JP2848350B2 - Atm通信システム - Google Patents
Atm通信システムInfo
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Description
hronous Transfer Mode)通信シ
ステムに関し、特に伝送フレームデータを補間するため
の無効セルであるアイドルセルを送信側で挿入し、受信
側で削除するATM通信システムに関する。
TM―FORUM UNI3.1及びANSI T1E
1 002R2等の規格に記載されている。この規格に
記載されているATM通信装置に関する物理(PHY)
層−ATM層間のデータ受け渡し部分について図示する
と図5の様になる。まず、同図を参照して送信部10の
動作を説明する。上位層より送出されたパケットデータ
は、ATMセル構築回路103において有効データを備
えたATMセルに分割される。更に、ATM層101内
の速度調整回路104において、この有効セルの伝送速
度を調整するために、未定義セルであるアンアサインド
セルが挿入される。このデータは、PHY層102内の
ATMセルバッファ105を介して、伝送フレームデー
タを補間するための無効セルであるアイドルセルを挿入
するアイドルセル挿入回路106に入力される。この
後、このデータは、PHY層102内の図示せぬ残りの
ブロックにおいて連続する伝送フレームデータに組立て
られて、送信される。
部10より出力された伝送フレームデータは、PHY層
110内の図示せぬ前段ブロックにおいて、アイドルセ
ル,アンアサインドセル及び有効セルを含むATMセル
流に変換される。さらにPHY層110内のアイドルセ
ル削除回路112において、アイドルセルが削除され、
ATMセルバッファ113を介してATM層111内の
アンアサインドセル削除回路114に入力される。ここ
でアンアサインドセルが削除され、有効セルのみとなっ
たデータは、パケットデータ再生回路115においてパ
ケットデータに再生され、上位層に送出される。
ムでは、送信部10において速度調整用に挿入されたア
ンアサインドセルも、有効セルと同様にATMセルバッ
ファ113に格納されてしまう。このため、PHY層1
10内のATMセルバッファ113に入力されるATM
セル量よりもATM層111内で処理可能なATMセル
量が少なくなった場合に、ATMセルバッファ113に
ATMセルがバッファリングされ、やがて許容量を越え
てしまう。すると、あふれたATMセルが有効か否かに
かかわらず廃棄されてしまうという欠点がある。
プライオリティの低い有効セルを廃棄してプライオリテ
ィの高い有効セルの廃棄を防いでいるが、この場合でも
上述して従来技術の欠点を解決することはできない。
るためになされたものであり、その目的はATM受信装
置のセルバッファにおいて、バッファあふれによって有
効セルデータが廃棄されることを軽減できるATM通信
システムを提供することである。
システムは、ATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode)セルにアンアサインドセルを
挿入して伝送速度調整を行う速度調整手段と、前記速度
調整手段による速度調整後のATMセルに伝送フレーム
データを補間するためのアイドルセルを挿入するアイド
ルセル挿入手段と、を含むATM送信装置と、受信した
ATMセルのうちアイドルセルを削除する削除手段と、
このアイドルセル削除後のATMセルを一定量まで保持
しかつ該一定量を越えた分を廃棄するバッファ手段と、
を含むATM受信装置と、を有するATM通信システム
であって、前記ATM送信装置は、前記速度調整手段に
より挿入されるアンアサインドセルをアイドルセルに変
換するセル変換手段を含むことを特徴とする。
置側において速度調整のために挿入されるアンアサイン
ドセルをアイドルセルに変換した後、送信する。このた
め、受信側ではアイドルセルを削除した後でバッファに
保持するので、有効セルのみがバッファに保持されるこ
とになる。よってバッファあふれによる有効セルデータ
の廃棄が起こる機会を減少させることができる。
て図面を参照して説明する。
実施の形態を示すブロック図であり、図5と同等部分は
同一符号により示されている。図1のATM通信システ
ムが図5のシステムと異なる点は、ATMセルバッファ
105とアイドルセル挿入回路106との間に、アンア
サインドセルをアイドルセルに変換するアイドルセル化
回路201が挿入されている点である。それ以外の部分
は図5の場合と同様の動作を行う。
に、PHY層102内のATMセルバッファ105で
は、有効セルと速度調整用のアンアサインドセルが格納
され、出力される。このデータは、アンアサインドセル
のアンアサインドセル化回路201に入力される。アン
アサインドセル化回路2ではアンアサインドセルがアイ
ドルセルに変換される。そして、アイドルセル挿入回路
106により、伝送フレームデータを補間するためにさ
らにアイドルセルが挿入された後に伝送フレームデータ
に組立てられる。
は、アンアサインドセルが存在せず、有効セルとアイド
ルセルとで構成されている。この伝送フレームデータが
受信部11に入力されると、アイドルセル削除回路11
2によってアイドルセルが削除される。このため、AT
Mセルバッファ113では、有効セルのみが格納され、
出力されることになる。
アンアサインドセルの容量分だけ受信部11のPHY層
110内ATMセルバッファ113に格納されるATM
セル数を削減できる。このため、バッファあふれによっ
て有効セルが廃棄される機会を減らすことができる。
ック図である。アンアサインドセルのアイドルセル化回
路201をアイドルセル挿入回路106の後段に配置し
た点が図1の場合と異なる。
場合と同様に、送信部10より出力されるフレームデー
タを有効セルとアイドルセルとで構成することができる
ため、図1の実施の形態と全く同様の効果が得られる。
すブロック図である。アンアサインドセルのアイドルセ
ル化回路201をATMセルバッファ105の前段に配
置した点が図1の場合と異なる。本実施の形態において
も図1,2の実施の形態と全く同様の効果が得られるこ
とは自明である。
アンアサインドセルのアイドルセル化回路201の詳細
な内部構成を示すブロック図である。ATMセルバッフ
ァ105より出力されるセルデータは、アンアサインド
セルヘッダ照合回路2011によりアンアサインドセル
であるか否かが検査される。この結果、アンアサインド
