JPH06165120A - スローモーション再生方式 - Google Patents

スローモーション再生方式

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Publication number
JPH06165120A
JPH06165120A JP4338036A JP33803692A JPH06165120A JP H06165120 A JPH06165120 A JP H06165120A JP 4338036 A JP4338036 A JP 4338036A JP 33803692 A JP33803692 A JP 33803692A JP H06165120 A JPH06165120 A JP H06165120A
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JP
Japan
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track
video signal
reproduction
digital video
signal
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Withdrawn
Application number
JP4338036A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitaka Yoshihiro
俊孝 吉▲廣▼
Hiroshi Okada
浩 岡田
Ichiro Okamoto
一郎 岡本
Hajime Inoue
肇 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH06165120A publication Critical patent/JPH06165120A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルVTRにおいて、スロー再生時に
も積符号を用いた誤り訂正を可能にする。 【構成】 磁気テープ(図示せず)にはトラック単位で
完結する積符号構成のパリティを付加されたビデオ信号
が記録されている。スロー再生速度を奇数分の1倍に設
定し、再生したディジタルビデオ信号をそれぞれトラッ
ク1個分の記憶容量を有する3個のバンクメモリM1〜
M3に記憶する。スロー再生時には1トラックを複数回
走査するので、1トラック分の再生信号をすべて記憶す
ることができる。したがって、バンクメモリM1〜M3
の内容を読出して、ECC11に供給すれば、積符号を
用いた誤り訂正が可能になり、画質の劣化を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドを用いて磁
気テープの斜めのトラックに記録されたディジタルビデ
オ信号を再生するスローモーション再生(以下、スロー
再生という)方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルビデオ信号記録再生装
置として、図3のようにヘッドを構成したものが知られ
ている。図3において、アジマス角(ギャップの延長方
向の角度)が異なる1対の記録再生ヘッドA,Bが回転
ドラムDの同じ高さに180°間隔で配置されている。
そして、このようにヘッドが配置された回転ドラムDに
対して磁気テープ(図示せず)が180°以上の角度に
わたって巻付けられ、矢印Pの方向に回転する回転ドラ
ムDの回転方向から僅かに傾斜した方向に走行する前記
磁気テープに対して記録再生ヘッドA,Bにより斜めの
トラックが形成される。
【0003】図4は図3に示されているディジタルビデ
オ信号記録再生装置が形成したトラックのパターンを示
す図である。図の左の方向に走行する磁気テープMTに
対して図3の記録再生ヘッドA,Bが図の斜め左上の方
向に走査することにより、トラックT0 ,T1,T2・
・・T9・・・が形成される。トラックT0,T2・・
・は記録再生ヘッドAにより形成されたものであり、ト
ラックT1,T3 ・・・は記録再生ヘッドBにより形成
されたものである。そして、図示されているように、N
TSC方式のテレビジョン信号を記録する場合、1フレ
ームが10本のトラックに分割して記録される(PAL
方式の場合は12本)。
【0004】図5は従来のディジタルビデオ信号記録再
生装置の記録再生処理部の概略構成を示すブロック図で
ある。記録時は、端子1から入力されたアナログビデオ
信号はA/D変換器によりディジタルビデオ信号に変換
される。このディジタルビデオ信号はビデオ信号処理部
3において、シャフリング、DCT(離散コサイン変
換)と可変長符号化による圧縮処理等が行われる。次
に、パリティ付加部4において積符号構成のパリティが
付加され、SYNC,ID付加部5において同期符号及
びIDが付加され、パラレル/シリアル変換される。そ
して、記録アンプ6により増幅され、記録ヘッド7によ
り磁気テープに記録される。
【0005】再生時は、再生ヘッド8により磁気テープ
から再生されたディジタルビデオ信号は再生アンプ9に
より増幅され、データ検出部10においてシリアル/パ
ラレル変換、同期符号及びIDの検出が行われる。次
に、ECC11において誤り訂正処理が行われ、ビデオ
信号処理部12において可変長符号の復号、逆DCT、
デシャフリング等が行われる。そして、D/A変換器1
3によりアナログビデオ信号に変換され、端子14から
出力される。
【0006】図6は従来のディジタルビデオ信号記録再
生装置におけるディジタルビデオ信号の誤り訂正用積符
号を示す図である。ディジタルビデオ信号は、図6
(a)に示されているように、2バイトの同期符号、3
バイトのID(内1バイトはIDパリティ)、77バイ
トのデータ及び8バイトのパリティからなるシンクブロ
ック単位で構成されている。
【0007】また、図6(b)に示されているように、
45シンクブロック分のデータとパリティを縦に並べ、
内符号C1と外符号C2を付加して、フレームを構成す
る。そして、図6(c)に示されているように、このフ
レームを3個横に並べ、点線に示されている順序でシン
クブロック単位のディジタルビデオ信号を作成し、1ト
ラックに記録する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように記録したディジタルビデオ信号をスロー再生した
場合、記録再生ヘッドが2本のトラックを跨いで走査す
るため、1回の走査で積符号を構成するだけの再生信号
を取り込めるとは限らない。そのため、ECCにおいて
誤り訂正能力の劣化が起こり、結果として画質の劣化に
つながるという問題点があった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、スロー再生時にも積符号を用いた
誤り訂正が可能なディジタルビデオ信号のスロー再生方
式を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明は、トラック単位で完結する積符号構成の
パリティを付加されて磁気テープの斜めのトラック記録
されたディジタルビデオ信号のスロー再生方式におい
て、トラック3個分の再生信号の記憶容量を有する記憶
手段を設け、かつ再生速度を1/(2n+1)倍(ただ
し、nは1以上の整数)に設定して前記記憶手段に対す
るアクセスを再生速度に応じた一定のタイミングで行う
ように構成した。
【0011】
【作用】本発明によれば、再生速度に応じてトラックを
複数回走査して再生することにより、1トラック分のデ
ィジタルビデオ信号をすべて記憶手段に記憶することが
できる。したがって、積符号構成の誤り訂正符号を用い
て誤り訂正を行うことができるので、スロー再生時の画
質劣化が防止される。また、記憶手段に対するアクセス
が一定のタイミングで行われるので、記憶手段の制御が
簡単である。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は本発明の実施例によるデ
ィジタルビデオ信号記録再生装置の再生系の概略構成を
示すブロック図である。ここで、図3と対応する部分に
は同一の番号が付してある。端子21から入力されたデ
ィジタルビデオ信号は、データ検出部10に入力され
る。データ検出部10はSYNC,ID処理部10aと
アドレス発生部10bから構成されている。SYNC,
ID処理部10aはシンクブロックごとのIDの誤り訂
正処理を行い、IDに誤りがない時と誤りが訂正できた
時は、IDとデータとパリティを第1のスイッチング回
路SW1に出力する。第1のスイッチング回路SW1
は、マイコン等で構成された制御部23が出力する制御
信号によりスイッチングされ、その出力が第1〜第3の
バスラインBL1〜BL3に選択的に接続される。
【0013】第1〜第3のバスラインBL1〜BL3に
は、それぞれ1トラック分の記憶容量を有する第1〜第
3のバンクメモリM1〜M3が接続されている。これら
のバンクメモリはSYNC,ID処理部10aが出力し
たIDとデータとパリティを記憶する。この時、アドレ
ス発生部10bはメモリバンクの書込みアドレスを発生
する。この書込みアドレスはIDに対応して決められて
いるため、1トラック分の再生信号はシンクブロックご
とに各バンクメモリの決められたアドレスに記憶され
る。
【0014】また、第1〜第3のバスラインBL1〜B
