JPH0616657B2 - 回転草刈機 - Google Patents

回転草刈機

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JPH0616657B2
JPH0616657B2 JP60207700A JP20770085A JPH0616657B2 JP H0616657 B2 JPH0616657 B2 JP H0616657B2 JP 60207700 A JP60207700 A JP 60207700A JP 20770085 A JP20770085 A JP 20770085A JP H0616657 B2 JPH0616657 B2 JP H0616657B2
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cutting tool
rotating
wheel
cutting
rotary mower
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ヴオルフ ミシエル
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Kuhn SAS
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Kuhn SAS
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Publication of JPH0616657B2 publication Critical patent/JPH0616657B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/64Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle
    • A01D34/66Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis mounted on a vehicle, e.g. a tractor, or drawn by an animal or a vehicle with two or more cutters
    • A01D34/664Disc cutter bars

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
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  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転草刈機に関するものであり、特に歯車箱の
上側表面に少なくとも2つの切断具を有する回転草刈機
に関するものである。
従来の技術 この種の回転草刈機では、各切断具は上方を向いた垂直
軸に連結され、この垂直軸は歯車箱の上部に設けられた
軸受で回転案内され且つ歯車箱内に収容された駆動手段
によって回転駆動される。
公知の草刈機では垂直軸にキー止めされた駆動手段をベ
ルトで駆動している。しかし、この駆動機構では運動伝
達の同期がとれない場合がある。すなわち、草刈機の運
転中に何らかの理由(例えは障害物や重量のある草の束
に当たる等の理由)で、ある時間だけ切断具にブレーキ
がかかったり切断具が停止したりすると、ベルトが滑っ
て各切断具の運動が同期しなくなる。この場合には、各
切断具を取付けている切断装置が同じ高さであると、互
いに隣接した2つの切断具の同期のズレがある限度に達
した時に、これら2つの切断具が衝突して切断装置やそ
の固定具が破損する。切断具は高速回転しているので、
切断装置が破損したり外れたりすると、草刈機の側にい
る人間または草刈機の運転者が大怪我をする危険があ
る。また、切断具が破損したり外れたりした場合には満
足な草刈作業ができない。
この欠点を解消した公知の草刈機では、互いに隣接した
2つの切断具の高さを違えて、各切断具を違った高さの
面で回転させている。この場合には2つの切断具の運動
の同期がズレても互いに隣接した2つの切断具が衝突す
ることはない。しかし、この回転草刈機の欠点は、隣接
した切断具の垂直軸を別々にしなければならず、従っ
て、2種類以上の駆動シャフトを製作しなければなら
ず、装置の製作費が高くなることである。
隣接した切断具が別々の回転面内で回転するようにした
別の形式の草刈機も公知である。この草刈機では、切断
具を取付ける回転シャフトを同一にし、高い位置で回転
する切断具と回転シャフトとの間にスペーサを配置して
互いに隣接した2つの切断具を互いにズラしている。し
