性化合物が、0.4 〜700g
/kgの割合で含有されており、両者の配合割合は、酸性
化合物の酸性基と塩基性高分子化合物に含まれる塩基性
窒素の当量比が0.02〜1.2 になるようにするのが好まし
い。
【0044】本発明においてトリアジン誘導体は、化1
で示され、光照射を受けることにより遊離基を発生し、
酸性化合物の酸性度を低下する化学変化を誘起あるい
は、促進させ、かつ非ガス状エチレン性化合物を重合さ
せこれによって感度が著しく向上する。
【0045】なお本発明において、トリアジン誘導体
は、具体的に例えば、2−フェニル−4,6−ビス(ト
リクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−ナフ
チル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5
−トリアジン、2−(p−メトキシフェニル)−4,6
−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジ
ン、2−(4’−メトキシナフチル)−4,6−ビス
(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−
(p−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロ
メチル)−1,3,5−トリアジン、などがある。
【0046】なお、前記トリアジン誘導体は、全組成物
に対して1重量%〜50重量%、好ましくは1重量%〜
20重量%になるのが好ましい。本発明組成物におい
て、更に光増感剤を添加することによって感度を上げる
ことができる。本発明に用いられる光増感剤としては、
例えば4,4’−ビスジメチルアミノベンゾフェノン、
チオキサントン、フルオレンなどの芳香族ケトン系化合
物、4,4’−ビスジメチルアミノチオベンゾフェノン
などの芳香族チオケトン系化合物、ベンゾキノン、ジク
ロルベンゾキノン、ジクロルナフトキノン、フェナント
レンキノン、ジクロルアントラキノン、アリザリン、ベ
ンズアントラキノン、などのキノン系化合物、ジニトロ
フルオレン、テトラニトロフルオレン、ニトロアセナフ
チン、2,4,6−トリニトロアニリンなどの芳香族ニ
トロ化合物、トリフェニルビラゾリンなどのトリアリー
ルビラゾリン系化合物、テトラフェニルイミダゾールな
どのモノイミダゾール系化合物、フルオロセイン、エオ
シンY、ローズベンガル、エリトロシンB、などのキサ
ンテン系化合物、アクリフラビン、リボフラビンなど
の、アクリジン系化合物、7−N−ジメチルアミノクマ
リン、7−ジエチルアミノ−4−メチルクマリンなどの
クマリン系化合物、チモールブルー、ブロモクレゾール
グリーンなどのトリフェニルメタン系化合物などがあ
り、なかでも芳香族ケトン系化合物、キノン系化合物、
トリアリールピラゾリン系化合物、クマリン系化合物が
好ましい。
【0047】なお、前記光増感剤は、全組成物にたいし
て0.1 〜10重量%好ましくは、0.1〜5.0 重量%添加し
てもよい。本発明の組成物には、必要ならば光活性化合
物の共存下でも光照射を受けて原則として酸性を失わな
いような酸性化合物を併用して、光照射前後の親水性ま
たは水溶性の差を制御することも可能である。
【0048】本発明の光重合組成物における常温で非ガ
ス状のエチレン性不飽和化合物とは、少なくとも1個の
エチレン性不飽和結合を有する化合物であり、モノマ
ー、プレポリマー、オリゴマーやそれらの混合物ならび
にそれらの共重合体などの化学的形態を持つものであ
る。それらの例としては不飽和カルボン酸及びその塩、
脂肪族多価アルコール化合物とのエステル、脂肪族多価
アミン化合物とのアミドなどがある。不飽和カルボン酸
とその塩としては具体的にいえば、アクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸、クロトン酸、イソクロトン酸等
と、そのナトリウム塩、カリウム塩等がある。
【0049】不飽和カルボン酸と脂肪族多価アルコール
化合物とのエステルを具体的に言えば、エチレングリコ
ールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レート、1,3ブタンジオールジアクリレート、テトラ
