JPH06163116A - テレビ同軸プラグの結線構造 - Google Patents

テレビ同軸プラグの結線構造

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JPH06163116A
JPH06163116A JP43A JP31464192A JPH06163116A JP H06163116 A JPH06163116 A JP H06163116A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 31464192 A JP31464192 A JP 31464192A JP H06163116 A JPH06163116 A JP H06163116A
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JP
Japan
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metal
coaxial cable
canister
shield
plug
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sagawa
紀男 佐川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06163116A publication Critical patent/JPH06163116A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一般ユーザにも簡単に結線ができるテレビ同軸
プラグの結線構造を提供するにある。 【構成】金属製可動遮蔽罐8は一端開口より同軸ケーブ
ルを挿入し、同軸ケーブルの芯線を差込み接続する差込
み端子4と、露出編組線部位2aを接続する接続端子部
3を備えている。金属製可動遮蔽罐8は両側片を金属製
遮蔽罐1の両側片の外側に入れるようにして閉じれば、
可動遮蔽罐8の両側片に設けた引掛片14の先端の引掛
爪14aが金属製遮蔽罐1の両側片の垂下片11の下端
に引掛係止されて、閉じた状態が保持される。鎖錠ばね
12は金属製可動遮蔽罐8が閉じられた状態で同軸ケー
ブルの外被を鎖錠部12aで鎖錠し且つ編組線部位を押
さえ部12aで押圧して接続端子部3に対する接続を確
実なものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ同軸プラグの結
線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ同軸プラグの結線構造に
は、同軸ケーブルの芯線をビス止めによって接続した
り、或いは圧着結線を行うものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例で
は一般ユーザーには結線することが難しく、失敗が多い
という問題があった。本発明は、上述の問題点に鑑みて
為されたもので、その目的とするところは一般ユーザに
も簡単に結線ができるテレビ同軸プラグの結線構造を提
供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、一端開口から挿入された同軸ケーブル
の先部を収納して両側片と底片とで遮蔽する断面コ字状
の金属製遮蔽罐と、この金属製遮蔽罐の底片の中央部に
設けられて金属製遮蔽罐に電気的に接続され、同軸ケー
ブルの先部に露出させている網組線部位に食い込み接触
する接続端子部と、金属製遮蔽罐の他端内に金属製遮蔽
罐とは電気的に絶縁された状態で設けられ、同軸ケーブ
ルの先部に露出せる芯線を差込み接続する芯線差込み端
子と、上記金属製遮蔽罐の他端部の外底面の下方に円筒
状電極を配置接続し、且つ円筒状電極の中心に設けた差
込み栓を金属製遮蔽罐内の芯線差込み端子に連結接続し
たプラグ部と、金属製遮蔽罐の両側片の一端側上部に一
端が開閉自在に枢支されて、閉成状態で金属製遮蔽罐の
上面開口部側を遮蔽する金属製可動遮蔽罐と、この金属
製可動遮蔽罐に設けられ遮蔽状態で金属製遮蔽罐内の同
軸ケーブルを下方に押圧する押圧部位と同軸ケーブルの
外被に反挿入方向に食い込む鎖錠部とを持つ鎖錠ばねと
