JP3344871B2 - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JP3344871B2
JP3344871B2 JP11193995A JP11193995A JP3344871B2 JP 3344871 B2 JP3344871 B2 JP 3344871B2 JP 11193995 A JP11193995 A JP 11193995A JP 11193995 A JP11193995 A JP 11193995A JP 3344871 B2 JP3344871 B2 JP 3344871B2
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一浩 栗崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映像信号を所定数の
フレーム期間遅延する映像信号処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】映像信号の高画質化を目的として、フィ
ールド内での処理のみならずフィールド間あるいはフレ
ーム間といった時間軸方向にも処理を行なう装置が知ら
れている。この代表的な例としては、3次元輝度信号/
色信号分離フィルタや映像信号雑音抑圧装置といったも
のがある。そして、このような装置を構成するためには
映像信号を遅延させる装置が必須であり、例えば図6に
示すような映像信号処理装置が用いられている。
【0003】図6は従来の映像信号処理装置の構成を示
すブロック図であり、図において1はディジタル化され
た映像信号(以降、ディジタル映像信号と称する。)が
入力される入力端、2は遅延されたディジタル映像信号
が出力される出力端、31および32はフレーム期間に
相当するディジタル映像信号を記憶(ストア、保持)す
るフレームメモリ、4はフレームメモリ31および32
の書き込み/読出しを制御するメモリ制御回路である。
【0004】次に、動作について説明する。まず、NT
SC方式によるアナログ映像信号がディジタル化された
ディジタル映像信号が、入力端1からフレームメモリ3
1に入力され、フレームメモリ31に書き込まれ記憶さ
れる。そして、フレームメモリ31により遅延されて読
み出されたディジタル映像信号は、次段のフレームメモ
リ32に入力され、フレームメモリ32に書き込まれ記
憶された後、再度遅延されて読み出され、出力端2から
出力される。ここで、フレームメモリ31および32
は、メモリ制御回路4によってその書き込み/読出しが
制御され、ディジタル映像信号をそれぞれ1フレーム期
間、即ち略1/30秒間遅延させる。したがって、出力
端2に出力される映像信号は入力端1に入力されたディ
ジタル映像信号に対して2フレーム期間、即ち略1/1
5秒間遅延したディジタル映像信号が出力される。
【0005】以上、入力されたディジタル映像信号を2
フレーム期間遅延させる場合について説明したが、ディ
ジタル映像信号を1フレーム期間遅延させる場合につい
て以下説明する。図7は、従来のディジタル映像信号を
1フレーム期間遅延させる場合の映像信号処理装置の構
成を示すブロック図である。この従来装置は、フレーム
メモリとしてフレームメモリ31を1個有しており、入
力端1に入力されたディジタル映像信号に対して1フレ
ーム期間、即ち1/30秒間遅延されたディジタル映像
信号が出力端2から出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像信号処理装
置は以上のように構成されているので、フレームメモリ
はフレーム単位の遅延時間分の映像信号を記憶しておく
だけの記憶容量が必要であるという問題点があった。
【0007】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、フレームメモリの記憶容量を削減
して、入力映像信号を所定フレーム期間遅延することの
できる映像信号処理装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る映像信号
処理装置は、入力映像信号を所定の偶数フレーム期間遅
延させる映像信号処理装置において、上記入力映像信号
の帰線期間および有効画面期間を判別する判別手段と、
上記入力映像信号を記憶するフレームメモリと、上記判
別手段からの判別信号にもとづいて、上記有効画面期間
の入力映像信号を上記フレームメモリへ書き込むととも
に、上記所定の偶数フレーム期間分前に書き込まれ記憶
された上記有効画面期間の映像信号を上記フレームメモ
リから読み出すように上記フレームメモリを制御するフ
レームメモリ制御手段と、上記判別手段からの判別信号
にもとづいて、上記帰線期間は上記入力映像信号を、上
記有効画面期間は上記フレームメモリから読み出された
上記有効画面期間の映像信号を、それぞれ選択して出力
する選択手段とを備えたものである。
【0009】請求項2に係る映像信号処理装置は、入力
映像信号を所定の奇数フレーム期間遅延させる映像信号
処理装置において、上記入力映像信号の帰線期間および
有効画面期間を判別する判別手段と、上記入力映像信号
を記憶するフレームメモリと、上記判別手段からの判別
信号にもとづいて、上記有効画面期間の上記入力映像信
号を上記フレームメモリへ書き込むとともに、上記所定
の奇数フレーム期間分前に書き込まれ記憶された上記有
効画面期間の映像信号を上記フレームメモリから読み出
すように上記フレームメモリを制御するフレームメモリ
制御手段と、上記入力映像信号から同期信号を分離する
同期信号分離手段と、上記入力映像信号から色信号成分
を抽出する色信号抽出手段と、上記入力色信号成分をそ
の直流電圧成分を中心に反転する色信号反転手段と、上
記同期信号分離手段の出力信号と上記色信号反転手段の
出力信号を加算する加算手段と、上記判別手段からの判
別信号にもとづいて、上記帰線期間は上記加算手段の出
力信号を、上記有効画面期間は上記フレームメモリから
読み出された上記有効画面期間の映像信号を、それぞれ
選択して出力する選択手段とを備えたものである。
【0010】請求項3に係る映像信号処理装置は、入力
輝度信号および入力色信号を所定の奇数フレーム期間遅
延させる映像信号処理装置において、上記入力輝度信号
の帰線期間および有効画面期間を判別する判別手段と、
上記輝度信号を記憶する第1のフレームメモリと、上記
色信号を記憶する第2のフレームメモリと、上記判別手
段からの判別信号にもとづいて、上記有効画面期間の上
記入力輝度信号および上記入力色信号をそれぞれ上記第
1および第2のフレームメモリへ書き込むとともに、上
記所定の奇数フレーム期間分前に書き込まれ記憶された
上記有効画面期間の上記輝度信号および色信号をそれぞ
れ上記第1および第2のフレームメモリから読み出すよ
うに上記第1および第2のフレームメモリを制御するフ
レームメモリ制御手段と、上記入力映像信号から同期信
号を分離する同期信号分離手段と、上記入力色信号をそ
の直流電圧成分を中心に反転する色信号反転手段と、上
記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記帰線期間
は上記同期分離手段の出力信号を、上記有効画面期間は
上記第1のフレームメモリから読み出された上記有効画
面期間の輝度信号を、それぞれ選択して出力する第1の
選択手段と、上記判別手段からの判別信号にもとづい
て、上記帰線期間は上記色信号反転手段の出力信号を、
上記有効画面期間は上記第2のフレームメモリから読み
出された上記有効画面期間の色信号を、それぞれ選択し
て出力する第2の選択手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る映像信号処理装置においては、
入力映像信号の帰線期間および有効画面期間を判別する
判別信号にもとづいて、有効画面期間の入力映像信号を
フレームメモリへ書き込むとともに、所定の偶数フレー
ム期間分前に書き込まれ記憶された有効画面期間の映像
信号をフレームメモリから読み出すように上記フレーム
メモリを制御し、さらに、上記判別信号にもとづいて、
帰線期間は入力映像信号を、有効画面期間はフレームメ
モリから読み出された有効画面期間の映像信号をそれぞ
れ選択して出力する。これにより、入力映像信号を所定
の偶数フレーム期間遅延させる場合に、入力映像信号の
帰線期間における同期信号および色副搬送波等を、フレ
ームメモリからの所定の偶数フレーム期間遅延した有効
画面期間の映像信号の同期信号および色副搬送波等とし
て用いることができ、フレームメモリは所定のフレーム
期間における有効画面期間の映像信号のみを記憶するだ
けで、所定のフレーム期間遅延した映像信号を得ること
が可能となる。
【0012】請求項2に係る映像信号処理装置において
は、入力映像信号の帰線期間および有効画面期間を判別
する判別信号にもとづいて、有効画面期間の入力映像信
号をフレームメモリへ書き込むとともに、所定の奇数フ
レーム期間分前に書き込まれ記憶された有効画面期間の
映像信号をフレームメモリから読み出すようにフレーム
メモリを制御し、さらに、入力映像信号から分離した同
期信号と入力映像信号から抽出した色信号成分を反転し
た信号とを加算し、判別手段からの判別信号にもとづい
て、帰線期間は上記加算による信号を、有効画面期間は
フレームメモリから読み出された有効画面期間の映像信
号をそれぞれ選択して出力する。このため、入力映像信
号を所定の奇数フレーム期間遅延させる場合に、入力映
像信号の帰線期間における同期信号および色副搬送波等
