JPH0615935U - ねじ立て盤における供給機構 - Google Patents

ねじ立て盤における供給機構

Info

Publication number
JPH0615935U
JPH0615935U JP5354792U JP5354792U JPH0615935U JP H0615935 U JPH0615935 U JP H0615935U JP 5354792 U JP5354792 U JP 5354792U JP 5354792 U JP5354792 U JP 5354792U JP H0615935 U JPH0615935 U JP H0615935U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut material
feed
nut
course
gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5354792U
Other languages
English (en)
Inventor
ユン トー チャン
Original Assignee
フーコアン チーイエ グーフン ユーシェンコンシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フーコアン チーイエ グーフン ユーシェンコンシー filed Critical フーコアン チーイエ グーフン ユーシェンコンシー
Priority to JP5354792U priority Critical patent/JPH0615935U/ja
Publication of JPH0615935U publication Critical patent/JPH0615935U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 方向性あるつば付きナット素材をタッピング
する時、4コースの送り樋を供給作業に携わらせて、方
向性ないナット加工に比して能率を半減させることな
く、全体機能を駆使稼動してタッピング作業を行なえる
ようにする。 【構成】 揺動ロッド2によりホッパ1内に入れられた
ナット素材Eを攪拌して、送り樋3,4内に送り込んで
下方より吐出させる。4コースの送り樋3,4に方向性
ある中空断面を形成して、その内の2コースの送り樋3
中空断面を通じて方向性あるナット素材Eをその向きを
保持したまま下端より送出す。他の2コースの送り樋4
はその中空断面上端の入口向きが送り樋3入口と逆向き
になるように形成され、かつその中断部位に下端より吐
出する方向性あるナット素材Eが上述の送り樋3下端よ
り吐出する方向性あるナット素材Eと同一向きになるよ
う途中で180°捩れる反転部42を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はねじ立て盤における供給機構に関し、特につば付きナット素材をタッ ピングするねじ立て盤における供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、ねじ立て盤におけるタッピング作業は、図5に示す如く、タッピングし ようとするナット成形素材を機体Aの比較的高い所に架設された供給機構Bの漏 斗状ホッパB1内に入れて、ナット成形素材を該ホッパB下方に直立状に設けら れた4コースの送り樋B2,B2,B2,B2より流出させ、並びに各送り樋B 2下端に対応して機体A上に設けられた4セットの気圧シリンダA1,A1,A 1,A1の押動作により、ナット成形素材をナットタップ(図示せず)に送って タッピング加工をするのであり、そして、この過程においてホッパB1内のナッ ト成形素材をよりスムースに各送り樋B2内に流入させるため、該ホッパB1内 にほぼ各送り樋B2頂端入口沿いに左右揺動可能な揺動ロッドB3を設けて、ホ ッパB内に容置されたナット成形素材を攪拌してそれぞれ送り樋B2,B2,B 2,B2内に落としてタッピング作業を進めるのである。
【0003】 しかしながら、このように形成された上記ねじ立て盤における供給機構Bは、 ナット成形素材の形状が異なると輸送の面で影響が生じる。即ち: 先ず、タッピングしようとするナット成形素材が前,後端形状が一様な通常の 六角柱体である場合、その前,後端を反対にしても形状に変わりはなく、したが って上記ホッパB1底端の4コース送り樋B2断面が、図6に示すような長方孔 通路B21形状であれば、該前,後端を同一形状に形成された六角柱体のナット 成形素材Cを通すことができ、該ナット成形素材Cの前,後端が逆になってもス ムースに送り樋B2内の長方孔通路B21内に流れ込み、即ち、該ホッパB1内 に装入された前,後端形状が一致するナット成形素材Cを揺動ロッドB3の攪拌 により、何の支障もなく送り樋B2内に送込むことができる。
