JPH06159650A - すす吹き器の自己調整パッキン押さえ - Google Patents

すす吹き器の自己調整パッキン押さえ

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JPH06159650A
JPH06159650A JP5169192A JP16919293A JPH06159650A JP H06159650 A JPH06159650 A JP H06159650A JP 5169192 A JP5169192 A JP 5169192A JP 16919293 A JP16919293 A JP 16919293A JP H06159650 A JPH06159650 A JP H06159650A
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actuator
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    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/18Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
    • F16J15/184Tightening mechanisms
    • F16J15/185Tightening mechanisms with continuous adjustment of the compression of the packing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼装置を清掃するすす吹き器に対するパッ
キン押さえで、パッキンに加えられる負荷が比較的一定
であり、かつ自己調整特性を有するパッキン押さえを提
供する。 【構成】 定置送給管に挿入管が被せられ、該挿入管が
燃焼装置内を移動して清掃媒体を噴射する。すす吹き器
が作動サイクルを行う時に、接手パッキン押さえ機構
が、挿入管および送給管間のシールを形成するパッキン
の軸線方向負荷を自動的に調整する。接手パッキン押さ
えはすす吹き器が作動する時にすす吹き器の枠と係合す
るアクチュエータを有し、該アクチュエータと挿入管と
は相対的に回転する。このアクチュエータとねじ付きパ
ッキン押さえとの間には、摩擦式クラッチが挿置され、
パッキンのプレストレスが所定レベル以下となった時だ
け回転を伝達し、したがって必要に応じパッキンの力を
調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にすす吹き器にお
いて、燃焼装置の内面に流体清浄媒体の流れを噴射する
ために使用するすす吹き器に係る。特に本発明は接手パ
ッキン組立体において、定置すす吹き器送給管と、自己
調整特性を有する、相対的に移動し得る挿入管とよりな
るパッキン組立体に係る。
【0002】
【従来の技術】すす吹き器は大型ボイラーの如き燃焼装
置内の熱伝導面に対して、水、空気または蒸気の如き流
体清浄媒体の流れを噴射し、スラグおよび灰分の如き皮
殻形成物を除去するために使用される。清浄媒体の衝撃
は機械的および化学的衝動を発生せしめ、これによって
前記の如き付着層を除去する。すす吹き器の普通に知ら
れている型は長い後退型のものである、このような装置
は、ボイラーに対して周期的に前進し、かつ後退せしめ
られ、かつ同時に回転せしめられる挿入管を有し、該挿
入管上の単数または複数の清浄ノズルが、螺旋状通路に
沿ってジェットを噴射する。ポペット弁を通して清浄媒
体を供給するための供給管が設けられる。すす吹き器挿
入管は入れ子式に送給管に被さり、かつその伸長および
回転運動はキャリッジによって制御される。送給管に供
給されるすす吹き媒体は挿入管内に流入し、かつ単数ま
たは複数のノズルを通して排出される。
【0003】すす吹き媒体の漏洩を阻止するために、送
給管と挿入管との間に接手パッキンが設けられる。この
パッキンは典型的には、すす吹き器キャリッジ内のハブ
の中に組込まれ、該キャリッジは挿入管を装着し、かつ
駆動するための装架面を有している。ハブと送給管との
間に、所要の密封作用を発生させるためには、パッキン
材料に対して軸線方向の力、または“負荷”を加える必
要がある。この力はパッキン押さえを通して加えられ、
パッキンの一端に作用し、該パッキンが送給管およびハ
ブと密封的に係合するように押圧する。パッキン材料が
摩耗すれば、最初の軸線方向の力、すなわちプレストレ
スは減少する。この力の損失はパッキンの望ましからざ
る漏洩の原因となる。
【0004】現在においても種々の型のパッキン負荷シ
ステムが知られている。一つの型においてはパッキン押
さえ調節ボルトが使用され、このボルトには所要の負荷
を得るためにトルクが与えられる。このようなパッキン
押さえ装置は、接手の漏洩を避けるために頻繁に調節す
る必要がある。パッキンのある程度の摩耗に適合させる
ためには、パッキン押さえに対して最初にセットする負
荷は、漏洩の阻止に必要とされるより大きくされる。こ
の“過大な”パッキン負荷は大きな摩擦の原因となり、
駆動モータはこの摩擦に打ち勝つ必要があり、したがっ
て所要動力は増加し、駆動システムには摩耗が生じ、か
つパッキンの摩耗を促進させる。
【0005】ベルビユ型ばね座金を重ね合わしたような
可撓性部材の使用によって、“活”パッキン荷重を与え
るようになった改良パッキンシステムは周知である。こ
のような活荷重パッキン押さえの1例は、本願の譲受人
の米国特許第 5,090,087に記載されており、該特許はこ
の明細書においても参照されている。活荷重型パッキン
押さえにおいては、パッキン押さえがパッキン材料の摩
耗に応じて変位することがあるから、摩耗に対する公差
が大きくされている。このような活荷重パッキン押さえ
は、在来のものに比して著しく改良されていることは事
実であるが、周期的な調節が必要である。さらに活荷重
パッキン押さえの可撓性部材の圧縮力の変化に起因し
て、調節が行われる間にパッキン荷重が変動する。した
がって活荷重パッキンを最初セットする時の荷重は、密
封のために実際に必要とされる荷重より大であり、モー
タの負荷を大とするばかりでなく、構成部材およびパッ
キンの摩耗を発生させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は在来技
術の前記の如き欠点を除去することである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明のパッキン押さえ
組立体は自己調整特性を有するもので、この組立体にお
いては、パッキンに加えられる負荷は比較的一定してお
り、かつパッキン押さえは自動的に調節され、すす吹き
器機構の常態使用時の摩耗に適合する。このような自己
調節は作動部材の使用によって行われ、該作動部材はす
す吹き器の作動時にはハブに対する移動が阻止される。
この作動部材はクラッチ機構を通して接手パッキンに結
合される。パッキンの荷重が所要レベル以下となった時
には、作動部材がパッキン調節ブッシュを駆動して、荷
重を増加させる。反対にパッキン荷重が所定レベルより
大となった時には、クラッチ機構が釈放され、該機構に
よりパッキン荷重の増加が阻止される。したがって本発
明のパッキン押さえは、自己調整特性を有し、ブレーキ
・シューの摩耗に適合する自動車ドラム・ブレーキと同
様に作動する。
【0008】本発明の他の利点および特性は、添付図面
によって以下に説明する実施例により明らかとなる。
【0009】
【実施例】本発明による典型的なすす吹き器は図1にお
いて、その全体が10によって示されている。このすす
吹き器10は主として枠組立体12、挿入管14、送給
管16およびキャリッジ18よりなっている。すす吹き
器10はその常態の、後退静止位置において示されてい
る。作動時には、挿入管14はボイラー(図示せず)の
如き燃焼装置内に伸長し、またはこれから後退し、同時
に回転せしめられる。
【0010】枠組立体12は全体が矩形の枠箱20を有
し、この箱はユニット全体のハウジングを形成してい
る。キャリッジ18は枠箱20の両側に位置する2対の
軌道に沿って案内され、該軌道は1対の下方軌道(図示
せず)と、上方軌道22とよりなっている。これら軌道
はアングル鉄によって形成され、かつ枠箱20に連結さ
れている。1対の有歯ラック(図示せず)が上方軌道に
堅く連結され、かつキャリッジ18を縦方向に運動させ
るようになっている。枠組立体12はボイラー壁または
他の装架構造に固定された壁箱(図示せず)によって支
持され、さらに後方支持ハンガー24によって支持され
ている。
【0011】キャリッジ18は挿入管14をボイラーに
対して出入せしめるもので、駆動モータ26と、ハウジ
ング30によって囲繞された歯車箱28とを有してい
る。キャリッジ18は有歯ラックと噛合する1対のピニ
オン歯車32を駆動し、キャリッジおよび挿入管14を
縦方法に前進させるようになっている。案内軌道と係合
する支持ローラ34はキャリッジ18を支持する。
【0012】送給管16は後方ブラケット36の一端に
装着され、かつポペット弁38によって制御される清浄
媒体の流れを導く。ポペット弁38は、キャリッジ18
と係合するリンク機構40を通して作動され、挿入管1
4が伸長された時に清浄媒体の排出を開始せしめ、かつ
挿入管およびキャリッジが、図1に示される如きその遊
動後退位置に復帰した時に、流動を遮断する。挿入管1
4は送給管16を覆い、これらの間の密封はパッキンに
よって行われる。パッキンおよびこれを収納するハブの
詳細は本発明の主題であるから、次ぎにこれに関して詳
述する。
【0013】螺旋状電気ケーブル42は駆動モータ26
に電力を供給する。前方支持ブラケット44は、挿入管
14が縦方向および回転運動を行う時に、該挿入管を支
持する軸受を有している。長い挿入管に対する中間支持
体46が設けられ、該挿入管の過大な撓みの生じるのを
阻止する。譲受人によって製造されている周知の“I
K”型すす吹き器の構造の詳細は米国特許 4, 339,367
および 4, 803,959 に記載されており、これら特許は本
明細書においても参照されている。
【0014】特に図2において、自己調整パッキンを有
する本発明によるハブ組立体は、その全体が50によっ
て示されている。ハブ組立体50はキャリッジ18内に
位置し、挿入管14に縦方向および回転運動を行わせる
ようになっている。ハブ組立体50は傘歯車(図示せ
ず)によって回転せしめられ、かつ軸受組立体(図示せ
ず)によって支持され、該組立体はハブ組立体をキャリ
ッジ18に対して支持する。ハブ殻体52は管状に加工
された部材で、軸受組立体および駆動歯車と係合する外
面を有している。ハブ殻体52の左端には挿入管装架カ
ラー(図示せず)が設けられ、該挿入管14を装架する
ようになっている。
【0015】ハブ殻体52は内方円筒形間隙区域(図示
せず)を有し、該区域はパッキン56に適合するパッキ
ン箱54を画定する。パッキン56は前方ブッシュ58
と、後方ブッシュ60との間に位置している。ブッシュ
58および60は共働してパッキン56に軸線方向圧縮
力または、“負荷”を加える。パッキン56は周知の種
々の型のパッキン材料によって形成することができる。
今日使用されている詰め物システムの一つは、黒鉛箔材
料によって個々に形成された多数のリング62よりなっ
ている。
【0016】ハブ殻体52はすす吹き器の後側(図2の
右端)の近くに雌ねじ64を有している。雄ねじ68を
有する管状ねじ付きパッキン押さえ66はハブ殻体のね
じ64と係合する。ねじ付きパッキン押さえ66は後方
ブッシュ60にプレス嵌めされ、ねじ64、68が前進
した時に、パッキン押さえ66がハブ殻体52内に“ね
じ込まれ”、パッキン56に大きな軸線方向の負荷が加
わるようにする。ハブ殻体52、前方ブッシュ58、後
方ブッシュ60およびねじ付きパッキン押さえ66を含
む各ハブ構成部材は孔を画定し、この孔は送給管16に
対し遊隙を有している。ハブ組立体50と、送給管16
との実際の接触はパッキン56を通して行われる。
【0017】図2に示される如く、ねじ付きパッキン押
さえ66はなお半径方向に突出するフランジ70と、ね
じなし菅端72とを有している。ねじ付きパッキン押さ
えは作動リング76によって囲繞され、該リングはねじ
付きパッキン押さえ管端と共に摩擦式クラッチ78に対
する環状室を画定する。この摩擦式クラッチ78は摩擦
材料よりなるリング80を有し、該リングは可撓性部材
82(記号的に示されている)によって軸線方向に偏倚
せしめられている。この可撓性部材82は、クラッチの
周囲に分配されたベルビユ型ばね座金の堆積、または複
数の独立コイルばねとなすことができる。可撓性部材8
2は摩擦材料80を、パッキン押さえのフランジ70と
接触させる。この摩擦材料80が作動リング76と共に
回転するようになすために、摩擦材料80と、作動リン
グ76の内径との界面にスプライン84が設けられてい
る。ねじ付きパッキン押さえ66上に作動リング76を
取り付ける時には、可撓性部材82を圧縮し、スナップ
リング86を取付け、クラッチ締着負荷の所定レベルが
維持されるようにする。摩擦式クラッチ78は所定のト
ルクレベルに達し、作動リング76とねじ付きパッキン
押さえ66とが離れるようになるまで、これら作動リン
グとねじ付きパッキン押さえとの間で制限されたトルク
が伝達されるようにし、作動リングがねじ付きパッキン
押さえを連続的に回転させることなく(かつパッキン負
荷を調整することなく)、作動リングが回転し得るよう
にする。
【0018】作動リング76は1対の突出停止ピン88
を有し、このピンは直径的に反対の側においてリングに
溶接されている。停止ピン88は枠箱20に装架された
短いアングル鉄の停止棒90と係合する。停止棒90
は、挿入管が回転した時に、停止ピン88の一端がこれ
と係合するように位置決めされている。
【0019】ある種のすす吹き器設計においては、挿入
管14は伸長時においても、後退時においても、図3の
矢印よってに示される如く、反時計方向に回転せしめら
れる。作動段階の開始時においては、挿入管14はハブ
50によって駆動される。この回転は、停止ピン88の
一つが停止棒90と接触し、作動リング76の連続回転
が停止するまで、ハブ50のすべての構成部材の回転を
含む。作動リング76のこのような運動阻止は、該リン
グ76およびハブ殻体52を相対的に回転せしめ、した
がってねじ付きパッキン押さえ66に働くトルクは、該
ねじ付きパッキン押さえをハブ殻体内にねじ込む。
【0020】ブッシュ58、60によってパッキン56
に加えられる軸線方向の負荷が、所定のレベル以下とな
った時には、比較的小さな摩擦力に打ち勝って、ねじ付
きパッキン押さえ66がハブ殻体52内にねじ込まれ、
これによってパッキンの力が増加するようにせねばなら
ぬ。摩擦式クラッチ78の摩擦特性は、所要のパッキン
力に達するまでは、ねじ付きパッキン押さえ66の回転
が起こるように選択される。一旦前記力に達すれば、ね
じ付きパッキン押さえ66の連続ねじ込みに必要な摩擦
力は、摩擦式クラッチ78のトルク伝達特性と等しくな
り、またはこれより大となり、したがってねじ付きパッ
キン押さえと、作動リング76との間に相対的回転が生
じ、かつパッキン負荷がそれ以上に増加するのを阻止す
るようになる。
【0021】各作動サイクル毎に高度の調整が必要とな
ることは考えられないから、枠に沿った停止棒90の長
さは、ハブ殻体52に対する作動リング76の回転数が
1または2に留まるるように制限することができる。挿
入管の全伸長または後退が行われる時に、作動リング7
6を阻止すれば、摩擦式クラッチ78に過大な摩耗の生
じることが考えられる。短い停止棒90を枠箱20に沿
った任意の個所に配置することができるが、すす吹き器
10の最後端においてははもっと便利に配置することが
できる。パッキンの調整が始まる前に、180度以上の
回転が起こらないようにするために、二つの停止ピン8
8が設けられている。
【0022】ある種のすす吹き器においては、挿入管1
4の回転方向は後退時と伸長時においては反対となる。
図示のハブ組立体50の実施例においては、このように
回転が反対となれば、ねじ付きパッキン押さえ66がハ
ブ殻体52から弛められるために(ねじ込みの時よりト
ルクは小さくなる)、パッキンのプレストレスを不測に
減少させる。このような状態が起こるのを避けるため
に、摩擦式クラッチ78は弛緩方向に自由回転する一方
向クラッチとして設計することができる。なお図4に示
される如く、停止ピン88はパッキン負荷を増加させる
方向だけに駆動されるように設計することができる。図
4においては、ピボットピン96の周りを回転し得る蝶
着停止ドッグ94を設け、該ドッグがばね98によって
偏倚せしめられ、時計方向(後方から見て)において
は、停止棒90と係合することなく撓み、反時計方向に
おいては、図3に示された停止ピン88のように係合
し、かつ駆動される。
【0023】以上本発明を後退型すす吹き器について説
明したが、本発明の考えは後退しない定置回転すす吹き
器の如き、他の型のすす吹き器に対しても応用すること
ができる。
【0024】前述の説明は本発明の好適な実施例に関す
るものであるが、本発明は特許請求の範囲を離れること
なく種々の変型を行い得るものと解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自己調整パッキン押さえを有する
型の、長い後退可能すす吹き器の透視図。
【図2】本発明による自己調整パッキン押さえの一部立
面、一部断面で示した側面図。
【図3】図1および2に示されたすす吹き器およびパッ
キン押さえの背面図で、特に作動部材を示す。
【図4】本発明の2方向回転すす吹き器の変型実施例に
よる作動部材の背面図。
【符号の説明】
10 すす吹き器 12 枠組立体 14 挿入管 16 送給管 18 キャリッジ 20 枠箱 26 モータ 28 歯車箱 30 ハウジング 38 ポペット弁 40 リンク機構 50 ハブ組立体 52 ハブ殻体 54 パッキン箱 56 パッキン 58,60 ブッシュ 66 パッキン押さえ 78 クラッチ 88 停止ピン 90 停止棒

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すす吹き器で、挿入管によって被覆され
    た送給管と、枠に対して移動し得るキャリッジとを有
    し、前記挿入管を回転せしめ、かつ前記送給管に対して
    縦方向に移動せしめ、該挿入管によって担持された単数
    または複数のノズルから媒体を噴出させるようになった
    すす吹き器において、前記送給管および挿入管の間を密
    封するパッキンの自己調整パッキン押さえが設けられ、
    該パッキン押さえが:前記挿入管に固定されて、前記パ
    ッキンを囲繞するハブと;前記パッキンに作用する管状
    パッキン押さえで、前記ハブのねじと係合するねじを有
    し、前記パッキンに軸線方向の負荷を加えるパッキン押
    さえと;前記ハブによって担持され、かつ前記枠と係合
    し得るアクチュエータで、前記ハブが回転する時に、こ
    のアクチュエータの回転が阻止され、かつ前記キャリッ
    ジの縦方向運動は阻止されないようにするアクチュエー
    タと;摩擦式クラッチ装置で、前記アクチュエータと前
    記パッキン押さえとの間で制限されたトルクを伝達する
    ようになっており、前記負荷が所定のレベル以下となっ
    た時に、前記アクチュエータおよび前記パッキン押さえ
    が共に回転し、該パッキン押さえのねじを、前記ハブの
    ねじに対して前進せしめ、前記パッキン押さえが前記パ
    ッキンに増加した負荷を加えるようになっており、前記
    負荷が前記所定のレベルと等しくなり、またはこれより
    大となった時に、この摩擦式クラッチが前記パッキン押
    さえおよび前記アクチュエータの相対的回転を可能にす
    るようになった摩擦式クラッチ装置とを有していること
    を特徴とする自己調整パッキン押さえ。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータが半径方向に突出す
    る部材を有し、該突出部材が前記枠の表面と係合し、こ
    れによって前記アクチュエータの回転を阻止すると共
    に、前記キャリッジを自由に縦方向に運動せしめるよう
    になっている、請求項1記載の自己調整パッキン押さ
    え。
  3. 【請求項3】 前記半径方向に突出する部材が、前記ア
    クチュエータの、一つの方向における回転を阻止すると
    共に、反対方向におけるその回転を自由に行わせるよう
    になった装置を有している、請求項2記載の自己調整パ
    ッキン押さえ。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータの回転が挿入管の縦
    方向移動の1部分だけにおいて、阻止されるようになっ
    ている、請求項1記載の自己調整パッキン押さえ。
  5. 【請求項5】 前記アクチュエータの回転が、前記すす
    吹き器の枠部材によって阻止されるようになっている、
    請求項1記載の自己調整パッキン押さえ。
JP5169192A 1992-07-20 1993-07-08 すす吹き器の自己調整パッキン押さえ Expired - Lifetime JPH0826978B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US916524 1992-07-20
US07/916,524 US5267533A (en) 1992-07-20 1992-07-20 Self-adjusting packing gland for sootblower

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06159650A true JPH06159650A (ja) 1994-06-07
JPH0826978B2 JPH0826978B2 (ja) 1996-03-21

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ID=25437412

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5169192A Expired - Lifetime JPH0826978B2 (ja) 1992-07-20 1993-07-08 すす吹き器の自己調整パッキン押さえ

Country Status (5)

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US (1) US5267533A (ja)
EP (1) EP0580279A1 (ja)
JP (1) JPH0826978B2 (ja)
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