メチレングリコールジアクリレート、プロピレングリコ
ールジアクリレート、トリメチロールエタントリアクリ
レート、1,4−シクロヘキサンジオールジアクリレー
ト、ペンタエリストールジアクリレート、ペンタエリス
トールトリアクリレート、ペンタエリストールテトラア
クリレート、 ジペンタエリストールジアクリレート、
ジペンタエリストールトリアクリレート、ジペンタエリ
ストールテトラアクリレート、ゾルビトールトリアクリ
レート、ゾルビトールテトラアクリレートゾルビトール
ペンタアクリレート、ポリエステルアクリレートオリゴ
マー、テトラメチレングリコールジメタクリレート、ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールメ
タクリレート、ペンタエリストールジメタクリレート、
ペンタエリストールトリメタクリレート、ペンタエリス
トールテトラメタクリレート、ジペンタエリストールジ
メタクリレート、ソルビトールトルメタクリレート、エ
チレングリコールジイタコネート、プロピレングリコー
ルジイタコネート、1,3ブタンジオールジイタコネー
ト、エチレングリコールジクロネート、ペンタエリスト
ールジクロネート、エチレングリコールジイソクロネー
ト、ペンタエリストールジイソクロネートエチレングリ
コールジマレート等がある。さらに、前述のエステルの
混合物も挙げることが出来る。
【0050】不飽和カルボン酸と脂肪族多価アミン化合
物とのアミドを具体的に言えば、メチレンビス−アクリ
ルアミド、メチレンビスーメタクリルアミド、1,6−
ヘキサメチレンビス−アクリルアミド、1,6ヘキサメ
チレンビス−メタクリルアミド等がある。
【0051】常温で非ガス状のエチレン性不飽和化合物
の組成物における混合量は、実際使用する時に要求され
る特性(例えば光照射前後における親水性または、水溶
性の差、力学的性質、反応速度など)により選択される
が、全組成液中に常温で非ガス状のエチレン性不飽和化
合物の組成物が、2〜60重量%の割合になるのが好ま
しい。
【0052】また本発明物の感度を上げるためにチオー
ル化合物等を添加することが好ましい場合が多い。具体
的に言えば2−メルカプトベンゾチアゾールなどがあげ
られる。本発明の組成物の調製にわたっては、塩基性高
分子化合物と酸性化合物、トリアジン誘導体、常温で非
ガス状のエチレン性不飽和化合物をおよび必要なら光増
感剤を適当な溶媒に溶解して均一に混合し、塩基性高分
子化合物と酸性化合物との間で酸塩基対を形成させる方
法が採用される。適当な溶媒としては、メタノール、エ
タノールのような低級アルコール、アセトン、メチルエ
チルケトンのようなケトン類、メチルセロソルブ、エチ
レンセロソルブなどのエステル類、トルエン、キシレン
などの芳香族化合物またはこれらの2種以上の混合物を
用いることができる。しかし、用いる塩基性高分子化合
物が常温で液体であるか、またはその融点、軟化点、流
動点が比較的低い場合は、溶媒を使用することなく直接
両者を混合する方法も採用される。
【0053】このようにして調製された本発明の組成物
は、たとえば溶液流延法、熱プレス法、注型法、溶融押
し出し法などにより所望の厚みの膜、フィルム、シート
状物と成すことができる。また、これらを接着層をかい
してまたはかいさずに支持体に積層することができる。
支持体としてはスチール、アルミニウム、プラスチック
フィルム、ガラスなど任意の物が使用できる。
【0054】本発明の組成物に対する感光光源として
は、たとえば各種水銀灯、炭素アーク灯、キセノンラン
プ、紫外線蛍光灯などが好ましい。また光照射方法とし
ては、光透過部分および遮光部分からなる所望の画像ま
たはパターン像を有するいわゆるネガフィルムまたはポ
ジフィルムを通して行われる。あるいは、このような光
源からの光ビームにより本発明の組成物の面上を、所望
の画像またはパターン像を軌跡として走査することによ
り行われる。
【0055】光照射により本発明の組成物の面上にまず
形成される潜像は、光照射を受けなかった部分と比較し
て親水性が低下しているか、ほとんど疎水性に変化する
ため水への溶解性が低下する。さらに、光照射による重
合性ラジカルの生成により、エチレン性不飽和化合物が
重合し、架橋構造をとるので水への溶解性が低下する。
これら二つの作用により、水で光照射を受けなかった部
分を除去することによりコントラストの大きなパターン
が作られる。一つの面上に得られた極性の異なる画像潜
像またはパターン潜像は、なんらかの追加的処理をも行
わずにそのまま利用することもできる。現像処理が溶媒
を必要とする場合、溶媒の選択は、光照射部分と非照射
部分の極性の差に対応して任意に行われ得る。一般的に
は水の利用が最も便利であり、かつ好ましいが、本発明
の組成物に関しては水現像の採用が可能である。
【0056】本発明の組成物の効果的利用は、前述の様
に主として層状、フィルム状またはシート状などの比較
的薄い層によってなされ、かつ多くの場合は適当な支持
体との積層物として利用される。具体的利用にあったて
は、層状物の面上に光照射を行って得られる極性または
親水性の差を層状物の形態を変える事なく利用する場合
と、水によるエッチングまたはウオッシュアウト操作を
加えて利用する場合がある。前者の利用例は極性の差か
ら必然的に発生する導電性の差を利用した電子写真用
途、静電印刷用途があり、さらに染色性の差を利用した
画像記録材料としても用いられる。一方後者の利用例
は、各種ネガ型レジストとして、またオフセット印刷版
用としての用途があり、さらにレリーフとしては凸版印
刷用樹脂版、ネームプレート、鋳型用樹脂型、エンボス
加工用樹脂型などの利用が挙げられる。
【0057】本発明の組成物は、前もって染料または顔
料混ぜた系でも利用され、パターン遮光用各種マスキン
グ用途にも有効な材料を提供する。以上かかる構成より
なる本発明組成物の特長とするところは、その主成分で
ある4種の化合物(塩基性高分子化合物、酸性化合物、
トリアジン誘導体および常温で非ガス状のエチレン性不
飽和化合物)の各々の選択種および相互の量比を広い範
囲にわたり組み合わせることにより、光照射による極わ
ずかな親水性の変化から、水不溶性乃至水溶性という大
きな変化にわたる所望の性能変化を発現させ得ることで
ある。本発明の組成物のいま一つの特長は、レジスト像
やレリーフ像を得る場合のエッチングまたはウオッシュ
アウトに際して、単なる水が採用できる点である。この
ことは安全性の面で特に好ましい作業環境と操作性を約
束することになる。さらに本発明組成物は、光反応速度
が極めて速いため、充分に実用しうる物である。
【0058】次に実施例を示し、本発明を更に具体的に
説明する。なお、実施例中、部とあるは特記しない限り
重量部を表す。 実施例1〜6、比較例1〜2 下引き層を有する100μm厚さの透明なポリエチレン
テレフタレートフィルム上に下記組成の感光液を塗布し
(X,Y,Zは第1表参照)、熱風乾燥機にて90℃1
分間乾燥し、厚さ2μmの塗膜を得た。ついでその上に
7%ポリビニルアルコール(完全ケン化、重合度50
0)の水溶液を塗布し熱風乾燥機で100℃1分間乾燥
して1μmのオーバーコート層を設けて、感度テスト片
を得た。 〔感光液組成〕 2−メチル−2−(N,N−ジメチルアミノ) メチル−1,3−プロパンジオールとテレフタル 酸から直接重合法により得られたポリエステル (成分1) X部 N−フエニルグリシン (成分2) Y部 ペンタエリストールトリアクリレート (成分4) Z部 2−(p−メトキシフェニル)−4,6−ビス (トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン(成分3) 7部 7−ジエチルアミノ−4−メチルクマリン 10部 1,4ジオキサン 900部 上記感度テスト片上にネガフィルムとして21√(2)
ステップタブレット(大日本スクリーン社製グレーフィ
ルムスケール)を重ねて、高圧水銀灯(オーク社明室プ
リンターBP−3)で40秒間露光した。露光後、該感
光板を20℃水道水で1分間ブラッシングを行い水洗
後、未硬化部分を除去し乾燥した後、21√(2)ステ
ップダブレットの完全硬化の段数(ステップ)を調べ
た。各々の段数(ステップ)を表1に示す。
【0059】実施例7〜9、比較例3,4 実施例2において2−(p−メトキシフェニル)−4,
6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジ
ン(成分(3) )のかわりに第2表に示すトリアジン誘導