かし、この草刈機には2つの問題がある。第1の問題は
修理または部品交換のために高い位置で回転する切断具
を取り外した際に、修理者がスペーサを入れ忘れること
で、この時には上記の重大な事故を生じることになる。
第2の問題はスペーサ用の部品を製造しなければならな
いため装置コストが高くなる点にある。
互いに隣接した一対の切断具を互いに傾斜配置した形式
の草刈機も公知である。この場合には、切断具の先端の
回転軌跡の先端部が地表に対してほぼ同一の高さを保っ
た状態で、各切断具を異なった回転面内で回転させるこ
とができる。しかし、切断具を下方から駆動する形式の
草刈機にこの構造を適用して、切断具を隣りの切断具に
対して単に傾斜させた場合には、切断高さが相対的に大
きくなってしまう。通常の草刈機では、切断具の下側に
配置される歯車箱は、伝達手段、例えばベルトを1つの
切断具のホイールから隣りの切断具のホイールまで通す
のに十分な空間を有していなければならないので、切断
高さが大きくなるのは好ましくない。
公知の草刈機の別の大きな問題点は、歯車箱の先端部分
がそのまま地上を滑動し、しかも、切断具を保護しなけ
ればならない点にある。そのため歯車箱の先端部分は大
きく摩耗し、衝撃を受け、使用寿命が短い。従来の歯車
箱は単一部材で作られているため、交換する場合には全
体を交換しなければならず、ユーザーのコストが高くな
る。
また、歯車箱の前方部分に補助部材を設けて切断具を保
護することも知られている。この補助部材は損耗した時
に交換できるようにはなっているが、草刈機全体の重量
を重くするため作業中地表に軽く乗るように軽量化が追
求されている草刈機の要求に反し、製造原価を高くして
いる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は上記諸問題を解決した草刈機を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 本発明の回転草刈機の特徴は下記(a)〜(d) の点にあ
る: (a)歯車箱を有し、この歯車箱の上方には上側で回転す
る切断具群と下側で回転する切断具群とが歯車箱の長手
方向に沿って交互に配置されており、 (b)上側で回転する切断具群の各切断具は歯車箱の上方
に配置した軸受によって回転案内される垂直軸に連結さ
れ、各切断具は第1の回転面内で回転運動する切断刃を
有し、 (c)下側で回転する切断具群の各切断具は歯車箱の上方
に配置した軸受によって回転案内される垂直軸に連結さ
れ、各切断具は第1の回転面とは異なる第2の回転面内
で回転運動する切断刃を有し、 (d)上側で回転する切断具群と下側で回転する切断具群
とは歯車箱に支持された駆動手段によって回転駆動さ
れ、この駆動手段は非同期化する可能性のある複数のホ
イールを含み、各ホイールは上側で回転する切断具群用
の第1の高さ位置と下側で回転する切断具群用の第2の
高さ位置との2つの互いに異なる高さ位置で各垂直軸に
固定されており、ホイールと切断具との間の距離は第2
の高さ位置より第1の高さ位置の方が大きい。
作用 本発明の回転草刈機では、隣接した切断具を互いに異る
回転面内を回転させるために2種類の回転軸(垂直軸)
を用意する必要がない。従って、製造原価と部品の貯蔵
管理の問題が解決されると同様に、取付けミスによる事
故がなくなる。
本発明では、回転軸に2つの位置でホイールを取付けて
も、ホイールの伝動部分は歯車箱の底部に対してほぼ同
一の高さに来る。
回転軸および/またはホイールは同一構造にするのが好
ましい。
本発明の1実施例では、ホイールのボスがホイールの伝
動部分の対称軸線に対して軸線方向にズレていて、上側
で回転する切断具のボスは対称面より上側に位置し、下
側で回転する切断具のボスは対称面より下側に位置する
ようになっている。
また、ホイールは回転軸に対して取外し可能な状態で連
結されているのが好ましい。
互いに隣接した2つの切断具の軸受の構造は互いに相違
させることもできるが、本発明の好ましい実施例では、
草刈機の製造原価をさらに低減させるために、互いに隣
接した2つの切断具の軸受を同一構造にする。この場合
には、歯車箱に対して軸受が2つの位置をとることがで
きるようにするか、歯車箱の上側部分に上側で回転する
切断具用の軸受を上方位置へ持ち上げるスペーサを用い
る。
本発明の別の実施例では、それ自体公知であるが、互い
に隣接した切断具の対の一方の切断具を他方の切断具に
対して傾斜させる。この場合には切断高さを増加させず
に伝動手段、例えばベルトが1つのホイールから他方の
ホイールへ走行させることができる。
本発明の好ましい実施例では、草刈機の歯車箱の少なく
とも前方部分および/または内部を部分的に閉じる滑走
手段が設けられている。この滑走手段は歯車箱に取外し