L3には、ECC11が第2のスイッチング回路SW2
を介して接続されている。ECC11はこれらのバスラ
インを介して第1〜第3のバンクメモリM1〜M3に記
憶された1トラック分のデータとパリティを読出して積
符号を構成し、誤り訂正処理を行う。この時、誤り訂正
ができなかった場合は、シンクブロック単位でエラーフ
ラグを立てる。この後、誤り訂正処理を行ったデータと
パリティを第1〜第3のメモリM1〜M3に書き込む。
【0015】さらに、第1〜第3のバスラインBL1〜
BL3は第3のスイッチング回路SW3を介してビデオ
信号処理部12にも接続されている。ビデオ信号処理部
12は、第1〜第3のバンクメモリM1〜M3に記憶さ
れたIDと誤り訂正処理を受けたデータを読出し、前述
した処理を行い、端子22からビデオ信号を出力する。
【0016】制御部23はマイコンにより構成されてお
り、端子24から回転ドラムの回転に対応するスイッチ
ングパルスSWPが入力され、端子25からスロー再生
速度が入力される。そして、これらの入力信号に基づい
て第1〜第3のスイッチング回路SW1 〜SW3のスイ
ッチング信号、データ検出部10、ECC11及びビデ
オ信号処理回路12の動作制御信号を出力する。
【0017】図2は本発明の実施例によるディジタルビ
デオ信号記録再生装置の再生系の動作の一例を示すタイ
ミングチャートである。ここで、本実施例の動作を説明
する前に、本発明の特徴を説明しておく。前述したよう
に、スロー再生時には1トラック分の再生信号を1回の
走査で全て取り込めるとは限らない。その代わりに、ス
ロー再生時は同一のトラックを何回も走査するので、そ
れらの再生信号をすべてメモリで保持していけば1トラ
ック分の再生信号を確保することが可能となる。本発明
では3トラック分のバンクメモリを持つことで、これを
実現する。
【0018】再生信号の蓄積はメモリを持つことで可能
となるが、スロー再生速度を定めないとメモリへの書き
込みが不定期となり、バンクメモリの切換えのタイミン
グ制御が複雑になる。そこで、本発明では、スロー再生
のスピードを1/(2n+1倍)(ただしn=1,2,
3・・・)に保つことにより、バンク切換えのタイミン
グを一定にしている。スピードを1/(2n+1倍)倍
にすると、再生RF信号の出力パターンが回転ドラムの
回転周期の(2n+1)/2倍ごとに同じになるため、
バンクメモリの切換えのタイミングを一定に決められる
のである。図2はスロー再生速度を1/3倍にした時
の、動作タイミングチャートである。
【0019】図2(a),(b)はトラックに対するヘ
ッドの突入位相が異なる場合の再生RF信号のエンベロ
ープを示している。ここで、エンベロープの中の符号は
再生トラックの番号である。前記したように、回転ドラ
ムの回転周期の3/2倍ごとに同一のパターンを繰り返
している。図2(c)は回転ドラムの回転に対応するス
イッチングパルスSWPである。図2(d),(e),
(f)はそれぞれ第1〜第3のバンクメモリM1〜M3
の動作を示している。以下、図1及び図2を参照しなが
ら動作を説明する。
【0020】まず、時刻t0〜t1では、ヘッドはトラ
ックT0を再生する。制御部23は、時刻t0で第1の
スイッチング回路SW1に制御信号を供給して第1のバ
スラインBL1に接続すると共に第1のバンクメモリM
1を書込み可能状態にする。再生信号は端子21からデ
ータ検出部10のSYNC,ID処理部10aに入力さ
れ、IDの誤り訂正が行われる。誤り訂正されたIDは
アドレス発生部10bに入力される。アドレス発生部1
0bはIDのシンクブロック番号に対応して書込みアド
レスを作成する。誤りの訂正されたIDはデータ及びパ
リティと共に、第1のスイッチング回路SW1と第1の
バスラインBL1を通って第1のバンクメモリM1の所
定のアドレスに書き込まれる。
【0021】次に、時刻t1〜t2では、ヘッドはトラ
ックT1を再生するが、再生RF信号のレベルが6dB
以上低下しているため、再生信号から正しいIDが検出
できない。したがって、この期間の再生信号はバンクメ
モリに記憶されない。次に、時刻t2〜t3では、ヘッ
ドは再びトラックT0を再生する。この期間には、時刻
t0〜t1で第1のバンクメモリM1に書き込んだ内容
を更新することになる。ただし、実際には第1のバンク
メモリM1の内容をすべて更新するのではなく、主とし
てトラックT0の後半部から再生した内容を更新するこ
とになる。すなわち、時刻t0〜t1の後半部、つまり
トラックT0の後半部から再生された信号は再生RF信
号のレベルが低下しているので、正しいIDが検出でき
ない。その結果データを第1のバンクメモリM1に書き
込めない可能性が高い。一方、時刻t2〜t3では、逆
に後半部の再生RF信号のレベルは高いので、トラック
