JPH06166455A - リールの駆動調節装置 - Google Patents
リールの駆動調節装置Info
- Publication number
- JPH06166455A JPH06166455A JP5195396A JP19539693A JPH06166455A JP H06166455 A JPH06166455 A JP H06166455A JP 5195396 A JP5195396 A JP 5195396A JP 19539693 A JP19539693 A JP 19539693A JP H06166455 A JPH06166455 A JP H06166455A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- integrator
- rotation angle
- compensation
- adjusting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/003—Regulation of tension or speed; Braking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
- B21B37/54—Tension control; Compression control by drive motor control including coiler drive control, e.g. reversing mills
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D15/00—Control of mechanical force or stress; Control of mechanical pressure
- G05D15/01—Control of mechanical force or stress; Control of mechanical pressure characterised by the use of electric means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
Abstract
各回転の際に周期的に繰り返す擾乱量により惹起される
張力変動の補償が行われるリール11の駆動のための調
節装置において、各回転の際に周期的に繰り返す擾乱量
を補償する。 【構成】 各全回転が多くの回転角範囲αに分割され、
また各回転角範囲αに対して検出されかつ積分された設
定値からの偏差が調節装置13に対する補償信号Fk と
して使用される。
Description
めの調節装置に関する。このような調節装置はたとえば
ヨーロッパ特許出願公開第 0477422号明細書から公知で
ある。その際に一定のまたは設定された張力経過が巻取
るべき物品帯のなかに生ずるように調節が行われる。
に鋼帯が挟み込まれることにより、帯の巻取りおよび巻
解きの際にリール直径の跳躍的な変化に通ずる盛り上が
りがリールに生ずるという問題が生ずる。この突然に変
化するリール直径は、目標値設定の基礎とされた連続的
に経過する直径からの偏差を意味する。直径の変化は帯
速度に偏差を惹起する。その結果、望ましくない厚み誤
差に通じ得る帯張力の変動が生ずる。
り返す。その周波数は回転数に関係している。
に記載した種類の調節装置において、各回転の際に周期
的に繰り返す擾乱量を補償することにある。
多くの回転角範囲に分割され、また各回転角範囲に対し
て検出されかつ積分された設定値からの偏差が調節装置
に対する補償信号として使用されることにより解決され
る。
転角範囲に対して1つの積分器が設けられていてよい。
その場合に積分器の入力端には回転角に関係してそのつ
どの偏差に比例する信号を導くことができる。出力信号
は時間的にずらして、たとえば個々のむだ時間特性に応
じて補償信号として調節装置に与えられる。その際偏差
信号としてたとえば張力、回転モーメントおよび/また
はリール直径の偏差が利用され、またそのつどの回転角
範囲に対応付けられ得る。出力信号は信号処理のための
回路に供給され得る。ここでたとえば内挿、微分、多数
のセグメントのまとめ、平滑化などが行われ、またこう
して形成された信号が補償のために利用され得る。
回転数に関係しているならば、このことは、補償信号の
振幅が回転数に関係して変更されるによっても顧慮され
得る。
詳細に説明する。
15が巻かれるべきである。リール11の駆動のために
電動機12が用いられており、電動機12はその駆動命
令を調節装置13から受ける。張力および帯速度に対す
るこの調節装置13はなかんずく帯張力に対する目標値
Fs とならんで帯張力の実際値に比例する信号Fi をも
受け、またこの信号を処理する。このような調節装置は
たとえば冒頭に記載した種類の特許出願公開明細書から
公知である。追加的に帯張力の目標値および実際値は調
節装置に対する補償値Fk を計算する補償回路14にも
供給される。この補償値は回転角に関係して異なってい
る。すなわちリール11における各周縁部分(区域)
1、2、3、nなどに相応の回転角範囲αが対応付けら
れている。
係する擾乱はもはや1個の積分器によっては除去し得な
い。なぜならば、閉じられた制御ループはあまりに低い
コーナー周波数を有するからである。それに対して擾乱
が既知のものであるならば、適当な予制御により、擾乱
補償が正しい時点で重畳されるように配慮され得る。擾
乱が徐々にしか変化しないという前提のもとに、2つの
相い続く回転のなかで1つの場所における擾乱がほぼ一
定にとどまることから出発し得る。いまこの場所に対し
て1個の擾乱積分器が使用されるならばこの積分器は積
分により減じ得る一定の制御偏差を積分する。周縁にお
けるmの区域に対して、すなわちn個の回転角範囲αに
対して、角位置に関係して調節誤差を積分するn個の積