可能な状態で取付けるのが好ましい。この滑走手段は歯
車箱の一部と一体化して、滑走手段が摩耗したときに歯
車箱全体を交換せずに交換することができるようにす
る。それによって、切断棒の重量を軽減することができ
る。滑走手段は切断具の前面を保護する役目もする。こ
の滑走手段の形状は鋳造法で最適化できる。
本発明の上記以外の特徴および効果は、添付図面を参照
した下記実施例の説明から明らかになろう。しかし、本
発明が下記実施例に限定されるものではない。
実施例 第1図は回転草刈機2の切断棒1を示している。回転草
刈機2には切断棒1を例えば農業用トラクターに牽引さ
せるための牽引機構3(図では一部が示されている)も
設けられている。
切断棒1は歯車箱4を有し、この歯車箱4の内部には切
断具(以下、ディスクという)5、6の駆動手段が収容
されている。ディスク5、6は歯車箱4の上方部分にあ
り、切断刃7を備えている。切断棒1の牽引機構3と反
対側の端部に設けられたディスク6の上部には回転式の
整列装置8が設けられている。この整列手段8は固定整
列具9と共働して、刈り取った草を切断棒1の後方で狭
い幅の列に並べる役目をする。
切断棒1の牽引機構3側の端部には中間歯車箱10が設け
られている。この中間歯車箱10はベルト11の動力を切断
棒1の歯車箱4内の駆動手段に伝達する役目をする。中
間歯車箱10はプーリ12を備え、プーリ12にはベルト11が
巻きつけられ、ベルト11は牽引機構3に保持され、図示
していない伝動軸を介してトラクターの出力軸から動力
を受ける他のプーリ(図示せず)に巻付けられている。
中間歯車箱10の下側にはシュー13が設けられている。こ
のシュー13は切断棒1のこの端部を地上を滑動させ、し
かも、切断した草が中間歯車箱10に巻き付かないように
する役目をする。
切断棒1の上方には保護手段15を支持する支持体14が設
けられている。
第2a図、第2b図は本発明の第1実施例を示してい
る。第2a図、第2b図は、本発明の構造を理解し易く
するために、互いに異なる2つのディスク5、6を1つ
の図面の左右に示したものである。すなわち、第2a図
は第1図の切断面IIaで切断したディスク5の左半分で
あり、第2b図は第1図の切断面IIbで切断したディス
ク6の右半分である点に注意されたい。
第2図以降の図面に示すように、歯車箱4の内部に配置
された駆動手段は作業中に各ディスク5、6の同期が外
れるのを防止することはできない。従って、互いに隣接
した複数の切断刃7が互いに接触しないようにするため
には、ディスク5をディスク6の回転平面とは異なた回
転平面内で回転させる(図ではディスク6の回転平面よ
り上方の回転平面内で回転させる)。各切断刃7は平面
図で見た場合には共通の区域内で回転するが、万一同期
がズレて同一の区域内でほぼ同時に回転した場合でも、
互いに衝突することはない。
第2a図は上側で回転するディスク5(図1を参照)の
構造を示している。ディスク5の切断刃7は障害物に衝
突した場合に後方に回動してディスク5の下に隠れるこ
とができるように連結具を介して取付けられている。デ
ィスク5は一定数のネジ17によって駆動体16に取付けら
れている。駆動体16自体は止めピン19によって垂直軸18
に取付けられている。垂直軸18は2つのコロ軸受21によ
り軸受20内で回転案内される。この軸受20はネジ22によ
って歯車箱4に固定されている。歯車箱4の内部で垂直
軸18はホイール23に連結されている。この連結は分解可
能であるのが好ましく、第2a図では、回転接続させる
キー24と、少なくとも1つの円形クリップ25と、スラス
ト軸受けの役目をする垂直軸18の肩部251 とで連結され
ている。
ホイール23は六角ベルト26のような無端伝動機構によっ
て駆動される。
歯車箱4はほぼ平らなカバー27と、底部28とによって構
成されている。底部28は槽状をしており、鉄板を折り曲
げた後方部分29と、滑走手段30とで構成されている。切
断棒1は滑走手段30を介して地上31を滑ることができ
る。そのため、滑走手段30はスキーの形をしている。こ
の滑走手段30は激しい摩耗を受けるので素早く交換でき
ることが好ましい。そのために、滑走手段30は第7
図、第8図に示すようにネジ32によって後方部分29およ
びカバー27に固定でき、前方ではネジ33によってカバー
27にのみ固定できるようになっているのが好ましい。カ
バー27と後方部分29とはネジ34によって後方で互いに接
続されている。
歯車箱4の重量を重くしないために滑走手段30は歯車箱
4と一体化されて、歯車箱4の少なくとも前方下側部分
の一部を密閉している。
第2b図は下側で回転するディスク6の構造を示してい
る。第2a図と同一の部材には同一の参照番号が付けて
ある。
この下側で回転するディスク6にも切断刃7を取付けら
れている。ディスク6はネジ17によって駆動体16に固定
されている。上記の場合と同様に、駆動体16は止めピン
19によって垂直軸18に取付けられており、垂直軸18は2
つのコロ軸受21を介して軸受35内で回転案内され、軸受
35は歯車箱4の下側すなわちカバー27にネジ22によって
固定されている。
第2b図に示すように、下側で回転するディスク6の垂
直軸18は、上側で回転するディスク5の垂直軸18よりも
深く歯車箱4の内部に挿入されている。下側で回転する
ディスク6の垂直軸18が深く挿入される構造にするに
は、ディスク6の軸受35を上側で回転するディスク5の
軸受20よりも小さくすればよい。これら2つの軸受20、
35の高さの差は上側および下側で回転するディスク5、
6の高さの差に対応している。
ベルト26がほぼ同一平面内で走行できるようにするため
には、上側および下側で回転するディスク5、6のホイ
ール23の伝動部分すなわち溝部36がほぼ同一平面内に来
るようにすればよい。そのためには、垂直軸18に対して
下側で回転するディスク6のホイール23を上側で回転す
るディスク5のホイール23とは違った位置に配置できる
ようになっている。すなわち、ホイール23のボス38は溝
部36の対称面37に対して偏心しており、上側で回転する
ディスクの場合にはホイール23のボス38が溝部36の対称
面37より上方に位置しており、逆に下側で回転するディ
スク6の場合にはホイール23のボス38が溝部36の対称面
37より下方に位置している。
第2b図から分かるように、ディスク6には切断刃7の
回転を制限する当接部39が設けられていて、切断刃7が
ディスクの下に隠れた時に軸受35を保護している。この
当接部39はディスク構造の剛性を高くする役目もしてい
る。
第3a図および第3b図は本発明の第2の実施例を示し
ている。上記実施例と同一の部材は同一の参照番号で示
し、詳細は省略する。
この実施例ではディスク5、6は溶接によって固定され
た駆動体40を備え、ディスク−駆動体組立体が垂直軸41
に連結されている。実際には、駆動体40に形成したスプ
ライン溝と、垂直軸41に形成したスプライン42とが噛み
合って回転連結され、ナット43によってスラスト連結さ
れている。垂直軸41は2つのコロ軸受21を介して軸受44
内で回転案内される。本実施例では、上側で回転するデ
ィスク5と下側で回転するディスク6の軸受44は同一の
ものである。上側で回転するディスク5を上方へズラす
には軸受44と歯車箱4の下部との間にスペーサ45を挿入
すればよい。このスペーサ45の厚さは上側で回転するデ
ィスク5と下側で回転するディスク6との間の高さの差
に等しくする。
スペーサ45は軸受44を歯車箱4の下部に固定するネジ46
によって固定するのが好ましい。従って、このネジ46は
下側で回転するディスク6の軸受44を歯車箱の下部に固
定するネジ47よりも長い。
作業中にディスク5、6に作用する力がネジ46または47
のみに加わらなにようにするために、歯車箱4に中心孔
48を開け、上側で回転するディスク5の軸受44/スペー
サ45の組立体および下側で回転するディスク6の軸受44
をこの中心孔48と同心にしてある。第3a図に示す上側
で回転するディスク5では、軸受44は下側のコロ軸受21
によってスペーサ45と同心に配置されている。すなわ
ち、スペーサ45には中心孔49が形成され、この中心孔49
内に内側のコロ軸受21の一部が挿入されている。スペー
サ45は、歯車箱4の中心孔48に挿入された心出し用肩部
50によって歯車箱4と同心に配置されている。下側で回
転するディスク6の場合は、歯車箱4の中心孔48にコロ
軸受21の一部が直接挿入されている。また、スペーサ45
は定位置にあるので、上側で回転するディスク5の位置
がズレることはない。
第4a図および第4b図は本発明の第3の実施例を示し
ている。上記実施例と同一の部材は同一の参照番号で示
し、詳細は省略する。
本実施例ではディスク5、6は溶接された駆動体51を有
し、ディスク−駆動体組立体が止めピン19によって垂直
軸18に取付けられている。垂直軸18は2つのコロ軸受21
によって軸受52内で回転案内される。この実施例でも上
側で回転するディスク5と下側で回転するディスク6の
軸受52は同一である。各軸受52は2つの支持面53、54を
有し、各支持面53、54は上側で回転するディスク5と下
側で回転するディスク6との間にズレに等しい距離だて
互いに軸方向に離れている。また、支持面53と54とは半
径方向にも互いにズレていて、支持面54は支持面53より
も軸受52の軸線55から半径方向に遠くなっている。