T0の後半部から再生された信号を第1のバンクメモリ
M1に書き込むことができる。このようにヘッドの2回
の走査によって、トラックT0の再生信号をすべて第1
のバンクメモリM1に書き込んでいる。
【0022】次に、時刻t3〜t4では、ヘッドはトラ
ックT1を再生する。制御部23は、時刻t3で第2の
スイッチング回路SW1に制御信号を供給して第2のバ
スラインBL2に接続すると共に第2のバンクメモリM
2を書込み可能状態にする。第2のバンクメモリM2に
対する書込み動作は、時刻t0〜t1で第1のメモリM
1に対して行った動作と同じである。また、制御部23
は、時刻t3で第2のスイッチング回路SW2に制御信
号を供給して第1のバスラインBL1に接続すると共に
第1のバンクメモリM1を読出し可能状態にする。第1
のバンクメモリM1に記憶されているトラックT0のデ
ータとパリティは、第1のバスラインBL1と第2のス
イッチング回路SW2を通ってECC11に入力され、
ここで図6の積符号C1,C2を用いた誤り訂正処理が
行われる。そして、誤り訂正の行われたデータは第1の
バンクメモリM1に書き込まれる。すなわち、第1のバ
ンクメモリM1は誤りの訂正されたデータで書換えられ
る。
【0023】次に、時刻t4〜t5では、ヘッドはトラ
ックT2を再生するが、再生RF信号のレベルが低下し
ているため、時刻t1〜t2と同様この期間の再生信号
はバンクメモリに記憶されない。次に、時刻t5〜t6
では、ヘッドは再びトラックT1を再生する。この期間
には、時刻t2〜t3で第1のメモリM1の内容を更新
した時の同様に、時刻t3〜t4で第2のバンクメモリ
M2に書き込んだ内容を更新する。この結果、ヘッドの
2回の走査によってトラックT1の再生信号をすべて第
2のバンクメモリM2に書き込むことになる。
【0024】次に、時刻t6〜t7では、ヘッドはトラ
ックT2を再生する。制御部23は、時刻t6で第1の
スイッチング回路SW1に制御信号を供給して第3のバ
スラインBL3に接続すると共に第3のバンクメモリM
3を書込み可能状態にする。第3のメモリM3に対する
書込み動作は、時刻t0〜t1で第1のバンクメモリM
1に対して行った動作と同じである。また、制御部23
は、時刻t6で第2のスイッチング回路SW2に制御信
号を供給して第2のバスラインBL2に接続すると共に
第2のバンクメモリM2を読出し可能状態にする。第2
のバンクメモリM2に記憶されているトラックT1のデ
ータとパリティは、第2のバスラインBL2と第2のス
イッチング回路SW2を通ってECC11に入力され、
ここで誤り訂正処理が行われ誤り訂正の行われたデータ
は第2のバンクメモリM2に書き込まれる。さらに、制
御部23は時刻t6で第3のスイッチング回路SW3に
制御信号を供給して第1のバスラインBL1に接続する
と共に第1のバンクメモリM1を読出し可能状態にす
る。第1のバンクメモリに記憶されている誤りの訂正さ
れたデータとIDは、第1のバスラインBL1と第3の
スイッチング回路SW3を通ってビデオ信号処理部12
に入力され、前記した処理が行われる。
【0025】時刻t7〜t10の動作は、時刻t4〜t
7と同様であるため、説明を省略する。このように、第
1のバンクメモリM1について見ると、時刻t0 〜t1
及びt2〜t3でトラックT0の再生信号をすべて書込
み、時刻t3〜t4でECC12による誤り訂正を行
い、時刻t6〜t7でビデオ信号処理部12に出力す
る。第2のバンクメモリM2は、第1のバンクメモリM
1に対して回転ドラムの回転周期の3/2倍遅れで、同
様にトラックT1の再生信号を処理する。また、第3の
バンクメモリM3は、第2のバンクメモリM2に対して
回転ドラムの回転周期の3/2倍遅れで、同様にトラッ
クT2の再生信号を処理する。さらに、第1のバンクメ
モリM1は、第3のバンクメモリM3に対して回転ドラ
ムの回転周期の3/2倍遅れで、同様にトラックT3の
再生信号を処理する。以下、順次回転ドラムの回転周期
の3/2倍遅れで、同様の動作を繰り返す。したがっ
て、本実施例によれば、位相が回転ドラムの回転周期の
3/2倍ずれた3系統の制御信号により第1〜第3のバ
ンクメモリM1〜M3を制御すればよいから、制御が簡
単である。また、ECC11及びビデオ信号処理回路1
2も同様に制御すればよいから、処理が簡単である。
【0026】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。例えば、前記実施例は、ディジタルビデオ信号のみ
について説明したが、ディジタルオーディオ信号やサブ
コード信号がディジタルビデオ信号と同一のトラックに
時分割的に記録されている場合には、図1のビデオ信号
処理部12と並列にオーディオ信号処理部とサブコード
信号処理部を付加すると共に、第1〜第3のバンクメモ
リM1〜M3に記憶し、ECC11で誤り訂正処理する
動作を信号の種類ごとに時分割で行えばよい。
【0027】また、1トラック当たりの誤り訂正用の積
符号は、図6(b),(c)に示されているフォーマッ
トに限定されるものではなく、トラック単位で完結して
いればよい。さらに、図2においてECC11における
処理は時刻t3〜t0の間に行い、第1のバンクメモリ
M1をビデオ信号処理部12に出力する処理は時刻t6
〜t9の間に行ってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、スロー再生時にも積符号C1,C2を用いた誤
り訂正ができるので、スロー再生時の画質劣化を防止で
きる。また、再生信号を記憶するためのメモリに対する
アクセスのタイミングが一定になるので、メモリの制御
が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるディジタルビデオ信号記
録再生装置の再生系の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例によるディジタルビデオ信号記
録再生装置の再生系の動作の一例を示すタイミングチャ
ートである。
【図3】従来のディジタルビデオ信号記録再生装置のヘ
ッドの配置と構成を示す図である。
【図4】図3に示されているディジタルビデオ信号記録
再生装置が形成したトラックのパターンを示す図であ
る。
【図5】従来のディジタルビデオ信号記録再生装置の記
録再生処理部の概略構成を示すブロック図である。
【図6】従来のディジタルビデオ信号記録再生装置にお
けるディジタルビデオ信号の誤り訂正用積符号を示す図
である。
【符号の説明】
SW1〜SW3…スイッチング回路、M1〜M3 …バン
クメモリ、BL1〜BL3…バスライン、11…EC
C、12…ビデオ信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 肇 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック単位で完結する積符号構成のパ
    リティを付加されて磁気テープの斜めのトラック記録さ
    れたディジタルビデオ信号のスローモーション再生方式
    において、 前記トラック3個分の再生信号の記憶容量を有する記憶
    手段を設け、かつ再生速度を1/(2n+1)倍(ただ
    し、nは1以上の整数)に設定して前記記憶手段に対す
    るアクセスを前記再生速度に応じた一定のタイミングで
    行うことを特徴とするスローモーション再生方式。
JP4338036A 1992-11-25 1992-11-25 スローモーション再生方式 Withdrawn JPH06165120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4338036A JPH06165120A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 スローモーション再生方式

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JP4338036A JPH06165120A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 スローモーション再生方式

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JPH06165120A true JPH06165120A (ja) 1994-06-10

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JP4338036A Withdrawn JPH06165120A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 スローモーション再生方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408023B1 (ko) * 2001-03-29 2003-12-01 엘지전자 주식회사 저속 재생 장치 및 방법

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KR100408023B1 (ko) * 2001-03-29 2003-12-01 엘지전자 주식회사 저속 재생 장치 및 방법

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