JPH06164629A - データ転送方式 - Google Patents
データ転送方式Info
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- JPH06164629A JPH06164629A JP31714892A JP31714892A JPH06164629A JP H06164629 A JPH06164629 A JP H06164629A JP 31714892 A JP31714892 A JP 31714892A JP 31714892 A JP31714892 A JP 31714892A JP H06164629 A JPH06164629 A JP H06164629A
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- cell
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セル化されたデータをＡＴＭ網を介して転送
する方式に関し、高品質なデータの高効率転送を実現す
ることを目的とする。 【構成】 送信局がユーザデータの内、連続した複数個
の同一セルを検出してその内の一個のセルのみを連続す
る個数情報と共に転送し、受信局においてその個数情報
を認識してその個数分だけ再生する。
する方式に関し、高品質なデータの高効率転送を実現す
ることを目的とする。 【構成】 送信局がユーザデータの内、連続した複数個
の同一セルを検出してその内の一個のセルのみを連続す
る個数情報と共に転送し、受信局においてその個数情報
を認識してその個数分だけ再生する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送方式に関し、
特にセル化されたデータをＡＴＭ網を介して転送する方
式に関するものである。
特にセル化されたデータをＡＴＭ網を介して転送する方
式に関するものである。
【０００２】音声、データ、並びに広帯域の画像データ
を含めた大量の情報を効率良く伝送する為の高速・広帯
域統合網（Ｂ−ＩＳＤＮ）の実現と伝送コストの低減を
図るためにＡＴＭ(Asynchronous Transfer Mode:非同期
転送技術）網を用いた伝送技術の研究が進められてい
る。
を含めた大量の情報を効率良く伝送する為の高速・広帯
域統合網（Ｂ−ＩＳＤＮ）の実現と伝送コストの低減を
図るためにＡＴＭ(Asynchronous Transfer Mode:非同期
転送技術）網を用いた伝送技術の研究が進められてい
る。
【０００３】このＡＴＭ網は、ヘッダ部とペイロード部
とで構成されたセル形式で全ての情報を統一して多くの
ノード、即ちＡＴＭクロスコネクト装置間のパスを非同
期伝送するもので、ＳＴＭ（Synchronous Transfer Mod
e:同期転送技術）網と比較してタイムスロット割当処理
の手間が無くなるため、分散処理制御に適しており、柔
軟性に富んだ多重化伝送が可能となるものとして期待さ
れている。
とで構成されたセル形式で全ての情報を統一して多くの
ノード、即ちＡＴＭクロスコネクト装置間のパスを非同
期伝送するもので、ＳＴＭ（Synchronous Transfer Mod
e:同期転送技術）網と比較してタイムスロット割当処理
の手間が無くなるため、分散処理制御に適しており、柔
軟性に富んだ多重化伝送が可能となるものとして期待さ
れている。
【０００４】
【従来の技術と課題】図６には上記の様なＡＴＭ網を介
してユーザ端末ＴＥ間でデータ転送を行う時の系統図が
示されており、ユーザ端末ＴＥからのユーザデータはＡ
ＴＭ網ＮＷに入る前に、ターミナルアダプターＴＡにお
いてセル化される様になっている。
してユーザ端末ＴＥ間でデータ転送を行う時の系統図が
示されており、ユーザ端末ＴＥからのユーザデータはＡ
ＴＭ網ＮＷに入る前に、ターミナルアダプターＴＡにお
いてセル化される様になっている。
【０００５】これは、ＡＴＭ網が非同期網である為に、
ユーザ端末ＴＥから流入するデータ量に制限がないとＡ
ＴＭ網のトラフィックに異常をきたすため、各ユーザ端
末に対してはトラフィックに異常をきたさないようなデ
ータ量を規定するためにセル化を行い、このセル化に伴
うセル量を契約で設定し、この契約に違反しているかど
うかをチェックする、いわゆるポリシングを行うためで
ある。
ユーザ端末ＴＥから流入するデータ量に制限がないとＡ
ＴＭ網のトラフィックに異常をきたすため、各ユーザ端
末に対してはトラフィックに異常をきたさないようなデ
ータ量を規定するためにセル化を行い、このセル化に伴
うセル量を契約で設定し、この契約に違反しているかど
