JPH06164666A - 小容量リンクにおけるqam信号通信用の全デジタル復調システム - Google Patents
小容量リンクにおけるqam信号通信用の全デジタル復調システムInfo
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- JPH06164666A JPH06164666A JP5185307A JP18530793A JPH06164666A JP H06164666 A JPH06164666 A JP H06164666A JP 5185307 A JP5185307 A JP 5185307A JP 18530793 A JP18530793 A JP 18530793A JP H06164666 A JPH06164666 A JP H06164666A
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- phase
- carrier
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/38—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/3845—Demodulator circuits; Receiver circuits using non - coherent demodulation, i.e. not using a phase synchronous carrier
- H04L27/3854—Demodulator circuits; Receiver circuits using non - coherent demodulation, i.e. not using a phase synchronous carrier using a non - coherent carrier, including systems with baseband correction for phase or frequency offset
- H04L27/3872—Compensation for phase rotation in the demodulated signal
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、搬送波の周波数と位相を再生させ
るサブシステムAと、シンボルの同期を再構成させるサ
ブシステムBと、フィルタから構成されるサブシステム
Cを含むQAM変調により数値信号を復調する全デジタ
ル的な復調システムを得ることを目的とする。 【構成】 サブシステムAが4相関器搬送波周波数再生
サブシステムA1と評価されたデータを使用する搬送波
の位相および周波数の結合して再生するためのサブシス
テムA2を含み、サブシステムBがサブシステムCの入
力における信号を使用し、システムに入る信号をサンプ
リングし、それを数値信号に変換する回路1.14を具備
し、サブシステムCが伝送されたパルスの成形および適
応性のあるデジタル等化器を構成するデジタルフィルタ
1.15を具備することを特徴とする。
るサブシステムAと、シンボルの同期を再構成させるサ
ブシステムBと、フィルタから構成されるサブシステム
Cを含むQAM変調により数値信号を復調する全デジタ
ル的な復調システムを得ることを目的とする。 【構成】 サブシステムAが4相関器搬送波周波数再生
サブシステムA1と評価されたデータを使用する搬送波
の位相および周波数の結合して再生するためのサブシス
テムA2を含み、サブシステムBがサブシステムCの入
力における信号を使用し、システムに入る信号をサンプ
リングし、それを数値信号に変換する回路1.14を具備
し、サブシステムCが伝送されたパルスの成形および適
応性のあるデジタル等化器を構成するデジタルフィルタ
1.15を具備することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、QAM信号を復調する
システムに関する。
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】典型的に、例えば象限振幅変調(QA
M)によるコヒーレント復調システムにおいて、電圧制
御局部発振器(VCO)は受信された信号の搬送波と位
相および周波数のコヒーレントな発振を生成し、駆動さ
れる。搬送波に近い周波数を有する自由局部発振器の使
用の可能性は、コストに関して注目すべき利点を生ず
る。しかしながら、このような発振器は通常の周波数に
おいてゼロでない公差を有しており、熱およびエージン
グの両方によってドリフトする。これは、周波数および
局部発振器によって生じられる発振と信号の搬送波の間
の周波数および位相差を認識し、処理される信号の効果
を補正することができる装置を要求する。この種の装置
(位相および周波数ロックループ)は、ロックされた帯
域、すなわち認識し補正することができる周波数エラー
の量を特徴とする。それらは、次の2つの主な分類に属
する。
M)によるコヒーレント復調システムにおいて、電圧制
御局部発振器(VCO)は受信された信号の搬送波と位
相および周波数のコヒーレントな発振を生成し、駆動さ
れる。搬送波に近い周波数を有する自由局部発振器の使
用の可能性は、コストに関して注目すべき利点を生ず
る。しかしながら、このような発振器は通常の周波数に
おいてゼロでない公差を有しており、熱およびエージン
グの両方によってドリフトする。これは、周波数および
局部発振器によって生じられる発振と信号の搬送波の間
の周波数および位相差を認識し、処理される信号の効果
を補正することができる装置を要求する。この種の装置
(位相および周波数ロックループ)は、ロックされた帯
域、すなわち認識し補正することができる周波数エラー
の量を特徴とする。それらは、次の2つの主な分類に属
する。
【0003】- 受信されたデータ(シンボルの周波数の
8分の1より小さいロックされた帯域を有する)の評価
を使用する装置。
8分の1より小さいロックされた帯域を有する)の評価
を使用する装置。
【0004】- 受信されたデータ(選択的なフェーディ
ングに対して感応するシンボルの周波数よりも大きなロ
ックされた帯域を有する)の評価を使用しない装置。
ングに対して感応するシンボルの周波数よりも大きなロ
ックされた帯域を有する)の評価を使用しない装置。
【0005】自由発振器の公差および不安定性の問題は
小容量リンクに対しては解決が困難であり、シンボルの
周波数は低いので、シンボルの周波数に対する周波数エ
ラーの比率は高い。
小容量リンクに対しては解決が困難であり、シンボルの
周波数は低いので、シンボルの周波数に対する周波数エ
ラーの比率は高い。
【0006】一方、次第に増加する容量を有するリンク
が考えられる場合、スペクトル占有あるいは多数の変調
レベルおよび選択的なフェーディングに対するシステム
の感度は増加される。したがって、その効果を平衡する
適応性のある等化器の導入が必要となる。この装置はフ
ェーディングに対する対策を構成するが、同時に、部品
のが理想的でないためにシステムの実現において必然的
に導入される線形の歪みを補正することができる。それ
故に、等化器の導入は伝播の偏差に関して強いシステム
を形成するが、臨界的でない較正ステップも含む。この
ため、等化器は(小さい係数の場合でも)小容量システ
ムの設計において所望とされる。
が考えられる場合、スペクトル占有あるいは多数の変調
レベルおよび選択的なフェーディングに対するシステム
の感度は増加される。したがって、その効果を平衡する
適応性のある等化器の導入が必要となる。この装置はフ
ェーディングに対する対策を構成するが、同時に、部品
のが理想的でないためにシステムの実現において必然的
に導入される線形の歪みを補正することができる。それ
故に、等化器の導入は伝播の偏差に関して強いシステム
を形成するが、臨界的でない較正ステップも含む。この
ため、等化器は(小さい係数の場合でも)小容量システ
ムの設計において所望とされる。
【0007】さらに、任意の変調システムにおいて、位
相および周波数におけるクロック同期の再生のための装
置を挿入することが必要である。システムの補正動作の
ためクロック再生に関するアルゴリズムが搬送波再生お
よび適応性のある等化のための装置の特性に無関係であ
ることが都合がよい。
相および周波数におけるクロック同期の再生のための装
置を挿入することが必要である。システムの補正動作の
ためクロック再生に関するアルゴリズムが搬送波再生お
よび適応性のある等化のための装置の特性に無関係であ
ることが都合がよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】デジタルモデムにおい
て、クロックの同期化は適切な周波数、つまりシンボル
の周波数の多数倍によって信号サンプリング回路を駆動
するために使用される。本発明の目的は、初めに記述さ
れた利点を有する上述した問題に関する解決法を提供す
ることである。
て、クロックの同期化は適切な周波数、つまりシンボル
の周波数の多数倍によって信号サンプリング回路を駆動
するために使用される。本発明の目的は、初めに記述さ
れた利点を有する上述した問題に関する解決法を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】QAM信号を復調するシ
ステムは、- 周波数エラーがシンボル(小容量リンク)
の周波数に関して顕著であるときに搬送波位相および周
波数を再生させ、ベースバンド信号を変換し、- 処理さ
れるアナログ信号を正確にサンプリングするためにシン
ボルの同期を再構成し、デジタルフィルタを通って信号
の成形を完全にし、(伝播のための選択的フェード効果
および装置の実現化における欠点による線形歪みを取り
消すための)ベースバンド変換信号を等化する。
ステムは、- 周波数エラーがシンボル(小容量リンク)
の周波数に関して顕著であるときに搬送波位相および周
波数を再生させ、ベースバンド信号を変換し、- 処理さ
れるアナログ信号を正確にサンプリングするためにシン
ボルの同期を再構成し、デジタルフィルタを通って信号
の成形を完全にし、(伝播のための選択的フェード効果
および装置の実現化における欠点による線形歪みを取り
消すための)ベースバンド変換信号を等化する。
【0010】それ故、システムは、(A)搬送波の位相
および周波数を再生させるサブシステムと、(B)信号
サンプリング回路を駆動することができるシンボルの同
期を再構成させるサブシステムと、(C)フィルタから
構成されるサブシステムのような様々な機能を実行する
複数のサブシステムから構成される。
および周波数を再生させるサブシステムと、(B)信号
サンプリング回路を駆動することができるシンボルの同
期を再構成させるサブシステムと、(C)フィルタから
構成されるサブシステムのような様々な機能を実行する
複数のサブシステムから構成される。
【0011】本発明によるシステムは以下のことを特徴
とする。
とする。
【0012】(a)前記システムは搬送波を再生させる
ために2つのサブシステム、すなわち、搬送波周波数を
再生させるための4相関器サブシステムA1および評価
されたデータを使用する搬送波の位相および周波数を結
合して再生させるサブシステムA2を具備する。2つの
サブシステムは縦続接続され、それぞれフィードバック
ループとして構成される。
ために2つのサブシステム、すなわち、搬送波周波数を
再生させるための4相関器サブシステムA1および評価
されたデータを使用する搬送波の位相および周波数を結
合して再生させるサブシステムA2を具備する。2つの
サブシステムは縦続接続され、それぞれフィードバック
ループとして構成される。
【0013】(b)サブシステム(B)はサブシステム
(C)の入力における信号を使用し、システムに入る信
号をサンプリングしてそれをデジタル信号に変換させる
ために使用される回路(サブシステムA1の上流に位置
される)を含む。サブシステム(B)は最大電力のアル
ゴリズムに基づく。これは、その動作が(アルゴリズム
が処理された信号の位相に対して無反応であり、それ故
搬送波の位相および周波数の構造におけるエラーに無反
応であるため)サブシステム(A)の特性に無関係であ
り、(アルゴリズムが有限シンボルを使用しないため)
サブシステム(C)の性質にも無関係である。
(C)の入力における信号を使用し、システムに入る信
号をサンプリングしてそれをデジタル信号に変換させる
ために使用される回路(サブシステムA1の上流に位置
される)を含む。サブシステム(B)は最大電力のアル
ゴリズムに基づく。これは、その動作が(アルゴリズム
が処理された信号の位相に対して無反応であり、それ故
搬送波の位相および周波数の構造におけるエラーに無反
応であるため)サブシステム(A)の特性に無関係であ
り、(アルゴリズムが有限シンボルを使用しないため)
サブシステム(C)の性質にも無関係である。
【0014】(c)サブシステム(C)は、伝送された
パルスの成形および適応性のあるデジタル等化器を完成
する固定されたデジタルフィルタを具備する。この両方
に関して、有限インパルス応答(FIR)フィルタの構
造は、それらの構成が特に容易であるため選択されてい
る。等化係数は入力信号の位相に対して無反応なアルゴ
リズムによって更新されるので、その収斂がサブシステ
ム(A)によって実行される搬送波再生に無関係であ
る。
パルスの成形および適応性のあるデジタル等化器を完成
する固定されたデジタルフィルタを具備する。この両方
に関して、有限インパルス応答(FIR)フィルタの構
造は、それらの構成が特に容易であるため選択されてい
る。等化係数は入力信号の位相に対して無反応なアルゴ
リズムによって更新されるので、その収斂がサブシステ
ム(A)によって実行される搬送波再生に無関係であ
る。
【0015】本発明によるシステムは、少なくとも次の
3つの基本的な利点を有する。- 自由発振器で十分であ
るため、ベースバンド変換を実行するために電圧制御発
振器(VCO)を使用する必要はない。- サブシステム
およびそれらの相互接続の両者は小/中容量のリンクの
広い範囲においてそれらの有効性および効果を維持す
る。- 全体として、単一の部品および復調器は、アナロ
グおよびデジタルの機能的ブロックの相互接続問題を最
小にすることを可能にする全デジタル構成に適してお
り、さらにサブシステムの適応性と共にデジタルの実現
は生産中に臨界的でない装置の較正を行う。
3つの基本的な利点を有する。- 自由発振器で十分であ
るため、ベースバンド変換を実行するために電圧制御発
振器(VCO)を使用する必要はない。- サブシステム
およびそれらの相互接続の両者は小/中容量のリンクの
広い範囲においてそれらの有効性および効果を維持す
る。- 全体として、単一の部品および復調器は、アナロ
グおよびデジタルの機能的ブロックの相互接続問題を最
小にすることを可能にする全デジタル構成に適してお
り、さらにサブシステムの適応性と共にデジタルの実現
は生産中に臨界的でない装置の較正を行う。
【0016】
【実施例】復調器の全体の構造は図1の機能的ブロック
図において示されている。
図において示されている。
【0017】無線周波数アナログ信号(1.1)は、同
調周波数が搬送波周波数に通常等しい自由局部発振器
(1.2)によって生成される正弦波振動と乗算によっ
て変換されるベースバンドである。ミキサ(1.3)か
らの出力複素数信号(1.4)は、次の段で雑音電力を
制限するような方法で偽信号防止フィルタ(1.5)に
よって瀘波される。次に、アナログ信号(1.6)は、
クロック再生ループ(CRL)1.8からの出力信号の
命令により、周波数4/Tでアナログ信号(1.6)を
サンプリングするサンプラー(1.7)によって数値周
波数に変換される。ここで1/Tが信号シンボル周波数
(サブシステムB)であるサンプリング周波数のこの選
択は、許容できる周波数エラー(理想的でない自由発振
器による信号に導入される)に接続される。システムに
おける前記サンプリング周波数は、単なる例示として考
えられるべきである。
調周波数が搬送波周波数に通常等しい自由局部発振器
(1.2)によって生成される正弦波振動と乗算によっ
て変換されるベースバンドである。ミキサ(1.3)か
らの出力複素数信号(1.4)は、次の段で雑音電力を
制限するような方法で偽信号防止フィルタ(1.5)に
よって瀘波される。次に、アナログ信号(1.6)は、
クロック再生ループ(CRL)1.8からの出力信号の
命令により、周波数4/Tでアナログ信号(1.6)を
サンプリングするサンプラー(1.7)によって数値周
波数に変換される。ここで1/Tが信号シンボル周波数
(サブシステムB)であるサンプリング周波数のこの選
択は、許容できる周波数エラー(理想的でない自由発振
器による信号に導入される)に接続される。システムに
おける前記サンプリング周波数は、単なる例示として考
えられるべきである。
【0018】サンプラー(1.7)からの出力数値信号
(1.9)は、4相関器周波数再生回路(自動周波数制
御、AFC)(1.10)(サブシステムA1)によって
補正される周波数である。
(1.9)は、4相関器周波数再生回路(自動周波数制
御、AFC)(1.10)(サブシステムA1)によって
補正される周波数である。
【0019】サブシステムA1の出力の信号(1.12)
は偽信号防止フィルタ(1.11)によって瀘波され、ブ
ロック(1.13)において周波数2/Tで10分の1が
取られ、信号(1.19)を供給するためにデジタルミキ
サ(1.20)によってさらに補正される。ミキサ(1.
20)はサブシステムA2の一部であり、図1においてJ
FPLLと標識付けされた結合周波数および位相ロック
ループ(1.14)によって駆動され、決定素子(1.1
6)の入力の信号およびその出力で利用される決定した
データ(1.18)を使用する。信号(1.19)は、出力
信号(1.17)に図1において成形および等化と標識付
けされたサブシステムC)(1.15)によって処理され
る。
は偽信号防止フィルタ(1.11)によって瀘波され、ブ
ロック(1.13)において周波数2/Tで10分の1が
取られ、信号(1.19)を供給するためにデジタルミキ
サ(1.20)によってさらに補正される。ミキサ(1.
20)はサブシステムA2の一部であり、図1においてJ
FPLLと標識付けされた結合周波数および位相ロック
ループ(1.14)によって駆動され、決定素子(1.1
6)の入力の信号およびその出力で利用される決定した
データ(1.18)を使用する。信号(1.19)は、出力
信号(1.17)に図1において成形および等化と標識付
けされたサブシステムC)(1.15)によって処理され
る。
【0020】以下、図1においてAFCと標識付けされ
た自動周波数制御ブロック(サブシステムA1の中心
部)、CRLと標識付けされたクロック再生ループブロ
ック(サブシステムBに含まれる)、成形および等化サ
ブシステムC)、およびJFPLLと標識付けされた結
合周波数および位相ロックループブロックをさらに詳細
に説明する。
た自動周波数制御ブロック(サブシステムA1の中心
部)、CRLと標識付けされたクロック再生ループブロ
ック(サブシステムBに含まれる)、成形および等化サ
ブシステムC)、およびJFPLLと標識付けされた結
合周波数および位相ロックループブロックをさらに詳細
に説明する。
【0021】AFCは周波数エラーを再生する4相関器
回路を示し、そのブロック図は図2に示されている。
回路を示し、そのブロック図は図2に示されている。
【0022】本発明の1つの観点によれば、システムは
フィードバックループの使用によって実現され、偽信号
防止フィルタ(2.2)(図1におけるブロック1.11
と一致する)の入力で複素数信号(2.1)(図1の信
号1.12と一致する)のサンプルの処理からベースバン
ド変換作用の残留周波数エラーを評価し、補正する。
フィードバックループの使用によって実現され、偽信号
防止フィルタ(2.2)(図1におけるブロック1.11
と一致する)の入力で複素数信号(2.1)(図1の信
号1.12と一致する)のサンプルの処理からベースバン
ド変換作用の残留周波数エラーを評価し、補正する。
【0023】このような結果を得るため、信号において
以下の動作が必要である- 複素数信号(2.1)のサン
プルは評価された周波数エラーに比例する実数信号
(2.4)を出力する平衡な4相関器によって実現され
る周波数エラー検出器(2.3)によって周波数4/T
で処理される。- 周波数エラー検出器からのエラー信号
(2.4)のサンプルはブロック(2.5)において平
均され、瀘波されるループフィルタ(2.6)に周波数
1/Tで供給される。- ループフィルタ(2.6)から
のサンプル(2.7)はブロック(2.8)によって周
波数4/Tで読取られ、積分される(2.9)。- 積分
器出力(2.10)は補正複素数信号(2.12)を信号
(2.14)(図1における信号1.9と一致する)を処
理するデジタルミキサ(2.13)に供給するテーブル
(2.11)をアドレスするために使用される。
以下の動作が必要である- 複素数信号(2.1)のサン
プルは評価された周波数エラーに比例する実数信号
(2.4)を出力する平衡な4相関器によって実現され
る周波数エラー検出器(2.3)によって周波数4/T
で処理される。- 周波数エラー検出器からのエラー信号
(2.4)のサンプルはブロック(2.5)において平
均され、瀘波されるループフィルタ(2.6)に周波数
1/Tで供給される。- ループフィルタ(2.6)から
のサンプル(2.7)はブロック(2.8)によって周
波数4/Tで読取られ、積分される(2.9)。- 積分
器出力(2.10)は補正複素数信号(2.12)を信号
(2.14)(図1における信号1.9と一致する)を処
理するデジタルミキサ(2.13)に供給するテーブル
(2.11)をアドレスするために使用される。
【0024】基準CRL(クロック再生ループ)はシン
ボルの同期を再生する回路を示し、そのブロック図は図
3に示されている。本発明の1つの観点によれば、シス
テムはフィードバックループによって実現される。周波
数2/T(図1の信号1.19と一致する)の複素数信号
(3.1)のサンプルは、周波数4/Tでサンプリング
回路(3.8)(図1におけるブロック1.7と一致す
る)を駆動する信号(3.7)を供給するために処理さ
れる。
ボルの同期を再生する回路を示し、そのブロック図は図
3に示されている。本発明の1つの観点によれば、シス
テムはフィードバックループによって実現される。周波
数2/T(図1の信号1.19と一致する)の複素数信号
(3.1)のサンプルは、周波数4/Tでサンプリング
回路(3.8)(図1におけるブロック1.7と一致す
る)を駆動する信号(3.7)を供給するために処理さ
れる。
【0025】このような結果を得るため、信号において
以下の動作が必要である。−複素数信号(3.1)は最
大の電力のアルゴリズムによるクロックエラー検出器
(3.2)によって処理され、時間基準エラーに比例す
る実数信号(3.3)を供給する。−実施例において、
信号(3.3)はデジタルループフィルタ(3.4)に
よって瀘波され、その出力(3.5)はサンプラー
(3.8)に供給される4/T(3.7)の周波数で矩
形波を出力する数値制御された発振器(3.6)を駆動
するために使用される。
以下の動作が必要である。−複素数信号(3.1)は最
大の電力のアルゴリズムによるクロックエラー検出器
(3.2)によって処理され、時間基準エラーに比例す
る実数信号(3.3)を供給する。−実施例において、
信号(3.3)はデジタルループフィルタ(3.4)に
よって瀘波され、その出力(3.5)はサンプラー
(3.8)に供給される4/T(3.7)の周波数で矩
形波を出力する数値制御された発振器(3.6)を駆動
するために使用される。
【0026】成形および等化と標識付けされたブロック
は信号の成形および適応性のある等化を実行し、本発明
の別の観点によれば、このサブシステムC)に関するブ
ロック図は図4に示されている。このようなブロックに
おいて、図1における信号(1.19)と一致している複
素数信号(4.1)は有限インパルス応答(FIR)フ
ィルタによって実現される整合フィルタによって最初に
瀘波される。信号(4.3)はブロック(4.4)にお
いて周波数1/Tで10分の1にされ、ブロック(4.
5)において等化される。等化器は、図1における信号
(1.17)と一致している信号(4.6)を出力する。
入力信号の位相および周波数に反応しないアルゴリズム
によって動作する係数更新装置は等化ブロックに挿入さ
れている。
は信号の成形および適応性のある等化を実行し、本発明
の別の観点によれば、このサブシステムC)に関するブ
ロック図は図4に示されている。このようなブロックに
おいて、図1における信号(1.19)と一致している複
素数信号(4.1)は有限インパルス応答(FIR)フ
ィルタによって実現される整合フィルタによって最初に
瀘波される。信号(4.3)はブロック(4.4)にお
いて周波数1/Tで10分の1にされ、ブロック(4.
5)において等化される。等化器は、図1における信号
(1.17)と一致している信号(4.6)を出力する。
入力信号の位相および周波数に反応しないアルゴリズム
によって動作する係数更新装置は等化ブロックに挿入さ
れている。
【0027】基準JFPLL(結合周波数および位相ロ
ックループ)は周波数および位相エラーの両方を再生さ
せる回路であり、そのブロック図は図5に示されてい
る。
ックループ)は周波数および位相エラーの両方を再生さ
せる回路であり、そのブロック図は図5に示されてい
る。
【0028】さらに本発明の1つの観点によれば、シス
テムはサンプル5.1(図1の信号1.18と一致する)
を適切に処理するフィードバックループによって実現さ
れ、AFCによって実行される再生作用の誤差位相およ
び周波数エラーを評価し、補正する。
テムはサンプル5.1(図1の信号1.18と一致する)
を適切に処理するフィードバックループによって実現さ
れ、AFCによって実行される再生作用の誤差位相およ
び周波数エラーを評価し、補正する。
【0029】このような結果を得るため、信号において
以下の作用が必要である。−複素数信号(5.1)のサ
ンプルおよび複素数シンボル(5.3)の評価は、周波
数エラーおよび位相エラーにそれぞれ比例する2つの実
数信号(5.5)および(5.6)を出力する周波数位
相エラー検出器(5.4)によって周波数1/Tで処理
される。−信号(5.5)および(5.6)のサンプル
は周波数再生(FR)フィルタ(5.7)および位相再
生(PR)フィルタ(5.8)によってそれぞれ瀘波さ
れ、このようなフィルタの出力(5.9)および(5.
10)は加算器(5.11)において適切に加算される。
以下の作用が必要である。−複素数信号(5.1)のサ
ンプルおよび複素数シンボル(5.3)の評価は、周波
数エラーおよび位相エラーにそれぞれ比例する2つの実
数信号(5.5)および(5.6)を出力する周波数位
相エラー検出器(5.4)によって周波数1/Tで処理
される。−信号(5.5)および(5.6)のサンプル
は周波数再生(FR)フィルタ(5.7)および位相再
生(PR)フィルタ(5.8)によってそれぞれ瀘波さ
れ、このようなフィルタの出力(5.9)および(5.
10)は加算器(5.11)において適切に加算される。
【0030】−加算器(5.11)からの出力されるサン
プル(5.12)はブロック(5.13)によって周波数2
/Tで読取られ、積分される(5.14)。
プル(5.12)はブロック(5.13)によって周波数2
/Tで読取られ、積分される(5.14)。
【0031】−積分器の出力(5.15)は、補正複素数
信号(5.17)を図1のミキサ(1.20)と一致してい
るデジタルミキサ(5.18)に供給するテーブル(5.
16)をアドレスするために使用される。
信号(5.17)を図1のミキサ(1.20)と一致してい
るデジタルミキサ(5.18)に供給するテーブル(5.
16)をアドレスするために使用される。
【0032】本発明は簡単および明瞭にするために図面
に表される実施例に関して説明されたが、当業者は、本
発明の技術的範囲内である変化および置換が可能であ
る。
に表される実施例に関して説明されたが、当業者は、本
発明の技術的範囲内である変化および置換が可能であ
る。
【図1】本発明の1実施例のブロック図。
【図2】図1のAFCのブロック図。
【図3】図1の基準CRLのブロック図。
【図4】図1のサブシステムCのブロック図。
【図5】図1のJFPLLのブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マッシモ・ゲリチ イタリア国、56010 サン・ピエロ・ア・ グラード(ピーアイ)、ビア・カスタニョ ーロ 12 (72)発明者 フランコ・ググリエルミ イタリア国、20131 ミラノ、ビア・ウィ ルト 5 (72)発明者 ニーノ・レウラッティ イタリア国、20030 バルラッシーナ(エ ムアイ)、ビア・パガニーニ 4
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)搬送波の周波数および位相を再生
させるサブシステムと、 (B)信号サンプリング回路を駆動することが可能であ
るシンボルの同期を再構成させるサブシステムと、 (C)フィルタから構成されるサブシステムを含むQA
M変調によって数値信号を復調する復調システムにおい
て、 (a)サブシステム(A)が4相関器搬送波周波数再生
サブシステムA1、および評価されたデータを使用する
搬送波の位相および周波数の結合して再生するためのサ
ブシステムA2を含み、 (b)サブシステム(B)がサブシステム(C)の入力
における信号を使用し、システムに入る信号をサンプリ
ングし、それを数値信号に変換するために使用されるサ
ブシステムA1の上流に位置される回路を具備し、 (c)サブシステム(C)が伝送されたパルスの成形お
よび適応性のあるデジタル等化器を構成する固定された
デジタルフィルタを具備することを特徴とする復調シス
テム。 - 【請求項2】 ベースバンド変換用の自由発振器がその
入力に位置されることを特徴とする請求項1記載のシス
テム。 - 【請求項3】 搬送波再生およびベースバンド変換用の
サブシステム(A)が、 (a1)搬送波周波数再生用の4個の相関器ループと、 (a2)決定されたデータを使用する結合位相および周
波数再生ループとを具備することを特徴とする請求項1
記載のシステム。 - 【請求項4】 サブシステム(B)がサブシステム
(C)の入力で信号に供給される最大電力基準を有する
シンボルの同期の再構成を動作をする請求項1記載のシ
ステム。 - 【請求項5】 成形および等化回路(C)が成形FIR
フィルタおよび等化適応性FRIフィルタを具備し、そ
の係数は入力信号位相に無反応基準によって更新される
ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
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IT92A001820 | 1992-07-27 |
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---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0583643B1 (ja) |
JP (1) | JPH06164666A (ja) |