を、フレームメモリからの所定の奇数フレーム期間遅延
した有効画面期間の映像信号の同期信号および色副搬送
波等として用いることができ、フレームメモリは所定の
フレーム期間における有効画面期間の映像信号のみを記
憶するだけで、所定のフレーム期間遅延した映像信号を
得ることが可能となる。
【0013】請求項3に係る映像信号処理装置において
は、入力輝度信号の帰線期間および有効画面期間を判別
する判別信号にもとづいて、有効画面期間の入力輝度信
号および入力色信号をそれぞれ第1および第2のフレー
ムメモリへ書き込むとともに、所定の奇数フレーム期間
分前に書き込まれ記憶された有効画面期間の輝度信号お
よび色信号をそれぞれ第1および第2のフレームメモリ
から読み出すようにフレームメモリを制御し、さらに、
上記判別信号にもとづいて、帰線期間は入力輝度信号か
ら分離された同期信号を、有効画面期間は第1のフレー
ムメモリから読み出された有効画面期間の輝度信号をそ
れぞれ選択して出力し、また、上記判別信号にもとづい
て、帰線期間は入力色信号を反転した信号を、有効画面
期間は第2のフレームメモリから読み出された有効画面
期間の色信号をそれぞれ選択して出力する。このため、
輝度信号と色信号とに分離されたコンポーネント信号を
所定の奇数フレーム期間遅延させる場合に、入力映像信
号の帰線期間における同期信号および色副搬送波等を、
第1および第2のフレームメモリからの上記所定の奇数
フレーム期間遅延した上記有効画面期間の映像信号の同
期信号および色副搬送波等として用いることができ、第
1および第2のフレームメモリは所定のフレーム期間に
おける有効画面期間の輝度信号および色信号のみをそれ
ぞれ記憶するだけで、所定のフレーム期間遅延した輝度
信号および色信号を得ることが可能となる。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例である映像信号処理
装置の構成を示すブロック図である。図1において、1
はディジタル映像信号が入力される入力端、2は遅延さ
れたディジタル映像信号が出力される出力端、31およ
び32はそれぞれフレーム期間に相当するディジタル映
像信号を記憶(ストア、保持)するフレームメモリ、4
はフレームメモリ31および32の書き込み/読出しを
制御するメモリ制御回路、5はタイミングパルスを発生
するタイミングパルス発生回路、61は入力端1および
フレームメモリ32からのディジタル映像信号を切り替
えるスイッチ回路である。また、図2は各部の動作波形
の概略を示す図である。なお、本実施例においては、2
フレーム期間遅延された映像信号を得るものとする。
【0015】次に動作について図をもとに説明する。N
TSC方式によるアナログ映像信号は垂直帰線期間、水
平帰線期間および有効画面期間から構成されている。本
実施例では、図2中の(a)に示すように、入力端1か
ら入力されるディジタル化したディジタル映像信号も上
記アナログ映像信号に対応した垂直帰線期間、水平帰線
期間および有効画面期間から構成されるものとし、その
うち特に水平期間内の動作について以下説明する。
【0016】まず、NTSC方式によるディジタル化さ
れたディジタル映像信号は、入力端1からスイッチ回路
61のa側、フレームメモリ31およびタイミングパル
ス発生回路5に入力される。タイミングパルス発生回路
5は、入力されたディジタル映像信号より、帰線期間お
よび有効画面期間を判別(検出、識別)し、その判別信
号を図2中の(b)に示すようにメモリ制御回路4へ入
力する。ここで、帰線期間と有効画面期間を判別するた
めの判別信号は“L”期間は帰線期間、“H”期間は有
効画面期間を表す。次に、メモリ制御回路4は、上記タ
イミングパルス発生回路5から入力された帰線期間と有
効画面期間を判別するための判別信号にもとづいて、こ
の判別信号が“H”期間のみ、図2中の(c)に示すよ
うなフレームメモリ31、32の書き込み/読み出しを
制御するためのフレームメモリ制御信号をそれぞれフレ
ームメモリ31および32へ出力し、”L”期間はフレ
ームメモリ制御信号を”L”レベルのままとし、フレー
ムメモリ31および32の動作を停止させる。
【0017】ここで、現在入力されるディジタル映像信
号のフレーム番号をAフレームとすると、フレームメモ
リ31は、上記フレームメモリ制御信号により、Aフレ
ームのディジタル映像信号のうち有効画面期間に対応す
るディジタル映像信号(以降、有効ディジタル映像信号
と称する。)が書き込まれ、記憶される一方、既に記憶
されている(A−1)フレーム(Aフレームに対し1つ
前のフレーム)の有効ディジタル映像信号が読み出さ
れ、後段のフレームメモリ32へ出力される。同様に、
フレームメモリ32は、上記フレームメモリ制御信号に
より、フレームメモリ31からの(A−1)フレームの