うかをチェックする、いわゆるポリシングを行うためで
ある。
【０００６】この様に、ＡＴＭ網を介してユーザ端末間
でデータ転送を行う場合、トラフィック量が契約量を越
えるとＡＴＭ網の入口でセル廃棄が行われ、データの品
質が劣化してしまうという問題点があった。
でデータ転送を行う場合、トラフィック量が契約量を越
えるとＡＴＭ網の入口でセル廃棄が行われ、データの品
質が劣化してしまうという問題点があった。
【０００７】従って本発明は、セル化されたデータをＡ
ＴＭ網を介して転送する方式において、高品質なデータ
の高効率転送を実現することを目的とする。
ＴＭ網を介して転送する方式において、高品質なデータ
の高効率転送を実現することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明において
は、高品質のデータを高速に伝送するためには、ＡＴＭ
網の伝送効率を向上させる必要があるが、この伝送効率
の向上をセルの圧縮を行うことによりトラフィック量を
減少させて実現させようとするものである。
は、高品質のデータを高速に伝送するためには、ＡＴＭ
網の伝送効率を向上させる必要があるが、この伝送効率
の向上をセルの圧縮を行うことによりトラフィック量を
減少させて実現させようとするものである。
【０００９】このため更に、ユーザセルとして、例えば
静止画像や部分的にしか動きの無い画像には連続した同
一セルが含まれていることが多いことに着目し、送信局
はユーザからのデータの内、連続した複数個の同一セル
を検出してその内の一個のセルのみを連続する個数情報
と共に転送し、ＡＴＭ網を介してこれを受けた受信局が
その情報を認識してその個数だけ再生する様にしたもの
である。
静止画像や部分的にしか動きの無い画像には連続した同
一セルが含まれていることが多いことに着目し、送信局
はユーザからのデータの内、連続した複数個の同一セル
を検出してその内の一個のセルのみを連続する個数情報
と共に転送し、ＡＴＭ網を介してこれを受けた受信局が
その情報を認識してその個数だけ再生する様にしたもの
である。
【００１０】この様な本発明に係るデータ転送方式を図
１に示した原理図により説明すると、ユーザ１において
送信したいセルを図示のように、１個のセルＡと、ｎ個
（ｎ＞１）の連続したセルＢと、１個のセルＣであると
仮定すると、この様なセル列をユーザ１から受けた送信
局２ではセルＢにｎ個連続という個数情報を付与し、セ
ルＡ，Ｂ，Ｃの３個のセルのみを送信する。
１に示した原理図により説明すると、ユーザ１において
送信したいセルを図示のように、１個のセルＡと、ｎ個
（ｎ＞１）の連続したセルＢと、１個のセルＣであると
仮定すると、この様なセル列をユーザ１から受けた送信
局２ではセルＢにｎ個連続という個数情報を付与し、セ
ルＡ，Ｂ，Ｃの３個のセルのみを送信する。
【００１１】この様な３個のセル列はＡＴＭ網３を通り
受信局４に送られると、受信局４では送信局２において
個数情報が付与されているセル、即ちセルＢをその個数
ｎだけ再生することによりユーザ１で送信したいセルを
得る。
受信局４に送られると、受信局４では送信局２において
個数情報が付与されているセル、即ちセルＢをその個数
ｎだけ再生することによりユーザ１で送信したいセルを
得る。
【００１２】この様にして、ユーザ１からの送信セルに
おいて連続した同一セルが多ければ多い程、伝送効率が
向上し、データの品質を向上させることが出来る。
おいて連続した同一セルが多ければ多い程、伝送効率が
向上し、データの品質を向上させることが出来る。
【００１３】尚、上記の連続する個数情報としては、送
信局２において削除したセルの数だけ次のセルの連続番
号を飛ばして受信局４に送信し、受信局４においてその
連続番号が飛んでいる個数だけ再生するものとすること
が出来る。
信局２において削除したセルの数だけ次のセルの連続番
号を飛ばして受信局４に送信し、受信局４においてその
連続番号が飛んでいる個数だけ再生するものとすること
が出来る。
【００１４】
【実施例】図２は、図１に示した送信局２の実施例が示
されており、この実施例では、ＡＡＬ（ＡＴＭ Adapta
tion Layer）タイプ“１”処理方式においてシーケンシ
ャルナンバー（以下、ＳＮと称することがある）を利用
した場合を示している。
されており、この実施例では、ＡＡＬ（ＡＴＭ Adapta
tion Layer）タイプ“１”処理方式においてシーケンシ
ャルナンバー（以下、ＳＮと称することがある）を利用
した場合を示している。
【００１５】図２において、送信局２は、ユーザ（図示
せず）からのＳＡＲ(Segmentationand Reassembly) −
