JPH0616542Y2 - 御飯解し供給装置 - Google Patents
御飯解し供給装置Info
- Publication number
- JPH0616542Y2 JPH0616542Y2 JP1991060186U JP6018691U JPH0616542Y2 JP H0616542 Y2 JPH0616542 Y2 JP H0616542Y2 JP 1991060186 U JP1991060186 U JP 1991060186U JP 6018691 U JP6018691 U JP 6018691U JP H0616542 Y2 JPH0616542 Y2 JP H0616542Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rod
- mountain
- unraveling
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は炊飯した御飯を解しなが
ら供給する装置に関する。
ら供給する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】弁当、おにぎり等を自動的に製造する場
合に、御飯を解ぐしながら弁当容器に供給したり、おに
ぎり形成装置に供給することが知られている。しかして
前記御飯の解し手段としては、回転軸に棒状杆又は門型
枠杆或は先端の屈曲した掻き板を設けて搬送ベルト上の
御飯を解すことが行われている。
合に、御飯を解ぐしながら弁当容器に供給したり、おに
ぎり形成装置に供給することが知られている。しかして
前記御飯の解し手段としては、回転軸に棒状杆又は門型
枠杆或は先端の屈曲した掻き板を設けて搬送ベルト上の
御飯を解すことが行われている。
【０００３】また実開平３ー４８４８６号公報には回転
軸に中央部から左右異なる方向の螺旋杆を設けて御飯を
中央部に寄せ集めながら解すことも提案されている。
軸に中央部から左右異なる方向の螺旋杆を設けて御飯を
中央部に寄せ集めながら解すことも提案されている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
行われている方式は何れも御飯を単に解すだけであるた
めに複数の弁当容器やおにぎり形成装置等に供給すると
きにその分離供給部分に御飯が付着したり、詰ったりし
て円滑な連続製造ができない欠陥がある。
行われている方式は何れも御飯を単に解すだけであるた
めに複数の弁当容器やおにぎり形成装置等に供給すると
きにその分離供給部分に御飯が付着したり、詰ったりし
て円滑な連続製造ができない欠陥がある。
【０００５】また前記螺旋杆による解し方式は御飯を単
一の弁当容器やおにぎり装置に供給することはできる
が、同時に複数の弁当容器やおにぎり形成装置への供給
には却って不便である問題点がある。
一の弁当容器やおにぎり装置に供給することはできる
が、同時に複数の弁当容器やおにぎり形成装置への供給
には却って不便である問題点がある。
【０００６】これらの現状に鑑み、本考案は御飯を解し
ながらこれを同時に複数に分離できるようにして複数の
弁当容器やその他に円滑に連続供給できるようにした御
飯解し供給装置を提供することを目的とするものであ
る。
ながらこれを同時に複数に分離できるようにして複数の
弁当容器やその他に円滑に連続供給できるようにした御
飯解し供給装置を提供することを目的とするものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、御飯搬送ベルトの上方に設置された回転軸
に半径方向に平行に突出した一対の側杆と該一対の側杆
の先端間を連結しかつ回転軸の回転方向に山形状に突出
した張架杆とよりなる解し枠杆を複数取付け、前記張架
杆の山形状の頂部内側に分離リングを固定したものであ
る。
するために、御飯搬送ベルトの上方に設置された回転軸
に半径方向に平行に突出した一対の側杆と該一対の側杆
の先端間を連結しかつ回転軸の回転方向に山形状に突出
した張架杆とよりなる解し枠杆を複数取付け、前記張架
杆の山形状の頂部内側に分離リングを固定したものであ
る。
【０００８】前記解し枠杆の回転速度は御飯搬送ベルト
の移送速度より速く形成するものであり、また御飯搬送
ベルト上の御飯を三以上に振り分け分離する場合には前
記解し枠杆の張架杆の山形状の突出部を回転軸方向に複
数連設して折曲形成することにより行うことができる。
なお前記山形状の頂部の角度は御飯搬送ベルトの移送速
度、幅、回転軸の回転速度等によって適宜選択する。
の移送速度より速く形成するものであり、また御飯搬送
ベルト上の御飯を三以上に振り分け分離する場合には前
記解し枠杆の張架杆の山形状の突出部を回転軸方向に複
数連設して折曲形成することにより行うことができる。
なお前記山形状の頂部の角度は御飯搬送ベルトの移送速
度、幅、回転軸の回転速度等によって適宜選択する。
【０００９】
【作用】御飯搬送ベルト上を移送される御飯は、回転さ
れる解し枠杆の分離リングで左右に分割されると同時に
その山形状の張架杆で解されながら左右に振分け移送さ
れて御飯搬送ベルトから送出される。
れる解し枠杆の分離リングで左右に分割されると同時に
その山形状の張架杆で解されながら左右に振分け移送さ
れて御飯搬送ベルトから送出される。
【００１０】
【実施例】本考案の実施例を図面について説明すると、
御飯搬送ベルト１の終端部上方には適宜動力で回動され
る回転軸２が設けられ、該回転軸２には半径方向に平行
に突出した一対の側杆３′・３′と該一対の側杆３′・
３′の先端間を連結した張架杆４とからなる解し枠杆３
が適宜間隔で取付けられると共に前記張架杆４は回転軸
２の回転方向に山形状４に突出形成されてその頂部にお
ける回転軸２からの距離ａは側杆３′の長さと略同等に
なるように構成されており、更に各張架杆４の山形状の
頂部内側には分離リング５が一体的に固着されており、
解し枠杆３の回転速度は御飯搬送ベルト１の移送速度よ
り速くなるように構成されている。
御飯搬送ベルト１の終端部上方には適宜動力で回動され
る回転軸２が設けられ、該回転軸２には半径方向に平行
に突出した一対の側杆３′・３′と該一対の側杆３′・
３′の先端間を連結した張架杆４とからなる解し枠杆３
が適宜間隔で取付けられると共に前記張架杆４は回転軸
２の回転方向に山形状４に突出形成されてその頂部にお
ける回転軸２からの距離ａは側杆３′の長さと略同等に