有効ディジタル映像信号が書き込まれ、記憶される一
方、図2中の(d)に示すような既に記憶されている
(A−2)フレーム(Aフレームに対し2つ前のフレー
ム)の有効ディジタル映像信号が読み出され、スイッチ
回路61のb側へ出力される。
【0018】このようにして、フレームメモリ31から
は(A−1)フレームの有効ディジタル映像信号が、ま
た、フレームメモリ32からは(A−2)フレームの有
効ディジタル映像信号が読み出されて出力される。上記
タイミングパルス発生回路5は、上述したように、入力
されたディジタル映像信号より帰線期間および有効画面
期間を判別しており、その判別信号を図2中の(e)に
示すようなスイッチ回路61を切り替えるためのスイッ
チ回路切替信号としてスイッチ回路61に入力する。ス
イッチ回路61は、スイッチ回路切替信号により、入力
ディジタル映像信号の水平帰線期間においては61のa
側に切り替わり、入力ディジタル映像信号を、また、有
効画面期間においては61のb側に切り替わり、フレー
ムメモリ32の出力である2フレーム期間遅延された有
効ディジタル映像信号を、それぞれ選択して出力端2に
出力する。
【0019】以上、映像信号の水平期間内における動作
を説明したが、垂直帰線期間においても同様に動作す
る。すなわち、タイミングパルス発生回路5は、入力さ
れるディジタル映像信号から帰線期間および有効画面期
間を判別(検出、識別)し、垂直帰線期間においても、
帰線期間と有効画面期間とを判別する判別信号は帰線期
間を示す”L”レベルとなる。上述したように、上記帰
線期間と有効画面期間との判別信号が”L”レベルの期
間においては、メモリ制御回路4は、フレームメモリ3
1および32へのフレームメモリ制御信号を”L”レベ
ルのままとするので、フレームメモリ31および32へ
の書き込み/読み出しは行われない。一方、タイミング
パルス発生回路5からスイッチ回路61へ出力されるス
イッチ回路切替信号も、水平同期期間と同様に”L”レ
ベルとなり、スイッチ61はa側からの入力ディジタル
映像信号を選択し出力端2へ出力する。
【0020】ここで、NTSC方式の映像信号の全走査
線数は525本で、そのうち垂直帰線期間を除いた有効
走査線数は490本であり、また、水平走査期間は6
3.5μSecで、そのうち水平帰線期間を除いた有効
水平走査期間は52.7μSecであることを考慮する
と、 (490×52.7)/(525×63.5)≒
0.775となることから、本実施例によれば、約23
%のフレームメモリ記憶容量の削減ができる。
【0021】以上のように、出力端2からは、2フレー
ム期間遅延された有効ディジタル映像信号と帰線期間の
入力ディジタル映像信号が切り替えられて出力される。
このため、フレームメモリ31および32は有効ディジ
タル映像信号を記憶できるだけの記憶容量を有していれ
ば良く、従来装置に比べ、フレームメモリの記憶容量を
大幅に削減することができ、それに伴い、一般的にコス
トの大きいフレームメモリのコストも大幅に低減するこ
とができる。
【0022】ところで、NTSC方式の映像信号は、図
2に示すように色信号を復調する際に必要な色副搬送波
であるカラーバーストが水平帰線期間に挿入されてい
る。また、NTSC方式の映像信号の色副搬送波には式
(1)に示す関係が成り立つ。 fsc=525×455/2×fF ………式(1) 但し、fsc:色副搬送波周波数、fF:フレーム周波
数。 式(1)から、あるフレームの映像信号中の色副搬送波
は、それと奇数フレーム前後する映像信号中の色副搬送
波とは逆相、また、それと偶数フレーム前後する映像信
号中の色副搬送波とは同相の関係にあることが分かる。
【0023】したがって、入力映像信号を偶数フレーム
期間遅延させる場合には、実施例1の構成において単に
偶数個のフレームメモリを用いれば良いが、入力映像信
号を奇数フレーム期間遅延させる場合には、実施例1の
構成において単に奇数個のフレームメモリを用いるもの
とすれば、フレームメモリからの遅延されたディジタル
映像信号と入力ディジタル映像信号の帰線期間中にある
カラーバーストとは逆相であることから、これを切り替
えて出力されたディジタル映像信号の色信号とカラーバ
ーストも逆相の関係となってしまう。このように映像信
号を奇数フレーム期間遅延させる場合の実施例を以下説
明する。
【0024】実施例2.図3は本発明の他の実施例であ
る映像信号処理装置の構成を示すブロック図である。図
3において、1はディジタル映像信号が入力される入力
端、2は遅延されたディジタル映像信号が出力される出
力端、31はフレーム期間に相当するディジタル映像信
号を記憶(ストア、保持)するフレームメモリ、4はフ
レームメモリ31の書き込み/読出しを制御するメモリ