ＰＤＵペイロード（図３参照）をラッチする受信部１１
と、この受信部１１でラッチされたペイロードを４７オ
クテット毎のセルに変換（セル化）するセル生成部１２
と、このセル生成部１２で生成された各セルにおける前
回のペイロードと今回のペイロードとの内容を比較する
ペイロードデータ比較部１３とを含んでいる。
せず）からのＳＡＲ(Segmentationand Reassembly) −
ＰＤＵペイロード（図３参照）をラッチする受信部１１
と、この受信部１１でラッチされたペイロードを４７オ
クテット毎のセルに変換（セル化）するセル生成部１２
と、このセル生成部１２で生成された各セルにおける前
回のペイロードと今回のペイロードとの内容を比較する
ペイロードデータ比較部１３とを含んでいる。
【００１６】送信局２は更に、セル生成部１２からセル
が出力される毎にカウントアップするＳＮカウンタ１４
と、カウンタ１４のカウント値を１オクテットのＳＡＲ
ヘッダ（図３参照）に書き込むＳＡＲヘッダ生成部１５
と、ＣＰＵ（図示せず）とのインタフェースをとるイン
タフェース部１６と、このインタフェース部１６からの
指示データにより５オクテットのＡＴＭヘッダ（図３参
照）を構成するＡＴＭヘッダ生成部１７と、ペイロード
データ比較部１３からのペイロードと、生成部１５及び
１７からのＳＡＲヘッダ及びＡＴＭヘッダとを図３に示
すＡＴＭセルに組み立てるＡＴＭセル組立部１８とで構
成されている。
が出力される毎にカウントアップするＳＮカウンタ１４
と、カウンタ１４のカウント値を１オクテットのＳＡＲ
ヘッダ（図３参照）に書き込むＳＡＲヘッダ生成部１５
と、ＣＰＵ（図示せず）とのインタフェースをとるイン
タフェース部１６と、このインタフェース部１６からの
指示データにより５オクテットのＡＴＭヘッダ（図３参
照）を構成するＡＴＭヘッダ生成部１７と、ペイロード
データ比較部１３からのペイロードと、生成部１５及び
１７からのＳＡＲヘッダ及びＡＴＭヘッダとを図３に示
すＡＴＭセルに組み立てるＡＴＭセル組立部１８とで構
成されている。
【００１７】図４は、図１に示した受信局４の実施例を
示したもので、この実施例では、ＡＴＭ網（図示せず）
からのＡＴＭセルのフィルタリングを行うＣＰＵインタ
フェース部２１と受信したＡＴＭ−ＳＤＵをペイロード
部とＳＡＲヘッダ部とに分離するＡＴＭセル受信部２２
と、受信部２２からのペイロードをラッチするデータラ
ッチ部２３と、受信部２２からのＳＡＲヘッダ部のＳＮ
をチェックするＳＮチェック部２４とを含んでいる。
示したもので、この実施例では、ＡＴＭ網（図示せず）
からのＡＴＭセルのフィルタリングを行うＣＰＵインタ
フェース部２１と受信したＡＴＭ−ＳＤＵをペイロード
部とＳＡＲヘッダ部とに分離するＡＴＭセル受信部２２
と、受信部２２からのペイロードをラッチするデータラ
ッチ部２３と、受信部２２からのＳＡＲヘッダ部のＳＮ
をチェックするＳＮチェック部２４とを含んでいる。
【００１８】受信局４は更に、チェック部２４のチェッ
ク結果に従い受信部２２からの受信タイミングによりＳ
Ｎの欠落原因を判定するタイマ２５と、タイマ２５がセ
ルの圧縮と判定したときデータラッチ部２３からの信号
によりペイロードデータを再生する再生部２６と、タイ
マ２５がセルの廃棄または誤配送であると判定した時に
ダミーセルを送出するダミーセル生成部２７とデータラ
ッチ部２３でラッチされたデータとＳＮチェック部２４
のチェック結果とペイロードデータ再生部２６の再生出
力とダミーセル生成部２７からのダミーセルとタイマ２
５の判定結果とを適宜入力して、ユーザデータを再生す
るペイロードデータ送出制御部２８とで構成されてい
る。
ク結果に従い受信部２２からの受信タイミングによりＳ
Ｎの欠落原因を判定するタイマ２５と、タイマ２５がセ
ルの圧縮と判定したときデータラッチ部２３からの信号
によりペイロードデータを再生する再生部２６と、タイ
マ２５がセルの廃棄または誤配送であると判定した時に
ダミーセルを送出するダミーセル生成部２７とデータラ
ッチ部２３でラッチされたデータとＳＮチェック部２４
のチェック結果とペイロードデータ再生部２６の再生出
力とダミーセル生成部２７からのダミーセルとタイマ２
５の判定結果とを適宜入力して、ユーザデータを再生す
るペイロードデータ送出制御部２８とで構成されてい
る。
【００１９】以上の送信局２及び受信局４の実施例の動
作を図５に示した動作説明図を参照して以下に説明す
る。
作を図５に示した動作説明図を参照して以下に説明す
る。
【００２０】まず、送信局２がユーザ１から受けたセル
が図示の様にＡ，Ｂ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｅ
の１０個のセルであると仮定すると、送信局２において
はこの様なユーザデータを受信部１１でラッチした後、
セル生成部１２で４７オクテット毎にセル化したのち、
比較部１３とカウンタ１４に送る。
が図示の様にＡ，Ｂ，Ｂ，Ｃ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｄ，Ｅ
の１０個のセルであると仮定すると、送信局２において
はこの様なユーザデータを受信部１１でラッチした後、
セル生成部１２で４７オクテット毎にセル化したのち、
比較部１３とカウンタ１４に送る。
【００２１】カウンタ１４ではこの様なセルを受ける度
にカウントアップして行くが、比較部１３においては、
図示の如くセルＢが２個連続し、セルＤが５個連続して
いるため、この様な連続する同一セルについては前回と
今回の内容を比較して同じ結果となるので、セルＢ及び
Ｄについてはそれぞれ１個しか出力せず、その結果、セ
ルＢは１個削除され、セルＤは４個削除されることとな
る。
にカウントアップして行くが、比較部１３においては、
図示の如くセルＢが２個連続し、セルＤが５個連続して
いるため、この様な連続する同一セルについては前回と
今回の内容を比較して同じ結果となるので、セルＢ及び
Ｄについてはそれぞれ１個しか出力せず、その結果、セ
ルＢは１個削除され、セルＤは４個削除されることとな
る。
【００２２】従って、セルＡ及びＢはＳＮ＝１，２と連
続するが、セルＢが１個削除されているためセルＣは３
番目に送信されるものの、ＳＡＲヘッダにおけるＳＮは
カウンタ１４によって削除されたセルの分までカウント
されるので、セルＣのカウント値ＳＮ＝４となり、続い
てセルＤはＳＮ＝５となり、同様にして最後のセルＥは
ＳＡＲヘッダにおいてＳＮ＝１０が設定され、それぞれ
ＡＴＭヘッダ生成部１７からのＡＴＭヘッダとＡＴＭセ
ル組立部１８において組み合わされてＡＴＭセルとして
送出されることとなる。
続するが、セルＢが１個削除されているためセルＣは３
番目に送信されるものの、ＳＡＲヘッダにおけるＳＮは
カウンタ１４によって削除されたセルの分までカウント
されるので、セルＣのカウント値ＳＮ＝４となり、続い
てセルＤはＳＮ＝５となり、同様にして最後のセルＥは
ＳＡＲヘッダにおいてＳＮ＝１０が設定され、それぞれ
ＡＴＭヘッダ生成部１７からのＡＴＭヘッダとＡＴＭセ
ル組立部１８において組み合わされてＡＴＭセルとして
送出されることとなる。
【００２３】この様なＡＴＭセルを受信した受信局４に
おいては、受信部２２においてペイロード部とＳＡＲヘ
ッダ部とに分離され、ペイロード部はデーララッチ部２
３に送られると共にＳＡＲヘッダ部はＳＮチェック部２
４においてシーケンシャルナンバーＳＮがチェックされ
る。
おいては、受信部２２においてペイロード部とＳＡＲヘ
ッダ部とに分離され、ペイロード部はデーララッチ部２
３に送られると共にＳＡＲヘッダ部はＳＮチェック部２
４においてシーケンシャルナンバーＳＮがチェックされ
る。
【００２４】このチェック部２４におけるチェックの結
果、ヘッダ部におけるＳＡＲヘッダに付加されたＳＮが
連続している時には「ＯＫ」となり、送出制御部２８に
セレクト信号として知らされるので、この送出制御部２
８はデータラッチ部２３でラッチされているデータをそ
のままユーザデータとして出力することとなる。
果、ヘッダ部におけるＳＡＲヘッダに付加されたＳＮが
連続している時には「ＯＫ」となり、送出制御部２８に
セレクト信号として知らされるので、この送出制御部２
８はデータラッチ部２３でラッチされているデータをそ
のままユーザデータとして出力することとなる。
【００２５】一方、チェック部２４のチェックの結果、
ＳＮが連続していないことが判ったときには、タイマ２
５において受信部２２からの受信タイミング信号に基づ
きＳＮの欠落原因がＡＴＭ網内の廃棄（或いは誤配送）
によるものか、またはセルの圧縮によるものかを判断す
る。
ＳＮが連続していないことが判ったときには、タイマ２
５において受信部２２からの受信タイミング信号に基づ
きＳＮの欠落原因がＡＴＭ網内の廃棄（或いは誤配送）
によるものか、またはセルの圧縮によるものかを判断す
る。
【００２６】即ち、チェック部２４によるＳＮをチェッ
クした結果、ＳＮが連続していない場合でも、タイマ２
５においてＡＴＭ網内の廃棄或いは誤配送が原因である
と判断した場合はダミーセル生成部２７からダミーセル
が送出制御部２８に与えられ、このタイマ２５からの信
号をセレクト信号としてダミーセルがユーザデータとし
て送出されることになる。
クした結果、ＳＮが連続していない場合でも、タイマ２