体および比較例として、2−(o−クロルフェニル)−
4,5−ジフェニルイミダゾリル二量体および4,4’
−ジ−tert−ブチルジフェニルヨードニウム フル
オロフォスフェイトを用い、以下実施例1〜9と同様に
処理した各々の段数(ステップ)を表2に示す。
【0060】実施例12 実施例2で得られた溶液を、研磨、陽極酸化および水ガ
ラスで親水化処理した厚さ200μのアルミ板上に、厚
さ2μに均一にコートし、90℃で1分間温風乾燥し
た。該感光板にネガテイプオリジナルフイルムを密着
し、高圧水銀灯(オーク社明室プリンターBP−3)で
30秒間露光した。露光後、該感光板を20℃のpH=
7の水に浸漬し、ウォッシャー(大日本スクリーン社
製)でブラッシングを行い、水洗い、水切り後、60℃
で10分間温風乾燥器で乾燥し、次いでガム液(富士フ
ィルム社製GU−7)でガム引きを行った。室温で風乾
後、オフセット印刷機(リョウビ社製3200MC型)
で印刷テストを行った結果、良好な印刷サンプルが得ら
れた。
【0061】
【発明の効果】本発明により得られる感光性樹脂組成物
は、従来の水で現像しうる感光性樹脂組成物よりも優れ
た感度を有する感光性樹脂組成物を提供することができ
る。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/029 H01L 21/027

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1) それ自体では親水性が低いか、また
    は水不溶性であるが、酸性を有する化合物との共存下で
    酸塩基相互作用により親水性が高くなるか、または水溶
    性になるような性質を有する塩基性高分子化合物の少な
    くとも一種、(2) 本来酸性であって、光照射を受けるこ
    とにより化学変化をおこして酸性を失うような酸性化合
    物の少なくとも一種、(3) 下記の化1で示される少なく
    とも一種のトリアジン誘導体及び(4) 少なくとも一種の
    常温で非ガス状のエチレン性不飽和化合物を、含有する
    ことを特徴とする感光性樹脂組成物。 【化1】 (式中R1 は、置換基を有するか有しない炭素数1〜6
    個のアルキル基、フェニル基、ナフチル基、アンスリル
    基、スチリル基を、Yは塩素原子または臭素原子をa,
    bは0〜3の整数を示し、ただし同時にa,bが0をと
    ることはない。)
  2. 【請求項2】 (2) の酸性化合物が下記化2〜4で示さ
    れる酸性化合物より選択された1種または2種以上であ
    る請求項1記載の感光性樹脂組成物。 【化2】 式中、Xは窒素、酸素、硫黄、セレン、R4 、R5 はそ
    れぞれH、置換基を有するか有しないアリール基、置換
    基を有するか有しない炭素数1〜6個のアルキル基、フ
    ェニレン基、R6 、R7 はそれぞれH,炭素数1〜3個
    のアルキル基、R8 、R9 は、それぞれ置換基を有する
    か有しない炭素数1〜6個のアルキル基、およびl,m,n
    はそれぞれ0または1を示す。 【化3】 式中、YはNR12、硫黄であり、R10およびR12はそれ
    ぞれH,炭素数1〜3個のアルキル基、R11はH,ニト
    ロ基、シアノ基、ハロゲンを示す。 【化4】 式中Zは酸素、硫黄でありR13は置換基を有するか有し
    ないフェニル基、kは、0または1を示す。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6010821A (en) * 1997-05-23 2000-01-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aqueous developable color proofing elements
US6495298B1 (en) 1998-06-08 2002-12-17 Nippon Steel Chemical Co., Ltd. Photopolymerizable resin compositions and use thereof

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