制御回路、5はタイミングパルスを発生するタイミング
パルス発生回路、61は加算回路10およびフレームメ
モリ32からの信号を切り替えるスイッチ回路、7は入
力ディジタル映像信号から同期信号を分離する同期信号
分離回路、8は入力ディジタル映像信号から色信号を抽
出する色信号抽出フィルタ、9は色信号抽出フィルタ8
の出力信号を反転する反転回路、10は同期信号分離回
路7および反転回路9の出力信号を加算する加算回路で
ある。また、図4は各部の動作波形の概略を示す図であ
る。なお、本実施例においては、1フレーム期間遅延さ
れた映像信号を得るものとする。
【0025】次に動作について図をもとに説明する。ま
ず、NTSC方式によるディジタル化された映像信号
は、入力端1から同期信号分離回路7、色信号抽出フィ
ルタ8、フレームメモリ31およびタイミングパルス発
生回路5に入力される。タイミングパルス発生回路5
は、実施例1同様、入力されたディジタル映像信号よ
り、帰線期間および有効画面期間を判別(検出、識別)
し、その判別信号を図4中の(b)に示すようにメモリ
制御回路4へ入力する。ここで、帰線期間と有効画面期
間を判別するための判別信号は“L”期間は帰線期間、
“H”期間は有効画面期間を表す。
【0026】次に、メモリ制御回路4は、上記タイミン
グパルス発生回路5から入力された帰線期間と有効画面
期間を判別するための判別信号にもとづいて、この判別
信号が“H”期間のみ、図4中の(c)に示すようなフ
レームメモリ31、32の書き込み/読み出しを制御す
るためのフレームメモリ制御信号をそれぞれフレームメ
モリ31および32へ出力し、”L”期間はフレームメ
モリ制御信号を”L”レベルのままとする。ここで、現
在入力されるディジタル映像信号のフレーム番号をAフ
レームとすると、フレームメモリ31は、上記フレーム
メモリ制御信号により、Aフレームの有効ディジタル映
像信号が書き込まれ、記憶される一方、既に記憶されて
いる(A−1)フレーム(Aフレームに対し1つ前のフ
レーム)の有効ディジタル映像信号が読み出され、スイ
ッチ回路61のb側へ出力される。
【0027】一方、同期信号分離回路7は、入力ディジ
タル映像信号から同期信号を分離し、図4中の(e)に
示すような分離された同期信号を出力する。また、色信
号抽出フィルタ8は、入力ディジタル映像信号から色信
号成分を抽出し、抽出された色信号成分は反転回路9に
より反転され、反転色信号成分として出力される。ここ
で、上記色信号成分とは色副搬送波と色信号を合せたも
のをいう。また、反転とは、図4中の(f)および
(g)に示すように、色信号成分に含まれる直流電圧レ
ベル(成分)を0(中心、基準)として、この電圧以上
を正、以下を負とし、この正負を反転する操作のことを
いう。したがって、上記反転色信号成分中の色副搬送波
と入力ディジタル映像信号の色副搬送波とは逆相の関係
となる。さらに、同期信号分離回路7から出力される同
期信号と反転回路9から出力される反転色信号成分とは
加算回路10に入力される。加算回路10は、上記反転
色信号成分の交流電圧成分と同期信号の直流電圧成分と
を加算した後、図4中の(h)に示すような加算回路1
0の出力信号は、スイッチ回路61のa側に入力され
る。
【0028】上記タイミングパルス発生回路5は、上述
したように、入力されたディジタル映像信号より帰線期
間および有効画面期間を判別しており、その判別信号を
図4中の(i)に示すようなスイッチ回路61を切り替
えるためのスイッチ回路切替信号としてスイッチ回路6
1に入力する。上記タイミングパルス発生回路5は、上
述したように、入力されたディジタル映像信号より帰線
期間および有効画面期間を判別(検出、識別)してお
り、実施例1同様、図4中の(i)に示すような帰線期
間と有効画面期間に対応してスイッチ回路61を切り替
えるためのスイッチ回路切替信号をスイッチ回路61に
出力する。スイッチ回路61は、スイッチ回路切替信号
により、入力ディジタル映像信号の水平帰線期間は61
のa側に切り替わり、入力ディジタル映像信号に対し色
副搬送波の位相が反転されたディジタル映像信号を、ま
た、有効画面期間はb側に切り替わり、フレームメモリ
31の出力である1フレーム期間遅延された有効ディジ
タル映像信号をそれぞれ選択し出力端2に出力する。し
たがって、出力されるディジタル映像信号においては、
カラーバーストと有効映像信号の色副搬送波との位相関
係が逆相となることはない。
【0029】以上、映像信号の水平期間内における動作
を説明したが、垂直帰線期間においても同様に動作す
る。垂直帰線期間中は、色副搬送波は存在しないので、
加算回路10からは、入力ディジタル映像信号の同期信
号のみが出力される。他の動作は実施例1において説明
したものと同様である。なお、入力映像信号を1フレー