５においてＡＴＭ網内の廃棄或いは誤配送が原因である
と判断した場合はダミーセル生成部２７からダミーセル
が送出制御部２８に与えられ、このタイマ２５からの信
号をセレクト信号としてダミーセルがユーザデータとし
て送出されることになる。
【００２７】また、ＳＮの欠落原因がセルの圧縮が原因
であると判明した時には、ＳＮが欠落しているセルの数
だけペイロードデータを再生部２６において再生する。
であると判明した時には、ＳＮが欠落しているセルの数
だけペイロードデータを再生部２６において再生する。
【００２８】即ち、図５に示す様にチェック部２４にお
いてセルＣをチェックした時のＳＮは「４」であるが、
実際に受信した時のＳＮは「３」であるので、セルが一
つ飛ばされていることが示されており、これによりタイ
マ２５は再生部２６に対してセルＢをデータラッチ部２
３から受けて１個余分に再生し、これを送出制御部２８
に与えることにより、セルＡ，Ｂ，Ｂ，Ｃというユーザ
データが再生できることとなる。これは、セルＤ及びＥ
についても同様にして図示の様な形で四個のセルＤが再
生されることとなる。
いてセルＣをチェックした時のＳＮは「４」であるが、
実際に受信した時のＳＮは「３」であるので、セルが一
つ飛ばされていることが示されており、これによりタイ
マ２５は再生部２６に対してセルＢをデータラッチ部２
３から受けて１個余分に再生し、これを送出制御部２８
に与えることにより、セルＡ，Ｂ，Ｂ，Ｃというユーザ
データが再生できることとなる。これは、セルＤ及びＥ
についても同様にして図示の様な形で四個のセルＤが再
生されることとなる。
【００２９】このように送出制御部２８では、連続同一
セルが無いときにはチェック部２４からのセレクト信号
によりデータラッチ部２３のペイロードをユーザデータ
として出力し、連続同一セルが有ったときにはタイマ２
５からの圧縮セレクト信号により再生したペイロードが
ユーザデータとして出力され、そして、廃棄又は誤配送
による場合にはそのセレクト信号によりダミーセルがユ
ーザデータとして出力されるようになっている。
セルが無いときにはチェック部２４からのセレクト信号
によりデータラッチ部２３のペイロードをユーザデータ
として出力し、連続同一セルが有ったときにはタイマ２
５からの圧縮セレクト信号により再生したペイロードが
ユーザデータとして出力され、そして、廃棄又は誤配送
による場合にはそのセレクト信号によりダミーセルがユ
ーザデータとして出力されるようになっている。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るデー
タ転送方式によれば、送信局がユーザデータの内、連続
した複数個の同一セルを検出してその内の一個のセルの
みを連続する個数情報と共に転送し、受信局においてそ
の個数情報を認識してその個数分だけ再生する様に構成
したので、連続した同一内容のセルが多ければ多いほ
ど、ＡＴＭ網に送出するセルは減少することとなり、伝
送効率が向上し、以てデータの品質を高めることが出来
る。
タ転送方式によれば、送信局がユーザデータの内、連続
した複数個の同一セルを検出してその内の一個のセルの
みを連続する個数情報と共に転送し、受信局においてそ
の個数情報を認識してその個数分だけ再生する様に構成
したので、連続した同一内容のセルが多ければ多いほ
ど、ＡＴＭ網に送出するセルは減少することとなり、伝
送効率が向上し、以てデータの品質を高めることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るデータ転送方式を原理的に示した
図である。
図である。
【図２】本発明に係るデータ転送方式における送信局の
実施例を示したブロック図である。
実施例を示したブロック図である。
【図３】ＡＴＭセルの一般的な構成を示したフォーマッ
ト図である。
ト図である。
【図４】本発明に係るデータ転送方式における受信局の
実施例を示したブロック図である。
実施例を示したブロック図である。
【図５】本発明に係るデータ転送方式の実施例の動作を
説明するためのブロック図である。
説明するためのブロック図である。
【図６】一般的なＡＴＭ網によるデータ転送系統を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
１ ユーザ ２ 送信局 ３ ＡＴＭ網 ４ 受信局 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項１】 セル化されたデータをＡＴＭ網(3) を介
して転送する方式において、 送信局(2) がユーザ(1) からのデータの内、連続した複
数個の同一セルを検出してその内の１個のセルのみを連