上側で回転するディスク5の場合には、軸受52が支持面
53を介して歯車箱4の上側部分56にネジ57によって固定
されている。歯車箱4の上側部分56には垂直軸18は歯車
箱4内に挿入するための小さな孔58が形成されている。
この孔58の半径は軸受52の軸線55から支持面53までの半
径方向距離よりも小さい。
下側で回転するディスク6の場合には、軸受52は支持面
54を介して歯車箱4の上側部分56に支持され、ネジ59で
固定されている。歯車箱4の上側部分56には垂直軸18お
よび支持面53を歯車箱4内に挿入するための大きな孔60
が形成されている。この孔60の半径は、軸受52の軸線55
から支持面53までの半径方向距離よりも大きいが、支持
面54までの半径方向距離よりは小さい。
この第3の実施例でも、ホイール23は垂直軸18に分解可
能な状態で取付けられている。すなわち、垂直軸18に形
成した面取り部61(第5図参照)と、ホイール23のボス
38に形成した段付き孔62とが当接することによってホイ
ール23が垂直軸18に回転連結されている。
歯車箱4は上記実施例とは若干相違していて、歯車箱4
の上側部分56の後方部分がU字型に折り曲げられ、底部
28の後方部分63が平らになっている。上記実施例と同様
に、滑走手段30は後方部分63と一体になって底部28を形
成している。この底部28はネジ33、64によって上側部分
56に固定されている。
第6a図および第6b図は本発明の第4の実施例を示し
ている。上記実施例と同一の部材は同一の参照番号で示
し、詳細は省略する。
第6a図から分かるように、上側で回転するディスク5
は前方に傾斜していて、上側で回転するディスク5の切
断刃7がその軌跡の前方部分では下側で回転するディス
ク6の切断刃と地表31からほぼ同一な高さ65の所を通過
するが、衝突が問題になるような場所では互いに隣接す
る切断刃7は異なった高さの所を旋回する。従って、回
転草刈機の作業がより満足なものになる。
本実施例では、上側で回転するディスク5および下側で
回転するディスク6の垂直軸18は同一の軸受66内で回転
案内される。軸受66は両方のディスク5、6で同一なネ
ジ59によって歯車箱4の上側部分67に固定される。
上側で回転するディスク5を高さ方向にズラすには、例
えばプレス加工で上側部分67に膨張部68を形成すればよ
い。この膨張部68は上側で回転するディスク5が固定さ
れている部分まで延び、上側で回転するディスク5の傾
斜を決めている。この膨張部68の頂部は、上側で回転す
るディスク5および下側で回転するディスク6の当接部
39の近くまで延びている。この当接39は上記実施例には
ない補助的な機能がある。すなわち、当接部39は植物の
クズや糸状物等の異物が軸受66の周りにからみつくのを
防止すると同時に、これらの異物が各ディスク5、6や
その軸受66内に侵入するのを制限する邪魔板としての機
能も有している。その結果、コロ軸受21が効果的に保護
され、使用寿命が長くなる。第3a図に示した実施例の
上側で回転するディスク5の下側に設けられるスペーサ
をこのディスク5の当接部39の下まで延ばして上側で回
転するディスク5の下に異物が侵入するのを制限するこ
ともできる。
第1図から分かるように、牽引手段3と反対側の切断棒
1の端部に位置するディスク6の上には整列手段8が設
けられている。この整列手段8はディスク6によって切
断された草を横移動させなければならないのでかなり大
きな動力で駆動する必要がある。従って、整列手段8の
下方にあるディスク6と連結したホイール23にはベルト
26が最大限度の力で巻き付いているのが好ましい。上側
で回転するディスク5と下側で回転するディスク6とは
互いに反対方向に回転するので、傾斜したホイール23の
後方部分から隣接するホイール 231までベルト26が移動
しなければならない区域がある。しかし、傾斜したホイ
ール23の後方部分はホイール 231よりも高い位置にある
ので、歯車箱4はベルト26が通過できるだけの十分な所
定厚さの空間を有していなければならない。この厚さを
可能な限り薄くし、しかも、許容可能な切断高さ65を維
持するために、第6a図、第6b図に示すように、前方
に傾斜した上側で回転するディスク5のホイールは隣接
する下側で回転するディスク6のホイール 231よりもデ
ィスク5から離されている。従って、傾斜したホイール
23の前方部分とホイール231 との間の高さの差は小さ
い。別の実施例では、傾斜したホイール23の前方部分で
ベルト26に動力を伝達させることもできる。すなわち、
傾斜したホイール23の前方部分はホイール 231とほぼ同
一の高さにある(第6a図、第6b図で一点鎖線で示し
たベルト26参照)ので、ベルト26をほぼ同一の平面内で
移動させることができる。
既に述べたように、この実施例では、垂直軸18、ホイー
ル23、 231、軸受66、この軸受を歯車箱4の上側部分に
固定するネジ66を傾斜したディスク5と下側で回転する
ディスク6とで同じ構造にすることができるので、極め
て経済的である。
いずれの場合でも歯車箱4の上側部分67に軸受66が心出
しされ、当接部39が歯車箱4の上側部分67と一緒になっ
て邪魔板を構成している。
なお、上側で回転するディスク5が傾斜しないで、下側
で回転するディスク6に対して軸線方向にズラした場合
にも、上記実施例が適用できるということは理解できよ
う。
第7図は歯車箱4の1実施例を示している。この歯車箱
4は例えば第2a図、第2b図に示した草刈機用のもの
である。既に述べたように、滑走手段30は歯車箱4の一
部と一体になっている。滑走手段30はカバー27と底部28
と前方部分(29)とに2つのネジ32、33によって固定され
る。
第8図はネジ32の拡大断面図である。各滑走手段30はネ
ジ孔71を有する2つのボア70を有している。また、底部
28の後方部分29にはスペーサ72が溶着されている。この
スペーサ72はカバー27まで延びている。ネジ32は上方か
らカバー27、スペーサ72、底部28の後方部分29を貫通し
て、対応するボア70のネジ孔71と螺合している。このよ
うに滑走手段30、底部28の後方部分29およびカバー27が
互いに連結することによって歯車箱4の剛性を強化する
ことができる。
第7図の平面図から分かるように、滑走手段30の前方端
縁部73は対応するディスクの回転軸をほぼ中心とした円
弧になっている。この前方端縁部73を対応するディスク
が描く回転軌跡の端縁部よりわずかに越える所まで延ば
すことによって、滑動手段30でディスクの前方を保護す
るのが好ましい。
第9図に示すように、互いに隣接した2つの滑走手段30
の間の空間には相対的に尖がった部材74が設けられてい
て、2つの滑走手段30の間に植物の屑等がからまらない
ようにしてある。この部材74はネジ75によって底部28の
後方部分29に固定される。ネジ75は後方部分29に形成し
た立ち上げ部に溶接したナット76と螺合させる。
以上、本発明の特殊な実施例で説明したが、これらの実
施例の特徴を組み合せたり、変更したりすることも本発
明の範囲内である。特にディスク5、6の駆動手段はホ
イール23、 231やベルト26以外のものでもよく、例えば
摩擦歯車列、その他で構成することもできる。
本発明の草刈機は、草だけでなく、野菜、その他の植物
を刈り取るのに用いることができることは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の草刈機の切断棒の後方側面図。 第2a図は本発明草刈機の第1の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IIaでの断面図。 第2b図は本発明草刈機の第1の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IIbでの断面図。 第3a図は本発明草刈機の第2の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IIIaでの断面図。 第3b図は本発明草刈機の第2の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IIIbでの断面図。 第4a図は本発明草刈機の第3の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IVaでの断面図。 第4b図は本発明草刈機の第3の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面IVbでの断面図。 第5図は垂直軸−ホイールの連結状態を示す第4図の面
Vでの断面図。 第6a図は本発明草刈機の第4の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面VIaでの断面図。 第6b図は本発明草刈機の第4の実施例の切断棒を示す
図で、図1の面VIbでの断面図。 第7図は第2a図、第2b図に示した歯車箱の平面図。 第8図は第7図の面VIIIでの断面図。 第9図は第7図の面IXでの断面図。 (主な参照番号) 1……切断棒、2……回転草刈機 3……牽引機構、4……歯車箱 5、6……切断具(ディスク) 7……切断刃、8……整列手段 13……シュー、14……支持体 15……保護手段、16、40、51……駆動体 18、41……垂直軸(回転軸) 23、231……ホイール、26……六角形のベルト 27……歯車箱のカバー、28……歯車箱の底部 29……歯車箱の後方部分、30……滑走手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(a)〜(d) を特徴とする回転草刈機: (a)歯車箱(4) を有し、この歯車箱の上方には上側で回