ム期間遅延する場合について説明したが、入力映像信号
を奇数フレーム期間遅延する場合には、奇数個のフレー
ムメモリを用いて、奇数フレーム遅延した有効映像信号
を得るようにすればよい。
【0030】以上のように、入力映像信号を奇数フレー
ム期間遅延させる場合であっても、フレームメモリは、
有効映像信号を記憶できるだけの記憶容量を有していれ
ば良く、従来装置に比べ、記憶容量を大幅に削減するこ
とができ、それに伴い、一般的にコストの大きいフレー
ムメモリのコストも大幅に低減することができる。
【0031】実施例3.実施例3は、輝度信号と色信号
に分離されたNTSC方式映像信号を遅延させるように
構成したものである。図5において、11はディジタル
輝度信号が入力される入力端、12はディジタル色信号
が入力される入力端、21は遅延されたディジタル輝度
信号が出力される出力端、22は遅延されたディジタル
色信号が出力される出力端、33はフレーム期間に相当
するディジタル輝度信号を記憶(保持)するフレームメ
モリ、34はフレーム期間に相当するディジタル色信号
を記憶(保持)するフレームメモリ、4はフレームメモ
リ33および34の書き込み/読出しを制御するメモリ
制御回路、5はタイミングパルスを発生するタイミング
パルス発生回路、61は同期信号分離回路7およびフレ
ームメモリ33からの信号を切り替えるスイッチ回路、
62は反転回路9およびフレームメモリ34からの信号
を切り替えるスイッチ回路、7は入力ディジタル輝度信
号から同期信号を分離する同期信号分離回路、9は入力
ディジタル色信号を反転する反転回路である。なお、本
実施例においては、1フレーム期間遅延された映像信号
を得るものとする。
【0032】次に動作について図をもとに説明する。ま
ず、NTSC方式によるディジタル化された輝度信号
は、入力端11から同期信号分離回路7、フレームメモ
リ33およびタイミングパルス発生回路5に入力され
る。タイミングパルス発生回路5は、実施例1同様、入
力されたディジタル輝度信号より、帰線期間および有効
画面期間を判別し、帰線期間と有効画面期間を判別する
ための判別信号をメモリ制御回路4に入力する。
【0033】次に、メモリ制御回路4は、上記タイミン
グパルス発生回路5から入力された帰線期間と有効画面
期間の判別信号にもとづいて、フレームメモリ33への
書き込み/読み出しを制御するためのフレームメモリ制
御信号を出力する。ここで、現在入力されるディジタル
映像信号のフレーム番号をAフレームとすると、フレー
ムメモリ31は、上記フレームメモリ制御信号により、
Aフレームの有効期間に対応するディジタル輝度信号
(以降、有効ディジタル輝度信号と称する。)が書き込
まれ、記憶される一方、既に記憶されている(A−1)
フレーム(Aフレームに対し1つ前のフレーム)の有効
ディジタル輝度信号が読み出され、スイッチ回路61の
b側へ出力される。
【0034】一方、同期信号分離回路7は、入力ディジ
タル輝度信号から同期信号を分離し、同期信号を出力す
る。上記タイミングパルス発生回路5は、入力されたデ
ィジタル輝度信号より帰線期間および有効画面期間を検
出(識別)しており、帰線期間と有効画面期間に対応し
てスイッチ回路61を切り替えるためのスイッチ回路切
替信号をスイッチ回路61に出力する。スイッチ回路6
1は、スイッチ回路切替信号により、入力ディジタル輝
度信号の水平帰線期間はa側に切り替わり、同期信号分
離回路より入力される同期信号を、また、有効画面期間
はb側に切り替わり、フレームメモリ33の出力である
1フレーム期間遅延された有効ディジタル輝度信号を、
それぞれ遅延された輝度信号として選択し出力端21に
出力する。
【0035】また、NTSC方式によるディジタル化さ
れた色信号は、入力端12から反転回路9およびフレー
ムメモリ34に入力される。反転回路9は、実施例2同
様、入力される色信号成分の位相を反転し、反転色信号
成分としてスイッチ回路62のb側に出力する。したが
って、上記反転色信号成分中の色副搬送波と入力ディジ
タル色信号の色副搬送波とは逆相の関係となる。メモリ
制御回路4は、フレームメモリ33への書き込み/読み
出しを制御するためのフレームメモリ制御信号をフレー
ムメモリ34へも出力しており、フレームメモリ34
は、上記フレームメモリ制御信号により、Aフレームの
有効期間に対応するディジタル色信号(以降、有効ディ
ジタル色信号と称する。)が書き込まれ、記憶される一
方、既に記憶されている(A−1)フレーム(Aフレー
ムに対し1つ前のフレーム)の有効ディジタル色信号が
読み出され、スイッチ回路62のb側へ出力される。
【0036】スイッチ回路62も、スイッチ回路61同
様、タイミングパルス発生回路5からのスイッチ回路切
替信号により、帰線期間はa側に切り替わり、反転回路