続する個数情報と共に転送し、該ＡＴＭ網(3)を介して
これを受けた受信局(4) がその個数情報を認識してその
個数だけ再生することを特徴としたデータ転送方式。 - 【請求項２】 該送信局(2) が、同一セルの内の先頭の
１個のセルのみを送信すると共に該連続する個数情報と
して削除したセルの数だけ次のセルの連続番号を飛ばし
て送信し、該受信局(4) が該連続番号が飛んでいる個数
だけ再生することを特徴とした請求項１に記載のデータ
転送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31714892A JPH06164629A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | データ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31714892A JPH06164629A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | データ転送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164629A true JPH06164629A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18084981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31714892A Withdrawn JPH06164629A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | データ転送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051113A2 (en) * | 1997-05-02 | 1998-11-12 | Northern Telecom Limited | Data suppression and regeneration |
| US6038231A (en) * | 1997-05-02 | 2000-03-14 | Northern Telecom Limited | Data suppression and regeneration |
| WO2001039505A2 (en) * | 1999-11-24 | 2001-05-31 | Tiernan Communications, Inc. | Method and apparatus of transmitting and receiving variable bit rate streams |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP31714892A patent/JPH06164629A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051113A2 (en) * | 1997-05-02 | 1998-11-12 | Northern Telecom Limited | Data suppression and regeneration |
| WO1998051113A3 (en) * | 1997-05-02 | 1999-02-11 | Northern Telecom Ltd | Data suppression and regeneration |
| US6038231A (en) * | 1997-05-02 | 2000-03-14 | Northern Telecom Limited | Data suppression and regeneration |
| WO2001039505A2 (en) * | 1999-11-24 | 2001-05-31 | Tiernan Communications, Inc. | Method and apparatus of transmitting and receiving variable bit rate streams |
| WO2001039505A3 (en) * | 1999-11-24 | 2001-11-22 | Tiernan Communications Inc | Method and apparatus of transmitting and receiving variable bit rate streams |
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