JPH0616352Y2 - 時計などの動作表示装置 - Google Patents
時計などの動作表示装置Info
- Publication number
- JPH0616352Y2 JPH0616352Y2 JP1988133829U JP13382988U JPH0616352Y2 JP H0616352 Y2 JPH0616352 Y2 JP H0616352Y2 JP 1988133829 U JP1988133829 U JP 1988133829U JP 13382988 U JP13382988 U JP 13382988U JP H0616352 Y2 JPH0616352 Y2 JP H0616352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation display
- hand
- minute hand
- shaft
- hand shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/04—Hands; Discs with a single mark or the like
- G04B19/046—Indicating by means of a disc with a mark or window
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F1/00—Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals without driving mechanisms, e.g. egg timers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、時計やタイマーなどの動作表示装置に関する
ものである。
ものである。
[従来の技術] 従来、時計の動作表示としては、秒針軸に秒針を設けた
ものや、時計の文字板にLEDなどの発光素子を設けて
これを点滅させるものがあった。
ものや、時計の文字板にLEDなどの発光素子を設けて
これを点滅させるものがあった。
また、秒針軸に、秒針の代わりに模様盤を設けて、装飾
的効果を発揮するようにした装飾時計もある。
的効果を発揮するようにした装飾時計もある。
[考案が解決しようとする課題] 秒針を有する時計では、前面カバーのない、いわゆる外
剣式タイプの場合、時刻修正をしようとして分針を指で
直接回せば、指が秒針と接触することがあり、その結
果、時刻表示に狂いが生じる恐れがある。
剣式タイプの場合、時刻修正をしようとして分針を指で
直接回せば、指が秒針と接触することがあり、その結
果、時刻表示に狂いが生じる恐れがある。
また、LEDのような発光素子を点滅させるものは、構
成が複雑であり、コストが多大なものとなってしまう。
成が複雑であり、コストが多大なものとなってしまう。
さらにまた、秒針軸に、秒針の代わりに模様盤を設けた
ものでは、この模様盤が分針の手前側に突出して大きな
スペースを占めるため、装置全体が大型になってしま
い、小型化に不適である。
ものでは、この模様盤が分針の手前側に突出して大きな
スペースを占めるため、装置全体が大型になってしま
い、小型化に不適である。
本考案は、簡単な構成で、小型の時計やタイマーなどに
適用できる動作表示装置を提供することを目的とする。
適用できる動作表示装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、同軸的に嵌合して文字板を貫通突出している
時針軸、分針軸および秒針軸と、上記時針軸および分針
軸の先端にそれぞれ固着されている時針および分針とを
含み、上記分針には、その裏面側に上記分針軸に固着す
るためのハカマ部が、その表面側に上記ハカマ部とほぼ
同径の中心凹部がそれぞれ形成してあり、上記中心凹部
内には、上記秒針軸の先端に固着された動作表示盤が位
置していることを特徴とする。
時針軸、分針軸および秒針軸と、上記時針軸および分針
軸の先端にそれぞれ固着されている時針および分針とを
含み、上記分針には、その裏面側に上記分針軸に固着す
るためのハカマ部が、その表面側に上記ハカマ部とほぼ
同径の中心凹部がそれぞれ形成してあり、上記中心凹部
内には、上記秒針軸の先端に固着された動作表示盤が位
置していることを特徴とする。
[実施例] 以下本考案の一実施例を、外剣式のタイマーに適用した
一例をもとに、図面を参照して説明する。
一例をもとに、図面を参照して説明する。
第1図に示すように、文字板1の全周に設けてある溝1
aにセット子2…が装着してある。文字板1は24時間
に1回転するものであり、このセット子2の移動により
図示しないタイマー接点機構が制御される。正面左上に
は、タイマー接点のオン・オフ表示を行なう表示板3が
設けてある。
aにセット子2…が装着してある。文字板1は24時間
に1回転するものであり、このセット子2の移動により
図示しないタイマー接点機構が制御される。正面左上に
は、タイマー接点のオン・オフ表示を行なう表示板3が
設けてある。
第3図に示すように、時針軸4,分針軸5おび秒針軸が
同軸的に嵌合して文字板1を貫通して第3図上方に突出
している。
同軸的に嵌合して文字板1を貫通して第3図上方に突出
している。
時針軸4の先端には、円盤形をなす時針7が圧入固着さ
れている。
れている。
ここで時針7の背面側には、この時針7を時針軸4の先