分器が使用されなければならない。その場合、周期的な
擾乱はnの積分器内容のなかに反映される。たとえば2
4個の積分器が利用され得る。
は低域通過特性を有するので、積分器の出力は、システ
ムがその積分間隔のなかに位置するときに初めて重畳さ
れてはならない。その作用はその場合には遅過ぎる。そ
の代わりに微分角度だけ先を見なければならない。この
微分角度は回転数に関係して αv =Tv ・ni +αo として得られる。ここでni はリール11の瞬時回転
数、Tv は微分時間、またαo は一定のオフセット角度
である。
めの回路が示されている。入力端E1、E2、E3(図
2)には選択的に目標値および実際値の差Fs −Fi に
比例する信号、瞬時目標値および瞬時実際値の差に比例
する信号またはもちろん各回転角範囲で異なっていてよ
い目標直径および実際直径の差に比例する信号が与えら
れ得る。この入力‐偏差信号は回転角に関係してマルチ
プレクサ4により時定数Tを有する個々の積分器6に重
畳される。すべての擾乱が積分されないように、積分器
6の前にそれぞれ、信号を特定のレベルから初めて通す
制限要素5が接続されている。
く回転角に関係して切換えられるデマルチプレクサ7を
介して、しかも前記の関係式に相応して、微分角度αv
だけずらされてそのつどの補償信号Fk として調節装置
13に与えられる。個々の補償値の列のなかに過大な跳
躍が生じないように、個々の値の間を平滑化することは
合目的的であり得る。入力信号(張力、軸モーメントま
たは直径)の種類に関係して積分器の出力の導出も合目
的的であり得る。
されている信号処理回路10が用いられる。
乱量として振幅も回転数に関係しているので、補償信号
は回転数に関係する関数により要素8のなかで重み付け
される。これにより積分器の負担が軽減され、また実際
の擾乱レベルへの迅速な適応が行われる。これは計算要
素9を介して回転数に関係する重畳f=c・ni +δに
より行われる。ここで定数cおよびδはなかんずく積分
器追随時間および正規化量を含んでいる。なお言及すべ
きこととして、積分器は直流誤差が抑制されるように接
続されている。図示のようにハードウェアによる実現の
代わりに、個々の積分器をソフトウェアにより1つまた
は多くの計算機上で実現することも可能である。
Claims (6)
- 【請求項1】 擾乱、特にリール周縁にわたり分配され
た、各回転の際に周期的に繰り返す擾乱量により惹起さ
れる張力変動の補償が行われるリール(11)の駆動の
ための調節装置において、各全回転が多くの回転角範囲
(α)に分割され、また各回転角範囲(α)に対して検
出されかつ積分された設定値からの偏差が調節装置(1
3)に対する補償信号(Fk )として使用されることを
特徴とするリールの駆動調節装置。 - 【請求項2】 各回転角範囲に1つの積分器(6)が対
応付けられており、また積分器(6)の入力端に回転角
(α)に関係して次々とそのつどの偏差に比例する信号
を導くことが可能であり、また積分器(6)の出力値が
入力信号にくらべて時間的にずらされて補償信号として
出力されることを特徴とする請求項1記載の調節装置。 - 【請求項3】 張力、回転モーメントおよび/またはリ
ール直径の偏差が利用されることを特徴とする請求項1
記載の調節装置。 - 【請求項4】 一連の補償信号がたとえば内挿による平
滑化を受けることを特徴とする請求項1記載の調節装
置。 - 【請求項5】 補償信号(Fk )の振幅が回転数に関係
して変更されることを特徴とする請求項1記載の調節装
置。 - 【請求項6】 一連の補償信号が微分され、またこれら
の信号が単独でまたは積分器(6)の出力値と組み合わ
されて補償信号として出力されることを特徴とする請求
項1記載の調節装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4223002 | 1992-07-13 | ||
DE4223002.0 | 1992-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06166455A true JPH06166455A (ja) | 1994-06-14 |
JP3723582B2 JP3723582B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=6463090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19539693A Expired - Fee Related JP3723582B2 (ja) | 1992-07-13 | 1993-07-12 | リールの駆動調節装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5405098A (ja) |
EP (1) | EP0582826B1 (ja) |
JP (1) | JP3723582B2 (ja) |
AT (1) | ATE128653T1 (ja) |
DE (1) | DE59300711D1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009047822A1 (de) * | 2009-09-30 | 2011-08-04 | Seekamp, Erik, Dipl.-Ing., 53773 | Verfahren und Vorrichtung zum Regeln eines Antriebs |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE758671A (fr) * | 1969-11-15 | 1971-04-16 | Siemens Ag | Dispositif de reglage de la vitesse des mecanismes d'enroulement sur broches |