【0004】 そして、図7に示すように、タッピングしようとするナット成形素材一端が径 方向へ張出したつば部D1を備えたつば付きナット素材Dである時は、その前, 後端が反対になると直径大,小端が逆になって方向性をもつこととなり、理論上 、送り樋B2断面に幅異なる段付きの凸字形状の通孔B22を備えさせれば、4 コースの送り樋B2でつば付きナット素材Dのタッピングを行なえる筈であるが 、実際上、従来の供給機構Bはこのような断面形状の通孔B22を備えた送り樋 B2を4コース揃えても2コースだけがつば付きナット素材Dを正確な向きに輸 送できるのみで、そのため、つば付きナットを生産する場合の能率が前,後端同 一形状のナットを生産する場合に比べて半減する。この原因としては;
【0005】 この種つば付きナット素材Dは製品に成形された後、そのつば部D1の底端面 D2を締付表面と当接する接触面にして螺締使用されるので、ねじタップ作業を 行う時は底端面D2を一定向きに一様配置して行わなければならず、その配置方 向は図8に示す如く、つば付きナット素材Dが逐次に機体A上に設けられたガイ ド座A2内(該ガイド座A2は同様に横向きに大小幅違うつば付ナット素材D形 状に対応する容置室を設けて受止められるようにしている)に落下し、並びにね じ立て盤に予め設けられた止め棒A4により該送り樋B2沿いに落下した最下端 から二番目のつば付きナット素材Dを一時係止して、それから上の素材の落下を 阻止し、僅かに最下端のつば付きナットDのみを残して該ガイト座A2内のつば 付きナット素材Dがタッピングを完成して排出されるのを待ってから落下して補 充するのであり、そして、つば付きナット素材Dがタッピングを行っている際に 、そのつば部D1の底端面D2をガイド座A2内部に平滑当接させてタッピング の際果汁支承のための接触面に形成して、該つば付きナット素材Dの小径端面を 回転するねじタップA3に向かい合わせて、該ガイド座A2がねじタップA3側 に移動してつば付きナット素材Dを該ねじタップA3に送り、ねじ孔中心が確実 につば部D1の底端面D2と垂直をなすつば付きナットをタッピングできるよう にしている。即ち、タッピングは回転しているタップをその軸心線がつば付きナ ット素材Dの端面に垂直をなすよう前進して行うもので、したがってタップA3 を正確につば付きナット素材Dの端面に対して垂直に前進させるためには、つば 付きナット素材Dが定位置に終始一定姿勢を保って静止していることが好ましい のであり、それ故、径大な底端面D2がタッピング時の定位置であるガイド座A 2の他側面に圧接されて負荷を安定性よく受け止めることが望まれ、これが設計 上、つば付きナット素材Dを送り樋B2によって輸送するにあたり、ガイド座A 2及びねじタップA3などに対し一定方向に配置しなければならない原因である 。従って該供給機構BにおけるホッパB1下方の「同一方向」に配置された4コ ースの送り樋B2をつば付きナット素材Dの送り樋B2に使用すると、つば付き ナット素材DをホッパB1内の揺動ロッドB3で動かしてそのつば部D1を全く 同一方向に向かわせる確率は半々であり、即ち、平均一回の揺動で望む向きのつ ば付きナット素材Dを4コースの送り樋B2中の何れか2コースの送り樋B2内 に落下させる確率があるのみで、この半数のつば付きナット素材Dは2コースの 送り樋B2を経て2セットのねじタップA3のタッピング加工量に足りるだけで 、当然4コースの送り樋B2を設置している情況の下では、各送り樋B2内に流 込んだつば付きナット素材DはそれぞれのねじタップA3のタッピング加工量の 半分だけであり、ねじタッピング装置の動力浪費を招き、これが現在のねじ立て 盤における供給機構Bがつば付きナット素材Dを輸送するに際して、生産能率が 半分になる主な原因であり、しかもそれは無意的な確率にかかわり単純に送り樋 B2を反対向きに設置すればよいものではない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のねじ立て盤における供給機構の問題点に鑑み、本考案は、方向性あ るつば付きナット素材をタッピングする時、4コースの送り樋を供給作業に携わ らせて、方向性ないナット加工に比して能率を半減させることなく、全体機能を 駆使稼動してタッピング作業を行なえるねじ立て盤における供給機構を提供する ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、その底部に4コースの送り樋を備えたホ ッパ内に揺動ロッドを設けて、該揺動ロッドにより該ホッパ内に入れられたナッ ト素材を攪拌して、該送り樋内に送り込んで下方より吐出させるようにしてなる ねじ立て盤における供給機構において、上記4コースの送り樋に方向性ある中空 断面を形成して、そのうちの2コースの送り樋中空断面を通じて方向性あるナッ ト素材をその向きを保持したまま下端より送出し、他の2コースの送り樋はその 中空断面上端の入口向きを上記2コースの送り樋入口と逆向きになるように形成 され、かつその中段部位に下端より吐出する方向性あるナット素材が上記2コー スの送り樋下端より吐出する方向性あるナット素材と同一向きになるよう途中で 180°捩れる反転部を設けて構成される。
【0008】 そして、上記反転部を方向性ある中空断面を備えた板条状にし;または、間欠 的に所定角度回動する回転盤に形成して、該反転部周縁に等間隔に複数の容置室 を開設し、かつその所定角度回動中に各容置室が順に送り樋下端からのナット素 材を受け入れ、さらに各容置室が上向きから下向きに回動した時、それぞれ受け 入れたナット素材が180°に向きを変えて下方に送られるようにし;或いは、 間欠的に180°回転する回転盤に形成して、その盤面中心に上記送り樋から落 下して来るナット素材を受止める通し穴を設けて、該反転部を間欠的に180° 回動させることにより、該ナット素材を180°向きに反転させて下方より送出 すようにすれば一層好ましい。
【0009】
【作用】
上記のように構成された本考案は、ホッパ内に容置された方向性あるナット素 材を4コースの送り樋を通じて下方に送る場合、中空断面上端の入口向きが互い に異なる2コースの送り樋内に送り込まれるナット素材はそれぞれ180°に反 対する向きをなすので、全てのナット素材のつば部側端面が同一向きになる確率 が半々である状態のもとで、揺動ロッドの片向き揺動ごとに、前,後何かに向い た1つのナット素材を該ホッパ片側の中空断面の入口向きが異なる2コースの送 り樋の何れかに送り込むことができ、かつ該送り樋に送り込まれたナット素材は 反転部を流通している間に向きを180°反転し、又は該送り樋に送り込まれた 向きそのままに、それぞれが送り樋下端に到達して皆同様につば部端面が一様に 前向きになり、したがって、4コースの送り樋を共に動かしてつば付きナット素 材を輸送することができ、ねじ立て盤に同一向きに設けられた各コースの止め棒 、ガイド座及びねじタップを駆使してタッピング作業を進めることができる。
【0010】 そして、上記反転部を方向性ある中空断面を備えた板条状にし;または、間欠 的に所定角度回動する回転盤に形成して、該反転部周縁に等間隔に複数の容置室 を開設し、かつその所定角度回動中に各容置室が順に送り樋下端からのナット素 材を受け入れ、さらに各容置室が上向きから下向きに回動した時、それぞれ受け 入れたナット素材が180°に向きを変えて下方に送られるようにし;或いは、 間欠的に180°回転する回転盤に形成して、その盤面中心に上記送り樋から落 下して来るナット素材を受止める通し穴を設けて、該反転部を間欠的に180° 回動させることにより、該ナット素材を180°向きに反転させて下方より送出 すようにすると、上記同様に4コースの送り樋を全部稼動してナット素材を下方 より同一向きに送り出すことができる。 この考案の上記またはその他の目的、特徴および利点は、図面を参照しての以 下の実施例の詳細な説明から一層あきらかとなろう。
【0011】
【実施例】
本考案は、従来のねじ立て盤における部品機構を努めて改変しない原則のもと で実施されるので、図示は本考案の重点(供給機構)について詳細に説明を進め るために描かれ、図1に示す如く、本考案のねじ立て盤の供給機構は従来同様に ホッパ1内に下記送り樋3,4の入口沿いに揺動する揺動ロッド2を設けており 、かつ該ホッパ1下端に4コースの送り樋3,4を装設して、中間の2コース送 り樋3の上,下段部31,32の中空断面の断面方向を一致させ、並びにつば付 きナット素材Eのつば部E1を“前”向き(即ち、直径小さい端部を“後”向き )にした状態で、該2コースの送り樋3の上段部31内(その中空断面を始終前 広く後狭い凸字形状に保持する)に送り込み、さらにこの状態を保持したまま該 つば付きナット素材Eを該下段部32に送って下端から流出させてタッピングを 行うのである。他方、該ホッパ1下端両外側の2コース送り樋4は、その上段部 41の中空断面方向を上記送り樋3の上段部31の中空断面方向と180°反対 する向きに設け(即ち、中空断面が前狭く後広い逆さ凸字形状をなすように)、 つば付きナット素材Eのつば部E1を“後”向き(直径小さい端部を“前”向き )の状態で該2コースの送り樋4の上段部41に送り込み、さらに上段部41下 方にスパイラル状に旋回する反転部42を介して下段部43を接続する。
【0012】 図2は、図1における送り樋4全体を右側から見た断面表示図で、その上段部 41下方に接続する反転部42は、該上段部41同様に凸字形状の中空断面を備 えた板条状であって、但し、全体中空断面を徐々に旋回するスパイラル状に形成 して下向きにつば付きナット素材Eを送り、かつ該反転部42の頂,底端を流通 している間に該つば付きナット素材Eが向きを180°変え得るようにして、該 反転部42下方に下段部43を接続するのであり、つば付きナット素材Eが該下 段部43に到達するとそのつば部E1はすでに前向き状態を呈し、したがって、 ねじ立て盤に設けられた止め棒F1を操作することにより、逐次につば付きナッ ト素材Eがガイド座F2内に落下して来る時に、そのつば部E1の底端面を平滑 に該ガイド座F2に当接させてタッピングの際の接触面に形成し、該つば付きナ ット素材Eの直径小さい端面を後方の旋回作動するねじタップF3に向かわせて 、該ガイド座F2がねじタップF3向きに移動してねじ孔をタッピングされるよ うにする。
【0013】 そして、本実施例における上記それぞれ対をなす2コースの送り樋3,4がつ ば付きナット素材Eを輸送する情況から見れば分かるように、中空断面の向きが 互いに異なる上段部31,41に送り込まれるつば付きナット素材Eはそれぞれ 180°の反対向きをなすのであるから、全てのつば付きナット素材Eのつば部 E1端部が異なる向きになる機会が半々である状態のもとで、揺動ロッド2の一 回の片側揺動において、前,後何れかの向きのつば付きナット素材E一つを該ホ ッパ1片側の中空断面向き異なる2コースの送り樋3,4の何れかに送り込むこ とができ、かつ該送り樋4に送り込まれたつば付きナット素材Eは反転部42を 流通している間に向きを180°反転して、それぞれ下段部32,43に到達し たつば付きナット素材Eは皆同様につば部E1端部が前向きになっており、した がって、ねじ立て盤の同一向きに設けられた4セットの止め棒F1、ガイド座F 2及びねじタップF3によりタッピングを進めることができる。即ち、本考案の ねじ立て盤における供給機構は、確かに4コースの送り樋3,4を保持してつば 付きナット素材Eを輸送することができ、それ故全体機能を発揮させて生産し、 従来のねじ立て盤におけるつば付きナット素材Eをタッピングする場合の2コー スの送り樋3しか利用できずに生産能率が半減する問題点を解決することができ る。
【0014】 次に本考案における第2の実施例について説明するが、該実施例と上記第1の 実施例と異なる所は、図3に示すように、上段部41と下段部43との間に介設 された反転部を、本実施例では送り樋5下端に設けて、該反転部51を回転軸5 11を軸として回転する回転盤に形成し、かつその周縁に複数の容置室512を 開設して、該回転軸511の間欠的な所定角度回動(図中はその角度を90°に している)及び止め棒G1の操作により、各容置室512を順に送り樋5下端に 向かわせて落下して来るつば付きナット素材Hを受け入れ、さらに各容置室51 2が反転部51の回転により上向きから下向きになった時、その受け入れたつば 付きナット素材Hが180°向きを変えてガイド座G2内に落下するようにして 、ねじタップG3のタッピングを受けるようにした点であり、このように輸送の 過程でつば付きナット素材Hのつば部H1の向きを反転させるので、この反転部 51の異なる構造設計により、同様に輸送されるつば付きナット素材Hを180 °反転させてガイド座G2に送り込んでタッピング作業を行うことができる。
【0015】 そして、図4に示す如く、本考案における第3の実施例は、同様にねじ立て盤 の供給機構内に反転部61を備えた送り樋6を設けており、該反転部61を第2 の実施例と同様に送り樋6下端に設けられる回転盤で形成して、該反転部61の 盤面中心を送り樋6下端に垂直一致させ、並びに該盤面中心に該送り樋6から落 下して来るつば付きナット素材Jを流通させる通し穴611を設けて、該反転部 61周縁近くにねじ立て盤の所定位置に定着できる軸受612を装着し、かつ送 り樋6から落下して来るつば付きナット素材Jを該通し穴611内に受け止めて (ガイド座K端部上面にあるナット素材通孔は、図中の反転部61の通し穴61 1にあるつば付きナット素材J断面向きとマッチした形状に開設されるので、こ の際、送り樋6から落下して来るナット素材のつば部は該ナット素材通孔の幅狭 い端部に係止して受止められる)、該反転部61を間欠的に180°回動させる ことにより、該つば付きナット素材Jをその断面向きにマッチした形状のガイド 座K上端面のナット素材通孔よりガイド座K内に落下させて、このような過程に おいてつば付きナット素材Jのつば部J1向きを反転させるのである。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、上記のように構成されているので、確かに4コースの送り樋を全部 駆使して方向性あるナット素材を輸送することができ、それ故全体機能を発揮さ せて生産し、従来のねじ立て盤における方向性あるナット素材をタッピングする 場合の2コースの送り樋しか利用できずに生産能率が半減する問題点を解決する ことができ、ひいてはねじ立て盤の持っている機能を全部発揮させることができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における第1の実施例の正面断面図であ
る。
【図2】第1の実施例における送り樋の反転部の横断面
図である。
【図3】本考案における第2の実施例の反転部の構造を
示す図である。
【図4】本考案における第3の実施例の構造を示す図で
ある。
【図5】従来のねじ立て盤の外観を示す斜視図である。
【図6】従来のねじ立て盤における六角柱状ナット素材
の送り樋の断面図である。
【図7】従来のねじ立て盤における供給機構に配設され
たつば付きナット素材送り樋の断面図である。
【図8】従来のねじ立て盤におけるつば付きナット素材
のタッピング作業を示す図である。
【符号の説明】
1…ホッパ 2…揺動ロッド 3,4,5,6…送り樋 41…上段部 42,51,61…反転部 43…下段部 512…容置室 611…通し穴

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その底部に4コースの送り樋(3,4)
    を備えたホッパ(1)内に揺動ロッド(2)を設けて、
    該揺動ロッド(2)により該ホッパ(1)内に入れられ
    たナット素材(E)を攪拌して、該送り樋(3,4)内
    に送り込んで下方より吐出させるようにしてなるねじ立
    て盤における供給機構において、 上記4コースの送り樋(3,4)に方向性ある中空断面
    を形成して、そのうちの2コースの送り樋(3)中空断
    面を通じて方向性あるナット素材(E)をその向きを保
    持したまま下端より送出し、他の2コースの送り樋
    (4)はその中空断面上端の入口向きを上記2コースの
    送り樋(3)入口と逆向きになるように形成され、かつ
    その中段部位に下端より吐出する方向性あるナット素材
    (E)が上記2コースの送り樋(3)下端より吐出する
    方向性あるナット素材(E)と同一向きになるよう途中
    で180°捩れる反転部(42)を設けられてなるねじ
    立て盤における供給機構。
  2. 【請求項2】 上記反転部(42)を方向性ある中空断
    面を備えた板条状に形成してなる請求項1記載のねじ立
    て盤における供給機構。
  3. 【請求項3】 上記反転部(51)を間欠的に所定角度
    回動する回転盤に形成して、該反転部(51)周縁に等
    間隔に複数の容置室(512)を開設し、かつその所定
    角度回動中に各容置室(512)が順に送り樋(5)下
    端からのナット素材(H)を受け入れ、さらに各容置室
    (512)が上向きから下向きに回動した時、それぞれ
    受け入れたナット素材(H)が180°に向きを変えて
    下方に送られるようにしてなる請求項1記載のねじ立て
    盤における供給機構。
  4. 【請求項4】 上記反転部(61)を間欠的に180°
    回転する回転盤に形成して、その盤面中心に上記送り樋
    (6)から落下して来るナット素材(J)を受止める通
    し穴(611)を設けて、該反転部(61)を間欠的に
    180°回動させることにより、該ナット素材(J)を
    180°向きに反転させて下方より送出すようにしてな
    る請求項1記載のねじ立て盤における供給機構。
JP5354792U 1992-07-30 1992-07-30 ねじ立て盤における供給機構 Pending JPH0615935U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354792U JPH0615935U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ねじ立て盤における供給機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5354792U JPH0615935U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ねじ立て盤における供給機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0615935U true JPH0615935U (ja) 1994-03-01

Family

ID=12945827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5354792U Pending JPH0615935U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ねじ立て盤における供給機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0615935U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52159920U (ja) * 1976-05-28 1977-12-05
JPS5578501U (ja) * 1978-11-28 1980-05-30
CN109332865A (zh) * 2018-11-16 2019-02-15 新乡市慧联电子科技股份有限公司 一种新型微钻自动焊接装置及焊接方法
KR102149427B1 (ko) * 2020-04-09 2020-08-31 임영근 피가공물 자동 투입 및 태핑 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61211214A (ja) * 1985-03-13 1986-09-19 Kirin Brewery Co Ltd 王冠自動供給装置
JPS6423254A (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Konishiroku Photo Ind Method for rapidly processing silver halide color photographic sensitive material

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61211214A (ja) * 1985-03-13 1986-09-19 Kirin Brewery Co Ltd 王冠自動供給装置
JPS6423254A (en) * 1987-07-20 1989-01-25 Konishiroku Photo Ind Method for rapidly processing silver halide color photographic sensitive material

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52159920U (ja) * 1976-05-28 1977-12-05
JPS5633764Y2 (ja) * 1976-05-28 1981-08-10
JPS5578501U (ja) * 1978-11-28 1980-05-30
CN109332865A (zh) * 2018-11-16 2019-02-15 新乡市慧联电子科技股份有限公司 一种新型微钻自动焊接装置及焊接方法
CN109332865B (zh) * 2018-11-16 2024-03-22 新乡市慧联电子科技股份有限公司 一种新型微钻自动焊接装置及焊接方法
KR102149427B1 (ko) * 2020-04-09 2020-08-31 임영근 피가공물 자동 투입 및 태핑 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2206379C1 (ru) Смеситель (варианты), съемный и стационарный штифты для смесителя
JPH0615935U (ja) ねじ立て盤における供給機構
US20060280026A1 (en) Device for and method of continuous mixing of light concrete and the use of a combined transporting and mixing screw in such a device
JP2007098291A (ja) 小玉状食材の選別装置
CN206500924U (zh) 一种工件摆放装置
CN108393014A (zh) 一种水处理剂混合生产装置
WO2008138207A1 (fr) Appareil universel de brassage homogène et de découpage
CN214182770U (zh) 一种双螺旋混合机
US2379717A (en) Orienting mechanism
CN206230706U (zh) 一种塑料粒子后掺混料仓
CN208666366U (zh) 一种顶丝自动供料机
CN208038065U (zh) 一种倾斜度可调的氧化铝焙烧窑
CN218023262U (zh) 一种用于下料斗的旋转式卸料阀门
JPS5844317Y2 (ja) 加熱回転炉
CN221015893U (zh) 一种钾肥造粒装置
SU1268365A1 (ru) Устройство дл ориентации ступенчатых деталей
CN220181906U (zh) 糕点周转箱运输装置
JPH066329U (ja) パーツ分配器
CN106742837B (zh) 一种物料防结块均化装置及其操作方法
CN208042758U (zh) 一种氧化铝焙烧系统
JPH0131315Y2 (ja)
JPH06102490B2 (ja) バ−材自動供給機のバ−材分配機構
CN212123855U (zh) 一种球形自动塑料送料机
JP2002102665A (ja) 混合ホッパ
JPH0632328Y2 (ja) 連続混練装置