JPH06159721A - 空気調和機の電装部品取付装置 - Google Patents
空気調和機の電装部品取付装置Info
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- JPH06159721A JPH06159721A JP4311856A JP31185692A JPH06159721A JP H06159721 A JPH06159721 A JP H06159721A JP 4311856 A JP4311856 A JP 4311856A JP 31185692 A JP31185692 A JP 31185692A JP H06159721 A JPH06159721 A JP H06159721A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電装部品間の電線による接続を減らすあるい
は全廃することができ、電装部品取付装置の信頼性、生
産性の向上、品質の均一化等を図るに好適な空気調和機
の電装部品取付装置を提供することにある。 【構成】 従来の電装部品取付装置における電線の代り
に、導電体を平面的及び又は立体的に加工し電気信号の
伝送路を形成したリードフレーム１８上、あるいはその
種リードフレームを包含し電源受電用の端子台等を合成
樹脂により一体成形した樹脂成形基板１上に、プリント
板２、コンデンサ９、１０等の電装部品を取付け、リー
ドフレームにより電装部品間の接続を行なう。
は全廃することができ、電装部品取付装置の信頼性、生
産性の向上、品質の均一化等を図るに好適な空気調和機
の電装部品取付装置を提供することにある。 【構成】 従来の電装部品取付装置における電線の代り
に、導電体を平面的及び又は立体的に加工し電気信号の
伝送路を形成したリードフレーム１８上、あるいはその
種リードフレームを包含し電源受電用の端子台等を合成
樹脂により一体成形した樹脂成形基板１上に、プリント
板２、コンデンサ９、１０等の電装部品を取付け、リー
ドフレームにより電装部品間の接続を行なう。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の電装部品
取付装置に係り、その電装部品取付装置に搭載された電
装部品間をリードフレームにより電気接続した空気調和
機の電装部品取付装置に関するものである。
取付装置に係り、その電装部品取付装置に搭載された電
装部品間をリードフレームにより電気接続した空気調和
機の電装部品取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の電装部品取付装置と
しては、特開平３−１２５８３１号公報や特開平３−１
６０２３５号公報に記載のように、金属板、金属性の筐
体、合成樹脂板等に電装部品を取付け、それら電装部品
間の接続は電線によって行う方式のものがある。
しては、特開平３−１２５８３１号公報や特開平３−１
６０２３５号公報に記載のように、金属板、金属性の筐
体、合成樹脂板等に電装部品を取付け、それら電装部品
間の接続は電線によって行う方式のものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、電
装部品取付装置内の電装部品間の接続を電線で行うの
で、電線の誤接続や電線の端末加工作業（端末への圧着
端子の取り付け等）時に発生する作業不良によって信頼
性が低下する。また、電線の端末加工作業により組立作
業が増え、電装部品取付装置のコスト上昇の原因とな
る。また、電線を用いて接続するので、電装部品取付装
置１台１台について、電線の引き廻しや、電線固定器具
による電線の固定位置、電線のまとめ方が微妙に異な
り、同じ電装部品取付装置であるにも拘らず、全く同一
の装置が製造できない。また、電線引き廻し作業や、電
線固定作業により、電装部品取付装置の生産性が低くな
る等の問題があった。
装部品取付装置内の電装部品間の接続を電線で行うの
で、電線の誤接続や電線の端末加工作業（端末への圧着
端子の取り付け等）時に発生する作業不良によって信頼
性が低下する。また、電線の端末加工作業により組立作
業が増え、電装部品取付装置のコスト上昇の原因とな
る。また、電線を用いて接続するので、電装部品取付装
置１台１台について、電線の引き廻しや、電線固定器具
による電線の固定位置、電線のまとめ方が微妙に異な
り、同じ電装部品取付装置であるにも拘らず、全く同一
の装置が製造できない。また、電線引き廻し作業や、電
線固定作業により、電装部品取付装置の生産性が低くな
る等の問題があった。
【０００４】本発明の目的は、電装部品間の電線による
接続を減らすあるいは全廃することができ、電装部品取
付装置の信頼性、生産性の向上、品質の均一化等を図る
に好適な空気調和機の電装部品取付装置を提供すること
にある。
接続を減らすあるいは全廃することができ、電装部品取
付装置の信頼性、生産性の向上、品質の均一化等を図る
に好適な空気調和機の電装部品取付装置を提供すること
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の空気調和機の電装部品取付装置は、導電体
を平面的及び又は立体的に加工し電気信号の伝送路を形
成したリードフレーム、あるいはその種フレームを合成
樹脂により包含して一体成形した樹脂成形基板、あるい
はそれらリードフレームと樹脂成形基板の両方を用い
て、電装部品間を接続したものである。そしてリードフ
レーム上及び樹脂成形基板上には電装部品を取り付けて
るとよい。
に、本発明の空気調和機の電装部品取付装置は、導電体
を平面的及び又は立体的に加工し電気信号の伝送路を形
成したリードフレーム、あるいはその種フレームを合成
樹脂により包含して一体成形した樹脂成形基板、あるい
はそれらリードフレームと樹脂成形基板の両方を用い
て、電装部品間を接続したものである。そしてリードフ
レーム上及び樹脂成形基板上には電装部品を取り付けて
るとよい。
【０００６】
【作用】空気調和機の電装部品取付装置に搭載された電
装部品は及びリードフレーム樹脂成形基板を用いて接続
するので、従来の電装部品取付装置における電線による
接続を減らすか全廃することができる。
装部品は及びリードフレーム樹脂成形基板を用いて接続
するので、従来の電装部品取付装置における電線による
接続を減らすか全廃することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例の空気調和機の電装
部品取付装置（以下、単に電装部品取付装置という）に
ついて図面を基に説明する。図１は本発明の一実施例で
ある電装部品取付装置の外観図、図２は空気調和機の室
外機の電気回路図、図３は空気調和機の構成図、図４は
樹脂成形基板とプリント板との接続形態を示す図、図５
は樹脂成形基板と電磁接触器との接続形態を示す図、図
６は樹脂成形基板とヒューズ及びヒューズホルダとの接
続形態を示す図、図７は樹脂成形基板と直付け部品との
接続形態を示す図、図８は樹脂成形基板内のリードフレ
ーム配線図である。
部品取付装置（以下、単に電装部品取付装置という）に
ついて図面を基に説明する。図１は本発明の一実施例で
ある電装部品取付装置の外観図、図２は空気調和機の室
外機の電気回路図、図３は空気調和機の構成図、図４は
樹脂成形基板とプリント板との接続形態を示す図、図５
は樹脂成形基板と電磁接触器との接続形態を示す図、図
６は樹脂成形基板とヒューズ及びヒューズホルダとの接
続形態を示す図、図７は樹脂成形基板と直付け部品との
接続形態を示す図、図８は樹脂成形基板内のリードフレ
ーム配線図である。
【０００８】図３に示す空気調和機において、２１は圧
縮機、２８は室内側熱交換器、２９は室外側熱交換器、
１９は室内側ファンモータ、２０は室外側ファンモー
タ、３１は膨張弁であり、これらにより既知の冷凍サイ
クルを構成している。この冷凍サイクルや冷凍サイクル
構成機器を制御するのが電装部品取付装置３０である。
縮機、２８は室内側熱交換器、２９は室外側熱交換器、
１９は室内側ファンモータ、２０は室外側ファンモー
タ、３１は膨張弁であり、これらにより既知の冷凍サイ
クルを構成している。この冷凍サイクルや冷凍サイクル
構成機器を制御するのが電装部品取付装置３０である。
【０００９】次に、この電装部品取付装置について説明
する。図１に示すように、電装部品取付装置は大別し
て、樹脂成形基板１とプリント板２とから構成されてい
る。樹脂成形基板１は、内部には図８に示すようにリー
ドフレーム２２があり、その周囲を合成樹脂により取り
囲むように一体成形されている。このリードフレーム２
２は導電体を平面的、立体的に組合せて伝送路を形成し
たもので、前述したように従来の電装部品取付装置にお
ける電線の代りとなるもであり、これに電装部品を取り
付けることにより、電線による配線を減らしている。
する。図１に示すように、電装部品取付装置は大別し
て、樹脂成形基板１とプリント板２とから構成されてい
る。樹脂成形基板１は、内部には図８に示すようにリー
ドフレーム２２があり、その周囲を合成樹脂により取り
囲むように一体成形されている。このリードフレーム２
２は導電体を平面的、立体的に組合せて伝送路を形成し
たもので、前述したように従来の電装部品取付装置にお
ける電線の代りとなるもであり、これに電装部品を取り
付けることにより、電線による配線を減らしている。
【００１０】プリント板２は空気調和機の冷凍サイクル
や冷凍サイクル構成機器の制御を行う回路を有してい
る。プリント板２にとり付けられた電装部品について、
３は圧縮機の電源を入／切する為の電磁接触器であり、
ヒューズ４、５はそれぞれヒューズホルダ６及び７にて
樹脂成形基板１内に一体成形されているリードフレーム
２２に接続されている。８は電磁接触器３の二次側の電
流値を検出するための変流器である。９及び１０はファ
ンモータ用のコンデンサである。１１、１２、１３はバ
リスタ、１４はアレスタであり、夫れ夫れ外来サージか
らプリント板２上の電子部品を保護するための素子であ
る。１５、１６はそれぞ室外用ファンモータ１９、室内
用ファンモータ２０に電源を供給するためのコネクタで
ある。１７はトランスである。
や冷凍サイクル構成機器の制御を行う回路を有してい
る。プリント板２にとり付けられた電装部品について、
３は圧縮機の電源を入／切する為の電磁接触器であり、
ヒューズ４、５はそれぞれヒューズホルダ６及び７にて
樹脂成形基板１内に一体成形されているリードフレーム
２２に接続されている。８は電磁接触器３の二次側の電
流値を検出するための変流器である。９及び１０はファ
ンモータ用のコンデンサである。１１、１２、１３はバ
リスタ、１４はアレスタであり、夫れ夫れ外来サージか
らプリント板２上の電子部品を保護するための素子であ
る。１５、１６はそれぞ室外用ファンモータ１９、室内
用ファンモータ２０に電源を供給するためのコネクタで
ある。１７はトランスである。
【００１１】次に図２に示す電気回路を基に電装部品取
付装置の電気的な動作を説明する。電装部品取付装置の
電源は、樹脂成形基板１上に一体成形されている端子台
に接続される。この電源（ＲＳＴ３相）は樹脂成形基板
１内にて、プリント板２と電磁接触器機３の一次側とに
分岐される。プリント板２に入力される電源は、電源に
乗ってくる外来サージからプリント板２上の電子部品を
保護するために、電源の各相間（Ｒ相−Ｓ相間、Ｓ相−
Ｔ相間、Ｒ相−Ｔ相間）にバリスタ１１、１２、１３を
挿入している。また、大地アースより侵入するサージか
らプリント板２上の電子部品を保護するために、電源の
Ｒ相と大地アースとの間にアレスタ１４を挿入してい
る。プリント板２に入力された３相電源のうち、Ｒ相及
びＳ相をトランス１７の一次側（Ｐｒｉ．）に入力し、
トランス１７の二次側（Ｓｅｃ．）をプリント板２に実
装したコネクタに接続する。プリント板２で、トランス
１７の二次側の電圧より、電子部品に必要なＤＣ電源を
作る。
付装置の電気的な動作を説明する。電装部品取付装置の
電源は、樹脂成形基板１上に一体成形されている端子台
に接続される。この電源（ＲＳＴ３相）は樹脂成形基板
１内にて、プリント板２と電磁接触器機３の一次側とに
分岐される。プリント板２に入力される電源は、電源に
乗ってくる外来サージからプリント板２上の電子部品を
保護するために、電源の各相間（Ｒ相−Ｓ相間、Ｓ相−
Ｔ相間、Ｒ相−Ｔ相間）にバリスタ１１、１２、１３を
挿入している。また、大地アースより侵入するサージか
らプリント板２上の電子部品を保護するために、電源の
Ｒ相と大地アースとの間にアレスタ１４を挿入してい
る。プリント板２に入力された３相電源のうち、Ｒ相及
びＳ相をトランス１７の一次側（Ｐｒｉ．）に入力し、
トランス１７の二次側（Ｓｅｃ．）をプリント板２に実
装したコネクタに接続する。プリント板２で、トランス
１７の二次側の電圧より、電子部品に必要なＤＣ電源を
作る。
【００１２】電磁接触器３の二次側の３相ｕ，ｖ，ｗの
内ｗ相には、負荷である圧縮機２１用電動機に過負荷電
流が流れたとき、これを検出して電磁接触器３を遮断す
るための検出器として変流器８を挿入している。さらに
この検出回路に異状があり検出不可の場合でも、圧縮機
用電動機への過電流を遮断し保護できるよう、電磁接触
器３の一次側Ｒ，Ｔ相にヒューズ４，５を接続する。
内ｗ相には、負荷である圧縮機２１用電動機に過負荷電
流が流れたとき、これを検出して電磁接触器３を遮断す
るための検出器として変流器８を挿入している。さらに
この検出回路に異状があり検出不可の場合でも、圧縮機
用電動機への過電流を遮断し保護できるよう、電磁接触
器３の一次側Ｒ，Ｔ相にヒューズ４，５を接続する。
【００１３】電磁接触器３の二次側の３相のうちｕ相及
びｖ相を室内側ファンモータ１９、室外側ファンモータ
２０の電源としている。この際、ｖ相はコネクタ１５、
１６を介して直接ファンモータ１９、２０に接続する
が、ｕ相については一旦プリント板２に取り込み、ファ
ンモータＯＮ／ＯＦＦ用のリレーの接点３２を介してコ
ネクタ１５、１６よりファンモータ１９、２０に印加
し、それらファンモータの制御を行う。また、ファンモ
ータ１９、２０で使用しているモータは単相モータであ
るので、前記ｕ相の電圧を一旦コンデンサ９、１０に印
加してから、ファンモータ１９、２０の補助巻線に供給
する。
びｖ相を室内側ファンモータ１９、室外側ファンモータ
２０の電源としている。この際、ｖ相はコネクタ１５、
１６を介して直接ファンモータ１９、２０に接続する
が、ｕ相については一旦プリント板２に取り込み、ファ
ンモータＯＮ／ＯＦＦ用のリレーの接点３２を介してコ
ネクタ１５、１６よりファンモータ１９、２０に印加
し、それらファンモータの制御を行う。また、ファンモ
ータ１９、２０で使用しているモータは単相モータであ
るので、前記ｕ相の電圧を一旦コンデンサ９、１０に印
加してから、ファンモータ１９、２０の補助巻線に供給
する。
【００１４】電磁接触器３の働きは、圧縮機２１の電源
を入／切することである。制御の方法はプリント板２よ
り電磁接触器３のコイル端子に印加する電圧を入／切す
ることにより、電磁接触器３の主及び補助接点の入／切
を行う。
を入／切することである。制御の方法はプリント板２よ
り電磁接触器３のコイル端子に印加する電圧を入／切す
ることにより、電磁接触器３の主及び補助接点の入／切
を行う。
【００１５】図４は、樹脂成形基板とプリント板との接
続形態を示している。樹脂成形基板１内にあるリードフ
レーム２２を部分的に丸棒状に加工し、その丸棒２２ａ
を樹脂成形基板１に対して垂直に直立させる。一方プリ
ント板２には、丸棒２２ａが挿入可能な取付穴をあけて
おき、この取付穴にリードフレームの丸棒２２ａを挿入
し、プリント板２と半田付けにて接合する。かくしてリ
ードフレーム２２とプリント板は電気的に接続される。
続形態を示している。樹脂成形基板１内にあるリードフ
レーム２２を部分的に丸棒状に加工し、その丸棒２２ａ
を樹脂成形基板１に対して垂直に直立させる。一方プリ
ント板２には、丸棒２２ａが挿入可能な取付穴をあけて
おき、この取付穴にリードフレームの丸棒２２ａを挿入
し、プリント板２と半田付けにて接合する。かくしてリ
ードフレーム２２とプリント板は電気的に接続される。
【００１６】図５は樹脂成形基板と電磁接触器との接続
形態を示す。樹脂成形基板１と電磁接触器３の主及び補
助接点端子、コイル端子との接続は、樹脂成形されてい
ない裸のリードフレーム１８により行う。大きさや端子
の位置の異なる電磁接触器を接続する場合は、樹脂成形
基板１は変えず、別の裸のリードフレームを用いて接続
する。
形態を示す。樹脂成形基板１と電磁接触器３の主及び補
助接点端子、コイル端子との接続は、樹脂成形されてい
ない裸のリードフレーム１８により行う。大きさや端子
の位置の異なる電磁接触器を接続する場合は、樹脂成形
基板１は変えず、別の裸のリードフレームを用いて接続
する。
【００１７】図６は樹脂成形基板とヒューズ及びヒュー
ズホルダの接続形態を示す。ヒューズ４をヒューズホル
ダ６、６にはめ込み接続、固定を行なう。ヒューズホル
ダ６、６とリードフレーム２２、２２との接続はネジ２
７、２７にて行なう。その為、リードフレーム２２、２
２のネジ止め位置にあらかじめ埋込ネジ２３、２３を樹
脂成形基板１と一体成形しておく。
ズホルダの接続形態を示す。ヒューズ４をヒューズホル
ダ６、６にはめ込み接続、固定を行なう。ヒューズホル
ダ６、６とリードフレーム２２、２２との接続はネジ２
７、２７にて行なう。その為、リードフレーム２２、２
２のネジ止め位置にあらかじめ埋込ネジ２３、２３を樹
脂成形基板１と一体成形しておく。
【００１８】図７は樹脂成形基板に直接に取り付ける直
付け部品（図１に示すコンデンサ９、１０、バリスタ１
１、１２、１３、アレスタ１４、コネクタ１５、１６の
部品である）の接続形態を示す。コネクタを例にとって
その接続形態を説明する。樹脂成形基板１内のリードフ
レーム２２にコネクタ１５のピンが挿入可能な取付穴を
穿孔し、この取付穴にコネクタ１５のピンを挿入し半田
付けにて接続、固定を行なう。
付け部品（図１に示すコンデンサ９、１０、バリスタ１
１、１２、１３、アレスタ１４、コネクタ１５、１６の
部品である）の接続形態を示す。コネクタを例にとって
その接続形態を説明する。樹脂成形基板１内のリードフ
レーム２２にコネクタ１５のピンが挿入可能な取付穴を
穿孔し、この取付穴にコネクタ１５のピンを挿入し半田
付けにて接続、固定を行なう。
【００１９】
【発明の効果】本発明のよれば、空気調和機の電装部品
取付装置上に搭載された電装部品をリードフレーム及び
又は樹脂成形基板を用いて接続するので、従来の電装部
品取付装置における電線による接続を減らすか全廃する
ことができ、これにより、電装部品取付装置の生産性が
向上でき、また電線の使用本数が減少したことにより誤
配線の要因が減り、また電線の端末加工作業（圧着端子
の取付等）が減少し、加工不良が減少するので装置の信
頼性を向上できる。結果として安価で信頼性、生産性の
高い電装部品取付装置を実現することができる。
取付装置上に搭載された電装部品をリードフレーム及び
又は樹脂成形基板を用いて接続するので、従来の電装部
品取付装置における電線による接続を減らすか全廃する
ことができ、これにより、電装部品取付装置の生産性が
向上でき、また電線の使用本数が減少したことにより誤
配線の要因が減り、また電線の端末加工作業（圧着端子
の取付等）が減少し、加工不良が減少するので装置の信
頼性を向上できる。結果として安価で信頼性、生産性の
高い電装部品取付装置を実現することができる。
【図１】本発明の一実施例である空気調和機の電装部品
取付装置の外観図である。
取付装置の外観図である。
【図２】空気調和機の室外機の電気回路図である。
【図３】空気調和機の構成図である。
【図４】樹脂成形基板とプリント板との接続方法を示す
図である。
図である。
【図５】樹脂成形基板と電磁接触器との接続方法を示す
図である。
図である。
【図６】樹脂成形基板とヒューズ及びヒューズホルダと
の接続方法を示す図である。
の接続方法を示す図である。
【図７】樹脂成形基板と直付け部品との接続方法を示す
図である。
図である。
【図８】樹脂成形基板内のリードフレーム配線図であ
る。
る。
１ 樹脂成形基板 ２ プリント板 ３ 電磁接触器 ４，５ ヒューズ ６，７ ヒューズホルダ ８ 変流器 ９，１０ コンデンサ １１，１２，１３ バリスタ １４ アレスタ １５，１６ コネクタ １７ トランス １８ リードフレーム １９ 室外側ファンモータ ２０ 室内側ファンモータ ２１ 圧縮機 ２２ リードフレーム ２３ 埋込ネジ ２８ 室外側熱交換器 ２９ 室内側熱交換器 ３０ 電装部品取付装置 ３１ 膨張弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 昌生 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 藁谷 研一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 谷口 昌也 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所清水工場内
Claims (6)
- 【請求項１】 電装部品を搭載した空気調和機の電装部
品取付装置において、導電体を平面的及び又は立体的に
加工し電気信号の伝送路を形成したリードフレームを用
いて、前記電装部品間を接続したことを特徴とする空気
調和機の電装部品取付装置。 - 【請求項２】前記電装部品を前記リードフレーム上に取
り付けたことを特徴とする請求項１記載の空気調和機の
電装部品取付装置。 - 【請求項３】 電装部品を搭載した空気調和機の電装部
品取付装置において、導電体を平面的及び又は立体的に
加工し電気信号の伝送路とするリードフレームを合成樹
脂により包含して一体成形した樹脂成形基板を用いて、
前記電装部品間を接続したことを特徴とする空気調和機
の電装部品取付装置。 - 【請求項４】前記電装部品を前記樹脂成形基板上に取り
付けたことを特徴とする請求項３記載の空気調和機の電
装部品取付装置。 - 【請求項５】 電装部品を搭載した空気調和機の電装部
品取付装置において、導電体を平面的及び又は立体的に
加工し電気信号の伝送路を形成したリードフレームと、
導電体を平面的及び又は立体的に加工し電気信号の伝送
路とするリードフレームを合成樹脂により包含して一体
成形した樹脂成形基板樹脂成形基板とを組み合わせて用
いて、前記電装部品間を接続したことを特徴とする空気
調和機の電装部品取付装置。 - 【請求項６】 前記電装部品を前記リードフレーム上及
び又は前記樹脂成形基板上に取り付けたことを特徴とす
る請求項５記載の空気調和機の電装部品取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31185692A JP3261510B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 空気調和機の電装部品取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31185692A JP3261510B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 空気調和機の電装部品取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159721A true JPH06159721A (ja) | 1994-06-07 |
| JP3261510B2 JP3261510B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=18022245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31185692A Expired - Fee Related JP3261510B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 空気調和機の電装部品取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3261510B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09112948A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品 |
| JP2009133564A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置用コントロールボックス |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP31185692A patent/JP3261510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09112948A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品 |
| JP2009133564A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置用コントロールボックス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3261510B2 (ja) | 2002-03-04 |
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