端部に圧入固着するためのハカマ部7aが第3図下方に
延出して形成してある。そして時針7の表面側には、こ
のハカマ部7aとほぼ同径をなす中心凹部7bが形成し
てある。
端部に圧入固着するためのハカマ部7aが第3図下方に
延出して形成してある。そして時針7の表面側には、こ
のハカマ部7aとほぼ同径をなす中心凹部7bが形成し
てある。
なお、この時針7の表面上には、第1,2図に示すよう
に、針状のマーク7cが付されており、このマーク7c
の先端の差し示す位置によって、時単位の表示を行なう
ようになっている。
に、針状のマーク7cが付されており、このマーク7c
の先端の差し示す位置によって、時単位の表示を行なう
ようになっている。
分針軸5の先端には、分針固定パイプを介して分針9が
圧入固着されている。
圧入固着されている。
ここで分針9の背面側には、この分針9を分針軸5の先
端部に圧入固着するためのハカマ部9aが第3図下方に
延出して形成してある。このハカマ部9aの外径は、時
針7の中心凹部7bの内径よりやや小さく形成してある
ため、分針9を分針軸5に圧入固着したときに、分針9
のハカマ部9aが時針7の中心凹部7b内に回転自在に
位置するようになっている。また分針9の表面側には、
このハカマ部9aとほぼ同径をなす中心凹部9bが形成
してある。
端部に圧入固着するためのハカマ部9aが第3図下方に
延出して形成してある。このハカマ部9aの外径は、時
針7の中心凹部7bの内径よりやや小さく形成してある
ため、分針9を分針軸5に圧入固着したときに、分針9
のハカマ部9aが時針7の中心凹部7b内に回転自在に
位置するようになっている。また分針9の表面側には、
このハカマ部9aとほぼ同径をなす中心凹部9bが形成
してある。
なお、この分針9は、第1,2図に示すように針状に形
成されており、この分針9の先端の差し示す位置によっ
て、分単位の表示を行なうようになっている。
成されており、この分針9の先端の差し示す位置によっ
て、分単位の表示を行なうようになっている。
秒針軸6の先端には、動作表示盤10が圧入固着されて
いる。
いる。
ここで動作表示盤10の外径は、分針9の中心凹部9b
の内径よりやや小さく形成してあるため、動作表示盤1
0を秒針軸6に圧入固着したときに、動作表示盤10が
分針9の中心凹部9b内に回転自在に位置するようにな
っている。また、動作表示盤10の表面は、分針9の上
端部(第3図上方)よりも突出しないようになってい
る。
の内径よりやや小さく形成してあるため、動作表示盤1
0を秒針軸6に圧入固着したときに、動作表示盤10が
分針9の中心凹部9b内に回転自在に位置するようにな
っている。また、動作表示盤10の表面は、分針9の上
端部(第3図上方)よりも突出しないようになってい
る。
動作表示盤10の面上には、第1,2図に示すようにド
ット状のマーク10aが付されており、このマーク10
aの動きによって、動作表示を行なうようになってい
る。
ット状のマーク10aが付されており、このマーク10
aの動きによって、動作表示を行なうようになってい
る。
分針9の中心凹部9bには、その内部に回転自在に位置
している動作表示盤10を保護するための透光性のカバ
ー11が嵌め込んである。したがって、動作表示盤10
の面上に付されているマーク10aは、この透光性のカ
バー11を通して前方(第3図上方)より視認できるよ
うになっている。
している動作表示盤10を保護するための透光性のカバ
ー11が嵌め込んである。したがって、動作表示盤10
の面上に付されているマーク10aは、この透光性のカ
バー11を通して前方(第3図上方)より視認できるよ
うになっている。
本実施例では、外剣式のタイマーを例にして説明した
が、これに限定されるものではない。
が、これに限定されるものではない。
[効果] 以上説明したように、請求項1に記載の考案によれば、
分針の中心凹部に動作表示盤を配置することにより、微
小トルクで駆動される動作表示盤が分針の表面から一段
奥まった場所に位置するので、外径式であっても指針修
正時に指先等が動作表示盤に触れるおそれが少なく、ま
たスペースの有効利用を図ることができるので、動作表
示装置付きの時計やタイマーをより小型に構成すること
ができる。
分針の中心凹部に動作表示盤を配置することにより、微
小トルクで駆動される動作表示盤が分針の表面から一段
奥まった場所に位置するので、外径式であっても指針修
正時に指先等が動作表示盤に触れるおそれが少なく、ま
たスペースの有効利用を図ることができるので、動作表
示装置付きの時計やタイマーをより小型に構成すること
ができる。
また、請求項2に記載の考案によれば、微小トルクで駆
動される動作表示盤が、分針の中心凹部に設けた保護用
の透光性のカバーによって保護されるため、動作表示盤
の外部からの保護がより一層確実なものとなり、外剣式
の時計やタイマーの動作表示装置に適用した場合には、
より一層効果的である。
動される動作表示盤が、分針の中心凹部に設けた保護用
の透光性のカバーによって保護されるため、動作表示盤
の外部からの保護がより一層確実なものとなり、外剣式
の時計やタイマーの動作表示装置に適用した場合には、
より一層効果的である。
図面は本考案に係る時計などの動作表示装置をタイマー
に適用した一実施例を示すものであり、第1図は正面
図、第2図は要部の拡大正面図、第3図はその断面図で