を備えたものである。
【0005】
【作用】本発明の構成によれば、金属製可動遮蔽罐を開
成した状態では金属製遮蔽罐の一端開口より同軸ケーブ
ルを金属製遮蔽罐内に挿入する際に鎖錠ばねが邪魔にな
らず、そのため金属製遮蔽罐内に同軸ケーブルを無抵抗
で挿入でき、そのため一般ユーザでも容易に結線ができ
る。また金属製可動遮蔽罐の下面に鎖錠ばねを設けてい
るので、直径寸法が異なる数種の同軸ケーブルに対応す
ることができ、更に鎖錠ばねの鎖錠部は同軸ケーブルの
外被に反挿入方向に食い込むため、食い込み力が小さく
ても張力止めが確実に行える。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例図により説明する。図1
は本発明の結線構造の一部破断した斜視図を示してお
り、基本構造となる金属製遮蔽罐1は、断面がコ字状に
金属板を折り曲げて形成されたもので、一端開口を同軸
ケーブル2の挿入口とし、底片の中央部には切り起こし
により接続端子部3を一体に形成している。この接続端
子部3は同軸ケーブル2の先部に露出させている編組線
部位2aに先端の鋸歯状部を食い込ませて接続するもの
である。
【0007】この金属製遮蔽罐1は図2に示すように合
成樹脂成形品であり両側面と上面とが開口したL字状の
外殻体10内に収容配置される。金属製遮蔽罐1の他端
内に金属製遮蔽罐1とは電気的に絶縁され、外殻体10
の底部に立設された芯線差込み端子4を配置している。
この芯線差込み端子4は同軸ケーブル2の先部に露出せ
る芯線2bを差込み接続するもので、金属製遮蔽罐1の
他端に対応する外殻体10の外底面に一体的に形成され
た円筒状外殻部10a内に収納されるプラグ部5の差込
み栓6と電気的機械的に且つ機械的に結合されている。
【0008】プラグ部5は所謂F型接栓を構成するもの
で、上記差込み栓6と円筒状電極7とで構成され、円筒
状電極7は円筒状外殻部10a内壁に沿うように配置さ
れ、上端に設けて結合片7aにより金属製遮蔽罐1と電
気的機械的に結合されている。金属製遮蔽罐1の上面開
口を開閉自在に遮蔽する金属製可動遮蔽罐8は金属板を
折り曲げ加工して、一端と下面が開口し、他端が閉じら
れた箱状に形成されたもので、金属製遮蔽罐1の両側片
の一端側上部に、両側片の一端部の上端を開閉軸9によ
り開閉自在に枢支されている。そして金属製可動遮蔽罐
8の天井下面にはム字状の鎖錠ばね12を鋲15で固定
装着している。
【0009】この鎖錠ばね12は一端には同軸ケーブル
2の外被2cに挿入方向とは逆方向に食い込む鎖錠部1
2aを設け、他端には同軸ケーブル2の先部の露出編組
線部位2aを上方から押圧する押さえ部12bを設けて
いる。而して同軸ケーブル2の結線に際しては、金属製
可動遮蔽罐8を開いた状態で外殻体10の一端に設けた
孔10bを介して金属製遮蔽罐1の一端開口に同軸ケー
ブル2の先部を挿入し、予め露出させている芯線2bを
差込み端子4に差込み接続するとともに、露出編組線部
位2aを接続端子部3上に載置する。
【0010】次に金属製可動遮蔽罐8を図3の矢印方向
に回動して、可動遮蔽罐8の両側片を金属製遮蔽罐1の
両側片の外側に入れ、可動遮蔽罐8の両側片に設けたば
ね性を有する引掛片14の先端の引掛爪14aを図5に
示すように金属製遮蔽罐1の両側片に形成している垂下
片11の下端に引掛係止すれば、閉じられた状態が保持
され、金属製遮蔽罐1の上面開口を遮蔽するとともに、
鎖錠ばね12で同軸ケーブル2を鎖錠し且つ編組線部位
2aを図4に示すように接続端子部3に押圧して接続を
確実なものとする。このように閉成された金属製可動遮
蔽罐8には一端と下面が開口した箱状の絶縁カバー13
が図2に示す矢印方向の摺動により被着される。
【0011】次に結線状態を外したい場合には、絶縁カ
バー13を外し、さらに金属製可動遮蔽罐8の引掛片1
4の引掛係止を解除し、金属製可動遮蔽罐8を開成すれ
ば良く、この金属製可動遮蔽罐8を開成では同軸ケーブ
ル2の鎖錠状態が解かれ、同軸ケーブル2を簡単に引き
抜くことができることになる。図6、図7は本発明の別
の実施例を示しており、本実施例では絶縁カバー13と
鎖錠ばね12、金属製可動遮蔽罐8を鋲15で図6に示
すように固定し、また絶縁カバー13に突設した突起1
3aを鎖錠ばね12、金属製可動遮蔽罐8に貫通させ、
熱着固定して固定を確実なものとしている。
【0012】また金属製可動遮蔽罐8を回動して閉じる
場合、可動遮蔽罐8の天井面より垂下させている引掛片
14が図7(b)に示すように金属製遮蔽罐1の両側片
の内側に入り、先端の引掛爪14aが金属製遮蔽罐1の
両側片に形成している掛止孔19に引掛係止された状態
となって、閉じた状態が保持される。この際金属製遮蔽
罐1の上面開口を遮蔽するとともに、鎖錠ばね12で同
軸ケーブル2を鎖錠し且つ編組線部位2aを接続端子部
3に押圧して接続を確実なものとする。
【0013】結線状態を外したい場合には、図4(a)
に示す絶縁カバー13の両側面に開口したドライバのよ
うな治具を差し込む孔17よりドライバ等を差込んで、
可動遮蔽罐8の両側片の孔16及び金属製遮蔽罐1の両
側片の孔18を介して引掛片14を図4(b)に示す矢
印方向に押し、引掛爪14aを掛止孔19より離脱させ
れば良く、この離脱後、絶縁カバー13とともに金属製
可動遮蔽罐8を開成すれば同軸ケーブル2の鎖錠状態が
解かれ、簡単に引き抜くことができることになる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成しているの
で、金属製可動遮蔽罐を開成した状態では金属製遮蔽罐
の一端開口より同軸ケーブルを挿入する際に鎖錠ばねが
邪魔にならず、そのため金属製遮蔽罐内に同軸ケーブル
を無抵抗で挿入でき、そのため一般ユーザでも容易に結
線ができ、また金属製可動遮蔽罐の下面に鎖錠ばねを設
けているので、直径寸法が異なる数種の同軸ケーブルに
対応することができ、更に鎖錠ばねの鎖錠部が同軸ケー
ブルの外被に反挿入方向に食い込むため、食い込み力が
小さくても張力止めが確実に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の結線構造の機構部の斜視図
である。
【図2】同上の分解し一部破断せる側面図である。
【図3】同上の動作説明用の構成図である。
【図4】同上の動作説明用の構成図である。
【図5】同上の動作説明用の要部断面図である。
【図6】本発明の別の実施例の側断面図である。
【図7】(a)は同上の側面図である。(b)は同上の
正面断面図である。
【符号の説明】
1 金属製遮蔽罐 3 接続端子部 4 差込み端子 5 プラグ部 6 差込み栓 7 円筒状電極 8 金属製可動遮蔽罐 9 開閉軸 11 垂下片 12 鎖錠ばね 12a鎖錠部 12b押さえ部 14 引掛片 14a引掛爪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端開口から挿入された同軸ケーブルの先
    部を収納して両側片と底片とで遮蔽する断面コ字状の金
    属製遮蔽罐と、この金属製遮蔽罐の底片の中央部に設け
    られて金属製遮蔽罐に電気的に接続され、同軸ケーブル
    の先部に露出させている網組線部位に食い込み接触する
    接続端子部と、金属製遮蔽罐の他端内に金属製遮蔽罐と
    は電気的に絶縁された状態で設けられ、同軸ケーブルの
    先部に露出せる芯線を差込み接続する芯線差込み端子
    と、上記金属製遮蔽罐の他端部の外底面の下方に円筒状
    電極を配置接続し、且つ円筒状電極の中心に設けた差込
    み栓を金属製遮蔽罐内の芯線差込み端子に連結接続した
    プラグ部と、金属製遮蔽罐の両側片の一端側上部に一端
    が開閉自在に枢支されて、閉成状態で金属製遮蔽罐の上
    面開口部側を遮蔽する金属製可動遮蔽罐と、この金属製
    可動遮蔽罐に設けられ遮蔽状態で金属製遮蔽罐内の同軸
    ケーブルを下方に押圧する押圧部位と同軸ケーブルの外
    被に反挿入方向に食い込む鎖錠部とを持つ鎖錠ばねとを
    備えたことを特徴とするテレビ同軸プラグの結線構造。
JP43A 1992-11-25 1992-11-25 テレビ同軸プラグの結線構造 Withdrawn JPH06163116A (ja)

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Effective date: 20000201