JPH0616599Y2 - 封書開封装置 - Google Patents
封書開封装置Info
- Publication number
- JPH0616599Y2 JPH0616599Y2 JP1989048174U JP4817489U JPH0616599Y2 JP H0616599 Y2 JPH0616599 Y2 JP H0616599Y2 JP 1989048174 U JP1989048174 U JP 1989048174U JP 4817489 U JP4817489 U JP 4817489U JP H0616599 Y2 JPH0616599 Y2 JP H0616599Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedestal
- opening device
- cutting blade
- cutting
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 この考案は封書郵便物をワンタッチで開封することので
きる開封装置の創作に関する。
きる開封装置の創作に関する。
ロ)従来の技術 従来、封書郵便物を開封するためには指先による引きち
ぎりの他、(a)ペーパーナイフによる切断、(b)鋏による
切断、等の手段が存した。
ぎりの他、(a)ペーパーナイフによる切断、(b)鋏による
切断、等の手段が存した。
ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記(a)の手段はナイフの刃先をこじ入
れるための隙間がない場合に開封に手間取る問題点があ
り、(b)の手段は切断位置が深すぎると内容物まで切断
してしまう問題点がある他、特に多量の郵便物を処理す
るような場所では単一動作による指先の疲れ及び痛みが
伴い、開封能率が著しく悪かった。
れるための隙間がない場合に開封に手間取る問題点があ
り、(b)の手段は切断位置が深すぎると内容物まで切断
してしまう問題点がある他、特に多量の郵便物を処理す
るような場所では単一動作による指先の疲れ及び痛みが
伴い、開封能率が著しく悪かった。
ニ)課題を解決するための手段 この考案は上記の如き問題点を解消した開封装置を提供
することを目的として創作されたものであり、台座内に
切断刃をレバーにより上下動自在に収容すると共に、被
切断物をこの切断刃下に誘導するための挿入口を台座端
面に設けることにより封書開封装置としたものである。
することを目的として創作されたものであり、台座内に
切断刃をレバーにより上下動自在に収容すると共に、被
切断物をこの切断刃下に誘導するための挿入口を台座端
面に設けることにより封書開封装置としたものである。
ホ)作用 従って、この考案の封書開封装置は台座端面の挿入口よ
り封書を差し入れ、レバーを押し下げれば、切断刃によ
り封書の端部を切り落とす作用を生じる。
り封書を差し入れ、レバーを押し下げれば、切断刃によ
り封書の端部を切り落とす作用を生じる。
ヘ)実施例 以下、この考案の具体的実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
図中1は開封装置の台座である。
この台座1にはレバー3が一端を台座に枢着して揺動自
在に設けら、このレバー3は圧縮バネ4により上方に付
勢される。
在に設けら、このレバー3は圧縮バネ4により上方に付
勢される。
図中2は切断刃である。
この切断刃2は上端が上記レバー3の中途に枢着される
と共に、前後方向の移動を防止するために台座1に設け
たガイド溝7に摺嵌される。
と共に、前後方向の移動を防止するために台座1に設け
たガイド溝7に摺嵌される。
尚、この切断刃2は切断効果を得るために刃先2aが斜
め或いは波型に構成されることはいうまでもない(第3
図参照)。
め或いは波型に構成されることはいうまでもない(第3
図参照)。
図中5は被切断物P(封書)を切断刃2の下に誘導する
ための挿入口であり、台座5の端面に設けられる。
ための挿入口であり、台座5の端面に設けられる。
尚、この実施例では被切断物Pの一定限度以上の差し入
れを突き当てにより防止するためのストッパー6を切断
刃2の後方に設けている。
れを突き当てにより防止するためのストッパー6を切断
刃2の後方に設けている。
又、図中8は台座1内に溜まった切断屑を定期的に排除
するための裏蓋である。
するための裏蓋である。
ト)考案の効果 以上のように構成されるこの考案は次の特有の効果を奏
する。
する。
(a)封書を台座の挿入口から差し入れてレバーを押し下
げるだけでワンタッチで開封作用が実現できるので、特
に多量の郵便物を処理する場所では事務能率が著しく向
上する。
げるだけでワンタッチで開封作用が実現できるので、特
に多量の郵便物を処理する場所では事務能率が著しく向
上する。
(b)封書と切断刃の角度は挿入口により一定に規制され
るので正確に開封することができる。
るので正確に開封することができる。
(c)実施例のように台座内に被切断物の一定限度以上の
差し入れを防止するためのストッパーを設けておけば、
誤って内容物迄切断するおそれが皆無となる。
差し入れを防止するためのストッパーを設けておけば、
誤って内容物迄切断するおそれが皆無となる。
(d)切断屑は台座内に貯蔵されるので机上に屑が散乱す
ることがない。
ることがない。
第1図はこの考案の封書開封装置の側断面図、第2図は
同上平面図、第3図は同上一部切り欠き正面図である。 尚、図中符号(1)は台座、(2)は切断刃、(3)は
レバー、(5)は挿入口である。
同上平面図、第3図は同上一部切り欠き正面図である。 尚、図中符号(1)は台座、(2)は切断刃、(3)は
レバー、(5)は挿入口である。
Claims (2)
- 【請求項1】台座内に切断刃をレバーにより上下動自在
に収容すると共に、被切断物をこの切断刃下に誘導する
ための挿入口を台座端面に設けたことを特徴とする封書
開封装置。 - 【請求項2】台座内に被切断物の一定限度以上の挿入を
防止するためのストッパーを設けた請求項1記載の封書
開封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989048174U JPH0616599Y2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 封書開封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989048174U JPH0616599Y2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 封書開封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138677U JPH02138677U (ja) | 1990-11-20 |
JPH0616599Y2 true JPH0616599Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31564750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989048174U Expired - Lifetime JPH0616599Y2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | 封書開封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616599Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1989048174U patent/JPH0616599Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02138677U (ja) | 1990-11-20 |
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