ある。 1……文字板、 4……時針軸、 5……分針軸、 6……秒針軸、 7……時針、 9……分針、 9a……ハカマ部、 9b……中心凹部、 10……動作表示盤。
に適用した一実施例を示すものであり、第1図は正面
図、第2図は要部の拡大正面図、第3図はその断面図で
ある。 1……文字板、 4……時針軸、 5……分針軸、 6……秒針軸、 7……時針、 9……分針、 9a……ハカマ部、 9b……中心凹部、 10……動作表示盤。
Claims (2)
- 【請求項1】同軸的に嵌合して文字板を貫通突出してい
る時針軸、分針軸、および秒針軸と、上記時針軸および
分針軸の先端にそれぞれ固着されている時針および分針
とを含み、 上記分針には、その裏面側に上記分針軸に固着するため
のハカマ部が、その表面側に上記ハカマ部とほぼ同径の
中心凹部がそれぞれ形成してあり、 上記中心凹部内には、上記秒針軸の先端に固着された動
作表示盤が位置している ことを特徴とする時計などの動作表示装置。 - 【請求項2】上記中心凹部には、上記動作表示盤を保護
するための透光性のカバーが設けてあることを特徴とす
る請求項1記載の時計などの動作表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988133829U JPH0616352Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 時計などの動作表示装置 |
US07/421,178 US5007034A (en) | 1988-10-13 | 1989-10-13 | Operation indicator of timepiece and so on |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988133829U JPH0616352Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 時計などの動作表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255191U JPH0255191U (ja) | 1990-04-20 |
JPH0616352Y2 true JPH0616352Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=15114019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988133829U Expired - Lifetime JPH0616352Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 時計などの動作表示装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5007034A (ja) |
JP (1) | JPH0616352Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2693032B2 (ja) * | 1990-10-16 | 1997-12-17 | キヤノン株式会社 | 半導体層の形成方法及びこれを用いる太陽電池の製造方法 |
CH680695B5 (ja) * | 1991-06-27 | 1993-04-30 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
JP6044798B2 (ja) * | 2014-11-20 | 2016-12-14 | カシオ計算機株式会社 | 指針および時計 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2051611A (en) * | 1933-08-14 | 1936-08-18 | Electric Auto Lite Co | Direct time indicating apparatus |
GB757036A (en) * | 1953-12-07 | 1956-09-12 | Ernest Borel & Cie S A | Timepiece |
CH316845A (fr) * | 1954-05-04 | 1956-10-31 | Gigandet Andre | Pièce d'horlogerie |
ATE42840T1 (de) * | 1984-10-02 | 1989-05-15 | Helopat Ag | Elektronische taschen- oder armbanduhr mit einem schrittschaltmotor. |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP1988133829U patent/JPH0616352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-10-13 US US07/421,178 patent/US5007034A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255191U (ja) | 1990-04-20 |
US5007034A (en) | 1991-04-09 |
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