JPS5232035B2 (ja) * | 1972-07-17 | 1977-08-18 | ||
FR2201142A1 (en) * | 1972-09-28 | 1974-04-26 | Carnaud & Forges | Strip thickness control system - for a reversing cold rolling mill |
US4347993A (en) * | 1979-11-06 | 1982-09-07 | W. J. Industries, Incorporated | Tension monitor means and system |
DE3734433A1 (de) * | 1987-10-12 | 1989-04-20 | Sucker & Franz Mueller Gmbh | Verfahren zum steuern der wickelspannung einer fadenschar beim bilden eines wickels |
DE4010352C2 (de) * | 1990-03-28 | 1993-12-09 | Mannesmann Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Verbessern der Banddickentoleranz an einem auf einem Kaltbandwalzwerk gewalztem Band |
EP0477422B1 (de) * | 1990-09-28 | 1993-08-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Haspel -Zugreglung |
-
1993
- 1993-07-02 EP EP93110623A patent/EP0582826B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-02 DE DE59300711T patent/DE59300711D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-02 AT AT93110623T patent/ATE128653T1/de active
- 1993-07-12 JP JP19539693A patent/JP3723582B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-13 US US08/090,596 patent/US5405098A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59300711D1 (de) | 1995-11-09 |
EP0582826B1 (de) | 1995-10-04 |
US5405098A (en) | 1995-04-11 |
ATE128653T1 (de) | 1995-10-15 |
JP3723582B2 (ja) | 2005-12-07 |
EP0582826A1 (de) | 1994-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5006770A (en) | Servomotor velocity control apparatus | |
US20090251093A1 (en) | Motor control apparatus | |
JPS6121008B2 (ja) | ||
US4507946A (en) | Method and system for controlling an interstand tension in a continuous rolling mill | |
JPH0325505A (ja) | 多機能形制御装置 | |
JPH06166455A (ja) | リールの駆動調節装置 | |
JPS63111503A (ja) | デイジタル負帰還制御システム | |
CA2079681C (en) | Method of suppressing torsional vibration in a motor speed control system and apparatus therefor | |
JPH0378806A (ja) | 多機能形制御装置 | |
JP2737064B2 (ja) | 制御装置 | |
JPS62226317A (ja) | 機械振動抑制装置 | |
JPH0679242B2 (ja) | フイ−ドバツク制御系の安定化フイルタ | |
JPS637846B2 (ja) | ||
JPS6343164B2 (ja) | ||
JPH0324341A (ja) | アクティブ方式動吸振器の制御方法 | |
JP2663387B2 (ja) | 安定化フィードバック制御方法 | |
SU800961A1 (ru) | Релейное управл ющее устройство | |
SU851338A1 (ru) | Самонастраивающийс привод | |
JP2664839B2 (ja) | ルーパ制御装置 | |
JPH01278905A (ja) | 連続圧延機の張力制御装置 | |
JPH08155520A (ja) | 連続圧延機の圧延材張力制御装置 | |
SU1701618A2 (ru) | Устройство дл регулировани нат жени длинномерного материала | |
JPS6268081A (ja) | 圧延機駆動系の速度制御装置 | |
JP2546079B2 (ja) | 張力制御装置 | |
JPH0297291A (ja) | モータの自動制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |