JPH06161228A - 感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置 - Google Patents

感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置

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JPH06161228A
JPH06161228A JP4305584A JP30558492A JPH06161228A JP H06161228 A JPH06161228 A JP H06161228A JP 4305584 A JP4305584 A JP 4305584A JP 30558492 A JP30558492 A JP 30558492A JP H06161228 A JPH06161228 A JP H06161228A
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JP
Japan
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interval
developing sleeve
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photoconductor
output
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JP4305584A
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Masashi Tamagaki
昌志 玉垣
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常時適正な間隔を保持でき、間隔の調節がど
こででも簡単に行うことができる感光体・現像スリーブ
間の間隔調整装置を提供すること。 【構成】 現像スリーブ2と、現像スリーブ2からの距
離が変更可能な感光体ドラム1と、感光体ドラム1と現
像スリーブ2との間隔を変更する積層型圧電セラミック
4と、現像スリーブ2により形成される磁場を検知する
磁場検知素子6と、検知された磁場に基づき間隔を算出
する間隔演算手段15と、予め設定された基準間隔値を
出力する基準間隔値出力手段7と、間隔演算手段15の
算出結果に応じて、間隔を基準間隔に保持するように積
層型圧電セラミック4を制御する制御手段8とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像形成装置の感光体と現像スリーブとの間隔を調節す
る感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、プリンター等の画像形
成装置によって用紙に画像形成を行った場合、その画像
濃度(画像品質の基本的性能)は感光体ドラムと現像ス
リーブとの間の間隔によっても影響を受ける。そのた
め、製造時に調整ネジ等により感光体ドラムと現像スリ
ーブとの間隔を適正な間隔に調整したり(特開平2−2
14876参照)、出荷後も間隔が一定に保持されるよ
うに所定のギャップ調整用部材を感光体ドラムと現像ス
リーブ間に設け、常時適正な間隔を保持する方法が提案
されている(特開昭64−93774、特開平2−30
1786参照)。
【0003】一方、間隔の調整を行う場合、間隔が適正
かどうかを測定する必要があり、それには例えば差動変
圧器、磁気センサ等を用いたものがある。また、感光体
ドラムと現像スリーブとの間隔を調整するときに、感光
体ドラムと現像スリーブとを端部を接触するように構成
して、その接触する部分に圧電素子を設け、その圧電素
子の検出結果に基づいて間隔を測定する方法などが提案
されている(特開平4−51270参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような方法では、間隔調整後、ギャップ調整用部材の摩
耗などの経年劣化による間隔の変化を確認できず、適正
な間隔に調整することが困難になるという課題がある。
【0005】また、工場出荷時における間隔の調節やサ
ービスマンによる現場での間隔の調節は、調節のための
器具、測定器等を必要としたり、手間がかかったりす
る。又、現場など場合によっては調節が困難であるとい
う課題がある。
【0006】本発明は、従来の間隔調整装置のこのよう
な課題を考慮し、常時適正な間隔を保持でき、あるいは
又、間隔の調節がどこででも簡単に行うことができる感
光体・現像スリーブ間の間隔調整装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、現
像スリーブと、その現像スリーブからの距離が変更可能
な感光体と、それら感光体と現像スリーブとの間隔を変
更する間隔変更手段と、その間隔を検知する間隔検知手
段と、予め設定された基準間隔値を出力する基準間隔値
出力手段と、間隔検知手段の検知結果に応じて、間隔を
基準間隔に保持するように間隔変更手段を制御する制御
手段とを備えた感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置
である。
【0008】請求項2の本発明は、現像スリーブと、そ
の現像スリーブからの距離が変更可能な感光体と、それ
ら感光体と現像スリーブとの間隔を変更する間隔変更手
段と、その間隔を検知する間隔検知手段と、予め設定さ
れた基準間隔値を出力する基準間隔値出力手段と、間隔
検知手段の検知結果に応じて、間隔を基準間隔に保持す
るような出力信号を出力する出力値決定手段と、その出
信号の出力値を設定するために切り換える切り換え手段
と、その切り換えによって出力値を格納する格納手段
と、その格納された出力値に基づいて、間隔変更手段を
制御する制御手段とを備えた感光体・現像スリーブ間の
間隔調整装置である。
【0009】
【作用】本発明は、間隔検知手段が、感光体と現像スリ
ーブとの間隔を検知し、基準間隔値出力手段が予め設定
された基準間隔値を出力し、制御手段が間隔検知手段の
検知結果に応じて、間隔を基準間隔に保持するように間
隔変更手段を制御し、間隔変更手段が感光体を移動させ
て、感光体と現像スリーブとの間隔を変更させる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる第1の実施例の感
光体・現像スリーブ間の間隔調整装置の略示構成図、図
2はその底面図、図3は斜視図である。すなわち、複写
機に設けられた、表面に静電画像が形成される感光体ド
ラム1と、その静電画像を現像するための現像スリーブ
2との間の間隔を調整する感光体・現像スリーブ間の間
隔調整装置(以下、間隔調整装置と呼ぶ)は、感光体ド
ラム1の表面近くに埋め込まれた磁場検知素子6、その
磁場検知素子6により検知された磁場に基づき、感光体
・現像スリーブ間の間隔を演算する間隔演算手段15、
感光体ドラム1の軸20の軸受け21を両側から挟み込
む挟み込み部材5、軸受け21を移動可能に保持する本
体ベース基板50に形成された長孔部22、感光体ドラ
ム1を現像スリーブ2に接近する方向に付勢するバネ
3、両側に積層型圧電セラミック連結部材(以下、連結
部材と呼ぶ)41が設けられた積層型圧電セラミック
4、予め基準目標となる間隔値を出力する基準間隔値出
力手段7、磁場検知素子6及び基準間隔値出力手段7か
ら出力される基準間隔値に基づき積層型圧電セラミック
4を制御する制御手段8等により構成されている。以上
のバネ3、積層型圧電セラミック4、挟み込み部材5、
長孔部22等が間隔変更手段を構成し、磁場検知素子6
及び間隔演算手段15が間隔検知手段を構成している。
【0012】上述のバネ3の一端部は、本体ベース基板
50に取り付けられた固定ピン52に連結され、他端部
は一方の挟み込み部材5に連結されている。又、積層型
圧電セラミック4の一方の連結部材41は、他方の挟み
込み部材5に連結され、もう一方の連結部材41は、本
体ベース基板50に固定されたセラミック取り付け部材
51に連結されている。又、感光体ドラム1の軸20の
軸受け21と本体ベース基板50に形成された長孔部2
2の詳細は、図4に示すように、長孔部22の縁部22
aをガイドとして、本体ベース基板50の厚さより、軸
方向の厚さが大きい軸受け21が移動可能に設けられ、
軸受け21の本体ベース基板50面から突き出た部分
に、挟み込み部材5が対向して接触している。
【0013】ここで、バネ4としては剛性の大きなもの
を用いる。又、圧電セラミックを用いることで応答性が
速く、変位の強さを大きくできる(積層型を用いるの
は、一層当りの変位量が小さいため変位量を大きくとる
ためである、又、積層型を用いることによって、電圧を
印加する端子42を切り換えて、圧電層の数を変更する
ことにより変位量を制御可能となる。)。
【0014】次に、上記実施例の動作について、図1及
び図5を参照しながら説明する。
【0015】まず、ユーザが複写機本体の操作パネルか
ら複写動作の指示を行うと、複写動作が開始される。複
写動作の開始後、感光体ドラム1上には原稿による静電
潜像が形成され、その静電潜像が形成された部分は現像
スリーブ2まで送られて現像され、トナー画像が形成さ
れる。複写動作が開始されると、画像濃度を最適に保持
するために、感光体ドラム1と現像スリーブ2との間隔
は下記に示すように調整される。
【0016】図5に示すように、複写動作が開始される
と(ステップS1)、磁場検知素子6により現像スリー
ブ2によって形成される磁場が検知され、その検知され
た磁場に基づいて間隔演算手段15が、感光体ドラム1
と現像スリーブ2との間隔を算出する(ステップS
2)。ここで、現像スリーブ2と磁場検知素子6が最接
近したとき、検知磁場は最大値となり、磁場と距離との
関係(ビオ・サバールの法則)より間隔が演算される。
検知された間隔は予め設定された間隔(基準間隔値出力
手段7から出力される基準間隔値であり、例えば設計
値)に等しいかどうか判断され(ステップS3)、判断
の結果等しくない場合は、検知された間隔が設定間隔よ
り小さいかどうかが判断される(ステップS4)。判断
の結果小さくない(従って大きい)場合は、間隔を小さ
くするために積層型圧電セラミック4の印加する圧電層
の数を減少し(ステップS5)、判断の結果小さい場合
は、間隔を大きくするために積層型圧電セラミック4の
印加する圧電層の数を増加する(ステップS6)。すな
わち、積層型圧電セラミック5が伸びると、挟み込み部
材5側の連結部材41の端部が右に移動し、挟み込み部
材5を介して軸受け21及び軸20を右に移動させ、結
果として感光体ドラム1を右に移動させて現像スリーブ
2に近づけ、逆に積層型圧電セラミック5が縮むと、挟
み込み部材5側の連結部材41の端部が左に移動し、挟
み込み部材5を介して軸受け21及び軸20を左に移動
させ、結果として感光体ドラム1を左に移動させて現像
スリーブ2から遠ざける。
【0017】一方、設定間隔に等しいかどうかの判断処
理(ステップS3)での判断の結果等しい場合は、複写
動作が終了したかどうかを判断する(ステップS7)。
判断の結果まだ終了していない場合は、間隔検知の処理
(ステップS2)に戻って、上述の処理を等しくなるま
で繰り返し、複写動作が終了した場合は、間隔調整の処
理を終了する。
【0018】以上のように感光体ドラム1と現像スリー
ブ2との間隔を常時検出して、その間隔を調節すること
ができる。ここで感光体ドラム1と現像スリーブ2との
間隔は、ある機種の間隔が例えば、0.6±0.05m
mの許容範囲である場合、感光体ドラム1と現像スリー
ブ2との間隔の調節の範囲を±0.05mmにとる。こ
うすると、感光体ドラム1回転にかかわるギアの噛み合
いには影響を与えることがない。
【0019】図6は、本発明にかかる第2の実施例の感
光体・現像スリーブ間の間隔調整装置の略示構成図であ
る。本実施例が第1の実施例と異なる点は、磁場検知素
子6で検知された磁場に基づいて、間隔演算手段15で
算出された間隔値が基準間隔値出力手段7の出力と共
に、予め設定される間隔に対応する制御情報としての出
力値を決定する出力値決定手段9に入力され、その決定
された出力値が切り換え手段10を介して、その出力値
を格納する格納手段11に入力され、更に格納された出
力値に応じて、制御手段8が積層型圧電セラミック4を
制御する構成となっている点であり、他のバネ3、磁場
検知手段6、積層型圧電セラミック4等の配置、構成な
どは第1の実施例と同様である。
【0020】次に、第2の実施例の動作について、図6
及び図7を参照しながら説明する。
【0021】まず、本実施例の特徴としては、ユーザが
行う複写動作時の積層型圧電セラミック4の印加圧電層
の値は、前もって決定され格納手段11に格納された出
力値が用いられるため、この決定は、複写機本体の工場
出荷時(あるいは組立完了時)、又は、据え付け現場に
おけるサービスマンの調整時等に行われる。従って以上
のことを実現するため、複写機本体に間隔調整モードの
機能を持たせ、その機能を利用して上述の決定を行える
構成としている。
【0022】いま、その間隔調整モードを選択して間隔
調整モードがスタートすると、複写動作の場合と同様に
感光体ドラム1が回転し、切り換え手段10がONして
出力値決定手段9と格納手段11が接続される。そうす
ると、図7に示すように、磁場検知素子6により現像ス
リーブ2によって形成される磁場が検知され、その検知
された磁場に基づいて間隔演算手段15が、感光体ドラ
ム1と現像スリーブ2との間隔を算出し(ステップS1
1)、その間隔値が出力値決定手段9に入力される。出
力値決定手段9は入力された間隔値と予め設定された基
準間隔値出力手段8の出力とを比較して、間隔設定がO
Kかどうかが判断される(ステップS12)。
【0023】判断の結果、間隔設定が駄目な場合は、間
隔が小さいかどうかが判断され(ステップS13)、判
断の結果間隔が大きい場合、間隔を小さくするために格
納手段11を素通りして積層型圧電セラミック4の印加
圧電層の数を減少し(ステップS14)、間隔が小さい
場合は、間隔を大きくするために格納手段11を素通り
して積層型圧電セラミック4の印加圧電層の数を増加す
る(ステップS15)。
【0024】一方、判断の結果、間隔設定がOKの場合
は、その時の積層型圧電セラミック4の電圧を印加する
圧電層の数を格納手段11に記憶して(ステップS1
6)、切り換え手段10を開放し、間隔調整モードを終
了する。
【0025】上述のようにして設定が終了した複写機を
用いて複写動作を行うと、制御手段8は、以上のように
決定して格納された印加圧電層の数を用いて、積層型圧
電セラミック4を制御して感光体ドラム1と現像スリー
ブ2との間隔を、設定された最適な一定間隔に保持する
ので、画像濃度を良好に保つことが可能となる。
【0026】図8は、本発明にかかる第3の実施例の圧
調節機能付定着装置の略示構成図である。本実施例が第
2の実施例と異なる点は、間隔演算手段15により算出
された間隔値が表示部を有する検知出力手段12に入力
され、格納手段11には格納するための設定値を入力す
る設定値入力手段13が接続されている点である。ここ
で設定値入力手段13により入力する設定値は、間隔値
としても良いし、積層型圧電セラミック4の印加圧電層
の数としてもよい。間隔値の場合は制御手段8に間隔値
を印加圧電層の数に換算する手段を設ければよく、印加
圧電層の数の場合は検知出力手段12に間隔値を印加圧
電層の数に換算する手段を設ければよく、間隔値と印加
電圧層の数を表示するようにすればよい。
【0027】本実施例における動作で第2の実施例の動
作と大きく異なる点は、人が途中に介在する点である。
すなわち、調整する人が検知出力手段12の表示部に表
示された間隔値を読み取り、設定値入力手段13から設
定値を入力する。このとき調整過程では、入力される設
定値は積層型圧電セラミック4の印加圧電層の数の加減
を指示する情報として動作し、それに基づいて感光体ド
ラム1の位置が変更され、再びその時の磁場が磁場検知
素子6によって検知されて間隔演算手段15により間隔
が算出され、その結果が表示部に表示される。調整する
人は、予め決められている設定間隔値になるまで以上の
動作を繰り返し、検知間隔値が設定間隔値値に等しくな
った時点で、格納の指示を与えることにより、その時の
設定値が格納手段11に格納される。
【0028】前述のようにして予め決められている間隔
の設定値が格納された後の動作は、第2の実施例と同様
である。
【0029】なお、上記実施例では、いずれも間隔変更
手段の変更部材として積層型圧電セラミックを用いた
が、これに限らず、変位を制御できれば他の部材、機構
を用いてもよい。
【0030】また、上記実施例では、いずれも間隔変更
手段の付勢部材としてバネ3を用いたが、これに限ら
ず、他の弾性部材であってもよい。あるいは又、積層型
圧電セラミックを用いて両側を制御できるように構成し
てもよい。
【0031】また、上記実施例では、いずれも間隔検知
手段を磁場検知素子6及び間隔演算手段15により構成
したが、これに限らず、例えば感光体ドラム1の移動方
向に対する距離が検知できるリニアエンコーダを設け、
移動量を検知できる構成としてもよい。あるいは又他の
方法を用いてもよい。
【0032】また、上記実施例では、いずれも制御手段
を専用のハードウェアにより構成したが、これに代え
て、同様の機能をコンピュータを用いてソフトウェア的
に構成してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、感光体と現像スリーブとの間隔を変更する間隔
変更手段と、その間隔を検知する間隔検知手段と、間隔
検知手段の検知結果に応じて、間隔を基準間隔に保持す
るように間隔変更手段を制御する制御手段とを備えてい
るので、感光体と現像スリーブ間の間隔を常時適正な間
隔に保持できるという長所を有する。
【0034】また、出力値を格納する格納手段と、その
格納された出力値に基づいて、間隔変更手段を制御する
制御手段とを備えている場合、感光体と現像スリーブ間
の間隔の調節が簡単にどこでも行うことができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる第1の実施例の感光体・現像ス
リーブ間の間隔調整装置の略示構成図である。
【図2】第1の実施例の底面図である。
【図3】第1の実施例の斜視図である。
【図4】第1の実施例の軸受け部を説明する斜視図であ
る。
【図5】第1の実施例の動作を説明する流れ図である。
【図6】本発明にかかる第2の実施例の感光体・現像ス
リーブ間の間隔調整装置の略示構成図である。
【図7】第2の実施例の動作を説明する流れ図である。
【図8】本発明にかかる第3の実施例の感光体・現像ス
リーブ間の間隔調整装置の略示構成図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 現像スリーブ 3 バネ 4 積層型圧電セラミック 5 挟み込み部材 6 磁場検知素子 7 基準間隔値出力手段 8 制御手段 9 出力値決定手段 10 切り換え手段 11 格納手段 12 検知出力手段 13 設定値入力手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像スリーブと、その現像スリーブから
    の距離が変更可能な感光体と、それら感光体と現像スリ
    ーブとの間隔を変更する間隔変更手段と、その間隔を検
    知する間隔検知手段と、予め設定された基準間隔値を出
    力する基準間隔値出力手段と、前記間隔検知手段の検知
    結果に応じて、前記間隔を前記基準間隔に保持するよう
    に前記間隔変更手段を制御する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置。
  2. 【請求項2】 現像スリーブと、その現像スリーブから
    の距離が変更可能な感光体と、それら感光体と現像スリ
    ーブとの間隔を変更する間隔変更手段と、その間隔を検
    知する間隔検知手段と、予め設定された基準間隔値を出
    力する基準間隔値出力手段と、前記間隔検知手段の検知
    結果に応じて、前記間隔を前記基準間隔に保持するよう
    な出力信号を出力する出力値決定手段と、その出力信号
    の出力値を設定するために切り換える切り換え手段と、
    その切り換えによって前記出力値を格納する格納手段
    と、その格納された出力値に基づいて、前記間隔変更手
    段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする感光
    体・現像スリーブ間の間隔調整装置。
  3. 【請求項3】 現像スリーブと、その現像スリーブから
    の距離が変更可能な感光体と、それら感光体と現像スリ
    ーブとの間隔を変更する間隔変更手段と、その間隔を検
    知する間隔検知手段と、その検知された間隔値を出力す
    る検知出力手段と、前記検知出力手段の出力結果に基づ
    き、前記間隔を予め決められた所定の間隔に保持するよ
    うな設定値を入力する設定値入力手段と、その設定値を
    格納する格納手段と、その格納された設定値に基づい
    て、前記間隔変更手段を制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする感光体・現像スリーブ間の間隔調整装
    置。
  4. 【請求項4】 前記間隔検知手段は、感光体側に設けら
    れた磁場検知素子を有し、前記現像スリーブによる磁場
    をその磁場検知素子で検知し、その検知された磁場に基
    づいて前記間隔を検知することを特徴とする請求項1、
    2、又は3記載の感光体・現像スリーブ間の間隔調整装
    置。
  5. 【請求項5】 前記間隔変更手段は、圧電セラミックを
    有し、前記制御手段がその圧電セラミックを制御するこ
    とにより前記感光体を移動させることを特徴とする請求
    項1、2、又は3記載の感光体・現像スリーブ間の間隔
    調整装置。
JP4305584A 1992-11-16 1992-11-16 感光体・現像スリーブ間の間隔調整装置 Pending JPH06161228A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003307903A (ja) * 2002-02-15 2003-10-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2005292426A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Toshiba Corp 画像形成装置
JP2009300932A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Canon Inc 画像形成装置及び制御方法

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