JPH06164978A - 同期信号処理回路 - Google Patents

同期信号処理回路

Info

Publication number
JPH06164978A
JPH06164978A JP4311637A JP31163792A JPH06164978A JP H06164978 A JPH06164978 A JP H06164978A JP 4311637 A JP4311637 A JP 4311637A JP 31163792 A JP31163792 A JP 31163792A JP H06164978 A JPH06164978 A JP H06164978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
sync
output
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4311637A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Morikawa
泰宏 森川
Akifumi Kodama
昌文 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4311637A priority Critical patent/JPH06164978A/ja
Publication of JPH06164978A publication Critical patent/JPH06164978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力映像信号を3Hsync期間遅延させること
なく垂直同期信号およびその前後の等価パルスを付け替
えることのできる同期信号処理回路を得る。 【構成】 入力端子1に入力された入力映像信号よりV
syncを分離し、カウンタ回路に入力する。カウンタ回路
からは、3Hsync期間進んだ位相でVsyncに同期した信
号が出力され、この出力信号により等価パルス・Vsync
発生回路7をスタートさせ、入力映像信号と等価パルス
・Vsync発生回路7の出力信号とを切り換えることによ
り、Vsyncおよびその前後の等価パルスを付け替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、VTR等において入
力映像信号に対して垂直同期信号(Vsync)及びその前
後の等価パルスの付け替えを行う同期信号処理回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の同期信号処理回路の概略的
な構成図であり、1は入力端子、2はRSフリップフロ
ップ、3はスイッチ、4は出力端子、5はVsync分離回
路、7は等価パルス・Vsync発生回路、8は9Hsync
間カウンタ回路、10は3Hsync遅延回路である。な
お、Hsyncは水平同期信号である。
【0003】次に、従来の同期信号処理回路の動作を図
6のタイムチャートを用いて説明する。入力端子1に
は、図6(a)に示す映像信号が入力される。通常は、
スイッチ3は端子3aを選択しており、入力映像信号は
3Hsync遅延回路(例えばメモリ等の遅延素子を使用)
10により図6(e)に示すように遅延され、スイッチ
3を介して出力端子4から出力される。
【0004】又、入力映像信号は図6(b)に示すよう
にVsync分離回路5によりVsyncを分離され、分離され
たVsyncは等価パルス・Vsync発生回路7、9Hsync
間カウンタ回路8及びRSフリップフロップ2に入力さ
れる。VsyncをS入力端子に入力されたRSフリップフ
ロップ2は図6(d)に示すようにQ出力端子からパル
スを出力し、スイッチ3を端子3aから端子3bに切り
換え、図6(f)に示す等価パルス・Vsync発生回路7
の出力を出力端子4から出力させる。等価パルス・V
sync発生回路7は等価パルス、Vsync、等価パルスの順
に信号を出力する。
【0005】又、9Hsync期間カウンタ回路8はVsync
が入力されるとカウント動作を開始し、9Hsync期間の
カウント動作後図6(c)に示すように信号を出力す
る。RSフリップフロップ2は9Hsync期間カウンタ回
路8の出力をR入力端子に入力され、Q出力端子からの
パルス出力を終了し、スイッチ3は端子3aに切り換わ
る。以上のような動作により、入力映像信号のVsync
びその前後の等価パルスを付け替えることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期信号処理回
路は以上のように構成されており、Vsyncの前の等価パ
ルスも付け替える場合には入力映像信号を3Hsync期間
遅延させるためのメモリ等の高価な素子を使用する必要
があり、コスト上問題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、入力映像信号を3Hsync期間
遅延させることなくVsyncの前の等価パルスをも付け替
えることができ、安価な構成の同期信号処理回路を得る
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る同期信号処理回路は、垂直同期信号の入力によってリ
セットされ、所定期間カウントするとパルスを出力する
カウンタ回路と、カウンタ回路の出力を入力されて等価
パルスと垂直同期信号を出力する等価パルス・垂直同期
信号発生回路と、カウンタ回路の出力を入力されて9水
平同期期間カウントするとパルスを出力する9水平同期
期間カウンタ回路と、カウンタ回路の出力に応じてスイ
ッチを等価パルス・垂直同期信号発生回路側に切換える
とともに、9水平同期期間カウンタ回路の出力に応じて
スイッチを入力映像信号側に切換える切換手段を設けた
ものである。
【0009】又、請求項2に係る同期信号処理回路は、
請求項1におけるカウンタ回路と等価パルス・垂直同期
信号発生回路との間に、該発生回路における等価パルス
と垂直同期信号の発生をカウンタ回路の出力に応じて指
示する等価パルス・垂直同期信号選択回路を設けたもの
である。
【0010】
【作用】請求項1においては、カウンタ回路の出力は垂
直同期信号より3水平同期期間前に出力され、該出力に
応じて等価パルス・垂直同期信号発生回路、9水平同期
期間カウンタ回路、スイッチ及びその切換手段も動作
し、入力映像信号の遅延は必要なくなる。
【0011】又、請求項2においては、等価パルス・垂
直同期信号発生回路からの等価パルス及び垂直同期信号
の発生が等価パルス・垂直同期信号選択回路により制御
され、等価パルス・垂直同期信号発生回路の構成が簡略
化される。
【0012】
【実施例】実施例1 以下、この発明の実施例1について説明する。図1は実
施例1による同期信号処理回路の構成を示し、符号1〜
5,7,8で示す部分は従来と同様である。6はカウン
タ回路である。
【0013】次に、実施例1の動作を図2のフローチャ
ートを用いて説明する。なお、ここではNTSC方式の
場合について述べる。入力端子1には図2(a)に示す
映像信号が入力される。RSフリップフロップ2のQ出
力は通常Lレベルであり、このQ出力により制御される
スイッチ3は端子3a側になっており、出力端子4から
入力映像信号がそのまま出力されている。一方、入力映
像信号はVsync分離回路5により図2(b)に示すよう
にVsyncを分離される。このVsyncはカウンタ回路6に
入力され、カウンタ回路6はリセットされて新たなカウ
ント動作を開始する。カウンタ回路6のカウント値が2
59.5Hsync期間に相当する値になると、等価パルス
・Vsync発生回路7へ図2(c)に示す信号が出力され
る。この信号を付け替え開始信号と呼ぶ。従って、図2
(b)に示すVsyncに対して、図2(c)に示す付け替
え開始信号は3Hsync期間進んだ位相関係となる。
【0014】付け替え開始信号を入力された等価パルス
・Vsync発生回路7は、図2(f)に示すように等価パ
ルス、Vsync、等価パルスの順で計9Hsync期間に渡る
信号を出力する。又、付け替え開始信号はRSフリップ
フロップ2のS入力にも入力され、そのQ出力は図2
(e)に示すようにHレベルとなる。このため、スイッ
チ3は端子3b側に切り換わり、図2(f)に示す等価
パルス・Vsync発生回路7の出力信号が出力端子4から
図2(g)に示すように出力される。
【0015】さらに、付け替え開始信号は9Hsync期間
カウンタ回路8へも入力され、該回路8からは図2
(d)に示すように付け替え開始信号より9Hsync期間
遅れた信号が出力される。この信号を付け替え終了信号
と呼ぶ。この付け替え終了信号はRSフリップフロップ
2のR入力に入力され、そのQ出力はLレベルとなり、
スイッチ3は端子3bから端子3aに切り換わり、出力
端子4からは再び入力映像信号が出力される。以上の動
作により、入力信号を遅延させることなく、Vsync及び
その前後の等価パルスを安価に付け替えることができ
る。
【0016】実施例2 図3は実施例2による同期信号処理回路の構成を示し、
9は等価パルス・Vsync選択回路であり、他の構成は実
施例1と同様である。実施例1では等価パルス・Vsync
発生回路7には付け替え開始信号しか入力されないた
め、等価パルス、Vsync、等価パルスの順に出力する回
路を単純に考えると、等価パルスの発生回路を2回路用
意する必要があった。そこで、実施例2では等価パルス
・Vsync選択回路9を設け、該回路9の出力によって等
価パルス・Vsync発生回路7からの等価パルス及びV
syncの発生を制御することによって、等価パルス・V
sync発生回路7を簡略化することができる。
【0017】次に、図4のタイムチャートを用いて実施
例2の動作を説明する。カウンタ回路6から付け替え開
始信号が出力されるまでの動作は、実施例1と同じであ
る。この付け替え開始信号を入力された等価パルス・V
sync選択回路9は、まず図4(f)に示すように等価パ
ルスの発生を指示する信号(等価パルス発生信号)を等
価パルス・Vsync発生回路7に出力し、該回路7は図4
(g)に示すように等価パルスを発生する。
【0018】次に、等価パルス・Vsync選択回路9は、
等価パルスの発生から3Hsync期間後にVsyncの発生を
指示する信号(Vsync発生信号)を図4(h)に示すよ
うに等価パルス・Vsync発生回路7に出力し、該回路7
は図4(i)に示すようにVsyncを発生する。このV
syncの発生から3Hsync期間後に、等価パルス・Vsync
選択回路9は再び等価パルス発生信号を等価パルス・V
sync発生回路7に出力し、等価パルスを発生させる。結
果的には、等価パルス・Vsync発生回路7の出力は図4
(j)に示すように実施例1と同様となる。他の動作は
実施例1と同様である。以上の動作により、実施例2で
は等価パルス・Vsync発生回路7が1回路でもVsync
その前後の等価パルスを付け替えることができる。
【0019】実施例3 実施例1,2ではスイッチ3の切り換え信号の発生回路
にRSフリップフロップ2を用いたが、同機能を果たす
他のパルス信号発生回路を用いても同様の効果を奏す
る。又、上記各実施例ではNTSC方式の場合について
説明したが、PAL及びSECAM方式の場合にはカウ
ンタ回路6のカウント期間を259.5Hsync期間から
309.5Hsync期間に変更することにより対応するこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明の請求項1によれ
ば、カウンタ回路を用いて同期信号処理回路を構成した
ので、入力映像信号を3水平同期期間遅延させることな
く垂直同期信号及びその前後の等価パルスを付け替える
ことができ、同期信号処理回路を安価に構成することが
できる。
【0021】又、請求項2によれば、等価パルス・垂直
同期信号発生回路における等価パルス及び垂直同期信号
の発生を等価パルス・垂直同期信号選択回路により制御
するようにしたので、等価パルス・垂直同期信号発生回
路の構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1による同期信号処理回路の構成図であ
る。
【図2】実施例1による同期信号処理回路の動作波形図
である。
【図3】実施例2による同期信号処理回路の構成図であ
る。
【図4】実施例2による同期信号処理回路の動作波形図
である。
【図5】従来の同期信号処理回路の構成図である。
【図6】従来の同期信号処理回路の動作波形図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 RSフリップフロップ 3 スイッチ 4 出力端子 5 Vsync分離回路 6 カウンタ回路 7 等価パルス・Vsync発生回路 8 9Hsync期間カウンタ回路 9 等価パルス・Vsync選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力映像信号から垂直同期信号を分離す
    る垂直同期信号分離回路と、垂直同期信号の入力によっ
    てリセットされ、所定期間カウントするとパルスを出力
    するカウンタ回路と、カウンタ回路の出力を入力されて
    等価パルスと垂直同期信号を出力する等価パルス・垂直
    同期信号発生回路と、カウンタ回路の出力を入力されて
    9水平同期期間カウントするとパルスを出力する9水平
    同期期間カウンタ回路と、入力映像信号と等価パルス・
    垂直同期信号発生回路の出力とを切換えるスイッチと、
    カウンタ回路の出力に応じてスイッチを等価パルス・垂
    直同期信号発生回路側に切換えるとともに、9水平同期
    期間カウンタ回路の出力に応じてスイッチを入力映像信
    号側に切換える切換手段を備えたことを特徴とする同期
    信号処理回路。
  2. 【請求項2】 入力映像信号から垂直同期信号を分離す
    る垂直同期信号分離回路と、垂直同期信号の入力によっ
    てリセットされ、所定期間カウントするとパルスを出力
    するカウンタ回路と、カウンタ回路の出力を入力されて
    等価パルス及び垂直同期信号の発生を指示する信号を出
    力する等価パルス・垂直同期信号選択回路と、上記発生
    指示信号を入力されて等価パルスと垂直同期信号を出力
    する等価パルス・垂直同期信号発生回路と、カウンタ回
    路の出力を入力されて9水平同期期間カウントするとパ
    ルスを出力する9水平同期期間カウンタ回路と、入力映
    像信号と等価パルス・垂直同期信号発生回路の出力とを
    切換えるスイッチと、カウンタ回路の出力に応じてスイ
    ッチを等価パルス・垂直同期信号発生回路側に切換える
    とともに、9水平同期期間カウンタ回路の出力に応じて
    スイッチを入力映像信号側に切換える切換手段を備えた
    ことを特徴とする同期信号処理回路。
JP4311637A 1992-11-20 1992-11-20 同期信号処理回路 Pending JPH06164978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311637A JPH06164978A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 同期信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311637A JPH06164978A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 同期信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06164978A true JPH06164978A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18019668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4311637A Pending JPH06164978A (ja) 1992-11-20 1992-11-20 同期信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06164978A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3181462B2 (ja) クランプ信号の発生制御回路及びその方法
JPH07134577A (ja) 表示装置
JPH06164978A (ja) 同期信号処理回路
US5543854A (en) Video signal processing apparatus, video signal processing method, and video signal recording/reproduction apparatus
JP3209741B2 (ja) 同期装置
JPH0738806A (ja) 信号切換装置
EP0290183B1 (en) Pal video signal processing device
CA2352546C (en) Horizontal automatic frequency control (afc) circuit
JPH08275025A (ja) ディジタル映像信号処理用の映像制御信号発生装置
JPS60229590A (ja) タイミングパルス発生回路
JP4032540B2 (ja) テレビジョン受像機のタイミング信号発生装置
KR950007127B1 (ko) 클램프 신호 자동 제어 회로 및 방법
JP2576269B2 (ja) Ntsc信号/pal信号判定回路
JP3329149B2 (ja) クランプパルス発生方法およびその回路
JP3344871B2 (ja) 映像信号処理装置
JP3253451B2 (ja) コンポジット同期信号の遅延回路
JP2004177738A (ja) 映像信号処理回路
JPH0426280A (ja) 映像信号処理回路
JPH05219403A (ja) 同期変換装置
JPH0322764A (ja) クランプ回路
JPH06276543A (ja) 映像信号処理回路
JPH04241578A (ja) 映像信号のフィールド識別信号発生回路
JPH03173272A (ja) 水平同期パルス発生装置
JPH05115014A (ja) 同期信号発生装置
JPH09275510A (ja) 垂直ドライブ信号切換回路