DE (1) | DE69322330T2 (ja) |
IT (1) | IT1259013B (ja) |
NO (1) | NO308760B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
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---|---|---|---|---|
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US5557643A (en) * | 1995-04-07 | 1996-09-17 | Hughes Electronics | Automatic frequency control system for GMSK-modulated signals |
DE19522231A1 (de) * | 1995-06-20 | 1997-01-09 | Bosch Gmbh Robert | Frequenz- und Phasenregelkreis |
US5764113A (en) * | 1997-01-10 | 1998-06-09 | Harris Corporation | Re-sampling circuit and modulator using same |
SE9802109D0 (sv) * | 1998-06-12 | 1998-06-12 | Ericsson Telefon Ab L M | One-bit correlator rake receiver |
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FR2786965B1 (fr) * | 1998-12-04 | 2001-01-19 | Thomson Multimedia Sa | Procede de recuperation de porteuse de signal |
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DE10157864B4 (de) * | 2001-11-26 | 2006-08-10 | Infineon Technologies Ag | Quadratur-Amplituden-Modulations- (QAM) Empfänger |
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US8824607B2 (en) | 2010-07-01 | 2014-09-02 | Intelleflex Corporation | Subcarrier frequency acquisition and complex derotation to baseband |
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---|---|---|---|---|
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FR2478914B1 (fr) * | 1980-03-19 | 1986-01-31 | Ibm France | Procede et dispositif pour l'ajustement initial de l'horloge d'un recepteur de donnees synchrone |
FR2525055A1 (fr) * | 1982-04-09 | 1983-10-14 | Trt Telecom Radio Electr | Procede de correction de frequence de la porteuse locale dans le recepteur d'un systeme de transmission de donnees et recepteur utilisant ce procede |
US4737728A (en) * | 1986-02-28 | 1988-04-12 | Hitachi, Ltd. | Digitally processed demodulator for quadrature modulated signals |
US4879728A (en) * | 1989-01-31 | 1989-11-07 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | DPSK carrier acquisition and tracking arrangement |
DE69217140T2 (de) * | 1991-08-07 | 1997-07-03 | Toshiba Kawasaki Kk | QPSK-Demodulator mit automatischer Frequenznachregelung |
-
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- 1992-07-27 IT ITMI921820A patent/IT1259013B/it active IP Right Grant
-
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- 1993-07-22 DE DE69322330T patent/DE69322330T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-22 EP EP93111721A patent/EP0583643B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-27 US US08/097,885 patent/US5412693A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-27 JP JP5185307A patent/JPH06164666A/ja active Pending
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EP0583643A1 (en) | 1994-02-23 |
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