9から入力される入力ディジタル色信号に対し色副搬送
波の位相が反転されたディジタル色信号を、また、有効
画面期間はb側に切り替わり、フレームメモリ34の出
力である1フレーム期間遅延された有効ディジタル色信
号を、それぞれ遅延された色信号として選択し出力端2
2に出力する。したがって、出力されるディジタル色信
号においては、カラーバーストと有効色信号の色副搬送
波との位相関係が逆相となることはない。
【0037】なお、入力輝度信号および色信号を1フレ
ーム期間遅延する場合について説明したが、入力輝度信
号および色信号を奇数フレーム期間遅延する場合には、
フレームメモリ33および34を奇数個のフレームメモ
リとして奇数フレーム期間遅延した有効輝度信号および
有効色信号を得るように構成すれば良い。また、入力輝
度信号および色信号を偶数フレーム期間遅延する場合に
は、上記の本実施例の構成において、スイッチ回路61
のa側およびスイッチ回路62のa側をそれぞれ入力端
11および12に直接接続し、さらに、実施例1同様、
フレームメモリ33および34をそれぞれ偶数個のフレ
ームメモリとして偶数フレーム期間遅延した有効輝度信
号および有効色信号を得るように構成すれば良い。
【0038】以上のように、分離された輝度信号と色信
号を遅延させる場合であっても、フレームメモリは、有
効輝度信号および色信号を記憶するだけの記憶容量を有
していれば良く、従来装置に比べ、記憶容量を大幅に削
減することができ、それに伴い、一般的にコストの大き
いフレームメモリのコストも大幅に低減することができ
る。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、入力映像信号
を所定の偶数フレーム期間遅延させる場合に、入力映像
信号の帰線期間における同期信号および色副搬送波等
を、フレームメモリからの所定の偶数フレーム期間遅延
した上記有効画面期間の映像信号の同期信号および色副
搬送波等として用いることができ、このため、帰線期間
の信号をフレームメモリに蓄える必要がなくなり、フレ
ームメモリの記憶容量を大幅に削減することができ、そ
れに伴い、コストも大幅に低減することができる。
【0040】請求項2の発明によれば、入力映像信号を
所定の奇数フレーム期間遅延させる場合に、入力映像信
号の帰線期間における同期信号および色副搬送波等を、
フレームメモリからの所定の奇数フレーム期間遅延した
上記有効画面期間の映像信号の同期信号および色副搬送
波等として用いることができ、このため、帰線期間の信
号をフレームメモリに蓄える必要がなくなり、フレーム
メモリの記憶容量を大幅に削減することができ、それに
伴い、コストも大幅に低減することができる。
【0041】請求項3の発明によれば、輝度信号と色信
号とに分離されたコンポーネント信号を所定の奇数フレ
ーム期間遅延させる場合に、入力映像信号の帰線期間に
おける同期信号および色副搬送波等を、上記第1および
第2のフレームメモリからの所定の奇数フレーム期間遅
延した上記有効画面期間の映像信号の同期信号および色
副搬送波等として用いることができ、このため、帰線期
間の信号をフレームメモリに蓄える必要がなくなり、フ
レームメモリの記憶容量を大幅に削減することができ、
それに伴い、コストも大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1である映像信号処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施例1である映像信号処理装置の
動作説明図である。
【図3】 本発明の実施例2である映像信号処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施例2である映像信号処理装置の
動作説明図である。
【図5】 本発明の実施例3である映像信号処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】 従来の映像信号処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 従来の映像信号処理装置の他の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】 31、32、33、34 フレームメモリ、4 メモリ
制御回路、5 タイミングパルス発生回路、61、62
スイッチ回路、7 同期信号分離回路、8色信号抽出
フィルタ、9 反転回路、10 加算回路。
フロントページの続き (72)発明者 栗崎 一浩 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (72)発明者 山川 正樹 京都府長岡京市馬場図所1番地 三菱電 機株式会社京都製作所内 (56)参考文献 特開 平5−328294(JP,A) 特開 平7−236117(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を所定の偶数フレーム期間遅