なるように構成されており、更に各張架杆４の山形状の
頂部内側には分離リング５が一体的に固着されており、
解し枠杆３の回転速度は御飯搬送ベルト１の移送速度よ
り速くなるように構成されている。
【００１１】また前記御飯搬送ベルト１の後側下方には
中央部に仕切片６を有する分離供給ホッパー７が設置さ
れ、該分離供給ホッパー７の下部に図示されていない弁
当等の容器又は回転式のおにぎり形成装置等が設けられ
ている。
中央部に仕切片６を有する分離供給ホッパー７が設置さ
れ、該分離供給ホッパー７の下部に図示されていない弁
当等の容器又は回転式のおにぎり形成装置等が設けられ
ている。
【００１２】本考案の実施例は上記のように構成されて
いるから、御飯搬送ベルト１に供給された御飯は、解し
枠杆３の張架杆４の山形状に固着された分離リング５で
左右に分割されると共にその山形状の傾斜部分で左右に
振り分け分離されながら解されて分離供給ホッパー７の
仕切片６の左右に落下供給されてその下部に予め用意さ
れた複数の弁当容器やおにぎり形成装置の複数の形成孔
に供給されるものである。
いるから、御飯搬送ベルト１に供給された御飯は、解し
枠杆３の張架杆４の山形状に固着された分離リング５で
左右に分割されると共にその山形状の傾斜部分で左右に
振り分け分離されながら解されて分離供給ホッパー７の
仕切片６の左右に落下供給されてその下部に予め用意さ
れた複数の弁当容器やおにぎり形成装置の複数の形成孔
に供給されるものである。
【００１３】図５に示す実施例は、御飯搬送ベルト１上
に御飯を供給するに先立ち、その上方前部に更に前処理
搬送ベルト８を設置して該前処理搬送ベルト８の後部上
方に前記解し枠杆３の張架杆４を回転方向と逆方向に山
形状に形成した回転解し具９を設けて御飯を一旦前処理
搬送ベルト８上で解しながら集合して御飯搬送ベルト１
上に供給し、これを本考案の解し枠杆３で解しながら分
離するようにして解し作用を反復するようにしたものが
示されている。
に御飯を供給するに先立ち、その上方前部に更に前処理
搬送ベルト８を設置して該前処理搬送ベルト８の後部上
方に前記解し枠杆３の張架杆４を回転方向と逆方向に山
形状に形成した回転解し具９を設けて御飯を一旦前処理
搬送ベルト８上で解しながら集合して御飯搬送ベルト１
上に供給し、これを本考案の解し枠杆３で解しながら分
離するようにして解し作用を反復するようにしたものが
示されている。
【００１４】
【考案の効果】本考案は御飯搬送ベルト上の御飯を回転
する解し枠杆の張架杆の山形状部の頂部に固定された分
離リングで分割すると同時にこれを山形状部で左右に振
り分け分離しながら解すようにしたので、移送される御
飯を解しながら複数に分離して円滑に複数の分離供給ホ
ッパーに供給して複数の弁当等の容器、おにぎり形成装
置の形成孔等に収容することができ、従って従来のよう
な分離供給ホッパーの分割板部に詰ったり付着したりす
ることなく容器等への複数供給を自動的に能率良く円滑
確実に行うことができる優れた特徴と実用性を有する。
する解し枠杆の張架杆の山形状部の頂部に固定された分
離リングで分割すると同時にこれを山形状部で左右に振
り分け分離しながら解すようにしたので、移送される御
飯を解しながら複数に分離して円滑に複数の分離供給ホ
ッパーに供給して複数の弁当等の容器、おにぎり形成装
置の形成孔等に収容することができ、従って従来のよう
な分離供給ホッパーの分割板部に詰ったり付着したりす
ることなく容器等への複数供給を自動的に能率良く円滑
確実に行うことができる優れた特徴と実用性を有する。
【図１】本考案要部の側面図。
【図２】同正面図。
【図３】本考案の側面図。
【図４】同正面図。
【図５】本考案の別実施例の側面図。
１ 御飯搬送ベルト ２ 回転軸 ３ 解し枠杆３′ 側杆 ４ 張架杆 ５ 分離リング
Claims (1)
- 【請求項１】 御飯搬送ベルトの上方に設置された回転
軸に半径方向に平行に突出した一対の側杆と該一対の側
杆の先端間を連結しかつ回転軸の回転方向に山形状に突
出した張架杆とよりなる解し枠杆を複数取付け、前記張
架杆の山形状の頂部内側に分離リングを固定したことを
特徴とする御飯解し供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060186U JPH0616542Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 御飯解し供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991060186U JPH0616542Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 御飯解し供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054892U JPH054892U (ja) | 1993-01-26 |
| JPH0616542Y2 true JPH0616542Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=13134884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991060186U Expired - Lifetime JPH0616542Y2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 御飯解し供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616542Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6397662B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-09-26 | 不二精機株式会社 | 飯供給装置 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP1991060186U patent/JPH0616542Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054892U (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |