JPH06158315A - 成膜室のディスク保持装置 - Google Patents
成膜室のディスク保持装置Info
- Publication number
- JPH06158315A JPH06158315A JP4341143A JP34114392A JPH06158315A JP H06158315 A JPH06158315 A JP H06158315A JP 4341143 A JP4341143 A JP 4341143A JP 34114392 A JP34114392 A JP 34114392A JP H06158315 A JPH06158315 A JP H06158315A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- preventing plate
- plate
- adhesion preventing
- shaft
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成を簡単にし、メンテナンスを容易にす
る。 【構成】 搬送アーム23の先端に着脱自在に支持され
ディスク27が載置される防着板25と、防着板25の
下面の中央部に当接し防着板25を押し上げる回転自在
の押上手段52と、押し上げられた防着板25の上面の
ディスク27の中央部に当接し押上手段52と防着板2
5,ディスク27を挟持する回転自在の支持体56とを
備える。
る。 【構成】 搬送アーム23の先端に着脱自在に支持され
ディスク27が載置される防着板25と、防着板25の
下面の中央部に当接し防着板25を押し上げる回転自在
の押上手段52と、押し上げられた防着板25の上面の
ディスク27の中央部に当接し押上手段52と防着板2
5,ディスク27を挟持する回転自在の支持体56とを
備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオンビームスパッタ
リング装置等の成膜室において、ディスクを簡単な構成
により保持するようにした成膜室のディスク保持装置に
関する。
リング装置等の成膜室において、ディスクを簡単な構成
により保持するようにした成膜室のディスク保持装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種保持装置は、図2及び図3
に示すようになっている。それらの図において、1は上
下動自在の中空の主軸、2は主軸1の内側に軸受3を介
して回転自在に支持された中空のアーム軸、4はアーム
軸2の内側に軸受5を介して回転自在に支持された駆動
軸、6はアーム軸2の上端に水平方向に一体に形成され
た搬送アーム、7はアーム6の先端に軸受8を介して回
転自在に支持された自転軸、9は自転軸7の上端に一体
に形成された防着板、10は防着板9に載置されたディ
スクである。
に示すようになっている。それらの図において、1は上
下動自在の中空の主軸、2は主軸1の内側に軸受3を介
して回転自在に支持された中空のアーム軸、4はアーム
軸2の内側に軸受5を介して回転自在に支持された駆動
軸、6はアーム軸2の上端に水平方向に一体に形成され
た搬送アーム、7はアーム6の先端に軸受8を介して回
転自在に支持された自転軸、9は自転軸7の上端に一体
に形成された防着板、10は防着板9に載置されたディ
スクである。
【0003】11は駆動軸4の上端に固着された小プー
リ、12は自転軸7の周面に固着された大プーリ、13
は両プーリ11,12に巻回されたベルト、14は自転
軸7の中央部に放射状に設けられそれぞれ中央部が支軸
15に回転自在に支持された保持体、16は各保持体1
4の下部を内方へ付勢したばね、17は保持体14の上
部の外側に突設された保持爪であり、ディスク10の内
周縁部を押圧している。
リ、12は自転軸7の周面に固着された大プーリ、13
は両プーリ11,12に巻回されたベルト、14は自転
軸7の中央部に放射状に設けられそれぞれ中央部が支軸
15に回転自在に支持された保持体、16は各保持体1
4の下部を内方へ付勢したばね、17は保持体14の上
部の外側に突設された保持爪であり、ディスク10の内
周縁部を押圧している。
【0004】18は回転軸、19は回転軸18の下端か
ら斜方向に一体に形成された支持杆、20は支持杆19
の先端に固着されたマスクであり、各保持体14を覆い
各保持体14への着膜を防止する。21はアーム軸2及
びアーム6に連通して形成された冷却水の水路であり、
スパッタ粒子による熱を吸収している。
ら斜方向に一体に形成された支持杆、20は支持杆19
の先端に固着されたマスクであり、各保持体14を覆い
各保持体14への着膜を防止する。21はアーム軸2及
びアーム6に連通して形成された冷却水の水路であり、
スパッタ粒子による熱を吸収している。
【0005】つぎに、動作について説明する。ロードロ
ック室において、各保持体14の下部をばね16に抗し
て外方へ押圧し、防着板9上にディスク10を載置し、
前記押圧を外して各保持爪17によりディスク10を保
持し、アーム軸2により搬送アーム6を回転してディス
ク10を成膜位置に搬送し、主軸1,アーム軸2,駆動
軸4等を押し上げ、マスク20の下方に各保持爪14を
位置させ、駆動軸4の回転により小プーリ11,ベルト
13,大プーリ12,自転軸7,防着板9を介してディ
スク10を回転し、成膜を行う。成膜終了後は、前記と
逆の工程によりディスク10をロードロック室に搬入す
る。
ック室において、各保持体14の下部をばね16に抗し
て外方へ押圧し、防着板9上にディスク10を載置し、
前記押圧を外して各保持爪17によりディスク10を保
持し、アーム軸2により搬送アーム6を回転してディス
ク10を成膜位置に搬送し、主軸1,アーム軸2,駆動
軸4等を押し上げ、マスク20の下方に各保持爪14を
位置させ、駆動軸4の回転により小プーリ11,ベルト
13,大プーリ12,自転軸7,防着板9を介してディ
スク10を回転し、成膜を行う。成膜終了後は、前記と
逆の工程によりディスク10をロードロック室に搬入す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記保持装置の
場合、つぎの種々の問題がある。 1.主軸1,アーム軸2,駆動軸4が3重軸構造になっ
ており、回転機構及び気密機構が複雑である。 2.搬送アーム6の上方にベルト13が配設され、厚み
が大きく、ロードロック室のゲートバルブに開口の大き
いものが必要になって高価になり、かつ、ロードロック
室の容積も大きくなって真空排気時間が長大になる。 3.防着板9は最も着膜量の多い部材であり、頻繁にメ
ンテナンスを要するが、防着板9が自転軸7に一体構造
になっているため、自転軸7とともに分解せねばなら
ず、その作業が繁雑である。 4.さらに、レーザディスク用のPMMAディスクの場
合、放射状の組織の方向性を有しているが、その中央部
を放射状の保持爪17で押圧するため、ディスクが割れ
やすい。 5.複数のロードロック室と複数の搬送アーム6を設け
る場合、搬送アーム6の数だけ複雑な3重軸構造を要す
る。
場合、つぎの種々の問題がある。 1.主軸1,アーム軸2,駆動軸4が3重軸構造になっ
ており、回転機構及び気密機構が複雑である。 2.搬送アーム6の上方にベルト13が配設され、厚み
が大きく、ロードロック室のゲートバルブに開口の大き
いものが必要になって高価になり、かつ、ロードロック
室の容積も大きくなって真空排気時間が長大になる。 3.防着板9は最も着膜量の多い部材であり、頻繁にメ
ンテナンスを要するが、防着板9が自転軸7に一体構造
になっているため、自転軸7とともに分解せねばなら
ず、その作業が繁雑である。 4.さらに、レーザディスク用のPMMAディスクの場
合、放射状の組織の方向性を有しているが、その中央部
を放射状の保持爪17で押圧するため、ディスクが割れ
やすい。 5.複数のロードロック室と複数の搬送アーム6を設け
る場合、搬送アーム6の数だけ複雑な3重軸構造を要す
る。
【0007】本発明は、前記の点に留意し、搬送アーム
の軸の構成を簡単にするとともに、搬送アームを薄くで
きるようにし、防着板を搬送アームに着脱自在にしてメ
ンテナンスが容易になるなどの特徴を有する成膜室のデ
ィスク保持装置を提供することを目的とする。
の軸の構成を簡単にするとともに、搬送アームを薄くで
きるようにし、防着板を搬送アームに着脱自在にしてメ
ンテナンスが容易になるなどの特徴を有する成膜室のデ
ィスク保持装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の成膜室のディスク保持装置は、搬送アーム
の先端に着脱自在に支持されディスクが載置される防着
板と、防着板の下面の中央部に当接し防着板を押し上げ
る回転自在の押上手段と、押し上げられた防着板の上面
のディスクの中央部に当接し押上手段と防着板,ディス
クを挟持する回転自在の支持体とを備えたものである。
に、本発明の成膜室のディスク保持装置は、搬送アーム
の先端に着脱自在に支持されディスクが載置される防着
板と、防着板の下面の中央部に当接し防着板を押し上げ
る回転自在の押上手段と、押し上げられた防着板の上面
のディスクの中央部に当接し押上手段と防着板,ディス
クを挟持する回転自在の支持体とを備えたものである。
【0009】
【作用】前記のように構成された本発明の成膜室のディ
スク保持装置は、搬送アームの先端に防着板が着脱自在
に支持され、押上手段により防着板とともに防着板に載
置されたディスクが押し上げられ、押し上げられた防着
板,ディスクが回転自在の押上手段と支持体とにより挟
持されるため、搬送アームの回転軸が1軸で構成が簡単
になり、搬送アームがディスクを支持するのみであるた
め薄くなり、防着板が搬送アームに対し着脱自在である
ため防着板のメンテナンスが簡単であり、支持体により
ディスクの上面を一様に押えることができてディスクの
割れを防ぐことができ、さらに、搬送アームの数が増加
した場合でもディスクを自転する押上手段が1個でよ
い。
スク保持装置は、搬送アームの先端に防着板が着脱自在
に支持され、押上手段により防着板とともに防着板に載
置されたディスクが押し上げられ、押し上げられた防着
板,ディスクが回転自在の押上手段と支持体とにより挟
持されるため、搬送アームの回転軸が1軸で構成が簡単
になり、搬送アームがディスクを支持するのみであるた
め薄くなり、防着板が搬送アームに対し着脱自在である
ため防着板のメンテナンスが簡単であり、支持体により
ディスクの上面を一様に押えることができてディスクの
割れを防ぐことができ、さらに、搬送アームの数が増加
した場合でもディスクを自転する押上手段が1個でよ
い。
【0010】
【実施例】1実施例について図1を参照して説明する。
同図において、22は駆動軸、23は駆動軸22の上端
に水平方向に一体に形成された搬送アーム、24はアー
ム23の先端に形成された平面C字形の受体、25は受
体24に載置された防着板、26は防着板25の中央部
に透設された透孔、27は防着板25に載置されたディ
スクである。
同図において、22は駆動軸、23は駆動軸22の上端
に水平方向に一体に形成された搬送アーム、24はアー
ム23の先端に形成された平面C字形の受体、25は受
体24に載置された防着板、26は防着板25の中央部
に透設された透孔、27は防着板25に載置されたディ
スクである。
【0011】28は基台、29は基台28の円筒部30
の上端にOリング31を介して当接された蓋板、32は
蓋板29を円筒部30に固着したボルト、33は蓋板2
9の中央部に透設された透孔、34は円筒部30内に上
下動自在に設けられた中空の主軸、35は主軸34の上
端部と蓋板29の下面の透孔33の周縁部との間に設け
られた昇降用ベローズ、36は主軸34の内側に設けら
れ下端部が主軸34に固着された中空の支持軸、37は
支持軸36に軸受38を介して回転自在に支持された自
転軸であり、主軸34,支持軸36,自転軸37が一体
となって上下動する。
の上端にOリング31を介して当接された蓋板、32は
蓋板29を円筒部30に固着したボルト、33は蓋板2
9の中央部に透設された透孔、34は円筒部30内に上
下動自在に設けられた中空の主軸、35は主軸34の上
端部と蓋板29の下面の透孔33の周縁部との間に設け
られた昇降用ベローズ、36は主軸34の内側に設けら
れ下端部が主軸34に固着された中空の支持軸、37は
支持軸36に軸受38を介して回転自在に支持された自
転軸であり、主軸34,支持軸36,自転軸37が一体
となって上下動する。
【0012】39は自転軸37の上部にねじ40により
固着された外筒、41は外筒40に透設された複数個の
縦長の長孔、42は外筒39の内側に上下動自在に設け
られた内筒、43は内筒42の外面に突設され長孔41
に挿入された突部である。
固着された外筒、41は外筒40に透設された複数個の
縦長の長孔、42は外筒39の内側に上下動自在に設け
られた内筒、43は内筒42の外面に突設され長孔41
に挿入された突部である。
【0013】44は内筒42の上部と自転軸37との間
に設けられた玉軸受、45は玉軸受44を支持したね
じ、46は内筒42の上端面にねじ47により固着され
た受体24の内径より小さい保持体、48は保持体46
の上面に突設された環状体であり、防着板25の透孔2
6に挿入される。
に設けられた玉軸受、45は玉軸受44を支持したね
じ、46は内筒42の上端面にねじ47により固着され
た受体24の内径より小さい保持体、48は保持体46
の上面に突設された環状体であり、防着板25の透孔2
6に挿入される。
【0014】49は玉軸受44の下端に設けられたスペ
ーサ、50はスペーサ49と外筒39の底面との間に設
けられたばねであり、スペーサ49,玉軸受44,内筒
42を介して保持体46を上方へ付勢している。
ーサ、50はスペーサ49と外筒39の底面との間に設
けられたばねであり、スペーサ49,玉軸受44,内筒
42を介して保持体46を上方へ付勢している。
【0015】51は基台28の円筒部30,外筒39,
内筒42等を覆ったカバーであり、主軸34,支持軸3
6,自転軸37,外筒39,内筒42,保持体46,ば
ね50等により押上手段52が構成されている。
内筒42等を覆ったカバーであり、主軸34,支持軸3
6,自転軸37,外筒39,内筒42,保持体46,ば
ね50等により押上手段52が構成されている。
【0016】53は支持杆、54は支持杆53の先端に
ねじ55により固着されたマスク、56は軸受57を介
してマスク54の下側に設けられた支持体、58は支持
体56の下面に突設された環状突部、59はねじ60に
より支持体56に固着され支持体56の軸受57からの
逸脱を防ぐ保持具、61は支持体56の周縁部に設けら
れたテフロン等の絶縁物からなるディスク押え用リン
グ、62はリング61を支持体56に固定した止め輪、
63は支持杆53を通りマスク54の上面に配設された
冷却水の水路である。
ねじ55により固着されたマスク、56は軸受57を介
してマスク54の下側に設けられた支持体、58は支持
体56の下面に突設された環状突部、59はねじ60に
より支持体56に固着され支持体56の軸受57からの
逸脱を防ぐ保持具、61は支持体56の周縁部に設けら
れたテフロン等の絶縁物からなるディスク押え用リン
グ、62はリング61を支持体56に固定した止め輪、
63は支持杆53を通りマスク54の上面に配設された
冷却水の水路である。
【0017】つぎに、動作について説明する。ロードロ
ック室において、搬送アーム23の受体24上の防着板
25にディスク27を載置し、駆動軸22を回転してデ
ィスク27を成膜位置の直下に搬送し、自転軸37を押
し上げ、自転軸37の上端の保持体46の環状体48
が、防着板25の透孔26に嵌入し、防着板25を受体
24から離脱し、環状体48の内側に支持体56の環状
突部58が嵌入し、ディスク27の上面が支持体56に
当接する。
ック室において、搬送アーム23の受体24上の防着板
25にディスク27を載置し、駆動軸22を回転してデ
ィスク27を成膜位置の直下に搬送し、自転軸37を押
し上げ、自転軸37の上端の保持体46の環状体48
が、防着板25の透孔26に嵌入し、防着板25を受体
24から離脱し、環状体48の内側に支持体56の環状
突部58が嵌入し、ディスク27の上面が支持体56に
当接する。
【0018】このとき、環状体48と環状突部58に形
成されたテーパにより位置ずれが吸収されて定位置にな
り、また、ばね50により保持体46と支持体56との
衝撃が緩和される。
成されたテーパにより位置ずれが吸収されて定位置にな
り、また、ばね50により保持体46と支持体56との
衝撃が緩和される。
【0019】つぎに、駆動軸22が逆回転し、C字形の
受体24の開口部により自転軸37の部分から受体24
が外れ、自転軸37の回転によりディスク27に成膜が
行われる。このとき、マスク54により機構部への着膜
及び過熱が防止される。
受体24の開口部により自転軸37の部分から受体24
が外れ、自転軸37の回転によりディスク27に成膜が
行われる。このとき、マスク54により機構部への着膜
及び過熱が防止される。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の成
膜室のディスク保持装置は、搬送アーム23の先端に防
着板25が着脱自在に支持され、押上手段52により防
着板25とともに防着板25に載置されたディスク27
が押し上げられ、押し上げられた防着板25,ディスク
27が回転自在の押上手段52と回転自在の支持体56
により挟持されるため、 1.搬送アーム23の回転軸が1軸でよく、構成を簡単
にすることができる。 2.搬送アーム23がディスク27を支持するのみであ
るため薄くなり、ロードロック室のゲートバルブの開口
及びロードロック室の容積を小さくでき、真空排気時間
を短縮することができる。 3.防着板25が搬送アーム23に対し着脱自在である
ため防着板25のメンテナンスを簡単にすることができ
る。 4.さらに、支持体56によりディスク27の上面を一
様に押えることができ、ディスク27の割れを防ぐこと
ができる。 5.その上、搬送アーム23の数が増加した場合でも、
ディスク27を自転する押上手段52を1個にすること
ができる。
ているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の成
膜室のディスク保持装置は、搬送アーム23の先端に防
着板25が着脱自在に支持され、押上手段52により防
着板25とともに防着板25に載置されたディスク27
が押し上げられ、押し上げられた防着板25,ディスク
27が回転自在の押上手段52と回転自在の支持体56
により挟持されるため、 1.搬送アーム23の回転軸が1軸でよく、構成を簡単
にすることができる。 2.搬送アーム23がディスク27を支持するのみであ
るため薄くなり、ロードロック室のゲートバルブの開口
及びロードロック室の容積を小さくでき、真空排気時間
を短縮することができる。 3.防着板25が搬送アーム23に対し着脱自在である
ため防着板25のメンテナンスを簡単にすることができ
る。 4.さらに、支持体56によりディスク27の上面を一
様に押えることができ、ディスク27の割れを防ぐこと
ができる。 5.その上、搬送アーム23の数が増加した場合でも、
ディスク27を自転する押上手段52を1個にすること
ができる。
【図1】本発明の1実施例の一部分離切断正面図であ
る。
る。
【図2】従来例の切断正面図である。
【図3】図2の一部の平面図である。
23 搬送アーム 25 防着板 27 ディスク 52 押上手段 56 支持体
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送アームの先端に着脱自在に支持され
ディスクが載置される防着板と、 該防着板の下面の中央部に当接し前記防着板を押し上げ
る回転自在の押上手段と、 押し上げられた前記防着板の上面のディスクの中央部に
当接し前記押上手段と前記防着板,前記ディスクを挟持
する回転自在の支持体とを備えた成膜室のディスク保持
装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341143A JPH06158315A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 成膜室のディスク保持装置 |
US08/123,225 US5482607A (en) | 1992-09-21 | 1993-09-20 | Film forming apparatus |
DE69307445T DE69307445T2 (de) | 1992-09-21 | 1993-09-21 | Schichtbildende Vorrichtung |
EP93115193A EP0589416B1 (en) | 1992-09-21 | 1993-09-21 | Film forming apparatus |
KR1019930019150A KR100254129B1 (ko) | 1992-09-21 | 1993-09-21 | 박막형성장치 |
US08/250,500 US5674368A (en) | 1992-09-21 | 1994-05-27 | Film forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4341143A JPH06158315A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 成膜室のディスク保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06158315A true JPH06158315A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18343659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4341143A Pending JPH06158315A (ja) | 1992-09-21 | 1992-11-26 | 成膜室のディスク保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06158315A (ja) |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4341143A patent/JPH06158315A/ja active Pending
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