セルであることが認識された場合、アイドルセルジェネ
レータ2012により出力されるアイドルセルがセレク
タ2013により選択されて、アイドルセル挿入回路1
06に入力される。
識された場合、ATMセルバッファ105より出力され
る有効データがセレクタ2013により選択されて、ア
イドルセル挿入回路106に入力される。
ATMセルがアンアサインドセルであるか否かの判定を
行い、この判定結果によりアンアサインドセルであるこ
とが示されたときそのATMセルの代わりにアイドルセ
ルを送出しているのである。
路2011においては、ATMセルのヘッダ部をアンア
サインドセルのヘッダと比較して上記の判定を行う。す
なわち、一般に、アンアサインドセルのヘッダ部は、セ
ル廃棄に対する優先表示に使用されるCLP(Cell
Loss Priority)も含めて全てのビット
が「0」であり、ヘッダ誤り検出に使用されるHEC
(Header Error Control)の値は
55[H]である。したがって、ヘッダ部のHECを除
くビットが全て「0」である場合には、そのセルがアン
アサインドセルであると判定することができる。アンア
サインドセルヘッダ照合回路2011は、この判定を行
っているのである。
は、CLPの値が「1」で、それ以外の全てのビットが
「0」である。そして、HECの値が52[H]であ
る。また、アイドルセルのペイロード部分は全てが6A
[H]である。したがってアンアサインドセルヘッダ照
合回路2011は、アンアサインドセルとアイドルセル
とを誤ることなく判定することができる。
について説明したが、図2及び図3におけるアイドルセ
ル化回路201も同様に構成できることは明らかであ
る。
セルが有効セルと同時に受信側のATMセルバッファに
書込まれることがなくなるので、このATMセルバッフ
ァのあふれが起こる機会を減少させることができ、よっ
て有効セルの廃棄が起こる機会も減少させることができ
るのである。
態様をとりうる。
ヘッダ部のうち誤り制御部以外の部分が全て「0」のと
きに該ATMセルがアンアサインドセルであると判定す
ることを特徴とする請求項2記載のATM通信システ
ム。
セル挿入手段によるアイドルセル挿入処理後にアンアサ
インドセルをアイドルセルに変換することを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載のATM通信システム。
インドセルをアイドルセルに変換することにより、有効
でないアンアサインドセルが有効セルと同時に受信AT
Mセルバッファに書込まれることがなくなり、バッファ
あふれが起こる機会を減少させ、バッファあふれによっ
て有効セルデータが廃棄されることを軽減できるという
効果がある。
の構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
ロック図である。
ク図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ATM(Asynchronous T
ransfer Mode)セルにアンアサインドセル
を挿入して伝送速度調整を行う速度調整手段と、前記速
度調整手段による速度調整後のATMセルに伝送フレー
ムデータを補間するためのアイドルセルを挿入するアイ
ドルセル挿入手段と、 を含むATM送信装置と、 受信したATMセルのうちアイドルセルを削除する削除
手段と、このアイドルセル削除後のATMセルを一定量
まで保持しかつ該一定量を越えた分を廃棄するバッファ
手段と、 を含むATM受信装置と、を有するATM通信システム
であって、 前記ATM送信装置は、前記速度調整手段により挿入さ
れるアンアサインドセルをアイドルセルに変換するセル
変換手段を含むことを特徴とするATM通信システム。 - 【請求項2】 前記セル変換手段は、前記ATMセルが
アンアサインドセルであるか否かの判定を行う判定手段
と、この判定結果により前記ATMセルがアンアサイン
ドセルであることが示されたとき該ATMセルの代わり
にアイドルセルを送出する手段とを含むことを特徴とす
る請求項1記載のATM通信システム。 - 【請求項3】 前記判定手段は、前記ATMセルのヘッ
ダをアンアサインドセルのヘッダと比較して前記判定を
行うことを特徴とする請求項2記載のATM通信システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23350396A JP2848350B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | Atm通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23350396A JP2848350B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | Atm通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1079736A JPH1079736A (ja) | 1998-03-24 |
JP2848350B2 true JP2848350B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16956055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23350396A Expired - Fee Related JP2848350B2 (ja) | 1996-09-04 | 1996-09-04 | Atm通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2848350B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4110964B2 (ja) | 2002-12-25 | 2008-07-02 | 日本電気株式会社 | 伝送システムおよびデータ転送方法 |
-
1996
- 1996-09-04 JP JP23350396A patent/JP2848350B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1079736A (ja) | 1998-03-24 |
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