    延させる映像信号処理装置において、 上記入力映像信号の帰線期間および有効画面期間を判別
    する判別手段と、 上記入力映像信号を記憶するフレームメモリと、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記有効画
    面期間の入力映像信号を上記フレームメモリへ書き込む
    とともに、上記所定の偶数フレーム期間分前に書き込ま
    れ記憶された上記有効画面期間の映像信号を上記フレー
    ムメモリから読み出すように上記フレームメモリを制御
    するフレームメモリ制御手段と、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記帰線期
    間は上記入力映像信号を、上記有効画面期間は上記フレ
    ームメモリから読み出された上記有効画面期間の映像信
    号を、それぞれ選択して出力する選択手段とを備えたこ
    とを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 【請求項2】入力映像信号を所定の奇数フレーム期間遅
    延させる映像信号処理装置において、 上記入力映像信号の帰線期間および有効画面期間を判別
    する判別手段と、 上記入力映像信号を記憶するフレームメモリと、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記有効画
    面期間の上記入力映像信号を上記フレームメモリへ書き
    込むとともに、上記所定の奇数フレーム期間分前に書き
    込まれ記憶された上記有効画面期間の映像信号を上記フ
    レームメモリから読み出すように上記フレームメモリを
    制御するフレームメモリ制御手段と、 上記入力映像信号から同期信号を分離する同期信号分離
    手段と、 上記入力映像信号から色信号成分を抽出する色信号抽出
    手段と、 上記入力色信号成分をその直流電圧成分を中心に反転す
    る色信号反転手段と、 上記同期信号分離手段の出力信号と上記色信号反転手段
    の出力信号を加算する加算手段と、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記帰線期
    間は上記加算手段の出力信号を、上記有効画面期間は上
    記フレームメモリから読み出された上記有効画面期間の
    映像信号を、それぞれ選択して出力する選択手段とを備
    えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  3. 【請求項3】入力輝度信号および入力色信号を所定の奇
    数フレーム期間遅延させる映像信号処理装置において、 上記入力輝度信号の帰線期間および有効画面期間を判別
    する判別手段と、 上記輝度信号を記憶する第1のフレームメモリと、 上記色信号を記憶する第2のフレームメモリと、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記有効画
    面期間の上記入力輝度信号および上記入力色信号をそれ
    ぞれ上記第1および第2のフレームメモリへ書き込むと
    ともに、上記所定の奇数フレーム期間分前に書き込まれ
    記憶された上記有効画面期間の上記輝度信号および色信
    号をそれぞれ上記第1および第2のフレームメモリから
    読み出すように上記第1および第2のフレームメモリを
    制御するフレームメモリ制御手段と、 上記入力映像信号から同期信号を分離する同期信号分離
    手段と、 上記入力色信号をその直流電圧成分を中心に反転する色
    信号反転手段と、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記帰線期
    間は上記同期分離手段の出力信号を、上記有効画面期間
    は上記第1のフレームメモリから読み出された上記有効
    画面期間の輝度信号を、それぞれ選択して出力する第1
    の選択手段と、 上記判別手段からの判別信号にもとづいて、上記帰線期
    間は上記色信号反転手段の出力信号を、上記有効画面期
    間は上記第2のフレームメモリから読み出された上記有
    効画面期間の色信号を、それぞれ選択して出力する第2
    の選択手段とを備えたことを特徴とする映像信号処理装
    置。
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