    転する切断具群(5) と下側で回転する切断具群(6) とが
    歯車箱の長手方向に沿って交互に配置されており、 (b)上側で回転する切断具群(5) の各切断具は歯車箱の
    上方に設けられた軸受によって回転案内される垂直軸(1
    8, 41)に連結され、各切断具は第1の回転面内で回転運
    動する切断刃(7)を有し、 (c)下側で回転する切断具群(6) の各切断具は歯車箱の
    上方に設けられた軸受によって回転案内される垂直軸(1
    8, 41)に連結され、各切断具は第1の回転面とは異なる
    第2の回転面内で回転運動する切断刃(7) を有し、 (d)上側で回転する切断具群(5) と下側で回転する切断
    具群(6) とは歯車箱に支持された駆動手段によって回転
    駆動され、この駆動手段は同期が外れる可能性のある複
    数のホイール(23)を含み、各ホイール(23)は上側で回転
    する切断具群用の第1の高さ位置と下側で回転する切断
    具群用の第2の高さ位置との互いに異なる2つの高さ位
    置で各垂直軸(18, 41)に固定されており、ホイールと切
    断具との間の距離は第2の高さ位置より第1の高さ位置
    の方が大きい。
  2. 【請求項2】ホイール(23)のボス(38)がホイールの伝動
    部分(36)の対称軸(37)に対して軸線方向にズレていて、
    上側で回転する切断具(5) 用のホイールのボス(38)は対
    称面(37)より上側に位置し、下側で回転する切断具(6)
    用のホイールのボス(38)は対称平面(37)より下側に位置
    している特許請求の範囲第1項に記載の回転草刈機。
  3. 【請求項3】ホイール(23)が分解可能な状態で垂直軸(1
    8,41)に連結されている特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の回転草刈機。
  4. 【請求項4】上側で回転する切断具(5) の軸受(20)が下
    側で回転する切断具(6) の軸受(35)と異なっている特許
    請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に記載の回転草刈
    機。
  5. 【請求項5】上側で回転する切断具(5) の軸受(44)が下
    側で回転する切断具(6) の軸受(44)と同一である特許請
    求の範囲第1〜3のいずれか一項に記載の回転草刈機。
  6. 【請求項6】軸受(44, 52)が歯車箱(4) に対して互いに
    異なる2つの位置に配置されていて、上側で回転する切
    断具群(5) は第1位置に、また、下側で回転する切断具
    群(6) は第2位置にそれぞれ配置されている特許請求の
    範囲第5項に記載の回転草刈機。
  7. 【請求項7】上側で回転する切断具群(5) の第1位置が
    スペーサ(45)で決定されている特許請求の範囲第6項に
    記載の回転草刈機。
  8. 【請求項8】歯車箱(4) の上側部分(56)に半径が異なる
    円形の孔部分(58, 60)が形成されており、軸受(52)は軸
    線方向に互いに離れ且つ半径方向位置も相違する2つの
    支持面(53, 54)を有し、上側の支持面(54)は半径が大き
    い方の孔部分(60)よりも遠い所まで半径方向に延び、下
    側の支持面(53)は半径が大きい方の孔部分(60)と小さい
    方の孔部分(58)との間の所まで半径方向に延びている特
    許請求の範囲第7項に記載の回転草刈機。
  9. 【請求項9】歯車箱(4) の上側部分(67)が上側で回転す
    る切断具群の第1の高さ位置を決定する膨張部(68)を有
    する特許請求の範囲第5項に記載の回転草刈機。
  10. 【請求項10】歯車箱(4) の上側部分(27, 67)に、軸受
    (20,35, 44, 66)の心出し用中心孔(48)が形成されてい
    る特許請求の範囲第1〜9項のいずれか一項に記載の回
    転草刈機。
  11. 【請求項11】上側で回転する切断具(5) が前方に傾斜
    している特許請求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記
    載の回転草刈機。
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